JPH0333669A - 磁界検出装置 - Google Patents

磁界検出装置

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JPH0333669A
JPH0333669A JP1169214A JP16921489A JPH0333669A JP H0333669 A JPH0333669 A JP H0333669A JP 1169214 A JP1169214 A JP 1169214A JP 16921489 A JP16921489 A JP 16921489A JP H0333669 A JPH0333669 A JP H0333669A
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JP
Japan
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magnetic field
squid
detection device
precision
field detection
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JP1169214A
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Hide Kobayashi
秀 小林
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Shimadzu Corp
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Shimadzu Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A9発明の目的 (1)産業上の利用分野 本発明はスクイッド(S Q U I D 、 Sup
erconducting Quantum Inte
rferece Device 、超伝導量子干渉素子
)を用いた磁界検出装置に関する。この種の磁界検出装
置は、医療や資源探査等の分野において磁界を高精度に
検出する際等に使用される。
(2)従来の技術 スクイッドは超伝導状態においてジョセフソン素子に流
れる電流が磁界の変化に極めて高感度に依存するという
現象を利用するものであり、従来、電子計測(1974
年2月号、第19〜25頁rsQUIDについて」、電
子計測学会発行)および電子通信学会論文誌(1902
/ 6 VOL。
J55−CN0.6、第475〜482頁「ニオブ薄膜
ブリッジを用いた5QUID磁束計とその性能評価」)
等に紹介されている。これらの刊行物にはDCCスクイ
ッドよびRFスクイッドを用いた磁束検出装置が記載さ
れている。そこに記載された磁束検出装置は、スクイッ
ドに誘導的に結合された検出コイルに入っている磁束を
検出している。前記検出コイルが置かれている場所の磁
界は、検出された磁束を検出コイルの面積で割ることに
よって得られる。
次に第19図により、前記刊行物に記載された従来のR
Fスクイッドを用いた磁界検出装置の一例について説明
する。
第19図において、X方向の外部磁束Φ8の変化を検出
するための検出コイル01は磁束伝達部02を介してイ
ンプットコイル03と接続され、それらは閉回路を構成
している。このインプットコイル03はスクイッド04
と誘導的に結合するように配置されている。このスクイ
ッド04は一部にジョセフソン接合部04aを有する超
伝導体からなるリングである。前記スクイッド04と誘
導的に結合するように配置されたRFコイル05はコン
デンサ06とともに共振回路07を構成している。また
、前記スクイッド04と誘導的に結合するようにフィー
ドバックコイル08が配置されている。前記符号01〜
08で示された構成要素は一点鎖線で示した低温槽09
内に収納され臨界温度以下に保たれている。また、前記
符号03〜08で示された権威要素は一点鎖線で示した
シールドケース09a内に収納されて外部磁界から遮蔽
されている。
前記共振回路07は高周波(たとえば、22MHz)で
発振するRFバイアス電流源010により微弱高周波電
力の供給を受け、22MHzで共振する。共振回路07
の22MHz信号は前記インプツトコイル03およびフ
ィードバックコイル08の磁束の和の値に従いスクイッ
ド04により振幅変調される。この振幅変調された信号
すなわち磁束検出信号はRFアンプおよび検波器011
により増幅、検波されてロック・イン・アンプ012に
入力される。
前記ロック・イン・アンプ012は、バッファアンプ0
13、位相検波器014、および参照信号発振器015
等から構成されている。そして、参照信号発振器015
は検出精度を高めるための参照信号(たとえば50KH
z)を発生しており、この参照信号は前記フィードバッ
クコイル08に印加されている。そしてロック・イン・
アンプ012は、前記RFアンプおよび検波器011か
らの入力信号の中、50KHzで変調された信号のみを
検波して積分型アンプ016に出力する。この積分型ア
ンプ016の出力する直流信号はフィードバンクライン
017を通り、前記フィードバックコイル08でフィー
ドバック磁束Φ8′を発生させている。このフィードバ
ック磁束Φ8′は前記外部磁束Φ8を打消す大きさと向
きを有している。
また、前記積分型アンプ016の出力信号は抵抗Roの
両端から磁束検出信号■。として取り出されている。
次に、前述の第19図に示した従来の磁束検出装置の作
用を説明する。
先ず第19図において、スクイッド04に作用する全磁
束をΦとし、この磁束Φが変化した場合について考える
。この場合、スクイッド04内部の磁束は磁束量子Φ。
(=2. 07X I O−’S Wb)の整数倍しか
とり得ないので、もともとスクイッド04内にあった磁
束の値を保つために、前記磁束Φの変化分がスクイッド
04内に入るのを打ち消すように遮蔽電流I5 (第2
0図参照)が流れる。
この遮蔽電流Isは、スクイッド04の臨界電流1cに
達するまでは超伝導で流れるが、臨界電流ICに達する
と常伝導となってスクイッド04内に磁束が出入する。
この遮蔽電流Isの大きさはΦ/Φ。の値に対して第2
0図のような関係にあり、磁束量子Φ。を単位とする周
期関数となっている。
ところで、前記スクイッド04に作用する磁束のうち、
前記フィードバック磁束Φ8′をOとし、検出精度を上
げるための前記50KHzの参照信号による交流磁束を
無視した場合、すなわち、スクイッド04に作用する磁
束としてRFバイアス電流源010によりRFトコイル
05流れる高周波電流で発生する交流磁束Φ、 sin
ωtと前記外部磁束(直流磁束)Φ8のみが作用する場
合について考える。この場合、前記交流磁束Φイsin
ωtの振幅Φ1を変化させたときの誘導電圧■は、前記
磁束Φや一〇(およびΦX=nΦ。、n=1゜2、・・
・)の場合に第21図の実線のようになり、前記磁束Φ
、 −(1/2)Φ。(およびΦx=nΦ。+(1/2
)Φo、n=1.2.・・・)の場合)に第21図の破
線のようになる。
この第21図においてΦイ=Φ0に固定した場合、イン
プットコイル03で発生ずる磁束Φ8が変化すると、前
記共振回路07の誘導電圧Vは次のようになる。すなわ
ち、 Φ、=l’lΦ。のときv−VA Φx −(n+1/2)Φ。のときV=V。
nΦ。〈Φx < (n + 1 / 2 )Φ。のと
きまたは(n +1 / 2 )Φ0〈ΦX < (n
 + 1 )Φ0のときV、<V<VA 但し、n=0.1,2.  ・・・ 10 この場合、インプットコイル03で発生する磁束Φ×す
なわち前記検出コイル01で検出された外部磁束に対し
て、前記共振回路07の誘導電圧■は、第22図に示す
ように磁束量子Φ。t1′【位でVAと■おとの間を周
期的に変化し、三角波パターンを描くことになる。
ところで実際はフィードバックコイル08には、前記イ
ンプットコイル03で発生ずる磁束Φ8の変化を打ち消
す大きさのフィードバック磁束Φ8′が発生するように
帰還電流が流れる。
したがって、前記積分型アンプ016の出力信号および
前記磁束検出信号■。は常時前記インプットコイル03
の磁束ΦXの変化に対応して変化する。
そして前記磁束検出信号■。を高精度で検出することに
より、磁束量子Φ。単位の1/1000〜115000
程度の精度で磁束の変化を検出することかできる。この
場合、磁束量子Φ。を検出コイルの面積Sで割って得ら
れる磁界の大きさをその検出装置の「単位磁界」と定義
すれば単位磁界の1/1000〜115000程度の精
度で外部磁界の変化を検出することができる。なお、前
記単位磁界はスフイツトの面積Sを大きくする程小さな
値となるので、前記面積Sを大きくすることにより磁界
の検出精度を高めることができる。
なおまた、磁束量子Φ。単位よりも高精度で磁束Φ8を
検出する必要が無い場合すなわち磁束Φ8の変化を磁束
量子Φ。単位で検出する場合(すなわち、外部磁界の変
化を単位磁界の精度で検出する場合)には、第19図に
示す積分型アンプ016の出力信号をフィードバックコ
イル08にフィードバックさせる必要はない。この場合
の磁束検出信号は第22図に示すVと同じ形になる。す
なわち、第22図から分かるように、前記検出コイル0
1に入っている外部磁束Φ8が変化した場合、前記磁束
検出信号は、検出コイル01内の磁束がnΦ。となる度
にVA  (三角波パターンの山の値)となり、(n+
1/2)Φ。となる度に■8(三角波パターンの谷の値
)となるので、磁束検出信号をレコーダ等により記録し
て前記三角波パターンの山または谷の数を計数すること
により検出コイル01を貫通する磁束数の変化を磁束量
子Φ。単位で(すなわち外部磁界の変化を前記単位磁界
の精度)で計測することができる。
(3)発明が解決しようとする課題 ところで、前記第19図に示す従来の磁束検出装置では
、検出を開始したときにすでに検出コイルOI内に外部
磁束にΦ。(第22図参照)が入っていた場合には、そ
の状態からの検出コイル01内の磁束の変化しか検出す
ることができない。
この場合(第22図の(k+1)Φ。から(k+3 m)Φ。までの三角波の山の個数mを計測した場合)、
検出コイル01が置かれている場所の磁束の変化分が検
出できるだけで0を基準とする磁束の大きさnΦ。(こ
こでn=に+m)を検出することはできない(すなわち
、0を基準とする磁界の大きさを検出することはできな
い)という問題点がある。
以上は、RFスクイッドを用いた磁束検出装置に関する
説明であるが、DCCスクイッド用いた磁束検出装置も
同様に、検出を開始したときにすでに検出コイル内に外
部磁束が入っていた場合には、その状態からの検出コイ
ル内の磁束の変化しか検出することができない。そして
やはりこの場合、検出コイルが置かれている場所の0を
基準とする磁束の大きさnΦ0を検出することはできな
い(すなわち0を基準とする磁界の大きさを検出するこ
とはできない)という問題点がある。
4 そこで本出願人は先に、磁束の変化分を高感度で検出で
きる前述のスクイッドを用いた高精度磁束検出装置と、
感度は低いが0を基準とする磁束の大きさを検出できる
粗磁束検出装置とを組み合わせて使用し、それらの磁束
検出装置から得られた磁束検出信号から0を基準とする
外部磁界の大きさを高精度で検出できるようにした磁界
検出装置を発明し、すでに特許出願している。このすで
に特許出願している磁界検出装置では、磁束量子Φ。単
位の検出精度で外部磁束Φ×の大きさを検出する粗磁束
検出装置を用いて外部磁束ΦつがnΦ。と(n+1)Φ
。との間にあることを検出し、その間のどの値であるか
は前記高精度磁束検出装置によって検出している。
しかしながら、前記磁界検出装置では、スクイッドを外
部磁界から完全に遮蔽することが容易でなく、シールド
ケース09a内に侵入する外部磁界により検出精度が低
下するという問題点があった。また、検出コイル01、
インプットコイル03等が超伝導状態になる瞬間にそれ
らの内部に存在する磁束がオフセット磁束として保持さ
れ、スクイッド04はこのオフセット磁束からの変化分
を検出することになる。前記オフセット磁束は不定であ
るので、外部磁束の正確な値を検出することができない
という問題点すなわち外部磁界の正確な値を検出するこ
とができないという問題点もあった。
本発明は前述の事情に鑑み、前記不定なオフセット磁束
の影響を受けない高精度の磁界検出装置を提供すること
を課題とする。
B0発明の構成 (1)課題を解決するための手段 前記課題を解決するために、本出願の第1発明の磁界検
出装置は、低温槽内に配置されたスクイッドを有し磁束
量子(Φ0)を前記スクイッドのループの面積で割った
値として定義される前記スクイッドの単位磁界(B0)
の整数倍からの磁界の変化を高精度で検出する精密磁界
検出装置と、0を基準とする外部磁界の大きさを前記単
位磁界(B0)の整数倍の精度で検出する祖磁界検出装
置とを備え、前記祖磁界検出装置および精密磁界検出装
置の出力から、0を基準とする外部磁界の大きさを前記
精密磁界検出装置の精度で検出するようにした磁界検出
装置であって、 前記スクイッドに外部磁界が直接作用するように前記ス
クイッドを配置し、このスクイッドにより外部磁界を直
接検出するようにしたことを特徴とする。
また、本出願の第2発明の磁界検出装置は、低温槽内に
配置されたループ面積の大きな大面積スクイッドを有し
磁束量子(Φ0)を前記大面積ス7 クイツトのループ面積で割った値として定義される前記
大面積スクイッドの単位磁界(B0)の整数倍からの磁
界の変化を高精度で検出する超精密磁界検出装置と、低
温槽内に配置されたループ面積の小さな小面積スクイッ
ドを有し磁束量子(Φ0)を前記小面積スクイッドのル
ープの面積で割った値として定義される前記小面積スク
イッドの単位磁界(BO)の整数倍からの磁界の変化を
高精度で検出する精密磁界検出装置と、0を基準とする
外部磁界の大きさを前記小面積スクイッドの単位磁界(
Be )の整数倍の精度で検出する祖磁界検出装置と、
前記祖磁界検出装置および精密磁界検出装置の出力から
、0を基準とする精密な外部磁界の大きさを前記精密磁
界検出装置の精度で算出する精密磁界算出手段と、この
精密磁界算出手段の出力信号を前記大面積スクイッドの
単位磁界Blの整数倍の値と単位磁界B1に満たない値
8 との和に換算する換算手段と、この換算手段の出力と前
記超精密磁界検出装置の出力から、0を基準とする精密
な外部磁界の大きさを前記超精密磁界検出装置の精度で
算出する超精密磁界算出手段と、を備えた磁界検出装置
であって、 前記大面積スクイッドおよび小面積スクイッドに外部磁
界が直接作用するようにそれらのスクイッドを配置し、
これらのスクイッドにより外部磁界を直接検出するよう
にしたことを特徴とする。
(2)作 用 前記本出願の第1発明の磁界検出装置は、前記スクイッ
ドに外部磁界が直接作用するように前記スクイッドを配
置し、このスクイッドにより外部磁界を直接検出するよ
うにしたので、前記不定のオフセット磁束からの外部磁
束の変化分でばなく、磁束量子の整数倍の値からの外部
磁束の変化分を検出する。したがって、前記精密磁界検
出装置では、外部磁界をBX、磁束量子Φ。を前記外部
磁界を検出するスクイッドの面積で割って得られる磁界
の大きさとして定義される単位磁界をB。、Pを整数と
した場合、β−Bx  PBo  (ただし、β< (
1/2)B、lとなるβの値が高精度で検出される。ま
た、前記整数Pの値は、前記0を基準とする外部磁界B
Xの大きさを前記単位磁界Boの整数倍の精度で検出す
る祖磁界検出装置の検出信号および前記βの値を参照し
て決定される。
したがって、本発明の磁界検出装置は、外部磁界BXの
精密な値PB、+βを高精度で検出する。
また、前記本出願の第2発明の磁界検出装置は、前記祖
磁界検出装置および精密磁界検出装置の出力から、前記
第1発明と同様にして、0を基準とする精密な外部磁界
の大きさを前記精密磁界検出装置の精度で算出する。さ
らに、この精密磁界算出手段の出力信号を前記大面積ス
クイッドの単位磁界B1の整数倍の値と単位磁界Boに
満たない値との和に換算する換算手段の出力と前記超精
密磁界検出装置の出力から、0を基準とする精密な外部
磁界の大きさを前記超精密磁界検出装置の精度で検出す
る。したがって、前記第1発明よりもさらに高精度で外
部磁界が検出される。
(3)実施例 次に、本発明の磁界検出装置の実施例について説明する
。
第1図は本発明の磁界検出装置の第1実施例の説明図で
、磁界検出装置Uは、X方向の外部磁界BoIを検出す
る装置である。
第1図において、円筒状の絶縁基板1の上面には外部磁
界検出用のスクイッド2が配設されている。このスクイ
ッド2は1個のジョセフソン接合を有する超伝導体のリ
ングにより形成されたRF1 スクイッドであり、薄膜技術により形成されている。
前記スクイッド2と誘導的に結合するように配置された
RFコイル3はコンデンサ4とともに共振回路5を構成
している。また、前記スクイッド2と誘導的に結合する
ようにフィードバックコイル6が配置されている。前記
l〜6で示された構成要素は一点鎖線で示される低温槽
7内に置かれ臨界温度以下に保たれている。
第1図において符号10〜17およびRoで示した構成
要素はそれぞれ、前記第19図において符号010〜0
17およびRoで示した従来の構成要素と変わりがない
ので、説明は省略する。
なお、この第1図に示した実施例においても、前記第1
9図に示した従来例と同様に、積分型アンプ16の出力
信号は抵抗R8の両端から精密磁束検出信号V。として
取り出されている。
第1図において、精密磁界算出回路18は前記2 精密磁束検出信号■。(−mΦ。+ΔΦ0)をスクイッ
ド2のループの面積Sで割って得られる単位面積当りの
精密磁束検出信号すなわち精密磁界検出信号F = m
 B o + fのデジタル信号をマイコンMに出力す
る。
ただし、 B、−Φ。/S = (2,07xl O−” /5)(Wb/cJ)、
f−ΔΦ。/S。
である。そして、前記磁束量子Φ。をスクイッド2の面
積で割って得られる値Boはスクイッド2の「単位磁界
」であり、前記fは単位磁界B。に満たない大きさの磁
界である。
前述の符号1〜7,10〜18で示された構成要素から
本実施例の精密磁界検出装置Ulが構成されている。
また、粗磁界検出装置U2ば、前記スクイッド2と同一
方向の磁束を検出するフラックスゲートセンサから構成
された祖磁束検出センサ21および祖磁界算出回路22
から構成され、前記粗磁界算出回路22は検出された粗
磁束信号から単位面積当りの粗磁束検出信号すなわち粗
磁界検出信号C=nB、+cを算出してそのデジタル信
号をマイコンMに出力している。なお、一般に祖磁界検
出装置U2の検出誤差eは約(1/10)B、程度であ
る。
マイコンMは、中央処理装置cpu、ランダムアクセス
メモリRAM、プログラムを格納されたリードオンリー
メモリROMおよび入出力ポートI10等から構成され
ており、前記精密磁界検出信号F (−m Bo 十f
 )および祖磁界検出信号C−nBo +cのデジタル
信号が入力されたとき、第2図のフローチャートに示す
処理を行って外部磁界(すなわち外部磁束Φ8の単位面
積当りの大きさ)BXの精密な値を算出するように構成
されている。
次に、第1〜9図を参照しながら前記第1実施例の作用
を説明する。
まず第4図(A)、(B)に示すように、前記祖磁界検
出信号C=nB、+cのCが0≦C≦eの範囲にある場
合について考える。この祖磁界検出信号C=nBo+c
は±eの検出誤差を含んでおり、検出誤差がOから+e
の間にある場合には正確な外部磁界BXは第4図(A)
に示す祖磁界検出信号C(−n Bo 十c )とそれ
よりもeだけ小さい信号C−e (=nBo +c−e
)との間の値となるはずである。また、検出誤差が0か
らeの間にある場合には正確な外部磁界Bxは第4図(
B)に示す祖磁界検出信号C(= n Bo +C)と
それよりもeだけ大きい信号C十e (=nB、+c+
e)との間の値となるはずである。
5 ところで、前記第4図(A)の場合について考察すると
、精密磁界検出信号Fは実線で示す値F−(m  1)
Bo +f (f>0)が検出されている場合と点線で
示す値F=mBo 十f’  (f’ <0)が検出さ
れている場合とがある。実線で示す値が検出されている
場合には、正確な外部磁界B8の値は(n  1)Bo
+rであり、点線で示す値が検出されている場合には、
正確な外部磁界Bつの値はnBo+f’である。このよ
うに現在検出されている精密磁界検出信号Fが実線で示
される状態にあるのか点線で示される状態にあるのかに
応じて前記Boの計数が異なるので、外部磁界B、の正
確な値すなわちFの値を求めるためには前記Boの計数
の値が(n−1)であるのか、nであるのかを決定する
必要がある。
ところで、第4図(A)において実線および点線で示さ
れた精密磁界検出信号Fの先端のnB。
6 からの磁界の大きさをβ(βは右向きを正とする)とす
れば正確な外部磁界BXの値は前記実線および点線いず
れの場合も大きさはnBo十βとなる。
この実施例では、前記βと後で説明するαとによって前
記外部磁界B、の正確な4ft (すなわち、Boの計
数の値)を決定している。
次に、第2図に示すフローチャートのステップ5L−3
3について説明する。
ステップSlにおいて、祖磁界検出信号C=nBo+c
に対してICNBo  l <Bo /2となるNを求
めるとともに、前記精密磁界検出信号F−(m  1)
 Bo + f (前記第4図実線に対応)またはF=
mΦ。+f’  (前記第4図点線に対応)に対してI
F−MBo l <Bo /2となるMを算出する。
このステップSlを第4図(A)の場合について説明す
ると、N=nとなる。そして、精密磁界検出信号Fが実
線で示す状態(F=(m−1)B。十f)および点線で
示ず状態(F = m B o + ff’ <Q)の
とき共にM=mとなる。
次に、ステップS2で前記N、 Mを記憶してから、ス
テップS3においてα−C−NB、およびβ−F−MB
oを算出する。
このステップS3を第4図(A)の場合について説明す
ると、前述のようにN=nであるから、α−CNBo 
=CnBo −cとなる。そして、精密磁界検出信号F
が実線で示す状態(F= (m1)B、+f)または点
線で示す状態(F=mBOff’ )のいずれの場合に
も前述のようにM−mであるから、F−F  MBo 
=F  mBoとなり、第4図(A)においてβで示さ
れる。
すなわち、ステップS3で算出したβは精密磁界検出信
号Fが第4図(A)の実線の状態(F−(m  1 )
 Bo + f 、f > O)であっても点線の状態
(F=mBo +V 、f’ <0)であっても同し値
となり、第4図(A)の場合は負(図中左向き)となる
。
そしてこの場合、正確な外部磁界B、の値ば、BX=N
B、+βとなる。
以上、第4図(A)の場合にα、βに応して正確な外部
磁界BXがどのように求まるかについて説明したが、次
に、前記祖磁界検出信号C=nB。十Cが1周期すなわ
ちCが0〜B、まで変化する間に、前述のαおよびβが
どのように変化するかについて説明し、そのときのα、
βΦ値に応して正確な外部磁束BXがどのように求まる
かについて説明する。
(a)0≦C≦e1すなわら、0≦α≦01の場合(第
4図(A)、(B)参照)、 第4図(A)、(B)に示すように、0≦C≦9 eのときには、0≦α≦eとなる。このとき、精密磁界
検出信号FはC±eの範囲にあるはずである。したがっ
て、精密磁界検出信号Fは第4図(A)に示すようにβ
≦0となる場合と、第4図(B)に示すようにβ〉0と
なる場合とがある。
第4図(A)の場合、外部磁界BXの正確な値がB、=
NB、+βとなることは既に説明したので、ここでは、
第4図(B)の場合について説明する。。
この第4図(B)の場合、前記ステップS1においてN
=nとなる。そして、精密磁界検出信号Fが実線で示す
状態(F=mBo+f)のときにはM=mとなり、点線
で示す状態(F−(m+1)B、+f’ )のときにも
M=mとなる。
次に、前記ステップS2で前記N、Mを記憶してから、
ステップS3においてα−C−NB、およびβ−F−M
Boを算出する。
0 いまの場合前述のようにN=nであるから、α=CNB
II −CnBo =cとなる。そして、精密磁界検出
信号Fが実線で示す状態(F=mB。+f)または点線
で示す状態(F−(m+1)BO+ r ’ )のいず
れの状態にある場合でも前述のようにM=mであるから
、β−F−MB、=FmBo =f (>0)となり、
第4図(B)においてβで示される。
すなわち、ステップS3で算出したβは精密磁界検出信
号Fが第4図(B)の実線の状態(F=mΦ。+f)で
あっても点線の状態(F= (m+1)Φo +r’ 
)であっても同し値となり、第4図(B)の場合は正(
図中右向き)となる。
そしてこの場合、正確な外部磁界B、の値は、BX=N
Bo+βとなる。
(b)  e≦C≦(1/2)Bo  e、すなわち、
e≦α≦(1/2)Bo−e、の場合(第5図参照)、 第5図に示すように、e≦C≦(1/2)B。
eのときにはe≦α≦(1/2)Bo  eとなる。こ
のとき、精密磁界検出信号FはC±eの範囲にあるはず
である。この第5図以降では前述の第4図(A)、  
(B)の点線の場合の表示を省略しているが、同様の検
討を行う。そうすると詳細な説明を省略するが、前記ス
テツプS1においてN=nとなり、また、ステップS3
で算出したβは第5図で示される。
そしてこの場合、正確な外部磁界BXO値は、BX=N
Bo+βとなる。
(c)(1/2)Bo −etc≦(1/2)Bo。
すなわち、(1/2)Bo  e≦α≦(1/2)Bo
、の場合(第6図(A)、(B)参照)、第6図(A)
、  (B)に示すように、(1/2)BOe≦C≦(
1/2)BOのときには(1/2)B、−e≦α≦(1
/2)BOとなる。
このとき、精密磁界検出信号FはC+eの範囲にあるは
ずである。したがって、精密磁界検出信号Fは第6図(
A)に示すようにβ〉0となる場合と、第6図(B)に
示すようにβく0となる場合がある。
この第6図(A)において、前記第4図と同様の検討を
行う。そうすると、前記ステップS1においてN=nと
なり、また、ステップS3で算出したβ(〉0)は第6
図(A)で示される。
そしてこの場合、正確な外部磁界B、の値は、Φ8−N
Φ0+βとなる。
また第6図(B)において、前記第4図と同様の検討を
行う。そうすると、前記ステップS1においてN=nと
なり、また、ステップS3で算出したβ(〈0)は第6
図(B)で示される。
そしてこの場合、正確な外部磁界BXO値は、3 BX−(N+1)Bo十βとなる。
(d)  (1/2)B、  ≦C≦(1/2)Bo 
 + e。
すなわち、−(1/2)13.≦α≦−(1/2)B、
+e、の場合(第7図(A)、(B)参照)、第7図(
A)、(B)に示すように、(1/2)B0≦C≦(1
/2)Bo+eのときには(1/2)B、、≦α≦−(
1/2)Bo+eとなる。このとき、↑11密磁界検出
信号FはC:i:eの範囲にあるはずである。したがっ
て、精密磁界検出信号Fは第7図(A)に示すようにβ
〉0となる場合と、第7図(B)に示すようにβ〈0と
なる場合がある。
この第7図(A)において、前記第4図と同様の検討を
行う。そうすると、前記ステップS1においてN=n+
1となり、また、ステップS3で算出したβ(〉0)は
第7図(A)で示される。
そしてこの場合、正確な外部磁界Bxの値は、4 Bx 〒(N  1)Bo+βとなる。
また第7図(B)において、前記第4図と同様の検討を
行う。そうすると、前記ステップS1においてN=n+
1となり、また、ステップS3で算出したβ(〈0)は
第7図(B)で示される。
そしてこの場合、正確な外部磁界Bxの値むよ、BX=
NBO+βとなる。
(e)  (1/ 2 ) Bo + e≦C≦Bo−
e、すなわち、−(1/2)B、 十e≦α≦−e1の
場合(第8図参照)、 第8図に示すように、(1/2)B、+e≦C≦B0−
eのときには−(1/2)Bo+e≦α≦−eとなる。
このとき、精密磁界検出信号FはC+eの範囲にあるは
ずである。
この第8図において、前記第4図と同様の検討を行う。
そうすると、前記ステップS1においてN=n+1とな
り、また、ステップS3で算出したβ(〈0)は第8図
で示される。
そしてこの場合、正確な外部磁界B8の値は、BウーN
B、+βとなる。
(f)Bo  e≦C≦Bo、ずなわち、−e≦α≦0
、の場合(第9図(A)、(B)参照)、第9図(A)
、  (B)に示すように、Φ。−e≦C≦Φ。のとき
には−e≦α≦0となる。このとき、精密磁界検出信号
FはC±eの範囲にあるはずである。したがって、精密
磁界検出信号Fは第9図(A)に示すようにβく0とな
る場合と、第9図(B)に示すようにβ〉0となる場合
がある。
この第9図(A)において、前記第4図と同様の検討を
行う。そうすると、前記ステツプS1においてN=n+
1となり、また、ステップS3で算出したβ(〈0)は
第9図(A)で示される。
そしてこの場合、正確な外部磁界BXの値は、B、=N
B、+βとなる。
また第9図(B)において、前記第4図と同様の検討を
行う。そうすると、前記ステップS1においてN=n+
1となり、また、ステップS3で算出したβ(〉0)は
第9図(B)で示される。
そしてこの場合、正確な外部磁界Bxの値ば、Φx=N
Φ0+βとなる。
前述の第4〜9図に示した粗磁界検出信号C−nBo 
+cの変化の1周期分についての検討の結果、前記αは
第3図に示すように−(1/2)B。
≦α< (1/2)Boの間で変化することが分かる。
そして、外部磁界B、の正確な値は一般に式BX=PB
o+βで表され、Pの値は前記αの値に応じて第3図の
表のように定まることが分かる。
したがって、前記マイコンMは、外部磁界BXの正確な
値を検出するために、第2図に示ずフ1コーチヤードの
ステップ34〜S13のに示す処理7 を行っている。
すなわち、ステップS4において、−(l/2)Bo≦
α≦−(1/2)Bo+eかどうかが判断される。イエ
スの場合(第7図(A)、(B)に示す場合)はステッ
プS5に移る。
ステップS5においてβ〉0かどうかが判断される。
ステップS5においてイエスの場合(第7図(A)に示
す場合)はステップS6においてP=N−1とする。そ
して、ステップS13においてBX=PB、+βを算出
する。この場合、P=Nlであるから、外部磁束BX−
(N−1)Be+βとなる。
ステップS5においてノーの場合(第7図(B)に示す
場合)はステップS7においてP=Nとする。そして、
ステップS13においてBX=PB、+βを算出する。
この場合、P=Nである8 から、外部磁界BX=NB、+βとなる。
前記ステップS4においてノーの場合にはステップS8
において(1/2)Be   e≦α≦(1/2)B、
かどうかが判断される。イエスの場合(第6図(A)、
(B)に示す場合)はステップS9に移る。
ステップS9においてβ〈0かどうかが判断される。
ステップS9においてノーの場合(第6図(A)に示す
場合)はステツプS9OにおいてP=Nとする。そして
、ステップS13においてBX=PB、+βを算出する
。この場合、P=Nであるから、外部磁界B、=NB、
+βとなる。
ステップS9においてイエスの場合(第6図(B)に示
す場合)はステツプS9lにおいてP=N+1とする。
そして、ステップS13においてB、=PB、+βを算
出する。この場合、P−N+1であるから、外部磁界B
ウー(N+1)B。
+βとなる。
前記ステップS8においてノーの場合、これは第3図に
おいて、  (1/ 2 ) B o + e < α
<(1/2)Bo  eの場合、すなわち、第4.5゜
8.9図に示す場合である。この場合はステップS12
においてP=Nとする。そして、ステップS13におい
てB、=PB、+βを算出する。この場合、P=Nであ
るから、外部磁束B、=NB’。
+βとなる。
前述の第1実施例において精密磁界検出装置Ulにより
単位磁界B。の1000分の1程度の精度で外部磁界B
、=PB、十βを検出することができる。
次に、第10図により、本発明で使用するスクイッドの
他の例について説明する。
第10図において、円筒状の絶縁基板1の周側面には磁
束検出用のスクイッド2′が配設されている。このスク
イッド2′は1個のジョセフソン接合を有する超伝導体
のリングにより形成されたRFスクイッドであり、前記
第1図に示したスクイッド2の代わりに使用することが
できる。
次に、第11図により本発明の第2実施例について説明
する。
この第2実施例は、前記第1実施例の磁界検出装置を直
交する3軸方向にそれぞれ配置して3次元空間の磁界を
検出するようにしたもので、外部磁界Bの直交するX、
YおよびZ軸方向の成分Bx、ByおよびBzをそれぞ
れ検出するX方向精密磁界検出装置U+x、Y方向精密
磁界検出装置U目およびZ方向精密磁界検出装置U、□
と、X方向祖磁界検出装WUzx、Y方向視磁界検出装
置UZVおよびZ方向祖磁界検出装置U2□とを備えて
いる。
そして、X方向精密磁界検出装置UIXの出力す4す るデジタル精密磁界検出信号FXおよびX方向粗磁界検
出装置U2にの出力する粗磁界検出信号CxはX成分磁
界算出手段Mxに入力される。X成分磁界算出手段Mx
は前記第1実施例のマイコンMと同様の処理を行ってX
方向の磁界成分Bxの正確な値を算出する。同様に、Y
、Z方向精密磁界検出装置UIY+ Ul□の出力する
デジタル精密磁界検出信号Fy、FzおよびY、Z方向
粗磁界検出装WU2y、U2zの出力する祖磁界検出信
号Cy、CzはY、Z成分磁界算出手段My + M 
zに人力される。
Y、Z成分磁界算出手段M y + M zは前記第1
実施例のマイコンMと同様の処理を行ってY、  Z方
向の磁界成分By、Bzの正確な値を算出する。
前記各成分磁束算出手段Mx、My、Mzで算出された
磁界成分Bx、By、Bzは合成演算手段MAで台底さ
れて外部磁界Bの正確な値が算出される。
なお、前記各成分磁界算出手段Mx、My、Mzおよ2 び合成演算手段MAはマイコンM′により構成すること
ができる。
次に、第12.13A、13B図により本発明の磁界検
出装置の第3実施例を説明する。
第12図に示す磁界検出装置Uは、X方向の外部磁界B
、を検出する装置であり、超精密磁界検出信号H(−q
B+ 十h)を出力する超精密磁界検出装置Ull、精
密磁界検出信号F (−mBo 十f)を出力する精密
磁界検出装置Ul2、および粗磁界検出信号C(=n 
Bo 十f )を出力する粗磁界検出装置UI3を備え
ている。
前記超精密磁界検出装置U、および精密磁界検出装置U
l2は、いずれも前記第1実施例の精密磁界検出装置U
lと同様に外部磁界BXを直接検出するスクイッドを有
している。ただし、超精密磁界検出装置U、のスクイッ
ドのループの面積は精密磁界検出装置U1□のスクイッ
ドのループの面積よりも約500倍大きく形成されてい
る。したがって、前記超精密磁界検出装置U、の単位磁
界をB1とし、精密磁界検出装置Ul2の単位磁界をB
。とした場合、B、−(11500)Boである。
そして、超精密磁界検出信号Hは、H=qB、+hと表
され、精密磁界検出信号Fは、F=mB。
+fで表される。
この実施例の場合、前記超精密磁界検出装置U■は、単
位磁界B、が約IT(1γ−1ガンマ−IXIO−9テ
スラ)、前記りの測定精度が0.001Tに設定され、
前記精密磁界検出装置U1□は、単位磁界B。が約50
0 T、前記fの測定精度が0.1γに設定されている
。したがって、精密磁界検出装置U1□は、0.1γ単
位の測定精度を有しているので、超精密磁界検出装置U
、の単位磁界B(IT)の精度で充分な余裕を持って外
部磁界BXを検出することができる。すなわち、精密磁
界検出装置Ul2の検出誤差は超精密磁界検出装置01
1の単位磁界B、の約l/10である。
前記粗磁界検出装置U13は、前記第゛l実施例の粗磁
界検出装置U2と同様に構成されており、フラックスゲ
ートセンサを有している。この粗磁界検出装WU I 
3の出力する粗磁界検出信号Cは、C−nBo +cと
表される。そして、この実施例の場合、粗磁界検出信号
Cは、50rの精度で外部磁界を検出できるものを使用
している。したがって、粗磁界検出装置U13は、50
r単位の測定精度を有しているので、精密磁界検出装置
U、□の単位磁界B。(500’r)の精度では充分な
余裕を持って外部磁界BXを検出することができる。す
なわち、粗磁界検出装置UI3の検出誤差は精密磁界検
出装置Ul2の単位磁界B。の約1/10である。
前記超精密磁界検出信号H(−qB1+l1)、5 精密磁界検出信号F (−mBo + f ) 、およ
び粗磁界検出信号C(−n Bo + c )は、前記
第1図と略同様のマイコンM、に入力されている。この
マイコンM、は第13A、13B図のフローチャートに
示す処理を行って外部磁界BXの精密な値を算出するよ
うに構成されている。
次に、前述の構成を備えた第3実施例の作用を説明する
。
まず、粗磁界検出信号C(−nBo +c)と精密磁界
検出信号F (−m B o f f )に対して第1
3A図のフローチャートに示す処理を行い、そのステッ
プS13の「D」を求める。この第13A図は前記第2
図に示した第1実施例のフローチャートと略同−である
。ただし、第2図におけるステップ313のrB、Jが
第13A図のステップ313では「D」と記載されてい
る点で相違している。すなわち、この第3実施例では、
第13A6 図のフローチャートの処理を行ってステップS13で得
られたDは、まだ外部磁束B8の最終的な精密な検出値
ではなく、検出過程の途中で得られた中精度の値である
。
第13A図のステップS13で得られた前記中精度の磁
界D (−PBo+β)は精密磁界検出装置Ul。の単
位磁界Boの整数倍PBoとその余りβとの和で表され
ている。この中精度の磁界りを第13B図のステップ3
.20において精密磁界検出装置U、の単位磁界B1の
整数倍q[3+ とその余りdとの和に換算する。
第13B図のステップS20において得られたD (=
qB、+d)と、前記超精密磁界検出信号H(−r I
3+ + h )とを用いて第13B図のフローチャー
トのステップ521−333に示ず処理を行う。
ステップS21において、前記中間的に得られた磁界信
号D (−q B+ +d)に対してIDQBI  l
<B、/2となるQを求めるとともに、前記超精密磁界
検出信号H(−r13+ +h)に対してl H−RB
、l <B、/2となるRを算出する。
次に、ステップS22で前記Q、  Rを記憶してから
、ステップS23においてδ−〇−QB、およびη−H
−RB 、を算出する。
すなわち、第13B図のり、Hはそれぞれ第13A図の
C,Fに対応し、同様にB1はBoに対応し、Q、 R
はN、、Mに対応し、δ、ηはα、βに対応している。
そして、第13A図のeに対応する第13B図のεは、
精密磁界検出装置Ul。の検出誤差で約(1/I O)
 +3.である。また、第13B図のTは第13A図の
Pに対応している。
次のステップ324〜33.3に示す処理は、前記第2
図に示したステップ34〜S13と同しであるので、説
明を省略する。
前記第13B図のフローチャートに示す処理を行うと、
ステップS33においてOを基準とする外部磁界Bxの
正確な値TB、+ηが求まる。
前述の第3実施例のように、きわめて精度の高い超精密
磁界検出装置Ullの検出精度で外部磁界B、を検出し
ようとすると、その単位磁界Boの値が小さいので、0
を基準とする外部磁界B、の大きさを前記単位磁界Bo
の精度で検出するフラックスゲートセンサを得るのは難
しい。そこで、前記第3実施例のように精密磁界検出装
置Ul2を設けると、その単位磁界B。の精度でOを基
準とする外部磁界B、の大きさを検出するフラックスゲ
ートセンサを得ることが容易になる。
次に、第14図により本発明の第4実施例について説明
する。
9 この第4実施例は、外部磁界Bxを検出する祖磁界検出
装置i U + 3 ’が、スクイッドを用いて構成さ
れた点で、前記第12図に示すフラックスゲートセンサ
を用いて構成された第3実施例と相違している。しかし
ながら、その他の点では前記第3実施例と同様に構成さ
れている。
この第4実施例の祖磁界検出装置U13゛で用いたスク
イッドは、その単位磁界が7000Or、検出精度が5
0γ程度に設定されている。前記単位磁界7oooor
のスクイッドはループの直径を約5μm程度にすること
により構成することができる。地球上の日本近辺の地磁
気による磁界の大きさは4600Or程度であるので、
通常の使用状態では前記単位磁界70000γのスクイ
ッドを貫通する磁束は0となる。したがって、前記単位
磁界70000rのスクイッドを用いた祖磁界検出装置
UI3’により0を基準とする外部磁界0 BXの大きさを5Orの精度で検出することができる。
前述のように地磁気の大きさによる磁界よりも大きな磁
界を単位磁界とするスクイッドを用いることにより0を
基準とする地球上の磁界を検出することができる。
この50γの精度で外部磁界BXを検出する祖磁界検出
装置Ulff″は前記第3実施例の粗磁界検出装置UI
3の代わりに使用することができる。
次に、第15図により本発明の第5実施例について説明
する。
この第5実施例は、前記第3実施例の磁界検出装置を直
交する3軸方向にそれぞれ配置して3次元空間の磁界を
検出するようにしたもので、外部磁界Bの直交するX、
YおよびZ軸方向の成分Bに+BYおよびBzをそれぞ
れ検出するX方向超精密磁界検出装置U++x、Y方向
超精密磁界検出装置LL+vおよびZ方向超精密磁界検
出装置U I I Zと、X方向精密磁界検出装置U+
zx、Y方向精密磁界検出装置U、27およびZ方向精
密磁界検出装置U1□2と、X方向視磁界検出装置01
3X 、 Y方向視磁界検出装置U13.およびZ方向
?Jl磁界検出装置U132 とを備えている。
そして、X方向超精密磁界検出装置UIIXの出力する
デジタル超精密磁界検出信号HX、X方向精密磁界検出
装置UI2)lの出力する精密磁界検出信号Fx、およ
び祖磁界検出装置U138の出力する粗磁界検出信号C
xはX成分磁界算出手段Mxに入力される。X成分磁界
算出手段Mxは前記第3実施例のマイコンM1と同様の
処理を行ってX方向の磁界成分Bxの正確な値を算出す
る。同様に、y、  z方向超精密磁界検出装置UII
Y U112の出力するデジタル超精密磁界検出信号H
y、Hz、y、z方向精密磁界検出装置U1□v、Ul
zzの出力するデジタル精密磁界検出信号Fy、Fzお
よびy、  z方向粗磁界検出装置UB、U、、□の出
力するデジタル祖磁界検出信号Cy、Czは、それぞれ
Y、Z成分磁界算出手段My、Mzに入力される。
Y、  Z成分磁界算出手段My、Mzは前記第3火施
例のマイコンM、 と同様の処理を行ってY、X方向の
磁界成分By、Bzの正確な値を算出する。
前記各成分磁束算出手段Mx、My、Mzで算出された
磁界成分Bx+ I3S’+ B 2は合成演算手段M
Aで台底されて外部磁界Bの正確な値が算出される。
なお、前記各成分磁界算出手段Mx、My、Mzおよび
合成演算手段MAはマイコンM1’により構成すること
ができる。
次に、第16図により本発明の磁界検出装置の第6実施
例を説明する。
この第6実施例は、前記第4実施例の磁界検出装置を直
交する3軸方向にそれぞれ配置して3次元空間の磁界を
検出するようにしたものである。
3 この第6実施例は、外部磁界Bのx、y、z方向成分B
X、By、Bzをそれぞれ検出する祖磁界検出装置U+
+x、 UI3V、 Ull□が、スクイッドを用いて
構成された点で、前記第15図に示すフラックスゲート
センサを用いて構成された第5実施例と相違している。
しかしながら、その他の点では前記第5実施例と同様に
構成されている。
第17図および第18図は、3次元空間の磁界を検出す
るためのスクイッドの配置例を示す図で、第17図(A
)は直交する3軸方向に三叉状に延びる円筒状セラ1フ
9部材の外周面にスクイッドが形成された例であり、第
17図(B)は前記直交する3軸方向に三叉状に延びる
円筒状セラミック部材の端面にスクイッドが形成された
例である。
また、第18図(A)は円筒状セラミックの周側面に形
成された互いに垂直な2つの切り落とし面と、これらの
両切り落とし面に垂直な上端面とに4 スクイッドを形成した例であり、第18図(B)は円筒
状セラミックの周側面の90°ずれた2つの位置と上端
面とにスクイッドを形成した例である。
以上本発明の実施例について説明したが、本発明は前記
実施例に限定されるものではなく、種りの変形例が考え
られる。
例えば絶縁基板1は円柱状ではなく角柱状にすることも
可能であり、また、絶縁基板lの代わりに金属板の表面
に絶縁層を形成した基板を使用することも可能である。
C0発明の効果 前述のように、本発明の磁界検出装置によれば、スクイ
ッドそのものを検出コイルとして使用し、従来の検出コ
イルおよびインプットコイルと、それらの間の磁束伝達
部とを省略したので、構成が簡素になるとともに、それ
らにトラップされたオフセラ)m束の影響を除くことが
できる。したがって外部磁束または外部磁界の大きさを
高精度に検出することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の磁界検出装置の第1実施例の構成図、
第2図は同第1実施例で使用するマイコンMのフローチ
ャート、第3〜9図は同実施例の作用を説明するための
図、第10図は同第1実施例で使用するスクイッドの変
形例を示す図、第11図は本発明の第2実施例の構成図
、第12図は本発明の第3実施例の構成図、第13A、
13B図は同第1実施例で使用するマイコンMのフロー
チャート、第14図は本発明の第4実施例の構成図、第
15図は本発明の第5実施例の構成図、第16図は本発
明の第6実施例の構成図、第17図および第18図は、
3次元空間の磁界を検出するためのスクイッドの配置例
を示す図、第19図は従来例の構成図、第20〜22図
は同従来例の作用説明図、である。 B、BX−・・外部磁界、BO、Bl  (=Φ0/S
)・・・単位磁界、Ull、  UIIX、 Uxv、
 Ull2・・・超精密磁界検出装置、ul、 U+x
、  U+y、  UIZ、  U12・・・精密磁界
検出装置、U2. U2X、  Uzv、  U2゜、
U13+  U13′・・・粗磁界検出装置、Φ、ΦX
・・・外部磁束、Φ。・・・磁束量子、 2・・・スクイッド、7・・・低温槽

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)低温槽内に配置されたスクイッドを有し磁束量子
    (Φ_0)を前記スクイッドのループの面積で割った値
    として定義される前記スクイッドの単位磁界(B_0)
    の整数倍からの磁界の変化を高精度で検出する精密磁界
    検出装置と、0を基準とする外部磁界の大きさを前記単
    位磁界(B_0)の整数倍の精度で検出する粗磁界検出
    装置とを備え、前記祖磁界検出装置および精密磁界検出
    装置の出力から、0を基準とする外部磁界の大きさを前
    記精密磁界検出装置の精度で検出するようにした磁界検
    出装置であって、 前記スクイッドに外部磁界が直接作用するように前記ス
    クイッドを配置し、このスクイッドにより外部磁界を直
    接検出するようにしたことを特徴とする磁界検出装置。
  2. (2)低温槽内に配置されたループ面積の大きな大面積
    スクイッドを有し磁束量子(Φ_0)を前記大面積スク
    イッドのループ面積で割った値として定義される前記大
    面積スクイッドの単位磁界(B_1)の整数倍からの磁
    界の変化を高精度で検出する超精密磁界検出装置と、低
    温槽内に配置されたループ面積の小さな小面積スクイッ
    ドを有し磁束量子(Φ_0)を前記小面積スクイッドの
    ループの面積で割った値として定義される前記小面積ス
    クイッドの単位磁界(B_0)の整数倍からの磁界の変
    化を高精度で検出する精密磁界検出装置と、0を基準と
    する外部磁界の大きさを前記小面積スクイッドの単位磁
    界(B_0)の整数倍の精度で検出する粗磁界検出装置
    と、前記祖磁界検出装置および精密磁界検出装置の出力
    から、0を基準とする精密な外部磁界の大きさを前記精
    密磁界検出装置の精度で算出する精密磁界算出手段と、
    この精密磁界算出手段の出力信号を前記大面積スクイッ
    ドの単位磁界B_1の整数倍の値と単位磁界B_1に満
    たない値との和に換算する換算手段と、この換算手段の
    出力と前記超精密磁界検出装置の出力から、0を基準と
    する精密な外部磁界の大きさを前記超精密磁界検出装置
    の精度で算出する超精密磁界算出手段と、を備えた磁界
    検出装置であって、前記大面積スクイッドおよび小面積
    スクイッドに外部磁界が直接作用するようにそれらのス
    クイッドを配置し、これらのスクイッドにより外部磁界
    を直接検出するようにしたことを特徴とする磁界検出装
    置。
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