JPH0333025B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0333025B2 JPH0333025B2 JP61313454A JP31345486A JPH0333025B2 JP H0333025 B2 JPH0333025 B2 JP H0333025B2 JP 61313454 A JP61313454 A JP 61313454A JP 31345486 A JP31345486 A JP 31345486A JP H0333025 B2 JPH0333025 B2 JP H0333025B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- deodorant
- water
- cyclodextrin
- deodorizing
- powder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)
- Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)
- Absorbent Articles And Supports Therefor (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は防臭性組成物、更に詳しくは、紙おむ
つや生理用ナプキンなどの吸収性パツドに使用す
るのに適した防臭性組成物に関するものである。
つや生理用ナプキンなどの吸収性パツドに使用す
るのに適した防臭性組成物に関するものである。
最近では、紙おむつが赤ちやん用或は成人用と
して広く使用されている。一般に、市販の紙おむ
つにおいては、吸水性の樹脂等に数回分の排尿を
吸収できるようにしている。また、生理用ナプキ
ンも経血、分泌液等を吸収するものとして広く使
用されている。
して広く使用されている。一般に、市販の紙おむ
つにおいては、吸水性の樹脂等に数回分の排尿を
吸収できるようにしている。また、生理用ナプキ
ンも経血、分泌液等を吸収するものとして広く使
用されている。
これら紙おむつや生理用ナプキンなどの吸収性
パツドは、使用時に、パツドに吸収された尿や排
泄された便により悪臭が発生し、或は経血、分泌
液等に起因して悪臭が生じることがある。
パツドは、使用時に、パツドに吸収された尿や排
泄された便により悪臭が発生し、或は経血、分泌
液等に起因して悪臭が生じることがある。
紙おむつや生理用ナプキンなどの吸収性パツド
合における悪臭を除去するために、通常、活性炭
や香料が利用されている。
合における悪臭を除去するために、通常、活性炭
や香料が利用されている。
また、特開昭61−73664号公報には、吸収性パ
ツドに使用する吸収性樹脂に香料を混合した芳香
性材料が開示されている。すなわち、吸収性樹脂
を吸水・膨潤させた状態で香料の水性分散液を混
練し、乾燥、粉砕して、香料が内蔵された吸水性
樹脂の粉粒体を製造することが開示されている。
ツドに使用する吸収性樹脂に香料を混合した芳香
性材料が開示されている。すなわち、吸収性樹脂
を吸水・膨潤させた状態で香料の水性分散液を混
練し、乾燥、粉砕して、香料が内蔵された吸水性
樹脂の粉粒体を製造することが開示されている。
紙おむつに活性炭を使用した場合、活性炭では
尿等の臭いを充分に消臭することがきない。
尿等の臭いを充分に消臭することがきない。
まだ、香料を使用する場合は、通常香料は油溶
性の液体であり、パルプやテイツシユペーパー等
に含浸またはスプレーして使用している。そのた
め、揮散速度が速く、その消臭機能が短時間で消
失してしまうという問題がある。
性の液体であり、パルプやテイツシユペーパー等
に含浸またはスプレーして使用している。そのた
め、揮散速度が速く、その消臭機能が短時間で消
失してしまうという問題がある。
特開昭61−73664号公報に開示されているよう
に、吸収性パツドに使用する吸収性樹脂に香料を
混入する場合、乾燥工程において香料が多量に揮
散してしまい、香料を無駄に消費してしまうとい
う問題がある。香料は高価なものであるので、こ
のような無効消費は経済的に大きな損失である。
しかも、このような無効消費によつて、本来の目
的である消臭効果も減少してしまう。また、香料
の揮散を減少させるために、特開昭61−73664号
公報においては沸点の高い香料が好ましいとされ
ているが、香料の種類が限定され、充分な消臭効
果が得られない。
に、吸収性パツドに使用する吸収性樹脂に香料を
混入する場合、乾燥工程において香料が多量に揮
散してしまい、香料を無駄に消費してしまうとい
う問題がある。香料は高価なものであるので、こ
のような無効消費は経済的に大きな損失である。
しかも、このような無効消費によつて、本来の目
的である消臭効果も減少してしまう。また、香料
の揮散を減少させるために、特開昭61−73664号
公報においては沸点の高い香料が好ましいとされ
ているが、香料の種類が限定され、充分な消臭効
果が得られない。
本発明は、揮散性の消臭剤をサイクロデキスト
リンで包接した包接化合物とマルトースとを含有
し、粉末状であることを特徴とする防臭性組成物
によつて前述の問題を解決した。
リンで包接した包接化合物とマルトースとを含有
し、粉末状であることを特徴とする防臭性組成物
によつて前述の問題を解決した。
揮散性の消臭剤をサイクロデキストリンにより
包接して、包接化合物としているので、消臭剤の
揮散性は減少し、消臭効果が長時間持続する。
包接して、包接化合物としているので、消臭剤の
揮散性は減少し、消臭効果が長時間持続する。
また、消臭剤の包接化合物を粉末とするのに、
無水結晶マルトースを利用して、加熱しないで乾
燥・粉末化されている。すなわち、無水結晶マル
トースは粉末品であり、周囲の水分を自分自身の
中に取込む性質を有する。本発明は、無水結晶マ
ルトースのこの性質を利用して、サイクロデキス
トリンと揮散性の消臭剤とを混合して得られた消
臭剤の包接化合物を含む溶液に無水結晶マルトー
スを添加し、溶液中の水分を無水結晶マルトース
に吸収させ、無水結晶マルトースが水分を吸収し
てブロツク状となつたら、これを粉砕して粉末に
したものである。
無水結晶マルトースを利用して、加熱しないで乾
燥・粉末化されている。すなわち、無水結晶マル
トースは粉末品であり、周囲の水分を自分自身の
中に取込む性質を有する。本発明は、無水結晶マ
ルトースのこの性質を利用して、サイクロデキス
トリンと揮散性の消臭剤とを混合して得られた消
臭剤の包接化合物を含む溶液に無水結晶マルトー
スを添加し、溶液中の水分を無水結晶マルトース
に吸収させ、無水結晶マルトースが水分を吸収し
てブロツク状となつたら、これを粉砕して粉末に
したものである。
無水結晶マルトースは無毒であり、水に速溶性
であり、アルコール水溶液に易溶性であり、更に
親油性、乳化性に優れている。このような無水結
晶マルトースの性質は、従来から知られている包
接化合物の長所を全く損わないだけでなく、より
一層好ましい性質を本発明の消臭剤の包接化合物
粉末に与える。
であり、アルコール水溶液に易溶性であり、更に
親油性、乳化性に優れている。このような無水結
晶マルトースの性質は、従来から知られている包
接化合物の長所を全く損わないだけでなく、より
一層好ましい性質を本発明の消臭剤の包接化合物
粉末に与える。
本発明の消臭剤は無毒性のもので、サイクロデ
キストリンで包接するのに適当なものであれば特
に限定されないが、消臭効果を良くするために揮
発性または昇華性の消臭剤が適している。
キストリンで包接するのに適当なものであれば特
に限定されないが、消臭効果を良くするために揮
発性または昇華性の消臭剤が適している。
例えば、リモネン、α−ピネン、γ−テルピネ
ン、酢酸イソアミル、酢酸n−アミル、1,8−
シネオール、リナロール、α−テルピネオール、
γ−テルピネオール、テルピネオール、サリチル
酸メチル、酢酸ベンジル、シンナムアルデヒド、
チモル、イソ メチルオイゲノール、クマリン、
DEP(ジエチレンフタレート)、DPG(ジフエニル
グアニジン)、オイゲノール、メントール、ゲラ
ニオールおよびスクアランを主成分とする消臭
剤、オド レーザー コンパウンド(Odo
Raser Compound)(商品名:米国Vaportek社
製造の消臭剤)、NI−フレスカ800MO(商品名:
白井松新薬株式会社の椿科植物から乾溜抽出した
消臭剤)等を用いればよい。
ン、酢酸イソアミル、酢酸n−アミル、1,8−
シネオール、リナロール、α−テルピネオール、
γ−テルピネオール、テルピネオール、サリチル
酸メチル、酢酸ベンジル、シンナムアルデヒド、
チモル、イソ メチルオイゲノール、クマリン、
DEP(ジエチレンフタレート)、DPG(ジフエニル
グアニジン)、オイゲノール、メントール、ゲラ
ニオールおよびスクアランを主成分とする消臭
剤、オド レーザー コンパウンド(Odo
Raser Compound)(商品名:米国Vaportek社
製造の消臭剤)、NI−フレスカ800MO(商品名:
白井松新薬株式会社の椿科植物から乾溜抽出した
消臭剤)等を用いればよい。
本発明で使用するサイクロデキストリンは、α
−サイクロデキストリン、β−サイクロデキスト
リン、γ−サイクロデキストリン、サイクロデキ
ストリンの誘導体またはそれらの混合物の何れで
もよく、そして粉末状のものを用いてもよいし、
あるいはサイクロデキストリンを含有する澱粉分
解物(例えば、日本食品化工株式会社製:セルデ
ツクスCH−20)を用いてもよい。
−サイクロデキストリン、β−サイクロデキスト
リン、γ−サイクロデキストリン、サイクロデキ
ストリンの誘導体またはそれらの混合物の何れで
もよく、そして粉末状のものを用いてもよいし、
あるいはサイクロデキストリンを含有する澱粉分
解物(例えば、日本食品化工株式会社製:セルデ
ツクスCH−20)を用いてもよい。
また、本発明の防臭性組成物を製造する際に使
用するマルトースは、例えば、無水結晶マルトー
ス(特開昭61−35800号公報に記載されている結
晶性α−マルトース粉末、市販品としては、林原
株式会社の製品、登録商標「フアイントース」)
の利用が好ましい。
用するマルトースは、例えば、無水結晶マルトー
ス(特開昭61−35800号公報に記載されている結
晶性α−マルトース粉末、市販品としては、林原
株式会社の製品、登録商標「フアイントース」)
の利用が好ましい。
なお、本発明の防臭性組成物においては、無水
結晶マルトースの一部または全部は水分を吸収し
てマルトース含水結晶となつている。
結晶マルトースの一部または全部は水分を吸収し
てマルトース含水結晶となつている。
次に、本発明の防臭性組成物の製造方法を説明
する。
する。
先ず、包接化合物の製造方法として従来から知
られている方法により、例えば、飽和水溶液法、
混練法等により、消臭剤のサイクロデキストリン
包接化合物を生成する。
られている方法により、例えば、飽和水溶液法、
混練法等により、消臭剤のサイクロデキストリン
包接化合物を生成する。
すなわち、飽和水溶液法では、サイクロデキス
トリンの飽和または過飽和水溶液中に一定量の消
臭剤を添加し、70℃以下の温度で、数十分〜数時
間攪拌すると、サイクロデキストリンに消臭剤が
包接され、包接化合物を含む水溶液ができる。
トリンの飽和または過飽和水溶液中に一定量の消
臭剤を添加し、70℃以下の温度で、数十分〜数時
間攪拌すると、サイクロデキストリンに消臭剤が
包接され、包接化合物を含む水溶液ができる。
混練法では、サイクロデキストリンに水または
温湯を加えてスラリー状にした後、70℃以下の温
度で必要量の消臭剤を添加し、混練器等で数十分
〜数時間よく攪拌混合することにより、包接化合
物を含むペースト状水溶液が得られる。
温湯を加えてスラリー状にした後、70℃以下の温
度で必要量の消臭剤を添加し、混練器等で数十分
〜数時間よく攪拌混合することにより、包接化合
物を含むペースト状水溶液が得られる。
混練法において、粉末状サイクロデキストリン
を使用する場合は、サイクロデキストリンに温湯
(サイクロデキストリンに対して約0.1〜6重量
倍)を加えてペースト状もしくは懸濁液とする。
他方、サイクロデキストリンを含有する澱粉分解
物または市販のサイクロデキストリンを含有する
水飴を使用する場合は、それ自体が25〜40%から
70〜80%の水分を含むので、約倍量の水を加える
か、そのまま用いればよい。
を使用する場合は、サイクロデキストリンに温湯
(サイクロデキストリンに対して約0.1〜6重量
倍)を加えてペースト状もしくは懸濁液とする。
他方、サイクロデキストリンを含有する澱粉分解
物または市販のサイクロデキストリンを含有する
水飴を使用する場合は、それ自体が25〜40%から
70〜80%の水分を含むので、約倍量の水を加える
か、そのまま用いればよい。
前述のようにして包接化合物を生成する場合、
消臭剤とホストであるサイクロデキストリンとの
割合は、消臭剤を包接化できればよく、特に限定
されない。例えばモル比で1:1程度として程度
としてもよい。
消臭剤とホストであるサイクロデキストリンとの
割合は、消臭剤を包接化できればよく、特に限定
されない。例えばモル比で1:1程度として程度
としてもよい。
次に、前述のようにして生成された包接化合物
を含む水溶液に徐々に無水結晶マルトースを加え
てペースト状とする。この場合、無水結晶マルト
ースの配合量は水分量に対して無水結晶マルトー
スを1〜6倍程度または糖度計で糖度が約80%以
上を目安とすればよい。
を含む水溶液に徐々に無水結晶マルトースを加え
てペースト状とする。この場合、無水結晶マルト
ースの配合量は水分量に対して無水結晶マルトー
スを1〜6倍程度または糖度計で糖度が約80%以
上を目安とすればよい。
そして、前記ペースト状物をブロツクとなるま
でそのまま放置する。通常は1日でブロツク化す
るが、包接化合物の種類または水溶液の水分量に
よつては数日かかることもある。
でそのまま放置する。通常は1日でブロツク化す
るが、包接化合物の種類または水溶液の水分量に
よつては数日かかることもある。
生成されたブロツクを粉砕して粉末とし、包接
化合物を含む粉末を得る。
化合物を含む粉末を得る。
なお、生成された包接化合物を含む水溶液を予
め脱水してから、無水結晶マルトースを加える
と、少量の無水結晶マルトースで粉末化すること
ができる。
め脱水してから、無水結晶マルトースを加える
と、少量の無水結晶マルトースで粉末化すること
ができる。
以上のようにして製造される本発明の防臭性組
成物粉末における消臭剤の包接化合物とマルトー
スとの割合(重量比)は、1:1〜1:4程度で
あるのが好ましい。マルトースの分量は防臭性組
成物を乾燥・粉末状とするのに充分でなければな
らず、またマルトースの割合が多くなり過ぎると
有効成分である消臭剤の包接化合物が少なくな
り、所望の効果が得難くなる。
成物粉末における消臭剤の包接化合物とマルトー
スとの割合(重量比)は、1:1〜1:4程度で
あるのが好ましい。マルトースの分量は防臭性組
成物を乾燥・粉末状とするのに充分でなければな
らず、またマルトースの割合が多くなり過ぎると
有効成分である消臭剤の包接化合物が少なくな
り、所望の効果が得難くなる。
本発明の防臭性組成物は、そのままの状態で、
または他の物質と混合して、紙おむつや生理用ナ
プキンに適用すればよい。
または他の物質と混合して、紙おむつや生理用ナ
プキンに適用すればよい。
例えば、紙おむつや生理用ナプキンに使用する
シート状物に本発明の防臭性組成物を散布して付
着させたり、或は吸収性樹脂の粉末と混合して使
用する。
シート状物に本発明の防臭性組成物を散布して付
着させたり、或は吸収性樹脂の粉末と混合して使
用する。
第1図は本発明の防臭性組成物を用いた紙おむ
つの一例の一部切欠斜視図である。この紙おむつ
は積層した紙綿からなる吸水層1、該吸水層1の
下面および側面を覆うポリシート等の不透水性薄
膜2、吸水層1の上面を覆う不織布4、および前
記吸水層1と不透水性薄膜2との間に設けられた
吸水・消臭層3とからなる。吸水・消臭層3は吸
水性樹脂の粉末に本発明の防臭性組成物粉末Pを
混入したものである。
つの一例の一部切欠斜視図である。この紙おむつ
は積層した紙綿からなる吸水層1、該吸水層1の
下面および側面を覆うポリシート等の不透水性薄
膜2、吸水層1の上面を覆う不織布4、および前
記吸水層1と不透水性薄膜2との間に設けられた
吸水・消臭層3とからなる。吸水・消臭層3は吸
水性樹脂の粉末に本発明の防臭性組成物粉末Pを
混入したものである。
吸水性樹脂は吸水するゲル化し、凝固する性質
を有するもので、例えば、架橋ポリアクリルアミ
ド、カキヨウ架橋スルホン化ポリスチレン、架橋
ポリエチレンオキシド、架橋されたアクリル酸
塩、架橋ポリビニルアルコール変成物、デンプン
−アクリロニトリルグラフト重合体の加水分解
物、セルロース−アクリロニトリルグラフト重合
体の加水分解物、自己架橋型ポリアクリル酸塩、
架橋されたカルボキシメチルセルロース等であ
る。
を有するもので、例えば、架橋ポリアクリルアミ
ド、カキヨウ架橋スルホン化ポリスチレン、架橋
ポリエチレンオキシド、架橋されたアクリル酸
塩、架橋ポリビニルアルコール変成物、デンプン
−アクリロニトリルグラフト重合体の加水分解
物、セルロース−アクリロニトリルグラフト重合
体の加水分解物、自己架橋型ポリアクリル酸塩、
架橋されたカルボキシメチルセルロース等であ
る。
吸水性樹脂の粉末に対して本発明の防臭性組成
物を1〜20%、好ましくは1〜10%混入すると、
充分な消臭効果を得ることができる。
物を1〜20%、好ましくは1〜10%混入すると、
充分な消臭効果を得ることができる。
実施例 1
消臭剤として次の成分を主成分とする消臭剤を
用いた。すなわち、リモネン、α−ピネン、γ−
テルピネン、酢酸イソアミル、酢酸n−アミル、
1,8−シネオール、リナロール、α−テルピネ
オール、γ−テルピネオール、テルピネオール、
サリチル酸メチル、酢酸ベンジル、シンナムアル
デヒド、チモル、イソ メチルオイゲノール、ク
マリン、DEP(ジエチレンフタレート)、DPG(ジ
フエニルグアニジン)、オイゲノール、メントー
ル、ゲラニオール、スクランを主成分とする消臭
剤を用いた。
用いた。すなわち、リモネン、α−ピネン、γ−
テルピネン、酢酸イソアミル、酢酸n−アミル、
1,8−シネオール、リナロール、α−テルピネ
オール、γ−テルピネオール、テルピネオール、
サリチル酸メチル、酢酸ベンジル、シンナムアル
デヒド、チモル、イソ メチルオイゲノール、ク
マリン、DEP(ジエチレンフタレート)、DPG(ジ
フエニルグアニジン)、オイゲノール、メントー
ル、ゲラニオール、スクランを主成分とする消臭
剤を用いた。
サイクロデキストリン70重量部に水70重量部を
加えてスラリー状にした後、60℃以下の温度で上
記脱臭剤30重量部を添加し、混練機等で0.5時間
よく攪拌混合し、上記消臭剤の包接化合物を含む
ペースト状水溶液が得た。
加えてスラリー状にした後、60℃以下の温度で上
記脱臭剤30重量部を添加し、混練機等で0.5時間
よく攪拌混合し、上記消臭剤の包接化合物を含む
ペースト状水溶液が得た。
この消臭剤の包接化合物を含む水溶液35重量部
に、無水結晶マルトース80重量部を入れて、よく
混練して、その後室温で10時間放置して、ブロツ
ク状に固化させた。これを粉砕機に入れて粉末状
とした。
に、無水結晶マルトース80重量部を入れて、よく
混練して、その後室温で10時間放置して、ブロツ
ク状に固化させた。これを粉砕機に入れて粉末状
とした。
このようにして得られた消臭剤の粉末を吸水性
ポリマーに1〜7%の割合で添加し、これを紙お
むつに使用したら、黄便臭を除却することができ
た。
ポリマーに1〜7%の割合で添加し、これを紙お
むつに使用したら、黄便臭を除却することができ
た。
実施例 2
第1実施例の消臭剤の代わりに、オド レーザ
ー コンパウンド(Odo Raser Compound)(商
品名:米国Vaportek社製造)を用いて、第1実
施例と同様の方法により本発明の粉末状防臭性組
成物を製造し、使預したところ、同様に好結果が
得られた。
ー コンパウンド(Odo Raser Compound)(商
品名:米国Vaportek社製造)を用いて、第1実
施例と同様の方法により本発明の粉末状防臭性組
成物を製造し、使預したところ、同様に好結果が
得られた。
実施例 3
第1実施例の消臭剤の代りに、白井松新薬株式
会社の椿科植物から乾溜抽出した消臭剤(商品
名:NI−フレスカ800MO)を用いて、第1実施
例と同様の方法により本発明の防臭性組成物を製
造して、使用したところ、同様に好結果が得られ
た。
会社の椿科植物から乾溜抽出した消臭剤(商品
名:NI−フレスカ800MO)を用いて、第1実施
例と同様の方法により本発明の防臭性組成物を製
造して、使用したところ、同様に好結果が得られ
た。
本発明の方法によれば、揮散性の消臭剤をサイ
クロデキストリンにより包接して、包接化合物と
しているので、消臭剤の揮散性が減少し、消臭効
果が極めて長時間持続する。
クロデキストリンにより包接して、包接化合物と
しているので、消臭剤の揮散性が減少し、消臭効
果が極めて長時間持続する。
本発明によれば、粉末状のサイクロデキストリ
ン包接化合物を含む防臭性組成物を得るのに、従
来のような乾燥工程が不要であり、包接化合物を
含んだペースト状水溶液を加熱することなく粉末
化したものである。従つて、消臭剤が気化性また
は昇華性の物質であつても、有効成分を無駄に消
費しないで、粉末状の製品を製造することができ
るので、安価な製品となる。
ン包接化合物を含む防臭性組成物を得るのに、従
来のような乾燥工程が不要であり、包接化合物を
含んだペースト状水溶液を加熱することなく粉末
化したものである。従つて、消臭剤が気化性また
は昇華性の物質であつても、有効成分を無駄に消
費しないで、粉末状の製品を製造することができ
るので、安価な製品となる。
また、本発明の防臭性組成物は粉末状であるの
で、紙おむつや生理用ナプキン等に適用するのが
簡単であり、特に粉末状の吸収性樹脂と混合する
ことにより、従来の紙おむつ製造装置を変更する
ことなく利用でき、極めて便利に用いることがで
きる。
で、紙おむつや生理用ナプキン等に適用するのが
簡単であり、特に粉末状の吸収性樹脂と混合する
ことにより、従来の紙おむつ製造装置を変更する
ことなく利用でき、極めて便利に用いることがで
きる。
無水結晶マルトースは粉末品であり、周囲の水
分を自分自身の中に取込む性質を有し、無毒であ
り、水に速溶性であり、アルコール水溶液に易溶
性であり、更に親油性、乳化性に優れている。こ
のような無水結晶マルトースの性質は、従来から
知られている包接化合物の長所を全く損わないだ
けでなく、より一層好ましい性質、例えば吸水性
を高める等の性質、を防臭性組成物に与える。
分を自分自身の中に取込む性質を有し、無毒であ
り、水に速溶性であり、アルコール水溶液に易溶
性であり、更に親油性、乳化性に優れている。こ
のような無水結晶マルトースの性質は、従来から
知られている包接化合物の長所を全く損わないだ
けでなく、より一層好ましい性質、例えば吸水性
を高める等の性質、を防臭性組成物に与える。
第1図は本発明の防臭性組成物を用いた紙おむ
つの一例の一部切欠斜視図である。 1……吸水層、2……不透水性薄膜、3……吸
水・消臭層、4……不織布、P……防臭性組成物
粉末。
つの一例の一部切欠斜視図である。 1……吸水層、2……不透水性薄膜、3……吸
水・消臭層、4……不織布、P……防臭性組成物
粉末。
Claims (1)
- 1 揮散性の消臭剤をサイクロデキストリンで包
接した包接化合物とマルトースとを含有し、粉末
状であることを特徴とする防臭性組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61313454A JPS63164953A (ja) | 1986-12-27 | 1986-12-27 | 防臭性組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61313454A JPS63164953A (ja) | 1986-12-27 | 1986-12-27 | 防臭性組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63164953A JPS63164953A (ja) | 1988-07-08 |
| JPH0333025B2 true JPH0333025B2 (ja) | 1991-05-15 |
Family
ID=18041494
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
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