JPH0335535B2 - - Google Patents
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- JPH0335535B2 JPH0335535B2 JP58020793A JP2079383A JPH0335535B2 JP H0335535 B2 JPH0335535 B2 JP H0335535B2 JP 58020793 A JP58020793 A JP 58020793A JP 2079383 A JP2079383 A JP 2079383A JP H0335535 B2 JPH0335535 B2 JP H0335535B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- housing
- impeller
- output shaft
- input
- fluid coupling
- Prior art date
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D47/00—Systems of clutches, or clutches and couplings, comprising devices of types grouped under at least two of the following sets of groups: F16D1/00 - F16D9/00, F16D11/00 - F16D23/00, F16D25/00 - F16D29/00, F16D31/00 - F16D39/00, F16D41/00 - F16D45/00
- F16D47/06—Systems of clutches, or clutches and couplings, comprising devices of types grouped under at least two of the following sets of groups: F16D1/00 - F16D9/00, F16D11/00 - F16D23/00, F16D25/00 - F16D29/00, F16D31/00 - F16D39/00, F16D41/00 - F16D45/00 of which at least one is a clutch with a fluid or a semifluid as power-transmitting means
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H45/00—Combinations of fluid gearings for conveying rotary motion with couplings or clutches
- F16H45/02—Combinations of fluid gearings for conveying rotary motion with couplings or clutches with mechanical clutches for bridging a fluid gearing of the hydrokinetic type
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H47/00—Combinations of mechanical gearing with fluid clutches or fluid gearing
- F16H47/06—Combinations of mechanical gearing with fluid clutches or fluid gearing the fluid gearing being of the hydrokinetic type
- F16H47/065—Combinations of mechanical gearing with fluid clutches or fluid gearing the fluid gearing being of the hydrokinetic type the mechanical gearing comprising gearing of the friction or endless flexible member type
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H45/00—Combinations of fluid gearings for conveying rotary motion with couplings or clutches
- F16H2045/002—Combinations of fluid gearings for conveying rotary motion with couplings or clutches comprising a clutch between prime mover and fluid gearing
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T74/00—Machine element or mechanism
- Y10T74/19—Gearing
- Y10T74/19149—Gearing with fluid drive
- Y10T74/19153—Condition responsive control
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Transmission Devices (AREA)
- Transmissions By Endless Flexible Members (AREA)
- Arrangement Of Transmissions (AREA)
- One-Way And Automatic Clutches, And Combinations Of Different Clutches (AREA)
- Hydraulic Clutches, Magnetic Clutches, Fluid Clutches, And Fluid Joints (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は自動車等やフオークリフト等の産業用
車輌に採用される流体継手付動力伝達機構に関す
るものである。
車輌に採用される流体継手付動力伝達機構に関す
るものである。
従来の流体継手付動力伝達機構の縦断側面略図
である第1図において、エンジン101のクラン
ク軸に流体継手102の入力軸103が連結さ
れ、入力軸103に連結されたインペラ羽根車1
04はインペラプレード105を一体的に有して
おり、羽根車104の内周部には出力軸106と
同心のガイドパイプ107を有している。ガイド
パイプ107はギヤポンプ108に連結されてギ
ヤポンプ108を駆動するようになつており、イ
ンペラブレード105に対向するタービン羽根車
109は出力軸106に一体的に連結されてい
る。更に出力軸106は周知のVベルト式無段変
速機110及び油圧クラツチ111を介して、前
後進切換機構112の入力軸113に連結されて
いる。油圧クラツチ111は制御バルブ114か
らの油圧により作動するようになつている。
である第1図において、エンジン101のクラン
ク軸に流体継手102の入力軸103が連結さ
れ、入力軸103に連結されたインペラ羽根車1
04はインペラプレード105を一体的に有して
おり、羽根車104の内周部には出力軸106と
同心のガイドパイプ107を有している。ガイド
パイプ107はギヤポンプ108に連結されてギ
ヤポンプ108を駆動するようになつており、イ
ンペラブレード105に対向するタービン羽根車
109は出力軸106に一体的に連結されてい
る。更に出力軸106は周知のVベルト式無段変
速機110及び油圧クラツチ111を介して、前
後進切換機構112の入力軸113に連結されて
いる。油圧クラツチ111は制御バルブ114か
らの油圧により作動するようになつている。
エンジン101が作動し入力軸103が回転す
ると、インペラ羽根車104も一体的に回転す
る。この時インペラブレード105により作動流
体がX1方向に流れ、その結果入力軸103のト
ルクが羽根車104から作動流体を介してタービ
ン羽根車109に伝達されて、出力軸106にト
ルクが伝わる。出力軸106に伝達されたトルク
はVベルト式無段変速機110及び油圧クラツチ
111を介して常時噛合式の前後進切換機構11
2に入力され、機構112より前進用又は後進用
として出力される。ここで前後進切換機構112
において前後進ぎ切り換えられる際には、制御バ
ルブ114からのクラツチ111に対する油圧が
除かれて、クラツチ111が切断される。その結
果出力軸106からのトルクは機構112に伝達
されないので、前後進切換作業が可能となる。一
方前後進切換作業が完了すれば、制御バルブ11
4よりクラツチ111に油圧が加えられてクラツ
チ111が接続状態となり、機構112にトルク
が伝達される。
ると、インペラ羽根車104も一体的に回転す
る。この時インペラブレード105により作動流
体がX1方向に流れ、その結果入力軸103のト
ルクが羽根車104から作動流体を介してタービ
ン羽根車109に伝達されて、出力軸106にト
ルクが伝わる。出力軸106に伝達されたトルク
はVベルト式無段変速機110及び油圧クラツチ
111を介して常時噛合式の前後進切換機構11
2に入力され、機構112より前進用又は後進用
として出力される。ここで前後進切換機構112
において前後進ぎ切り換えられる際には、制御バ
ルブ114からのクラツチ111に対する油圧が
除かれて、クラツチ111が切断される。その結
果出力軸106からのトルクは機構112に伝達
されないので、前後進切換作業が可能となる。一
方前後進切換作業が完了すれば、制御バルブ11
4よりクラツチ111に油圧が加えられてクラツ
チ111が接続状態となり、機構112にトルク
が伝達される。
ところが上記従来の構成では、前後進切換操作
のために油圧クラツチ111を別に設ける必要が
あり、動力伝達機構全体が大型化してしまう不具
合がある(例えば特開昭56−134658号)。
のために油圧クラツチ111を別に設ける必要が
あり、動力伝達機構全体が大型化してしまう不具
合がある(例えば特開昭56−134658号)。
本発明は上記不具合に鑑み、ハウジング内にク
ラツチ機構(遠心クラツチ、油圧クラツチ、電磁
クラツチ等々)を有する流体継手を用いることに
より、動力伝達機構をコンパクト化することを目
的としており、次に図面に基づいて本発明を説明
する。
ラツチ機構(遠心クラツチ、油圧クラツチ、電磁
クラツチ等々)を有する流体継手を用いることに
より、動力伝達機構をコンパクト化することを目
的としており、次に図面に基づいて本発明を説明
する。
本発明による動力伝達機構の縦断面側面略図で
ある第2図において、エンジン1のクランク軸に
流体継手2の入力軸12が連結され、入力軸12
に一体的に連結されたハウジング2aは出力軸1
3と同心のガイドパイプ2bを一体的に有してお
り、パイプ2bがギヤポンプ3に連結することに
よりポンプ3が常時作動するようになつている。
ハウジング2aの内側にはインベラブレード2c
を有するインペラ羽根車2dが配置されており、
ハウジング2aと羽根車2d間には入力側がアイ
ドリング状態のとき切断状態になり、アイドリン
グ状態を越えたとき接続状態となる遠心クラツチ
4(クラツチ機構の一例)が設けられている。又
インペラブレード2cに対向するタービン羽根車
2eは出力軸13に一体的に連結されており、出
力軸13はVベルト式無段変速機5に連結されて
いる。
ある第2図において、エンジン1のクランク軸に
流体継手2の入力軸12が連結され、入力軸12
に一体的に連結されたハウジング2aは出力軸1
3と同心のガイドパイプ2bを一体的に有してお
り、パイプ2bがギヤポンプ3に連結することに
よりポンプ3が常時作動するようになつている。
ハウジング2aの内側にはインベラブレード2c
を有するインペラ羽根車2dが配置されており、
ハウジング2aと羽根車2d間には入力側がアイ
ドリング状態のとき切断状態になり、アイドリン
グ状態を越えたとき接続状態となる遠心クラツチ
4(クラツチ機構の一例)が設けられている。又
インペラブレード2cに対向するタービン羽根車
2eは出力軸13に一体的に連結されており、出
力軸13はVベルト式無段変速機5に連結されて
いる。
Vベルト式無段変速機5において、変速機5の
入力軸である出力軸13に固定された固定フラン
ジ5aのボス部には、固定フランジ5aに対向し
てV字状の環状溝を形成するよう可動フランジ5
bが摺動自在に嵌合し、可能フランジ5bを軸方
向に駆動する油圧ピストン5cが設けられること
により、入力側プーリ5dが構成されている。一
方後述する前後進切換機構6の入力軸6aに固定
された固定フランジ5eのボス部には、固定フラ
ンジ5eに対向してV字状の環状溝を形成するよ
う可動フランジ5fが摺動自在に嵌合し、可動フ
ランジ5fを軸方向に駆動する油圧ピストン5g
が設けられることにより出力側プーリ5hが構成
されている。又両油圧ピストン5c,5gはそれ
ぞれ油圧源に接続されたサーボバルブ7に接続さ
れており、両プーリ5d,5h間にはVベルト5
iが架設されている。
入力軸である出力軸13に固定された固定フラン
ジ5aのボス部には、固定フランジ5aに対向し
てV字状の環状溝を形成するよう可動フランジ5
bが摺動自在に嵌合し、可能フランジ5bを軸方
向に駆動する油圧ピストン5cが設けられること
により、入力側プーリ5dが構成されている。一
方後述する前後進切換機構6の入力軸6aに固定
された固定フランジ5eのボス部には、固定フラ
ンジ5eに対向してV字状の環状溝を形成するよ
う可動フランジ5fが摺動自在に嵌合し、可動フ
ランジ5fを軸方向に駆動する油圧ピストン5g
が設けられることにより出力側プーリ5hが構成
されている。又両油圧ピストン5c,5gはそれ
ぞれ油圧源に接続されたサーボバルブ7に接続さ
れており、両プーリ5d,5h間にはVベルト5
iが架設されている。
出力側プーリ5hの固設された入力軸6aを有
する前後進切換機構6では、出力軸6aに外歯ス
プラインを有するカラー6bが固定されており、
軸6aに回転自在に嵌合された前進用ギヤ6c及
び後進用ギヤ6dがカラー6bを間に介して配置
されている。両ギヤ6c,6dは、それぞれカラ
ー6b側の内周部にカラー6bと同一半径を有す
る外歯スプラインを有しており、カラー6bに摺
動自在に嵌合するスライダー6eが両ギヤ6c,
6dにも嵌合できるようになつている。即ちスラ
イダー6eは、シフトヨーク6fを支点6gを中
心に回動させることにより、カラー6b及び両ギ
ヤ6c,6d間で摺動できるよう配置されてい
る。前進用ギヤ6cはギヤ6hを介して出力軸6
iに連結されており、後進用ギヤ6dは逆転ギヤ
6j及びギヤ6kを介して出力軸6iに連結され
ている。
する前後進切換機構6では、出力軸6aに外歯ス
プラインを有するカラー6bが固定されており、
軸6aに回転自在に嵌合された前進用ギヤ6c及
び後進用ギヤ6dがカラー6bを間に介して配置
されている。両ギヤ6c,6dは、それぞれカラ
ー6b側の内周部にカラー6bと同一半径を有す
る外歯スプラインを有しており、カラー6bに摺
動自在に嵌合するスライダー6eが両ギヤ6c,
6dにも嵌合できるようになつている。即ちスラ
イダー6eは、シフトヨーク6fを支点6gを中
心に回動させることにより、カラー6b及び両ギ
ヤ6c,6d間で摺動できるよう配置されてい
る。前進用ギヤ6cはギヤ6hを介して出力軸6
iに連結されており、後進用ギヤ6dは逆転ギヤ
6j及びギヤ6kを介して出力軸6iに連結され
ている。
次に作動を説明する。エンジン1が作動し入力
軸12が回転すると、ハウジング2aも一体的に
回転する。アイドリング状態では、遠心クラツチ
4のシユー4aは遠心力の不足から切断状態にあ
り、入力側のトルクはインペラ羽根車2dには伝
達されず、ギヤポンプ3のみが作動する。従つて
トルクは、出力軸13、Vベルト式無段変速機5
を介して前後進切換機構6の入力軸6aに伝達さ
れない。この状態において、シフトヨーク6fを
矢印X2方向或は逆X2方向に回動し、スライダー
6eを摺動させて、カラー6bを前進用ギヤ6c
或は後進用ギヤ6dに連結する。この場合のギヤ
チエンジは、入力軸6aに入力側よりトルクが伝
達されていないことからスムーズに行なわれる。
軸12が回転すると、ハウジング2aも一体的に
回転する。アイドリング状態では、遠心クラツチ
4のシユー4aは遠心力の不足から切断状態にあ
り、入力側のトルクはインペラ羽根車2dには伝
達されず、ギヤポンプ3のみが作動する。従つて
トルクは、出力軸13、Vベルト式無段変速機5
を介して前後進切換機構6の入力軸6aに伝達さ
れない。この状態において、シフトヨーク6fを
矢印X2方向或は逆X2方向に回動し、スライダー
6eを摺動させて、カラー6bを前進用ギヤ6c
或は後進用ギヤ6dに連結する。この場合のギヤ
チエンジは、入力軸6aに入力側よりトルクが伝
達されていないことからスムーズに行なわれる。
次にアイドリング状態から走行状態に移行する
ためエンジン1の回転数を上げると、シユー4a
が外周側に張り出して遠心クラツチ4は接続状態
となり、インペラ羽根車2dにトルクが伝達さ
れ、作動油及びタービン羽根車2eを介して出力
軸13にトルクが伝達される。もちろんこの場合
にもギヤポンプ3は作動を続ける。出力軸13に
伝達されたトルクはVベルト式無段変速機5に入
力され、変速機5は次のように作動する。即ち、
キヤブレタのスロツトル開度、車速、入力側プー
リ5dの回転速度等の車輌の運転状況を速度セン
サー等を用いて検出し、出力側プーリ5hの回転
速度を制御する出力信号を発する電気制御回路
(図示せず)により、サーボバルブ7の開閉が制
御され、車輌の運転状況に応じて入力側プーリ5
dの油圧ピストン5cへの供給油圧が調整され
る。出力側プーリ5hの油圧ピストン5gにも同
様に供給油圧が調整される。ここで油圧ピストン
5cへの供給油圧が高くなると、入力側プーリ5
dの両フランジ5a,5b間に形成されるV溝の
幅は狭くなり、Vベルト5iは回転しながら両フ
ランジ5a,5bの外周側(半径が大になる側)
に移動する。この移動により出力側プーリ5hで
はVベルト5iが入力側プーリ5d側に引き付け
られるので、Vベルト5iは油圧ピストン5gの
圧力に抗して可動フランジ5fを摺動させ、両フ
ランジ5e,5f間に形成されるV溝の幅を広げ
てフランジ5e,5fの内周側(半径が小になる
側)に移動する。この結果減速比は小さくなる。
一方油圧ピストン5cへの供給油圧が低くなる
と、入力側プーリ5dのV溝幅は広くなつてVベ
ルト5iは半径が小になる側に移動し、出力側プ
ーリ5hのV溝幅は狭くなつてVベルト5iは半
径が大になる側に移動する。この結果減速比は大
きくなる。出力側プーリ5hより入力軸6aに伝
達されたトルクは、次のように前後進切換機構6
を介して出力軸6iに出力される。即ち、入力軸
6aに固定されたカラー6bに摺動自在にスプラ
イン嵌合するスライダー6eは、上記アイドリン
グ状態時にシフトヨーク6fの回動によつて、前
進用ギヤ6c或は後進用ギヤ6dのどちらか一方
に予め嵌合されている。ここで例えば、スライダ
ー6eがカラー6bと前進ギヤ6cとを連結して
いる場合には、入力軸6aに入力されたトルクは
カラー6b、スライダー6e、ギヤ6c,6hを
介して出力軸6iに出力される。他方スライダー
6eがカラー6bと後進用ギヤ6dとを連結して
いる場合には、入力軸6aに入力されたトルクは
カラー6b、スライダー6e、ギヤ6d,6j,
6kを介し、前進用ギヤ6cにトルクが伝達され
た場合に対して逆回転のトルクが出力軸6iに伝
達される。次に上記動力伝達状態から前後進切換
動作に移動する場合には、エンジン1をアイドリ
ング状態に戻す。これにより遠心クラツチ4は切
断状態となり、前後進切換機構6の入力軸6aに
は入力側からのトルクが伝達されず、シフトヨー
ク6fの回動によつてギヤチエンジがスムーズに
行なわれる。
ためエンジン1の回転数を上げると、シユー4a
が外周側に張り出して遠心クラツチ4は接続状態
となり、インペラ羽根車2dにトルクが伝達さ
れ、作動油及びタービン羽根車2eを介して出力
軸13にトルクが伝達される。もちろんこの場合
にもギヤポンプ3は作動を続ける。出力軸13に
伝達されたトルクはVベルト式無段変速機5に入
力され、変速機5は次のように作動する。即ち、
キヤブレタのスロツトル開度、車速、入力側プー
リ5dの回転速度等の車輌の運転状況を速度セン
サー等を用いて検出し、出力側プーリ5hの回転
速度を制御する出力信号を発する電気制御回路
(図示せず)により、サーボバルブ7の開閉が制
御され、車輌の運転状況に応じて入力側プーリ5
dの油圧ピストン5cへの供給油圧が調整され
る。出力側プーリ5hの油圧ピストン5gにも同
様に供給油圧が調整される。ここで油圧ピストン
5cへの供給油圧が高くなると、入力側プーリ5
dの両フランジ5a,5b間に形成されるV溝の
幅は狭くなり、Vベルト5iは回転しながら両フ
ランジ5a,5bの外周側(半径が大になる側)
に移動する。この移動により出力側プーリ5hで
はVベルト5iが入力側プーリ5d側に引き付け
られるので、Vベルト5iは油圧ピストン5gの
圧力に抗して可動フランジ5fを摺動させ、両フ
ランジ5e,5f間に形成されるV溝の幅を広げ
てフランジ5e,5fの内周側(半径が小になる
側)に移動する。この結果減速比は小さくなる。
一方油圧ピストン5cへの供給油圧が低くなる
と、入力側プーリ5dのV溝幅は広くなつてVベ
ルト5iは半径が小になる側に移動し、出力側プ
ーリ5hのV溝幅は狭くなつてVベルト5iは半
径が大になる側に移動する。この結果減速比は大
きくなる。出力側プーリ5hより入力軸6aに伝
達されたトルクは、次のように前後進切換機構6
を介して出力軸6iに出力される。即ち、入力軸
6aに固定されたカラー6bに摺動自在にスプラ
イン嵌合するスライダー6eは、上記アイドリン
グ状態時にシフトヨーク6fの回動によつて、前
進用ギヤ6c或は後進用ギヤ6dのどちらか一方
に予め嵌合されている。ここで例えば、スライダ
ー6eがカラー6bと前進ギヤ6cとを連結して
いる場合には、入力軸6aに入力されたトルクは
カラー6b、スライダー6e、ギヤ6c,6hを
介して出力軸6iに出力される。他方スライダー
6eがカラー6bと後進用ギヤ6dとを連結して
いる場合には、入力軸6aに入力されたトルクは
カラー6b、スライダー6e、ギヤ6d,6j,
6kを介し、前進用ギヤ6cにトルクが伝達され
た場合に対して逆回転のトルクが出力軸6iに伝
達される。次に上記動力伝達状態から前後進切換
動作に移動する場合には、エンジン1をアイドリ
ング状態に戻す。これにより遠心クラツチ4は切
断状態となり、前後進切換機構6の入力軸6aに
は入力側からのトルクが伝達されず、シフトヨー
ク6fの回動によつてギヤチエンジがスムーズに
行なわれる。
以上説明したように本発明によると、動力源
(例えばエンジン1)に連結された入力軸12を
流体継手2を介して出力軸13に連結し、出力軸
13を前後進切換機構6に連結した流体継手動力
伝達機構において、流体継手2のハウジング2a
内に、動力源がアイドリング状態のとき入力軸1
2と出力軸13との連絡を自動的に切断し、かつ
アイドリング状態を越えたとき自動的に接続する
クラツチ機構(例えば遠心クラツチ4)を設けた
ので、第1図に示すように従来別に必要であつた
油圧クラツチ111及びそれを作動させるための
制御装置が不要となり動力伝達機構全体をコンパ
クト化できる利点がある。又本発明によれば、ア
イドリング状態時には流体継手2部分でトルクが
遮断されるので、動力源のアイドリング時の振動
が遮断された負担が軽減し、燃費が向上する利点
がある。
(例えばエンジン1)に連結された入力軸12を
流体継手2を介して出力軸13に連結し、出力軸
13を前後進切換機構6に連結した流体継手動力
伝達機構において、流体継手2のハウジング2a
内に、動力源がアイドリング状態のとき入力軸1
2と出力軸13との連絡を自動的に切断し、かつ
アイドリング状態を越えたとき自動的に接続する
クラツチ機構(例えば遠心クラツチ4)を設けた
ので、第1図に示すように従来別に必要であつた
油圧クラツチ111及びそれを作動させるための
制御装置が不要となり動力伝達機構全体をコンパ
クト化できる利点がある。又本発明によれば、ア
イドリング状態時には流体継手2部分でトルクが
遮断されるので、動力源のアイドリング時の振動
が遮断された負担が軽減し、燃費が向上する利点
がある。
更に本発明では、上記クラツチ機構が、例えば
第3図に示すごとく、入力軸に連結する入力ハウ
ジング22の内部に、該ハウジング22とともに
回転し、かつ、その回転による遠心力により切断
位置から接続位置まで移動できるウエイト(シユ
ー53)と、ウエイトを接続位置から切断位置へ
戻す方向に付勢する付勢機構(コイルばね57)
と、インペラ羽根車に連結される出力側摩擦部材
(ケーシング60)と、上記入力ハウジングとと
もに回転し、かつ、切断位置から接続位置へ移動
したウエイトにより上記出力側摩擦部材に圧接状
態で連結される入力側摩擦部材(ライニング5
9)とを備えている。
第3図に示すごとく、入力軸に連結する入力ハウ
ジング22の内部に、該ハウジング22とともに
回転し、かつ、その回転による遠心力により切断
位置から接続位置まで移動できるウエイト(シユ
ー53)と、ウエイトを接続位置から切断位置へ
戻す方向に付勢する付勢機構(コイルばね57)
と、インペラ羽根車に連結される出力側摩擦部材
(ケーシング60)と、上記入力ハウジングとと
もに回転し、かつ、切断位置から接続位置へ移動
したウエイトにより上記出力側摩擦部材に圧接状
態で連結される入力側摩擦部材(ライニング5
9)とを備えている。
この構造では、クラツチ機構の接続遮断動作を
エンジン回転数に対応する遠心力、すなわち、エ
ンジン運転状態に応じて制御できるので、油圧ク
ラツチや電磁クラツチを採用してその動作を油圧
的あるいは電気的に制御する場合のような制御装
置やセンサーは不要であり、構造が簡単である。
エンジン回転数に対応する遠心力、すなわち、エ
ンジン運転状態に応じて制御できるので、油圧ク
ラツチや電磁クラツチを採用してその動作を油圧
的あるいは電気的に制御する場合のような制御装
置やセンサーは不要であり、構造が簡単である。
次に、第3図な実施例を詳細に説明する。この
実施例では、トルクコンバータ(流体継手の一
種)を使用して本発明が以下のように具体化され
ている。第3図はその実施例の縦断側面部分図を
示している。エンジンフライホイール(図示せ
ず)にボルトにより一体的に固着されるリング2
0はロータリーハウジング21に溶着されてお
り、ハウジング21の外周部とインペラハウジン
グ22の外周部とは部分23で溶着されている。
インペラハウジング22の内周部はガイドパイプ
24のフランジ25の外周部に溶着されており、
ガイドパイプ24の先端部は切り欠かれて爪26
が形成されている。爪26はギヤポンプハウシン
グ27内の歯車28の内周側に設けられた凹部2
9に嵌合し、爪26の回転によりギヤポンプが作
動するようになつている。
実施例では、トルクコンバータ(流体継手の一
種)を使用して本発明が以下のように具体化され
ている。第3図はその実施例の縦断側面部分図を
示している。エンジンフライホイール(図示せ
ず)にボルトにより一体的に固着されるリング2
0はロータリーハウジング21に溶着されてお
り、ハウジング21の外周部とインペラハウジン
グ22の外周部とは部分23で溶着されている。
インペラハウジング22の内周部はガイドパイプ
24のフランジ25の外周部に溶着されており、
ガイドパイプ24の先端部は切り欠かれて爪26
が形成されている。爪26はギヤポンプハウシン
グ27内の歯車28の内周側に設けられた凹部2
9に嵌合し、爪26の回転によりギヤポンプが作
動するようになつている。
一方ガイドパイプ24の内側に間隔を隔てて同
心の出力軸30が配置され、出力軸30の先端部
31はロータリーハウジング21の中心部に設け
られた凹部32に回転摺動自在に嵌合指示されて
いる。又出力軸30の外周に形成されたスプライ
ンにはタービンハブ33がスプライン嵌合してお
り、ハブ33の外周部には多数のリベツト34を
介してタービン羽根車35が固着されている。
心の出力軸30が配置され、出力軸30の先端部
31はロータリーハウジング21の中心部に設け
られた凹部32に回転摺動自在に嵌合指示されて
いる。又出力軸30の外周に形成されたスプライ
ンにはタービンハブ33がスプライン嵌合してお
り、ハブ33の外周部には多数のリベツト34を
介してタービン羽根車35が固着されている。
又ガイドパイプ24の出力軸30との間には、
同心かつ両者と間隔を隔ててステータ軸37が配
置されており、ガイドパイプ24とステータ軸2
7との間に作動油供給通路33、出力軸30とス
テータ軸37との間に作動油戻し通路39がそれ
ぞれ形成されている。ステータ軸37の先端には
外スプラインが形成されており、ワンウエイクラ
ツチ部40のインナーレース41がスプライン嵌
合している。ワンウエイククラツチ部40を形成
する部材のうち、42はアウタレース、43はワ
ンウエイククラツチ、44はワンウエイククラツ
チリテーナである。アウターレース42の外周に
は鋳物製のステータ羽根車45が圧入固定されて
いる。ステータ羽根車45とフランジ25との間
には、内周側にベアリングを有するボス47がス
テータ軸37に回転自在に嵌合しており、ボス4
7の外周部にはインペラブレード48を有するイ
ンペラシエル49の内周部が溶着されている。ボ
ス47とガイドパイプ24のフランジ25との間
にはスラストワツシヤ50が介在しており、ボス
47はガイドパイプ24に対しても回転自在とな
つている。
同心かつ両者と間隔を隔ててステータ軸37が配
置されており、ガイドパイプ24とステータ軸2
7との間に作動油供給通路33、出力軸30とス
テータ軸37との間に作動油戻し通路39がそれ
ぞれ形成されている。ステータ軸37の先端には
外スプラインが形成されており、ワンウエイクラ
ツチ部40のインナーレース41がスプライン嵌
合している。ワンウエイククラツチ部40を形成
する部材のうち、42はアウタレース、43はワ
ンウエイククラツチ、44はワンウエイククラツ
チリテーナである。アウターレース42の外周に
は鋳物製のステータ羽根車45が圧入固定されて
いる。ステータ羽根車45とフランジ25との間
には、内周側にベアリングを有するボス47がス
テータ軸37に回転自在に嵌合しており、ボス4
7の外周部にはインペラブレード48を有するイ
ンペラシエル49の内周部が溶着されている。ボ
ス47とガイドパイプ24のフランジ25との間
にはスラストワツシヤ50が介在しており、ボス
47はガイドパイプ24に対しても回転自在とな
つている。
インペラハウジング22のシエル49側の面に
は、中心線と直角な半径方向に延びる円板51の
内周部がボルト或はスポツト溶接等により固着さ
れており、円板51の外周部には第4図に示すよ
うな半径方向かつ外方に向つて開く切欠き52
が、円周方向等間隔に数個設けられている。更に
円板51の外周にはシユー53が配置されてい
る。シユー53は第5図に示すように、内周側に
溝54及び孔55を有し、溝54が第3図の円板
51の外周部に嵌合し又孔55に支持される中心
線と平行なピン56が切欠き52に嵌まることに
より、シユー53が半径方向のみ摺動自在に円板
51に支持されている。更にシユー53の内周側
には回転方向に延びるばね受け57が設けられて
おり、ばね受け57には環状のコイルばね58が
張設されて、常時シユー53を中心に向けて付勢
している。シユー53の外周面にはライニング5
9が固着されており、ライニング59外方にはわ
ずかな間隙を隔てて略円筒状のケーシング60が
配置され、ケーシング60の一端はシエル49に
溶着されている。
は、中心線と直角な半径方向に延びる円板51の
内周部がボルト或はスポツト溶接等により固着さ
れており、円板51の外周部には第4図に示すよ
うな半径方向かつ外方に向つて開く切欠き52
が、円周方向等間隔に数個設けられている。更に
円板51の外周にはシユー53が配置されてい
る。シユー53は第5図に示すように、内周側に
溝54及び孔55を有し、溝54が第3図の円板
51の外周部に嵌合し又孔55に支持される中心
線と平行なピン56が切欠き52に嵌まることに
より、シユー53が半径方向のみ摺動自在に円板
51に支持されている。更にシユー53の内周側
には回転方向に延びるばね受け57が設けられて
おり、ばね受け57には環状のコイルばね58が
張設されて、常時シユー53を中心に向けて付勢
している。シユー53の外周面にはライニング5
9が固着されており、ライニング59外方にはわ
ずかな間隙を隔てて略円筒状のケーシング60が
配置され、ケーシング60の一端はシエル49に
溶着されている。
次に作動を説明する。リング20に入力された
トルクはロータリーハウジング21を介してハウ
ジング22に伝達される。このときアイドリング
運転状態であれば、シユー53に生ずる遠心力は
コイルばね58に打ち勝つことができず、ライニ
ング59はケーシング60の内周面に圧接するこ
とはない。従つてハウジング22のトルクはシエ
ル49に伝達されることはない。一方ガイドパイ
プ24はハウジング22と一体的に形成されてい
るため、エンジン回転時には常時回転する。従つ
てギヤポンプはエンジン回転時には常時作動し
て、作動油を所要部位に循環させる。次にアイド
リング状態から走行状態に移行するためエンジン
回転数を上げると、ハウジング22の回転数も上
がる。するとシユー53に発生する遠心力が増大
してばね58の力に打ち勝ち、ライニング59が
ケーシング60の内周面に圧接してシエル49に
トルクが伝達される。シエル49に伝達されたト
ルクは従来と同様に、トルクコンバータ内に充填
された作動油及びタービン羽根車35を介して出
力軸30に伝達される。
トルクはロータリーハウジング21を介してハウ
ジング22に伝達される。このときアイドリング
運転状態であれば、シユー53に生ずる遠心力は
コイルばね58に打ち勝つことができず、ライニ
ング59はケーシング60の内周面に圧接するこ
とはない。従つてハウジング22のトルクはシエ
ル49に伝達されることはない。一方ガイドパイ
プ24はハウジング22と一体的に形成されてい
るため、エンジン回転時には常時回転する。従つ
てギヤポンプはエンジン回転時には常時作動し
て、作動油を所要部位に循環させる。次にアイド
リング状態から走行状態に移行するためエンジン
回転数を上げると、ハウジング22の回転数も上
がる。するとシユー53に発生する遠心力が増大
してばね58の力に打ち勝ち、ライニング59が
ケーシング60の内周面に圧接してシエル49に
トルクが伝達される。シエル49に伝達されたト
ルクは従来と同様に、トルクコンバータ内に充填
された作動油及びタービン羽根車35を介して出
力軸30に伝達される。
上記実施例はこのように作動し、アイドリング
運転時にはトルクが出力されることはない。
運転時にはトルクが出力されることはない。
次に別の具体的実施例を説明する。第6図はハ
ウジング22とインペラシエル49の近傍のみを
示す縦断側面部分図である。ハウジング22のシ
エル49側の面には中心線と平行な数個のピン6
1が溶着されており、ピン61には半径方向のプ
レツシヤプレート62の内周部に設けられた孔6
3が摺動自在に嵌合している。ピン61のシエル
49側端部にはばね座64が設けられており、プ
レート62とばね座64間にはコイルばね65が
縮設されてプレート62をシエル49より離れる
方向に付勢している。ピン61より外周側には、
環状でかつ断面が略コの字形のガイドプレート6
6がハウジング22に溶着されており、ガイドプ
レート66の内周側切欠き67にプレート62の
外周部が嵌合している。ガイドプレート66の外
周部は半径方向外方に向かうにつれてプレート6
2側に傾斜するカム面68を有しており、カム面
68に対応する傾斜面69を有するウエイト70
が両プレート62,66間に同一円周上複数個配
置されている。各々隣接するウエイト70間には
第7図に示すようにガイド71が配置され、ガイ
ドプレート66にリベツト止め又は溶着されてお
り、隣接するガイド71,71の対向するガイド
面72,72によりウエイト70は支持され半径
方向のみ摺動自在となつている。プレツシヤプレ
ート62を中心としてウエイト70と反対側には
環状の加圧板73及び摩擦板74が交互に重ねら
れている。摩擦板74の内周部はガイドプレート
66の切欠き67に嵌合しており、ガイドプレー
ト66に対し中心線と平行方向にのみ摺動自在に
支持されている。加圧板73は外周部が、略円筒
形のケーシング75に設けられた切欠き76に嵌
合して中心線と平行方向にのみ摺動自在に支持さ
れている。更に切欠き76のうちシエル49に近
い部分にはスナツプリング77が嵌め込まれてお
り、プレツシヤプレート62と共に加圧板73及
び摩擦板74を挾持するようになつている。ケー
シング75のシエル49側端部はシエル49に溶
着されている。
ウジング22とインペラシエル49の近傍のみを
示す縦断側面部分図である。ハウジング22のシ
エル49側の面には中心線と平行な数個のピン6
1が溶着されており、ピン61には半径方向のプ
レツシヤプレート62の内周部に設けられた孔6
3が摺動自在に嵌合している。ピン61のシエル
49側端部にはばね座64が設けられており、プ
レート62とばね座64間にはコイルばね65が
縮設されてプレート62をシエル49より離れる
方向に付勢している。ピン61より外周側には、
環状でかつ断面が略コの字形のガイドプレート6
6がハウジング22に溶着されており、ガイドプ
レート66の内周側切欠き67にプレート62の
外周部が嵌合している。ガイドプレート66の外
周部は半径方向外方に向かうにつれてプレート6
2側に傾斜するカム面68を有しており、カム面
68に対応する傾斜面69を有するウエイト70
が両プレート62,66間に同一円周上複数個配
置されている。各々隣接するウエイト70間には
第7図に示すようにガイド71が配置され、ガイ
ドプレート66にリベツト止め又は溶着されてお
り、隣接するガイド71,71の対向するガイド
面72,72によりウエイト70は支持され半径
方向のみ摺動自在となつている。プレツシヤプレ
ート62を中心としてウエイト70と反対側には
環状の加圧板73及び摩擦板74が交互に重ねら
れている。摩擦板74の内周部はガイドプレート
66の切欠き67に嵌合しており、ガイドプレー
ト66に対し中心線と平行方向にのみ摺動自在に
支持されている。加圧板73は外周部が、略円筒
形のケーシング75に設けられた切欠き76に嵌
合して中心線と平行方向にのみ摺動自在に支持さ
れている。更に切欠き76のうちシエル49に近
い部分にはスナツプリング77が嵌め込まれてお
り、プレツシヤプレート62と共に加圧板73及
び摩擦板74を挾持するようになつている。ケー
シング75のシエル49側端部はシエル49に溶
着されている。
次にこの実施例における作動を説明する。まず
アイドリング運転時には、ハウジング22の回転
数が低いためウエイト70に発生する遠心力は小
さく、ガイドプレート66のカム面68上をウエ
イト70が半径方向外方に向つて摺動しないた
め、プレツシヤプレート62を加圧板73に押し
付けることはない。従つて加圧板73と摩擦板7
4との間が滑り合うためハウジング22からシエ
ル49にトルクが伝達されることはない。続いて
アイドリング状態から走行状態に移行するためエ
ンジンの回転数を上げると、ハウジング22の回
転数が上がり、ウエイト70に発生する遠心力も
増大する。この結果ウエイト70は半径方向外方
に向つて摺動し、コイルばね65に打ち勝つてプ
レツシヤプレート62を加圧板73に押し付ける
と、摩擦力により加圧板73と摩擦板74とが連
結されて、ハウジング22よりシエル49にトル
クが伝達される。
アイドリング運転時には、ハウジング22の回転
数が低いためウエイト70に発生する遠心力は小
さく、ガイドプレート66のカム面68上をウエ
イト70が半径方向外方に向つて摺動しないた
め、プレツシヤプレート62を加圧板73に押し
付けることはない。従つて加圧板73と摩擦板7
4との間が滑り合うためハウジング22からシエ
ル49にトルクが伝達されることはない。続いて
アイドリング状態から走行状態に移行するためエ
ンジンの回転数を上げると、ハウジング22の回
転数が上がり、ウエイト70に発生する遠心力も
増大する。この結果ウエイト70は半径方向外方
に向つて摺動し、コイルばね65に打ち勝つてプ
レツシヤプレート62を加圧板73に押し付ける
と、摩擦力により加圧板73と摩擦板74とが連
結されて、ハウジング22よりシエル49にトル
クが伝達される。
この例においても本発明特有の効果を同様に得
ることができる。
ることができる。
第1図は従来の動力伝達機構の縦断側面略図、
第2図は本発明による動力伝達機構の縦断側面略
図、第3図はトルクコンバータ部分の具体的な実
施例を示す縦断側面部分図、第4図は第3図の円
板の斜視部分図、第5図はシユーの斜視図、第6
図は別の具体的な実施例を示す縦断側面部分図、
第7図は第6図の−断面部分図である。 1……エンジン(動力源)、2……流体継手、
2a,22……ハウジング、4……遠心クラツ
チ、6……前後進切換機構、12……入力軸、1
3……出力軸、53……シユー、57……コイル
ばね、59……ライニング、60……ケーシン
グ。
第2図は本発明による動力伝達機構の縦断側面略
図、第3図はトルクコンバータ部分の具体的な実
施例を示す縦断側面部分図、第4図は第3図の円
板の斜視部分図、第5図はシユーの斜視図、第6
図は別の具体的な実施例を示す縦断側面部分図、
第7図は第6図の−断面部分図である。 1……エンジン(動力源)、2……流体継手、
2a,22……ハウジング、4……遠心クラツ
チ、6……前後進切換機構、12……入力軸、1
3……出力軸、53……シユー、57……コイル
ばね、59……ライニング、60……ケーシン
グ。
Claims (1)
- 1 動力源に連結された入力軸を流体継手を介し
て出力軸に連結し、出力軸を変速機を含む前後進
切換機構に連結した流体継手付動力伝達機構にお
いて、流体継手のハウジング内に、動力源がアイ
ドリング状態のとき入力軸と出力軸との連結を自
動的に切断し、かつアイドリング状態を越えたと
き自動的に接続するクラツチ機構を設けることに
より前後進の切換が行えるようにし、上記クラツ
チ機構が、入力軸に連結する上記ハウジングの内
部に、該ハウジングとともに回転し、かつ、その
回転による遠心力により切断位置から接続位置ま
で移動できるウエイトと、ウエイトを接続位置か
ら切断位置へ戻す方向に付勢する付勢機構と、流
体継手のインペラ羽根車に連結される出力側摩擦
部材と、上記入力ハウジングとともに回転し、か
つ、切断位置から接続位置へ移動したウエイトに
より上記出力側摩擦部材に圧接状態で連結される
入力側摩擦部材とを備えたことを特徴とする流体
継手付動力伝達機構。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58020793A JPS59147155A (ja) | 1983-02-09 | 1983-02-09 | 流体継手付動力伝達機構 |
| US06/568,467 US4631979A (en) | 1983-02-09 | 1984-01-05 | Power transmission mechanism equipped with fluid and centrifugal clutch |
| GB08400416A GB2134995B (en) | 1983-02-09 | 1984-01-09 | A power transmission mechanism equipped with fluid coupling |
| IT47629/84A IT1177532B (it) | 1983-02-09 | 1984-02-01 | Meccanismo di trasmissione di forza motrice di giunto idraulico |
| FR848401940A FR2540591B1 (fr) | 1983-02-09 | 1984-02-08 | Dispositif de transmission de puissance, notamment pour vehicule automobile |
| DE3404605A DE3404605C2 (de) | 1983-02-09 | 1984-02-09 | Kraftübertragungseinrichtung, insbesondere für Industriefahrzeuge |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58020793A JPS59147155A (ja) | 1983-02-09 | 1983-02-09 | 流体継手付動力伝達機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59147155A JPS59147155A (ja) | 1984-08-23 |
| JPH0335535B2 true JPH0335535B2 (ja) | 1991-05-28 |
Family
ID=12036950
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58020793A Granted JPS59147155A (ja) | 1983-02-09 | 1983-02-09 | 流体継手付動力伝達機構 |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4631979A (ja) |
| JP (1) | JPS59147155A (ja) |
| DE (1) | DE3404605C2 (ja) |
| FR (1) | FR2540591B1 (ja) |
| GB (1) | GB2134995B (ja) |
| IT (1) | IT1177532B (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| NL8800246A (nl) * | 1988-02-02 | 1989-09-01 | Doornes Transmissie Bv | Continu variabele transmissie voorzien van een koppelomvormer. |
| DE4202341A1 (de) * | 1992-01-29 | 1993-08-05 | Siemens Nixdorf Inf Syst | Verfahren zur synchronisierung von schaltungsteilen einer telekommunikationsanlage |
| JP4090382B2 (ja) | 2003-04-21 | 2008-05-28 | 株式会社日立製作所 | 筒内噴射式内燃機関の燃料供給装置 |
| US20110114433A1 (en) * | 2009-11-17 | 2011-05-19 | Aisin Seiki Kabushiki Kaisha | Torque converter apparatus |
| CN106133398B (zh) * | 2014-04-01 | 2019-07-26 | 舍弗勒技术股份两合公司 | Cvt驱动系 |
| JP7326054B2 (ja) * | 2019-07-16 | 2023-08-15 | 株式会社エクセディ | 駆動ユニット |
Family Cites Families (27)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB455714A (en) * | 1934-03-24 | 1936-10-23 | Borg Warner | Improvements in or relating to transmission mechanisms |
| US2355709A (en) * | 1940-05-13 | 1944-08-15 | Adiel Y Dodge | Transmission |
| US2415894A (en) * | 1944-03-17 | 1947-02-18 | Chrysler Corp | Power-transmitting device |
| GB651251A (en) * | 1944-05-18 | 1951-03-14 | Borg Warner | Improvements in or relating to variable ratio torque transmitting mechanisms |
| DE1121940B (de) * | 1954-01-26 | 1962-01-11 | Michael Bochory | Selbsttaetig ein- und ausrueckbare Kupplung, insbesondere fuer Kraftfahrzeuge |
| US2797594A (en) * | 1954-09-28 | 1957-07-02 | Worthin F Grattan | Automatic transmission for automotive vehicles |
| GB860804A (en) * | 1956-08-20 | 1961-02-08 | Renault | Improvements in or relating to the transmissions of vehicles provided with hydraulictorque converters or hydraulic couplings |
| DE1132446B (de) * | 1957-07-26 | 1962-06-28 | Daimler Benz Ag | Hydraulische Kupplung, insbesondere fuer Kraftfahrzeuge, bestehend aus einer hydrodynamischen Anfahrkupplung und einer dieser nach-geschalteten mechanischen Trennkupplung |
| US3156335A (en) * | 1958-11-17 | 1964-11-10 | American Radiator & Standard | Torque limiting fluid drive |
| US3197004A (en) * | 1961-01-30 | 1965-07-27 | Clarence E Fleming Jr | Centrifugal clutch |
| FR1465378A (fr) * | 1965-02-11 | 1967-01-13 | Ferodo Sa | Transmission, notamment pour véhicules automobiles |
| US3526305A (en) * | 1967-02-11 | 1970-09-01 | Paul August | Transmission |
| GB1377745A (en) * | 1971-06-25 | 1974-12-18 | Srm Hydromekanik Ab | Vehicle transmissions |
| US3867179A (en) * | 1972-10-06 | 1975-02-18 | William H Page | Coated polymeric fibers |
| US4004417A (en) * | 1972-11-07 | 1977-01-25 | Caterpillar Tractor Co. | Torque converter with speed responsive slip clutch |
| US4125037A (en) * | 1975-12-17 | 1978-11-14 | Gkn Transmissions Limited | Variable speed transmission means |
| US4063623A (en) * | 1976-06-29 | 1977-12-20 | Borg-Warner Corporation | Fluid coupling with centrifugal and torque responsive lock up clutch |
| US4113075A (en) * | 1977-05-20 | 1978-09-12 | General Motors Corporation | Centrifugal lock-up clutch and torque converter |
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