JPH0334750B2 - - Google Patents

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JPH0334750B2
JPH0334750B2 JP63279963A JP27996388A JPH0334750B2 JP H0334750 B2 JPH0334750 B2 JP H0334750B2 JP 63279963 A JP63279963 A JP 63279963A JP 27996388 A JP27996388 A JP 27996388A JP H0334750 B2 JPH0334750 B2 JP H0334750B2
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balls
pachinko
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JP63279963A
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Shohachi Ugawa
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Sankyo Co Ltd
Original Assignee
Sankyo Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、パチンコ遊技機に関し、特に或る
遊技状態になつたとき遊技者に多量の賞品玉を付
与できるように改良された新規なパチンコ遊技機
に関する。
[従来の技術] 一般に、パチンコ玉を利用して遊技するパチン
コ遊技機(以下パチンコ機)が広く普及し、手軽
なレジヤーの1つとして遊技者に親しまれてい
る。周知のように、パチンコ機はその盤上に複数
のセーフ孔および入賞球装置(ヤクモノ;通称チ
ユーリツプ)を配設してなり、遊技者がパチンコ
玉を盤上に沿つて打込んだとき、パチンコ玉が或
る確率でセーフ孔またはヤクモノへ入賞すると、
一定数の賞品玉を払出すものである。そして、従
来のパチンコ機は、遊技者へのサービスの向上の
目的で、打込玉が或る特定のセーフ孔あるいは入
賞領域へ入賞すると、所定数のヤクモノを開成し
たり、或るヤクモノを所定時間開成していた。こ
のため、従来では、パチンコ遊技状態によつて賞
品玉を付与するにしても、特定の入賞領域への入
賞に基づいて所定数または所定時間だけヤクモノ
を開成するのみであるため、遊技者がパチンコ機
を打止させるまで遊技して多量の賞品玉を獲得し
ようと思えば、優れた遊技技術と長時間連続遊技
するのに耐え得る耐久力を要していた。したがつ
て、1台のパチンコ機で打止制御されるまでの多
量の賞品玉を獲得できるのは、パチプロと称され
る熟練者が多かつた。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、遊技場としては、特定の遊技者
のみならず比較的低い出現確率ではあるが、多く
の遊技者にも多量の賞品玉を獲得できる機会を広
く与え一般遊技者を含めたサービスの均一化を図
りたい要望がある。また、従来のパチンコ機は、
遊技盤中央に設けられたセンター入賞領域への入
賞玉または遊技盤上に形成された特定のセーフ孔
への入賞玉に基づいて遊技盤面に配設されたヤク
モノを開成するのみであるため、遊技者に飽られ
やすい。そこで、入賞球装置の駆動の仕方が新規
なパチンコ機が要望される。
それゆえに、この発明の目的は、入賞球装置の
駆動の仕方が新規であつて、遊技者の興味をひき
やすく、しかも多量の賞品玉を獲得できる機会を
一般の遊技者にも広く与えてサービスの均一化を
図れるような新規なパチンコ機を提供することで
ある。
[課題を解決するための手段] この発明にかかるパチンコ遊技機は、 パチンコ遊技機の遊技盤上に配設され、拡開状
態に開成自在な玉受分を有し、玉受部を拡開状態
に開成した開成時において落下するパチンコ玉を
受けて入賞領域へ導く可変入賞球装置、 パチンコ玉の通過に応じて相対的に小さな価値
を付与するように定められた第1の特賞領域、 前記第1の特賞領域を通過したパチンコ玉に応
じて、前記可変入賞球装置の玉受部を開成駆動し
相対的に小さな価値を付与するまで玉受部を拡開
状態にする開閉駆動機構、 パチンコ玉の通過に応じて相対的に大きな価値
を付与するように定められた第2の特賞領域、 前記入賞領域への入賞玉数が所定数に達したこ
とを検出する所定入賞玉数検出手段、および 前記第2の特賞領域を通過したパチンコ玉に応
じて前記可変入賞球装置の玉受部を開成駆動しか
つ前記所定入賞玉数検出手段の出力があるまで玉
受部の拡開状態を保持する開成駆動手段を備えた
ことを特徴とする。
[作用] この発明では、パチンコ玉が第1の特賞領域を
通過することにより、相対的に小さな価値を付与
するまで可変入賞球装置の玉受部が拡開状態に制
御される。そして、パチンコ玉が第2の特賞領域
を通過することにより、前記可変入賞球装置の玉
受部を開成駆動し、可変入賞球装置内に形成され
た入賞領域への入賞玉数が所定数に達するまでそ
の玉受部の拡開状態が保持される。
つまり、第1,第2の特賞領域への入賞玉に基
づいて可変入賞球装置の玉受部が開成されて比較
的多くのパチンコ玉が入賞可能となり、しかも、
打込玉の入賞した特賞領域の種類に応じて、可変
入賞球装置の開成状態を終了させて玉受部を閉成
状態にするための終了条件が異なり遊技者に付与
される遊技価値の大きさが異なる。
[発明の実施例] 次に、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に
説明する。
第1図はこの発明の一実施例のパチンコ遊技機
10の外観図である。構成において、この実施例
のパチンコ機10の遊技盤11上には、第1の特
賞領域の一例のセーフ孔12と、ヤクモノ13a
〜13eと、この発明の特徴となる可変入賞球装
置(後述の第3図〜第5図で詳述する)30と、
可変入賞球装置30の玉受部を予め定める遊技状
態となるまで開成できるように条件づけられた第
2の特賞領域14と、遊技盤11の最下方部に設
けられたアウト玉入口15とが配設される。第1
図では、セーフ孔12や第2の特賞領域14等
は、遊技盤11の上部中央や中心部(可変入賞球
装置30のすぐ下側)に設けられているが、これ
らセーフ孔12や特賞領域14等はこの位置に限
らず、アウト玉入口15より上側であればどこに
設けられても構わない。また第2の特賞領域14
を可変入賞球装置内に設けてもよい。すなわち、
打球されたパチンコ玉が落下する際に入賞可能な
位置であれば任意の位置でよい。但し、第2の特
賞領域14は、比較的パチンコ玉が入賞しにくい
場所または入賞しにくいように釘調整されて設け
られている。というのは、第2の特賞領域14
は、後述のような遊技者にとつて好ましい特定の
価値を与えることができるため、遊技者が狙つて
も入賞させるのにかなりの困難性を伴ない、かつ
したがつて、或る偶然性を伴なつて入賞するよう
に設け、サービスの均等化を図る必要があるから
である。
また、パチンコ機10の前面パネル下方には、
遊技者によつて打込まれたパチンコ玉(すなわち
打込玉)がセーフ孔12,ヤクモノ13a〜13
e,第2の特賞領域14,可変入賞球装置30の
いずれかへ入賞したとき賞品玉を払出す賞品玉払
出口16aと、賞品玉払出口16aから払出され
た賞品玉や遊技者が玉貸機で購入した玉を入れる
玉貯留皿(通称百発皿)を兼ねかつ該玉貯留皿に
入れられた玉を1個順次打球させるために打球位
置へ導く樋を含む打球待機樋17と、打球ハンド
ル18と、打球待機樋17で溢れた賞品玉を払出
す余剰賞品玉払出口16bと、余剰賞品玉払出口
16bから払出された賞品玉を受ける賞品玉受皿
19とが配設される。前期セーフ孔12に打玉が
入賞したときの遊技制御は後述するが、たとえば
可変入賞球装置30を所定回数(たとえば1回か
2回)開閉させるよう制御してもよい。
第2図はパチンコ機10の遊技盤の裏面構造を
示す図解図である。構成において、遊技盤11の
裏面には、セーフ孔12へ入賞した入賞玉を可変
入賞球装置30の通路463へ導く径路211
と、通路463を通つた入賞玉を下方へ導く径路
212と、後述の透孔452から放出された入賞
玉を下方へ導く径路213と、後述の入賞領域3
2へ入賞した入賞玉を下方へ導く径路214と、
第2の特賞領域14へ入賞した特賞玉を下方へ導
く径路215とが形成される。各径路212〜2
15およびヤクモノ13a〜13eの下方には、
各径路を介して落下される入賞玉およびヤクモノ
へ入賞した入賞玉を後述の入賞玉処理器22へ導
く入賞玉誘導径路216が傾斜して設けられる。
なお、必要に応じて、径路212,213を図示
のようにヤクモノ13c,13aの裏側上部位置
へ導き、該径路を通過する入賞玉の作用で該ヤク
モノの嘴状部を開成させてもよい。
前記玉誘導径路216の終端には、入賞玉を1
個順次落下させる入賞玉処理器22が配設され
る。この入賞玉処理器22を具体的に説明する
と、筒部材221を支持部材222で揺動自在に
支承し、該筒部材221の径路216側の下端に
玉受部223を形成してなる。そして、径路21
6を介して導かれた入賞玉が玉受部223に載る
と、筒部材221が時計方向に回動して1個のパ
チンコ玉を下方へ落下させる。この筒部材221
の回動方向下側には、入賞玉を検出する入賞玉検
出スイツチ224が設けられる。なお、入賞玉検
出スイツチ224の配設位置はここに限らず、た
とえば径路214に関連してその近傍に設けても
よい。径路214近傍に設けた場合は、入賞玉検
出スイツチ224は、可変入賞球装置30に入賞
した玉だけを検出することになる。
前記入賞玉処理器22で入賞玉を落下する下方
には、入賞玉集合樋217が形成される。また、
前記アウト玉入口15の裏面下方には、アウト玉
集合樋218が形成される。
前記打球ハンドル18の裏面には、周知の電動
式打球機構23が配設される。なお、図示では電
動式打球機構の場合を示すが、打球ハンドル18
に代えて手動打球レバーを設けかつ電動式打球機
構23に代えて手動式打球機構を用いてもよいこ
とは言うまでもない。
第3図はこの発明の特徴となる可変入賞球装置
の図解図であり、特にaはその正面図を示し、b
はその背面図を示し、cはその縦断面図を示す。
まず、第3図aを参照してこの実施例の可変入
賞球装置30の正面構造を説明する。筐体31
は、円盤状の前面板311と、該前面板311の
裏面に形成される円筒部312とを含む。この前
面板311には、前面下方に入賞領域32が形成
され、該入賞領域32を挾むやや上部位置に円弧
状の玉受部33a,33bが左右に回動自在に枢
支される。この玉受部33a,33bの枢支部前
面には、カバー34が被せられる。また、前面板
311上の玉受部33a,33bを閉じた状態に
おける該玉受部33a,33bで囲まれる内側で
ありかつ入賞領域32より上部位置には、入賞孔
35が穿設される。この入賞孔35とカバー34
の間には、飾りカバー36が形成される。飾りカ
バー36は、その上部に1個のパチンコ玉を受け
る玉受部を有しかつ該玉受部で落下するパチンコ
玉を入賞孔35へ導きかつその下方の側面部分に
落下するパチンコ玉が当たると該玉を玉受部33
aまたは33b側へ導くものである。この入賞孔
35の真上に位置する前面板311の上端部に
は、1個パチンコ玉の直径よりもやや大きな間隔
を隔ててガイド突起37aおよび37bが形成さ
れる。さらに、玉受部33a,33bを開いた状
態における前面板311の上部位置には、左右の
斜め上方から飛入りするパチンコ玉を入賞孔35
または入賞領域32へ導くガイド突起38a,3
8bが形成される。なお、前面板311と円筒部
312と入賞領域32と入賞孔35と飾りカバー
36とガイド突起37a,37b,38a,38
bの形成方法は、たとえば射出成形などにより一
体的に形成される。
第4図はこの実施例の入賞球装置30の背面か
ら見た分解斜視図である。
第5図は裏蓋を外した状態を背面から見た斜視
図である。
次に、第4図を参照して、この実施例の可変入
賞球装置を分解した状態における各部品の詳細を
説明する。
前記円弧状の玉受部33a,33bはその下方
に円筒状の円筒軸331,331′が形成される。
前記カバー34の裏面には、円筒軸331,33
1′の内径部分に嵌合する軸341,341′が形
成される。この軸341,341′は、その長さ
が円筒軸331,331′よりもやや長く選ばれ、
玉受部33a,33bの円筒軸331,331′
に挿通される。
前記前面板331には、玉受部33a,33b
の円筒軸331,331′を挿通するための透孔
313,313′が穿設される。また、前面板3
11の裏面には、入賞孔35へ入賞したパチンコ
玉を円筒部312の横側へ導くための径路314
が形成されるとともに、その下方に円柱状突起3
15が形成され、さらに裏板45を螺着するため
の螺合孔316,316′が形成される。
次に、前記玉受部33a,33bを開閉するた
めの開成駆動機構40に含まれる部品の詳細を説
明する。レバー41は、その一方端に前記玉受部
33aの円筒軸331に嵌合固着される円筒部4
11を形成し、円筒部411よりもやや他方端寄
りの位置に係合突起412を形成し、その他方端
に係合ピン413を形成してなる。レバー42
は、前記玉受部33bの円筒軸331′に嵌合固
着される嵌合部421を形成しかつその他方端に
前記レバー41の係合突起412と係合する長孔
422を穿設してなる。「7」字形状のレバー4
3は、その短辺の鍵部先端に前記軸341′を挿
通するための係合孔431を穿設し、レバー41
の回動時に係合ピン413が当接する短片部分4
32を円弧状に形成し、該短片部分432の上端
にロツク用突起部433を形成し、長片部434
の先端に玉載片435を形成し、ばね44の係合
用透孔436を穿設してなる。
裏板45は、レバー41の係合ピン413が遊
嵌可能な長孔451を穿設し、レバー43の玉載
片435に載せられた玉をパチンコ機の遊技盤裏
面側へ放出する透孔425を穿設し、その下方に
前記カバー43の軸341,341′を軸支する
透孔453,453′を穿設し、さらにねじ挿通
孔454,454′を穿設してなる。
遊技盤に形成されたセーフ孔へ入賞したパチン
コ玉を誘導するガイド部材46は回動レバー47
支持用アーム461の一方側端462を裏板45
に固着し、その他方端に入賞玉を誘導する通路4
63を形成し、該通路463の一部に切欠部46
4を形成し、アーム461の中央部に突起軸46
5を形成してなる。この突起軸465には、回動
レバー47の枢支孔471が挿通されて該アーム
461に回動レバー47を揺動自在に枢支する。
回動レバー47の一方端には、玉載部472が形
成され、該玉載部472が誘導通路463の切欠
部464に挿入される。回動レバー47の他方端
473は、前記長孔451部分に対向し、その上
部で前記係合ピン413と係合する。
前記支持用アーム461の上部には、前記開成
駆動機構40を電気的に駆動する電気的駆動手段
50が設けられる。この開成駆動機構40と電気
的駆動手段50とで開成駆動手段を構成する。こ
の電気的駆動手段50は、支持用アーム461の
上部に固着されたソレノイド51のプランジヤ5
2の先端にL字状レバー53を固着し、該L字状
レバー53の開放側先端がソレノイド51の付勢
時に回動レバー47を押し下げるように構成され
る。
次に、可変入賞球装置30を組立てる場合を簡
単に説明すると、前記玉受部33a,33bの円
筒軸331,331′には、カバー43の軸34
1,341′が挿通される。この円筒軸331,
331′が前面板311の透孔313,313′に
挿通され、該円筒軸331にレバー41の円筒部
411を挿通する。レバー41の係合突起412
は、レバー42の長孔422が遊嵌される。一
方、玉受部33bの円筒軸331′にはレバー4
2の嵌合部421が挿通されて、接着剤等により
固着される。そして、円筒軸331′に挿通され
た軸341′の先端には、レバー43の係合孔4
31が挿通される、このレバー43の透孔436
にはばね44の一端が係合され、該ばね44の他
端が円柱状突起315に係合される。そして、回
動レバー47の他方端473の上側に係合ピン4
13を係合させ、軸341,341′を透孔45
3,453′に挿入し軸支するように、裏板45
を合わせてねじで螺合孔316,316′に螺着
することにより、裏板45を円筒部312の裏側
に装着する。
第6図はこの発明のパチンコ遊技機を遊技制御
するための制御回路図である。次に、第1図ない
し第6図を参照して、この発明の動作を説明す
る。
まず、打込玉がセーフ孔12に入賞することに
より、玉受部33a,33bを開成させかつ入賞
孔35への入賞玉に基づいて玉受部33a,33
bを閉成する場合を述べる。打込玉がセーフ孔1
2へ入賞すると、該入賞玉が径路211を介して
通路463へ導かれる。この入賞玉が通路463
を通過するとき回動レバー47の玉載部472上
に載り、玉の自重で該レバー47を反時計方向へ
回動させる。このとき、回動レバー47の他方端
473と係合している係合ピン413が回動レバ
ー47の回動とともに上方向へ押し上げられる。
これによつて、係合ピン413がレバー43の円
弧状部432に当接しながらレバー43を押圧す
る。そして、係合ピン413が上部位置まで押し
上げられたとき、係合ピン413とレバー43の
突起部433とが係合し、該係合ピン413をロ
ツクする。このとき、係合ピン413が上方向へ
押し上げられると、レバー41が円筒部411を
中心として時計方向に回動することにより、該円
筒部411に嵌合固着されている円筒軸331を
回動させて、玉受部33aを外側に回動させる。
これと同時に、係合突起412と遊嵌されている
レバー42が反時計方向に回動されるため、該レ
バー42に挿通されて固着されている円筒軸33
1′を回動させ、これによつて玉受部33bを外
側へ回動させる。このようにして、玉受部33
a,33bが開成される。
玉受部33a,33bが外側に回動されて開成
されると、それまで玉受部33a,33bで覆わ
れていた入賞孔35および入賞領域32へパチン
コ玉が入賞可能となる。そして、遊技者によつて
打込まれたパチンコ玉がガイド突起37a,37
bの間、またはガイド突起37aと38aの間,
もしくは37bと38bの間を通つて落下して入
賞孔35へ落入する。応じて、当該入賞玉は径路
314を介して側方へ導かれ、レバー43の玉載
片435上に載り、該レバー43を時計方向に回
動させて、透孔452から放出される。このレバ
ー43の回動により、係合ピン413と突起部4
33との係合状態が解除されて、レバー41が反
時計方向に回動し、それに応じて玉受部33aお
よび33bを内側へ回動させて閉成させる。これ
によつて、玉受部33a,33bが開いた状態
で、入賞孔35へ1個の入賞玉があると、直ちに
玉受部33aおよび33bを閉成する。
一方、遊技者によつて打込まれたパチンコ玉が
ガイド突起37aと38aの間,またはガイド突
起37bと38bとの間を通つて玉受部33aま
たは33bへ至ると、該パチンコ玉は玉受部33
aおよび33bで誘導されて下方の入賞領域32
へ導かれ、該入賞領域32を介して遊技盤裏面へ
導かれる。このとき、玉受部33aおよび33b
で誘導されたパチンコ玉は、レバー43を何ら回
動しないため、入賞領域32へ入賞したパチンコ
玉によつては玉受部33a,33bを閉成しな
い。したがつて、玉受部33a,33bで入賞領
域32へいくら多くのパチンコ玉が誘導されて
も、何ら玉受部33aおよび33bを閉成するこ
となく、連続的に開成された状態を維持する。
このように、セーフ孔12への入賞玉に応じて
て玉受部33aおよび33bを開成し、それによ
つて打込玉が入賞領域32および入賞孔35へ入
賞可能となり、入賞領域32へパチンコ玉が入賞
する限りにおいては玉受部33a,33bを何ら
閉成せず、遊技者に多量の賞品玉を獲得する機会
が与えられる。そして、運悪く入賞孔35へ入賞
すると、直ちに玉受部33a,33bが閉成さ
れ、以後入賞しやすい状態から入賞禁止状態へと
変わる。そして、以後打込玉がいくらガイド突起
37a,37b,38a,38bのそれぞれの間
を通過しても、玉受部33a,33bの外側円弧
部分で弾かれて入賞玉領域および入賞孔35への
入賞する機会が与えられない。
次に、打込玉が第2の特賞領域14へ入賞する
ことにより、この発明の特徴となる最大価値を付
与するまで玉受部33a,33bを開成する場合
の動作を説明する。遊技者が狙つても入賞させる
のに困難性を伴ないかつ従つて或る偶然性を伴な
つて入賞するような位置(図示では可変入賞球装
置30の真下)には、第2の特賞領域14が形成
されている。この特賞領域14へ打込玉が運良く
入賞すると、特賞玉は径路215を介して落下す
るときに特賞玉検出スイツチ24で検出される。
特賞玉検出スイツチ24が特賞玉を検出すると、
その検出出力がフリツプフロツプ(以下FF)6
1をセツトさせる。このFF61のセツト出力が
ANDゲート62の1つの入力として与えられる
とともに、タイマ63に作動指令信号として与え
られる。このタイマ63は作動指令信号が与えら
れてから可変入賞球装置30の玉受部33a,3
3bを開成できるように設定された比較的長時間
(たとえば20分〜30分)だけ「H」信号を導出す
るものであり、その「H」信号をANDゲート6
2の1つの入力として与える。ANDゲート62
には、所定入賞玉数検出手段の一例のカウンタ6
4のカウントアツプ出力(「H」信号)がローレ
ベル(以下「L」)信号に反転されて残余の入力
として与えられるが、初期状態においてはカウン
タ64がカウントアツプ出力を導出しないため、
該ANDゲート62は「H」信号を導出する。こ
のANDゲート62の「H」信号出力によつて前
記ソレノイド51を付勢制御する。これに応じ
て、L字状レバー53を下方に引き下げることに
より、回動レバー47を電気駆動で回動させて、
前述の動作と同様にして玉受部33a,33bを
開成させる。
そして、拡開状態に開成されている玉受部33
a,33bで誘導されて入賞領域32へ入賞する
と、該入賞玉が経路314および216を介して
入賞玉処理器22へ導かれる。この入賞玉が入賞
玉処理器22で1個順次落下されるとき、入賞玉
検出スイツチ224が入賞玉を検出し、カウンタ
64に計数指令信号を与える。このカウンタ64
は比較的多い所定数の入賞玉(たとえば100個)
を計数するまではその出力をL信号とするもので
ある。このため、タイマ63が予め設定されてい
る比較的長い一定時間経過するか、またはカウン
タ64が比較的多い所定数の入賞玉を計数するま
でのいずれか早い状態になるまで、ANDゲート
62が能動化され、それによつてソレノイド51
を連続的に付勢制御する。したがつて、打込玉は
比較的高い確率で入賞領域32へ入賞する。この
とき、打込玉がたとえば入賞孔35へ入賞して
も、ソレノイド51が連続的に付勢されて回動レ
バー47を回動状態に保持するため、玉受部33
a,33bが連続的に開成されたままとなる。
そして、タイマ63が作動してから一定時間計
時してタイムアツプ信号(ハイレベルからローレ
ベルへ反転する信号)を導出するか、カウンタ6
4が比較的多い所定数の入賞玉を計数してカウン
トアツプ出力(ローレベルからハイレベルへ反転
する信号)を導出することにより、アンドゲート
62の出力をローレベルに反転する。これによつ
て、ソレノイド51が消勢されてオフし、玉受部
33a,33bが閉成される。
言換えれば、特賞玉検出スイツチ24が特賞玉
を検出することによりソレノイド51が付勢され
てオンし、玉受部33a,33bが開成される。
そして、タイマ63により一定時間が計時される
か、カウンタ64により所定入賞玉数が計数され
るかのいずれか早い方の出力に基づいてソレノイ
ド51が消勢されてオフし、玉受部33a,33
bが閉成されるのである。
なお、FF61およびカウンタ64は、タイマ
63のタイムアツプ出力(ハイレベルからローレ
ベルへ反転する信号)が微分回路65で立下がり
微分された微分パルスによりリセツトまたはクリ
アされる。したがつて、FF61およびカウンタ
64は初期の状態に戻つて次の入力に備えること
ができる。なお、微分回路65は、図示の信号
(−)が付されているように、立下がり微分を行
なう微分回路であり、ローレベルからハイレベル
へ反転する信号の立上がり微分は行なわない。タ
イマ63が作動するときに微分パルスを出力しな
いようにするためである。
上述の実施例の説明では、入賞玉検出スイツチ
224が入賞玉処理器22の近傍に設けられてい
る実施例について説明した。このような実施例で
は、最大価値付与状態(第2の特賞領域14をパ
チンコ玉が通過したときの遊技状態)において、
可変入賞球装置30に入賞したパチンコ玉数だけ
ではなく、他の入賞領域や入賞孔に入賞したパチ
ンコ玉数も入賞玉検出スイツチ224によつて検
出される。したがつて、最大価値付与状態におい
て、遊技者の打球した入賞玉が可変入賞球装置3
0だけでなくいずれの入賞領域に入つても計数さ
れるため、結果的に、最大価値付与時に遊技者に
与え得る賞品玉数を均等にできる。
なお、入賞玉検出スイツチ224は、前述した
ように、入賞玉処理器22の近傍に限らず、他の
場所、たとえば径路214に関連してその近傍に
設けてもよい。そのようにした場合、最大価値付
与状態において、可変入賞球装置30に入賞した
玉数だけが検出できることになり、その可変入賞
球装置30に入賞した入賞玉が所定数(たとえば
10個)になれば可変入賞球装置30を閉成するよ
う制御してもよい。
なお、第6図では、特賞玉検出後タイマ63で
設定される比較的長い時間後またはカウンタ64
が予め設定された比較的多い入賞玉を検出したと
きのいずれか早い時期までの間、ソレノイド51
を付勢し、その間は確実に玉受部33a,33b
を開成する場合を説明したが、カウンタ64によ
る所定個数の入賞玉の計数のみで制御してもよ
い。また、その他の方法として、遊技場にとつて
利益となる利益玉数(アウト玉数または打込玉
数)と遊技場にとつて不利益となる不利益玉数
(入賞玉数または補給玉数)とを検出し、利益玉
数と不利益玉数との差数が一定となるまでソレノ
イド51を付勢制御することによつて、比較的多
い数の賞品玉を付与するまで玉受部33a,33
bを開成制御するようにしてもよい。
ところで、上述の実施例では、ソレノイド51
を用いて電気的に玉受部33a,33bを開成す
る場合を説明したが、最大価値を付与する方法と
してその他各種の変形例が考えられる。
第7A図および第7B図はこの発明の特徴とな
る可変入賞球装置の他の例を示す裏面図解図であ
り、特に第7A図は通常状態を示し、第7B図は
最大価値付与状態を示す。
第8図は可変入賞球装置70を装着したこの発
明の他の実施例のパチンコ機の遊技盤裏面の図解
図である。
まず、第7A図および第7B図を参照してこの
実施例の可変入賞球装置70が可変入賞球装置3
0と異なる点を説明する。なお、可変入賞球装置
30と同一部分は同一参照符号で示すものとす
る。
裏板45の支持用アーム461に対向する側
(図示では右側)には、支持アーム71が固着さ
れる。支持アーム71の一方側には突起軸711
が形成され、支持アーム71の他方側には賞品玉
通路712が形成される。賞品玉通路712の一
部には切欠部713が形成される。突起軸711
には、連続開成駆動用レバーの一例の回動レバー
72の枢支孔721が挿通されて枢支される。こ
の回動レバー72の一方側端は切欠部713に挿
通されて賞品玉通路712へ挿入され、該特賞玉
通路712を通過する賞品玉によつて押し下げら
れるように構成される。回動レバー72の他方側
端には、ピン723が突出して形成される。ま
た、前記ガイド部材46の上部には、鉤状保持部
材73が支持用アーム461の面から回動レバー
47の厚さよりやや突出して回動自在に設けられ
る。この鉤状保持部材73は、ピン723と係合
して回動レバー72の回動状態を保持するための
鉤状部731をその下端に形成し、その上端を軸
732で枢支される。なお、図中32は入賞領域
である。
次に、第8図を参照して、可変入賞球装置40
を遊技盤11の裏面に取付けた構造を説明する。
この実施例のパチンコ機80の遊技盤81上に
は、第1の特賞領域の一例のセーフ孔82が形成
され、該セーフ孔82の裏面にセーフ孔82へ入
賞した入賞玉を通路463へ導く径路83が形成
される。また、遊技盤81の上部には、比較的入
賞しにくいように釘調整された第2の特賞領域8
4が形成される。第の特賞領域84の裏面には、
第2の特賞領域84へ入賞した特賞玉を特賞玉通
路712へ導く径路85が形成される。
次に、第7A図,第7B図および第8図を参照
してこの実施例の動作を説明する。セーフ孔82
への入賞玉に基づいて玉受部33a,33bを開
成する場合の動作は前述の可変入賞球装置30の
場合と同様であるため省略する。そこで、打込玉
が第2の特賞領域84へ入賞した場合を説明する
と、第2の特賞領域84へ入賞した特賞玉が径路
85を介して特賞玉通路712へ導かれ、回動レ
バー72の玉載部722上に載つて回動レバー7
2を時計方向に回動させる。このとき、回動レバ
ー72の他方端が係合ピン413と係合して該係
合ピン413を上方向へ移動させることにより、
玉受部33a,33bを開成させる。これと同時
に、回動レバー72の係合ピン723が鉤状保持
部材73の鉤状部731と係合し、ロツクされる
ため、以後連続的に玉受部33a,33bを開成
し続ける。なお、玉受部33a,33bの閉成
は、パチンコ機80の打止制御されるまで持続さ
れ、打止制御後係員が鉤状保持部材73の鉤状部
731と回動レバー72のピン723と係合状態
を手動的に解除させることにより、復帰させる。
この実施例においても、比較的多い数の賞品玉
を付与するまで玉受部33a,33bを機械的駆
動により連続的に開成でき、遊技者に多くの賞品
玉を獲得できる機会を与えることができる利点が
ある。また、回動レバー72と鉤状保持部材73
で機械的に駆動しているため、玉受部33a,3
3bを開成するための構造が簡単かつ何価となる
利点もある。
[発明の効果] 前記構成を有する本発明は、特賞領域への通過
玉に応じて可変入賞球装置の玉受部を開成駆動し
かつ相対的に多い所定数の入賞玉が入賞領域へ入
賞するまで玉受部の拡開状態を保持するような新
規なパチンコ遊技機が得られる。これによつて、
遊技者は比較的高い確率で多くの賞品玉を獲得す
るために打込玉を特賞領域へ入賞させるように狙
つて遊技し、打込玉が特賞領域を通過した後は相
対的に多い所定数の入賞玉が入賞領域へ通過する
まで玉受部を拡開状態にしているので、遊技者が
多くの賞品玉を短時間に容易に獲得でき、入賞玉
が連続的に発生するので遊技者に痛快感を繰返し
て味わわせることができる効果がある。この結
果、一般の遊技者を含めたサービスの均一化が図
れ、広く一般の遊技者の興味をもひきやすく、パ
チンコ遊技機の稼動率を向上できる効果もある。
また、打込玉の通過した特賞領域の種類に応じ
て、遊技者が味わうことができる前記連続した痛
快感の長さが変化し、それに応じて遊技者に付与
される遊技価値の大きさも変化し、遊技を通じて
の変化に富んだ面白さを提供できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例のパチンコ機の外
観図である。第2図はパチンコ機の裏面構造を示
す図解図である。第3図ないし第5図はこの発明
の特徴となる可変入賞球装置の一例の図解図であ
り、特に第3図は可変入賞球装置30の正面図と
背面図と縦断面図を示し、第4図は可変入賞球装
置の背面から見た分解斜視図を示し、第5図は裏
板を外した状態を示す背面斜視図である。第6図
はこの発明の一実施例の遊技制御回路図である。
第7A図および第7B図はこの発明の他の実施例
の可変入賞球装置の図解図である。第8図は可変
入賞球装置70を用いたこの発明の他の実施例の
パチンコ機の図解図である。 図において、10はパチンコ機、12,82は
第1の特賞領域の一例のセーフ孔、14,84は
第2の特賞領域、32は入賞領域、33a,33
bは玉受部、40は開成駆動機構、50は電気的
駆動手段、72は連続開成駆動用レバー(回動レ
バー)、64は所定入賞玉数検出手段の一例のカ
ウンタ、30,70は可変入賞球装置を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 パチンコ遊技機の遊技盤上に配設され、拡開
    状態に開成自在な玉受部を有し、玉受部を拡開状
    態に開成した開成時において落下するパチンコ玉
    を受けて入賞領域へ導く可変入賞球装置、 パチンコ玉の通過に応じて相対的に小さな価値
    を付与するように定められた第1の特賞領域、 前記第1の特賞領域を通過したパチンコ玉に応
    じて、前記可変入賞球装置の玉受部を開成駆動し
    相対的に小さな価値を付与するまで玉受部を拡開
    状態にする開閉駆動機構、 パチンコ玉の通過に応じて相対的に大きな価値
    を付与するように定められた第2の特賞領域、 前記入賞領域への入賞玉数が所定数に達したこ
    とを検出する所定入賞玉数検出手段、および 前記第2の特賞領域を通過したパチンコ玉に応
    じて前記可変入賞球装置の玉受部を開成駆動しか
    つ前記所定入賞玉数検出手段の出力があるまで玉
    受部の拡開状態を保持する開成駆動手段を備え
    た、パチンコ遊技機。
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