JPH0333742Y2 - - Google Patents
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- JPH0333742Y2 JPH0333742Y2 JP12531285U JP12531285U JPH0333742Y2 JP H0333742 Y2 JPH0333742 Y2 JP H0333742Y2 JP 12531285 U JP12531285 U JP 12531285U JP 12531285 U JP12531285 U JP 12531285U JP H0333742 Y2 JPH0333742 Y2 JP H0333742Y2
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- fork
- movable
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- type step
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Landscapes
- Escalators And Moving Walkways (AREA)
Description
この考案は、常時は一般乗客が利用できる踏段
として機能し、要時には互いに隣接する2つの踏
段を連結して車椅子等の車類を載置搬送できる奥
行き寸法の大きい踏面となるように構成されたエ
スカレータ装置に関するものである。
として機能し、要時には互いに隣接する2つの踏
段を連結して車椅子等の車類を載置搬送できる奥
行き寸法の大きい踏面となるように構成されたエ
スカレータ装置に関するものである。
従来、この種のエスカレータとしては、例えば
特願昭58−122107号(特開昭60−23283号公報)
において知られている。 かかるエスカレータにおける車類乗用ステツプ
は、無端状循環路に沿い多数連続して配列される
一般乗客用の第1種踏段の途中に設けられた第2
種踏段と、これに隣接する第3種踏段とから構成
され、第2種踏段には第3種踏段に向けて進退す
るフオークが設けられているとともに、そのライ
ザーには上記フオークが貫通する開口が形成され
ている。また、第3種踏段は上下動する可動踏板
を備え、この可動踏板は、常時下降端に保持さ
れ、要時にはフオークを突出させて第2種踏段と
第3種踏段の可動踏板とを連結し、踏面を互いに
同一面にして昇降移動するものである。
特願昭58−122107号(特開昭60−23283号公報)
において知られている。 かかるエスカレータにおける車類乗用ステツプ
は、無端状循環路に沿い多数連続して配列される
一般乗客用の第1種踏段の途中に設けられた第2
種踏段と、これに隣接する第3種踏段とから構成
され、第2種踏段には第3種踏段に向けて進退す
るフオークが設けられているとともに、そのライ
ザーには上記フオークが貫通する開口が形成され
ている。また、第3種踏段は上下動する可動踏板
を備え、この可動踏板は、常時下降端に保持さ
れ、要時にはフオークを突出させて第2種踏段と
第3種踏段の可動踏板とを連結し、踏面を互いに
同一面にして昇降移動するものである。
上記のような従来のエスカレータ装置におい
て、フオークが第2種踏段内に後退収容され、か
つ第3種踏段の可動踏板が下降端に保持された通
常のエスカレータ運転時では、フオークを突出さ
せるライザーの開口が開放されたままになつてい
るため、第2種踏段が循環路に沿つて昇降移動す
るとき、第3種踏段上に乗込んでいる乗客の靴先
等が第2種踏段のライザーに接触されていて、そ
して乗降口付近に移送されたときに靴先等がライ
ザーの開口に入つていると、該靴先等は第3種踏
段の奥部縁部と開口間に挾み込まれ、予期せぬ事
故、即ち足指先を損傷させてしまうなどの危険性
があつた。 この考案上記のような問題を解決するためにな
されたもので、通常運転時はライザーのフオーク
突出開口を閉塞し、靴先等が挿入されるのを防止
するエスカレータ装置を提供することを目的とす
る。
て、フオークが第2種踏段内に後退収容され、か
つ第3種踏段の可動踏板が下降端に保持された通
常のエスカレータ運転時では、フオークを突出さ
せるライザーの開口が開放されたままになつてい
るため、第2種踏段が循環路に沿つて昇降移動す
るとき、第3種踏段上に乗込んでいる乗客の靴先
等が第2種踏段のライザーに接触されていて、そ
して乗降口付近に移送されたときに靴先等がライ
ザーの開口に入つていると、該靴先等は第3種踏
段の奥部縁部と開口間に挾み込まれ、予期せぬ事
故、即ち足指先を損傷させてしまうなどの危険性
があつた。 この考案上記のような問題を解決するためにな
されたもので、通常運転時はライザーのフオーク
突出開口を閉塞し、靴先等が挿入されるのを防止
するエスカレータ装置を提供することを目的とす
る。
この考案にかかるエスカレータは、フオークを
進退可能に装着した踏段のライザーの少なくとも
フオーク突出部分を昇降可能に構成したものであ
る。
進退可能に装着した踏段のライザーの少なくとも
フオーク突出部分を昇降可能に構成したものであ
る。
この考案においては、ライザーの少なくともフ
オーク突出部分が昇降できるから、要時にはその
可動部分を下降することでフオーク突出開口が形
成され、そして通常時には可動部分を上昇させる
ことでフオーク突出開口のないライザーとするこ
とが可能になる。
オーク突出部分が昇降できるから、要時にはその
可動部分を下降することでフオーク突出開口が形
成され、そして通常時には可動部分を上昇させる
ことでフオーク突出開口のないライザーとするこ
とが可能になる。
以下、この考案の一実施例を第1図乃至第11
図について説明する。 図中、1は傾斜して配置されたエスカレータ装
置の主枠、2は主枠1に設けられ後述するレール
を主体として構成された無端状をなす循環路で、
主枠1の上面側には往路2aが、端部には反転部
2bが、底面側には帰路2cがそれぞれ形成され
ている。3は循環路2に沿つて配置された一般乗
客用の多数の第1種踏段で、これら各踏段3は軸
3a、軸3aの両端にそれぞれ枢持された前輪3
b、及び軸3aと反対側に枢着された後輪3cを
備えている。31は第1種踏段3の相互間に配置
され第1種踏段3と同様に構成されて循環路2の
中に4個有する第2種踏段で、軸31a、前輪3
1b、後輪31cを備え、そして、そのライザー
31Rの左右両端は案内部材31d(第4図参照)
によつて上下方向に移動可能に取り付けられてい
る。 上記ライザー31Rの内側両端部にはそれぞれ
ラツク31e,31eが上下方向に固着され、こ
の各ラツク31e,31eにはそれぞれピニオン
31f,31fが噛合されている。ピニオン31
f,31fは第2種踏段31の幅方向に回転可能
に軸承した軸31gに一体に固着され、さらに軸
31gには摩擦クラツチ31hを介してスプロケ
ツト31iが取り付けられているとともに、スプ
ロケツト31iと後述する軸41に取り付けたス
プロケツト31j間にはチエーン31kが巻掛け
られている。 4は第2種踏段31内に設置されたフオーク前
後進機構で、長手が第2種踏段31の幅方向に配
置されて第2種踏段31に枢持された軸41、及
び軸41に固定された鎖歯車からなる入力体42
を備え、この入力体42の側面には軸41の軸心
を中心にした円周上で互いに離れた複数個のピン
穴42aが穿設され、さらにかさ歯車43が一体
的に設けられている。44は鉛直に配置されて第
2種踏段31に枢持された軸で、これの下端には
かさ歯車43とかみ合うかさ歯車44aが固定さ
れている。45は軸44の上端に固定された平歯
車、5,5は第2種踏段31内に水平に配置され
た一対の円弧状をなすフオークで、その円弧中心
が支持腕5bを介して第2種踏段31の左右両端
寄りに水平回動可能に枢着され、円弧外側には平
歯車45とかみ合うラツク5aが形成されてい
る。 45aは、第2種踏段31に立設された軸に枢
持されて一側が平歯車45に、他側が第2種踏段
31に一方のフオーク5と対向する他方のフオー
ク5のラツク5aにかみ合う平歯車、6は阻止機
構で、L字状をなし、そのL字の曲部が第2種踏
段31に枢着されたレバー6aを備え、このレバ
ー6aの入力体42の側面に沿うL字の一方の先
端部にはピン穴42aに係合するピン6bが設け
られている。6cはレバー6aの枢着部に設けら
れたひねりばねで、ピン6bがピン穴42aに嵌
入する方向にレバー6aを付勢するものである。
また、6dは第2種踏段31に鉛直に設けられ、
かつ鉛直方向に摺動可能に保持されて上端がレバ
ー6aの反ピン6b側の他方の回動端に下方から
対向したロツドである。 32は第2種踏段31に隣接し、かつ主枠1の
下端部側に配置された第3種踏段で、第1種踏段
3と同様に構成されて循環路2に設けられ、軸3
2a、前輪32b、後輪32cを備えている。3
2dは第3種踏段32のライザー、32eは第3
種踏段32に固定されライザー32dに沿い、か
つ空隙32fを隔てて配置された立壁、32gは
立壁32eに設けられた穴、32hは第3種踏段
の可動踏板であり、32iは可動踏板32hの一
側から下垂状態に構成され空隙32fに嵌合状態
に配置される可動踏板32hのライザーで、可動
踏板32hの上昇運転中を通じてライザー32d
の内側面との間に隙間を生じない曲面に形成され
ている。32jはライザー32iに設けられて穴
32gに対応して配置された係合孔、32kは可
動踏板32h裏面に固定されてフオーク5の先端
5cが挿通される係合孔32lが形成された係合
片、7は第3種踏段32に設けられたロツク機構
であり、71は軸41と同様なロツク機構7の
軸、72は軸71に固定された、上記入力体42
と同様な入力体、72aは入力体72の側面に設
けられた、上記ピン穴42aと同様なピン穴、7
3は第2種踏段31に設けられた、上記阻止機構
6と同様な阻止機構で、レバー73a、ピン73
b、ひねりばね73c、ロツド73dによつて構
成されている。74は軸71に固定されてこの軸
71の両端部にそれぞれ配置された平歯車、75
は第3種踏段32に固定されて横断面リツプ付溝
形鋼状をなし、溝形の開口部が下向きに配置され
て、平歯車74の上方に設けられ、長手が水平に
配置された案内体、案内体76は案内体75及び
係合孔32jに遊嵌され下面には案内体75の溝
の開口部から突出した平歯車74とかみ合うラツ
ク76aが設けられた係合棒、8は主枠1に設け
られて往路2aの端部に配置された駆動機構で、
81はこれの枠、81aは枠81から立設された
案内棒、82は枠81に固定され、ねじ82aか
らなる出力軸を持つ昇降電動機、83は駆動機構
8の可動枠で、83aはこれの下面に固定され、
ねじ82aに対応した雌ねじを持つ筒状の係合
子、83bは可動枠83の下面に固定され、案内
棒81aが遊嵌された筒体からなる案内体、84
は可動枠83の主枠1の長手に沿う端部に設けら
れて軸線が主枠1の幅方向に配置された軸で、8
4aはこの軸84に固定された鎖歯車、84bは
鎖歯車84aに対向し可動枠83の鎖歯車84a
と対向した端部に枢着された鎖歯車、84cは3
列ローラチエーンからなり無端状に構成されて鎖
歯車84a,84bに巻掛けられた駆動帯、84
dは駆動帯84cの上側下面に設けられた支持具
で、84eは支持具84dを可動枠83に弾性支
持した弾性物質製支持片、85は可動枠83に設
けられて軸84を駆動する駆動機構8の電動機、
9は第1、第2、及び第3種踏段3,31,32
の軸3a,31a,32aに係合されて循環路2
に沿つて配置された踏板鎖、10は主枠1に固定
されて循環路2に沿つて配置されて前輪3b,3
1b,32bを案内する前輪レール、11は主枠
1に固定されて循環路2に沿つて配置され後輪3
c,31c,32cを案内する後輪レール、12
は枠81に設けられて可動枠83の後退を検出す
るスイツチからなる第1検出器、13は枠81に
設けられて可動枠83の上昇を検出するスイツチ
からなる第2検出器、14は電動機85の軸に設
けられて電動機85の回転数により動作し、フオ
ーク5、係合棒76の出入量を検出するスイツチ
からなる第3検出器である。 すなわち、第1種踏段3の間に第2種踏段31
が配置され、また第2種踏段31の主枠1下端側
に第3種踏段32が配置されて踏段鎖9によつて
連結される。そして常時はフオーク5は第3図に
示す引退位置に、また駆動機構8は可動枠83が
後退位置に保持され、さらに係合棒76が係合孔
32j、穴32gに係合されて可動踏板32hが
第3種踏段に保持され、また阻止機構6,73の
ピン6b,73bが入力体42,72のピン穴4
2a,72aに嵌合して前後進機構4、ロツク機
構7の動作が阻止される。このような状態で、主
枠1に設けられた駆動装置(図示せず)によつて
踏段鎖9を介して第1〜第3種踏段3,31,3
2が循環路2を循環運転される。このとき前輪レ
ール10によつて前輪3b,31b,32bが、
後輪レール11によつて後輪3c,31c,32
cが案内され第1〜第3種踏段3,31,32は
往路2aの端部では水平移動し、往路2aの中間
部では水平姿勢を保つて傾斜移動し、この状態で
一般乗客が搬送される。これに対して車椅子の使
用者を例えば主枠1の下端から上端へ搬送する場
合には次に述べる操作が行われる。 すなわち、第2、第3種踏段31,32が往路
2aの下端部の水平移動箇所に停止され、第2
図、第3図に示す状態に配置される。つぎに昇降
電動機82が付勢されるとねじ82aによつて可
動枠83が上昇して第2検出器13の動作により
昇降電動機82が停止し、駆動帯84cが入力体
42,72に係合する。また可動枠83の上昇に
よりロツド6d,73dが押圧されて上昇するの
で、レバー6a,73aが回動しピン6c,73
bが入力体42,72のピン穴42a,72aか
ら外れる。ついで電動機85が起動されて鎖歯車
84a,84bを介して駆動帯84cが走行さ
れ、入力体42が回転し、かさ歯車43,44
a、平歯車45,45a、ラツク5aのかみ合い
によつてフオーク5,5が第3図の矢印方向に回
動される。これと同時に軸41の回転はスプロケ
ツト31j、チエーン31k、スプロケツト31
i及びクラツチ31hを介して軸31gに伝達さ
れ、さらにピニオン31f,31fが回転するこ
とにより、これと噛合うラツク31e,31eを
介してライザー31Rを下降させフオーク5,5
が突出する位置を開放する。このとき、駆動側の
スプロケツト31jの径が従動側スプロケツト3
1iの径より大きいため、軸41の回転は増速さ
れて軸31g側に伝達されることになり、従つ
て、フオーク5,5がライザー31Rに衝合する
以前に、ライザー31Rが下降端に達することに
なる。そして、ライザー31Rが下降端に達する
と、クラツチ31hがスリツプ動作する。 一方、フオーク5,5の矢印方向への回動に伴
い、その端面5c側は開口された第2種踏段31
のライザー部を通過して第3種踏段32側へ突出
し、第3種踏段32の係合片32kに係合して両
者を一体に結合する。そして、第3検出器14の
動作により電動機85が停止する。また、駆動帯
84cの運転により入力体72が回転し、平歯車
74、ラツク76aを介して係合棒76が穴32
g、係合孔32jから引退しライザー32iと立
壁32eの係合が解除され、第9図、第10図に
示す状態となる。なお、弾性支持された支持具8
4dによつて駆動帯84cの上側が支持されてい
るので入力体42,72に駆動帯84cが円滑に
係合される。そして、第9図、第10図の状態か
ら昇降電動機82が逆転付勢されて可動枠83が
下降し、第1検出器12が押圧されると昇降電動
機82が停止され、また可動枠83の下降によつ
て阻止機構6,73により前後進機構4、ロツク
機構7の動作が阻止される。そして第2、第3種
踏段31,32によつて形成されたスペースに車
椅子が積載されてエスカレータが運転されると、
第2種踏段31が傾斜移動に移行するに従つてフ
オーク5に支持された可動踏板32hが第3種踏
段32に対して上昇し、第11図に示す状態とな
る。これによつて車椅子の積載スペースが水平に
維持され、第2、第3種踏段31,32が往路2
aの箱の端部に達すると、エスカレータが停止さ
れ車椅子が搬出される。 ついで、往路2aの上端部に設けられた駆動機
構8を上昇させて駆動帯84cを入力体42,7
2に係合し、電動機85によつてフオーク5,5
を引退させて第3種踏段32との結合を解除す
る。このようにフオーク5,5が引退されると
き、その開始時点では、ライザー31Rの動き
は、突出するフオーク5,5により押さえられて
いるので、まずクラツチ31hがスリツプし、フ
オーク5,5が完全に第2種踏段31内へ引込む
と、ライザー31Rが上動してフオーク5,5の
突出開口を閉塞することになる。また係合棒76
が係合孔32j、穴32gに嵌合されて可動踏板
32hが第3種踏段32に保持される。その後、
駆動機構8が下降されて一般乗客の搬送に使用さ
れる。このように不具合なく車椅子の使用者を搬
送することができ、しかも車椅子の積載のため奥
行きの深い踏段を設けないので、主枠1が大形化
せず容易に締付けることができる。 すなわち、連続して配置される循環運転される
第1種踏段3の間に、突出可能に設けられたフオ
ークを有する第2種踏段31と、この第2種踏段
31に隣接してフオークに支持される可動踏板3
2hを有する第3種踏段32を配置し、搬送路の
往路端部に変位機構を介して上記フオークを突出
させる駆動機構を設けたものである。これによ
り、第2、第3種踏段の水平移動箇所において、
フオークによつて可動踏板を支持し、第2種踏段
の傾斜移動とともに可動踏板が第3種踏段から上
昇して車椅子用のスペースが維持されるので、車
椅子用の特別な寸法の踏段を設けることなく車椅
子使用者を搬送することができる。 また、第2、第3種踏段31と32と結合する
フオーク5,5の進退に同期させて第2種踏段3
1のライザー31Rを昇降させ、フオーク5,5
が突出する開口を自動的に開閉できる方式として
あるため、エスカレータの通常運転時に、従来の
ようにフオーク突出開口に靴先等がくい込むこと
がなく、安全性の高いエスカレータとすることが
できる。 なお、上記実施例では、第2種踏段31のライ
ザー31R全体を昇降させてフオーク突出開口を
形成する場合について説明したが、フオーク5,
5の突出位置と対応するライザー31Rの一部を
可動可能にする方式としても良い。
図について説明する。 図中、1は傾斜して配置されたエスカレータ装
置の主枠、2は主枠1に設けられ後述するレール
を主体として構成された無端状をなす循環路で、
主枠1の上面側には往路2aが、端部には反転部
2bが、底面側には帰路2cがそれぞれ形成され
ている。3は循環路2に沿つて配置された一般乗
客用の多数の第1種踏段で、これら各踏段3は軸
3a、軸3aの両端にそれぞれ枢持された前輪3
b、及び軸3aと反対側に枢着された後輪3cを
備えている。31は第1種踏段3の相互間に配置
され第1種踏段3と同様に構成されて循環路2の
中に4個有する第2種踏段で、軸31a、前輪3
1b、後輪31cを備え、そして、そのライザー
31Rの左右両端は案内部材31d(第4図参照)
によつて上下方向に移動可能に取り付けられてい
る。 上記ライザー31Rの内側両端部にはそれぞれ
ラツク31e,31eが上下方向に固着され、こ
の各ラツク31e,31eにはそれぞれピニオン
31f,31fが噛合されている。ピニオン31
f,31fは第2種踏段31の幅方向に回転可能
に軸承した軸31gに一体に固着され、さらに軸
31gには摩擦クラツチ31hを介してスプロケ
ツト31iが取り付けられているとともに、スプ
ロケツト31iと後述する軸41に取り付けたス
プロケツト31j間にはチエーン31kが巻掛け
られている。 4は第2種踏段31内に設置されたフオーク前
後進機構で、長手が第2種踏段31の幅方向に配
置されて第2種踏段31に枢持された軸41、及
び軸41に固定された鎖歯車からなる入力体42
を備え、この入力体42の側面には軸41の軸心
を中心にした円周上で互いに離れた複数個のピン
穴42aが穿設され、さらにかさ歯車43が一体
的に設けられている。44は鉛直に配置されて第
2種踏段31に枢持された軸で、これの下端には
かさ歯車43とかみ合うかさ歯車44aが固定さ
れている。45は軸44の上端に固定された平歯
車、5,5は第2種踏段31内に水平に配置され
た一対の円弧状をなすフオークで、その円弧中心
が支持腕5bを介して第2種踏段31の左右両端
寄りに水平回動可能に枢着され、円弧外側には平
歯車45とかみ合うラツク5aが形成されてい
る。 45aは、第2種踏段31に立設された軸に枢
持されて一側が平歯車45に、他側が第2種踏段
31に一方のフオーク5と対向する他方のフオー
ク5のラツク5aにかみ合う平歯車、6は阻止機
構で、L字状をなし、そのL字の曲部が第2種踏
段31に枢着されたレバー6aを備え、このレバ
ー6aの入力体42の側面に沿うL字の一方の先
端部にはピン穴42aに係合するピン6bが設け
られている。6cはレバー6aの枢着部に設けら
れたひねりばねで、ピン6bがピン穴42aに嵌
入する方向にレバー6aを付勢するものである。
また、6dは第2種踏段31に鉛直に設けられ、
かつ鉛直方向に摺動可能に保持されて上端がレバ
ー6aの反ピン6b側の他方の回動端に下方から
対向したロツドである。 32は第2種踏段31に隣接し、かつ主枠1の
下端部側に配置された第3種踏段で、第1種踏段
3と同様に構成されて循環路2に設けられ、軸3
2a、前輪32b、後輪32cを備えている。3
2dは第3種踏段32のライザー、32eは第3
種踏段32に固定されライザー32dに沿い、か
つ空隙32fを隔てて配置された立壁、32gは
立壁32eに設けられた穴、32hは第3種踏段
の可動踏板であり、32iは可動踏板32hの一
側から下垂状態に構成され空隙32fに嵌合状態
に配置される可動踏板32hのライザーで、可動
踏板32hの上昇運転中を通じてライザー32d
の内側面との間に隙間を生じない曲面に形成され
ている。32jはライザー32iに設けられて穴
32gに対応して配置された係合孔、32kは可
動踏板32h裏面に固定されてフオーク5の先端
5cが挿通される係合孔32lが形成された係合
片、7は第3種踏段32に設けられたロツク機構
であり、71は軸41と同様なロツク機構7の
軸、72は軸71に固定された、上記入力体42
と同様な入力体、72aは入力体72の側面に設
けられた、上記ピン穴42aと同様なピン穴、7
3は第2種踏段31に設けられた、上記阻止機構
6と同様な阻止機構で、レバー73a、ピン73
b、ひねりばね73c、ロツド73dによつて構
成されている。74は軸71に固定されてこの軸
71の両端部にそれぞれ配置された平歯車、75
は第3種踏段32に固定されて横断面リツプ付溝
形鋼状をなし、溝形の開口部が下向きに配置され
て、平歯車74の上方に設けられ、長手が水平に
配置された案内体、案内体76は案内体75及び
係合孔32jに遊嵌され下面には案内体75の溝
の開口部から突出した平歯車74とかみ合うラツ
ク76aが設けられた係合棒、8は主枠1に設け
られて往路2aの端部に配置された駆動機構で、
81はこれの枠、81aは枠81から立設された
案内棒、82は枠81に固定され、ねじ82aか
らなる出力軸を持つ昇降電動機、83は駆動機構
8の可動枠で、83aはこれの下面に固定され、
ねじ82aに対応した雌ねじを持つ筒状の係合
子、83bは可動枠83の下面に固定され、案内
棒81aが遊嵌された筒体からなる案内体、84
は可動枠83の主枠1の長手に沿う端部に設けら
れて軸線が主枠1の幅方向に配置された軸で、8
4aはこの軸84に固定された鎖歯車、84bは
鎖歯車84aに対向し可動枠83の鎖歯車84a
と対向した端部に枢着された鎖歯車、84cは3
列ローラチエーンからなり無端状に構成されて鎖
歯車84a,84bに巻掛けられた駆動帯、84
dは駆動帯84cの上側下面に設けられた支持具
で、84eは支持具84dを可動枠83に弾性支
持した弾性物質製支持片、85は可動枠83に設
けられて軸84を駆動する駆動機構8の電動機、
9は第1、第2、及び第3種踏段3,31,32
の軸3a,31a,32aに係合されて循環路2
に沿つて配置された踏板鎖、10は主枠1に固定
されて循環路2に沿つて配置されて前輪3b,3
1b,32bを案内する前輪レール、11は主枠
1に固定されて循環路2に沿つて配置され後輪3
c,31c,32cを案内する後輪レール、12
は枠81に設けられて可動枠83の後退を検出す
るスイツチからなる第1検出器、13は枠81に
設けられて可動枠83の上昇を検出するスイツチ
からなる第2検出器、14は電動機85の軸に設
けられて電動機85の回転数により動作し、フオ
ーク5、係合棒76の出入量を検出するスイツチ
からなる第3検出器である。 すなわち、第1種踏段3の間に第2種踏段31
が配置され、また第2種踏段31の主枠1下端側
に第3種踏段32が配置されて踏段鎖9によつて
連結される。そして常時はフオーク5は第3図に
示す引退位置に、また駆動機構8は可動枠83が
後退位置に保持され、さらに係合棒76が係合孔
32j、穴32gに係合されて可動踏板32hが
第3種踏段に保持され、また阻止機構6,73の
ピン6b,73bが入力体42,72のピン穴4
2a,72aに嵌合して前後進機構4、ロツク機
構7の動作が阻止される。このような状態で、主
枠1に設けられた駆動装置(図示せず)によつて
踏段鎖9を介して第1〜第3種踏段3,31,3
2が循環路2を循環運転される。このとき前輪レ
ール10によつて前輪3b,31b,32bが、
後輪レール11によつて後輪3c,31c,32
cが案内され第1〜第3種踏段3,31,32は
往路2aの端部では水平移動し、往路2aの中間
部では水平姿勢を保つて傾斜移動し、この状態で
一般乗客が搬送される。これに対して車椅子の使
用者を例えば主枠1の下端から上端へ搬送する場
合には次に述べる操作が行われる。 すなわち、第2、第3種踏段31,32が往路
2aの下端部の水平移動箇所に停止され、第2
図、第3図に示す状態に配置される。つぎに昇降
電動機82が付勢されるとねじ82aによつて可
動枠83が上昇して第2検出器13の動作により
昇降電動機82が停止し、駆動帯84cが入力体
42,72に係合する。また可動枠83の上昇に
よりロツド6d,73dが押圧されて上昇するの
で、レバー6a,73aが回動しピン6c,73
bが入力体42,72のピン穴42a,72aか
ら外れる。ついで電動機85が起動されて鎖歯車
84a,84bを介して駆動帯84cが走行さ
れ、入力体42が回転し、かさ歯車43,44
a、平歯車45,45a、ラツク5aのかみ合い
によつてフオーク5,5が第3図の矢印方向に回
動される。これと同時に軸41の回転はスプロケ
ツト31j、チエーン31k、スプロケツト31
i及びクラツチ31hを介して軸31gに伝達さ
れ、さらにピニオン31f,31fが回転するこ
とにより、これと噛合うラツク31e,31eを
介してライザー31Rを下降させフオーク5,5
が突出する位置を開放する。このとき、駆動側の
スプロケツト31jの径が従動側スプロケツト3
1iの径より大きいため、軸41の回転は増速さ
れて軸31g側に伝達されることになり、従つ
て、フオーク5,5がライザー31Rに衝合する
以前に、ライザー31Rが下降端に達することに
なる。そして、ライザー31Rが下降端に達する
と、クラツチ31hがスリツプ動作する。 一方、フオーク5,5の矢印方向への回動に伴
い、その端面5c側は開口された第2種踏段31
のライザー部を通過して第3種踏段32側へ突出
し、第3種踏段32の係合片32kに係合して両
者を一体に結合する。そして、第3検出器14の
動作により電動機85が停止する。また、駆動帯
84cの運転により入力体72が回転し、平歯車
74、ラツク76aを介して係合棒76が穴32
g、係合孔32jから引退しライザー32iと立
壁32eの係合が解除され、第9図、第10図に
示す状態となる。なお、弾性支持された支持具8
4dによつて駆動帯84cの上側が支持されてい
るので入力体42,72に駆動帯84cが円滑に
係合される。そして、第9図、第10図の状態か
ら昇降電動機82が逆転付勢されて可動枠83が
下降し、第1検出器12が押圧されると昇降電動
機82が停止され、また可動枠83の下降によつ
て阻止機構6,73により前後進機構4、ロツク
機構7の動作が阻止される。そして第2、第3種
踏段31,32によつて形成されたスペースに車
椅子が積載されてエスカレータが運転されると、
第2種踏段31が傾斜移動に移行するに従つてフ
オーク5に支持された可動踏板32hが第3種踏
段32に対して上昇し、第11図に示す状態とな
る。これによつて車椅子の積載スペースが水平に
維持され、第2、第3種踏段31,32が往路2
aの箱の端部に達すると、エスカレータが停止さ
れ車椅子が搬出される。 ついで、往路2aの上端部に設けられた駆動機
構8を上昇させて駆動帯84cを入力体42,7
2に係合し、電動機85によつてフオーク5,5
を引退させて第3種踏段32との結合を解除す
る。このようにフオーク5,5が引退されると
き、その開始時点では、ライザー31Rの動き
は、突出するフオーク5,5により押さえられて
いるので、まずクラツチ31hがスリツプし、フ
オーク5,5が完全に第2種踏段31内へ引込む
と、ライザー31Rが上動してフオーク5,5の
突出開口を閉塞することになる。また係合棒76
が係合孔32j、穴32gに嵌合されて可動踏板
32hが第3種踏段32に保持される。その後、
駆動機構8が下降されて一般乗客の搬送に使用さ
れる。このように不具合なく車椅子の使用者を搬
送することができ、しかも車椅子の積載のため奥
行きの深い踏段を設けないので、主枠1が大形化
せず容易に締付けることができる。 すなわち、連続して配置される循環運転される
第1種踏段3の間に、突出可能に設けられたフオ
ークを有する第2種踏段31と、この第2種踏段
31に隣接してフオークに支持される可動踏板3
2hを有する第3種踏段32を配置し、搬送路の
往路端部に変位機構を介して上記フオークを突出
させる駆動機構を設けたものである。これによ
り、第2、第3種踏段の水平移動箇所において、
フオークによつて可動踏板を支持し、第2種踏段
の傾斜移動とともに可動踏板が第3種踏段から上
昇して車椅子用のスペースが維持されるので、車
椅子用の特別な寸法の踏段を設けることなく車椅
子使用者を搬送することができる。 また、第2、第3種踏段31と32と結合する
フオーク5,5の進退に同期させて第2種踏段3
1のライザー31Rを昇降させ、フオーク5,5
が突出する開口を自動的に開閉できる方式として
あるため、エスカレータの通常運転時に、従来の
ようにフオーク突出開口に靴先等がくい込むこと
がなく、安全性の高いエスカレータとすることが
できる。 なお、上記実施例では、第2種踏段31のライ
ザー31R全体を昇降させてフオーク突出開口を
形成する場合について説明したが、フオーク5,
5の突出位置と対応するライザー31Rの一部を
可動可能にする方式としても良い。
以上にように、この考案によれば、車椅子等の
車類を載置搬送する第2種踏段のライザーの少な
くとも一部を昇降可能に構成し、第2種踏段内の
フオークを突出動作させて第3種踏段との結合を
行うとき、上記可動部分を下降させて突出開口を
形成し、そして通常運転時には上記可動部分を上
昇させてフオーク突出開口をなくするようにした
ものであるから、通常運転時に靴先等がくい込ま
れる危険がなく、安全なエスカレータを提供でき
る。
車類を載置搬送する第2種踏段のライザーの少な
くとも一部を昇降可能に構成し、第2種踏段内の
フオークを突出動作させて第3種踏段との結合を
行うとき、上記可動部分を下降させて突出開口を
形成し、そして通常運転時には上記可動部分を上
昇させてフオーク突出開口をなくするようにした
ものであるから、通常運転時に靴先等がくい込ま
れる危険がなく、安全なエスカレータを提供でき
る。
第1図〜第11図はこの考案のエスカレータ装
置の一実施例を示すもので、第1図はエスカレー
タ全体を示す概略側面図、第2図は第1図の部
拡大図、第3図は第2図の平面図、第4図は第2
図の−線の断面図、第5図は第2図の−
線の断面図、第6図は第2図の−線の断面
図、第7図は第2図の−線の断面図、第8図
は第5図及び第6図の−線の断面図、第9図
は第2図における駆動機構等の動作を説明した
図、第10図は第9図の平面図、第11図は第9
図において、第2、第3種踏段が循環路往路の中
間に移動する状態を示した図である。 1……主枠、2……循環路、3……第1種踏
段、31……第2種踏段、32……第3種踏段、
31R……ライザー、31d……案内部材、31
e……ラツク、31f……ピニオン、31g……
軸、31h……クラツチ、31i,31j……ス
プロケツト、4……フオーク前後進機構、5……
フオーク、6……阻止機構、7……ロツク機構、
8……駆動機構。なお、図中同一符号は同一又は
相当部分を示す。
置の一実施例を示すもので、第1図はエスカレー
タ全体を示す概略側面図、第2図は第1図の部
拡大図、第3図は第2図の平面図、第4図は第2
図の−線の断面図、第5図は第2図の−
線の断面図、第6図は第2図の−線の断面
図、第7図は第2図の−線の断面図、第8図
は第5図及び第6図の−線の断面図、第9図
は第2図における駆動機構等の動作を説明した
図、第10図は第9図の平面図、第11図は第9
図において、第2、第3種踏段が循環路往路の中
間に移動する状態を示した図である。 1……主枠、2……循環路、3……第1種踏
段、31……第2種踏段、32……第3種踏段、
31R……ライザー、31d……案内部材、31
e……ラツク、31f……ピニオン、31g……
軸、31h……クラツチ、31i,31j……ス
プロケツト、4……フオーク前後進機構、5……
フオーク、6……阻止機構、7……ロツク機構、
8……駆動機構。なお、図中同一符号は同一又は
相当部分を示す。
Claims (1)
- 主枠の無端状循環路に沿い多数連結して配列さ
れる第1種踏段、この第1種踏段の途中に設けら
れ車類乗用ステツプを構成する第2種踏段及びこ
れに隣接する第3種踏段を備え、上記第2種踏段
は内蔵されたフオークを並進することでこの第2
種踏段と上記第3種踏段に昇降可能に設けられた
可動踏板とを結合して踏面を同一面として昇降移
動する車類乗用ステツプに構成するエスカレータ
装置において、上記第2種踏段のライザーの少な
くとも一部を上記フオークの並進を許容すべく昇
降可能に構成し、かつこの可動部分を昇降させる
駆動手段を設けたことを特徴とするエスカレータ
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12531285U JPH0333742Y2 (ja) | 1985-08-15 | 1985-08-15 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12531285U JPH0333742Y2 (ja) | 1985-08-15 | 1985-08-15 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6234577U JPS6234577U (ja) | 1987-02-28 |
| JPH0333742Y2 true JPH0333742Y2 (ja) | 1991-07-17 |
Family
ID=31018101
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12531285U Expired JPH0333742Y2 (ja) | 1985-08-15 | 1985-08-15 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0333742Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-08-15 JP JP12531285U patent/JPH0333742Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6234577U (ja) | 1987-02-28 |
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