JPH0334370Y2 - - Google Patents
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- JPH0334370Y2 JPH0334370Y2 JP20163785U JP20163785U JPH0334370Y2 JP H0334370 Y2 JPH0334370 Y2 JP H0334370Y2 JP 20163785 U JP20163785 U JP 20163785U JP 20163785 U JP20163785 U JP 20163785U JP H0334370 Y2 JPH0334370 Y2 JP H0334370Y2
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- JP
- Japan
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- booster
- connecting plate
- disc part
- booster piston
- working chamber
- Prior art date
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Landscapes
- Braking Systems And Boosters (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
A 考案の目的
(1) 産業上の利用分野
本考案は、主として自動車のブレーキマスタシ
リンダを負圧力を以つて倍力作動する負圧式倍力
装置、特にブースタシエルの内部を、それに前後
往復動自在に収容したブースタピストンと、該ブ
ースタピストンの後面に重合して内周ビードを該
ブースタピストンに結着すると共に外周ビードを
前記ブースタシエルの周壁に結着したダイヤフラ
ムとにより、負圧源に連なる前部の第1作動室
と、入力部材に連動する制御弁を介して前記第1
作動室または大気に選択的に連通される後部の第
2作動室とに区画し、前記ブースタピストンを円
板部と該円板部の中心を貫通するボス部とより構
成し、該ボス部と一体の連結フランジの後面に前
記円板部の前面を、また前記連結フランジの前面
に連結板の後面をそれぞれ重合して、前記連結フ
ランジの外周縁近傍で前記円板部と前記連結板と
を重合結合したものの改良に関する。
リンダを負圧力を以つて倍力作動する負圧式倍力
装置、特にブースタシエルの内部を、それに前後
往復動自在に収容したブースタピストンと、該ブ
ースタピストンの後面に重合して内周ビードを該
ブースタピストンに結着すると共に外周ビードを
前記ブースタシエルの周壁に結着したダイヤフラ
ムとにより、負圧源に連なる前部の第1作動室
と、入力部材に連動する制御弁を介して前記第1
作動室または大気に選択的に連通される後部の第
2作動室とに区画し、前記ブースタピストンを円
板部と該円板部の中心を貫通するボス部とより構
成し、該ボス部と一体の連結フランジの後面に前
記円板部の前面を、また前記連結フランジの前面
に連結板の後面をそれぞれ重合して、前記連結フ
ランジの外周縁近傍で前記円板部と前記連結板と
を重合結合したものの改良に関する。
(2) 従来の技術
従来、ブースタピストンの円板部は薄肉鋼板よ
り構成されているので、第1および第2作動室間
に生じる気圧差が大きい場合、連結板との重合結
合部を支点とした円板部の第1作動室側への撓み
量が多くなるが、従来の負圧式倍力装置は円板部
の撓みを抑制する手段を備えていない。
り構成されているので、第1および第2作動室間
に生じる気圧差が大きい場合、連結板との重合結
合部を支点とした円板部の第1作動室側への撓み
量が多くなるが、従来の負圧式倍力装置は円板部
の撓みを抑制する手段を備えていない。
(3) 考案が解決しようとする問題点
そのため過大な撓み量に起因して円板部の重合
結合部に永久歪が発生するおそれがある。
結合部に永久歪が発生するおそれがある。
本考案は前記に鑑み、極めて簡単な手段により
円板部の重合結合部における永久歪の発生を防止
し得るようにした前記負圧式倍力装置を提供する
ことを目的とする。
円板部の重合結合部における永久歪の発生を防止
し得るようにした前記負圧式倍力装置を提供する
ことを目的とする。
B 考案の構成
(1) 問題点を解決するための手段
本考案によれば、前記第1および第2作動室間
に生じる気圧差に伴う前記円板部の撓みを抑制す
べく、前記連結板は、それと前記円板部との重合
結合部より半径方向外方へ延出して前記円板部の
前面と微小間〓を持つて対向する環状抑制部を備
えていることを特徴とする。
に生じる気圧差に伴う前記円板部の撓みを抑制す
べく、前記連結板は、それと前記円板部との重合
結合部より半径方向外方へ延出して前記円板部の
前面と微小間〓を持つて対向する環状抑制部を備
えていることを特徴とする。
(2) 作用
円板部が連結板との重合結合部を支点として撓
み、その撓み量が微小間〓に等しくなれば、円板
部が重合結合部よりも半径方向外方において、抑
制部に衝合し、円板部に作用する押圧力は抑制部
に支承される。その結果、円板部が微小間〓を越
えて撓むことがなく、これにより円板部の重合結
合部における永久歪の発生が防止される。
み、その撓み量が微小間〓に等しくなれば、円板
部が重合結合部よりも半径方向外方において、抑
制部に衝合し、円板部に作用する押圧力は抑制部
に支承される。その結果、円板部が微小間〓を越
えて撓むことがなく、これにより円板部の重合結
合部における永久歪の発生が防止される。
また微小間〓により円板部と連結板との重合結合
力が抑制部を介して円板部に作用することが防止
され、これにより前記重合結合力に起因した円板
部の変形が回避される。
力が抑制部を介して円板部に作用することが防止
され、これにより前記重合結合力に起因した円板
部の変形が回避される。
(3) 実施例
第1図においてWは自動車のエンジンルーム後
側壁を構成する支持壁で、その前面にブレー用マ
スタシリンダMを前端に結合した負圧式倍力装置
Sが取付けられる。
側壁を構成する支持壁で、その前面にブレー用マ
スタシリンダMを前端に結合した負圧式倍力装置
Sが取付けられる。
倍力装置Sのブースタシエル1は軸方向に分割
された前部シエル1Bとより構成され、これらは
薄肉鋼板または合成樹脂より成形されている。こ
のブースタピストン1内に前後往復動自在に収容
されたブースタピストン2は薄肉鋼板製円板部2
aと、その円板部2aの中心を貫通する合成樹脂
製ボス部2bとより構成され、その円板部2aの
後面に弾性を有するローリング型ゴム製ダイヤフ
ラム7が重合されている。このダイヤフラム7の
内周ビード7aは、円板部2aの内周端に結着さ
れると共にボス部2bの外周に気密に嵌合され、
一方、外周ビード7bは前,後部シエル1A,1
Bの突合わせ端部に結着される。
された前部シエル1Bとより構成され、これらは
薄肉鋼板または合成樹脂より成形されている。こ
のブースタピストン1内に前後往復動自在に収容
されたブースタピストン2は薄肉鋼板製円板部2
aと、その円板部2aの中心を貫通する合成樹脂
製ボス部2bとより構成され、その円板部2aの
後面に弾性を有するローリング型ゴム製ダイヤフ
ラム7が重合されている。このダイヤフラム7の
内周ビード7aは、円板部2aの内周端に結着さ
れると共にボス部2bの外周に気密に嵌合され、
一方、外周ビード7bは前,後部シエル1A,1
Bの突合わせ端部に結着される。
上記ブースタピストン2及びダイヤフラム7は
ブースタシエル1内部を前部の第1作動室Aと後
部の第2作動室Bとに区画し、第1作動室Aは負
圧導入管8を介して負圧源たる機関の吸気マニホ
ールド(図示せず)内と常時連通し、また第2作
動室Bは、入力部材としての入力杆9の前、後動
により操作される図示しない制御弁により第1作
動室Aまたは大気との連通を交互に切り換えられ
るようになつている。而して、第1作動室Aが負
圧を蓄えているとき、ブレーキペダル10の操作
により入力杆9を前進させて第2作動室Bを大気
に連通すれば、両作動室A,B間に生じる気圧差
によりブースタピストン2に推力が与えられ、こ
のブースタピストン2の前進により出力杆11を
介してマスタシリンダMの作動ピストン12を前
方に駆動することができる。
ブースタシエル1内部を前部の第1作動室Aと後
部の第2作動室Bとに区画し、第1作動室Aは負
圧導入管8を介して負圧源たる機関の吸気マニホ
ールド(図示せず)内と常時連通し、また第2作
動室Bは、入力部材としての入力杆9の前、後動
により操作される図示しない制御弁により第1作
動室Aまたは大気との連通を交互に切り換えられ
るようになつている。而して、第1作動室Aが負
圧を蓄えているとき、ブレーキペダル10の操作
により入力杆9を前進させて第2作動室Bを大気
に連通すれば、両作動室A,B間に生じる気圧差
によりブースタピストン2に推力が与えられ、こ
のブースタピストン2の前進により出力杆11を
介してマスタシリンダMの作動ピストン12を前
方に駆動することができる。
前記ブースタピストン2において、その円板部
2aはボス部2bと一体の連結フランジ3の後面
に重合され、また薄肉鋼板製連結板6の後面が連
結フランジ3の前面に重合される。円板部2aに
おいて連結フランジ3の外周縁近傍には、前方へ
突出する4個の重合座42(第2図参照)が円周
上等間隔にプレス成形され、各重合座42にねじ
部を前方に突出させた溶接ボルト4が設けられ
る。
2aはボス部2bと一体の連結フランジ3の後面
に重合され、また薄肉鋼板製連結板6の後面が連
結フランジ3の前面に重合される。円板部2aに
おいて連結フランジ3の外周縁近傍には、前方へ
突出する4個の重合座42(第2図参照)が円周
上等間隔にプレス成形され、各重合座42にねじ
部を前方に突出させた溶接ボルト4が設けられ
る。
第3図に示すように、円板部2aと、連結板6
との重合結合に当り、それらを連結フランジ3に
重合して連結板6の各ねじ挿通孔43を各溶接ボ
ルト4に挿通させたときには連結板6は各重合座
42より離間している。この状態から座金44を
介しナツト5を各溶接ボルト4に螺着して円板部
2aと連結板6とを重合結合すると、連結板6が
弾性変形しながら円板部2aに引き寄せられるの
で、連結フランジ3が連結板6と円板部2aとに
よつて強く挟着される。これにより円板部2aと
ボス部2bとが強固に連結される。
との重合結合に当り、それらを連結フランジ3に
重合して連結板6の各ねじ挿通孔43を各溶接ボ
ルト4に挿通させたときには連結板6は各重合座
42より離間している。この状態から座金44を
介しナツト5を各溶接ボルト4に螺着して円板部
2aと連結板6とを重合結合すると、連結板6が
弾性変形しながら円板部2aに引き寄せられるの
で、連結フランジ3が連結板6と円板部2aとに
よつて強く挟着される。これにより円板部2aと
ボス部2bとが強固に連結される。
連結板6は、それと円板部2aとの重合結合部
dより半径方向外方に延出する環状抑制部6aを
備え、その抑制部6aの外周縁は後方へ突出する
横断面略半円状をなす環状突条45に形成され
る。
dより半径方向外方に延出する環状抑制部6aを
備え、その抑制部6aの外周縁は後方へ突出する
横断面略半円状をなす環状突条45に形成され
る。
円板部2aと連結板6との重合結合状態下にて
抑制部6aの突条45後面と円板部2a前面との
間には微小間〓Gが設けられている。
抑制部6aの突条45後面と円板部2a前面との
間には微小間〓Gが設けられている。
前記抑制部6aにより第1および第2作動室
A,B間に生じる気圧差に伴う重合結合部dを支
点とした円板部2aの第1作動室A側への撓みが
抑制され、またその撓み量は前記微小間〓Gによ
り規制される。さらに微小間〓Gにより円板部2
aと連結板6との重合結合力、したがつて溶接ボ
ルト4およびナツト5の締付力が抑制部6aを介
し円板部2aに作用することを防止して円板部2
aの変形を回避している。
A,B間に生じる気圧差に伴う重合結合部dを支
点とした円板部2aの第1作動室A側への撓みが
抑制され、またその撓み量は前記微小間〓Gによ
り規制される。さらに微小間〓Gにより円板部2
aと連結板6との重合結合力、したがつて溶接ボ
ルト4およびナツト5の締付力が抑制部6aを介
し円板部2aに作用することを防止して円板部2
aの変形を回避している。
前、後部シエル1A,1Bの各端壁、ブースタ
ピストン2における円板部2aの透孔13及びダ
イヤフラム7の透孔14を、それらの中心軸線を
挟んでそれと平行に延びる2本のタイロツド15
(第1図には1本のみ示す。)が貫通する。
ピストン2における円板部2aの透孔13及びダ
イヤフラム7の透孔14を、それらの中心軸線を
挟んでそれと平行に延びる2本のタイロツド15
(第1図には1本のみ示す。)が貫通する。
後部シエル1Bの端壁内面には、タイロツド1
5に貫通される支筒16が溶接され、これにタイ
ロツド15外周に一体に突設した段付フランジ1
7が嵌入される。その際、段付フランジ17、支
筒16及び後部シエル1Bの端壁により画成され
る環状ハウジング18に、後部シエル1Bのタイ
ロツド貫通孔19を封緘するシール部材20が嵌
装される。このシール部材20と協働して段付フ
ランジ17の大径部を挟持する止環21が支筒1
6の内周壁に係止される。かくして、タイロツド
15は後部シエル1Bの端壁に固着される。
5に貫通される支筒16が溶接され、これにタイ
ロツド15外周に一体に突設した段付フランジ1
7が嵌入される。その際、段付フランジ17、支
筒16及び後部シエル1Bの端壁により画成され
る環状ハウジング18に、後部シエル1Bのタイ
ロツド貫通孔19を封緘するシール部材20が嵌
装される。このシール部材20と協働して段付フ
ランジ17の大径部を挟持する止環21が支筒1
6の内周壁に係止される。かくして、タイロツド
15は後部シエル1Bの端壁に固着される。
前部シエル1Aの端壁内面には挟持板22が重
合され、これによりブースタピストン2を後退方
向に弾発する戻しばね23の固定端が支承され
る。この挟持板22の両端には一対のボス部24
(第1図には1個のみ示す。)が一体に形成されて
おり、これらのボス24に2本のタイロツド15
が貫通して挟持板22の回り止めをなしている。
また、ボス部24の内側端面には欠円状凹孔25
が設けられており、これにタイロツド15上の欠
円状フランジ26が嵌合してそのタイロツド15
の回り止めをなしている。さらに、ボス24の外
側端面にはシールハウジング27が凹設されてお
り、このハウジング27に前記シエル1Aのタイ
ロツド貫通孔28を封緘するシール部材29が嵌
着される。
合され、これによりブースタピストン2を後退方
向に弾発する戻しばね23の固定端が支承され
る。この挟持板22の両端には一対のボス部24
(第1図には1個のみ示す。)が一体に形成されて
おり、これらのボス24に2本のタイロツド15
が貫通して挟持板22の回り止めをなしている。
また、ボス部24の内側端面には欠円状凹孔25
が設けられており、これにタイロツド15上の欠
円状フランジ26が嵌合してそのタイロツド15
の回り止めをなしている。さらに、ボス24の外
側端面にはシールハウジング27が凹設されてお
り、このハウジング27に前記シエル1Aのタイ
ロツド貫通孔28を封緘するシール部材29が嵌
着される。
タイロツド15はブースタシエル1の前後に突
出する両端部をボルト15a,15bに形成され
ており、前部のボルト15aの基部に前部シエル
1Aの抜け止め用サークリツプ30が係止され
る。このボルト15aはマスタシリンダMのシリ
ンダ本体31後端に形成した取付フランジ32を
貫通してその先端にナツト33が螺合され、これ
によりマスタシリンダMは、タイロツド15を介
してブースタシエル1の前面に取付けられると共
に、挟持板22と協働して前部シエル1Aの端壁
を挟持補強する。かくして、前、後部シエル1
A,1Bはタイロツド15を介して一体に結合さ
れる。
出する両端部をボルト15a,15bに形成され
ており、前部のボルト15aの基部に前部シエル
1Aの抜け止め用サークリツプ30が係止され
る。このボルト15aはマスタシリンダMのシリ
ンダ本体31後端に形成した取付フランジ32を
貫通してその先端にナツト33が螺合され、これ
によりマスタシリンダMは、タイロツド15を介
してブースタシエル1の前面に取付けられると共
に、挟持板22と協働して前部シエル1Aの端壁
を挟持補強する。かくして、前、後部シエル1
A,1Bはタイロツド15を介して一体に結合さ
れる。
また、後部のボルト15bは支持壁Wを貫通し
てその先端にナツト34を螺合され、これにより
ブースタシエル1はタイロツド15を介して支持
壁Wに固着される。
てその先端にナツト34を螺合され、これにより
ブースタシエル1はタイロツド15を介して支持
壁Wに固着される。
タイロツド15に貫通されるブースタピストン
2の透孔13の周辺には次のようなシール手段が
施される。
2の透孔13の周辺には次のようなシール手段が
施される。
第7図に明示するようにブースタピストン2の
透孔13には筒体35が設けられる。その筒体3
5は大径部35aとそれに連設され、透孔13を
囲繞する小径部35bとよりなり、その大径部3
5aの口縁に抜止めフランジ36が一体に設けら
れる。筒体35は、大径部35aを第2作動室B
側に突出させ、また小径部35bを透孔13に貫
通させて配設され、両部35a,35b間の段部
35cがブースタピストン2の透孔周辺部に溶着
される。第2図に明示するように抜止めフランジ
36は、その外周の一部に大径部35aの外周の
一部が内接すると共にその内接部aから大径部3
5aの外周に沿つてその大径部35a外周からの
突出量が漸増するような形状を有し、筒体35は
それをブースタピストン2に溶着する際内接部a
がダイヤフラム7の内周ビード7a側に位置する
ように配設される。
透孔13には筒体35が設けられる。その筒体3
5は大径部35aとそれに連設され、透孔13を
囲繞する小径部35bとよりなり、その大径部3
5aの口縁に抜止めフランジ36が一体に設けら
れる。筒体35は、大径部35aを第2作動室B
側に突出させ、また小径部35bを透孔13に貫
通させて配設され、両部35a,35b間の段部
35cがブースタピストン2の透孔周辺部に溶着
される。第2図に明示するように抜止めフランジ
36は、その外周の一部に大径部35aの外周の
一部が内接すると共にその内接部aから大径部3
5aの外周に沿つてその大径部35a外周からの
突出量が漸増するような形状を有し、筒体35は
それをブースタピストン2に溶着する際内接部a
がダイヤフラム7の内周ビード7a側に位置する
ように配設される。
タイロツド15は第1作動室Aにおいて、蛇腹
状の伸縮性ブーツ37に囲繞され、このブーツ3
7の前端部37aがタイロツド15外周に、また
その厚肉の後端部37bが筒体35の小径部35
b外周にそれぞれ気密に嵌着される。したがつ
て、ブーツ37はその伸縮性によりブースタピス
トン2の前後動を妨げることなく筒体35内、し
たがつて透孔13を封緘することができる。
状の伸縮性ブーツ37に囲繞され、このブーツ3
7の前端部37aがタイロツド15外周に、また
その厚肉の後端部37bが筒体35の小径部35
b外周にそれぞれ気密に嵌着される。したがつ
て、ブーツ37はその伸縮性によりブースタピス
トン2の前後動を妨げることなく筒体35内、し
たがつて透孔13を封緘することができる。
また、タイロツド15に貫通されるダイヤフラ
ム7の透孔周辺部7cは厚肉に形成され、その透
孔14は筒体35の大径部35a外周に気密に嵌
合される。これにより透孔周辺部7cの内周ビー
ド近傍部分bを除く外周ビード側cが抜止めフフ
ランジ36と円板部2a間に挟着され、また内周
ビード近傍部分bはマニユアル作動時に排気弁と
して機能し得るように解放状態に保持される。
ム7の透孔周辺部7cは厚肉に形成され、その透
孔14は筒体35の大径部35a外周に気密に嵌
合される。これにより透孔周辺部7cの内周ビー
ド近傍部分bを除く外周ビード側cが抜止めフフ
ランジ36と円板部2a間に挟着され、また内周
ビード近傍部分bはマニユアル作動時に排気弁と
して機能し得るように解放状態に保持される。
ブースタピストン2の透孔13及びダイヤフラ
ム7の透孔14は筒体35を介してタイロツド1
5と同心上に配置される。またブースタシエル1
における前,後部シエル1A,1Bは、第1,第
4図に示すように前部シエル1A及び後部シエル
1Bの連接端部に設けられた互いに係合する切欠
38及び爪39により位置決めされ、さらにブー
スタシエル1とダイヤフラム7は第1,第5図に
示すように後部シエル1B及びダイヤフラム7の
外周ビード7bの連接部に設けられた互いに係合
する切欠40及び突起41により位置決めされ
る。
ム7の透孔14は筒体35を介してタイロツド1
5と同心上に配置される。またブースタシエル1
における前,後部シエル1A,1Bは、第1,第
4図に示すように前部シエル1A及び後部シエル
1Bの連接端部に設けられた互いに係合する切欠
38及び爪39により位置決めされ、さらにブー
スタシエル1とダイヤフラム7は第1,第5図に
示すように後部シエル1B及びダイヤフラム7の
外周ビード7bの連接部に設けられた互いに係合
する切欠40及び突起41により位置決めされ
る。
上記構成において、第1作動室Aに高い負圧が
蓄えられたとき、その負圧による大なる吸引力が
前部シエル1Aの特に剛性の弱い端壁に作用して
も、その吸引力は挟持板22及びタイロツド15
を介して支持壁Wに伝達して支承され、しかも、
前部シエル1Aの端壁は、挟持板22及びマスタ
シリンダMの取付フランジ32に挟持されて補強
されているから、内方への変形を生じることはな
い。また、挟持板22は、戻しばね23の固定端
を支承しているので、戻しばね23の弾発力をも
タイロツド15に伝達して前部シエル1Aには負
担させない。
蓄えられたとき、その負圧による大なる吸引力が
前部シエル1Aの特に剛性の弱い端壁に作用して
も、その吸引力は挟持板22及びタイロツド15
を介して支持壁Wに伝達して支承され、しかも、
前部シエル1Aの端壁は、挟持板22及びマスタ
シリンダMの取付フランジ32に挟持されて補強
されているから、内方への変形を生じることはな
い。また、挟持板22は、戻しばね23の固定端
を支承しているので、戻しばね23の弾発力をも
タイロツド15に伝達して前部シエル1Aには負
担させない。
ブレーキペダル10による入力杆9の前進操作
により第2作動室Bを大気に連通して両作動室
A,B間に生じる気圧差によつてブースタピスト
ン2が前進すれば、マスタシリンダMの作動ピス
トン12を前方に押動して図示しない油圧室に油
圧を発生し、これにより車輪ブレーキを作動させ
る。このとき、作動ピストン12の前方押圧力は
上記油圧を介してマスタシリンダMのシリンダ本
体31に前向きのスラスト荷重として作用する
が、この荷重は取付フランジ32及びタイロツド
15を介して支持壁Wに伝達して支承される。し
たがつてブースタシエル1には上記荷重を負担さ
せず、その荷重によるブースタシエル1の変形が
防止される。
により第2作動室Bを大気に連通して両作動室
A,B間に生じる気圧差によつてブースタピスト
ン2が前進すれば、マスタシリンダMの作動ピス
トン12を前方に押動して図示しない油圧室に油
圧を発生し、これにより車輪ブレーキを作動させ
る。このとき、作動ピストン12の前方押圧力は
上記油圧を介してマスタシリンダMのシリンダ本
体31に前向きのスラスト荷重として作用する
が、この荷重は取付フランジ32及びタイロツド
15を介して支持壁Wに伝達して支承される。し
たがつてブースタシエル1には上記荷重を負担さ
せず、その荷重によるブースタシエル1の変形が
防止される。
また入力杆9による低入力に起因して両作動室
A,B間に生じる気圧差が小さければ、重合結合
部dを支点とした円板部2aの第1作動室A側へ
の撓み量がゼロか、または僅少であるが、入力杆
9による高入力に起因して両作動室A,B間に生
じる気圧差が大きいときには重合結合部dを支点
とした円板部2aの第1作動室A側への撓み量が
大きくなり、その撓み量が微小間〓Gに等しくな
ると円板部2aが第6図に示すように重合結合部
dよりも半径方向外方において抑制部6aの突条
45に衝合し、円板部2aに作用する押圧力は抑
制部6aに支承される。その結果、円板部2aが
微小間〓Gを越えて撓むことがなく、これによ
り、円板部2aの重合結合部dにおける永久歪の
発生が防止される。
A,B間に生じる気圧差が小さければ、重合結合
部dを支点とした円板部2aの第1作動室A側へ
の撓み量がゼロか、または僅少であるが、入力杆
9による高入力に起因して両作動室A,B間に生
じる気圧差が大きいときには重合結合部dを支点
とした円板部2aの第1作動室A側への撓み量が
大きくなり、その撓み量が微小間〓Gに等しくな
ると円板部2aが第6図に示すように重合結合部
dよりも半径方向外方において抑制部6aの突条
45に衝合し、円板部2aに作用する押圧力は抑
制部6aに支承される。その結果、円板部2aが
微小間〓Gを越えて撓むことがなく、これによ
り、円板部2aの重合結合部dにおける永久歪の
発生が防止される。
次に、負圧源が負圧が無く、したがつて第1作
動室Aに負圧が蓄えられていない場合に、入力杆
9の前進操作によりブースタピストン2を前方へ
押動すれば、図示しない制御弁により第2作動室
Bは第1作動室Aとの連通を断たれて大気と連通
するので、第1作動室A内の空気は圧縮されて負
圧導入管8から負圧源側に排出されようとする
が、その排出抵抗によりその室Aの気圧が一定値
以上高くなると、第7図に示すように両作動室
A,B間に生じる気圧差によりダイヤフラム7
の、円板部2b後面との重合部分がその後面より
離間するので、前記重合部分と円板部2b間の間
〓g1を通つた空気により透孔周辺部7cの内周ビ
ード近傍部分bが押圧され、排気弁として機能す
べく第2作動室B側へ撓む。これにより筒体35
と内周ビード近傍部分bとの間に間〓g2が生じる
ので、その間〓g2を通じて第1作動室Aの空気が
第2作動室Bに排出され、第1作動室A内の空気
排出抵抗が始どなくなつてブースタピストン2を
軽快にマニユアル作動することができる。
動室Aに負圧が蓄えられていない場合に、入力杆
9の前進操作によりブースタピストン2を前方へ
押動すれば、図示しない制御弁により第2作動室
Bは第1作動室Aとの連通を断たれて大気と連通
するので、第1作動室A内の空気は圧縮されて負
圧導入管8から負圧源側に排出されようとする
が、その排出抵抗によりその室Aの気圧が一定値
以上高くなると、第7図に示すように両作動室
A,B間に生じる気圧差によりダイヤフラム7
の、円板部2b後面との重合部分がその後面より
離間するので、前記重合部分と円板部2b間の間
〓g1を通つた空気により透孔周辺部7cの内周ビ
ード近傍部分bが押圧され、排気弁として機能す
べく第2作動室B側へ撓む。これにより筒体35
と内周ビード近傍部分bとの間に間〓g2が生じる
ので、その間〓g2を通じて第1作動室Aの空気が
第2作動室Bに排出され、第1作動室A内の空気
排出抵抗が始どなくなつてブースタピストン2を
軽快にマニユアル作動することができる。
前記ダイヤフラム7の重合部分が円板部後面よ
り離間し、また内周ビード近傍部分bが第2作動
室B側へ撓んでも、内周ビード7aがブースタピ
ストン2に結着され、また、透孔周辺部7cの、
内周ビード近傍部分bを除いた外周ビード側cは
抜止めフランジ36により挟着されるようになつ
ているので、透孔周辺部7cが筒体35より外れ
ることはない。
り離間し、また内周ビード近傍部分bが第2作動
室B側へ撓んでも、内周ビード7aがブースタピ
ストン2に結着され、また、透孔周辺部7cの、
内周ビード近傍部分bを除いた外周ビード側cは
抜止めフランジ36により挟着されるようになつ
ているので、透孔周辺部7cが筒体35より外れ
ることはない。
C 考案の効果
本考案によれば、重合結合部を支点とした円板
部の撓み量が微小間〓に等しくなると円板部が重
合結合部よりも半径方向外方において抑制部に衝
合し、円板部に作用する押圧力は抑制部に支承さ
れるので、円板部が微小間〓を越えて撓むことが
なく、これにより円板部の重合結合部における永
久歪の発生を確実に防止することができる。
部の撓み量が微小間〓に等しくなると円板部が重
合結合部よりも半径方向外方において抑制部に衝
合し、円板部に作用する押圧力は抑制部に支承さ
れるので、円板部が微小間〓を越えて撓むことが
なく、これにより円板部の重合結合部における永
久歪の発生を確実に防止することができる。
また、微小間〓により円板部と連結板との重合
結合力が抑制部を介して円板部に作動することを
防止するので、前記重合結合力に起因した円板部
の変形を回避することができる。
結合力が抑制部を介して円板部に作動することを
防止するので、前記重合結合力に起因した円板部
の変形を回避することができる。
図面は本考案の一実施例を示し、第1図は全体
の縦断面図で、第2図−線断面に相当し、第
2図は第1図−線断面図、第3図はブースタ
ピストンの組立説明図、第4図、第5図は第1図
および矢視図、第6図はブースタピストンの
撓み状態を示す説明図、第7図は排気弁の作動説
明図である。 A,B……第1,第2作動室、G……間〓、d
……重合結合部、1……ブースタシエル、2……
ブースタピストン、2a……円板部、2b……ボ
ス部、3……連結フランジ、6……連結板、6a
……環状抑制部、7……ダイヤフラム、7a,7
b……内,外周ビード、9……入力部材としての
入力杆。
の縦断面図で、第2図−線断面に相当し、第
2図は第1図−線断面図、第3図はブースタ
ピストンの組立説明図、第4図、第5図は第1図
および矢視図、第6図はブースタピストンの
撓み状態を示す説明図、第7図は排気弁の作動説
明図である。 A,B……第1,第2作動室、G……間〓、d
……重合結合部、1……ブースタシエル、2……
ブースタピストン、2a……円板部、2b……ボ
ス部、3……連結フランジ、6……連結板、6a
……環状抑制部、7……ダイヤフラム、7a,7
b……内,外周ビード、9……入力部材としての
入力杆。
Claims (1)
- ブースタシエルの内部を、それに前後往復動自
在に収容したブースタピストンと、該ブースタピ
ストンの後面に重合して内周ビードを該ブースタ
ピストンに結着すると共に外周ビードを前記ブー
スタシエルの周壁に結着したダイヤフラムとによ
り、負圧源に連なる前部の第1作動室と、入力部
材に連動する制御弁を介して前記第1作動室また
は大気に選択的に連通される後部の第2作動室と
に区画し、前記ブースタピストンを円板部と該円
板部の中心を貫通するボス部とより構成し、該ボ
ス部と一体の連結フランジの後面に前記円板部の
前面を、また前記連結フランジの前面に連結板の
後面をそれぞれ重合して、前記連結フランジの外
周縁近傍で前記円板部と前記連結板とを重合結合
した負圧式倍力装置において、前記第1および第
2作動室間に生じる気圧差に伴う前記円板部の撓
みを抑制すべく、前記連結板は、それと前記円板
部との重合結合部より半径方向外方へ延出して前
記円板部の前面と微小間〓を持つて対向する環状
抑制部を備えていることを特徴とする負圧式倍力
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20163785U JPH0334370Y2 (ja) | 1985-12-25 | 1985-12-25 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20163785U JPH0334370Y2 (ja) | 1985-12-25 | 1985-12-25 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62105864U JPS62105864U (ja) | 1987-07-06 |
| JPH0334370Y2 true JPH0334370Y2 (ja) | 1991-07-22 |
Family
ID=31165277
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20163785U Expired JPH0334370Y2 (ja) | 1985-12-25 | 1985-12-25 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0334370Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-12-25 JP JP20163785U patent/JPH0334370Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62105864U (ja) | 1987-07-06 |
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