JPH0335241A - 下引き層を有する積層型有機感光体 - Google Patents
下引き層を有する積層型有機感光体Info
- Publication number
- JPH0335241A JPH0335241A JP17082089A JP17082089A JPH0335241A JP H0335241 A JPH0335241 A JP H0335241A JP 17082089 A JP17082089 A JP 17082089A JP 17082089 A JP17082089 A JP 17082089A JP H0335241 A JPH0335241 A JP H0335241A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- charge generation
- alcohol
- undercoat layer
- photoreceptor
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Photoreceptors In Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
皮栗±坐且里公立
本発明は積層型有機感光体に関し、詳しくは、導電性支
持体上に下引き層、電荷発生層及び電荷発生層とを備え
、特に、半導体レーザーの波長に高い感度を有し、レー
ザービームブリンク−用の感光体として好適に用いるこ
とができる積層型有機感光体に関する。
持体上に下引き層、電荷発生層及び電荷発生層とを備え
、特に、半導体レーザーの波長に高い感度を有し、レー
ザービームブリンク−用の感光体として好適に用いるこ
とができる積層型有機感光体に関する。
災米坐技歪
近年、特公昭55−42380号公報や特公昭60−3
4099号公報に記載されているように、電子写真装置
においては、導電性支持体上に電荷発生物質を含む電荷
発生層と、電荷輸送物質を含む電荷輸送層とを積層して
なる積層型有機感光体が開発され、また、実用化されて
いる。かかる積層型有機感光体は、例えば、アルミニウ
ムからなる導電性支持体上に電荷発生層と電荷輸送層と
かごの順序にて積層されている。
4099号公報に記載されているように、電子写真装置
においては、導電性支持体上に電荷発生物質を含む電荷
発生層と、電荷輸送物質を含む電荷輸送層とを積層して
なる積層型有機感光体が開発され、また、実用化されて
いる。かかる積層型有機感光体は、例えば、アルミニウ
ムからなる導電性支持体上に電荷発生層と電荷輸送層と
かごの順序にて積層されている。
これらの積層型有機感光体においては、電荷発生層は、
例えば、電荷発生物質を適宜の有機溶剤、結着剤、及び
必要に応じて可塑剤等と共に、分散液とし、これを導電
性支持体上に塗布し、乾燥して、薄膜化することによっ
て調製される。また、電荷輸送層は、電荷輸送物質を結
着剤、及び必要に応じて可塑剤等と共に、溶剤に溶解さ
せ、これを上記電荷発生層上に塗布し、乾燥して、薄膜
化させることによって調製される。
例えば、電荷発生物質を適宜の有機溶剤、結着剤、及び
必要に応じて可塑剤等と共に、分散液とし、これを導電
性支持体上に塗布し、乾燥して、薄膜化することによっ
て調製される。また、電荷輸送層は、電荷輸送物質を結
着剤、及び必要に応じて可塑剤等と共に、溶剤に溶解さ
せ、これを上記電荷発生層上に塗布し、乾燥して、薄膜
化させることによって調製される。
このような積層型有機感光体においては、電荷発生層は
、感光体の暗時の帯電能を高め、光感度を向上させるに
は、通常、膜厚を1μm以下とすることが望ましい。他
方、かかる積層型有機感光体を用いて、反転現像を利用
した電子写真プロセスにて複写画像を形成した場合、黒
点、黒筋等の画像欠陥を生じることがある。
、感光体の暗時の帯電能を高め、光感度を向上させるに
は、通常、膜厚を1μm以下とすることが望ましい。他
方、かかる積層型有機感光体を用いて、反転現像を利用
した電子写真プロセスにて複写画像を形成した場合、黒
点、黒筋等の画像欠陥を生じることがある。
そこで、従来、積層型有機感光体においては、導電性支
持体と電荷発生層との間に下引き層又は中間層と称され
る樹脂層が積層されている。例えば、特公昭58−45
707号や特開昭60−168157号公報には、下引
き層をアルコール可溶性ポリアミド樹脂から形成するこ
とが提案されている。
持体と電荷発生層との間に下引き層又は中間層と称され
る樹脂層が積層されている。例えば、特公昭58−45
707号や特開昭60−168157号公報には、下引
き層をアルコール可溶性ポリアミド樹脂から形成するこ
とが提案されている。
このように、下引き層を設ければ、電荷発生層を均一な
薄膜とし得る反面、下引き層の電気的性質や、電荷発生
層における電荷発生物質や結着樹脂によって、暗時の帯
電能、光感度、残留電位等の感光体の特性が著しく影響
を受け、画像欠陥が十分に解消されなかったり、或いは
画像欠陥が解消されても、残留電位が高まる等の問題が
生しる。
薄膜とし得る反面、下引き層の電気的性質や、電荷発生
層における電荷発生物質や結着樹脂によって、暗時の帯
電能、光感度、残留電位等の感光体の特性が著しく影響
を受け、画像欠陥が十分に解消されなかったり、或いは
画像欠陥が解消されても、残留電位が高まる等の問題が
生しる。
そこで、下引き層と電荷発生層との特別の組合わせも、
種々提案されている。例えば、特開昭58−30757
号公報には、下引き層をアルコール可溶性ポリアミド樹
脂から形成すると共に、電荷発生層のための結着樹脂と
して、ポリビニルブチラールを用いた感光体が提案され
ている。また、特開昭60−227264号公報には、
下引き層をアルコール可溶性ポリアミド樹脂から形成す
ると共に、電荷発生物質として、銅フタロシアニンを用
いた感光体が提案されている。
種々提案されている。例えば、特開昭58−30757
号公報には、下引き層をアルコール可溶性ポリアミド樹
脂から形成すると共に、電荷発生層のための結着樹脂と
して、ポリビニルブチラールを用いた感光体が提案され
ている。また、特開昭60−227264号公報には、
下引き層をアルコール可溶性ポリアミド樹脂から形成す
ると共に、電荷発生物質として、銅フタロシアニンを用
いた感光体が提案されている。
他方、近年、レーザービームプリンター用の感光体とし
て、半導体レーザーの波長である780nm付近の長波
長域に感度を有する感光体が要求されている。しかし、
下引き層を有する感光体であっても、例えば、従来、電
荷発生物質として広く知られているアブ系顔料を用いて
なる感光体は、半導体レーザーの長波長光には感度が低
い。
て、半導体レーザーの波長である780nm付近の長波
長域に感度を有する感光体が要求されている。しかし、
下引き層を有する感光体であっても、例えば、従来、電
荷発生物質として広く知られているアブ系顔料を用いて
なる感光体は、半導体レーザーの長波長光には感度が低
い。
X型無金属フタロシアニンが半導体レーザー光の長波長
に感度を有することは、既に知られているが、かかる長
波長光に対して高感度である積層型光感光体は、従来、
知られていない。例えば、特公昭49−4338号公報
及びこれに対応する米国特許第3,816.118号に
は、特に、このX型無金属フタロシアニンを用いてなる
単層型感光体が記載されているが、感度が低い。
に感度を有することは、既に知られているが、かかる長
波長光に対して高感度である積層型光感光体は、従来、
知られていない。例えば、特公昭49−4338号公報
及びこれに対応する米国特許第3,816.118号に
は、特に、このX型無金属フタロシアニンを用いてなる
単層型感光体が記載されているが、感度が低い。
■ (”ンしようと るi
本発明者らは、レーザービームプリンター用の感光体と
して用いることができる有機感光体を得るべく鋭意研究
した結果、予期しないことに、下引き層としてアルコー
ル可溶性ポリアミド樹脂を用いると共に、電荷発生物質
としてX型無金属フタロシアニンを用い、且つ、電荷発
生層を構成するための結着樹脂として塩化ビニル−エチ
レン共重合体を用いることによって、暗時の帯電能が高
く、しかも、半導体レーザーの波長である780nm付
近に高感度を有して、画像欠陥のない複写画像を与える
積層型有機感光体を得ることができることを見出して、
本発明に至ったものである。
して用いることができる有機感光体を得るべく鋭意研究
した結果、予期しないことに、下引き層としてアルコー
ル可溶性ポリアミド樹脂を用いると共に、電荷発生物質
としてX型無金属フタロシアニンを用い、且つ、電荷発
生層を構成するための結着樹脂として塩化ビニル−エチ
レン共重合体を用いることによって、暗時の帯電能が高
く、しかも、半導体レーザーの波長である780nm付
近に高感度を有して、画像欠陥のない複写画像を与える
積層型有機感光体を得ることができることを見出して、
本発明に至ったものである。
量 を”° るための
本発明は、導電性支持体上に下引き層、電荷発生層及び
電荷輸送層とを備えた積層型有機感光体において、下引
き層がアルコール可溶性ポリアミド樹脂からなり、電荷
発生層が電荷発生物質としてX型無金属フタロシアニン
を含むと共に、結着剤として塩化ビニル−エチレン共重
合体を含むことを特徴とする。
電荷輸送層とを備えた積層型有機感光体において、下引
き層がアルコール可溶性ポリアミド樹脂からなり、電荷
発生層が電荷発生物質としてX型無金属フタロシアニン
を含むと共に、結着剤として塩化ビニル−エチレン共重
合体を含むことを特徴とする。
本発明において、下引き層として用いるアルコール可溶
性ポリアミド樹脂は、例えば、特公昭5B−45707
号公報に記載されているような種々の共重合ナイロンで
ある。具体例としては、例えば、ナイロン6/66、ナ
イロン6/66/610、ナイロン6/66/610/
12等を挙げることができる。かかるアルコール可溶性
共重合ナイロンは、市販品として入手することができる
。
性ポリアミド樹脂は、例えば、特公昭5B−45707
号公報に記載されているような種々の共重合ナイロンで
ある。具体例としては、例えば、ナイロン6/66、ナ
イロン6/66/610、ナイロン6/66/610/
12等を挙げることができる。かかるアルコール可溶性
共重合ナイロンは、市販品として入手することができる
。
また、他の具体例として、N−アルコキシメチル変性ナ
イロンのように、ホモナイロンを化学的に変性してなる
ものを挙げることができる。かかるアルコール可溶性ナ
イロンも、例えば、東し特製0M−8000等を市販品
として人手することができる。
イロンのように、ホモナイロンを化学的に変性してなる
ものを挙げることができる。かかるアルコール可溶性ナ
イロンも、例えば、東し特製0M−8000等を市販品
として人手することができる。
上記したようなアルコール可溶性ポリアミド樹脂は、メ
タノール、エタノール、プロパノール等の低級脂肪族ア
ルコールに可溶性であって、本発明においては、アルコ
ール可溶性ボリア【ド樹脂をこのようなアルコールに溶
解させ、溶液とし、これを導電性支持体上に塗布し、加
熱乾燥して、下引き層を形成させる。
タノール、エタノール、プロパノール等の低級脂肪族ア
ルコールに可溶性であって、本発明においては、アルコ
ール可溶性ボリア【ド樹脂をこのようなアルコールに溶
解させ、溶液とし、これを導電性支持体上に塗布し、加
熱乾燥して、下引き層を形成させる。
必要に応じて、上記アルコール可溶性ボリアくド樹脂の
アルコール溶液には、溶液の安定性を高めるために、ト
ルエン、キシレン等の芳香族炭化水素を加えることがで
きる。更に、必要に応じて、上記溶液には、水、トリク
ロロエチレン、クロロホルム、ベンジルアルコール、フ
ェノール、ギ酸、酢酸等の少量を加えてもよい。下引き
層の膜厚は、通常、0.3〜5μmが好適である。
アルコール溶液には、溶液の安定性を高めるために、ト
ルエン、キシレン等の芳香族炭化水素を加えることがで
きる。更に、必要に応じて、上記溶液には、水、トリク
ロロエチレン、クロロホルム、ベンジルアルコール、フ
ェノール、ギ酸、酢酸等の少量を加えてもよい。下引き
層の膜厚は、通常、0.3〜5μmが好適である。
本発明による積層型有機感光体においては、上記の下引
き層の上に電荷発生層が形成される。本発明においては
、電荷発生物質は、X型無金属フタロシアニンであって
、次式で表わされる。
き層の上に電荷発生層が形成される。本発明においては
、電荷発生物質は、X型無金属フタロシアニンであって
、次式で表わされる。
かかるX型無金属フタロシアニンのX線回折図(CuK
α線、粉末法)を第1図に示す。
α線、粉末法)を第1図に示す。
また、電荷発生層は、結着樹脂として、特に、塩化ビニ
ル−エチレン共重合体を用いて形成される。塩化ビニル
−エチレン共重合体としては、例えば、エチレン含有率
3〜10%、平均重合度400〜1500程度のものが
好適に用いられる。
ル−エチレン共重合体を用いて形成される。塩化ビニル
−エチレン共重合体としては、例えば、エチレン含有率
3〜10%、平均重合度400〜1500程度のものが
好適に用いられる。
電荷発生層における結着樹脂としての塩化ビニル−エチ
レン共重合体の含有量は、少ないほど好ましいが、通常
、5−〜50重景%の範囲が適当である。また、電荷発
生層の厚さは、通常、0.05〜1μmの範囲である。
レン共重合体の含有量は、少ないほど好ましいが、通常
、5−〜50重景%の範囲が適当である。また、電荷発
生層の厚さは、通常、0.05〜1μmの範囲である。
電荷発生層の形成に用いられる溶剤としては、前記アル
コール可溶性ナイロンを溶解しない一方、上記塩化ビニ
ル−エチレン共重合体を溶解する溶剤が用いられる。か
かる溶剤の具体例とては、例えば、ベンゼン、トルエン
、キシレン、塩化メチレン、クロロホルム、1.2−ジ
クロロエタン、11.2.2−テトラクロロエタン、モ
ノクロロベンゼン、ジクロロベンゼン、酢酸エチル、酢
酸ブチル、メチルエチルケトン、ジオキサン、テトラヒ
ドロフラン、シクロヘキサノン、メチルセロソルブ、エ
チルセロソルブ等を挙げることができる。
コール可溶性ナイロンを溶解しない一方、上記塩化ビニ
ル−エチレン共重合体を溶解する溶剤が用いられる。か
かる溶剤の具体例とては、例えば、ベンゼン、トルエン
、キシレン、塩化メチレン、クロロホルム、1.2−ジ
クロロエタン、11.2.2−テトラクロロエタン、モ
ノクロロベンゼン、ジクロロベンゼン、酢酸エチル、酢
酸ブチル、メチルエチルケトン、ジオキサン、テトラヒ
ドロフラン、シクロヘキサノン、メチルセロソルブ、エ
チルセロソルブ等を挙げることができる。
本発明による積層型有機感光体においては、かかる電荷
発生層の上に電荷輸送層が形成される。
発生層の上に電荷輸送層が形成される。
電荷輸送物質としては、特に、限定されるものでばない
が、例えば、ポリ−N−ビニルカルバゾール及びその誘
導体、ポリーγ−カルバゾリルエチルグルタメート及び
そのtf’sR体、ピレン−ホルムアルデヒド縮合物及
びそのFJpK体、ポリビニルピレン、ポリビニルフェ
ナントレン、オキサゾール誘導体、オキサジアゾール誘
導体、イ兆ダゾール誘導体、9−(p−ジエチルアミノ
スチリル)アントラセン、l、1−ビス(4−ジベンジ
ルアミノフェニル)プロパン、スチリルアントラセン、
スチリルピラゾリン、フェニルヒドラゾン類、αスチル
ベン誘導体等の電子供与性化合物又は重合体を挙げるこ
とができる。
が、例えば、ポリ−N−ビニルカルバゾール及びその誘
導体、ポリーγ−カルバゾリルエチルグルタメート及び
そのtf’sR体、ピレン−ホルムアルデヒド縮合物及
びそのFJpK体、ポリビニルピレン、ポリビニルフェ
ナントレン、オキサゾール誘導体、オキサジアゾール誘
導体、イ兆ダゾール誘導体、9−(p−ジエチルアミノ
スチリル)アントラセン、l、1−ビス(4−ジベンジ
ルアミノフェニル)プロパン、スチリルアントラセン、
スチリルピラゾリン、フェニルヒドラゾン類、αスチル
ベン誘導体等の電子供与性化合物又は重合体を挙げるこ
とができる。
電荷輸送層を形成するために用いられる結着樹脂として
は、電荷輸送物質の溶液を安定且つ容易に調製し得るよ
うに、有a溶剤に溶解し得ると共に、上記電荷輸送物質
と相溶性が高く、更に、低廉でその被膜が機械的強度が
高く、透明性及び絶縁性がすぐれる樹脂が好ましく用い
られる。従って、かかる結着樹脂の具体例として、例え
ば、ポリスチレン、スチレン−アクリロニトリル共重合
体、スチレン−ブタジェン共重合体、スチレン−無水マ
レイン酸共重合体、ポリエステル、ポリ塩化ビニル、塩
化ビニル−酢酸ビニル共重合体、ポリ酢酸ビニル、ポリ
塩化ビニリデン、ボリアリレート樹脂、フェノキシ樹脂
、ポリカーボネート、酢酸セルロース樹脂、エチルセル
ロース樹脂、ポリビニルブチラール、ポリビニルホルマ
ール、ボリビニルトルエン、ポリーN−ビニルカルノく
ゾール、アクリル樹脂、シリコン樹脂、エポキシ樹脂、
メラミン樹脂、ウレタン樹脂、フェノール樹脂、アルキ
ド樹脂等の熱可塑性又は熱硬化性樹脂を挙げることがで
きる。
は、電荷輸送物質の溶液を安定且つ容易に調製し得るよ
うに、有a溶剤に溶解し得ると共に、上記電荷輸送物質
と相溶性が高く、更に、低廉でその被膜が機械的強度が
高く、透明性及び絶縁性がすぐれる樹脂が好ましく用い
られる。従って、かかる結着樹脂の具体例として、例え
ば、ポリスチレン、スチレン−アクリロニトリル共重合
体、スチレン−ブタジェン共重合体、スチレン−無水マ
レイン酸共重合体、ポリエステル、ポリ塩化ビニル、塩
化ビニル−酢酸ビニル共重合体、ポリ酢酸ビニル、ポリ
塩化ビニリデン、ボリアリレート樹脂、フェノキシ樹脂
、ポリカーボネート、酢酸セルロース樹脂、エチルセル
ロース樹脂、ポリビニルブチラール、ポリビニルホルマ
ール、ボリビニルトルエン、ポリーN−ビニルカルノく
ゾール、アクリル樹脂、シリコン樹脂、エポキシ樹脂、
メラミン樹脂、ウレタン樹脂、フェノール樹脂、アルキ
ド樹脂等の熱可塑性又は熱硬化性樹脂を挙げることがで
きる。
また、溶剤としては、例えば、テトラヒドロフラン、ジ
オキサン、トルエン、モノクロロベンゼン、塩化メチレ
ン、クロロホルム、1.2−ジクロロエタン、1.1.
2.2−テトラクロロエタン等を挙げることができる。
オキサン、トルエン、モノクロロベンゼン、塩化メチレ
ン、クロロホルム、1.2−ジクロロエタン、1.1.
2.2−テトラクロロエタン等を挙げることができる。
電荷輸送層における電荷輸送物質の含有量は、通常、1
0〜60重量%の範囲が好適であり、また、かかる電荷
輸送層の厚さは、通常、5〜lOOμmが適当である。
0〜60重量%の範囲が好適であり、また、かかる電荷
輸送層の厚さは、通常、5〜lOOμmが適当である。
本発明による積層型有機感光体は、以上のようにして、
導電性支持体上にアルコール可溶性ポリアミド樹脂のア
ルコール溶液を塗布し、乾燥させて下引き層を形成し、
次いで、電荷発生物質としてのX型無金属フタロシアニ
ンと共に有機溶剤、結着樹脂としての塩化ビニル−エチ
レン共重合体、及び必要に応じて可塑剤等を含む分散液
を上記下引き層上に塗布し、乾燥させて、電荷発生層を
形成し、更に、この上に電荷輸送物質と共に有機溶剤、
結着剤、及び必要に応じて可塑剤等を含む溶液を塗布し
、乾燥させて、電荷輸送層を形成することによって得る
ことができる。
導電性支持体上にアルコール可溶性ポリアミド樹脂のア
ルコール溶液を塗布し、乾燥させて下引き層を形成し、
次いで、電荷発生物質としてのX型無金属フタロシアニ
ンと共に有機溶剤、結着樹脂としての塩化ビニル−エチ
レン共重合体、及び必要に応じて可塑剤等を含む分散液
を上記下引き層上に塗布し、乾燥させて、電荷発生層を
形成し、更に、この上に電荷輸送物質と共に有機溶剤、
結着剤、及び必要に応じて可塑剤等を含む溶液を塗布し
、乾燥させて、電荷輸送層を形成することによって得る
ことができる。
発皿史逝果
本発明による積層型有機感光体は、以上のように、導電
性支持体と電荷発生層との間にアルコール可溶性ポリア
ミド樹脂からなる下引き層を有すると共に、電荷発生物
質としてX型無金属フタロシアニンを用い、且つ、電荷
発生層を構成するための結着樹脂として塩化ビニル−エ
チレン共重合体を用いることによって、画像欠陥のない
複写画像を得ることができ、しかも、半導体レーザーの
長波長域に対して高い感度を有するので、レーザービー
ムプリンター用の感光体として好適に用いることができ
る。
性支持体と電荷発生層との間にアルコール可溶性ポリア
ミド樹脂からなる下引き層を有すると共に、電荷発生物
質としてX型無金属フタロシアニンを用い、且つ、電荷
発生層を構成するための結着樹脂として塩化ビニル−エ
チレン共重合体を用いることによって、画像欠陥のない
複写画像を得ることができ、しかも、半導体レーザーの
長波長域に対して高い感度を有するので、レーザービー
ムプリンター用の感光体として好適に用いることができ
る。
実44圓
以下に実施例を挙げて本発明を説明するが、本発明はこ
れら実施例により何ら限定されるものではない。
れら実施例により何ら限定されるものではない。
実施例1
アルコール可溶性ポリアミド樹脂(東し特製CM−80
00、ナイロン6/66/610/12共重合体)20
重量部及びメタノール313重量部からなる溶液を外径
30關のアルミニウム製円筒管の外表面に浸漬塗布し、
90℃で1時間加熱乾燥して、膜厚1μmの下引き層を
形成した。
00、ナイロン6/66/610/12共重合体)20
重量部及びメタノール313重量部からなる溶液を外径
30關のアルミニウム製円筒管の外表面に浸漬塗布し、
90℃で1時間加熱乾燥して、膜厚1μmの下引き層を
形成した。
次いで、塩化ビニル−エチレン共重合体(徳山積木工業
■製VE−U、平均重合度1050、エチレン含有率8
%)2.2重量部、X型無金属フタロシアニン3重量部
及びテトラヒドロフラン200重量部からなる混合物を
ボール果ルにて2時間粉砕処理して分散液を得、これを
上記下引き層上に浸漬塗布し、90℃で30分間加熱乾
燥して、膜厚0.5μmの電荷発生層を形成した。尚、
第1図に上記X型無金属フタロシアニンのXNa回折図
(CuKα線、粉末法)を示す。
■製VE−U、平均重合度1050、エチレン含有率8
%)2.2重量部、X型無金属フタロシアニン3重量部
及びテトラヒドロフラン200重量部からなる混合物を
ボール果ルにて2時間粉砕処理して分散液を得、これを
上記下引き層上に浸漬塗布し、90℃で30分間加熱乾
燥して、膜厚0.5μmの電荷発生層を形成した。尚、
第1図に上記X型無金属フタロシアニンのXNa回折図
(CuKα線、粉末法)を示す。
次いで、ポリカーボネート(三菱瓦斯化学工業■製ニー
ピロンE 造式 ) で表わされる電荷輸送物質104重量部及び1.2ジク
ロロ工タン1004重量部からなる溶液を上記電荷発生
層上に浸漬塗布し、60〜110℃まで1℃/分の速度
にて昇温しながら、加熱乾燥して、電荷輸送層を形成し
、かくして、積層型感光体を製作した。
ピロンE 造式 ) で表わされる電荷輸送物質104重量部及び1.2ジク
ロロ工タン1004重量部からなる溶液を上記電荷発生
層上に浸漬塗布し、60〜110℃まで1℃/分の速度
にて昇温しながら、加熱乾燥して、電荷輸送層を形成し
、かくして、積層型感光体を製作した。
比較例1
電荷発生層の形成に際して、結着樹脂としてポリ塩化ビ
ニル(日本ゼオン特製ゼオン121)を用いた以外は、
実施例1と同様にして、積層型感光体を製作した。
ニル(日本ゼオン特製ゼオン121)を用いた以外は、
実施例1と同様にして、積層型感光体を製作した。
比較例2
電荷発生層の形成に際して、結着樹脂として工チレンー
酢酸ビニルー塩化ビニル共重合体(日本ゼオン特製グラ
フトマーR−5)を用いた以外は、実施例1と同様にし
て、積層型感光体を製作した。
酢酸ビニルー塩化ビニル共重合体(日本ゼオン特製グラ
フトマーR−5)を用いた以外は、実施例1と同様にし
て、積層型感光体を製作した。
比較例3
電荷発生層の形成に際して、結着樹脂として塩素化ポリ
塩化ビニル(徳山積木工業0菊製HA−15F)を用い
た以外は、実施例1と同様にして、積層型感光体を製作
した。
塩化ビニル(徳山積木工業0菊製HA−15F)を用い
た以外は、実施例1と同様にして、積層型感光体を製作
した。
比較例4
電荷発生層の形成に際して、結着樹脂としてポリビニル
ブチラール(徳山積水工業陣製エスレツクBM−1)を
用いた以外は、実施例1と同様にして、積層型感光体を
製作した。
ブチラール(徳山積水工業陣製エスレツクBM−1)を
用いた以外は、実施例1と同様にして、積層型感光体を
製作した。
比較例5
実施例1において、下引き層をポリビニルアルコール(
日本合成化学工業■製ゴーセノールNH26)を用いて
形成した以外は、実施例1と同様にして、積層型感光体
を製作した。
日本合成化学工業■製ゴーセノールNH26)を用いて
形成した以外は、実施例1と同様にして、積層型感光体
を製作した。
比較例6
下引き層を形成しなかった以外は、実施例1と同様にし
て、積層型感光体を製作した。
て、積層型感光体を製作した。
以上のようにして得られたそれぞれの積層型有機感光体
について、第2図に示すような装置を用いて、その性能
を評価した。この装置は、実際のレーザービームプリン
ター中、感光体の現像位置に相当する部分での表面電位
を測定するものである。先ず、感光体ドラム1を41r
pmにて回転させつつ、コロナ放電器(スコロトロン)
2にて表面電位を一650■に帯電させ、続いて、除電
用のLED3を照射し、このとき、現像位置に相当する
プローブ4の位置での表面電位VLを求めた。
について、第2図に示すような装置を用いて、その性能
を評価した。この装置は、実際のレーザービームプリン
ター中、感光体の現像位置に相当する部分での表面電位
を測定するものである。先ず、感光体ドラム1を41r
pmにて回転させつつ、コロナ放電器(スコロトロン)
2にて表面電位を一650■に帯電させ、続いて、除電
用のLED3を照射し、このとき、現像位置に相当する
プローブ4の位置での表面電位VLを求めた。
次に、露光用半導体レーザーにて780n1n、1゜2
8μJ/c11のレーザー光を照射し続け、10分後の
表面電位VRを求めた。
8μJ/c11のレーザー光を照射し続け、10分後の
表面電位VRを求めた。
結果を第1表に示す。
次に、それぞれの感光体をレーザービームプリンターに
装着し、10000枚の複写を繰り返して、得られた画
像における欠陥の有無を調べた。
装着し、10000枚の複写を繰り返して、得られた画
像における欠陥の有無を調べた。
結果を第1表に示す。
下引き層を設けない場合(比較例6)に比べて、下引き
層を形成すれば、一般に、画像欠陥は改良されるものの
、下引き層を形成する樹脂によって、その程度は大幅に
異なる。即ち、下引き層がポリビニルアルコールのとき
(比較例5)は、尚、画像欠陥が著しい。また、下引き
層としてアルコール可溶性ポリアミド樹脂を用いたとき
も、電荷発生層のための結着樹脂の種類によっては、依
然として画像欠陥があられれ、又は画像欠陥が生じない
ときは、画像濃度が低い。
層を形成すれば、一般に、画像欠陥は改良されるものの
、下引き層を形成する樹脂によって、その程度は大幅に
異なる。即ち、下引き層がポリビニルアルコールのとき
(比較例5)は、尚、画像欠陥が著しい。また、下引き
層としてアルコール可溶性ポリアミド樹脂を用いたとき
も、電荷発生層のための結着樹脂の種類によっては、依
然として画像欠陥があられれ、又は画像欠陥が生じない
ときは、画像濃度が低い。
これら比較例に対して、本発明によれば、■。
が低く、欠陥がなく、しかも、濃度の濃い画像を得るこ
とができる。
とができる。
第1図は、本発明による積層型有機感光体において、電
荷発生物質として用いられるX型無金属フタロシアニン
のX線回折図(Cu Kα線、粉末法)、第2図は、積
層型有機感光体の性能評価を行なうための装置図である
。 l・・・感光体ドラム、2・・・コロナ放電器、3・・
・除電用のLED、4・・・表面電位測定用プローブ。 第2図
荷発生物質として用いられるX型無金属フタロシアニン
のX線回折図(Cu Kα線、粉末法)、第2図は、積
層型有機感光体の性能評価を行なうための装置図である
。 l・・・感光体ドラム、2・・・コロナ放電器、3・・
・除電用のLED、4・・・表面電位測定用プローブ。 第2図
Claims (1)
- (1)導電性支持体上に下引き層、電荷発生層及び電荷
輸送層とを備えた積層型有機感光体において、下引き層
がアルコール可溶性ポリアミド樹脂からなり、電荷発生
層が電荷発生物質としてX型無金属フタロシアニンを含
むと共に、結着樹脂として塩化ビニル−エチレン共重合
体を含むことを特徴とする積層型有機感光体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17082089A JPH0335241A (ja) | 1989-06-30 | 1989-06-30 | 下引き層を有する積層型有機感光体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17082089A JPH0335241A (ja) | 1989-06-30 | 1989-06-30 | 下引き層を有する積層型有機感光体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0335241A true JPH0335241A (ja) | 1991-02-15 |
| JPH0435747B2 JPH0435747B2 (ja) | 1992-06-12 |
Family
ID=15911939
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17082089A Granted JPH0335241A (ja) | 1989-06-30 | 1989-06-30 | 下引き層を有する積層型有機感光体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0335241A (ja) |
-
1989
- 1989-06-30 JP JP17082089A patent/JPH0335241A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0435747B2 (ja) | 1992-06-12 |
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