JPH033517Y2 - - Google Patents

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JPH033517Y2
JPH033517Y2 JP4292185U JP4292185U JPH033517Y2 JP H033517 Y2 JPH033517 Y2 JP H033517Y2 JP 4292185 U JP4292185 U JP 4292185U JP 4292185 U JP4292185 U JP 4292185U JP H033517 Y2 JPH033517 Y2 JP H033517Y2
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fence
moored
oil storage
small
pieces
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、多数の小型タンクを備えた簡易な
海中石油備蓄タンクに関するものである。
(従来技術) 従来、海中に係留する貯油タンクの技術文献と
しては、例えば以下の提案がなされている。
即ち、実公昭58−42315号公報には、海中を遮
断して所要広さの海水空間に区画する防波兼用遮
水堤と、前記海水空間内の海水中に浮遊する複数
の貯油タンクと、各貯油タンク間に配置した連結
通路とを主体として構成された海中貯油装置が記
載されている。
又、実公昭58−42316号公報には、海上に係留
される円錐台形状の円盤形貯油タンクと、この貯
油タンクの上部にクレーン及びタンカー係留装
置、油移送管を設けた氷海用係留式貯油タンクが
記載されている。
(問題点) 上記した従来技術においては、貯油タンクを海
中に浮游させて設けたため、石油貯蔵基地として
の土地を確保する必要がなく、地盤沈下、防火上
の危険を回避し得る等、種々の利点が挙げられて
いる。しかし、これら従来技術は大規模な石油貯
蔵基地となつてしまうと共に、設備の構築費が大
となること。又貯油タンクを個別に取り付けたり
取り外したりすることはできず、簡易小規模な石
油備蓄タンクとしては採用できないという問題が
あつた。
(問題点を解決するための手段) 本考案は上記問題点に鑑み案出したものであつ
て、構築費が安価であり、しかも小型タンクを必
要に応じ増減又は取り外し等し得る簡易な石油備
蓄タンクを提供せんとするもので、その要旨は、
海中に係留される合成樹脂繊維、ガラス繊維、動
物性繊維又は金属線等線条の網体よりなる外郭フ
エンスと、この外郭フエンス内に適宜間隙を置い
て係留されるポリウレタンゴム等より形成された
フエンス片を適宜連設してなる内郭フエンスと、
この内郭フエンス内に収納される口部及びロープ
係止凹部を有する多数の小型タンクとからなり、
石油備蓄量に対応して前記小型タンクの個数を増
減し得ると共に、フエンス片の連設を長短して内
郭フエンスを伸縮可能な構造にしたものである。
(作用) 外郭フエンスは合成樹脂繊維、ガラス繊維、動
物性繊維又は金属線等線条の網体にて構成されて
いるため安価であり、海中に簡単に設置すること
ができ設置時間も僅かでよい。しかも、この外郭
フエンスにより流木等の大形浮游物を遮断するこ
とができる。又、外郭フエンスにより区画される
海水空間には、適宜間隙を置いてポリウレタンゴ
ム等のゴムよりなる内郭フエンスが設置されるた
め、小型の浮游物をもこの内郭フエンスより遮断
することができ、内郭フエンスの内部に収納され
る小型タンクを十分に保護することができる。さ
らにこの内郭フエンスは、フエンス片を連設して
構成されているため、フエンス片の連設個数を増
減して内郭フエンスで区画する海水空間を調整す
ることが容易であり、又フエンス片の連設個数を
増減すれば内郭フエンスを長短させることが可能
となり、その内部に収納する小型タンクの収納個
数を増減させることができる。そして収納される
小型タンクはロープ係止凹部を介してロープ等に
より容易に複数個を連結することができ、各小型
タンクを相互に強固に連結できると共に、その取
り外し等も容易である。それ故、必要に応じ1個
ずつの小型タンクを容易に外部に取り出すことが
でき、しかも各小型タンクには開閉自在な口部が
設けられているため、1個ずつの各タンク内に貯
蔵されている石油を必要な量だけ取り出すことが
できる。
(実施例) 以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明
する。
第1図は本例石油備蓄タンクの全体平面図を示
し、第2図はその側面図を示す。なお第3図は内
郭フエンスの側面図であり、第4図は内郭フエン
ス内に収納される小型タンクの連結状態を示す。
第5図は内郭フエンスを構成するフエンス片の連
結状態を示すものである。
図において1は外郭フエンスであつて、合成樹
脂繊維、ガラス繊維、動物性繊維又は金属線等に
より構成された線条の網体よりなり、方形枠状に
枠組みされて、その枠内に海水空間Kを形成する
とともに、海洋中にチエーン2等を介して海底と
連結され係留されている。
図中3は、前記外郭フエンス1の上縁に均等間
隔に配設された浮子であつて、外郭フエンス1の
上縁を海水面に浮上させるものである。
図中4はこの浮子3に設けられ海水面上に立設
された指標旗である。
図中5は前記外郭フエンス1内の海水空間Kに
外郭フエンス1とは間隙を置いてチエーン6を介
して海底と連結され係留された内郭フエンスであ
つて、上部が開口した箱枠状に枠組みされ、その
枠内に海水空間Yを形成している。この内郭フエ
ンス5はポリウレタンゴム等の強化ゴム、その他
のゴムよりなる例えば方形板状のフエンス片7を
上下左右に多数連設して構成されたもので、各フ
エンス片7には隣接する他のフエンス片7との連
結を容易化するため、例えば突出片8及び嵌合凹
部9が設けられ、嵌合凹部9に突出片8が嵌合さ
れることにより各フエンス片7が順次連設され全
体として壁状になる(第5図参照)。
前記内郭フエンス5により形成されている海水
空間Yには多数の方形箱状の小型タンク10が重
層され収納されている。
この各小型タンク10には開閉自在な口部11
が設けられ、この口部11より小型タンク10内
に石油を充填したり又は同タンク10内に貯蔵さ
れている石油を外部に取り出したりすることがで
きる。又、各小型タンク10の側面外壁中央部に
はロープ係止凹部12が溝状に縦設されている。
このロープ係止凹部12は小型タンク10の壁面
強度を増大させるこことができると共に、その溝
内にロープ等が巻着係止されることにより、重層
される各小型タンク10が相互にロープ等により
連結される。
このように構成された本例石油備蓄タンクは、
容易に入手し得る安価な網体により外郭フエンス
1を構成することができ、外郭フエンス1によつ
て海洋中を浮游する流木等の比較的大形の浮游物
を遮断することができる。又、内郭フエンス5
は、多数のフエンス片7を連設して構成されたも
のであるため、フエンス片7の連設を長短するこ
とにより容易に海水空間Yを増減することがで
き、その内部に収納し得る小型タンク10の個数
を増減することができる。しかもこの内郭フエン
ス5は容易に入手し得るゴムよりなるため製作が
容易であると共に、その弾性により十分に内部に
収納される小型タンク10を保護し得ること。又
海中より漫りに浮上することがなく係留の容易化
が達成されると思われる。
さらに各小型タンク10については、1個ずつ
を容易に取り出して持ち運ぶことができ、その口
部11を介して石油を取り出し又は充填すること
ができ、比較的少量ずつ、しかも頻繁に出し入れ
が可能となる。
従つて本例石油備蓄タンクは、例えば海上空港
等の燃料備蓄タンクとして活用が期待される。
尚、本例石油備蓄タンクは海中に係留されるた
め、特別な土地を必要とせず地震に対しても安全
であると共に、防火上においても安全性に優れて
いることは言うまでもない。
(効果) 本考案は海中に係留される合成樹脂繊維、ガラ
ス繊維、動物性繊維又は金属線等線条の網体より
なる外郭フエンスと、この外郭フエンス内に適宜
間隔を置いて係留されるポリウレタンゴム等強化
ゴム、その他ゴムよりなるフエンス片を適宜連設
してなる内郭フエンスと、この内郭フエンス内に
収納される開閉自在の口部及びロープ係止凹部を
有する多数の小型タンクとからなり、石油備蓄量
に対応して小型タンクの個数を増減すると共にフ
エンス片の連設を長短して内郭フエンスを伸縮可
能に構成したことにより、簡易、安価に構築し得
ると共に、必要に応じ小型タンクの設置数量を簡
易に増減することができ、比較的小規模な海中石
油備蓄タンクとして非常に実用性の高い効果を有
する。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の一実施例を示し、第1図は石油備
蓄タンクの全体平面図、第2図はその側面図、第
3図は内部フエンスの側面図、第4図は内郭フエ
ンス内に収納される小型タンクの連結状態を示す
1部を切り欠いた拡大平面図、第5図は内郭フエ
ンスを構成するフエンス片の連結状態を示す拡大
断面図である。 1……外郭フエンス、2,6……チエーン、3
……浮子、K,Y……海水空間、5……内郭フエ
ンス、7……フエンス片、10……小型タンク、
11……口部、12……ロープ係止凹部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 海中に係留される合成樹脂繊維、ガラス繊維、
    動物性繊維又は金属線等線条の網体よりなる外郭
    フエンス1と、この外郭フエンス1内に適宜間隔
    を置いで係留されるポリウレタンゴム等強化ゴ
    ム、その他ゴムよりなるフエンス片7を適宜連設
    してなる内郭フエンス5と、この内郭フエンス5
    内に収納される開閉自在の口部11及びロープ係
    止凹部12を有する多数の小型タンク10とから
    なり、石油備蓄量に対応して小型タンク10の個
    数を増減すると共に、フエンス片7の連設を長短
    して内郭フエンス5を伸縮可能とした海中に係留
    される石油備蓄タンク。
JP4292185U 1985-03-25 1985-03-25 Expired JPH033517Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4292185U JPH033517Y2 (ja) 1985-03-25 1985-03-25

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4292185U JPH033517Y2 (ja) 1985-03-25 1985-03-25

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61160093U JPS61160093U (ja) 1986-10-03
JPH033517Y2 true JPH033517Y2 (ja) 1991-01-29

Family

ID=30554108

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JP4292185U Expired JPH033517Y2 (ja) 1985-03-25 1985-03-25

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JPS61160093U (ja) 1986-10-03

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