JPH0334580A - 電子部品 - Google Patents
電子部品Info
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- JPH0334580A JPH0334580A JP1169589A JP16958989A JPH0334580A JP H0334580 A JPH0334580 A JP H0334580A JP 1169589 A JP1169589 A JP 1169589A JP 16958989 A JP16958989 A JP 16958989A JP H0334580 A JPH0334580 A JP H0334580A
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- ferroelectric
- ferroelectric thin
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
C発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明は、強誘電体薄膜を備えた電子部品に関する。
(従来の技術)
強誘電体薄膜は、電子部品の高機能化、小社化、高集積
化に伴い、近年、焦電型赤外線センカ光スイッチ、デイ
スプレィデバイス、FET、強誘電体メモリ等に用いら
れている。前記強誘電体薄膜は、通常、ペロブスカイト
型酸化物を用いる場合が多く PbTi0i pz
T(PbT10.とPbZr0iの固溶体)PLZT
(PZTI、:Laを添加したもの)が代表的なものと
して用いられているが、その他LI Ta O,Li
Nb Oq KTa Os、KNbOi又はB14
Tl 2012などのチタン酸ビスマス系、BaTi0
i系、5rTi03系なども使用されている。PbTl
0iが焦電センサに使用されたり、PLZTが光スィッ
チとして用いられたりする例がある。
化に伴い、近年、焦電型赤外線センカ光スイッチ、デイ
スプレィデバイス、FET、強誘電体メモリ等に用いら
れている。前記強誘電体薄膜は、通常、ペロブスカイト
型酸化物を用いる場合が多く PbTi0i pz
T(PbT10.とPbZr0iの固溶体)PLZT
(PZTI、:Laを添加したもの)が代表的なものと
して用いられているが、その他LI Ta O,Li
Nb Oq KTa Os、KNbOi又はB14
Tl 2012などのチタン酸ビスマス系、BaTi0
i系、5rTi03系なども使用されている。PbTl
0iが焦電センサに使用されたり、PLZTが光スィッ
チとして用いられたりする例がある。
ところで、強誘電体薄膜を備えた電子部品(例えば強誘
電体メモリ)としては従来より次のような構造のものが
知られている。即ち、半導体素子や配線等が既に形成さ
れているシリコン基板上にSl s N4 、Sj 0
2 、Si 02ガラス、PSG(リンシリケートガラ
ス)などからなる第1の絶縁層を被覆し、この絶縁層上
にPt等の電極材料層の蒸着、バターニングにより形成
された下部電極を設け、かつこの下部電極上に強誘電体
薄膜が形成され、更にこの強誘電体薄膜上にPt等の電
極材料層の蒸着、パターニングにより形成された上部電
極が設けられている。かかる構造の強誘電体メモリにお
ける強誘電体薄膜は、CVD法、スパッタ法、真空蒸着
法により成膜される。この際、強誘電体薄膜を結晶化す
るために成膜工程中は基板を500〜800℃に高温加
熱したり、成膜後に同温度でアニーリングを行なう。
電体メモリ)としては従来より次のような構造のものが
知られている。即ち、半導体素子や配線等が既に形成さ
れているシリコン基板上にSl s N4 、Sj 0
2 、Si 02ガラス、PSG(リンシリケートガラ
ス)などからなる第1の絶縁層を被覆し、この絶縁層上
にPt等の電極材料層の蒸着、バターニングにより形成
された下部電極を設け、かつこの下部電極上に強誘電体
薄膜が形成され、更にこの強誘電体薄膜上にPt等の電
極材料層の蒸着、パターニングにより形成された上部電
極が設けられている。かかる構造の強誘電体メモリにお
ける強誘電体薄膜は、CVD法、スパッタ法、真空蒸着
法により成膜される。この際、強誘電体薄膜を結晶化す
るために成膜工程中は基板を500〜800℃に高温加
熱したり、成膜後に同温度でアニーリングを行なう。
しかしながら、上記構造の電子部品にあってはPb T
i O3、PZTからなる強誘電体薄膜と該薄膜が形成
される5in2等からなる絶縁層との熱膨張係数が異な
ることから、強誘電体薄膜の成膜時において該薄膜部分
にクラックが生じる。その結果、前記強誘電体薄膜を上
下に挟む下部電極、上部電極7の間でのリークを引き起
こし、電子部品の信頼性を著しく低下させる問題があっ
た。
i O3、PZTからなる強誘電体薄膜と該薄膜が形成
される5in2等からなる絶縁層との熱膨張係数が異な
ることから、強誘電体薄膜の成膜時において該薄膜部分
にクラックが生じる。その結果、前記強誘電体薄膜を上
下に挟む下部電極、上部電極7の間でのリークを引き起
こし、電子部品の信頼性を著しく低下させる問題があっ
た。
(発明が解決しようとする課題)
本発明は、上記従来の課題をM決するためになされたも
ので、電極で挟まれた強誘電体薄膜のクラック発生を防
止した信頼性の高い電子部品を提供しようとするもので
ある。
ので、電極で挟まれた強誘電体薄膜のクラック発生を防
止した信頼性の高い電子部品を提供しようとするもので
ある。
[発明の構成]
(課題を解決するための手段)
本発明の電子部品は、シリコン基板上に絶縁層を介して
第1の強誘電体薄膜を形成し、該強誘電体薄膜上に第2
の強誘電体薄膜を電極で挟んだ状態にて少なくとも1層
以上設けたことを特徴とするものである。
第1の強誘電体薄膜を形成し、該強誘電体薄膜上に第2
の強誘電体薄膜を電極で挟んだ状態にて少なくとも1層
以上設けたことを特徴とするものである。
上記第1、第2の薄膜を構成する強誘電体は同一でも異
なってもよいが、熱膨張係数を近似させることや、生産
性の観点から同一の強誘電体で第1、第2の薄膜を形成
することが望ましい。かかる強誘電体としては、例えば
Pb TI O,、又はPbT10iとPbZrO3の
固溶体(PZT)、PZTにLaを添加したPLZTな
どのPZTを主成分とするペロブスカイト型酸化物等を
挙げることができる。前記第1の強誘電体薄膜の厚さは
、1000〜aooo入の範囲とすることが望ましい。
なってもよいが、熱膨張係数を近似させることや、生産
性の観点から同一の強誘電体で第1、第2の薄膜を形成
することが望ましい。かかる強誘電体としては、例えば
Pb TI O,、又はPbT10iとPbZrO3の
固溶体(PZT)、PZTにLaを添加したPLZTな
どのPZTを主成分とするペロブスカイト型酸化物等を
挙げることができる。前記第1の強誘電体薄膜の厚さは
、1000〜aooo入の範囲とすることが望ましい。
上記絶縁層は、例えばSl 3 N4 、Si 02、
SiO2ガラス、PSG等により形成される。
SiO2ガラス、PSG等により形成される。
上記電極は、例えばPL等から形成される。
また、本発明の別の電子部品は荊記第1の強誘電体層の
下地層としてMg及びZrの少なくとも1種を主成分と
する酸化物層を設けた構造を有する。
下地層としてMg及びZrの少なくとも1種を主成分と
する酸化物層を設けた構造を有する。
上記Mgを主成分とする酸化物としては、例えばMg
Oを挙げることができ、Zrを主成分とする酸化物とし
ては例えばZr O,を挙げることができる。かかる酸
化物の絶縁層の厚さは、500Å以上とすることが望ま
しい。この理由は、その厚さを500Å未満にすると強
誘電体薄膜を結晶^化するための基板の高温加熱等にお
いて強誘電体の構成成分であるpbなどが基板側へ拡散
するのを阻止するバリア層として作用させることが困難
となるからである。
Oを挙げることができ、Zrを主成分とする酸化物とし
ては例えばZr O,を挙げることができる。かかる酸
化物の絶縁層の厚さは、500Å以上とすることが望ま
しい。この理由は、その厚さを500Å未満にすると強
誘電体薄膜を結晶^化するための基板の高温加熱等にお
いて強誘電体の構成成分であるpbなどが基板側へ拡散
するのを阻止するバリア層として作用させることが困難
となるからである。
(作用)
本発明によれば、シリコン基板上に絶縁層を介して第1
の強誘電体薄膜を形成し、該強誘電体薄膜上に第2の強
誘電体薄膜を電極で挟んだ状態にて少なくとも1層以上
設けた構造とすることによって、熱影響による前記第2
の強誘電体薄膜の前記絶縁層に対する熱膨張率の差を該
絶縁層上に形成した第1の強誘電体薄膜により抑制して
近似できるため、電極間に挟まれた前記第2の強誘電体
薄膜のクラブ、り発生を防止した信頼性の高い電子部品
を得ることができる。
の強誘電体薄膜を形成し、該強誘電体薄膜上に第2の強
誘電体薄膜を電極で挟んだ状態にて少なくとも1層以上
設けた構造とすることによって、熱影響による前記第2
の強誘電体薄膜の前記絶縁層に対する熱膨張率の差を該
絶縁層上に形成した第1の強誘電体薄膜により抑制して
近似できるため、電極間に挟まれた前記第2の強誘電体
薄膜のクラブ、り発生を防止した信頼性の高い電子部品
を得ることができる。
また、第1の強誘電体薄膜の下地層としてMg及びZr
の少なくとも1種を主成分とする酸化物WA(例えばM
g 01ZrO□等)を設けることによって、第1、第
2の強誘電体薄膜の組成変動を抑制して該薄膜の強誘電
特性を良好な状態に維持でき、しかも第2の強誘電体薄
膜のm或に適した配向(分極の軸方向への配向)が可能
となる。
の少なくとも1種を主成分とする酸化物WA(例えばM
g 01ZrO□等)を設けることによって、第1、第
2の強誘電体薄膜の組成変動を抑制して該薄膜の強誘電
特性を良好な状態に維持でき、しかも第2の強誘電体薄
膜のm或に適した配向(分極の軸方向への配向)が可能
となる。
即ち、電極で強誘電体薄膜を挾み、これをシリコン基板
の絶縁膜上に設けた構造の電子部品にあっては前記強誘
電体薄膜を結晶させるための基板の高温加熱、アニーリ
ングの時に強誘電体を構成するpbなどの成分がptか
らなる下部電極を通して前記5h02ガラス、PSGな
どからなる絶縁膜に拡散する。その結果、前記絶縁膜の
抵抗率が下がるばかりか、強誘電体薄膜の組成が変化し
て電極との界面の格子整合性が乱れ、強誘電体薄膜の特
性劣化を招く問題があった。このようなことから第1の
強誘電体薄膜の下地層、つまりSIO□などの絶縁膜の
上にMg O又はZr 02等の酸化物層を設けること
によって、前記電極上に設けられる第2の強誘電体薄膜
の結晶化のための高温熱処理において、第1の強誘電体
の構成成分であるPb等が前記絶縁膜に拡散するのを前
記酸化物層によるバリア作用により阻止できる。史に、
第1の強誘電体薄膜の組成が変化しないことにより、第
2の強誘電体薄膜の構成成分であるpb等がその下の電
極を通して拡散するのも防止できる。その結果、5IO
2等の絶縁膜の抵抗率が下げられたり、電極で挟まれた
第2の強誘電体薄膜の組成変動を抑制して該薄膜の強誘
電特性を良好な状態に維持できる。
の絶縁膜上に設けた構造の電子部品にあっては前記強誘
電体薄膜を結晶させるための基板の高温加熱、アニーリ
ングの時に強誘電体を構成するpbなどの成分がptか
らなる下部電極を通して前記5h02ガラス、PSGな
どからなる絶縁膜に拡散する。その結果、前記絶縁膜の
抵抗率が下がるばかりか、強誘電体薄膜の組成が変化し
て電極との界面の格子整合性が乱れ、強誘電体薄膜の特
性劣化を招く問題があった。このようなことから第1の
強誘電体薄膜の下地層、つまりSIO□などの絶縁膜の
上にMg O又はZr 02等の酸化物層を設けること
によって、前記電極上に設けられる第2の強誘電体薄膜
の結晶化のための高温熱処理において、第1の強誘電体
の構成成分であるPb等が前記絶縁膜に拡散するのを前
記酸化物層によるバリア作用により阻止できる。史に、
第1の強誘電体薄膜の組成が変化しないことにより、第
2の強誘電体薄膜の構成成分であるpb等がその下の電
極を通して拡散するのも防止できる。その結果、5IO
2等の絶縁膜の抵抗率が下げられたり、電極で挟まれた
第2の強誘電体薄膜の組成変動を抑制して該薄膜の強誘
電特性を良好な状態に維持できる。
また、強誘電体薄膜は強誘電特性を向上するために分極
する軸方向を配向させることが望ましい。
する軸方向を配向させることが望ましい。
強誘電体薄膜を配向させる際には、その下地層の影響を
大きく受ける。前記下地層の配向性は、その下の層の影
響を大きく受ける。上述した第2の強誘電体薄膜の下地
となるPtからなる電極は、スパッタリング法等により
容易に<111>に配向するが、その下地となる第1の
強誘電体薄膜の下地である絶縁膜はSl 02等からな
るため、第1の強誘電体薄膜を<100>に配向できず
、ptの下部電極を<100>に配向させることが難し
い。その結集、Ptの下部電極を下地層とする強誘電体
薄膜も< 100>に配向させることが困難となり、強
誘電体薄膜をその組成等に応じて< 100>等の最適
な方向に配向させることができないという問題があった
。これに対し、前記Mg OやZr 02の酸化物層は
、それを堆積するためのスパッタリングの条件等を換え
ることにより<100>、<100>等の方向に配向で
きるため、該酸化物層上に形成される第1の強誘電体薄
膜、電極も同方向に配向できる。その結果、該電極を下
地とする第2の強誘電体薄膜もこれらの方向に配向でき
るため、その薄膜の組成に適した配向(分極の軸方向へ
の配向)が可能となり、優れた強誘電特性を有する電子
部品を得ることができる。
大きく受ける。前記下地層の配向性は、その下の層の影
響を大きく受ける。上述した第2の強誘電体薄膜の下地
となるPtからなる電極は、スパッタリング法等により
容易に<111>に配向するが、その下地となる第1の
強誘電体薄膜の下地である絶縁膜はSl 02等からな
るため、第1の強誘電体薄膜を<100>に配向できず
、ptの下部電極を<100>に配向させることが難し
い。その結集、Ptの下部電極を下地層とする強誘電体
薄膜も< 100>に配向させることが困難となり、強
誘電体薄膜をその組成等に応じて< 100>等の最適
な方向に配向させることができないという問題があった
。これに対し、前記Mg OやZr 02の酸化物層は
、それを堆積するためのスパッタリングの条件等を換え
ることにより<100>、<100>等の方向に配向で
きるため、該酸化物層上に形成される第1の強誘電体薄
膜、電極も同方向に配向できる。その結果、該電極を下
地とする第2の強誘電体薄膜もこれらの方向に配向でき
るため、その薄膜の組成に適した配向(分極の軸方向へ
の配向)が可能となり、優れた強誘電特性を有する電子
部品を得ることができる。
(実施例)
以下、本発明の実施例を図面に示す製造方法を併記して
詳細に説明する。
詳細に説明する。
実施例1
まず、半導体素子や配線が既に形成されたシリコンウェ
ハ1上にSl 02ガラスからなる絶縁膜2を堆積した
後、全面に下記条件のRFマグネトロンスパッタリング
により厚さ5000λのMg Oからなる酸化物層3を
成膜した(第1図(a)図示)。こうして成膜されたM
g Oからなる酸化物層3は、結晶化しており、<10
0>方向に配向されていた。
ハ1上にSl 02ガラスからなる絶縁膜2を堆積した
後、全面に下記条件のRFマグネトロンスパッタリング
により厚さ5000λのMg Oからなる酸化物層3を
成膜した(第1図(a)図示)。こうして成膜されたM
g Oからなる酸化物層3は、結晶化しており、<10
0>方向に配向されていた。
(Mg Oの成膜条件〕
ターゲット;水冷Cu製プレートにボンディングされた
5インチφのMg Oセラミ ックス ウェハ温度;500℃ ガ ス ;Ar10□ ガス圧; 0.5Pa ウェハとターゲット間の距M: 1oOa+11電力
/ターゲット; 200W 次いで、前記酸化物層3の全面に下記条件のRFマグネ
トロンスパッタリングにより厚さ2000大の下地用の
第1のPb Tl 03薄膜4を成膜した(第1図(b
)図示)。こうして成膜された薄膜4は、単一相であり
、<001>に強い配向性を示した。
5インチφのMg Oセラミ ックス ウェハ温度;500℃ ガ ス ;Ar10□ ガス圧; 0.5Pa ウェハとターゲット間の距M: 1oOa+11電力
/ターゲット; 200W 次いで、前記酸化物層3の全面に下記条件のRFマグネ
トロンスパッタリングにより厚さ2000大の下地用の
第1のPb Tl 03薄膜4を成膜した(第1図(b
)図示)。こうして成膜された薄膜4は、単一相であり
、<001>に強い配向性を示した。
(PbTlOiの成膜条件〕
ターゲット;水冷Cu製プレートにボンディングされた
5インチφのPb Tl 03セラミツクス ウェハ温度;600℃ ガ ス ; A r / 02 ガス圧; 0.8Pa ウェハとターゲット間の距離:100■麿電力/ターゲ
ット; 200W 次いで、前記PbT10i薄膜4の全面に下記条件のR
Fマグネトロンスパッタリングにより厚さ2000 入
のPt膜を成膜した。この場合、ウェハlの温度を60
0℃に上げることによりpt膜を下地と同じ< 100
>方向に配向させることができる。ウェハ温度を低く、
例えば室温程度にしておいた場合には下地の影響を受け
ず、<111>方向に配向する。この後、Pt膜をイオ
ンミリングによりパターニングして第1電極5を形成し
た(第1図(c)図示)。
5インチφのPb Tl 03セラミツクス ウェハ温度;600℃ ガ ス ; A r / 02 ガス圧; 0.8Pa ウェハとターゲット間の距離:100■麿電力/ターゲ
ット; 200W 次いで、前記PbT10i薄膜4の全面に下記条件のR
Fマグネトロンスパッタリングにより厚さ2000 入
のPt膜を成膜した。この場合、ウェハlの温度を60
0℃に上げることによりpt膜を下地と同じ< 100
>方向に配向させることができる。ウェハ温度を低く、
例えば室温程度にしておいた場合には下地の影響を受け
ず、<111>方向に配向する。この後、Pt膜をイオ
ンミリングによりパターニングして第1電極5を形成し
た(第1図(c)図示)。
(Ptの成膜条件〕
ターゲット;水冷Cu製プレートにボンディングされた
5インチφのpt板 ウェハ温度;600℃ ガ ス ; A「 ガス圧; 0.5Pa ウェハとターゲット間の距離; 110G5電力/タ
ーゲット; 500W 次いで、前記第1電極5を含むPb Tl 03薄膜4
上に該薄膜と同条件のRFマグネトロンスパッタリング
により厚さ5000Åの第2のPb T10.薄膜を成
膜した。こうして成膜されたPbTlO3薄膜は、前記
第1の薄膜4と同様、単一相であり、<001>方向に
強い配向性を示した。つづいて、前記pb ’rt o
、薄膜上に写真蝕刻法によりレジストパターン(図示せ
ず)を形成した後、該レジストパターンをマスクとして
薄膜を)IF系エツチング液で選択的にエツチングして
前記電極5上にPbT10s薄膜パターン6を形成した
。この後、レジストパターンを除去した。
5インチφのpt板 ウェハ温度;600℃ ガ ス ; A「 ガス圧; 0.5Pa ウェハとターゲット間の距離; 110G5電力/タ
ーゲット; 500W 次いで、前記第1電極5を含むPb Tl 03薄膜4
上に該薄膜と同条件のRFマグネトロンスパッタリング
により厚さ5000Åの第2のPb T10.薄膜を成
膜した。こうして成膜されたPbTlO3薄膜は、前記
第1の薄膜4と同様、単一相であり、<001>方向に
強い配向性を示した。つづいて、前記pb ’rt o
、薄膜上に写真蝕刻法によりレジストパターン(図示せ
ず)を形成した後、該レジストパターンをマスクとして
薄膜を)IF系エツチング液で選択的にエツチングして
前記電極5上にPbT10s薄膜パターン6を形成した
。この後、レジストパターンを除去した。
ひきつづき、写真蝕刻法によりレジストパターン(図示
せず)を形成した後、該レジストパターンを含む全面に
厚さ2000ÅのPt膜を前述したのと同様な条件(但
しウェハ温度は室温)で成膜し、更に前記レジストパタ
ーン及びその上のPt膜を除去する、リフトオフ法によ
りパターニングして第2電極7をPbTiO3薄膜パタ
ーン6上に形成して強誘電体薄膜素子を製造した(第1
図(d)図示)。
せず)を形成した後、該レジストパターンを含む全面に
厚さ2000ÅのPt膜を前述したのと同様な条件(但
しウェハ温度は室温)で成膜し、更に前記レジストパタ
ーン及びその上のPt膜を除去する、リフトオフ法によ
りパターニングして第2電極7をPbTiO3薄膜パタ
ーン6上に形成して強誘電体薄膜素子を製造した(第1
図(d)図示)。
本実施例1の強誘電体薄膜素子について、強誘電体特性
として残留分極を測定したところ、Pb Ti O,薄
膜パターン8が<001>方向に強い配向を有するため
、大きな残留分極が得られ、優れた強誘電体特性を持つ
ことが確認された。また、第2電極7を形成する前にP
bT10g薄膜パターン6を電子顕微鏡で観察したとこ
ろ、クラックのない良好な膜構造を有することが確認さ
れた。
として残留分極を測定したところ、Pb Ti O,薄
膜パターン8が<001>方向に強い配向を有するため
、大きな残留分極が得られ、優れた強誘電体特性を持つ
ことが確認された。また、第2電極7を形成する前にP
bT10g薄膜パターン6を電子顕微鏡で観察したとこ
ろ、クラックのない良好な膜構造を有することが確認さ
れた。
実施例2
前記実施例1と同様な方法により第2a極7をPbT1
0i薄膜パターンB上に形成した。続いて、実施例1と
同条件のRFマグネトロンスパッタリングにより厚さ5
000ÅのPbT103薄膜を成膜し、選択的にエツチ
ングして前記第2電極7上に第2のPbT10.薄膜パ
ターン8を形成し、た後、この薄膜パターン8上に更に
ptからなる第3電極9を形成して強誘電体薄膜素子を
製造した(第2図図示)。
0i薄膜パターンB上に形成した。続いて、実施例1と
同条件のRFマグネトロンスパッタリングにより厚さ5
000ÅのPbT103薄膜を成膜し、選択的にエツチ
ングして前記第2電極7上に第2のPbT10.薄膜パ
ターン8を形成し、た後、この薄膜パターン8上に更に
ptからなる第3電極9を形成して強誘電体薄膜素子を
製造した(第2図図示)。
本実施例2の強誘電体薄膜素子について、強誘電体特性
として残留分極を測定したところ、Pb TI O,薄
膜パターン 6.8がそれぞれ<001>方向に強い配
向を有するため、大きな残留分極が得られ、優れた強誘
電体特性を持つことが確認された。また、第1、第2の
電極5.7で挟まれたPbTjOi薄膜パターン6、及
び第2、第3の電極 7.9で挾まれた第2のPbT1
0i薄膜パターン8をそれぞれ独立した強誘電体層とし
て利用できる。
として残留分極を測定したところ、Pb TI O,薄
膜パターン 6.8がそれぞれ<001>方向に強い配
向を有するため、大きな残留分極が得られ、優れた強誘
電体特性を持つことが確認された。また、第1、第2の
電極5.7で挟まれたPbTjOi薄膜パターン6、及
び第2、第3の電極 7.9で挾まれた第2のPbT1
0i薄膜パターン8をそれぞれ独立した強誘電体層とし
て利用できる。
実施例3
まず、半導体素子や配線が既に形成されたシリコンウェ
ハ上にSiO2ガラスからなる絶縁膜を堆積した後、全
面に下記条件のRFマグネトロンスパッタリングにより
厚さ5000λのZr 02からなる酸化物層を成膜し
た。こうして成膜されたZr O2からなる酸化物層は
、結晶化しており、<100>に配向されていた。
ハ上にSiO2ガラスからなる絶縁膜を堆積した後、全
面に下記条件のRFマグネトロンスパッタリングにより
厚さ5000λのZr 02からなる酸化物層を成膜し
た。こうして成膜されたZr O2からなる酸化物層は
、結晶化しており、<100>に配向されていた。
(ZrOの成膜条件〕
ターゲット;水冷Cu製プレートにボンディングされた
5インチφのZr O2セラ ミックス ウェハ温度;500℃ ガ ス ;Ar10□ ガス圧;0.5Pa ウェハとターゲット間の距離; 100+a厘電力/
ターゲット; 200W 次いで、実施例1と同様な方法により第1のPbTl0
i薄膜、ptからなる第1電極、Pb TI O* F
lF膜パターン及びPtからなる第2電極の形成を行な
って前述した第1図(d)と同構造の強誘電体薄膜素子
を製造した。
5インチφのZr O2セラ ミックス ウェハ温度;500℃ ガ ス ;Ar10□ ガス圧;0.5Pa ウェハとターゲット間の距離; 100+a厘電力/
ターゲット; 200W 次いで、実施例1と同様な方法により第1のPbTl0
i薄膜、ptからなる第1電極、Pb TI O* F
lF膜パターン及びPtからなる第2電極の形成を行な
って前述した第1図(d)と同構造の強誘電体薄膜素子
を製造した。
本実施例3の強誘電体薄膜素子についても、PbT10
i薄膜パターンが<001>方向に強い配向を有するた
め、大きな残留分極が得られ、優れた強誘電体特性を持
つことが確認された。また、PbTi0i薄膜パターン
を電子顕微鏡で観察したところ、クラックのない良好な
膜構造を有することが確認された。
i薄膜パターンが<001>方向に強い配向を有するた
め、大きな残留分極が得られ、優れた強誘電体特性を持
つことが確認された。また、PbTi0i薄膜パターン
を電子顕微鏡で観察したところ、クラックのない良好な
膜構造を有することが確認された。
[発明の効果]
以上詳述した如く、本発明によれば電極で挟まれた強誘
電体薄膜のクラック発生を防止でき、しかも強誘電体薄
膜を結晶化するための基板の高温加熱等での強誘電体の
構成成分の絶縁膜等への拡散を防止でき、更に強誘電体
薄膜の組成等に応じた方向に配向させることができ、ひ
いては優れた強誘電体特性、高い信頼性を有する強誘電
体薄膜素子、焦電センサ等の電子部品を提供することが
できる。
電体薄膜のクラック発生を防止でき、しかも強誘電体薄
膜を結晶化するための基板の高温加熱等での強誘電体の
構成成分の絶縁膜等への拡散を防止でき、更に強誘電体
薄膜の組成等に応じた方向に配向させることができ、ひ
いては優れた強誘電体特性、高い信頼性を有する強誘電
体薄膜素子、焦電センサ等の電子部品を提供することが
できる。
第1図(a)〜(d)は本発明の実施例1における強誘
電体薄膜素子の製造工程を示す断面図、第2図は本発明
の実施例2により得られた強誘電体薄膜素子を示す断面
図である。 l・・・シリコンウェハ、2・・・絶縁M、3・・・M
g Oからなる酸化物層、4・・・PbTi0i薄膜、
5.7.9・・・電極、6.8・・・Pb Tl 03
薄膜パターン。
電体薄膜素子の製造工程を示す断面図、第2図は本発明
の実施例2により得られた強誘電体薄膜素子を示す断面
図である。 l・・・シリコンウェハ、2・・・絶縁M、3・・・M
g Oからなる酸化物層、4・・・PbTi0i薄膜、
5.7.9・・・電極、6.8・・・Pb Tl 03
薄膜パターン。
Claims (2)
- (1)シリコン基板上に絶縁層を介して第1の強誘電体
薄膜を形成し、該強誘電体薄膜上に第2の強誘電体薄膜
を電極で挟んだ状態にて少なくとも1層以上設けたこと
を特徴とする電子部品。 - (2)第1の強誘電体薄膜の下地層としてMg及びZr
の少なくとも1種を主成分とする酸化物層を設けたこと
を特徴とする請求項1記載の電子部品。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1169589A JPH0334580A (ja) | 1989-06-30 | 1989-06-30 | 電子部品 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1169589A JPH0334580A (ja) | 1989-06-30 | 1989-06-30 | 電子部品 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0334580A true JPH0334580A (ja) | 1991-02-14 |
Family
ID=15889288
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1169589A Pending JPH0334580A (ja) | 1989-06-30 | 1989-06-30 | 電子部品 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0334580A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1992002045A1 (fr) * | 1990-07-20 | 1992-02-06 | Seiko Epson Corporation | Procede de fabrication de dispositifs a semi-conducteurs |
| US6074885A (en) * | 1997-11-25 | 2000-06-13 | Radiant Technologies, Inc | Lead titanate isolation layers for use in fabricating PZT-based capacitors and similar structures |
| EP1408537A3 (en) * | 1996-06-27 | 2004-07-07 | Gennum Corporation | Multi-layer film capacitor structures and method |
| JP2010232567A (ja) * | 2009-03-29 | 2010-10-14 | Toyohashi Univ Of Technology | 半導体集積装置およびその作製方法 |
| US10153092B2 (en) | 2016-10-11 | 2018-12-11 | Tdk Corporation | Thin-film capacitor |
| US10319524B2 (en) | 2016-10-11 | 2019-06-11 | Tdk Corporation | Thin-film capacitor |
| US10529495B2 (en) | 2016-10-11 | 2020-01-07 | Tdk Corporation | Thin-film capacitor |
-
1989
- 1989-06-30 JP JP1169589A patent/JPH0334580A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1992002045A1 (fr) * | 1990-07-20 | 1992-02-06 | Seiko Epson Corporation | Procede de fabrication de dispositifs a semi-conducteurs |
| EP1408537A3 (en) * | 1996-06-27 | 2004-07-07 | Gennum Corporation | Multi-layer film capacitor structures and method |
| JP2009152621A (ja) * | 1996-06-27 | 2009-07-09 | Gennum Corp | 多層膜キャパシタ構造及び方法 |
| US6074885A (en) * | 1997-11-25 | 2000-06-13 | Radiant Technologies, Inc | Lead titanate isolation layers for use in fabricating PZT-based capacitors and similar structures |
| JP2010232567A (ja) * | 2009-03-29 | 2010-10-14 | Toyohashi Univ Of Technology | 半導体集積装置およびその作製方法 |
| US10153092B2 (en) | 2016-10-11 | 2018-12-11 | Tdk Corporation | Thin-film capacitor |
| US10319524B2 (en) | 2016-10-11 | 2019-06-11 | Tdk Corporation | Thin-film capacitor |
| US10529495B2 (en) | 2016-10-11 | 2020-01-07 | Tdk Corporation | Thin-film capacitor |
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