JPH0333583Y2 - - Google Patents
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- JPH0333583Y2 JPH0333583Y2 JP17318285U JP17318285U JPH0333583Y2 JP H0333583 Y2 JPH0333583 Y2 JP H0333583Y2 JP 17318285 U JP17318285 U JP 17318285U JP 17318285 U JP17318285 U JP 17318285U JP H0333583 Y2 JPH0333583 Y2 JP H0333583Y2
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- JP
- Japan
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- rack
- rod
- steering
- amount
- rack bar
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- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
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- Transmission Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、ラツクピニオン式ステアリング装置
に係り、特にハンドル操舵によつてラツクバーが
摺動する際にラツクバーの長さが変わるようにし
てアツカーマン率を変化させうるようにしたラツ
クピニオン式ステアリング装置に関する。
に係り、特にハンドル操舵によつてラツクバーが
摺動する際にラツクバーの長さが変わるようにし
てアツカーマン率を変化させうるようにしたラツ
クピニオン式ステアリング装置に関する。
〔従来技術〕及び〔本考案の解決しようとする問
題点〕 ステアリング装置において、車両旋回時の操安
性をよくするためには、内輪の転舵量を外輪の転
舵量より大きくすること(以下、車両旋回時にお
ける外輪転舵量に対する内輪転舵量の比をアツカ
ーマン率といい、このアツカーマン率を大きくす
ること)が望ましいが、特にナツクルアームが車
輪のスピンドル軸から前方向に配置されたナツク
ルアーム前配置の車両では、ナツクルボールジヨ
イントとタイヤホイールとの干渉のおそれがある
ため、あるいはステアリング系リンクの着水など
によるトラブルのおそれがあるため、ナツクルア
ームを車両幅方向外方に大きく突出させることが
できず、その結果アツカーマン率を十分に大きく
とれない場合がある。そのため、車両旋回時にお
けるタイヤ摩耗量が増えたり、あるいはスリツプ
などして操安性が悪く、さらにはハンドルの復元
力が不足してハンドル戻りが悪化するという問題
点がある。
題点〕 ステアリング装置において、車両旋回時の操安
性をよくするためには、内輪の転舵量を外輪の転
舵量より大きくすること(以下、車両旋回時にお
ける外輪転舵量に対する内輪転舵量の比をアツカ
ーマン率といい、このアツカーマン率を大きくす
ること)が望ましいが、特にナツクルアームが車
輪のスピンドル軸から前方向に配置されたナツク
ルアーム前配置の車両では、ナツクルボールジヨ
イントとタイヤホイールとの干渉のおそれがある
ため、あるいはステアリング系リンクの着水など
によるトラブルのおそれがあるため、ナツクルア
ームを車両幅方向外方に大きく突出させることが
できず、その結果アツカーマン率を十分に大きく
とれない場合がある。そのため、車両旋回時にお
けるタイヤ摩耗量が増えたり、あるいはスリツプ
などして操安性が悪く、さらにはハンドルの復元
力が不足してハンドル戻りが悪化するという問題
点がある。
本考案は、前記従来技術の問題点に鑑みなされ
たもので、その目的は、ステアリング系リンク配
置の何如んにかかわらず、ハンドルを切り込んだ
ときのアツカーマン率を大きくすることの可能な
ラツクピニオン式ステアリング装置を提供するこ
とにある。
たもので、その目的は、ステアリング系リンク配
置の何如んにかかわらず、ハンドルを切り込んだ
ときのアツカーマン率を大きくすることの可能な
ラツクピニオン式ステアリング装置を提供するこ
とにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案に係るラツクピニオン式ステアリング装
置は、ラツクハウジング内に配設したラツクバー
を車両幅方向に摺動させることにより車輪の転舵
を行うラツクピニオン式ステアリング装置におい
て、ラツクバーを、ラツクの形成されたラツク形
成部と、その他のロツド部とに分割し、これらを
軸方向に螺合連結して一体化し、ラツクハウジン
グとロツド部との相対摺動面の一方にはロツド部
の軸心から傾斜した方向に伸びるガイド溝を設
け、他方にこのガイド溝に係合するガイドピンを
突設し、ラツク形成部の車両幅方向への摺動によ
りロツド部が回動してラツクバーの長さが伸縮で
きるようにしたことを特徴とするものである。
置は、ラツクハウジング内に配設したラツクバー
を車両幅方向に摺動させることにより車輪の転舵
を行うラツクピニオン式ステアリング装置におい
て、ラツクバーを、ラツクの形成されたラツク形
成部と、その他のロツド部とに分割し、これらを
軸方向に螺合連結して一体化し、ラツクハウジン
グとロツド部との相対摺動面の一方にはロツド部
の軸心から傾斜した方向に伸びるガイド溝を設
け、他方にこのガイド溝に係合するガイドピンを
突設し、ラツク形成部の車両幅方向への摺動によ
りロツド部が回動してラツクバーの長さが伸縮で
きるようにしたことを特徴とするものである。
ハンドルの操舵によりラツクバーは所定の方向
に移動するが、ロツド部とラツクハウジング間の
摺動面に形成されているガイド溝とガイドピンと
からなる相対案内機構によつてロツド部が回動
し、ロツド部がラツク形成部から離間する方向に
変位する。そしてラツクバーの旋回側(内輪側)
端部の変位量が反対側(外輪側)端部の変位量よ
りも大きくなつてアツカーマン率が大きくなり、
すなわち旋回側車輪(内輪)の転舵量が反対側車
輪(外輪)の転舵量よりも大きくなる。
に移動するが、ロツド部とラツクハウジング間の
摺動面に形成されているガイド溝とガイドピンと
からなる相対案内機構によつてロツド部が回動
し、ロツド部がラツク形成部から離間する方向に
変位する。そしてラツクバーの旋回側(内輪側)
端部の変位量が反対側(外輪側)端部の変位量よ
りも大きくなつてアツカーマン率が大きくなり、
すなわち旋回側車輪(内輪)の転舵量が反対側車
輪(外輪)の転舵量よりも大きくなる。
次に、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
る。
第1図〜第3図は本考案の第1の実施例を示す
図で、第1図は本考案に係る実施例のラツクバー
とラツクハウジングとの組み付け状態を示す分解
斜視図、第2図はその要部平面図、第3図はその
全体構成を示す平面図である。
図で、第1図は本考案に係る実施例のラツクバー
とラツクハウジングとの組み付け状態を示す分解
斜視図、第2図はその要部平面図、第3図はその
全体構成を示す平面図である。
これらの図において、符号2はラツクバーで、
ラツクハウジング4内に挿入配置されて車両幅方
向に延在しており、その両端部はタイロツド6
A,6Bを介してナツクルアーム8A,8Bに連
結されている。ラツクハウジング4には、ギアハ
ウジング4Aが形成されており、このギアハウジ
ング4A内において、ピニオン軸に嵌着されたピ
ニオン10がラツクバー2のラツク21と噛み合
うように配置されている。ラツクバー2とタイロ
ツド6A,6B、タイロツド6A,6Bとナツク
ルアーム8A,8Bとは互いにボールジヨイント
30A,30B、31A,31Bによつて連結さ
れている。ピニオン軸はハンドル12に連なる操
舵軸14に連結されており、ハンドル12を回す
ことによりラツクバー2が車両幅方向(第2図、
第3図左右方向)に摺動して左右の車輪W1,W2
を転舵させるようになつている。
ラツクハウジング4内に挿入配置されて車両幅方
向に延在しており、その両端部はタイロツド6
A,6Bを介してナツクルアーム8A,8Bに連
結されている。ラツクハウジング4には、ギアハ
ウジング4Aが形成されており、このギアハウジ
ング4A内において、ピニオン軸に嵌着されたピ
ニオン10がラツクバー2のラツク21と噛み合
うように配置されている。ラツクバー2とタイロ
ツド6A,6B、タイロツド6A,6Bとナツク
ルアーム8A,8Bとは互いにボールジヨイント
30A,30B、31A,31Bによつて連結さ
れている。ピニオン軸はハンドル12に連なる操
舵軸14に連結されており、ハンドル12を回す
ことによりラツクバー2が車両幅方向(第2図、
第3図左右方向)に摺動して左右の車輪W1,W2
を転舵させるようになつている。
ラツクバー2は、第1図および第2図に示され
るように、ラツク21の形成されているラツク形
成部22とロツド部24とが螺合連結されて同軸
上にのびたものとなつている。ラツク形成部2
2、ロツド部24には、それぞれ雌ねじ部22
A、雄ねじ部24Aが形成されており、これらの
雌ねじ部22A、雄ねじ部24Aが互いに螺合連
結されることにより一体化され、ラツクバー2と
して一体に移動するようになつている。ロツド部
24の外周面には、ロツド部24の軸心から傾斜
した方向にV字形状に延びるカム溝26が形成さ
れ、一方ラツクハウジング4の内周面には、この
カム溝26に係合するピン28が突設されてお
り、ラツク形成部22の移動に伴つてカム溝26
がピン28にガイドされて案内され、そしてロツ
ド部24が回動するようになつている。カム溝2
6は、ラツクバー2の軸方向に対称形を有し、対
称中心部26Aはハンドル12の操舵角0の位置
に対応している。雌ねじ部22A、雄ねじ部24
Aは左ねじが切られており、ハンドル12を操舵
するとラツク形成部22を介してロツド部24に
移動力が伝わり、カム溝26がガイドピン28に
ガイドされるので、ロツド部24は回動してラツ
ク形成部22との間隔dを拡大するように移動す
る。そのため、ハンドル操舵によつて旋回しよう
とする側(内輪側)のラツクエンドボールジヨイ
ントの移動量が反対側(外輪側)のラツクエンド
ボールジヨイントの移動量よりも大きくなり、旋
回しようとする側の車輪の転舵量が反対側の車輪
の転舵量より大きくなるようになつている。すな
わち、操舵すればするほどアツカーマン率が大き
くなるようになつており、タイヤの横すべりを防
止するとともに、ハンドル戻りを良好なものにす
るようになつている。
るように、ラツク21の形成されているラツク形
成部22とロツド部24とが螺合連結されて同軸
上にのびたものとなつている。ラツク形成部2
2、ロツド部24には、それぞれ雌ねじ部22
A、雄ねじ部24Aが形成されており、これらの
雌ねじ部22A、雄ねじ部24Aが互いに螺合連
結されることにより一体化され、ラツクバー2と
して一体に移動するようになつている。ロツド部
24の外周面には、ロツド部24の軸心から傾斜
した方向にV字形状に延びるカム溝26が形成さ
れ、一方ラツクハウジング4の内周面には、この
カム溝26に係合するピン28が突設されてお
り、ラツク形成部22の移動に伴つてカム溝26
がピン28にガイドされて案内され、そしてロツ
ド部24が回動するようになつている。カム溝2
6は、ラツクバー2の軸方向に対称形を有し、対
称中心部26Aはハンドル12の操舵角0の位置
に対応している。雌ねじ部22A、雄ねじ部24
Aは左ねじが切られており、ハンドル12を操舵
するとラツク形成部22を介してロツド部24に
移動力が伝わり、カム溝26がガイドピン28に
ガイドされるので、ロツド部24は回動してラツ
ク形成部22との間隔dを拡大するように移動す
る。そのため、ハンドル操舵によつて旋回しよう
とする側(内輪側)のラツクエンドボールジヨイ
ントの移動量が反対側(外輪側)のラツクエンド
ボールジヨイントの移動量よりも大きくなり、旋
回しようとする側の車輪の転舵量が反対側の車輪
の転舵量より大きくなるようになつている。すな
わち、操舵すればするほどアツカーマン率が大き
くなるようになつており、タイヤの横すべりを防
止するとともに、ハンドル戻りを良好なものにす
るようになつている。
次に、この実施例のラツクバー2の動きを第2
図に基づいて説明する。
図に基づいて説明する。
まず、ハンドル12を右に回すと、ピニオン1
0は矢印A方向に回動し、ラツクバー2は矢印B
方向に移動する。そして、ロツド部24もB方向
に移動し、このロツド部24のB方向への移動に
応じてロツド部24外周面に形成されている溝2
6の側面26Bがラツクハウジング4内周面に突
設されているピン28に押されて矢印C方向に回
動し、ラツク形成部22との距離dを広げる。そ
のため、ラツクエンドボールジヨイント30Aの
移動量は、ラツクエンドボールジヨイント30B
の移動量より小さくなる。ちなみに、ラツクエン
ドボールジヨイント30Bの移動量をlとする
と、ラツクエンドボールジヨイント30Aの移動
量はl−△lとなる。ただし、△lは、所定のハ
ンドル操舵量に対するロツド部24のラツク形成
部22からの離間移動距離である。このとき、右
車輪転舵量はθl、左車輪転舵量はθl-△lとなつて、
アツカーマン率は大きくなる。
0は矢印A方向に回動し、ラツクバー2は矢印B
方向に移動する。そして、ロツド部24もB方向
に移動し、このロツド部24のB方向への移動に
応じてロツド部24外周面に形成されている溝2
6の側面26Bがラツクハウジング4内周面に突
設されているピン28に押されて矢印C方向に回
動し、ラツク形成部22との距離dを広げる。そ
のため、ラツクエンドボールジヨイント30Aの
移動量は、ラツクエンドボールジヨイント30B
の移動量より小さくなる。ちなみに、ラツクエン
ドボールジヨイント30Bの移動量をlとする
と、ラツクエンドボールジヨイント30Aの移動
量はl−△lとなる。ただし、△lは、所定のハ
ンドル操舵量に対するロツド部24のラツク形成
部22からの離間移動距離である。このとき、右
車輪転舵量はθl、左車輪転舵量はθl-△lとなつて、
アツカーマン率は大きくなる。
一方、ハンドルを左に回したとき、ピニオン1
0は矢印A1方向に回動し、ラツクバー2は矢印
B1方向に移動する。ラツク形成部22の矢印B1
方向への移動に応じてガイド溝26の側面26C
がピン28に押されてロツド部24が矢印C方向
に回動し、ロツド部24はラツク形成部22から
の距離dを拡大する方向に移動する。そのため、
ラツクエンドボールジヨイント30Aの移動量
は、ラツクエンドボールジヨイント30Bの移動
量より大きくなる。ちなみに、ラツクエンドボー
ルジヨイント30Bの移動量をlとすると、ラツ
クエンドボールジヨイント30Aの移動量はl+
△lとなる。ただし、△lは、ハンドル操舵によ
るロツド部24のラツク形成部22からの離間移
動距離である。このとき、右車輪転舵量はθl、左
車輪転舵量はθl+△lとなつて、アツカーマン率は
大となる。
0は矢印A1方向に回動し、ラツクバー2は矢印
B1方向に移動する。ラツク形成部22の矢印B1
方向への移動に応じてガイド溝26の側面26C
がピン28に押されてロツド部24が矢印C方向
に回動し、ロツド部24はラツク形成部22から
の距離dを拡大する方向に移動する。そのため、
ラツクエンドボールジヨイント30Aの移動量
は、ラツクエンドボールジヨイント30Bの移動
量より大きくなる。ちなみに、ラツクエンドボー
ルジヨイント30Bの移動量をlとすると、ラツ
クエンドボールジヨイント30Aの移動量はl+
△lとなる。ただし、△lは、ハンドル操舵によ
るロツド部24のラツク形成部22からの離間移
動距離である。このとき、右車輪転舵量はθl、左
車輪転舵量はθl+△lとなつて、アツカーマン率は
大となる。
第4図および第5図は、本考案の第2の実施例
を示すものである。
を示すものである。
前記第1の実施例では、ラツクバー2をラツク
形成部22とロツド部24とに2分割した構造と
しているが、本実施例では、ラツク形成部23の
両端部にロツド部40,50をそれぞれれ螺合連
結して、一本のラツクバー3を形成するようにな
つている。
形成部22とロツド部24とに2分割した構造と
しているが、本実施例では、ラツク形成部23の
両端部にロツド部40,50をそれぞれれ螺合連
結して、一本のラツクバー3を形成するようにな
つている。
ロツド部40の端部には左ねじ部40Aが、ロ
ツド部50の端部には右ねじ部50Aがそれぞれ
形成されており、ラツク形成部23の両端部に
は、これらのねじ部40A,50Aと螺合するね
じ部23A,23Bがそれぞれ形成され、ねじ部
40Aと23A,50Aと23Bが互いに螺合さ
れて一本のラツクバー3が形成されている。ロツ
ド部40,50の外周面にはカム溝26がそれぞ
れ形成されており、ラツクハウジング4の内周面
にはこれらのカム溝26とそれぞれ係合するピン
28が突設されている。なお、ハンドル12の操
舵角が0のときに、ピン28がちようどV字形状
にのびるカム溝26の対称中心部26Aにそれぞ
れ位置するようになつている。その他の部分は前
記第1の実施例と同一であるため、同一の符号を
付すことによりその説明は省略する。
ツド部50の端部には右ねじ部50Aがそれぞれ
形成されており、ラツク形成部23の両端部に
は、これらのねじ部40A,50Aと螺合するね
じ部23A,23Bがそれぞれ形成され、ねじ部
40Aと23A,50Aと23Bが互いに螺合さ
れて一本のラツクバー3が形成されている。ロツ
ド部40,50の外周面にはカム溝26がそれぞ
れ形成されており、ラツクハウジング4の内周面
にはこれらのカム溝26とそれぞれ係合するピン
28が突設されている。なお、ハンドル12の操
舵角が0のときに、ピン28がちようどV字形状
にのびるカム溝26の対称中心部26Aにそれぞ
れ位置するようになつている。その他の部分は前
記第1の実施例と同一であるため、同一の符号を
付すことによりその説明は省略する。
次に、この第2の実施例に係るラツクバー3の
の動きを第5図に基づいて説明する。
の動きを第5図に基づいて説明する。
まず、ハンドルを右に回すと、ピニオン10は
矢印D方向に回動し、ラツクバー3は矢印E方向
に移動する。このとき、ロツド部40は矢印F方
向に回動し、一方ロツド部50は矢印G方向に回
動して、それぞれロツド部40,50がラツク形
成部23から離間する方向へ移動する。ちなみ
に、ラツク形成部23の移動量をlとすると、ラ
ツクエンドボールジヨイント30Aの移動量はl
−△l、ラツクエンドボールジヨイント30Bの
移動量はl+△l、ただし△lは所定のハンドル
操舵量に対するロツド部40,50のそれぞれの
ラツク形成部23からの離間移動距離を示してい
る。
矢印D方向に回動し、ラツクバー3は矢印E方向
に移動する。このとき、ロツド部40は矢印F方
向に回動し、一方ロツド部50は矢印G方向に回
動して、それぞれロツド部40,50がラツク形
成部23から離間する方向へ移動する。ちなみ
に、ラツク形成部23の移動量をlとすると、ラ
ツクエンドボールジヨイント30Aの移動量はl
−△l、ラツクエンドボールジヨイント30Bの
移動量はl+△l、ただし△lは所定のハンドル
操舵量に対するロツド部40,50のそれぞれの
ラツク形成部23からの離間移動距離を示してい
る。
一方、ハンドルを左に回すと、ピニオン10は
矢印D1方向に回動し、ラツクバー3は矢印E1方
向に移動する。そして、ロツド部40,50は、
それぞれ矢印F方向、G方向に回動して、やはり
ロツド部40,50がラツク形成部23から離間
する方向へ移動する。したがつて、ラツク形成部
23の移動量をlとすると、ラツクエンドボール
ジヨイント30Aの移動量はl+△l、ラツクエ
ンドボールジヨイント30Bの移動量はl−△l
となる。このように、本実施例では、左右方向の
いずれの側にハンドルを切つても、ハンドル操舵
量に対する左右車輪の転舵比は一定であり、即
ち、左切りと右切りとでアツカーマン率が同じで
あり、前記第1の実施例に比べると、操舵バラン
スが非常に優れたものとなつている。
矢印D1方向に回動し、ラツクバー3は矢印E1方
向に移動する。そして、ロツド部40,50は、
それぞれ矢印F方向、G方向に回動して、やはり
ロツド部40,50がラツク形成部23から離間
する方向へ移動する。したがつて、ラツク形成部
23の移動量をlとすると、ラツクエンドボール
ジヨイント30Aの移動量はl+△l、ラツクエ
ンドボールジヨイント30Bの移動量はl−△l
となる。このように、本実施例では、左右方向の
いずれの側にハンドルを切つても、ハンドル操舵
量に対する左右車輪の転舵比は一定であり、即
ち、左切りと右切りとでアツカーマン率が同じで
あり、前記第1の実施例に比べると、操舵バラン
スが非常に優れたものとなつている。
なお、前記第1および第2の実施例では、ロツ
ド部24,40,50にカム溝26を形成し、ラ
ツクハウジング4にピンを突出させるようにして
いるが、ロツド部24,40,50にピンを突設
し、ラツクハウジング4にカム溝を形成するよう
に構成してもよい。
ド部24,40,50にカム溝26を形成し、ラ
ツクハウジング4にピンを突出させるようにして
いるが、ロツド部24,40,50にピンを突設
し、ラツクハウジング4にカム溝を形成するよう
に構成してもよい。
以上の説明から明らかなように、本考案によれ
ば、ハンドル操舵時のアツカーマン率を大きくで
きるので、操安性に優れるとともに、ハンドル戻
りを良好なものとすることができる。
ば、ハンドル操舵時のアツカーマン率を大きくで
きるので、操安性に優れるとともに、ハンドル戻
りを良好なものとすることができる。
第1図は本考案の第1の実施例の要部組み付け
状態を示す分解斜視図、第2図はその要部平面
図、第3図はその全体構成を示す平面図、第4図
は本考案の第2の実施例の要部組み付け状態を示
す分解斜視図、第5図はその要部平面図である。 2,3……ラツクバー、4……ラツクハウジン
グ、6A,6B……タイロツド、8A,8B……
ナツクルアーム、10……ピニオン、21……ラ
ツク、22,23……ラツク形成部、24,4
0,50……ロツド部、24A,40A……左ね
じの形成されている雄ねじ部、26……カム溝、
28……ガイドピン、50A……右ねじの形成さ
れている雄ねじ部。
状態を示す分解斜視図、第2図はその要部平面
図、第3図はその全体構成を示す平面図、第4図
は本考案の第2の実施例の要部組み付け状態を示
す分解斜視図、第5図はその要部平面図である。 2,3……ラツクバー、4……ラツクハウジン
グ、6A,6B……タイロツド、8A,8B……
ナツクルアーム、10……ピニオン、21……ラ
ツク、22,23……ラツク形成部、24,4
0,50……ロツド部、24A,40A……左ね
じの形成されている雄ねじ部、26……カム溝、
28……ガイドピン、50A……右ねじの形成さ
れている雄ねじ部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) ラツクハウジング内に配設したラツクバーを
車両幅方向に摺動させることにより車輪の転舵
を行うラツクピニオン式ステアリング装置にお
いて、前記ラツクバーはラツクの形成されたラ
ツク形成部と、その他のロツド部とに分割さ
れ、これらが軸方向に螺合連結されて一体化さ
れており、前記ラツクハウジングと前記ロツド
部の相対摺動面の一方にはロツド部の軸心から
傾斜した方向に伸びるガイド溝が設けられ、他
方にはこのガイド溝に係合するガイドピンが突
設され、前記ラツク形成部の車両幅方向への摺
動により前記ロツド部が回動してラツクバー全
長を伸縮させるようになつていることを特徴と
するラツクピニオン式ステアリング装置。 (2) 前記ラツクバーは、ラツクハウジングに対し
回動可能な前記ロツド部がラツク形成部の両端
部に螺合連結されて一体化されてなることを特
徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記載の
ラツクピニオン式ステアリング装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17318285U JPH0333583Y2 (ja) | 1985-11-11 | 1985-11-11 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17318285U JPH0333583Y2 (ja) | 1985-11-11 | 1985-11-11 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6280753U JPS6280753U (ja) | 1987-05-23 |
| JPH0333583Y2 true JPH0333583Y2 (ja) | 1991-07-16 |
Family
ID=31110403
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17318285U Expired JPH0333583Y2 (ja) | 1985-11-11 | 1985-11-11 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0333583Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006168559A (ja) * | 2004-12-16 | 2006-06-29 | Ogasawara Precision Engineering:Kk | 車両用可変操舵装置 |
| DE102009000900B4 (de) * | 2009-02-16 | 2010-10-28 | Tedrive Holding B.V. | Verbesserte Zahnstangengehäusepressverbindung |
| JP6716931B2 (ja) * | 2016-02-02 | 2020-07-01 | 株式会社ジェイテクト | ステアリング装置用のラックシャフト及びその製造方法 |
-
1985
- 1985-11-11 JP JP17318285U patent/JPH0333583Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6280753U (ja) | 1987-05-23 |
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