JPH0335339Y2 - - Google Patents

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JPH0335339Y2
JPH0335339Y2 JP1988073255U JP7325588U JPH0335339Y2 JP H0335339 Y2 JPH0335339 Y2 JP H0335339Y2 JP 1988073255 U JP1988073255 U JP 1988073255U JP 7325588 U JP7325588 U JP 7325588U JP H0335339 Y2 JPH0335339 Y2 JP H0335339Y2
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medicine
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bag
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Description

【考案の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
この考案は、病院や薬局から、特定の薬剤を服
用させる為に患者に渡される薬袋に関する。更に
詳しくは、1回に服用する薬剤の見本が明確に表
示できる見本薬の表示付薬袋に関する。
【従来の技術】
薬袋は、患者に合わせて調合した薬剤が収納さ
れている。薬袋の表面には、服用方法が記載され
ている。薬剤は、服用方法を間違うと、体力が低
下した病人に著しく弊害を与えかねない。薬剤を
正しく服用することは、極めて大切である。1種
類の薬剤を服用する場合、誤つて服用することは
少ない。しかしながら、病気の時には、体の色々
の部分に弊害を生ずることが多く、ほとんどの場
合、1日に複数種の薬剤を服用することが多い。
多数の薬剤を、異なる時間帯で服用する場合、服
用方法を間違い易い。特に、薬剤は、子供から老
人まで色々の患者に服用されるが、老人や子供
は、薬袋の記載を正しく理解できないこともあつ
て、誤つて服用し易い。困つたことに、子供や老
人は、体力も弱く、服用方法を間違うと、大変危
険な状態になり易い。薬袋に於ける服用方法の表
示は、誰もが間違いなく、決められた処方通りに
服用できることが何よりも大切である。 現在の薬袋は、例えば、次のように服用方法が
記載されている。 ○印の時間におのみ下さい 1 毎食前30分 4 毎食後1時間 2 毎食後すぐ 5 毎食後2時間30分 3 毎食後30分 6 医師の指示通り イ 錠剤は1回 錠ずつ ロ 散剤は1回1包ずつ ハ 錠剤は内袋の通りにおのみ下さい この表示に○印を付けて、薬袋に収納されてい
る薬剤の服用方法を示している。例えば、錠剤と
散剤とを一緒に入れて、錠剤と散剤とを、毎食後
すぐに3錠服用する場合、2、イ、ロに○を付
け、 イの欄を「錠剤は1回3錠づつ2」とし、 ロの欄を「錠剤は1回1包ずつ2」と記載して
いる。 この表示は、大人が見ると服用状態を判断でき
るが、全ての患者が正確に間違いなく理解でき
ず、服用間違いを起こし易い。 この欠点を解決する薬袋として、1回に服用す
る薬を、実際の見本薬で表示する薬袋が開発され
た(特開昭62−109754号公報)。この公報に記載
される薬袋は、見本薬を収納する補助袋を設けて
いる。補助袋は内部に収納した見本薬が見えるよ
うに表面の一部に透明窓を設けている。また、こ
の公報には、見本薬を接着できる粘着層のある台
紙を備えている。
【従来技術の課題】
補助袋や見本薬を接着する台紙を有する薬袋
は、薬の服用ミスを少なくできる。しかしなが
ら、見本薬収納ポケツトを設けた薬袋は、外部か
ら服用する薬の種類が見える欠点がある。それ
は、薬袋を受け取る患者に精神的な苦痛を与える
原因となる。また、患者のように、必ずしも病名
を知らされていない患者に、間接的に病名を予知
させる危険性がある。それは、隣で受け取る癌患
者の見本薬と、自分が受け取る薬とを比較して見
ることが出来るからである。 このことから、薬を正しく服用するために見本
薬で表示することは大切であるが、病院で薬袋を
受け取るときには、薬が何であるかを知られない
ようにすることも極めて大切である。 また、粘着層のある台紙に見本薬を接着し、服
用するときには台紙を袋から取り出するものは、
台紙を袋に入れた状態で見本薬が見えないが、服
用する毎に台紙を取り出す必要がある。台紙を取
り出すことなく、ここに接着した見本薬が見える
ように、袋に透明窓を設けた薬袋も、前記の公報
に記載されている。この薬袋は、台紙を取り出す
ことなく見本薬を確認できるが、外部から見本薬
が見える欠点がある。 この考案は、これ等従来の薬袋が有する欠点を
解決することを目的に開発されたもので、この考
案の重要な目的は、薬を正しく服用できることに
加えて、他人には自分の服用薬が判らないように
できる薬袋を提供するにある。
【従来の課題を解決する為の手段】
この考案の服用薬の表示付薬袋は、前述の目的
を達成するために、下記の構成を備えている。こ
の考案の薬袋は、開口部を口封じする折曲片4を
有し、かつ、見本薬を付着できる見本薬粘着層3
のある薬袋を改良したものである。 この考案の薬袋は、見本薬粘着層3が折曲片4
の近傍に配設されている。折曲片4は、開口部を
塞ぐように折曲して、見本薬粘着層3を覆い隠す
ことができる長さを有し、折曲片4を開くと、見
本薬粘着層3に付着された見本薬が表出し、折曲
片を折曲して袋の開口部を塞ぐと、見本薬粘着層
3に付着された見本薬が折曲片4で覆い隠される
ように構成されたことを特徴としている。
【作用】
この考案の薬袋は、次の状態で使用する。 折曲片4を開いて、服用する薬剤1回分を見
本薬粘着層3に付着する。 残りの薬を袋内に収納する。 折曲片4を折り曲げて、袋の開口部を閉じ、
折曲片4で見本薬粘着層3に付着された見本薬
を覆い隠す。この状態で、見本薬粘着層3に付
着された薬は見えない状態に隠される。見本薬
を見えない状態として、薬袋が患者に渡され
る。 薬袋を受け取つた患者は、薬を服用するとき
に折曲片4を開く。折曲片4を開くと、見本薬
粘着層3の見本薬が見える状態となる。この状
態で、患者は、見本薬粘着層3の見本薬を参考
にして、正しく薬を服用する。 薬を服用した後は、折曲片4を折り曲げて、
袋の開口部を閉塞する。
【実施例】
以下、この考案の一実施例を図面に基づいて説
明する。 但し、以下に示す実施例は、この考案の技術思
想を具体化する為の薬袋を例示するものであつ
て、この考案の薬袋は、構成部品の材質、形状、
構造、配置を下記の構造に特定するものでない。
この考案の薬袋は、実用新案登録請求の範囲に記
載の範囲に於て、種々の変更が加えられる。 更に、この明細書は、実用新案登録請求の範囲
が理解し易いように、実施例に示される部材に対
応する番号を、「実用新案登録請求の範囲の欄」、
「従来の課題を解決する為の手段の欄」および
「作用効果の欄」に示される部材に付記している。
ただ、実用新案登録請求の範囲に示される部材
を、実施例の部材に特定するものでは決してな
い。 第1図の背面図と、第2図の縦断面図とに示す
薬袋は、全体が薄い合成樹脂シートでもつて、上
部開口の袋状に形成されている。合成樹脂シート
は、収納した薬剤が外部から見えないように、不
透明に着色されている。表シート1は、開口部か
ら更に上方に延長されて折曲片4が設けられてい
る。 裏シート2の上端部分には、見本薬粘着層3が
設けられている。見本薬粘着層3は、脱着自在に
薬剤が付着できるように、感圧性の粘着剤が塗布
されて設けられている。見本薬粘着層3が見本薬
を付着する程度は、見本薬が簡単に剥離でき、し
かも、使用時に脱落しない程度に調整される。付
着力が強すぎると、薬剤の脱落は防止できるが、
最後の見本薬が簡単に剥離できない。反対に弱す
ぎると、脱落し易い。好ましくは、見本薬粘着層
3の付着力は、付着した見本薬を手で簡単に剥離
でき、しかも、剥離する時に薬剤の小袋を破損し
ない程度に調整される。見本薬粘着層3が薬剤を
付着する強さは、粘着剤の種類によつても調整で
きる。また、付着強度は、粘着剤を点状、あるい
は、線状に分布して設けることによつても調整で
きる。この場合、点や線を大きく、しかも多くす
ることによつて付着力を強くできる。 見本薬粘着層3は、複数の薬剤が付着できるよ
うに、好ましくは、裏シート2の全幅に渡つて設
けられる。また、見本薬粘着層3の上下幅は、通
常3〜70mmに調整される。 裏シート2の上端部分に設けられた見本薬粘着
層3は、ここに付着した薬剤が折曲片4で覆い隠
される。見本薬粘着層3の下方には、折曲片4の
下端を付着する付着層5が設けられている。付着
層5は、見本薬粘着層3の幅を広くして、これと
一体的に設けることもできる。 見本薬粘着層3と付着層5とは、使用されるま
で、剥離シート(図示せず)が接着されている。 折曲片4は、これを折曲して薬袋の開口部を塞
ぐ状態で、第2図の鎖線で示すように、見本薬粘
着層3に付着された薬剤を覆い隠す長さを有す
る。 見本薬粘着層3の下方には、例えば、1 毎食
前30分 2 毎食後すぐ 3 毎食後30分 4 毎食後1時間 5 毎食後2時間30分 6 医師の指示通り の如く服用方法が印刷されている。この服用方
法は、数字あるいは全体を○で囲むことによつ
て、見本薬粘着層3に付着された薬剤の服用方法
を明確に表示する。 見本薬粘着層3に複数種の薬剤を付着して、そ
れぞれの薬剤の服用時期を表示するには、第1図
に示すように、複数の服用方法を印刷する。 また、見本薬粘着層3の近傍に、下記のように
印刷すると、更に便利に使用できる。「1回分の
服用量です。この見本薬粘着層に付着されている
薬は1回に服用する薬の種類と量です。組合せを
忘れる事がありますから、この中の薬は一番最後
にお飲みください。」
【考案の効果】
この考案の薬袋は、折曲片で袋の開口部を閉塞
すると、見本薬粘着層に付着された見本薬を見え
ない状態にできる。折曲片を開くと、見本薬粘着
層の見本薬が見えるようにできる。このため、こ
の考案の薬袋は、病院の薬局で薬袋を受け取ると
きには、見本薬が外部から見られることがない。
このため、他人に知られたくない病名の患者に、
精神的な負担を強いることなく、安心して手渡す
ことができる。また、癌等のように必ずしも病名
が告知されない患者に、自分の病気を予知するの
を防止できる。さらにまた、薬を服用するとき
は、必ず折曲片を開くので、この状態では現実に
服用する薬と同じ見本薬を見て、間違わずに服用
できる特長がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例にかかる薬袋の背
面図、第2図は第1図の縦断面図である。 1……表シート、2……裏シート、3……見本
薬粘着層、4……折曲片、5……付着層、A……
薬剤。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 上部の開口部を塞ぐ折曲片4を有し、かつ、服
    用する薬の見本薬粘着層3を有する薬袋におい
    て、 見本薬粘着層3が折曲片4の近傍に配設されて
    おり、折曲片4は、開口部を塞ぐように折曲し
    て、見本薬粘着層3を覆い隠すことができる長さ
    を有し、折曲片4を開くと、見本薬粘着層3に付
    着された見本薬が表出し、折曲片4を折曲して袋
    の開口部を塞ぐと、見本薬粘着層3に付着された
    見本薬が折曲片4で覆い隠されるように構成され
    たことを特徴とする薬袋。
JP1988073255U 1988-05-31 1988-05-31 Expired JPH0335339Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1988073255U JPH0335339Y2 (ja) 1988-05-31 1988-05-31

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JP1988073255U JPH0335339Y2 (ja) 1988-05-31 1988-05-31

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Publication Number Publication Date
JPH01176437U JPH01176437U (ja) 1989-12-15
JPH0335339Y2 true JPH0335339Y2 (ja) 1991-07-26

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ID=31298402

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1988073255U Expired JPH0335339Y2 (ja) 1988-05-31 1988-05-31

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62109754A (ja) * 1985-10-25 1987-05-20 本宮 成雄 薬袋

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JPH01176437U (ja) 1989-12-15

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