JPH0334895Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0334895Y2 JPH0334895Y2 JP1985077345U JP7734585U JPH0334895Y2 JP H0334895 Y2 JPH0334895 Y2 JP H0334895Y2 JP 1985077345 U JP1985077345 U JP 1985077345U JP 7734585 U JP7734585 U JP 7734585U JP H0334895 Y2 JPH0334895 Y2 JP H0334895Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- induction heating
- processed
- coil
- conveyance path
- bar coil
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- General Induction Heating (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の技術分野〕
本考案は、誘導加熱用バ−コイルに関する。
従来、電気機器コイル等の被処理体に短時間で
昇温を行ない、ワニス含浸処理の作業性を向上す
るために第3図に示すような誘導加熱用バ−コイ
ル1を設けた誘導加熱装置10が使用されてい
る。誘導加熱用バ−コイル1は、被処理体2の搬
送路3に沿つて被処理体2を上下両側から挟むよ
うにして閉ル−プを構成しながら配置されてい
る。また、搬送路3入口部4と出口部5では、誘
導加熱用バ−コイル1は、搬送路面を含む平面と
平行な平面内で搬送方向と直交する方向に折曲
し、全体的に見て略コ字形をなしている。誘導加
熱用バ−コイル1は、図示しない高周波電源に接
続されている。被処理体2は、図示しない供給手
段によつて搬送路3内に連続的に供給されるよう
になつている。
昇温を行ない、ワニス含浸処理の作業性を向上す
るために第3図に示すような誘導加熱用バ−コイ
ル1を設けた誘導加熱装置10が使用されてい
る。誘導加熱用バ−コイル1は、被処理体2の搬
送路3に沿つて被処理体2を上下両側から挟むよ
うにして閉ル−プを構成しながら配置されてい
る。また、搬送路3入口部4と出口部5では、誘
導加熱用バ−コイル1は、搬送路面を含む平面と
平行な平面内で搬送方向と直交する方向に折曲
し、全体的に見て略コ字形をなしている。誘導加
熱用バ−コイル1は、図示しない高周波電源に接
続されている。被処理体2は、図示しない供給手
段によつて搬送路3内に連続的に供給されるよう
になつている。
このように構成された誘導加熱装置10では、
誘導加熱用バ−コイル1が搬送路3の入口部4及
び出口部5で折曲しているので、入口部4及び出
口部5で発生する交番磁束11は、第4図に示す
如く、被処理体2のコイル巻線12と直交するよ
うに発生する。なお、同図中○×印は図面の表側か
ら裏側に貫通するようにして誘導加熱用バ−コイ
ル1に流れる電流の方向13を示し、○・印は図面
の裏側から表側に貫通するようにして誘導加熱用
バ−コイル1に流れる電流の方向14を示してい
る。このように被処理体2のコイル巻線12と交
番磁束11が直交するため、コイル巻線12に誘
起電圧が発生する。従つて、搬送路3の中央部で
は交番磁束11とコイル巻線12とが平行である
ため、搬送路3の中央部と入口部4及び出口部5
とでは加熱温度が不均一になる。その結果、被処
理体2を均一な温度で加熱するとができず、製造
歩留りを低下する問題があつた。特にこの現象は
コイル巻線12にピンホ−ルが存在したり、巻線
ずれがある場合には、耐電圧を超えてコイル巻線
12部に誘起電圧が生じてコロナやア−クが発生
するため助長される。
誘導加熱用バ−コイル1が搬送路3の入口部4及
び出口部5で折曲しているので、入口部4及び出
口部5で発生する交番磁束11は、第4図に示す
如く、被処理体2のコイル巻線12と直交するよ
うに発生する。なお、同図中○×印は図面の表側か
ら裏側に貫通するようにして誘導加熱用バ−コイ
ル1に流れる電流の方向13を示し、○・印は図面
の裏側から表側に貫通するようにして誘導加熱用
バ−コイル1に流れる電流の方向14を示してい
る。このように被処理体2のコイル巻線12と交
番磁束11が直交するため、コイル巻線12に誘
起電圧が発生する。従つて、搬送路3の中央部で
は交番磁束11とコイル巻線12とが平行である
ため、搬送路3の中央部と入口部4及び出口部5
とでは加熱温度が不均一になる。その結果、被処
理体2を均一な温度で加熱するとができず、製造
歩留りを低下する問題があつた。特にこの現象は
コイル巻線12にピンホ−ルが存在したり、巻線
ずれがある場合には、耐電圧を超えてコイル巻線
12部に誘起電圧が生じてコロナやア−クが発生
するため助長される。
本考案は、加熱領域の入口部、出口部、中央部
の全域に亘つて均一な温度で被処理体を加熱して
製品歩留りを向上させることができる誘導加熱用
バ−コイルを提供することをその目的とするもの
である。
の全域に亘つて均一な温度で被処理体を加熱して
製品歩留りを向上させることができる誘導加熱用
バ−コイルを提供することをその目的とするもの
である。
本考案は、被処理体の搬送路の入口部及び出口
部に対応する両端部を搬送路面を含む平面からほ
ぼ垂直方向に折曲したことにより、加熱領域であ
る搬送路の入口部、出口部、及び中央部の全域に
亘つて均一な温度で被処理体を加熱して製品歩留
りを向上させることができる誘導加熱用バ−コイ
ルである。
部に対応する両端部を搬送路面を含む平面からほ
ぼ垂直方向に折曲したことにより、加熱領域であ
る搬送路の入口部、出口部、及び中央部の全域に
亘つて均一な温度で被処理体を加熱して製品歩留
りを向上させることができる誘導加熱用バ−コイ
ルである。
以下、本考案の実施例について図面を参照して
説明する。第1図は本考案の一実施例の概略構成
を示す説明図である。図中20は、誘導加熱装置
の加熱領域となる被処理体21の搬送路である。
被処理体21は、コイル巻線22を有する電気機
器コイル等である。被処理体21は図示しない供
給機構により搬送路20に連続的に供給されるよ
うになつている。搬送路20の加熱領域は、誘導
加熱用バ−コイル23で構成されている。誘導加
熱用バ−コイル23は、被処理体21を搬送方向
に沿つて上下両側から挟むようにして配置され、
かつ、搬送路20の入口部24及び出口部25に
対応する両端部を搬送路面を含む平面からほぼ垂
直方向に折曲して閉ル−プを構成している。誘導
加熱用バ−コイル23は、図示しない高周波電源
に接続されている。
説明する。第1図は本考案の一実施例の概略構成
を示す説明図である。図中20は、誘導加熱装置
の加熱領域となる被処理体21の搬送路である。
被処理体21は、コイル巻線22を有する電気機
器コイル等である。被処理体21は図示しない供
給機構により搬送路20に連続的に供給されるよ
うになつている。搬送路20の加熱領域は、誘導
加熱用バ−コイル23で構成されている。誘導加
熱用バ−コイル23は、被処理体21を搬送方向
に沿つて上下両側から挟むようにして配置され、
かつ、搬送路20の入口部24及び出口部25に
対応する両端部を搬送路面を含む平面からほぼ垂
直方向に折曲して閉ル−プを構成している。誘導
加熱用バ−コイル23は、図示しない高周波電源
に接続されている。
このように構成された誘導加熱用バ−コイル2
3によれば、第2図に示す如く、搬送路20の入
口部24及び出口部25で誘導加熱用バ−コイル
23が搬送路面を含む平面からほぼ垂直方向に折
曲しているので、交番磁束26は被処理体21の
コイル巻線22と交叉せずに平行に発生する。こ
のため加熱領域の全域に亘つて交番磁束とコイル
巻線22とが交叉することがなく誘起電圧の発生
を阻止することができる。その結果、加熱領域の
全域で被処理体21を均一な温度で加熱し、製品
歩留りを向上させることができる。この効果は、
被処理体21にピンホ−ルが存在していたり、或
はコイル巻線22のずれがあつても、誘起電圧の
発生を阻止しているので、十分に発揮される。
3によれば、第2図に示す如く、搬送路20の入
口部24及び出口部25で誘導加熱用バ−コイル
23が搬送路面を含む平面からほぼ垂直方向に折
曲しているので、交番磁束26は被処理体21の
コイル巻線22と交叉せずに平行に発生する。こ
のため加熱領域の全域に亘つて交番磁束とコイル
巻線22とが交叉することがなく誘起電圧の発生
を阻止することができる。その結果、加熱領域の
全域で被処理体21を均一な温度で加熱し、製品
歩留りを向上させることができる。この効果は、
被処理体21にピンホ−ルが存在していたり、或
はコイル巻線22のずれがあつても、誘起電圧の
発生を阻止しているので、十分に発揮される。
以上説明した如く、本考案に係る誘導加熱用バ
−コイルによれば、加熱領域の入口部、出口部、
中央部の全域に亘つて均一な温度で被処理体を加
熱して製品歩留りを向上させることができるもの
である。
−コイルによれば、加熱領域の入口部、出口部、
中央部の全域に亘つて均一な温度で被処理体を加
熱して製品歩留りを向上させることができるもの
である。
第1図は本考案の一実施例の概略構成を示す説
明図、第2図は、同実施例の誘導加熱用バ−コイ
ルの作用を示す説明図、第3図は、従来の誘導加
熱用バ−コイルの概略構成を示す説明図、第4図
は、従来の誘導加熱用バ−コイルの作用を示す説
明図である。 20……搬送路、21……被処理体、22……
コイル巻線、23……誘導加熱用バ−コイル、2
4……入口部、25……出口部、26……交番磁
束。
明図、第2図は、同実施例の誘導加熱用バ−コイ
ルの作用を示す説明図、第3図は、従来の誘導加
熱用バ−コイルの概略構成を示す説明図、第4図
は、従来の誘導加熱用バ−コイルの作用を示す説
明図である。 20……搬送路、21……被処理体、22……
コイル巻線、23……誘導加熱用バ−コイル、2
4……入口部、25……出口部、26……交番磁
束。
Claims (1)
- 誘導加熱装置本体内に被処理体の搬送路に沿つ
て該被処理体に両側から対向するように配置さ
れ、前記搬送路の入口部及び出口部に対向する両
端部が搬送路面を含む平面からほぼ垂直方向に折
曲し、その全体で閉ル−プを構成することを特徴
とする誘導加熱用バ−コイル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985077345U JPH0334895Y2 (ja) | 1985-05-24 | 1985-05-24 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985077345U JPH0334895Y2 (ja) | 1985-05-24 | 1985-05-24 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61192406U JPS61192406U (ja) | 1986-11-29 |
| JPH0334895Y2 true JPH0334895Y2 (ja) | 1991-07-24 |
Family
ID=30620329
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985077345U Expired JPH0334895Y2 (ja) | 1985-05-24 | 1985-05-24 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0334895Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5622862B2 (ja) * | 2010-10-28 | 2014-11-12 | 三菱電機株式会社 | 誘導加熱装置及びこれを用いた加熱システム |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59191713U (ja) * | 1983-06-06 | 1984-12-19 | 株式会社明電舎 | ギヤツプ調整可能な誘導加熱コイル |
-
1985
- 1985-05-24 JP JP1985077345U patent/JPH0334895Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61192406U (ja) | 1986-11-29 |
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