JPH0335546Y2 - - Google Patents

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JPH0335546Y2
JPH0335546Y2 JP10088286U JP10088286U JPH0335546Y2 JP H0335546 Y2 JPH0335546 Y2 JP H0335546Y2 JP 10088286 U JP10088286 U JP 10088286U JP 10088286 U JP10088286 U JP 10088286U JP H0335546 Y2 JPH0335546 Y2 JP H0335546Y2
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JP
Japan
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coating
undercoat
polytetrafluoroethylene
thickness
aluminum alloy
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JP10088286U
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Description

【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 本考案は塗装したアルミニウム合金構造体、特
に炊飯器用内がまの深絞り成形用に適した塗装し
たアルミニウム合金板材およびこの板材を1.4:
1および2.5:1の絞り比で深絞り成形した内面
に塗膜をもつ炊飯器用内がまに関する。 〔考案が解決しようとする問題点〕 炊飯器用内がまに対しては、非粘着性すなわち
くつつかない塗膜が特に必要とされている。 このような内がまは通常アルミニウム合金から
深絞りされ、外面を耐久性のある美麗な仕上げに
するために陽極酸化される。このような内がまは
台所での使用にあたり1日の中、数時間あるいは
連続的にでも保温可能な電気加熱炊飯器に使用さ
れる。炊飯中に発生した蒸気のあるところで、米
飯から生じるのりおよび使用したその他の成分は
内がまにねばつこく、くつつきがちである。 炊飯器用内がまの現在使用できる塗膜は、深絞
り中に亀裂を生じがちで、製造中および使用中に
油および水によるしみ(staim)を生じさせ使用
中にふくれを生じさせる。 〔従来の技術〕 このような塗膜は内がまの深絞り前に、電解的
にエツチングしたアルミニウム合金板材すなわち
円板に一回塗りで塗着され、且つこの表面に透明
なポリテトラフロロエチレンを有する円板はロー
ル加工またはプレス加工される。 より優れた塗膜系が望ましい。米国特許第
4011361号および同第4049863号明細書の各下塗り
塗膜および米国特許第4169083号、同第4180609号
および同第4353950号の各系を含めて満足できる
塗装技術が知られているが、炊飯器用の最適の統
合された塗膜系は知られていない。上記の各特許
はここに引用文献として用いられる。 〔問題点を解決するための手段〕 本考案は塗装したアルミニウム合金構造体、特
に炊飯器用内がまの深絞り成形用に適した塗装し
たアルミニウム合金板材(ブランク)および外板
材から製造された炊飯器用内がまを提供するもの
で、塗膜は炊飯器用の表面仕上げされた内がまか
らの食物の残りかすの除去を容易にする下塗り、
中間塗り、上塗りからなる多層状の非粘着性の塗
膜である。 この下塗りは重量比で4:1〜10:1のポリテ
トラフロロエチレンとポリアミド−イミドに下塗
りの固形物含有量を基準にして1.5〜10重量%の
コロイド状シリカを加えたものからなり、中間塗
りはポリテトラフロロエチレン、顔料および塗膜
系を硬化させるために使用する温度の熱によつて
分解され得る合体(coalescing)剤とからなり、
上塗りはポリテトラフロロエチレン、塗膜系を硬
化させるために使用する温度の熱によつて分解さ
れ得る合体剤、この分解を促進する触媒およびマ
イカフレークまたは顔料を被覆したマイカフレー
クとからなる。 好ましい実施例では、下塗り中のポリテトラフ
ロロエチレンのポリアミド−イミドに対する重量
比は約7:1で、コロイド状シリカは約3.1重量
%含有させる。 好ましくは、塗膜の合計乾燥膜厚は約12.5〜
87.5μmで、下塗りの乾燥膜厚は約2.5〜15μmで、
中間塗りの乾燥膜厚の上塗りのそれに対する比は
約1:3〜3:1である。 より好ましくは、下塗りの厚みは約7.5〜10μm
で、中間塗りと上塗りの厚みの比は約1:1であ
る。 本考案の構造体、特に板体は1.4:1および
2.5:1の間の絞り比で深絞りされて内面に塗膜
をもつ内がまを提供し、したがつてこの内がまも
本考案の範囲に含まれる。 塗膜の性能を所望のごとく改善するには、三層
塗り系が必要である。この場合下塗りは基体およ
び中間塗りへの良好な接着の目的にそうように
し、中間塗りはしみの満足できる隠蔽とバリヤー
特性を与えるために選択し且つ上塗りは最適のく
つつきにくさおよび外観になるよう選択する。 全体の系は塗装した板剤の深絞りを可能にする
ようにかなり成形性のあるものでなければならず
且つ塗膜系は深絞りの後の内がまの外面の陽極酸
化の作用に抵抗性のあるものでなければならず且
つふくれ、ピンホール発生およびその他の塗膜欠
陥に耐えなければならない。 下塗りはポリアミド−イミドに対する比較的大
きい割合のポリテトラフロロエチレンと少量のコ
ロイド状シリカを含むべきであることが分つた。
塗膜の厚みは深絞りに障害とならないように十分
に小さく維持するが、塗膜の所望の諸性質をもた
らすには十分大きいのが好ましい。ここで使用す
るポリテトラフロロエチレンとポリアミド−イミ
ドの各用語は、このようなポリマーと通常均等な
ものであると当該技術分野で理解されるこの各ポ
リマーの変性体を含む。 添付図面はほとんど説明を要しない。第1およ
び2図において、1はアルミニウム合金基体であ
る。このような用途のための合金の選択は当該技
術において知られている諸要因に基づいて行な
い、好ましくはアルミニウム協会(米国)または
日本工業規格(JIS)による3003Al合金を用い
る。第2図中2は塗膜系を示し、3は下塗り、4
は中間塗り、そして5は上塗りを表わす。 第3図で、深絞りしたアルミニウム内がまは1
Aに、塗膜系は2Aに、そして陽極酸化した層の
位置は6に示す。実際上は深絞りした内なべの外
側の縁はたいてい下方へ巻き込む。これは当初の
絞り工程よりもさらにいつそう苛酷に塗膜を変形
させるものである。 実施例およびその他で、部、%および比は特記
しない限りは重量によるものである。 ここに記載されている三層塗り系は、グリツト
ブラスト処理したアルミニウムに下塗り、次いで
中間塗り、次いで上塗りの順に塗着する。次のも
のを塗着させる前に各塗りを乾燥あるいは硬化さ
せる必要はないが、然しながら各塗りの間にいく
分かの乾燥を行なうことは許容できるし時には好
ましい場合もある。好ましくは約5〜15μmの厚
みの塗膜を与えるために十分な下塗りを塗着させ
る。全三層を形成している全体の膜は、好ましく
は約12.5〜87.5μmで、より好ましくは30〜40μm
である。中間塗りの上塗りに対する厚みの比は好
ましくは25:75〜75:25であり、より好ましくは
約50:50である。 全三層の塗膜を塗着した後、塗装した基体は好
ましくは340〜470℃、より好ましくは385〜470℃
の温度範囲、最も好ましくは約425℃の温度で1
時間以内、好ましくは約10分間、温度に応じて十
分長い時間塗膜を硬化させるために焼成して合体
を引き起こすこと(トリエタノールアミンオレイ
ン酸塩またはセリウムオクトエートのような触媒
によつて促進される分解性ポリマー、好ましくは
アクリル樹脂の分解と揮発を伴なう)によつて塗
膜を硬化させる。 〔実施例〕
〔考案の効果〕
本考案の塗装した製品と種々の混合成分による
従来技術の製品についての1時間煮沸、1時間73
〜77℃の繰り返しテストによれば、従来技術の製
品のしみ発生は3回繰り返しで、ふくれ発生は15
回繰り返しで観察されたが、本考案の製品は20回
繰り返し後でもしみ発生またはふくれ発生はなか
つた。 本考案の塗装したアルミニウム合金構造体の具
体例として、これまで主として炊飯器用内がまの
深絞り成形用の板体および炊飯器用内がまについ
て説明してきたが、本考案はそれらのものに限定
されるわけではなく、アルミニウム合金上に上記
の多層状の塗膜を有するものであれば、その形状
にかかわりなく全て本考案の範囲に包含される。
そしてその具体例としては例えば調理用ホツトプ
レート、非粘着性が必要とされている製パンやそ
の他の食品の製造、加工用器具、装置、プラスチ
ツクやゴムの成形加工用金型および該金型を製造
するための板体などが挙げられる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の内がま用板材の平面図、第2
図は第1図の側面図、第3図は本考案の板材を深
絞り成形した内がまの図式的な断面図である。 1……アルミニウム合金基板、2……塗膜系、
3……下塗り、4……中間塗り、5……上塗り、
1A……深絞り成形したアルミニウム合金内が
ま、2A……塗膜系、6……陽極酸化層。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 下塗り、中間塗り、上塗りからなる多層状の
    非粘着性塗膜であつて、この下塗りが重量比で
    4:1〜10:1のポリテトラフロロエチレンと
    ポリアミド−イミドに下塗りの固形物含有量基
    準で1.5〜10重量%のコロイド状シリカを加え
    たものからなり、中間塗りがポリテトラフロロ
    エチレン、顔料および塗膜系を硬化させるため
    に使用する温度の熱によつて分解され得る合体
    剤とからなり、そして上塗りが、ポリテトラフ
    ロロエチレン、塗膜系を硬化させるために使用
    する温度の熱によつて分解され得る合体剤、こ
    の分解を促進する触媒およびマイカフレークま
    たは顔料を被覆したマイカフレークとからなる
    塗装したアルミニウム合金構造体。 2 アルミニウム合金構造体が板材の形態である
    ことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1
    項記載の構造体。 3 下塗りのポリテトラフロロエチレン対ポリア
    ミド−イミドの重量比が約7:1であり、そし
    てコロイド状シリカが約3.1重量%含有されて
    いる実用新案登録請求の範囲第2項記載の構造
    体。 4 塗膜の合計乾燥厚みが約12.5〜87.5μmであ
    り、下塗りの乾燥膜厚が約2.5〜15μmであり、
    かつ中間塗りの乾燥膜厚と上塗りのそれとの比
    が約1:3〜3:1である実用新案登録請求の
    範囲第2項記載の構造体。 5 下塗りの厚みが約7.5〜10μmであり、そして
    中間塗りと上塗りの厚みの比が約1:1である
    実用新案登録請求の範囲第4項記載の構造体。 6 アルミニウム合金構造体が炊飯器用内がまの
    形態であることを特徴とする実用新案登録請求
    の範囲第1項記載の構造体。
JP10088286U 1985-07-03 1986-07-02 Expired JPH0335546Y2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US75157185A 1985-07-03 1985-07-03

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JPS629524U JPS629524U (ja) 1987-01-21
JPH0335546Y2 true JPH0335546Y2 (ja) 1991-07-29

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JPH0755182B2 (ja) * 1989-03-16 1995-06-14 三菱電機株式会社 炊飯器
JP2733310B2 (ja) * 1989-06-07 1998-03-30 日東電工株式会社 フツ素樹脂被覆方法
JP3367508B2 (ja) * 1999-02-22 2003-01-14 住友電気工業株式会社 フッ素樹脂被覆物及びその製造方法
JP5531390B2 (ja) * 2008-09-24 2014-06-25 住友化学株式会社 多層構造体

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JPS629524U (ja) 1987-01-21

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