JPH0333887B2 - - Google Patents
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- JPH0333887B2 JPH0333887B2 JP58008668A JP866883A JPH0333887B2 JP H0333887 B2 JPH0333887 B2 JP H0333887B2 JP 58008668 A JP58008668 A JP 58008668A JP 866883 A JP866883 A JP 866883A JP H0333887 B2 JPH0333887 B2 JP H0333887B2
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- steam
- storage
- pressure
- valve
- turbine
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01K—STEAM ENGINE PLANTS; STEAM ACCUMULATORS; ENGINE PLANTS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; ENGINES USING SPECIAL WORKING FLUIDS OR CYCLES
- F01K3/00—Plants characterised by the use of steam or heat accumulators, or intermediate steam heaters, therein
- F01K3/02—Use of accumulators and specific engine types; Control thereof
- F01K3/04—Use of accumulators and specific engine types; Control thereof the engine being of multiple-inlet-pressure type
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Control Of Turbines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の技術分野]
本発明は蒸気貯蔵発電設備における改良した蒸
気貯蔵装置に関する。
気貯蔵装置に関する。
[発明の技術的背景とその問題点]
蒸気抽気弁、蒸気貯蔵タンクおよびピークター
ピンよりなる蒸気貯蔵発電システムを有する蒸気
タービンプラントが実用化されつつある。元来、
電力エネルギの開発は、将来の予想される電力需
要に対して原子力、LNG−火力、石炭−火力な
どの硬直性の強い電源が主体として開発推進され
てきた。一方最大電力の伸びは、今後ますます増
加する方向にあり、頻繁な起動、停止を繰り返
し、きめ細から負荷追従が困難視されている原子
力、石炭−火力への構成比の増大は、何らかの対
策を要求されるものである。この一翼として揚水
発電の開発が推進されているが、火力プラントに
おいては、石炭.火力の石油.火力並みの運用を
目指して夜間蒸気を熱水の形で圧力容器に貯蔵
し、日中の最大電力に対応するためこの蒸気を放
出して発電する言はゆる蒸気貯蔵発電システムが
見直されて開発計画が始められている。
ピンよりなる蒸気貯蔵発電システムを有する蒸気
タービンプラントが実用化されつつある。元来、
電力エネルギの開発は、将来の予想される電力需
要に対して原子力、LNG−火力、石炭−火力な
どの硬直性の強い電源が主体として開発推進され
てきた。一方最大電力の伸びは、今後ますます増
加する方向にあり、頻繁な起動、停止を繰り返
し、きめ細から負荷追従が困難視されている原子
力、石炭−火力への構成比の増大は、何らかの対
策を要求されるものである。この一翼として揚水
発電の開発が推進されているが、火力プラントに
おいては、石炭.火力の石油.火力並みの運用を
目指して夜間蒸気を熱水の形で圧力容器に貯蔵
し、日中の最大電力に対応するためこの蒸気を放
出して発電する言はゆる蒸気貯蔵発電システムが
見直されて開発計画が始められている。
この蒸気貯蔵発電システムを備えた蒸気タービ
ンプラントにおける発電運用方法においては、夜
間における蒸気貯蔵運転モードと日中の電力需要
ピーク時に蒸気貯蔵タンクより蒸気を放出してピ
ーク用タービンを駆動するピーク発電運転モード
とに分類することができる。しかしてこのピーク
発電運転モードにおいては、蒸気貯蔵タンクが飽
和水に蒸気源から蒸気が吹きこまれ、必要なとき
に開放することによつて圧力差分だけ水が自己蒸
発する原理を使用するものであるから、ピークタ
ーピンの入口蒸気圧よりもある一定値だけタンク
内圧は高くしなければならない。そしてピークタ
ーピンの発電効率上からは、ピークターピンの主
蒸気圧力を高く、かつ貯蔵タンク内の圧力をある
程度高めることが望ましい。さらにこの条件を満
すことにより、貯蔵エネルギ密度が高くなり、蒸
気貯蔵タンク容量を小形化することができて設備
上および建設費上の効果を発揮することができ
る。
ンプラントにおける発電運用方法においては、夜
間における蒸気貯蔵運転モードと日中の電力需要
ピーク時に蒸気貯蔵タンクより蒸気を放出してピ
ーク用タービンを駆動するピーク発電運転モード
とに分類することができる。しかしてこのピーク
発電運転モードにおいては、蒸気貯蔵タンクが飽
和水に蒸気源から蒸気が吹きこまれ、必要なとき
に開放することによつて圧力差分だけ水が自己蒸
発する原理を使用するものであるから、ピークタ
ーピンの入口蒸気圧よりもある一定値だけタンク
内圧は高くしなければならない。そしてピークタ
ーピンの発電効率上からは、ピークターピンの主
蒸気圧力を高く、かつ貯蔵タンク内の圧力をある
程度高めることが望ましい。さらにこの条件を満
すことにより、貯蔵エネルギ密度が高くなり、蒸
気貯蔵タンク容量を小形化することができて設備
上および建設費上の効果を発揮することができ
る。
しかして蒸気貯蔵タンクへの供給蒸気源である
再熱蒸気ライン圧力は、蒸気タービン負荷にほゞ
比例した形で依存するものであり、例えば再熱ラ
イン蒸気圧P1を高めてP2にして貯蔵タンク内圧
を高めようとした時に、それに見合うように蒸気
タービン負荷もL1(例えば30%負荷)よりL2(例
えば60%負荷)まで増加させる必要がある。この
ことは、貯蔵運転モードにおける夜間出力をボイ
ラ最低負荷運転以下に抑え(例えば25%程度)、
石油−火力並みの中間負荷火力運用を目指した当
初の目的より外れることとなる。この解決策とし
てボイラ負荷を安定連続可能な最低負荷まで下
げ、さらに中圧タービン入口に設置されるインタ
ーセプト弁を絞りこみ、再熱蒸気ライン圧力を上
昇させて望ましい抽気圧力すなわち貯蔵タンク内
圧力を得ることが考えられるが、未だ具体的な運
転方法および制御方法が見い出されていない。
再熱蒸気ライン圧力は、蒸気タービン負荷にほゞ
比例した形で依存するものであり、例えば再熱ラ
イン蒸気圧P1を高めてP2にして貯蔵タンク内圧
を高めようとした時に、それに見合うように蒸気
タービン負荷もL1(例えば30%負荷)よりL2(例
えば60%負荷)まで増加させる必要がある。この
ことは、貯蔵運転モードにおける夜間出力をボイ
ラ最低負荷運転以下に抑え(例えば25%程度)、
石油−火力並みの中間負荷火力運用を目指した当
初の目的より外れることとなる。この解決策とし
てボイラ負荷を安定連続可能な最低負荷まで下
げ、さらに中圧タービン入口に設置されるインタ
ーセプト弁を絞りこみ、再熱蒸気ライン圧力を上
昇させて望ましい抽気圧力すなわち貯蔵タンク内
圧力を得ることが考えられるが、未だ具体的な運
転方法および制御方法が見い出されていない。
[発明の目的]
本発明の目的は、蒸気貯蔵タンク内に蒸気を貯
蔵エネルギーの密度が高い状態で貯蔵することが
でき、併せて蒸気貯蔵発電を効率よくかつ安定に
運用できる蒸気貯蔵発電設備の蒸気貯蔵装置を提
供するにある。
蔵エネルギーの密度が高い状態で貯蔵することが
でき、併せて蒸気貯蔵発電を効率よくかつ安定に
運用できる蒸気貯蔵発電設備の蒸気貯蔵装置を提
供するにある。
[発明の概要]
本発明の蒸気貯蔵発電設備の蒸気貯蔵装置は、
蒸気貯蔵発電システムを有する蒸気タービンプラ
ントにおいて、蒸気タービンの再熱蒸気ラインに
設けたインターセプト弁と、再熱蒸気の抽気を蒸
気貯蔵タンクへ供給する系統に設けた抽気調整弁
と、さらに貯蔵運転時に前記インターセプト弁に
対して開度絞り信号を与える制御系と前記抽気調
整弁と抽出蒸気圧力と貯蔵タンク内圧力との差圧
力に対応する開度信号を与える制御系とを有する
制御装置とを設けたことを特徴とするものであ
る。
蒸気貯蔵発電システムを有する蒸気タービンプラ
ントにおいて、蒸気タービンの再熱蒸気ラインに
設けたインターセプト弁と、再熱蒸気の抽気を蒸
気貯蔵タンクへ供給する系統に設けた抽気調整弁
と、さらに貯蔵運転時に前記インターセプト弁に
対して開度絞り信号を与える制御系と前記抽気調
整弁と抽出蒸気圧力と貯蔵タンク内圧力との差圧
力に対応する開度信号を与える制御系とを有する
制御装置とを設けたことを特徴とするものであ
る。
[発明の実施例]
以下本発明を第1図および第2図に示す一実施
例について説明する。第1図において、蒸気貯蔵
発電システムを採用した蒸気タービン発電プラン
トは、ボイラ1、高圧タービン2a、中圧タービ
ン2b、低圧タービン2cおよび発電機3よりな
る蒸気タービン発電システム4を備え、さらに蒸
気タービン発電システム4の蒸気の一部を蓄える
蒸気貯蔵タンク5、この蒸気貯蔵タンク5の蒸気
の供給をうけて駆動するピークターピン6および
これに直結したピーク発電機7よりなる蒸気貯蔵
発電システム8を備えた設備から構成されてい
る。
例について説明する。第1図において、蒸気貯蔵
発電システムを採用した蒸気タービン発電プラン
トは、ボイラ1、高圧タービン2a、中圧タービ
ン2b、低圧タービン2cおよび発電機3よりな
る蒸気タービン発電システム4を備え、さらに蒸
気タービン発電システム4の蒸気の一部を蓄える
蒸気貯蔵タンク5、この蒸気貯蔵タンク5の蒸気
の供給をうけて駆動するピークターピン6および
これに直結したピーク発電機7よりなる蒸気貯蔵
発電システム8を備えた設備から構成されてい
る。
すなわち、蒸気タービン発電システム4におい
ては、ボイラ1の主蒸気を配管9を通して主止め
弁10および蒸気加減弁11を通して高圧タービ
ン2aに供給し、こゝで仕事した蒸気を配管12
からボイラ1の再熱器13で再熱したのち、配管
14を通して蒸気止め弁15および蒸気加減弁1
6を通して中圧タービン2bに供給し、こゝで仕
事した蒸気は配管17から低圧タービン2cに導
き、仕事し終つた蒸気は復水器18に導かれて復
水となつて配管19からボイラ1にもどる。そし
てこの蒸気タービン発電システム4では、タービ
ン2a,2b,2cによつて発電機3を駆動して
電力を発生させる。
ては、ボイラ1の主蒸気を配管9を通して主止め
弁10および蒸気加減弁11を通して高圧タービ
ン2aに供給し、こゝで仕事した蒸気を配管12
からボイラ1の再熱器13で再熱したのち、配管
14を通して蒸気止め弁15および蒸気加減弁1
6を通して中圧タービン2bに供給し、こゝで仕
事した蒸気は配管17から低圧タービン2cに導
き、仕事し終つた蒸気は復水器18に導かれて復
水となつて配管19からボイラ1にもどる。そし
てこの蒸気タービン発電システム4では、タービ
ン2a,2b,2cによつて発電機3を駆動して
電力を発生させる。
また蒸気貯蔵発電システム8においては、蒸気
タービン発電システム4の再熱蒸気配管14の再
熱蒸気を抽気弁20aを有する抽気配管20で抽
出し、これを抽気弁20b、蓄熱装置21および
抽気弁20cを通して蒸気貯蔵タンク5に貯蔵さ
れる。この蒸気貯蔵タンク5内の蒸気は、必要に
応じて蒸気弁22aおよび蓄熱装置21を通り、
蒸気弁22bから配管23を通してピークターピ
ン6に導かれ、こゝで仕事したのち復水器24で
復水となり、ポンプ25,26により復水貯蔵タ
ンク27から配管28を経て復水器18に導かれ
る。この蒸気貯蔵発電システム8は、蒸気貯蔵タ
ンク5の蒸気によつてピークターピン6を駆動
し、これに直結したピーク発電機7を運転して電
力を発生させる。
タービン発電システム4の再熱蒸気配管14の再
熱蒸気を抽気弁20aを有する抽気配管20で抽
出し、これを抽気弁20b、蓄熱装置21および
抽気弁20cを通して蒸気貯蔵タンク5に貯蔵さ
れる。この蒸気貯蔵タンク5内の蒸気は、必要に
応じて蒸気弁22aおよび蓄熱装置21を通り、
蒸気弁22bから配管23を通してピークターピ
ン6に導かれ、こゝで仕事したのち復水器24で
復水となり、ポンプ25,26により復水貯蔵タ
ンク27から配管28を経て復水器18に導かれ
る。この蒸気貯蔵発電システム8は、蒸気貯蔵タ
ンク5の蒸気によつてピークターピン6を駆動
し、これに直結したピーク発電機7を運転して電
力を発生させる。
しかして、本発明においては、蒸気タービン発
電システム4および蒸気貯蔵発電システム8より
なる蒸気タービンプラントにおいて、中圧タービ
ン2bの蒸気加減弁16の開度および再熱蒸気ラ
インの圧力を制御する制御装置29を設け、この
出力信号S1,S2によつて蒸気加減弁16および抽
気弁20bの開度調整するように構成したことを
特徴としている。
電システム4および蒸気貯蔵発電システム8より
なる蒸気タービンプラントにおいて、中圧タービ
ン2bの蒸気加減弁16の開度および再熱蒸気ラ
インの圧力を制御する制御装置29を設け、この
出力信号S1,S2によつて蒸気加減弁16および抽
気弁20bの開度調整するように構成したことを
特徴としている。
この制御装置29は、第2図に示すように中圧
タービン2bのインターセプト弁16に対する制
御系30と蒸気貯蔵タンク5の抽気弁20bに対
する制御系31とを備えている。インターセプト
弁制御系30は回転数誤差信号32とインターセ
プト弁全開バイアス信号33aを演算器34aで
演算処理する系、負荷設定信号35とインターセ
プト弁全開バイアス信号33bとを演算器34b
で演算してこれをインターセプト弁開度発信器3
6を通して演算器34aに入力する通常運転ルー
プ37および負荷設定信号35を直接演算器34
aに入力する緊急運転ループ38とを備えてい
る。そして通常運転ループ37および緊急運転ル
ープ38を切替スイツチ39で切換えて演算器3
4aに入力し、インターセプト弁16に対する信
号S1を作る。この切替スイツチ39は第3図aに
示すように貯蔵運転モード選択信号40とタービ
ントリツプ又は負荷しや断時の緊急信号41が存
在しない条件とのAND回路によつて通常運転モ
ードa−cとし、または緊急時運転モードa−b
に切り替わる。
タービン2bのインターセプト弁16に対する制
御系30と蒸気貯蔵タンク5の抽気弁20bに対
する制御系31とを備えている。インターセプト
弁制御系30は回転数誤差信号32とインターセ
プト弁全開バイアス信号33aを演算器34aで
演算処理する系、負荷設定信号35とインターセ
プト弁全開バイアス信号33bとを演算器34b
で演算してこれをインターセプト弁開度発信器3
6を通して演算器34aに入力する通常運転ルー
プ37および負荷設定信号35を直接演算器34
aに入力する緊急運転ループ38とを備えてい
る。そして通常運転ループ37および緊急運転ル
ープ38を切替スイツチ39で切換えて演算器3
4aに入力し、インターセプト弁16に対する信
号S1を作る。この切替スイツチ39は第3図aに
示すように貯蔵運転モード選択信号40とタービ
ントリツプ又は負荷しや断時の緊急信号41が存
在しない条件とのAND回路によつて通常運転モ
ードa−cとし、または緊急時運転モードa−b
に切り替わる。
また抽気弁20bに対する制御系31は、貯蔵
タンク5の内圧力発振器42の信号P1とボイラ
1の再熱蒸気ラインの圧力発信機43とを演算器
34cで処理し、その出力ΔPを抽気逆止弁開度
発信器44に入力し、その出力と抽気弁全閉バイ
アス45とを切替スイツチ46で選択的に切換え
て抽気弁20bを制御する信号S2を作る。
タンク5の内圧力発振器42の信号P1とボイラ
1の再熱蒸気ラインの圧力発信機43とを演算器
34cで処理し、その出力ΔPを抽気逆止弁開度
発信器44に入力し、その出力と抽気弁全閉バイ
アス45とを切替スイツチ46で選択的に切換え
て抽気弁20bを制御する信号S2を作る。
つぎに本発明による蒸気貯蔵発電設備の蒸気貯
蔵装置について説明する。第2図に示す制御装置
において、貯蔵運転モード以外の通常運転時に
は、インターセプト弁16が速度検出器よりの回
転数誤差信号32、緊急時以外は弁開度を全開に
維持する全開バイアス信号33aおよび負荷設定
器35よりの信号によつて全開している。このイ
ンターセプト弁16は、本来緊急時において中圧
タービン2b以後への流入蒸気を阻止するもので
あり、その特性は第4図の横軸に負荷設定信号L
および縦軸にインターセプト弁16の開度16A
を示し、その実線16Aのように負荷設定器の全
域にわたつて全開している。一方抽気弁20bは
第3図bにおける貯蔵運転モード選択信号40が
出力されていないため、切替スイツチ46が回路
c−bを形成して全閉バイアス信号45をうけて
全閉していることになる。
蔵装置について説明する。第2図に示す制御装置
において、貯蔵運転モード以外の通常運転時に
は、インターセプト弁16が速度検出器よりの回
転数誤差信号32、緊急時以外は弁開度を全開に
維持する全開バイアス信号33aおよび負荷設定
器35よりの信号によつて全開している。このイ
ンターセプト弁16は、本来緊急時において中圧
タービン2b以後への流入蒸気を阻止するもので
あり、その特性は第4図の横軸に負荷設定信号L
および縦軸にインターセプト弁16の開度16A
を示し、その実線16Aのように負荷設定器の全
域にわたつて全開している。一方抽気弁20bは
第3図bにおける貯蔵運転モード選択信号40が
出力されていないため、切替スイツチ46が回路
c−bを形成して全閉バイアス信号45をうけて
全閉していることになる。
さて、代表的な貯蔵運転モードは、第5図に示
すように時間Ta−Tbが貯蔵運転選択期間、時間
Tb−Tcが抽気貯蔵運転期間および時間Tc−TD
が貯蔵運転終了期間と大別することができる。時
間Taにおける貯蔵運転モードの選択時には、第
2図の切替スイツチ39が第3図aの切換条件に
より図示のように回路a−cへ切り替り、インタ
ーセプト弁16の開度16Aは、負荷設定器35
よりの設定信号を入力とするインターセプト弁開
度発信器36の出力信号の影響をうけて第5図の
開度16Aのように制御される。一方貯蔵運転モ
ードの開始と同時にボイラ負荷60および主ター
ビン負荷61を第5図に示すように貯蔵運転状態
まで下げてくるが、貯蔵運転モードへの移行時に
抽気弁20bの切替スイツチ46は、第3図bに
おける貯蔵運転モード40の信号をうけて回路a
−bを形成して抽気貯蔵運転を始めるため、ボイ
ラ負荷60とタービン負荷61はその分だけ差を
生じることになる。
すように時間Ta−Tbが貯蔵運転選択期間、時間
Tb−Tcが抽気貯蔵運転期間および時間Tc−TD
が貯蔵運転終了期間と大別することができる。時
間Taにおける貯蔵運転モードの選択時には、第
2図の切替スイツチ39が第3図aの切換条件に
より図示のように回路a−cへ切り替り、インタ
ーセプト弁16の開度16Aは、負荷設定器35
よりの設定信号を入力とするインターセプト弁開
度発信器36の出力信号の影響をうけて第5図の
開度16Aのように制御される。一方貯蔵運転モ
ードの開始と同時にボイラ負荷60および主ター
ビン負荷61を第5図に示すように貯蔵運転状態
まで下げてくるが、貯蔵運転モードへの移行時に
抽気弁20bの切替スイツチ46は、第3図bに
おける貯蔵運転モード40の信号をうけて回路a
−bを形成して抽気貯蔵運転を始めるため、ボイ
ラ負荷60とタービン負荷61はその分だけ差を
生じることになる。
一方再熱ライン蒸気圧力P0は、本来負荷の変
化に追従して第6図の実線に示すような変化をす
るものであるが、負荷設定器35よりの信号をう
けたインターセプト弁開度発信器36が第4図の
点線に示す開度信号を出力するため、インターセ
プト弁16の開度はより絞りこまれ、再熱蒸気ラ
イン圧力P0は第6図の破線に示すように変化す
る。このことは前記したようにタービン負荷を下
げた状態で、再熱蒸気ライン圧力P0を高めるこ
とができ、第5図の再熱ライン圧力P0の低下が
緩慢になり、インターセプト弁16に絞り制御を
加えない状態の貯蔵タンク5の内圧力P1よりも
さらに高くすることができる。なお抽気弁20b
の弁開度発信器44は、貯蔵運転モード時の抽気
量を常時一定に維持しようと計画したとき、再熱
蒸気ラインの圧力P0と貯蔵タンク5の内圧力P1
との差圧ΔPを入力信号とするものであり、この
差圧ΔPは予め計算されている抽気弁20bの弁
通過蒸気量が一定となる抽気弁20bの開度lを
導びき出す関数である。そして貯蔵タンク5の器
内圧P1は、貯蔵蒸気量の増加とともに上昇する
ものであり、もし抽気弁20bの開度を一定とし
たならば、抽出蒸気量も徐々に低下することにな
る。
化に追従して第6図の実線に示すような変化をす
るものであるが、負荷設定器35よりの信号をう
けたインターセプト弁開度発信器36が第4図の
点線に示す開度信号を出力するため、インターセ
プト弁16の開度はより絞りこまれ、再熱蒸気ラ
イン圧力P0は第6図の破線に示すように変化す
る。このことは前記したようにタービン負荷を下
げた状態で、再熱蒸気ライン圧力P0を高めるこ
とができ、第5図の再熱ライン圧力P0の低下が
緩慢になり、インターセプト弁16に絞り制御を
加えない状態の貯蔵タンク5の内圧力P1よりも
さらに高くすることができる。なお抽気弁20b
の弁開度発信器44は、貯蔵運転モード時の抽気
量を常時一定に維持しようと計画したとき、再熱
蒸気ラインの圧力P0と貯蔵タンク5の内圧力P1
との差圧ΔPを入力信号とするものであり、この
差圧ΔPは予め計算されている抽気弁20bの弁
通過蒸気量が一定となる抽気弁20bの開度lを
導びき出す関数である。そして貯蔵タンク5の器
内圧P1は、貯蔵蒸気量の増加とともに上昇する
ものであり、もし抽気弁20bの開度を一定とし
たならば、抽出蒸気量も徐々に低下することにな
る。
時間Tb−Tc間の抽気貯蔵運転状態において
は、第5図に示すようにボイラ負荷60、タービ
ン負荷61およびインターセプト弁開度16Aが
整定している状態である。但し貯蔵タンク5の内
圧P1は、蒸気貯蔵量の変化とともに上昇するが、
抽気量は抽気開度発信器44により一定となり、
このため再熱ライン蒸気圧P0も一定に確保する
ことができて安定した運転を行なうことができ
る。
は、第5図に示すようにボイラ負荷60、タービ
ン負荷61およびインターセプト弁開度16Aが
整定している状態である。但し貯蔵タンク5の内
圧P1は、蒸気貯蔵量の変化とともに上昇するが、
抽気量は抽気開度発信器44により一定となり、
このため再熱ライン蒸気圧P0も一定に確保する
ことができて安定した運転を行なうことができ
る。
時間Tc−TD間の貯蔵運転終了時においては、
再びボイラ負荷60およびタービン負荷61を上
昇させるが、これらの上昇にともなつてインター
セプト弁16の開度16Aおよび再熱ライン蒸気
圧力P0も通常運転時における負荷相当に戻され
ることになる。抽気弁20bの開度は、貯蔵タン
ク5の内圧P1の上昇にともなつてその開度20
lも第5図のように増加させるが、貯蔵運転時
TDにおいては、自動的に全閉することになる。
再びボイラ負荷60およびタービン負荷61を上
昇させるが、これらの上昇にともなつてインター
セプト弁16の開度16Aおよび再熱ライン蒸気
圧力P0も通常運転時における負荷相当に戻され
ることになる。抽気弁20bの開度は、貯蔵タン
ク5の内圧P1の上昇にともなつてその開度20
lも第5図のように増加させるが、貯蔵運転時
TDにおいては、自動的に全閉することになる。
このようにして本発明による蒸気貯蔵装置にお
いては、制御装置29を附属させることにより、
現状の主タービン側の制御装置を大巾に改造する
ことなく、貯蔵運転モード時における再熱タービ
ン圧力すなわち抽気蒸気圧力P0をインターセプ
ト弁16で制御することが可能となり、併せて蒸
気貯蔵タンク5への蒸気貯蔵も抽気弁20bによ
つて安定して供給し貯蔵することができる。
いては、制御装置29を附属させることにより、
現状の主タービン側の制御装置を大巾に改造する
ことなく、貯蔵運転モード時における再熱タービ
ン圧力すなわち抽気蒸気圧力P0をインターセプ
ト弁16で制御することが可能となり、併せて蒸
気貯蔵タンク5への蒸気貯蔵も抽気弁20bによ
つて安定して供給し貯蔵することができる。
つぎに第7図に本発明による制御装置29にお
けるインターセプト弁16に対する制御系30の
他の実施例を示している。この実施例において
は、再熱ライン圧力設定器73は、負荷設定信号
35よりの信号を入力とし、所望の再熱ライン圧
力P0を確保するための設定器であり、この出力
信号と再熱ライン圧力発信器43の出力信号との
演算信号が、比例演算器又は比例+積分演算器7
0を経てインターセプト弁16の制御回路の低値
優先回路71へ入力される。そしてこの第7図の
制御系を使用した場合でも、第5図に示す運転モ
ードのように再熱ライン圧力P0をつり確実に保
つことができる。
けるインターセプト弁16に対する制御系30の
他の実施例を示している。この実施例において
は、再熱ライン圧力設定器73は、負荷設定信号
35よりの信号を入力とし、所望の再熱ライン圧
力P0を確保するための設定器であり、この出力
信号と再熱ライン圧力発信器43の出力信号との
演算信号が、比例演算器又は比例+積分演算器7
0を経てインターセプト弁16の制御回路の低値
優先回路71へ入力される。そしてこの第7図の
制御系を使用した場合でも、第5図に示す運転モ
ードのように再熱ライン圧力P0をつり確実に保
つことができる。
さらに第8図に示す制御系では、再熱ライン圧
力設定器74の設定を手動又は他の要素(例えば
貯蔵タンク内圧又は抽気量)によつて行なうもの
であり、タービン負荷は一定にした状態にて再熱
ライン圧力を貯蔵運転モード時に変更する場合に
有効である。
力設定器74の設定を手動又は他の要素(例えば
貯蔵タンク内圧又は抽気量)によつて行なうもの
であり、タービン負荷は一定にした状態にて再熱
ライン圧力を貯蔵運転モード時に変更する場合に
有効である。
なお、本発明においては、貯蔵タンク5が単独
であり、また貯蔵運転モード時の抽気量を一定で
あるという条件のもとで説明してきたが、複数個
の貯蔵タンク5を有し、又抽気量を貯蔵運転モー
ド中に変化させるプラントにおいても有効であ
る。
であり、また貯蔵運転モード時の抽気量を一定で
あるという条件のもとで説明してきたが、複数個
の貯蔵タンク5を有し、又抽気量を貯蔵運転モー
ド中に変化させるプラントにおいても有効であ
る。
[発明の効果]
以上のように本発明による蒸気貯蔵発電設備の
蒸気貯蔵装置において、夜間における貯蔵運転モ
ード時に中圧タービンの入口に設けたインターセ
プト弁の開度を絞ることにより、再熱蒸気ライン
圧力をボイラ最低負荷運転時の値より貯蔵運転時
における値まで高めることができ、貯蔵エネルギ
ーの密度が高い状態で貯蔵することができ、併せ
て抽気弁前後の差圧を監視し、抽気弁通過蒸気量
を一定となるよう弁開度を制御していることによ
り、タービン出力も一定、ボイラ発生蒸気量も一
定となり、プラント全体が安定した状態で運転す
ることが可能となる。
蒸気貯蔵装置において、夜間における貯蔵運転モ
ード時に中圧タービンの入口に設けたインターセ
プト弁の開度を絞ることにより、再熱蒸気ライン
圧力をボイラ最低負荷運転時の値より貯蔵運転時
における値まで高めることができ、貯蔵エネルギ
ーの密度が高い状態で貯蔵することができ、併せ
て抽気弁前後の差圧を監視し、抽気弁通過蒸気量
を一定となるよう弁開度を制御していることによ
り、タービン出力も一定、ボイラ発生蒸気量も一
定となり、プラント全体が安定した状態で運転す
ることが可能となる。
第1図は本発明による蒸気貯蔵発電設備の蒸気
貯蔵装置を実施するためのプラント構成図、第2
図は本発明の蒸気貯蔵装置に使用するインターセ
プト弁および抽気弁の制御ブロツク図、第3図a
およびbはその制御ブロツク図に使用した切替ス
イツチの作用説明図、第4図はインターセプト弁
の開度特性図、第5図は本発明の蒸気貯蔵発電設
備の運転モード図、第6図は再熱蒸気ライン圧力
とタービン負荷との関係を示す特性図、第7図お
よび第8図は本発明に使用するインターセプト弁
制御系の他の実施例を示すブロツク図である。 1…ボイラ、2a,2b,2c…高圧、中圧、
低圧タービン、3…発電機、4…蒸気タービンプ
ラント、5…蒸気貯蔵タンク、6…ピークターピ
ン、7…ピーク発電機、8…蒸気貯蔵発電プラン
ト、16…インターセプト弁、20…再熱蒸気ラ
イン、20a,20b,20c…抽気弁、29…
制御装置、30…インターセプト弁制御系、31
…抽気弁制御系、32…回転数誤差信号、33
a,33b…インターセプト弁全開バイアス信
号、34a,34b,34c…演算器、35…負
荷設定信号、36…インターセプト弁開度発振
器、39…通常運転−緊急運転切替スイツチ、4
0…貯蔵運転モード選択、41…緊急信号、42
…貯蔵タンク内圧発振器、43…再熱蒸気ライン
圧力発振器、44…抽気弁開度発振器、45…抽
気弁全閉バイアス、46…切替スイツチ。
貯蔵装置を実施するためのプラント構成図、第2
図は本発明の蒸気貯蔵装置に使用するインターセ
プト弁および抽気弁の制御ブロツク図、第3図a
およびbはその制御ブロツク図に使用した切替ス
イツチの作用説明図、第4図はインターセプト弁
の開度特性図、第5図は本発明の蒸気貯蔵発電設
備の運転モード図、第6図は再熱蒸気ライン圧力
とタービン負荷との関係を示す特性図、第7図お
よび第8図は本発明に使用するインターセプト弁
制御系の他の実施例を示すブロツク図である。 1…ボイラ、2a,2b,2c…高圧、中圧、
低圧タービン、3…発電機、4…蒸気タービンプ
ラント、5…蒸気貯蔵タンク、6…ピークターピ
ン、7…ピーク発電機、8…蒸気貯蔵発電プラン
ト、16…インターセプト弁、20…再熱蒸気ラ
イン、20a,20b,20c…抽気弁、29…
制御装置、30…インターセプト弁制御系、31
…抽気弁制御系、32…回転数誤差信号、33
a,33b…インターセプト弁全開バイアス信
号、34a,34b,34c…演算器、35…負
荷設定信号、36…インターセプト弁開度発振
器、39…通常運転−緊急運転切替スイツチ、4
0…貯蔵運転モード選択、41…緊急信号、42
…貯蔵タンク内圧発振器、43…再熱蒸気ライン
圧力発振器、44…抽気弁開度発振器、45…抽
気弁全閉バイアス、46…切替スイツチ。
Claims (1)
- 1 蒸気貯蔵発電システムを有する蒸気タービン
プラントにおいて、蒸気タービンの再熱蒸気ライ
ンに設けたインターセプト弁と、再熱蒸気の抽気
を蒸気貯蔵タンクへ供給する系統に設けた抽気調
整弁と、さらに貯蔵運転時に前記インターセプト
弁に対して開度絞り信号を与える制御系と前記抽
気調整弁に抽出蒸気圧力と貯蔵タンク内圧力との
差圧力に対応する開度信号を与える制御系とを有
する制御装置とを設けたことを特徴とする蒸気貯
蔵発電設備の蒸気貯蔵装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP866883A JPS59134306A (ja) | 1983-01-24 | 1983-01-24 | 蒸気貯蔵発電設備の蒸気貯蔵装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP866883A JPS59134306A (ja) | 1983-01-24 | 1983-01-24 | 蒸気貯蔵発電設備の蒸気貯蔵装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59134306A JPS59134306A (ja) | 1984-08-02 |
| JPH0333887B2 true JPH0333887B2 (ja) | 1991-05-20 |
Family
ID=11699307
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP866883A Granted JPS59134306A (ja) | 1983-01-24 | 1983-01-24 | 蒸気貯蔵発電設備の蒸気貯蔵装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59134306A (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5823208A (ja) * | 1981-07-31 | 1983-02-10 | Central Res Inst Of Electric Power Ind | 蒸気貯蔵発電系統を有する火力発電プラントの運転制御装置 |
-
1983
- 1983-01-24 JP JP866883A patent/JPS59134306A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59134306A (ja) | 1984-08-02 |
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