JPH0334494B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0334494B2 JPH0334494B2 JP7539283A JP7539283A JPH0334494B2 JP H0334494 B2 JPH0334494 B2 JP H0334494B2 JP 7539283 A JP7539283 A JP 7539283A JP 7539283 A JP7539283 A JP 7539283A JP H0334494 B2 JPH0334494 B2 JP H0334494B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- foam
- anhydride
- parts
- aromatic
- anhydrous silica
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、均一な気泡を有するポリイミド系発
泡体の製造方法に関する。
泡体の製造方法に関する。
ホリイミド系発泡体は、難燃性及び耐熱性から
最近、急速に注目されている。従来のポリイミド
系発泡体を得る製造方法には、例えばベンゾフエ
ノンテトラカルボン酸無水物とポリメチレンポリ
オールイソシヤネートをジメチルスルホキシド中
で反応させてポリイミド系発泡体を製造する方法
(J.of Appl.Polmer Science141093〜1101
(1970))及び有機ポリイソシヤネートと多官能性
カルボン酸誘導体をアルカノールアミンの存在下
に反応させてポリイミド系発泡体を得る製造方法
(特開昭48−91200号)がある。
最近、急速に注目されている。従来のポリイミド
系発泡体を得る製造方法には、例えばベンゾフエ
ノンテトラカルボン酸無水物とポリメチレンポリ
オールイソシヤネートをジメチルスルホキシド中
で反応させてポリイミド系発泡体を製造する方法
(J.of Appl.Polmer Science141093〜1101
(1970))及び有機ポリイソシヤネートと多官能性
カルボン酸誘導体をアルカノールアミンの存在下
に反応させてポリイミド系発泡体を得る製造方法
(特開昭48−91200号)がある。
上記の前者の製造方法は、ジメチルスルホキシ
ドの様な溶剤を使用するため、発泡後溶剤を除去
する必要があり、工業的な製造方法としては適当
でない、又上記後者の方法で得られた発泡体は、
著しく脆く、気泡の大きさが不均一な発泡体にな
る欠点がある。
ドの様な溶剤を使用するため、発泡後溶剤を除去
する必要があり、工業的な製造方法としては適当
でない、又上記後者の方法で得られた発泡体は、
著しく脆く、気泡の大きさが不均一な発泡体にな
る欠点がある。
本発明は上記の製造方法を改良した発明であ
る。即ち、芳香族ポリイソシヤネートと、芳香族
酸無水物或いは多官能性芳香族カルボン酸とを反
応させて、ポリイミド系発泡体を製造する際、表
面積がBET法で少なくとも130m2/g以上で、且
つ平均粒径が約160mμ以下の一次粒子からなる
超微粒子の無水シリカを反応物全量に対し0.1〜
2重量%の範囲で反応系中に添加することを特徴
とするポリイミド系発泡体の製造方法に関する。
る。即ち、芳香族ポリイソシヤネートと、芳香族
酸無水物或いは多官能性芳香族カルボン酸とを反
応させて、ポリイミド系発泡体を製造する際、表
面積がBET法で少なくとも130m2/g以上で、且
つ平均粒径が約160mμ以下の一次粒子からなる
超微粒子の無水シリカを反応物全量に対し0.1〜
2重量%の範囲で反応系中に添加することを特徴
とするポリイミド系発泡体の製造方法に関する。
本発明で使用する芳香族系ポリイソシヤネート
は、少なくとも2個のイソシヤネート基を有する
芳香族化合物にして、少なくとも1個のイソシヤ
ネート基を有する芳香環を少なくとも2個有する
化合物を指し、例えば、ジフエニルメタン44′ジ
イソシヤネート(以下MDIと云う)、33′ジメチル
ジフエニルメタン44′ジイソシヤネート、キシリ
レンジイソシヤネート等が挙げられる。通常、
MDIを主体とする粗MDI(以下C−MDIと云う)
は常温で固体で毒性が少なく、取り扱い易いため
用いられることが多い。
は、少なくとも2個のイソシヤネート基を有する
芳香族化合物にして、少なくとも1個のイソシヤ
ネート基を有する芳香環を少なくとも2個有する
化合物を指し、例えば、ジフエニルメタン44′ジ
イソシヤネート(以下MDIと云う)、33′ジメチル
ジフエニルメタン44′ジイソシヤネート、キシリ
レンジイソシヤネート等が挙げられる。通常、
MDIを主体とする粗MDI(以下C−MDIと云う)
は常温で固体で毒性が少なく、取り扱い易いため
用いられることが多い。
本発明で使用する芳香族無水物或いは多官能性
芳香族カルボン酸としては、例えば無水トリメリ
ツト酸、無水ピロリメツト酸、及びトリメリツト
酸、ピロメリツト酸等が挙げられる。芳香族酸無
水物及び多官能性芳香族酸は、2種以上混合して
用いることも可能である。耐熱性、自消性及び反
応性の点で無水トリメツト酸、無水ピロリメツト
酸等の芳香族酸無水物が好適に用いられる。超微
粒子状無水シリカは、反応前のポリイソシヤネー
トを増粘する効果、反応生成物であるガスを早期
に発生させる効果、均一で微細な気泡を生成させ
る効果等がある。超微粒子無水シリカの添加量
は、反応物全量に対し0.1〜2重量%の範囲で添
加することが望ましい。0.1重量%以下では、発
泡開始が遅く、又低発泡倍率となり易い。又、2
重量%以上では、気泡の大きさが不均一で大きな
気泡と成りやすく、空洞の様な気泡が生成しやす
い。超微粒子無水シリカはBET法に依つて測定
した表面積が130m2/g以下で、且つ1次粒子の
粒径が160mμ以上の場合には、粗大気泡からな
る、脆い発泡体となりやすい。
芳香族カルボン酸としては、例えば無水トリメリ
ツト酸、無水ピロリメツト酸、及びトリメリツト
酸、ピロメリツト酸等が挙げられる。芳香族酸無
水物及び多官能性芳香族酸は、2種以上混合して
用いることも可能である。耐熱性、自消性及び反
応性の点で無水トリメツト酸、無水ピロリメツト
酸等の芳香族酸無水物が好適に用いられる。超微
粒子状無水シリカは、反応前のポリイソシヤネー
トを増粘する効果、反応生成物であるガスを早期
に発生させる効果、均一で微細な気泡を生成させ
る効果等がある。超微粒子無水シリカの添加量
は、反応物全量に対し0.1〜2重量%の範囲で添
加することが望ましい。0.1重量%以下では、発
泡開始が遅く、又低発泡倍率となり易い。又、2
重量%以上では、気泡の大きさが不均一で大きな
気泡と成りやすく、空洞の様な気泡が生成しやす
い。超微粒子無水シリカはBET法に依つて測定
した表面積が130m2/g以下で、且つ1次粒子の
粒径が160mμ以上の場合には、粗大気泡からな
る、脆い発泡体となりやすい。
ポリイミド系発泡体は、通常ウレタン発泡体と
同様な用途に用いることが可能であるが、耐熱性
においてウレタン発泡体とは格段に優れているた
め、給湯管、給油管等の屈曲部の断熱材として使
用されるて優れたものであり、又、上記以外の耐
熱性が要求される断熱材の用途に使用されるもの
であり、本発明の方法によれば、均一な気泡を有
する品質の良好なポリイミド系発泡体を工業的な
規模で簡便に製造することができる。
同様な用途に用いることが可能であるが、耐熱性
においてウレタン発泡体とは格段に優れているた
め、給湯管、給油管等の屈曲部の断熱材として使
用されるて優れたものであり、又、上記以外の耐
熱性が要求される断熱材の用途に使用されるもの
であり、本発明の方法によれば、均一な気泡を有
する品質の良好なポリイミド系発泡体を工業的な
規模で簡便に製造することができる。
以下に本発明の実施例及び比較例を詳細に説明
する。
する。
実施例 1
撹拌機と温度計を備えた反応容器に、C−
MDI(住友バイエル社製、グレード44V20)100部
を加え、加熱して190℃になつたところで撹拌を
開始し、200℃に昇温した時、無水トリメリツト
酸の粉末54.5部と超微粒子状無水シリカ(日本ア
エロジル社製、グレードAEROSIL#380)0.45部
の混合物を添加し、添加後約5秒間高速撹拌し、
次ぎに撹拌と加熱を停止した。停止直後より発泡
が始まり、約10秒後には淡黄褐色の微細な連続気
泡からなる柔軟性のある発泡体が得られた。この
発泡体の比重は0.022であつた。
MDI(住友バイエル社製、グレード44V20)100部
を加え、加熱して190℃になつたところで撹拌を
開始し、200℃に昇温した時、無水トリメリツト
酸の粉末54.5部と超微粒子状無水シリカ(日本ア
エロジル社製、グレードAEROSIL#380)0.45部
の混合物を添加し、添加後約5秒間高速撹拌し、
次ぎに撹拌と加熱を停止した。停止直後より発泡
が始まり、約10秒後には淡黄褐色の微細な連続気
泡からなる柔軟性のある発泡体が得られた。この
発泡体の比重は0.022であつた。
実施例 2
実施例1と同様の方法において超微粒子状無水
シリカを1.1部(0.73重量%)用いた場合、得ら
れた発泡体の比重は0.017であつた。
シリカを1.1部(0.73重量%)用いた場合、得ら
れた発泡体の比重は0.017であつた。
比較例 1
実施例1において、超微粒子状無水シリカを用
いない場合、発泡体は得られたが気泡が大きく、
不均一であり、比重は0.081であり発泡が不充分
であることを示した。
いない場合、発泡体は得られたが気泡が大きく、
不均一であり、比重は0.081であり発泡が不充分
であることを示した。
実施例 3
撹拌機と温度計を備えた反応容器に、C−
MDI(住友バイエル社製、グレード44V20)100部
を加え、加熱して290℃になし、撹拌しながら300
℃に昇温した時、無水ピロメリツト酸41.7部と超
微粒子状無水シリカ(日本アエロジル社製グレー
ドAEROSIL#380)0.56部(0.4重量%)との混
合物を、高速撹拌しながら添加し、添加終了後5
秒後に撹拌及び加熱を停止した。停止直後から発
泡が始まり、得られた発泡体の比重は0.05で黒褐
色の微細な気泡からなる発泡体であつた。該発泡
体を直火に当てても燃えず炭化するのみであつ
た。
MDI(住友バイエル社製、グレード44V20)100部
を加え、加熱して290℃になし、撹拌しながら300
℃に昇温した時、無水ピロメリツト酸41.7部と超
微粒子状無水シリカ(日本アエロジル社製グレー
ドAEROSIL#380)0.56部(0.4重量%)との混
合物を、高速撹拌しながら添加し、添加終了後5
秒後に撹拌及び加熱を停止した。停止直後から発
泡が始まり、得られた発泡体の比重は0.05で黒褐
色の微細な気泡からなる発泡体であつた。該発泡
体を直火に当てても燃えず炭化するのみであつ
た。
実施例 4
実施例3と同様に、加熱して290℃まで昇温し
たところで、無水ピロメリツト酸27.3部と無水ト
リメリツト酸27.3部と超微粒子状無水シリカ(日
本アエロジル社製、グレードAEROSIL#380)
1.1部からなる混合物を添加し、約5秒間高速撹
拌した後、直ちに撹拌と加熱を停止した。停止直
後より発泡が始まり、約10秒後には淡褐色の比重
が0.016の発泡体が得られた。
たところで、無水ピロメリツト酸27.3部と無水ト
リメリツト酸27.3部と超微粒子状無水シリカ(日
本アエロジル社製、グレードAEROSIL#380)
1.1部からなる混合物を添加し、約5秒間高速撹
拌した後、直ちに撹拌と加熱を停止した。停止直
後より発泡が始まり、約10秒後には淡褐色の比重
が0.016の発泡体が得られた。
実施例 5
実施例3と同様に無水ピロメリツト酸45.5部と
無水トリメリツト酸9.1部と超微粒子無水シリカ
1.1部からなる混合物を用いた場合、比重0.024の
発泡体がえられた。
無水トリメリツト酸9.1部と超微粒子無水シリカ
1.1部からなる混合物を用いた場合、比重0.024の
発泡体がえられた。
Claims (1)
- 1 芳香族系ポリイソシヤネートと、芳香族無水
物或いは多官能性芳香族カルボン酸とを反応させ
て、ポリイミド系発泡体を製造する際、表面積が
BET法で少なくとも130m2/g以上で、且つ平均
径が160mμ以下の一次粒子からなる超微粒子の
無水シリカを反応物全量に対し0.1〜2重量%の
範囲で反応系中に添加することを特徴とするポリ
イミド系発泡体の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7539283A JPS59199727A (ja) | 1983-04-27 | 1983-04-27 | ポリイミド系発泡体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7539283A JPS59199727A (ja) | 1983-04-27 | 1983-04-27 | ポリイミド系発泡体の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59199727A JPS59199727A (ja) | 1984-11-12 |
| JPH0334494B2 true JPH0334494B2 (ja) | 1991-05-22 |
Family
ID=13574867
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7539283A Granted JPS59199727A (ja) | 1983-04-27 | 1983-04-27 | ポリイミド系発泡体の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59199727A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62197366A (ja) * | 1986-02-25 | 1987-09-01 | 住友セメント株式会社 | 断熱材 |
| CN106751826B (zh) * | 2017-01-17 | 2019-02-01 | 自贡中天胜新材料科技有限公司 | 一种增强增韧自固化硬质聚酰亚胺泡沫及其制备方法 |
| CN112316465B (zh) * | 2019-08-05 | 2022-03-18 | 哈尔滨工程大学 | 一种聚酰亚胺泡沫层包覆的蒸馏烧瓶及其制备方法 |
-
1983
- 1983-04-27 JP JP7539283A patent/JPS59199727A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59199727A (ja) | 1984-11-12 |
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