JPH0755182B2 - 炊飯器 - Google Patents
炊飯器Info
- Publication number
- JPH0755182B2 JPH0755182B2 JP1064355A JP6435589A JPH0755182B2 JP H0755182 B2 JPH0755182 B2 JP H0755182B2 JP 1064355 A JP1064355 A JP 1064355A JP 6435589 A JP6435589 A JP 6435589A JP H0755182 B2 JPH0755182 B2 JP H0755182B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fluororesin
- inner pot
- coated
- rice cooker
- pot
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Cookers (AREA)
- Shaping Metal By Deep-Drawing, Or The Like (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、少なくとも内表面に二重に弗素樹脂がコー
ティングされた内釜を有する炊飯器に関するものであ
る。
ティングされた内釜を有する炊飯器に関するものであ
る。
[従来の技術] 弗素樹脂は、優れた耐熱性、耐食性、非粘着性等の特性
を持つため、調理器を構成するアルミニウム基体の表面
にコーティングして使用され、例えば炊飯器において
も、ご飯の入る内釜を構成するアルミニウム基体の表面
に、弗素樹脂をあらかじめコーティングして内釜内表面
へのご飯の付着を防止する等、それらの各特性が有効に
利用されている。ところで、一般に弗素樹脂層を形成す
る場合、内釜形状にプレス加工する前の平板状のアルミ
ニウム素材において、その少なくとも片側表面にあらが
じめコーティングする方法と、アルミニウム素材を内釜
にプレス加工した後に、その内表面にコーティングする
方法とがある。
を持つため、調理器を構成するアルミニウム基体の表面
にコーティングして使用され、例えば炊飯器において
も、ご飯の入る内釜を構成するアルミニウム基体の表面
に、弗素樹脂をあらかじめコーティングして内釜内表面
へのご飯の付着を防止する等、それらの各特性が有効に
利用されている。ところで、一般に弗素樹脂層を形成す
る場合、内釜形状にプレス加工する前の平板状のアルミ
ニウム素材において、その少なくとも片側表面にあらが
じめコーティングする方法と、アルミニウム素材を内釜
にプレス加工した後に、その内表面にコーティングする
方法とがある。
[発明が解決しようとする課題] 上記従来技術によれば、いずれの場合も内釜を構成する
アルミニウム基体の表面に弗素樹脂を一層でコーティン
グしたとすると、内釜のプレス成型前にコーティングす
る方法では、プレス機械との接触や、成型時の素材の亀
裂等によりあらかじめコーティングした弗素樹脂が傷つ
き、十分な耐食性が得られなくなるという問題点があ
り、また、内釜の成型後にコーティングする方法では、
その内表面の表面処理を均一に行いにくく、その結果内
釜に対する弗素樹脂の密着性が劣り、しかも弗素樹脂層
も塗布作業が難しく、一様な厚さに形成できないという
問題点があった。
アルミニウム基体の表面に弗素樹脂を一層でコーティン
グしたとすると、内釜のプレス成型前にコーティングす
る方法では、プレス機械との接触や、成型時の素材の亀
裂等によりあらかじめコーティングした弗素樹脂が傷つ
き、十分な耐食性が得られなくなるという問題点があ
り、また、内釜の成型後にコーティングする方法では、
その内表面の表面処理を均一に行いにくく、その結果内
釜に対する弗素樹脂の密着性が劣り、しかも弗素樹脂層
も塗布作業が難しく、一様な厚さに形成できないという
問題点があった。
この発明はこれらの問題点を解決するためになされたも
ので、特に内釜の成型前に弗素樹脂をコーティングする
ものであって、優れた耐食性が得られる弗素樹脂層を持
った内釜を有する炊飯器を提供するものである。
ので、特に内釜の成型前に弗素樹脂をコーティングする
ものであって、優れた耐食性が得られる弗素樹脂層を持
った内釜を有する炊飯器を提供するものである。
[課題を解決するための手段] この発明に係る炊飯器は、プレス加工にて所定形状に成
型され少なくとも内表面に弗素樹脂がコーティングされ
た内釜を備え、上記弗素樹脂は上記内釜を構成するアル
ミニウル基体の表面にそのプレス加工前に二重にコーテ
ィングしたものである。
型され少なくとも内表面に弗素樹脂がコーティングされ
た内釜を備え、上記弗素樹脂は上記内釜を構成するアル
ミニウル基体の表面にそのプレス加工前に二重にコーテ
ィングしたものである。
また、二重にコーティングされた上記弗素樹脂の内側を
着色層とし、外側を無着色層としたものである。
着色層とし、外側を無着色層としたものである。
更に、上記内釜を略角形状に成型したものである。
[作用] この発明における炊飯器は、弗素樹脂を内釜を構成する
アルミニウム基体の表面にそのプレス加工前に二重にコ
ーティングしているため、プレス加工時の弗素樹脂の傷
つきを防止できる。
アルミニウム基体の表面にそのプレス加工前に二重にコ
ーティングしているため、プレス加工時の弗素樹脂の傷
つきを防止できる。
[発明の実施例] 以下、この発明の一実施例について図を用いて説明す
る。
る。
第1図において、1は角形状のフレーム、2はフレーム
1内に設けられた角形状の外釜、3は外釜2内に着脱自
在に設けられた角形状の内釜で、第2図、第3図に具体
的に示すように周辺部に水平方向に伸びる2段の水平部
4、5を有している。内釜3は第4図に示すように、例
えば2mm以上の厚さを有するアルミニウム基体6と、こ
のアルミニウム基体6の表面にコーティングされた第1
の弗素樹脂7とこの第1の弗素樹脂上にコーティングさ
れた第2の弗素樹脂8とで構成され、これらの弗素樹脂
はいずれもアルミニウム基体を内釜形状にプレス加工す
る前にその表面にコーティングされる。また、第1の弗
素樹脂7はあらかじめ色素が混入された着色層とし、第
2の弗素樹脂8は透明な無着色層としている。したがっ
て、内釜3の表面には第1の弗素樹脂7に混入された色
が第2の弗素樹脂8を通して現出し、結果として内釜表
面には光沢感のある弗素樹脂コーティングが形成され
る。そして、第5図に示すような、例えば2mm以上の厚
さを持った平板状のアルミニウム基体6の少なくとも片
側表面に、第1の弗素樹脂7をコーティングし、これを
固化させた後、更に第2の弗素樹脂8をコーティングし
て固化させ、その後、このアルミニウム基体を弗素樹脂
が内側になるようにして例えば角形状にプレス加工する
ことにより内釜が形成される。
1内に設けられた角形状の外釜、3は外釜2内に着脱自
在に設けられた角形状の内釜で、第2図、第3図に具体
的に示すように周辺部に水平方向に伸びる2段の水平部
4、5を有している。内釜3は第4図に示すように、例
えば2mm以上の厚さを有するアルミニウム基体6と、こ
のアルミニウム基体6の表面にコーティングされた第1
の弗素樹脂7とこの第1の弗素樹脂上にコーティングさ
れた第2の弗素樹脂8とで構成され、これらの弗素樹脂
はいずれもアルミニウム基体を内釜形状にプレス加工す
る前にその表面にコーティングされる。また、第1の弗
素樹脂7はあらかじめ色素が混入された着色層とし、第
2の弗素樹脂8は透明な無着色層としている。したがっ
て、内釜3の表面には第1の弗素樹脂7に混入された色
が第2の弗素樹脂8を通して現出し、結果として内釜表
面には光沢感のある弗素樹脂コーティングが形成され
る。そして、第5図に示すような、例えば2mm以上の厚
さを持った平板状のアルミニウム基体6の少なくとも片
側表面に、第1の弗素樹脂7をコーティングし、これを
固化させた後、更に第2の弗素樹脂8をコーティングし
て固化させ、その後、このアルミニウム基体を弗素樹脂
が内側になるようにして例えば角形状にプレス加工する
ことにより内釜が形成される。
なお、9は外釜2と内釜3との下空間に設けられた炊飯
ヒータ、10は内釜3の温度を検知する感熱装置、11は外
釜2の外周に設けられた保温用胴ヒータ、12は角形状の
蓋体で、外蓋13と内蓋14とを有し、内釜3の開口を開閉
できるようにフレーム1に取りつけられる。この蓋体12
は外蓋13がパッキン15を介して内釜3の水平部5に接触
し、内釜14が内釜3の水平部4に接触し、炊飯時に内釜
内の蒸気が漏れないようにしている。16は外釜2に設け
られた蒸気抜き弁、17は蓋ヒータである。
ヒータ、10は内釜3の温度を検知する感熱装置、11は外
釜2の外周に設けられた保温用胴ヒータ、12は角形状の
蓋体で、外蓋13と内蓋14とを有し、内釜3の開口を開閉
できるようにフレーム1に取りつけられる。この蓋体12
は外蓋13がパッキン15を介して内釜3の水平部5に接触
し、内釜14が内釜3の水平部4に接触し、炊飯時に内釜
内の蒸気が漏れないようにしている。16は外釜2に設け
られた蒸気抜き弁、17は蓋ヒータである。
上記実施例では、第1の弗素樹脂7と第2の弗素樹脂8
とがプレス加工する前に、内釜を構成するアルミニウム
基体の表面にコーティングされているため、全体に弗素
樹脂層の厚さを均一に厚くでき、プレス加工時にこれが
金型との間の緩衝材となって、弗素樹脂自体の損傷を防
止できる。特に、第1の弗素樹脂を着色層としているの
で、それ自体の硬度が増し、下地の表面処理の欠陥をカ
バーすることができるとともにバインダーとなって第1
の弗素樹脂を内釜表面に強固に付着させることができ
る。また、第2の弗素樹脂層は弗素樹脂本来の非粘着性
が大きく、ご飯の付着防止効果を有するとともに滑り性
をもっているので、プレス加工時に金型との摩擦が小さ
くなって、プレス加工性がよく、弗素樹脂層に傷をつけ
ることがない。
とがプレス加工する前に、内釜を構成するアルミニウム
基体の表面にコーティングされているため、全体に弗素
樹脂層の厚さを均一に厚くでき、プレス加工時にこれが
金型との間の緩衝材となって、弗素樹脂自体の損傷を防
止できる。特に、第1の弗素樹脂を着色層としているの
で、それ自体の硬度が増し、下地の表面処理の欠陥をカ
バーすることができるとともにバインダーとなって第1
の弗素樹脂を内釜表面に強固に付着させることができ
る。また、第2の弗素樹脂層は弗素樹脂本来の非粘着性
が大きく、ご飯の付着防止効果を有するとともに滑り性
をもっているので、プレス加工時に金型との摩擦が小さ
くなって、プレス加工性がよく、弗素樹脂層に傷をつけ
ることがない。
なお、上記実施例では内釜をアルミニウム基体のみから
形成するものについて説明したが、弗素樹脂は一般にア
ルミニウム基体の表面にコーティングされるから、内釜
がアルミニウム以外の金属基体で構成されていても、そ
の表面が少なくともアルミニウム基体で構成されていれ
ば、同様に実施可能である。
形成するものについて説明したが、弗素樹脂は一般にア
ルミニウム基体の表面にコーティングされるから、内釜
がアルミニウム以外の金属基体で構成されていても、そ
の表面が少なくともアルミニウム基体で構成されていれ
ば、同様に実施可能である。
[発明の効果] 以上のように、この発明によれば、内釜を構成するアル
ミニウム基体の表面にそのプレス加工前に弗素樹脂を二
重にコーティングしているから、弗素樹脂層はプレス加
工によって損傷するのを防止でき、耐食性に優れた弗素
樹脂コーティングが得られるものである。
ミニウム基体の表面にそのプレス加工前に弗素樹脂を二
重にコーティングしているから、弗素樹脂層はプレス加
工によって損傷するのを防止でき、耐食性に優れた弗素
樹脂コーティングが得られるものである。
また、アルミニウム基体側を着色層とし、この着色層の
上を無着色層として二重にコーティングしているので、
内釜表面への弗素樹脂の密着力が良くなり、ご飯等に対
する十分な非粘着性も確保できる。
上を無着色層として二重にコーティングしているので、
内釜表面への弗素樹脂の密着力が良くなり、ご飯等に対
する十分な非粘着性も確保できる。
更に、内釜を略角形状にプレス加工する際に、弗素樹脂
が傷つけられるのを防止でき、耐食性の優れたものが得
られる。
が傷つけられるのを防止でき、耐食性の優れたものが得
られる。
第1図はこの発明の一実施例を示す構成図、第2図はそ
の内釜を示す斜視図、第3図は第2図の内釜を示す断面
図、第4図は内釜の拡大断面図、第5図は内釜にプレス
加工する前のアルミニウム基体を示す斜視図である。 図において、2は外釜、3は内釜、6はアルミニウム基
体、7は第1の弗素樹脂、8は第2の弗素樹脂である。 なお、図中同一符号は同一または相当部分を示す。
の内釜を示す斜視図、第3図は第2図の内釜を示す断面
図、第4図は内釜の拡大断面図、第5図は内釜にプレス
加工する前のアルミニウム基体を示す斜視図である。 図において、2は外釜、3は内釜、6はアルミニウム基
体、7は第1の弗素樹脂、8は第2の弗素樹脂である。 なお、図中同一符号は同一または相当部分を示す。
フロントページの続き (72)発明者 藤本 渉 埼玉県大里郡花園町大字小前田1728番地1 三菱電機ホーム機器株式会社内 (56)参考文献 特開 昭54−39364(JP,A) 実開 昭62−9524(JP,U)
Claims (3)
- 【請求項1】プレス加工にて所定形状に成型され少なく
とも内表面に弗素樹脂がコーティングされた内釜を備
え、上記弗素樹脂は上記内釜を構成するアルミニウム基
体の表面にそのプレス加工前に二重にコーティングされ
たことを特徴とする炊飯器。 - 【請求項2】二重にコーティングされた上記弗素樹脂の
内側を着色層とし、外側を無着色層としたことを特徴と
する請求項1記載の炊飯器。 - 【請求項3】上記内釜を略角形状に成型したことを特徴
とする請求項1または2記載の炊飯器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1064355A JPH0755182B2 (ja) | 1989-03-16 | 1989-03-16 | 炊飯器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1064355A JPH0755182B2 (ja) | 1989-03-16 | 1989-03-16 | 炊飯器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02243112A JPH02243112A (ja) | 1990-09-27 |
| JPH0755182B2 true JPH0755182B2 (ja) | 1995-06-14 |
Family
ID=13255861
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1064355A Expired - Lifetime JPH0755182B2 (ja) | 1989-03-16 | 1989-03-16 | 炊飯器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0755182B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2726600B2 (ja) * | 1992-09-04 | 1998-03-11 | 桐山工業株式会社 | 業務用釜の製造法 |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5431447A (en) * | 1977-08-12 | 1979-03-08 | Sanyo Electric Co Ltd | Method of coating film of fluorine resin |
| JPS5953133B2 (ja) * | 1977-09-02 | 1984-12-24 | 旭硝子株式会社 | フツ素系樹脂被覆アルミニウム器物の製造方法 |
| JPS60234618A (ja) * | 1984-05-04 | 1985-11-21 | 松下電器産業株式会社 | 鍋の刻印 |
| FR2576253B1 (fr) * | 1985-01-23 | 1988-07-29 | Seb Sa | Procede pour realiser un decor sur un revetement de polytetrafluorethylene et ustensile culinaire s'y rapportant |
| JPH0335546Y2 (ja) * | 1985-07-03 | 1991-07-29 |
-
1989
- 1989-03-16 JP JP1064355A patent/JPH0755182B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02243112A (ja) | 1990-09-27 |
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Legal Events
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| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
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