JPH0333780Y2 - - Google Patents

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JPH0333780Y2
JPH0333780Y2 JP1984180082U JP18008284U JPH0333780Y2 JP H0333780 Y2 JPH0333780 Y2 JP H0333780Y2 JP 1984180082 U JP1984180082 U JP 1984180082U JP 18008284 U JP18008284 U JP 18008284U JP H0333780 Y2 JPH0333780 Y2 JP H0333780Y2
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roller brush
lubricant
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support shaft
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の技術分野〕 この考案は、海上作業台の昇降装置に於ける潤
滑剤自動供給装置の改良に係わり、更に詳しくは
ラツクと噛合するピニオンの歯面全体に潤滑剤を
均一に、かつ自動的に塗布する昇降装置の潤滑剤
自動供給装置に関するものである。
〔従来技術〕
従来、着地昇降式海上作業台は、例えば3本或
いは4本のコード間を連結棒で連結して成る多角
形の脚部を複数本配設し、そして前記作業台上に
設置されたジヤツキアツプ装置の複数個のピニオ
ンを前記脚部の長手方向に沿つて設けたラツクに
噛合させ、駆動モータでピニオンを回転駆動させ
ることにより作業台を昇降させるように構成して
いる。
ところで、脚部に設けられるラツクは、厚さ約
100mm程度の鋼板で製作し、歯丈を約200mm程度に
形成したもので、このラツクに鍜鋼品であるピニ
オンを噛合させている。
しかしながら、上記のような海上作業台はかな
りの重量があるため、作業台の昇降作動時にラツ
クとピニオンとの噛合面に作業台等の重量が直接
作用して接触面圧が高くなり、この歯車の噛み合
い時の摩擦によつてラツクとピニオンとの素材が
溶着摩耗することがある。
この結果、ピニオンの駆動モータには、多大な
付加がかかつて焼付くと言う問題が発生する上、
ラツクとピニオンとの噛合面が多大な損傷を受け
ると言う問題がある。
そこで、従来ではラツクの噛合面に、グリース
等の潤滑剤を刷毛またはフエルト状ローラ等によ
り塗布している。
しかし、潤滑剤を人手により刷毛またはフエル
ト状ローラ等により塗布する場合は、潤滑剤を均
一に塗布することが難しい上、多くの手間と時間
を要し、しかも作業環境からピニオンフレームの
上部において塗布することになり、船体下降時に
は潤滑剤を塗ることが難しく、またピニオンの潤
滑状態は極めて悪くなると言う問題があつた。
また、実開昭59−53878号公報によつて昇降式
海上作業台の脚部ラツクへの塗油装置が提案され
ている。この装置は作業台に固定された支持レバ
ーの先端に揺動するリンクを設け、このリンクの
両端にローラを支持したものである。そしてこの
ローラは脚部ラツク側に潤滑油を給油するもので
あつて、個々のピニオンとラツクの噛合部、特に
ピニオンに直接に給油することができないもので
ある。
周知のように海上作業台は巨大な重量のもの
で、これを脚部に対して上下させるラツクとピニ
オンも著しく大型のもので、噛合部分には大きな
面圧が作用している。しかもこの歯車機構は常時
海水の飛沫を浴びるために潤滑油が簡単に飛散な
いしは劣化して潤滑効果が短時間に低下する。こ
のような事情から歯車機構への給油はラツク側に
給油するものでは十分な潤滑効果を得ることがで
きないものであり、これを改善するために個々の
ピニオンに給油してこのピニオンの歯面に常時潤
滑油の塗布状態としておくことが必要である。ま
た、前記考案のようにラツクの表面に潤滑油を塗
布する方法においては、構造上から噛合部分に局
部的に給油することができないという問題があ
る。
〔考案の目的〕
この考案は、係る従来の問題点に着目して案出
されたもので、その目的とするところはラツクと
噛合するピニオンの噛合面全体に、特別な駆動設
備を用いずに、また船体の昇降時を問わずに潤滑
剤を均一に、しかも効率良く自動的に塗布するこ
とができる昇降装置の潤滑剤供給装置を提供する
ものである。
〔考案の構成〕
この考案に係る昇降装置の潤滑剤自動供給機構
は、前記目的を達成するため、作業台を支持する
脚部の長手方向に設けられたラツクと噛合する複
数個の各ピニオンの上部に、ジヤツキアツプ装置
のフレームに支持された揺動アームを設け、この
揺動アームに自重によつてピニオンに摺接するロ
ーラブラシを回転自在に設けており、このローラ
ブラシは中空円筒状の支持軸と、この支持軸を回
転自在に支持されたローラブラシ軸と、このロー
ラブラシ軸上に被覆された潤滑剤塗布層からな
り、支持軸にはスリツトが、更にローラブラシ軸
にはスリツトに合致した際に潤滑油を導出させる
ための多数の穴をそれぞれ設けて構成されてい
る。
〔考案の実施例〕
以下、添付図面に基づいてこの考案の実施例を
説明する。
第1図は、この考案を実施した着地昇降式海上
作業台の概略構成図を示し、1は作業台、2は作
業台1上に設置されたジヤツキアツプ装置、3は
作業台1を昇降可能に支持する複数本の脚部であ
る。
前記脚部3は、例えば3本或いは4本のコード
5間を連結棒4により連結して多角形に形成さ
れ、この脚部3は海底Gに立設されている。
前記脚部3を構成するコード5には、脚部3の
長手方向に沿つて、第2図に示すようにラツク6
が装着され、このラツク6には前記ジヤツキアツ
プ装置2に設けられた複数個のピニオン7が噛合
している。なお、図においてはピニオン7は、4
個しか図示されていないがこれに限定されない。
前記ピニオン7の上部には、該ピニオン7の外
周面にグリース等の潤滑剤を塗布するローラブラ
シ10が配設されている。
前記ローラブラシ10は、潤滑剤分配機構を有
し、第3図に示すようにジヤツキアツプ装置2の
図示しないフレームに支柱が架設され、この支柱
にローラブラシ10の中空円筒状に形成された支
持軸13の両端を支持する二本の揺動アーム14
a,14bが支持金具18a,18bを介して揺
動自在に垂設されている。
ローラブラシ10は、ローラブラシ軸10aに
固定され、ローラブラシ軸10aは、軸受15を
介して前記支持軸13に回転自在に支持されてい
る。
前記中空円筒状の支持軸13には、第3図及び
第4図a〜第4図cに示すように、その支持軸1
3の長手方向の数個所(この実施例では3ケ所)
に、位相を30度ずつずらせて前記潤滑剤分配機構
を構成するスリツト16a,16b,16cが形
成されている。
そしてローラブラシ軸10aには、円周上に等
間隔に配置された複数個の穴17a,17b,1
7cが軸方向に位相を合せて形成されている。
このように支持軸13とローラブラシ軸10a
とに、スリツト16a,16b,16c、穴17
a,17b,17cを形成しておくことにより、
ローラブラシ軸10aが回転すれば、スリツト1
6a〜16c、穴17a〜17cの順に、両者の
スリツトと穴の位相が一致し、供給される潤滑剤
Qがスリツト16a、穴17a,16b、穴17
b,16c、穴17cへと分配されて、軸方向に
均一に潤滑剤Qが流出するものである。
なお、支持軸13の一端には、潤滑剤供給管1
9を介して潤滑剤供給装置20が接続されてい
る。
前記、潤滑剤供給装置20は潤滑剤供給シリン
ダ21と、この潤滑剤供給シリンダ21の内部を
潤滑剤収容室21a及び圧力室21bとに区画形
成するピストン22と、更に前記圧力室21b内
に図示しない高圧エアXを導入する圧力供給パイ
プ23とから構成されている。
なお、ローラブラシ軸10aと支持軸13とに
形成するスリツト16a〜16c及び穴17a〜
17cは、上記の実施例では支持軸13の位相を
ずらせているが、これに限定されず、第5図a、
第5図b、第5図cに示すようにローラブラシ軸
10aの穴17a〜17cの位相を30度ずつずら
せても良い。
またスリツト16a〜16cと穴17a〜17
cとが逆になつても良い。
次に、上記のような構成から成るこの考案の作
用を説明する。
先ず、停止しているピニオン7の歯面7aに揺
動アーム14a,14bを介して自重によりロー
ラブラシ10が摺接している状態から、該ローラ
ブラシ10を支持する支持軸13の中空部内に、
潤滑剤供給装置20を介して潤滑剤Qを供給す
る。すると、潤滑剤Qは支持軸13に支持された
ローラブラシ軸10a及びローラブラシ10が作
業台1の昇降移動に伴つて回転する時、スリツト
16a〜16c、穴17a〜17cの位相が順に
一致して潤滑剤Qが軸方向(歯巾方向)に均等に
分配されながら流出してピニオン7の歯面7a全
体に塗布することができるものである。
またこの時、ピニオンの歯面7aに摺接してい
るローラブラシ10は、第6図に示すように歯形
に沿つてガイドされながら揺動すると共に回転
し、そしてピニオン7の歯面7a,7b全面に亘
つて潤滑剤Qを塗布するものである。
以上のように、作業台1の昇降作動に伴つてラ
ツク6と噛合するピニオン7の歯面7a全体に亘
つて潤滑剤Qを自動的に供給塗布することが出来
るものである。
〔考案の効果〕
この考案に係る昇降装置の潤滑油自動供給装置
は、作業台を支持する脚部の長手方向に設けられ
たラツクと噛合する複数個の各ピニオンの上部
に、ジヤツキアツプ装置のフレームに支持された
揺動アームを設け、この揺動アームに自重によつ
てピニオンに摺接するローラブラシを回転自在に
設けており、このローラブラシは中空円筒状の支
持軸と、この支持軸を回転自在に支持されたロー
ラブラシ軸と、このローラブラシ軸上に被覆され
た潤滑剤塗布層からなり、支持軸にはスリツト
が、更にローラブラシ軸にはスリツトに合致した
際に潤滑油を導出させるための多数の穴がそれぞ
れ設けて構成されており、次の効果を奏すること
ができる。
ピニオンに直接に接触して潤滑油を塗布するロ
ーラブラシを設けているので、このピニオンとラ
ツクの噛合部分に確実に潤滑油を供給することが
できる。従つて、歯車機構に海水の飛沫で潤滑油
膜が脱落したり、劣化したりしても、この昇降装
置が動く度に新しい潤滑油の油膜を形成すること
ができ、歯車機構の潤滑状態を良好に維持するこ
とができる。
本考案に係る装置は、ローラブラシを揺動アー
ムの先端に支持し、ピニオンの上部にその重力で
接触させるようにしたものであり、構造が著しく
単純で、実質的に故障を発生し難い。従つて海上
作業台のような過酷な海象条件下で使用され、メ
ンテナンスが困難な歯車機構の潤滑状態を良好に
維持することができる。
ローラブラシが回転すると潤滑油をその表面に
滲出させる分配機構を持つているために、ピニオ
ンの回転に判なつてこのローラブラシが回転すれ
ば、最適な量の潤滑油を表面に滲出させることが
でき、しかもこの分配機構は支持軸とこれに支持
されているローラブラシ軸に穴加工やスリツト加
工を施す程度の簡単を加工によつて構成されてお
り、製造コスト面とメンテナンス面から優れてい
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案を実施した着地昇降式海上作
業台の概略正面図、第2図はジヤツキアツプ装置
の概略正面図、第3図はローラブラシの断面図、
第4図a,第4図b,第4図cは第3図のA−
A,B−B,C−C線に沿う断面図、第5図a、
第5図b、第5図cは他の実施例を示す第4図
a、第4図b、第4図cと同様な図、第6図はロ
ーラブラシの作用説明図である。 1……作業台、2……ジヤツキアツプ装置、3
……脚部、6……ラツク、7……ピニオン、10
……ローラブラシ、14a,14b……揺動アー
ム。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 作業台1を支持する脚部3の長手方向に設けら
    れたラツク6と噛合する複数個の各ピニオン7の
    上部に、ジヤツキアツプ装置2のフレームに支持
    された揺動アーム14a,14bを設け、この揺
    動アーム14a,14bに自重によつてピニオン
    7に摺接するローラブラシ10を回転自在に設
    け、このローラブラシ10は中空円筒状の支持軸
    13と、この支持軸13を回転自在に支持された
    ローラブラシ軸10aと、このローラブラシ軸1
    0a上に被覆された潤滑剤塗布層からなり、支持
    軸13にはスリツト16a…が、更にローラブラ
    シ軸10aにはスリツト16a…に合致した際に
    潤滑油を導出させるための多数の穴17a…がそ
    れぞれ設けられた潤滑剤分配機構を構成している
    昇降装置の潤滑剤自動供給機構。
JP1984180082U 1984-10-24 1984-11-29 Expired JPH0333780Y2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1984180082U JPH0333780Y2 (ja) 1984-11-29 1984-11-29
US06/789,539 US4653610A (en) 1984-10-24 1985-10-21 Apparatus for automatically applying lubrication in lifting device
FR8515715A FR2572159B1 (fr) 1984-10-24 1985-10-23 Dispositif pour la lubrification automatique d'un mecanisme elevateur
NL8502917A NL8502917A (nl) 1984-10-24 1985-10-24 Inrichting voor het automatisch toevoeren van smeermiddel aan een hefinrichting.

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1984180082U JPH0333780Y2 (ja) 1984-11-29 1984-11-29

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6197431U JPS6197431U (ja) 1986-06-23
JPH0333780Y2 true JPH0333780Y2 (ja) 1991-07-17

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ID=30737640

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1984180082U Expired JPH0333780Y2 (ja) 1984-10-24 1984-11-29

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Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5953878U (ja) * 1982-10-04 1984-04-09 日立造船株式会社 昇降式海上作業台の脚部ラツクへの塗油装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6197431U (ja) 1986-06-23

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