JPH0335263Y2 - - Google Patents

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JPH0335263Y2
JPH0335263Y2 JP1982018065U JP1806582U JPH0335263Y2 JP H0335263 Y2 JPH0335263 Y2 JP H0335263Y2 JP 1982018065 U JP1982018065 U JP 1982018065U JP 1806582 U JP1806582 U JP 1806582U JP H0335263 Y2 JPH0335263 Y2 JP H0335263Y2
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tank
acid
aspirator
wastewater
acid solution
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JP1982018065U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、自動洗浄機の排水処理装置に関す
る。詳しくは食器、機械の精密部品、あるいはプ
ラスチツク製、アルミ製、鉄製、木製等のコンテ
ナー、籠等の自動洗浄機の排水処理装置に関す
る。
自動洗浄機において洗浄剤としてアルカリ性の
洗浄剤を用いるとアルカリ性排水公害の問題を生
じる。最近、公害に関する問題は大気の汚染、水
質の汚濁、土壌の汚染を問わず種々の面で世間一
般の人々の関心が高くなつてきており、そのため
のトラブルも多発している。一方、生活環境に被
害を及ぼすものについては法的にも厳しく規制さ
れるに到つている。しかしながら、未だ充分とは
言えず、更に規制を強化しなければ現状の生活環
境すら維持できなくなるおそれが充分にあり、こ
れがため、公的機関を中心に規制強化の検討がな
されているのが実情である。現在の水質汚濁防止
法の規制は一日当りの平均的な排水量が50m3以上
の工場又は事業所が基本的な対象となつているた
め、必ずしも充分に規制されない欠点を有してい
る。このため、施設ごとの見直しを実施する事に
より規制を強化する運びになつており、事実、水
質規制の強化に関する答申が昭和56年6月に中央
公害対策審議会から環境庁長官になされている。
本考案の目的は、上述した状況に鑑み、現状で
はほぼ野放に近い状況になつている自動洗浄機の
アルカリ性排水を安価でしかも効率的に中和して
排水を無害化することのできる排水処理装置を提
供することにある。
本考案者らは現状の自動洗浄機の洗浄システム
にアスピレーター式吸入器を一個組み込み、中和
槽を取りつけるだけでこの目的を達成することが
できることを見い出し本考案を完成した。
即ち、本考案は自動洗浄機の洗浄槽の洗浄タン
クからオーバーフローする排水が流入する中和槽
と、酸溶液槽と、すすぎ水を洗浄槽へ供給するす
すぎラインからすすぎ水の一部をアスピレーター
式吸入器へと導くラインに取付けた電磁弁と、こ
の電磁弁の後に酸溶液槽と中和槽を結ぶラインの
間に設けられ、電磁弁が開いたときにすすぎ水の
一部が送り込まれて、酸溶液槽から酸溶液を吸引
して中和槽へ供給するアスピレーター式吸引器か
らなる自動洗浄機の排水処理装置に係るものであ
る。
以下、本考案の実施態様を小型自動食器洗浄機
の排水処理装置の例で説明するが、本考案はこれ
に限定されるものではない。
第1図は本考案の排水処理装置を付設した自動
食器洗浄機の略示正面図であり、洗浄ラツク内に
入れられた食器6が、洗浄剤ホツパー7から洗浄
ポンプ12により洗浄ノズル8を経て供給される
洗浄剤により洗浄され、その後温水タンク9から
すすぎポンプ10によりすすぎノズル11を経て
供給されるすすぎ水によりすすぎが行なわれる。
ここで13は制御パネル、14は洗浄剤濃度コン
トロールヘツド、15は加熱装置、16はボール
タツプ、17はソイルドテーブル、18はクリー
ンテーブル、19は水道水供給口である。通常の
運転の場合、洗浄(45秒)−停止(5秒)−すすぎ
(12秒)のサイクルで洗浄し、運転時、すすぎ水
量の分(通常は7〜12/サイクル)だけ、洗
浄タンク5から排水がオーバーフローする。本考
案の装置においては、電磁弁1はすすぎ水を洗浄
槽へ供給するすすぎラインからすすぎ水の一部を
アスピレーター式吸入器2へと導くライン上に取
付けられ、この電磁弁1の後にアスピレーター式
吸入器2を取りつけることにより、すすぎ用の電
磁弁1が開いたとき、すすぎ水の一部がアスピレ
ーター式吸入器2に送り込まれ、アスピレーター
式吸入器2の吸引作用により、酸溶液槽3から酸
の溶液(硫酸水素ナトリウム溶液)が自動的に吸
引され、小型の中和槽4で洗浄タンク5からオー
バーフローした排水が中和される。
中和に使用される酸の溶液(硫酸水素ナトリウ
ム溶液)の使用量の調整はアスピレーター式吸入
器2を通過する水量の調節で行なわれる。
洗浄機で使用されるアルカリ洗浄剤はホツパー
7で溶解される粉末状のもの、あるいは定量ポン
プで一定量供給される液状の形態等のもの、いず
れの形態のものでも、使用するアルカリ洗浄剤の
特性にみあつた排水が洗浄タンク5から排出され
るため、中和用に使用する酸の量は適宜、調節す
れば良く、仮りに一般的に使用されている洗浄剤
の濃度0.2wt%が変更されても、それにあわせて
酸の供給量を加減すれば簡単に中和が可能であ
る。
中和槽4については、アルカリ性排水と中和用
酸とが均一にミキシングできる容量、及び構造の
ものであれば良く、小型洗浄機の場合には、通
常、排水溝に入るように工夫して取りつけるのが
望ましい。
PHの調整に使用する酸については無機酸として
塩酸、硫酸、燐酸、硝酸等が、有機酸としてスル
フアミン酸、グリコール酸、クエン酸、シユウ酸
等がありいずれの酸の使用も可能である。しか
し、有機酸の使用は高価であり、実際的ではな
い。無機酸として硫酸は劇物であり、希釈時突沸
させる危険が伴い取扱いに問題があり、燐酸、硝
酸は富栄養化の原因と見做されるP,Nを含有し
ているために好ましくない。
塩酸をアルカリ性排水の中和剤として使用する
のが、一般的であるが塩酸の場合、塩酸のヒーム
が発生し廚房等の密閉した場所での使用には適し
ない。
アルカリ排水中和の酸として硫酸水素ナトリウ
ムを使用した場合は上記の酸に比べて安全に迅速
な中和が可能であつて、溶解時に発熱もなく、か
つ溶解速度も早いので本装置に適している。
さらに本考案の排水処理装置において、洗浄タ
ンク5のオーバーフローを検知できる装置を付設
し、この検知装置の発する検知信号に連動して電
磁弁1を作動せしめることによつて完全自動化を
図ることもできる。
又、本考案の排水処理装置は機械の精密部品の
洗浄、あるいはプラスチツク、アルミ、鉄、木製
等のコンテナー、籠の洗浄を行なう洗浄機に応用
が可能であり、更に大型の洗浄機を使用する施設
においては洗浄機の排水以外の排水量も多く、全
排水を集めた末端の処理設備で処理しているのが
普通であるが、問題の発生源で処理するのが処理
の本質であり、従つて本考案は大型洗浄機の一次
処理にも充分に応用が可能である。
以上詳述した如く、本考案の自動洗浄機の排水
処理装置は排出されるアルカリ排水を簡単かつ効
率的に中和し、無害化することのできるものであ
り、実用性が大きい考案である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の排水処理装置を付設した自
動食器洗浄機の略示正面図である。 1……電磁弁、2……アスピレーター式吸入
器、3……酸溶液槽、4……中和槽、5……洗浄
タンク、6……食器、7……洗浄剤ホツパー、8
……洗浄ノズル、9……温水タンク、10……す
すぎポンプ、11……すすぎノズル、12……洗
浄ポンプ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 自動洗浄機の洗浄槽の洗浄タンクからオーバー
    フローする排水が流入する中和槽と、酸溶液槽
    と、すすぎ水を洗浄槽へ供給するすすぎラインか
    らすすぎ水の一部をアスピレーター式吸入器へと
    導くラインに取付けた電磁弁と、この電磁弁の後
    に酸溶液槽と中和槽を結ぶラインの間に設けら
    れ、電磁弁が開いたときにすすぎ水の一部が送り
    込まれて、酸溶液槽から酸溶液を吸引して中和槽
    へ供給するアスピレーター式吸引器からなる自動
    洗浄機の排水処理装置。
JP1806582U 1982-02-10 1982-02-10 自動洗浄機の排水処理装置 Granted JPS58119349U (ja)

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JP1806582U JPS58119349U (ja) 1982-02-10 1982-02-10 自動洗浄機の排水処理装置

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Publication Number Publication Date
JPS58119349U JPS58119349U (ja) 1983-08-15
JPH0335263Y2 true JPH0335263Y2 (ja) 1991-07-25

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ID=30030334

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WO2022029866A1 (ja) * 2020-08-04 2022-02-10 株式会社wash-plus 洗浄システム

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5415064B2 (ja) * 1973-08-11 1979-06-12
NL7403678A (nl) * 1974-03-19 1975-09-23 Milpro N V Werkwijze en inrichting voor het spoelen van voorwerpen.

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JPS58119349U (ja) 1983-08-15

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