JPH0334987Y2 - - Google Patents

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JPH0334987Y2
JPH0334987Y2 JP8660885U JP8660885U JPH0334987Y2 JP H0334987 Y2 JPH0334987 Y2 JP H0334987Y2 JP 8660885 U JP8660885 U JP 8660885U JP 8660885 U JP8660885 U JP 8660885U JP H0334987 Y2 JPH0334987 Y2 JP H0334987Y2
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sheet
waterproof
layer
laid
separating
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  • Laminated Bodies (AREA)
  • Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は陸屋根ないしは屋上等の防水構造、
特に軟質塩化ビニル樹脂系シートの敷設により防
水層が形成されたシート防水方式による防水構造
の改良に関する。
従来の技術 近年、陸屋根などの防水施工に、軟質塩化ビニ
ル樹脂系シートを防水層形成材料として用い、こ
れを躯体面上に敷設する工法が多く用いられるに
至つている。このようなシート防水施工による場
合、防水層の保護、即ち紫外線、オゾン、温度上
昇、氷雪などの劣化要因からの保護の目的で、そ
の上に防水押さえ層が設けられるのが普通であ
る。そして又、この防水押さえ層としては、屋上
を歩行や運動場等の用途に供する目的をもつてコ
ンクリート押さえが採用される場合もあるが、上
記のような用途に供しない場合には、玉砂利を20
〜40mm厚さ程度に敷設したり、あるいは舗設用の
コンクリートブロツクを敷き並べることも多い。
考案が解決しようとする問題点 ところが、防水押さえに上記のような玉砂利を
用いたり、ブロツクを用いた場合、比較的短期間
のうちに、例えば6ケ月〜1年程度の期間で、防
水シートに著しい劣化を生じ、破れ、亀裂等を生
じて防水性が損われるという現象の発生が見られ
る。
そこで、この原因につき調査したところ、次の
ようなことが知見された。
即ち、防水押さえ層が玉砂利とかブロツクで構
成される場合、該層中の空隙あるいは目地部分を
通じて入り込む土砂、塵埃が防水シート上に溜
る。するとこの堆積物中に含まれるバクテリヤ類
が、塩化ビニル系の防水シートに含まれる可塑剤
を分解して繁殖し、結果的に防水シート中に可塑
剤の欠乏を招いて所謂腐食現象を生じさせること
によるものであることが判明した。
この考案は上記のような解明に基づき、防水層
の耐久性の向上をはかることを目的としてなされ
たものである。
問題点を解決するための手段 この考案は、前記の解明から防水シートと防水
押さえ層との間に、バクテリヤの侵入を阻止する
遮断層を設けることによつて所期目的を達成した
ものである。
即ち、この考案は、陸屋根などの躯体面上に直
接または断熱層を介して軟質塩化ビニル樹脂系シ
ートからなる防水シートが敷設され、かつその上
に玉砂利層等の土砂を透過する防水押さえ層が設
けられた陸屋根等の防水構造に於て、前記防水シ
ート上に土砂を透過しない耐バクテリヤ性の可撓
性分離用シートが敷設され、該分離用シートを介
してその上に前記防水押さえ層が設けられてなる
ことを特徴とするものである。
実施例 実施例 1 第1図に示す実施例において、1は陸屋根を構
成するコンクリート構造物の躯体であり、1aは
陸屋根のスラブ部分、1bはパラペツト部分を示
す。2は上記躯体1のスラブ部分1aの上面及び
パラペツト部分1bの内側面上に敷設された防水
シートであり、軟質の塩化ビニル樹脂系シートか
らなる。この防水シート2の敷設は、絶縁工法と
呼ばれる方法によつて行われている。即ち、周縁
部及び構造物躯体の入隅部等の所要部分のみ、部
分的に躯体1側に接合固定し、他の大部分は躯体
1に接合しないで遊離せしめた状態に敷設施工さ
れている。躯体1側への固定手段は、予め躯体1
にアンカーボルト等の固定金具3で固定された接
合片4に、溶剤型接着剤を用いて溶着するか、あ
るいは熱融着することによつて水密状態に接合す
ることによつて行われる。接合片4は、防水シー
ト2の接合に適する表面をもつた帯状あるいはア
ングル状等の硬質板が用いられるものであり、合
成樹脂板を用いても良いが、一般的には鋼板の片
面または両面に塩化ビニル樹脂被覆層を設けた所
謂塩ビ鋼板が好適に用いられる。5はスラブ部分
1a上の防水シート2面上に敷設された分離用シ
ートで、この考案の構成上の主要部材をなすもの
であり、6はその上に設けられた玉砂利層からな
る防水押さえ層である。
上記分離用シート5は一般的には厚さ2〜3mm
程度のものが用いられ、適宜所定幅のものを、側
縁部どうしを一部重ね合わせて仮着連結し、防水
シート2面上に置き敷きの形で敷設されるもので
あり、防水シート2と防水押さえ層6との間を遮
断するものである。この遮断の対象物は、土砂、
塵埃等の固形粒子であり、好適には水もこれに含
まれる。従つて、分離用シート5としては、少な
くとも土砂等に対して非透過性を有するものであ
ることを要する。かつ遮断の目的は、主にバクテ
リヤからの防水シート2の保護であるから、バク
テリヤの培地を提供するような可塑剤を含まない
耐バクテリヤ性を有するものであることを要する
と共に、耐久性、施工性等の面から耐水性、可撓
性を有するものであることも当然に所要の性質と
して挙げられる。このような所要の性質を兼備し
たシート素材としては、好適にはポリエチレン、
ポリプロピレン等のポリオレフイン系の非発泡樹
脂シートあるいは発泡樹脂シートが用いられる。
特に好ましくは、防水シート2の養生効果、特に
砂利からなる防水押さえ層6による防水シートの
損傷防止効果の増大のために、第2図に示すよう
にポリオレフイン系樹脂の発泡シート5aの片面
に同ポリオレフイン系樹脂のフイルム・クロス5
bを貼合わせた積層複合シートを用いるのが良
い。なお、分離用シート5は、躯体1面の凹凸か
らの防水シート2の養生の目的で、これと同じも
のを躯体1と防水シート2との間にも敷設するこ
ともある。
実施例 2 この実施例は、第3図に示されるもので、躯体
1面上に、予め下地用防水シート2′が敷設され、
その上に発泡ポリスチレン等の合成樹脂発泡材か
らなる断熱材層7を介して分離用シート5′、防
水シート2及び分離用シート5が順次に敷設され
ると共に、防水押さえ層6′が、歩行面を形成し
うるような舗設用コンクリート・ブロツク8の敷
設による形成されたものである。該ブロツク8の
敷設は、防水シート2上に配置された硬質合成樹
脂等よりなる円板状の支持パツド9上に各ブロツ
クのコーナー部を載置支承せしめることにより、
防水シート2との間に僅かの間隙を存置しかつブ
ロツク相互間に目地間隙10を存置した状態にし
て行われている。その他の構成事項は前記実施例
1の場合と略同様であり、相当部分が同一の符号
で示されている。
考案の効果 この考案は、従来技術の問題点の解決手段とし
て前記しかつ実施例に示したように、塩化ビニル
樹脂からなる防水シートと、その上に設けられる
砂利層等の防水押さえ層との間に、土砂等非透過
性の分離用シートが敷設介在されたものとなされ
ているから、防水押さえ層を透過してくる土砂と
か塵埃は当該分離用シート上に堆積して、防水シ
ートには直接接触しない。しかも上記分離用シー
トは、耐バクテリヤ性のものであるから、その上
に付着堆積する土砂等中に含まれるバクテリヤに
よる影響が防水シートに及ぶのを阻止することが
でき、該防水シートがバクテリヤに冒されて早期
のうちに硬化しボロボロになるといつた所謂腐食
現象の発生を抑止することができる。従つて、防
水シートによる初期防水性能の長期保持、ひいて
は防水装置の耐久性の顕著な向上をはかりうると
いう効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の第1実施例を示す陸屋根防
水構造の部分的断面図、第2図は分離用シートの
一部斜視図、第3図は第2実施例の第1図相当部
分を示す断面図である。 1……躯体、2……防水シート、4……接合
片、5……分離用シート、5a……発泡シート、
5b……樹脂クロス、6……防水押さえ層、7…
…断熱材層。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 陸屋根などの躯体面上に直接または断熱層を
    介して軟質塩化ビニル樹脂系シートからなる防
    水シートが敷設され、かつその上に玉砂利層等
    の土砂を透過する防水押さえ層が設けられた陸
    屋根等の防水構造に於て、前記防水シート上に
    土砂を透過しない耐バクテリヤ性の可撓性分離
    用シートが敷設され、該分離用シートを介して
    その上に前記防水押さえ層が設けられてなるこ
    とを特徴とする陸屋根等の防水構造。 (2) 分離用シートがポリオレフイン系樹脂シート
    からなる実用新案登録請求の範囲第1項記載の
    陸屋根等の防水構造。 (3) 分離用シートが、ポリオレフイン系樹脂の発
    泡シートと同樹脂クロスとの積層複合シートか
    らなる実用新案登録請求の範囲第2項記載の陸
    屋根等の防水構造。
JP8660885U 1985-06-07 1985-06-07 Expired JPH0334987Y2 (ja)

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JP8660885U JPH0334987Y2 (ja) 1985-06-07 1985-06-07

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JP8660885U JPH0334987Y2 (ja) 1985-06-07 1985-06-07

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JPS6259217U JPS6259217U (ja) 1987-04-13
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP4608130B2 (ja) * 2001-05-28 2011-01-05 アーキヤマデ株式会社 防水シート設置構造

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JPS6259217U (ja) 1987-04-13

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