JPH0333213A - 改善された染色堅牢性及び断面を有する親水性のアクリル繊維及び糸 - Google Patents

改善された染色堅牢性及び断面を有する親水性のアクリル繊維及び糸

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JPH0333213A
JPH0333213A JP1250824A JP25082489A JPH0333213A JP H0333213 A JPH0333213 A JP H0333213A JP 1250824 A JP1250824 A JP 1250824A JP 25082489 A JP25082489 A JP 25082489A JP H0333213 A JPH0333213 A JP H0333213A
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tow
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pan
fibers
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JP1250824A
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Ulrich Reinehr
ウルリツヒ・ライネール
Guenter Tuerk
ギユンター・テユルク
Egon Kuenzel
エゴン・キユンツエル
Dieter Paulini
デイーター・パウリーニ
Dieter Heinkes
デイーター・ハインケス
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Bayer AG
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    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01FCHEMICAL FEATURES IN THE MANUFACTURE OF ARTIFICIAL FILAMENTS, THREADS, FIBRES, BRISTLES OR RIBBONS; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED FOR THE MANUFACTURE OF CARBON FILAMENTS
    • D01F8/00Conjugated, i.e. bi- or multicomponent, artificial filaments or the like; Manufacture thereof
    • D01F8/04Conjugated, i.e. bi- or multicomponent, artificial filaments or the like; Manufacture thereof from synthetic polymers
    • D01F8/08Conjugated, i.e. bi- or multicomponent, artificial filaments or the like; Manufacture thereof from synthetic polymers with at least one polyacrylonitrile as constituent

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  • Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
  • Woven Fabrics (AREA)
  • Multicomponent Fibers (AREA)
  • Spinning Methods And Devices For Manufacturing Artificial Fibers (AREA)
  • Preliminary Treatment Of Fibers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は改善された色彩堅牢性、より均一な断面及び良
好な加工特性を有する芯(core)/鞘(sheat
h)構造を持った、乾式紡糸された親水性のアクリル繊
維及び糸の不連続又は(好適には)連続的製造方法に関
する。より強力な向流洗浄、蒸気中での伸張、蒸気中で
の固定、及びステープルファイバーとしての繊維の注意
深い乾燥の後処理の新規な組合わせを使用することによ
って、30%以上の保水容量を持った改善された親水性
の繊維が、上記に示された程度の高い保水容量を得るた
めに現状の技術において必要とされるよりも、事実上低
い非溶媒含量を有する紡糸液から得ることができる。
ドイツ特許DE−PS第2,554.124号に従って
、紡糸溶剤の沸点よりは50℃ないしそれ以上高い温度
で沸騰し、紡糸溶剤及び水及び重合体の非溶剤と容易に
混合する液体を、紡糸溶剤(ジメチルホルムアミド)に
溶剤及び固体含量を基準として、10ないし50重量%
添加し、得られる紡糸溶液をジメチルホルムアミドの沸
点よりも5ないし30℃高い比較的低い紡糸シャフト(
shaft)温度で紡糸することによって、少なくとも
10%の保水容量を有する親水性アクリル繊維が得られ
る。
ポリアクリロニトリル用に使用される非溶剤は、好適に
はジエチレングリコール、トリエチレングリコール、テ
トラエチレングリコール又はグリセリンのような高沸点
アルコールのような多価アルコール、又は多価アルコー
ルの七ノー又はポリ置換アルキルエーテル又はエステル
である。
ポリアクリロニトリル用の溶剤は好適Iこはジメチルホ
ルムアミド(DMF)であるが、ジメチルアセトアミド
も使用できる。
アクリル繊維はアクリロニトリル(共)重合体中に28
5重量%のアクリロニトリル、好適には292重量%の
アクリロニトリルを含有しなければならない。織物用と
しては、共重合体含量は15重量%以下から約2重量%
まで、特に8ないし3重量%の値を有する。
遍常皮膚に密着して着用されるような繊維から製造され
た織物の良好な装着快適性を確保するために、約35%
(30ないし40%)の保水容量が最適であることが見
出されている;W、ケルナー(Korner) :ヘミ
7アゼルン/テキスティルーインドウストリ−(Che
+++1efasern/Textil−indust
rie)29/81(1979)、452頁ないし46
2頁及び31/82(1981)、112頁ないし11
6頁を参照のこと。
芯/鞘構造を持った親水性アクリル繊維において約35
重量%の高い保水容量(W R)を獲得するためには、
ポリアクリロニトリル/非溶剤/溶剤の系において比較
的高い割合の非溶剤を使用することが必要であり、即ち
、こうした高い保水容量を生じるために必要な高い気孔
容積を得るためには、原則としてPAN−固形物/非溶
剤比は約1.3/lよりも大きくてはならない。しかし
非溶剤含量が高いと問題があり、とりわけ非溶剤をでき
るだけ完全に洗浄し、そして繊維の気孔を安定化する点
で問題が生じている。
かような親水性の多孔性芯/鞘繊維を染色する場合に、
気孔構造は繊維上の光の散乱を強化することに留意しな
ければならない。そのため約35%の保水容量を有する
染色された親水性アクリル繊維は、同じ処方で染色され
た普通に製造された市販のアクリル繊維よりも光の散乱
が増加するので、色の深みと明度が小さい(D、バイン
ケス[He1nkasLヘミフアゼルン/テキステイル
ーインドウストリ−36/88(1986)、911−
912頁参照)。
親木性PAN繊維を含む織物の高い装着快適性によって
、それらは既に述べたように、特に皮膚に密着して装着
する種類の、スポーツ及びレジャー着用衣料として使用
されており、織物は屡々、特に綿及び羊毛と混紡される
。これらの織物の一つの特別な問題は染色品の湿潤堅牢
性(wet fastnaSS)である;これらの織物
の親木的特性のために、それらは発汗吸収用衣料として
皮膚に密着して装着され、従って屡々60’Oにおいて
洗濯に暴露される。アクリル繊維に普通に使用されるよ
りは一層苛酷であるこれらの洗濯条件下では、染料はア
クリル繊維からブリードし、羊毛、綿、ビスコース、ポ
リアミド又はポリエステルのような随伴する布及び繊維
を汚染し易くなる。このような繊維の挙動は実際上殆ど
許容し難いものである。
かような親水性芯/鞘アクリル繊維において、親水性繊
維を特殊な組合わせの後処理、特に(非)溶剤を或値ま
で減少させるための極めて強力な洗浄処理、蒸気中の伸
張に続く蒸気処理による固定及び切断繊維フロック(繊
維トウではなく)の形態における繊維の温和な、低張力
乾燥処理に付せられるならば、約30ないし60%の保
水能力を得るために従来必要とされた約1.3/lのP
AN固形物/非溶剤比がPAN固形物に益する方向に非
常に顕著に移行でき(即ち、非溶剤含量を減少できる)
、シかもそれにより保水容量が30%以下に下がること
なく、及び60℃の洗濯条件下で通常の着色品の望まし
からざる汚染を招くこともないことが新規に見出された
ことは驚くべきである。
これは保水容量を30−35%以下に落とすことなく、
PAN固形物/非溶剤比を3.25/1に上げることを
初めて可能にした。この結果製造工程における著しい経
費の節約、より少量の非溶剤の使用、親水性繊維中の極
めて好都合な(最低の)残留溶剤含量、事実上改善され
た染色堅牢性(ブリーディングの減少)及び親水性繊維
中の非常に安定した気孔容積等をもたらした。他の利点
は記述の途中で言及される。
気孔構造を生じる非溶剤成分の量の減少により繊維の気
孔容積は小さくなると考えられるのに拘らず、非溶剤成
分の一層強力な洗浄処理、蒸気中の伸張及び飽和蒸気を
用いる気孔の固定及びそれに続く中程度に高い温度での
(例えばスクリーンベルト乾燥機上で)切断繊維の温和
な、低張力乾燥処理によって、紡糸工程から各種の後処
理段階及びそれを超えてまで繊維中の気孔容積を保存し
、この気孔容積を安定化し、かくして湿気の吸収の手段
を提供する、換言すれば高い保水容量を生じることが可
能である。
繊維が比較的温和な条件下で乾燥されると、繊維はフロ
ック(切断繊維)又は不織ウェブの形状で、即ち折り畳
まれた、クリンプした紡糸トウとしてではなく、切断繊
維として存在することになる。
繊維がこのフロック状で存在すると、乾燥工程中にスク
リーンベルト乾燥機上で均一なシートが得られ、そのた
め繊維に熱が通り、温和な条件下で均一に乾燥される。
他方、もし繊維がクリンプしl;折り畳まれたエンドレ
ス(end 1ess)なトウとして乾燥され、この工
程で使用される普通の厚さのN(例えば有効乾燥表面1
0 kg /m”)として乾燥表面上に置かれると、密
度と湿気の差(所謂モイスチャー・ネスト[mo’1s
ture nest])が屡々トウの外側及び内側層の
間に発生する。その結果として、(スクリーンベルト)
乾燥機上での不均一な加熱及び質量分布によって、非多
孔性の艶のあるトウ部分が多孔性の艶消しのトウ部分と
相接して得られる(実施例3参照)。もし繊維が厚い層
(例えば実施例3における有効乾燥機表面1.26 k
h/□2)としてではなく、繊維がもっと薄く(例えば
最高0.6 kg/Il+”)拡げられ温和な条件下で
乾燥機を通るならば、これらの繊維の質の差は大きく減
少し、又は除くことができる。しかしこのように被覆密
度を小さくすると必然的に高いエネルギーの消費を伴い
、経済的な理由から望ましくなく、般に許容し難い。
少量の非溶剤を用いて紡糸される、本発明による芯/鞘
構造を持った親水性の、多孔性のポリアクリロニトリル
糸を得るためには、得られる(−次的)気孔構造が乾式
紡糸工程に続く後処理段階で、圧潰し又は損壊されない
ように、工程の条件を上記のように修正/限定しなけれ
ばならなかった。後処理工程のいずれの段階においても
(蒸気クリンプ及びそのクリンプ領域を例外として)1
25℃以上の処理温度は蒸気中で使用されず、蒸気中の
温度は好適には109℃以上ではない。
芯/鞘構造を持った親水性のアクリル繊維の後処理を、
連続紡糸と例えば最初に非親水性のPAN糸に対しヨー
ロッパ特許EP第119,521号に記載されたような
後処理工程を統合することが特に有利であることが見出
された。しかし該工程は水沫に対しては変更が必要とな
る。
以前に開示された方法と比較して、同じ割合の非溶剤の
場合、本発明によれば極めて高い保水容量値が得られる
。これはWR−30ないし60%、好適には33ないし
40%の、工業的に重要な範囲に対し、非溶剤が非常に
少量しか必要ではないことを意味する。これは紡糸後得
られた一次多孔構造を後処理段階の過程で極めて容易に
安定化することができ、そしてまだ系中に存在する溶剤
と非溶剤の量は、最初の強力な洗浄段階の後に、先行す
る既知の工程の場合よりは3ないし5(又はそれ以上)
倍も少なく、2重量%以下、好適には1重量%よりも少
ない量である。
予想されなかった結果の一つは新規方法により得られた
糸の断面の形状であった。従来法で得られた極めて不均
一で、輪郭がはっきりせず、部分的に潰れた糸の断面(
実施例2、第2図参照)に較べると、糸の断面は大いに
均一となり事実上長円形となった(実施例1に対応する
第1図参照)。これらの一層均一で丸みのある断面形状
のために、繊維から製造された糸及び織物において、こ
れらの生成物は大きく改善された柔軟な手触り(同様に
改善された堅牢性)を有しており、一方当業界で従来既
知の方法により得られた糸は、もっと“粗く”且つ一層
“ざらざらした“糸であるという点でその効果を発揮し
ている。
本発明番こよる方法により得られる繊維は、多孔性の内
部芯を有する芯/鞘構造を有する点で技術上既知な繊維
と類似している(第3及び4図参照)。
本発明による新規方法は非溶剤含量が大きく減少するた
めに製造経費を著しく軽減できるのみならず、親水性の
芯/鞘構造のアクリル繊維の湿潤堅牢性をも顕著に改善
した。
従って本発明は、極性の高い紡糸溶剤、及び該紡糸溶剤
の沸点よりも50℃ないしそれ以上高い温度で沸騰し、
紡糸溶剤及び水と容易に混合することかでき、紡糸され
る重合体の非溶剤である、非溶剤液体を用いて、ポリア
クリルニトリル溶液を紡糸することによる、芯よりも緻
密で少なくとも30重量%、例えば30ないし60重量
%、好適には30ないし50重量%、最も好適には33
ないし46重量%の保水容量を有する鞘、及び改善され
た染色堅牢性並びに一層均一な糸の断面を持った、芯/
鞘構造を有するアクリロニトリル単独一又は共重合体の
親水性の糸又は繊維の製造方法であって、 a)非溶剤液体がPAN固形物対非溶剤液体の比として
3.25/1ないし1.7/l、好適には3.0/lな
いし2.0/1の比率で添加され、次いで乾式紡糸が行
われ、及び得られたスライバーは、随時個々のシャフト
からの数種のスライバーを一緒にした後トウに束ねられ
、及び b))つはポリアクリルニトリルの非溶剤及び紡糸溶剤
の残渣が固形物含量に対し2M!量%以下、好適には1
重量%以下に減少するように、シャワー噴霧下で向流に
より数段階で強力な洗浄に暴露され、及び c)トウは随時数段階に亙って飽和蒸気中で伸張され、
噴射ノズルから圧力下に蒸気の作用によってクリンプさ
れ、そしてドレッシング処理(dressing)され
、及び d)伸張され、クリンプされ及びドレッシング処理され
たトウは低い張力で折り畳まれ、固定装置を通って運ば
れて、そこで飽和蒸気で処理され、及び e)蒸気処理されたトウは切断装置に移送され、及び f)切断されたフロック(切断された繊維)材料は次い
で50ないし125℃の温度で、好適には80ないし1
09℃で、好適には水分含量が〈3%まで減少するまで
、低張力下に加熱空気で乾燥される、 ことを特徴とする、該紡糸溶液を加熱空気シャフト中で
紡糸し、洗浄し、伸張し、クリンプし、ドレッシングし
、蒸気処理し、切断し、乾燥する方法に関する。
本発明による方法によって製造された親水性のアクリル
繊維の染色品においては、実際面で大きい役割を演じる
染料のブリーディングによル汚染が大きく減少し、又は
排除されている(実施例参照)。
染料のブリーディングによる汚染は、下記のようにドイ
ツ工業標準規格DIN  54,017  C1によっ
て評価される: 4部の染色された親水性の物品及び1部の白い、未染色
の随伴繊維から戊る織物1部を、6部の水及び5g/Q
のジキサン(Dixan)’3又はパーシル(Pers
il)■のような重質洗剤でローラー浴中で60℃で3
0分間処理する。白い、未染色の随伴繊維布は等置部の
綿、ビスコース、ポリエステル、ポリアミド及び羊毛か
ら成る多繊維条片の形状で使用される。
“汚染”はDIN  54.002による灰色尺度(g
rey 5cale)により等級別に評価した。堅牢度
5は色の差のない完全に汚染されていない白い布を示す
。堅牢度4−1はDtN  54,002に規定された
CIELAB単位における色の差の増大する段階を表す
。汚染された及び未汚染の随伴布の間に見られる色の差
を、汚染を評価するだめの灰色尺度の対照段階と比較す
る。堅牢度は汚染された及び未汚染の随伴布の間の差に
対応する灰色尺度の段階と見做される。これが尺度上の
二つの段階の中途にあれば、中間の等級が付与される。
本発明による親水性アクリル繊維は“ボルドー・レッド
(Bordeaux Red)’″及び“マリーン・ブ
ルー(Marine Blue)”の色に少なくとも5
0%の繊維飽和(fibre 5aturation)
で、総ての場合三色染色のために陽イオン性染料で処理
され、次いで汚染性を検査した。
“ボルドー・レッド染色″は下記の染料を組み合わせて
行われた: 0.4重量%のアストラゾン・ゴールド伊イエロー(A
strazon Gold Ye目ow)■GLE  
200%、2.011量%のアストラゾン・レッド0B
BL200%及び 0.04重量%のアストラゾン・ブルー〇FGGL 3
00%。
“マリーン・ブルー染色”は 0.48重量%のアストラゾン・ゴールド・イエロー■
GLE  200%、 0.45重量%のアストラゾン・レッド■BBL200
%及び 1.9重量%のアストラゾン・ブルー■FGGL300
% の組合わせで得られた。
染色は各々の場合100%親水性アクリル繊維から戊る
109の糸に少なくとも50%の繊維飽和で、浴中の糸
を沸騰点で及びpH5で60分間浴が消費されるまで染
色することにより行われた。
次いで糸を1g/+1のプランキット(B 1ank 
i t ) @−INを用いて60℃で30分間後精製
し、中間乾燥後600G!で洗浄試験を行った。最後に
DIN54.002に従って灰色尺度で随伴する繊維布
の汚染を測定することにより、湿潤堅牢性が評価された
保水容量はDIN規制(regulation)53 
、814に従って測定された(メリアンド・テクスティ
ルベリヒテ[Melliand Textilberi
chtel 4、(1973)、350頁参照)。
繊維試料は0.1%の湿潤剤を含む水中に2時間浸漬さ
れた。次いで繊維を10.000m/see”の加速度
で10分間遠心し、繊維の中及び間に保持された水の量
を重量分析的に測定した。乾燥重量を測定するために、
繊維を105℃で一定水分含量まで乾燥した。
重量%での保水容量(WR)は下記の通りである: m  、−m 、。
WR−XIQQ m I「 m、−湿潤繊維の重量 m8.−乾燥繊維の重量 下記の実施例はより詳細に本発明を説明するのに役立つ
ものである。部及びパーセントは特に断らない限り重量
を基準としている。
実施例 l 連続紡糸及び後処理方法− 587.5部のDMFを槽中で撹拌しながら137.5
部のテトラ−エレングリコール(TEG)と混合する。
次いで8工のに値を有する93.6%のアクリロニトリ
ル、5.7%のメチルアクリレート及び0.7%のメタ
アリルスルホネートのアクリロニトリル(PAN)共重
合体を導入する。
得られる懸濁液はPAN固形物/非溶剤比が2:1であ
り、固形物濃度が27.5%である。撹拌機を備えた防
止槽中に、歯車ポンプにより懸濁液を送入する。懸濁液
を次いで二重壁管中で4barの蒸気で3分間過熟する
。管の排出口で]、 31℃の温度である紡糸溶液を加
熱装置を出た後90’Cjこ冷却し、濾過して60紡糸
シヤフトの紡糸設備に直接移送する。紡糸溶液を300
+m/分の引取り速度で540の開口ダイから乾式紡糸
する。
シャフト温度は170℃であり、空気温度は220℃で
ある。個々の紡糸スライバー(各−つのシャフトから)
を−緒にし、合計100,800  dtexを有する
トウ(缶コイル巻き機なしで)を連続的に後処理する、
即ち、振動溝形の形状の支持体上を運ばれる間に洗浄水
が噴霧される20の洗浄段階から成る洗浄装置i!(ド
イツ特許公開公報DE−A第3.308.657号によ
る装置t)中で、折り畳んだ状態で洗浄される。洗浄装
置中のトウの滞留時間は約3分間であり、洗浄水の温度
は約90℃であり、使用される新鮮水の量は糸1  k
g当たり水3.5 kgである。トウは250m/分の
速度で洗浄装置を退去するが、残留溶剤含量は極めて少
ない、即ちDMF含量は0.711号%及びテトラエチ
レングリコール含量は0.911号%であることが認め
られた。洗浄工程後、トウは約100℃の飽和蒸気中で
二段階に伸張された。第一段階では伸張比はl:1.3
及び第二段階では]、:3.25であり、トウは約10
50+/分の速度で排出された。トウが伸張された後、
蒸気ノズルから出る7barの飽和蒸気によりクリンプ
されると同時に、繊維の固形物含量に対して0.31i
量%の油分が加えられるような量で、水性乳濁液中に1
0重量%の油分が二つの歯車ポンプにより二つの内孔か
ら側面流中へ添加された。クリング処理の後で、クリン
プされたケークは蒸気処理装置中で、クリンプ装置から
排出され、圧力が下げられた蒸気を用いて、蒸気処理さ
れた。約100℃の蒸気雰囲気中の滞留時間は60秒で
あった。なお約3%の沸騰収縮を有するクリンプしたト
ウは次いで回転式切断機により長さ40+講のステープ
ルファイバーに切断された。繊維のシートは低張力下に
120℃で2分間スクリーンベルト乾燥機上で乾燥され
、仕上げ繊維として荷造り機中で包装された。
上記のようにして製造され、1.4 dtexの最終繊
度(titre)を有するた親水性アクリル繊維は55
%の保水容量、2.4 c N/ dtexの引裂抵抗
及び27%の破断時伸びを有している。
僅かに不規則なだけで大部分の場合長円形ないし三裂形
(trilobate)の断面形状を有する明らかな芯
/鞘構造を有する(第1図参照)親水性のアクリル繊維
はloom/分の速度でカーデイングすることができる
。本発明による繊維から得られた糸の感触は先行技術、
例えばドイツ特許DE−0S第2,554.124号に
従って製造された糸よりも明らかに粗さが小さい。
繊維の一部は〉50%の繊維飽和でボルドー・レッド及
びマリーン・ブルーの色彩に染色され、次いで未染色の
随伴繊維布の存在において60℃で洗濯された。
汚染をDIN  54,002に従って評価した結果、
下記のようであった: 綿 ビスコース ポリエステル ポリアミド ポリアクリル 羊毛 −5 3〜4 実施例 2 一不連続紡糸方法 現在の技術水準/主としてドイツ特許DE−O3第2.
554.124号による比較例 100,800 dtexの合計繊度を有するトウの一
部を紡糸缶中に集積し、次いで普通の方法で処理する。
この目的のために、トウを洗浄バット中で90℃の水で
洗浄(残留溶剤含量=7.5%TEG及び1.7%DM
F(PANA形物含量に対して))し、沸騰水中で二段
階、最初はl:1.3倍及び次いでl:3.25倍(第
二段階で)に伸張し、次いで静電防止仕上げ剤で処理す
る。次いでトウを120℃で1−26 hg/rx”の
層としてスクリーン・ドラム乾燥機上に置き(20%の
収縮を許容して)、圧縮室中でクリンプさせ、次いで4
0■のステープルの長さの繊維として切断する。
上記のようにして製造され、1.3dtexの最終繊度
を有する親水性のアクリル繊維は27%の保水容量(実
施例1で得られた値の約半分)、2.5cN/dtex
の引裂抵抗性及び24%の破断時伸びを有している。こ
れも又明らかな芯/鞘構造を有しているが、極めて不規
則な断面形状(第2図参照)を有する、親水性の繊維は
100m/分の速度で々−ド上で加工することができる
繊維の一部を〉50%繊維飽和でボルドー・レッド及び
マリーン・ブルー彩色に再度染色し、未染色随伴物品の
存在において60℃で洗濯し、これらの物品の汚染を下
記のようにしてDIN  54゜002によって評価し
た: 綿 ビスコース ポリエステル ポリアミド ポリアクリル 羊毛 −3 −4 −3 −4 −3 実施例 3 一連続方法(本発明によらない) 100.800dtexの合計繊度を有する洗浄し、伸
張し、クリンプし、仕上げ処理し、蒸気処理したトウの
一部を、なお約3%の沸騰収縮を有する折り畳まれたエ
ンドレスなトウとしてスクリーンベルト乾燥機上に低張
力で堆積させ、120℃で乾燥した。トウを65m/分
の速度で引取り、回転式切断機により長さ40肩嘗のス
テープルファイバーに切断した。荷造り機上でベールに
包装された。乾燥機上のトウの密度は約1.26 hg
/lであった。
上記のようにして製造され、且つ1.4dtexの最終
繊度を有するアクリル繊維は部分的に光沢があり、部分
的には“艶消し”状であった。光沢ある繊維は9%の保
水容量を有し、及び異様な不規則な断面形状を有してい
る。艶消しされた繊維は54%の保水容量、比較的均一
な長円形ないし三裂形の断面形状及び芯/鞘構造を有し
ている。
上記の方法が行われても、乾燥工程中に乾燥機に置かれ
たエンドレスのトウの層の密度を顕著に減少させ、乾燥
工程の際トウを貫通して熱が徹底的に浸透するように注
意すれば、得られる繊維は大部分艶消しとなるが、Q、
5 kg /rn2よりも小さい層密度が使用されると
、本方法は技術的に極めて非経済的であり、及び事実上
実際的でなくなる。
実施例4ないし6 (本発明によらない)及び 実施例6ないし17 (方法Aは本発明により、方法Bは本発明によらない) 下記の表は本普通の後処理法を使用する方法と比較した
時の本発明による製造方法の場合のPAN固形物/非溶
剤比を異にする親水性アクリル繊維の例を更に示すもの
である。総ての場合に同じアクリロニトリル共重合体(
実施例1による)を使用した。紡糸及び後処理条件は両
者共実施例1に記載されたように本発明に従って(方法
A)、及び実施例2に記載されたような普通の方法(方
法B)により行われた。親水性のアクリル繊維は〉50
%の繊維飽和でボルドー・レッド及びマリーン・ブルー
彩色の三色染色に再度暴露され、60℃で洗濯後の未染
色の随伴繊維の汚染がDIN  54゜002によって
評価された。
少なくとも30%のWR及び普通の後処理方法(本発明
によらない、方法B)により処理された繊維と比較して
60℃の洗濯後顕著に改善された染色堅牢性を有する親
水性アクリル繊維が、最高3/25のPAN固形物/非
溶剤比及び方法A(本発明による)を用いて得ることが
できる。
本発明の主なる特徴及び態様は以下の通りである。
1、極性の高い紡糸溶剤、及び該紡糸溶剤の沸点よりも
50℃又はそれ以上高い沸点を有し、紡糸溶剤及び水と
容易に混合することができ、紡糸される重合体の非溶剤
である非溶剤液体を用いて、加熱空気シャフト中でポリ
アクリルニトリル溶液を紡糸し、洗浄し、伸張し、クリ
ンプし、ドレッシングし、蒸気処理し、切断し及び乾燥
することによる、芯よりも緻密な鞘を持った芯/鞘構造
を有し、糸又は繊維が少なくとも30重量%の保水容量
を保有し、及び改善された染色堅牢性並びに一層均一な
糸断面を有するアクリロニトリル単独一又は共重合体の
親水性の糸又は繊維の製造方法であって、 a)非溶剤液体がPAN固形物対非溶剤液体の比として
3.25/1ないし1.7/L好適には3゜0/1ない
し2.0/lの比率で添加され、乾式紡糸が行われ、及
び得られたスライバーは、随時個々のシャフトからの数
種のスライバーを一緒にした後トウに束ねられ、及び b)l−ウはポリアクリルニトリルの非溶剤及び紡糸溶
剤の残渣が固形物含量に対し2重量%以下まで取り除か
れるように、トウの散水下で数段階に向流原理による強
力な洗浄に暴露され、及びc)トウは随時数段階に互っ
て飽和蒸気中で伸張され、噴射ノズル中の加圧下に蒸気
の作用によってクリンプされ、そしてドレッシング処理
され、及び d)伸張され、クリンプされ及びドレッシング処理され
たトウは低い張力下に折り畳まれたトウとして飽和蒸気
で処理される固定装置を通って輸送され、及び e)こうして得られた蒸気処理されたトウは切断装置に
移送され、及び f)切断繊維材料は次いで50ないし125℃で、好適
には80ないし109℃で、好適には水分含量が3%以
下に減少するまで、低張力下に加熱空気で乾燥される、 ことを特徴とする方法。
2、糸又は繊維の保水容量が30−60重量%である、
上記1に記載の方法。
3、段階b)において紡糸溶剤含量が1重量%以下まで
取り除かれる、上記lに記載の方法。
4、段階f)において切断された繊維材料が3%以下の
水分含量まで80ないし100℃の加熱空気で乾燥され
る、上記lに記載の方法。
5、乾式紡糸工程から得られた紡糸された材料が紡糸及
び後処理の間の工程を中断することなく次ぎの後処理段
階に導入される、上記1に記載の方法。
【図面の簡単な説明】
図面は約1.1dtexの繊度(titre)を有する
親水性の芯/鞘アクリル繊維の断面の写真である。 第1図は本発明による方法によって製造された繊維(実
施例1)を示す。それらは比較的均一で、事実上長円形
の断面である点に特徴がある(倍率500)。 第2図は現在の技術水準の繊維(実施例2/比較例参照
)を示す。これらの繊維は後処理における糸の部分的な
潰れのために、極めて不規則な断面を持っている(倍率
500)。 両方のm維の断面は多孔質の内部芯と透過性の鞘を持っ
た典型的な芯/鞘構造を示している。第3図は第1図に
対応する拡大図である一倍率72000第4図は第2図
に対応する拡大図である一倍率7200゜ トIC3,3

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、極性の高い紡糸溶剤、及び該紡糸溶剤の沸点よりも
    50℃又はそれ以上高い沸点を有し、紡糸溶剤及び水と
    容易に混合することができ、紡糸される重合体の非溶剤
    である非溶剤液体とを用いて、加熱空気シャフト中でポ
    リアクリルニトリル溶液を紡糸し、洗浄し、伸張し、ク
    リンプし、ドレッシングし、蒸気処理し、切断し及び乾
    燥することによつて、芯よりも緻密な鞘を持った芯/鞘
    構造を有し、糸又は繊維が少なくとも30重量%の保水
    容量を保有し、及び改善された染色堅牢性並びに一層均
    一な糸断面を有するアクリロニトリル単独一又は共重合
    体の親水性の糸又は繊維の製造方法であって、 a)非溶剤液体がPAN固形物対非溶剤液体の比として
    3.25/1ないし1.7/1、好適には3.0/1な
    いし2.0/1の比率で添加され、乾式紡糸が行われ、
    及び得られたスライバーは、随時個々のシャフトからの
    数種のスライバーを一緒にした後トウに束ねられ、及び b)トウはポリアクリルニトリルの非溶剤及び紡糸溶剤
    の残渣が固形物含量に対し2重量%以下まで取り除かれ
    るように、トウの散水下で数段階に向流原理による強力
    な洗浄に暴露され、及びc)トウは随時数段階に互って
    飽和蒸気中で伸張され、噴射ノズル中の加圧下に蒸気の
    作用によってクリンプされ、そしてドレッシング処理さ
    れ、及び d)伸張され、クリンプされ及びドレッシング処理され
    たトウは低い張力下に折り畳まれたトウとして飽和蒸気
    で処理される固定装置を通って輸送され、及び e)こうして得られた蒸気処理されたトウは切断装置に
    移送され、及び f)切断繊維材料は次いで50ないし125℃で、好適
    には80ないし109℃で、好適には水分含量が3%以
    下に減少するまで、低張力下に加熱空気で乾燥される、 ことを特徴とする方法。
JP1250824A 1988-09-28 1989-09-28 改善された染色堅牢性及び断面を有する親水性のアクリル繊維及び糸 Pending JPH0333213A (ja)

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