JPH0335576A - 半導体レーザ増幅装置 - Google Patents
半導体レーザ増幅装置Info
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- JPH0335576A JPH0335576A JP1171436A JP17143689A JPH0335576A JP H0335576 A JPH0335576 A JP H0335576A JP 1171436 A JP1171436 A JP 1171436A JP 17143689 A JP17143689 A JP 17143689A JP H0335576 A JPH0335576 A JP H0335576A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
「産業上の利用分野」
本発明は、光逮信において光信号を市気信号に変換せず
光信号のままで増幅する半導体レーザ増幅装置に関する
ものである。 「従来の技術」 従来から、半導体レーザ素子の光信号の出力両端面に無
反射膜を設けることにより、半導体レーザ素子を光発振
器としてではなく、光信号の増幅器として使用すること
ができることが知られている。 第5図は増幅器として使用される半導体レーザ素子lの
簡略構成図である。半導体レーザ素子1の伝搬モードに
は、電界が活性層2の接合面3の幅方向に偏光したTE
波を伝搬するモードと、磁界が活性層2の接合面3の幅
方向に偏光したTM波の伝搬モードの2種類がある。一
般に、半導体レーザ素子1の活性層2は幅が厚さ (接
合面3に垂直な方向)の数倍ある非対称な形状となって
おり、TE波とTM波に対する半導体レーザ素子lの閉
じ込め係数I’TEとFTMとが異なっている。従って
、このような形状特性を持つ半導体レーザ素子lと用い
た半導体レーザ光増幅装置では、TE波に対する利得G
TEがTM波に対する利得GTMに比べて3〜10dB
程大きくなっている。なお、この件は4、例えば、Jo
urnal of 0ptical Com5unic
ations1989年第4巻57頁、あるいはIEE
E Journal orLightwava Tec
hnology 1988年第6巻536頁において説
明されている。 「発明が解決しようとする課題」 しかしながら、通常用いられている単一モード光ファイ
バでは、光フアイバ内を伝搬していく光信号の偏光状態
を一定に保持することができず、従来の半導体レーザ光
増幅装置によって単一モード光ファイバの出力光を増幅
する場合、入射する光信号の偏光状態によって増幅利得
が大きく変動。 するといった問題があった。 この発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり
、非対称な形状特性が不可避な半導体レーザ素子を用い
た光増幅装置の利得の偏光依存性をなくし、通常の単一
モード光ファイバを伝搬する時に発生する任意の偏光状
態にある入力光信号に対して常に一定の利得を持つ半導
体レーザ増幅装置を提供することを目的とする。 「課題を解決するための手段」 上記課題を解決するため、第1の発明は、人力された光
信号を偏光ビーム分岐器で偏光方向が互いに直交する2
つのビームに分岐し、該一方のビームを偏光状態を保持
できる導波路により第1の偏光ビーム結合器の第1の入
射口に導き、該他方のビームを偏光状態を保持できる導
波路により第2の偏光ビーム結合器の第1の入射口に導
き、第1の偏光ビーム結合器の第2の入射口を偏光状態
を保持できる導波路により第3の偏光ビーム結合器の第
1の入射口と結び、第2の偏光ビーム結合器の第2の入
射口を偏光状態を保持できる導波路により第3の偏光ビ
ーム結合器の第2の入射口と結ぶ光回路を形成し、第1
の偏光ビーム結合器の出射口と第2の偏光ビーム結合器
の出射口の光軸を一致させると共に上記偏光ビーム分岐
器で分岐され第1の偏光ビーム結合器を通過したビーム
の偏光方向と上記偏光ビーム分岐器で分岐され第2の偏
光ビーム結合器を通過したビームの偏光方向が一致する
ように第1および第2の偏光ビーム結合器を配置し、第
1の偏光ビーム結合器の出射口と一第2の偏光ビーム結
合器の出射口の一致した光軸上に両端面に無反射膜が設
けられた半導体レーザ素子を、その接合面が上記の第1
および第2の偏光ビーム結合器を通過したビームの偏光
方向と45度の傾きをなすように配置し、回転角が45
度の第1および第2のファラディ回転素子を該半導体レ
ーザ素子と前記第1の偏光ビーム結合器との間及び該半
導体レーザ素子と前記第2の偏光ビーム結合器との間に
各々配置したことを特徴としている。 また、第2の発明は、前記両端面に無反射膜が設けられ
た半導体レーザ素子と前記第1のファラディ回転素子と
の間、及び該半導体レーザ素子と前記第2のファラディ
回転素子との間に、半導体レーザ素子の接合面の方向に
偏光した光のみ透過する第1および第2の検光子を、各
々配置したことを特徴としている。 「作用」 上記第1の発明によれば、偏光ビーム分岐器によって分
岐された偏光方向が直交ケる各ビームは、偏光の方向が
同じになるように回転されて半導体レーザ素子に入射さ
れ、各々増幅され、各増幅出力は偏光方向が互いに直交
するように回転されてから合波されて出力される。従っ
て、゛ト導体レーザ増幅装置に入射する光信号の偏光状
態に増幅装置の利得が依存しない。また、第2の発明の
半導体レーザ増幅装置によれば、この半導体レーザ増幅
装置を複数段縦続接続した場合、後段の増幅装置から前
段の増幅装置への戻り光があったとしても、この戻り光
に基づく光は第1および第2の検光子のよって遮られる
ので、半導体レーザ素子に入射されない。従・って、戻
り光による雑音発生が防止される。 r実1111JN 以下、図面を参照し、本発明の詳細な説明する。
光信号のままで増幅する半導体レーザ増幅装置に関する
ものである。 「従来の技術」 従来から、半導体レーザ素子の光信号の出力両端面に無
反射膜を設けることにより、半導体レーザ素子を光発振
器としてではなく、光信号の増幅器として使用すること
ができることが知られている。 第5図は増幅器として使用される半導体レーザ素子lの
簡略構成図である。半導体レーザ素子1の伝搬モードに
は、電界が活性層2の接合面3の幅方向に偏光したTE
波を伝搬するモードと、磁界が活性層2の接合面3の幅
方向に偏光したTM波の伝搬モードの2種類がある。一
般に、半導体レーザ素子1の活性層2は幅が厚さ (接
合面3に垂直な方向)の数倍ある非対称な形状となって
おり、TE波とTM波に対する半導体レーザ素子lの閉
じ込め係数I’TEとFTMとが異なっている。従って
、このような形状特性を持つ半導体レーザ素子lと用い
た半導体レーザ光増幅装置では、TE波に対する利得G
TEがTM波に対する利得GTMに比べて3〜10dB
程大きくなっている。なお、この件は4、例えば、Jo
urnal of 0ptical Com5unic
ations1989年第4巻57頁、あるいはIEE
E Journal orLightwava Tec
hnology 1988年第6巻536頁において説
明されている。 「発明が解決しようとする課題」 しかしながら、通常用いられている単一モード光ファイ
バでは、光フアイバ内を伝搬していく光信号の偏光状態
を一定に保持することができず、従来の半導体レーザ光
増幅装置によって単一モード光ファイバの出力光を増幅
する場合、入射する光信号の偏光状態によって増幅利得
が大きく変動。 するといった問題があった。 この発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり
、非対称な形状特性が不可避な半導体レーザ素子を用い
た光増幅装置の利得の偏光依存性をなくし、通常の単一
モード光ファイバを伝搬する時に発生する任意の偏光状
態にある入力光信号に対して常に一定の利得を持つ半導
体レーザ増幅装置を提供することを目的とする。 「課題を解決するための手段」 上記課題を解決するため、第1の発明は、人力された光
信号を偏光ビーム分岐器で偏光方向が互いに直交する2
つのビームに分岐し、該一方のビームを偏光状態を保持
できる導波路により第1の偏光ビーム結合器の第1の入
射口に導き、該他方のビームを偏光状態を保持できる導
波路により第2の偏光ビーム結合器の第1の入射口に導
き、第1の偏光ビーム結合器の第2の入射口を偏光状態
を保持できる導波路により第3の偏光ビーム結合器の第
1の入射口と結び、第2の偏光ビーム結合器の第2の入
射口を偏光状態を保持できる導波路により第3の偏光ビ
ーム結合器の第2の入射口と結ぶ光回路を形成し、第1
の偏光ビーム結合器の出射口と第2の偏光ビーム結合器
の出射口の光軸を一致させると共に上記偏光ビーム分岐
器で分岐され第1の偏光ビーム結合器を通過したビーム
の偏光方向と上記偏光ビーム分岐器で分岐され第2の偏
光ビーム結合器を通過したビームの偏光方向が一致する
ように第1および第2の偏光ビーム結合器を配置し、第
1の偏光ビーム結合器の出射口と一第2の偏光ビーム結
合器の出射口の一致した光軸上に両端面に無反射膜が設
けられた半導体レーザ素子を、その接合面が上記の第1
および第2の偏光ビーム結合器を通過したビームの偏光
方向と45度の傾きをなすように配置し、回転角が45
度の第1および第2のファラディ回転素子を該半導体レ
ーザ素子と前記第1の偏光ビーム結合器との間及び該半
導体レーザ素子と前記第2の偏光ビーム結合器との間に
各々配置したことを特徴としている。 また、第2の発明は、前記両端面に無反射膜が設けられ
た半導体レーザ素子と前記第1のファラディ回転素子と
の間、及び該半導体レーザ素子と前記第2のファラディ
回転素子との間に、半導体レーザ素子の接合面の方向に
偏光した光のみ透過する第1および第2の検光子を、各
々配置したことを特徴としている。 「作用」 上記第1の発明によれば、偏光ビーム分岐器によって分
岐された偏光方向が直交ケる各ビームは、偏光の方向が
同じになるように回転されて半導体レーザ素子に入射さ
れ、各々増幅され、各増幅出力は偏光方向が互いに直交
するように回転されてから合波されて出力される。従っ
て、゛ト導体レーザ増幅装置に入射する光信号の偏光状
態に増幅装置の利得が依存しない。また、第2の発明の
半導体レーザ増幅装置によれば、この半導体レーザ増幅
装置を複数段縦続接続した場合、後段の増幅装置から前
段の増幅装置への戻り光があったとしても、この戻り光
に基づく光は第1および第2の検光子のよって遮られる
ので、半導体レーザ素子に入射されない。従・って、戻
り光による雑音発生が防止される。 r実1111JN 以下、図面を参照し、本発明の詳細な説明する。
【第1実施例】
第1図は本発明の第1実施例による半導体レーザ増幅装
置のブロック図である。また、第2図は本装置において
多数使用され重要な光部品である偏、光ビーム結合器の
一例を示すものである。 まず、第2図を参照し、偏光ビーム結合器の概略を説明
する。偏光ビーム結合器は誘電体多層膜4を二個のプリ
ズム5.6で挟み、プリズム5に第1の入射口7および
出射口9を設はプリズム6に第2の入射口8を設けたし
のである。第2図において、紙面に垂直に偏光した光(
以降S波と呼ぶ)が第1の入射口7に入射されると誘電
体多層膜4によって反射され出射口9から出射される。 次に、第2図において、紙面に平行に偏光した光(以降
P波と呼ぶ)が第2の入射口8に入射されるとこのP波
は誘電体多層膜4を透過し、第1の入射口7に入射され
誘電体多層膜4によって反射されたS波と合波されて出
射口9から出射される。 ところで、逆に偏光ビーム結合器の出射口9に任意の偏
光状態を持つ光が入射されると、入射光の紙面に垂直に
偏光した成分はS波としてプリズム5の第1の入射口7
から出射され、入射光の紙面に平行に偏光した成分はP
波としてプリズム6の第2の入射口8から出射される。 このように、偏光ビーム結合器は、偏光方向が互いに直
交するS波とP波の結合器として機能するだけでなく、
任意の偏光状態を持つ光を偏光方向が互いに直交するS
波とP波に分岐する機能も有している。 次に第1図を参照し、本実施例について説明する。入力
された光信号は偏光ビーム分岐器lOにより偏光が互い
に直交する二つのビームに分岐され、一方のビームは偏
波保持ファイバ11によって第1の偏光ビーム結合器1
2に導かれる。ここで、ビームの偏光方向が偏光ビーム
結合器12のS波方向になるように偏光ビーム結合器1
2の第1の入射口13に入力される。また、他方のビー
ムB、は偏波保持ファイバ14によって第2の偏光ビー
ム結合器15に導かれる。ここで、ビームの偏光方向が
偏光ビーム結合器15のS波方向になるように偏光ビー
ム結合”15 l 5の第1の入射口16に入力される
。第1の偏光ビーム結合器12の第2の入射口17と第
3の偏光ビーム結合器18の第2の入射口19とは偏波
保持ファイバ20によって結ばれており、この時、偏波
保持ファイバー20は第1の偏光ビーム結合器12のP
波方向が第3の偏光ビーム結合器18のP波方向になる
ように結線されている。第2の偏光ビーム結合器15の
第2の入射口2tと第3の偏光ビーム結合器18の第1
の入射口22とは偏波保持ファイバ23によって結ばれ
ており、この時、偏波保持ファイバ23は第2の偏光ビ
ーム結合615のP波方向が第3の偏光ビーム結合器1
8のS波方向になるように結線されている。第1の偏光
ビーム結合器12の出射口24と第2の偏光ビーム結合
器15の出射口25は同一の光軸26上にあるとともに
、第1の偏光ビーム結合器12のS波方向と第2の偏光
ビーム結合器15のS波方向とが一致するように配置さ
れている。光軸26上に、両端面に無反射膜を設けられ
光増幅器として作用する半導体レーザ素子27と回転角
が45度の二個のファラディ回転素子28.29が配置
されている。この時、半導体レーザ素子27の接合面の
方向は、上記のように同一方向にある第1および第2の
偏光ビーム結合器12.15のS波方向に対して、45
度の傾きを持つように置かれている。 第1の偏光ビーム結合器12の出射口24と第2の偏光
ビーム結合器15の出射口25の間のビームの伝搬状況
を第3図に示す。第3図では、光軸26をZ軸、第1お
よび第2の偏光ビーム結合器12.15のP波方向をX
軸、第1および第2の偏光ビーム結合器12. l 5
のS波方向をY軸としている。半導体レーザ素子27の
接合面は紙面に垂直であり、第3図では、この接合面の
向きが破線で示されている。偏光ビーム分岐器lOによ
り分岐され第1の偏光ビーム結合512の第1の入射口
13に入射されたビームは、偏光ビーム結合512の出
射口24ではY軸方向に偏光している(第3図(a )
の状態)。このビームがファラディ回転素子28を通過
すると、ビームの偏光方向は45°回転されて破線方向
となり (第3図(b)の状態)、半導体レーザ素子2
7の接合面と一致するので、このビームが半導体レーザ
素子27の活性層内を伝搬すると利得GTEの増幅を受
ける。 半導体レーザ素子27の活性層を伝搬したビームがファ
ラディ回転素子29を通過すると、ビームの偏光方向は
さらに45°回転されてX軸と一致した方向になる (
第3図(C)の状態)。こうして、該ビームはX軸方向
、即ち、第2の偏光ビーム結合器15のP波方向に偏光
した状態で第2の偏光ビーム結合器15の出射口25に
入射されるので、最初に説明したように、第2の偏光ビ
ーム結合器15の第2の入射口21からP波方向に偏光
した状態で出射される。一方、偏光ビーム分岐器10に
より分岐され第2の偏光ビーム結合315の第1の入射
口16に入射された他方のビームは、偏光ビーム結合器
15の出射口25ではY軸方向に偏光している (第3
図(a )の状態)。このビームがファラディ回転素子
29を通過すると、ビームの偏光方向は破線方向となり
(第3図(b )の状態)半導体レーザ素子27の接
合面と一致するので、このビームが半導体レーザ素子2
7の活性層内を伝搬4°ると利得GTEの増幅を受ける
。半導体レーザ素子27の活性層を伝搬したビームがフ
ァラディ回転素子28を通過すると、ビームの偏光方向
はX !d+となる (第3図(c )の状態)。こう
して、他方のビームはX軸方向、即ち、第1の偏光ビー
ム結合器12のP波方向に偏光した状態で第1の偏光ビ
ーム結合器12の出射口24に入射されるので、最初に
説明したように、第1の偏光ビーム結合″a12の第2
の入射口17からP波方向に偏光した状態で出射される
。第2の偏光ビーム結合器15の第2の入射口21から
P波方向に偏光した状態で出射されたビームは、偏波保
持ファイバ23を伝搬し、その偏光方向が第3の偏光ビ
ーム結合2StsのS波方向となって第3の偏光ビーム
結合器18の第1の入射口22に入力される。また、第
1の偏光ビーム結合器12の第2の入射口17からP波
方向に偏光した状態で出射されたビームは、偏波保持フ
ァイバ20を伝搬し、その偏光方向が第3の偏光ビーム
結合器18のP波方向となって第3の偏光ビーム結合器
18の第2の入射口19に入力される。このようにして
、偏光ビーム分岐器10により分岐された偏光方向が互
いに直交する二つのビームは、両端面に無反射膜を設け
られ光増幅器として作用する半導体レーザ素子27から
同一の利得GTEの増幅を受け、第3の偏光ビーム結合
器18で合成され出力される。 偏光ビーム分岐器lOに入力された光信号のパワーをP
in、偏光ビーム分岐器10により偏波保持ファイバ1
1側に分岐された光信号のパワーをP3、偏光ビーム分
岐Btoにより偏波保持ファイバ14側に分岐された光
信号のパワーをP、とすると、 Pin=Pl+P、・・・・・・(1)となる。上記の
ように、偏光ビーム分岐器10により偏波保持ファイバ
11側に分岐された光信号も偏波保持ファイバ14側に
分岐された光信号も共に、半導体レーザ素子27から同
一の利得GTEの増幅を受けるので、第3の偏光ビーム
結合器18から出力される光信号のパワーP outは
、Pout= G’rEX P 、+ GTE X P
2−〇TEX (P 、+ P り =GTExPin −・・・(2)となる。偏光
ビーム分岐器lOに入力される光信号の種々の偏光状態
に応じて、偏波保持ファイバ1!側に分岐される光信号
のパワーP、&び、偏波保持ファイバ14側に分岐され
る光信号のパワPtの値は変化するが、入力される光信
号のパワーPinは一定であり、従って、式(2)より
第3の偏光ビーム結合器 18から出力される光信号の
パワーP outは、入力信号パワーPinのGTE倍
で、偏光ビーム分岐器lOに入力される光信号の偏光状
態に依存せず、常に一定している。
置のブロック図である。また、第2図は本装置において
多数使用され重要な光部品である偏、光ビーム結合器の
一例を示すものである。 まず、第2図を参照し、偏光ビーム結合器の概略を説明
する。偏光ビーム結合器は誘電体多層膜4を二個のプリ
ズム5.6で挟み、プリズム5に第1の入射口7および
出射口9を設はプリズム6に第2の入射口8を設けたし
のである。第2図において、紙面に垂直に偏光した光(
以降S波と呼ぶ)が第1の入射口7に入射されると誘電
体多層膜4によって反射され出射口9から出射される。 次に、第2図において、紙面に平行に偏光した光(以降
P波と呼ぶ)が第2の入射口8に入射されるとこのP波
は誘電体多層膜4を透過し、第1の入射口7に入射され
誘電体多層膜4によって反射されたS波と合波されて出
射口9から出射される。 ところで、逆に偏光ビーム結合器の出射口9に任意の偏
光状態を持つ光が入射されると、入射光の紙面に垂直に
偏光した成分はS波としてプリズム5の第1の入射口7
から出射され、入射光の紙面に平行に偏光した成分はP
波としてプリズム6の第2の入射口8から出射される。 このように、偏光ビーム結合器は、偏光方向が互いに直
交するS波とP波の結合器として機能するだけでなく、
任意の偏光状態を持つ光を偏光方向が互いに直交するS
波とP波に分岐する機能も有している。 次に第1図を参照し、本実施例について説明する。入力
された光信号は偏光ビーム分岐器lOにより偏光が互い
に直交する二つのビームに分岐され、一方のビームは偏
波保持ファイバ11によって第1の偏光ビーム結合器1
2に導かれる。ここで、ビームの偏光方向が偏光ビーム
結合器12のS波方向になるように偏光ビーム結合器1
2の第1の入射口13に入力される。また、他方のビー
ムB、は偏波保持ファイバ14によって第2の偏光ビー
ム結合器15に導かれる。ここで、ビームの偏光方向が
偏光ビーム結合器15のS波方向になるように偏光ビー
ム結合”15 l 5の第1の入射口16に入力される
。第1の偏光ビーム結合器12の第2の入射口17と第
3の偏光ビーム結合器18の第2の入射口19とは偏波
保持ファイバ20によって結ばれており、この時、偏波
保持ファイバー20は第1の偏光ビーム結合器12のP
波方向が第3の偏光ビーム結合器18のP波方向になる
ように結線されている。第2の偏光ビーム結合器15の
第2の入射口2tと第3の偏光ビーム結合器18の第1
の入射口22とは偏波保持ファイバ23によって結ばれ
ており、この時、偏波保持ファイバ23は第2の偏光ビ
ーム結合615のP波方向が第3の偏光ビーム結合器1
8のS波方向になるように結線されている。第1の偏光
ビーム結合器12の出射口24と第2の偏光ビーム結合
器15の出射口25は同一の光軸26上にあるとともに
、第1の偏光ビーム結合器12のS波方向と第2の偏光
ビーム結合器15のS波方向とが一致するように配置さ
れている。光軸26上に、両端面に無反射膜を設けられ
光増幅器として作用する半導体レーザ素子27と回転角
が45度の二個のファラディ回転素子28.29が配置
されている。この時、半導体レーザ素子27の接合面の
方向は、上記のように同一方向にある第1および第2の
偏光ビーム結合器12.15のS波方向に対して、45
度の傾きを持つように置かれている。 第1の偏光ビーム結合器12の出射口24と第2の偏光
ビーム結合器15の出射口25の間のビームの伝搬状況
を第3図に示す。第3図では、光軸26をZ軸、第1お
よび第2の偏光ビーム結合器12.15のP波方向をX
軸、第1および第2の偏光ビーム結合器12. l 5
のS波方向をY軸としている。半導体レーザ素子27の
接合面は紙面に垂直であり、第3図では、この接合面の
向きが破線で示されている。偏光ビーム分岐器lOによ
り分岐され第1の偏光ビーム結合512の第1の入射口
13に入射されたビームは、偏光ビーム結合512の出
射口24ではY軸方向に偏光している(第3図(a )
の状態)。このビームがファラディ回転素子28を通過
すると、ビームの偏光方向は45°回転されて破線方向
となり (第3図(b)の状態)、半導体レーザ素子2
7の接合面と一致するので、このビームが半導体レーザ
素子27の活性層内を伝搬すると利得GTEの増幅を受
ける。 半導体レーザ素子27の活性層を伝搬したビームがファ
ラディ回転素子29を通過すると、ビームの偏光方向は
さらに45°回転されてX軸と一致した方向になる (
第3図(C)の状態)。こうして、該ビームはX軸方向
、即ち、第2の偏光ビーム結合器15のP波方向に偏光
した状態で第2の偏光ビーム結合器15の出射口25に
入射されるので、最初に説明したように、第2の偏光ビ
ーム結合器15の第2の入射口21からP波方向に偏光
した状態で出射される。一方、偏光ビーム分岐器10に
より分岐され第2の偏光ビーム結合315の第1の入射
口16に入射された他方のビームは、偏光ビーム結合器
15の出射口25ではY軸方向に偏光している (第3
図(a )の状態)。このビームがファラディ回転素子
29を通過すると、ビームの偏光方向は破線方向となり
(第3図(b )の状態)半導体レーザ素子27の接
合面と一致するので、このビームが半導体レーザ素子2
7の活性層内を伝搬4°ると利得GTEの増幅を受ける
。半導体レーザ素子27の活性層を伝搬したビームがフ
ァラディ回転素子28を通過すると、ビームの偏光方向
はX !d+となる (第3図(c )の状態)。こう
して、他方のビームはX軸方向、即ち、第1の偏光ビー
ム結合器12のP波方向に偏光した状態で第1の偏光ビ
ーム結合器12の出射口24に入射されるので、最初に
説明したように、第1の偏光ビーム結合″a12の第2
の入射口17からP波方向に偏光した状態で出射される
。第2の偏光ビーム結合器15の第2の入射口21から
P波方向に偏光した状態で出射されたビームは、偏波保
持ファイバ23を伝搬し、その偏光方向が第3の偏光ビ
ーム結合2StsのS波方向となって第3の偏光ビーム
結合器18の第1の入射口22に入力される。また、第
1の偏光ビーム結合器12の第2の入射口17からP波
方向に偏光した状態で出射されたビームは、偏波保持フ
ァイバ20を伝搬し、その偏光方向が第3の偏光ビーム
結合器18のP波方向となって第3の偏光ビーム結合器
18の第2の入射口19に入力される。このようにして
、偏光ビーム分岐器10により分岐された偏光方向が互
いに直交する二つのビームは、両端面に無反射膜を設け
られ光増幅器として作用する半導体レーザ素子27から
同一の利得GTEの増幅を受け、第3の偏光ビーム結合
器18で合成され出力される。 偏光ビーム分岐器lOに入力された光信号のパワーをP
in、偏光ビーム分岐器10により偏波保持ファイバ1
1側に分岐された光信号のパワーをP3、偏光ビーム分
岐Btoにより偏波保持ファイバ14側に分岐された光
信号のパワーをP、とすると、 Pin=Pl+P、・・・・・・(1)となる。上記の
ように、偏光ビーム分岐器10により偏波保持ファイバ
11側に分岐された光信号も偏波保持ファイバ14側に
分岐された光信号も共に、半導体レーザ素子27から同
一の利得GTEの増幅を受けるので、第3の偏光ビーム
結合器18から出力される光信号のパワーP outは
、Pout= G’rEX P 、+ GTE X P
2−〇TEX (P 、+ P り =GTExPin −・・・(2)となる。偏光
ビーム分岐器lOに入力される光信号の種々の偏光状態
に応じて、偏波保持ファイバ1!側に分岐される光信号
のパワーP、&び、偏波保持ファイバ14側に分岐され
る光信号のパワPtの値は変化するが、入力される光信
号のパワーPinは一定であり、従って、式(2)より
第3の偏光ビーム結合器 18から出力される光信号の
パワーP outは、入力信号パワーPinのGTE倍
で、偏光ビーム分岐器lOに入力される光信号の偏光状
態に依存せず、常に一定している。
【第2実施例】
第4図はこの発明の第2実施例であって、半導体レーザ
素子27の接合面方向に偏光した光のみを透過する2個
の検光子30.31が、半導体レーザ素子27とファラ
ディ回転素子28.29の間に、それぞれ、配置された
ことを除くと他の構成は第1図に示した実施例と同じ構
成である。半導体レーザ増幅装置を縦列に多段に接続し
て使用した場合、ある半導体レーザ増幅装置において、
次段以降の半導体レーザ増幅装置から反射により戻って
くる信号光の戻り光および次段以降の半導体−レーザ増
幅装置の半導体レーザ素子が発生する増幅された自然数
出先が、該半導体レーザ増幅装置の半導体レーザ素子に
注入され雑音を発生することが指摘されている。上記の
ような次段以降の半導体レーザ増幅装置からの光が、第
4図の実施例の半導体レーザ増幅装置に入射した場合、
この光は第3の偏光ビーム結合器18より偏光方向が互
いに直交する第1の光(P波)と第2の光(S波)に分
岐され、それぞれ、偏波保持ファイバ20と偏波保持フ
ァイバ23内を伝搬して、第1の偏光ビーム結合器12
と第2の偏光ビーム結合器15に入射される。この時、
第1の偏光ビーム結合512に入射された第1の光は、
偏光ビーム結合器12に対してP波として、また、第2
の偏光ビーム結合器15に入射された第2の光は、偏光
ビーム結合器15に対してP波として入射される。 偏光ビーム結合器12に対してP波として入射された第
1の光は、偏光ビーム結合器12から第3図(c )の
偏光状態で出射され、ファラデイ回転素子28で45度
回転されるので、検光子30には半導体レーザ素子27
の接合面に垂直に偏光して入射されるの、て検光子30
により遮断され、半導体レーザ素子27には達しない。 偏光ビーム結合器12に対してl〕波として入射された
第2の光は、上述した第1の光の場合と同様に検光子3
Iによって遮断され、半導体レーザ素子27には達しな
い。 「発明の効果」 以上説明したように、第1の発明の半導体レーザ増幅装
置は、入力される光信号の偏光状態に依存せず一定の利
得を持っている。したがって、光信号の偏光状態を保持
できない通常の単一モード光ファイバを用い、た光通信
方式に適用できるという大きな効果がある。 さらに、第2の発明によれば、半導体レーザ増幅装置を
多段に接続した場合に雑音の原因となる次段以降の半導
体レーザ増幅装置からの戻り光を遮断できるという効果
がある。
素子27の接合面方向に偏光した光のみを透過する2個
の検光子30.31が、半導体レーザ素子27とファラ
ディ回転素子28.29の間に、それぞれ、配置された
ことを除くと他の構成は第1図に示した実施例と同じ構
成である。半導体レーザ増幅装置を縦列に多段に接続し
て使用した場合、ある半導体レーザ増幅装置において、
次段以降の半導体レーザ増幅装置から反射により戻って
くる信号光の戻り光および次段以降の半導体−レーザ増
幅装置の半導体レーザ素子が発生する増幅された自然数
出先が、該半導体レーザ増幅装置の半導体レーザ素子に
注入され雑音を発生することが指摘されている。上記の
ような次段以降の半導体レーザ増幅装置からの光が、第
4図の実施例の半導体レーザ増幅装置に入射した場合、
この光は第3の偏光ビーム結合器18より偏光方向が互
いに直交する第1の光(P波)と第2の光(S波)に分
岐され、それぞれ、偏波保持ファイバ20と偏波保持フ
ァイバ23内を伝搬して、第1の偏光ビーム結合器12
と第2の偏光ビーム結合器15に入射される。この時、
第1の偏光ビーム結合512に入射された第1の光は、
偏光ビーム結合器12に対してP波として、また、第2
の偏光ビーム結合器15に入射された第2の光は、偏光
ビーム結合器15に対してP波として入射される。 偏光ビーム結合器12に対してP波として入射された第
1の光は、偏光ビーム結合器12から第3図(c )の
偏光状態で出射され、ファラデイ回転素子28で45度
回転されるので、検光子30には半導体レーザ素子27
の接合面に垂直に偏光して入射されるの、て検光子30
により遮断され、半導体レーザ素子27には達しない。 偏光ビーム結合器12に対してl〕波として入射された
第2の光は、上述した第1の光の場合と同様に検光子3
Iによって遮断され、半導体レーザ素子27には達しな
い。 「発明の効果」 以上説明したように、第1の発明の半導体レーザ増幅装
置は、入力される光信号の偏光状態に依存せず一定の利
得を持っている。したがって、光信号の偏光状態を保持
できない通常の単一モード光ファイバを用い、た光通信
方式に適用できるという大きな効果がある。 さらに、第2の発明によれば、半導体レーザ増幅装置を
多段に接続した場合に雑音の原因となる次段以降の半導
体レーザ増幅装置からの戻り光を遮断できるという効果
がある。
第1図は本発明の第1実施例による半導体レーザ増幅装
置の構成を示すブロソク図、 −第2図は同実施例において使用される偏光ビーム結合
器の簡略化された構成を示す図、第3図は同実施例にお
ける第1と第2の偏光ビーム結合器間のビームの伝搬状
況を説明する図、第4図は本発明の第2実施例による半
導体レーザ増幅装置の構成を示すブロック図、 第5図は半導体レーザ増幅装置に使用される半導体レー
ザ素子の簡略化された構成を示す図である。 1.27・・・半導体レーザ素子、 2・・・半導体レーザ素子の活性層、 3・・・半導体レーザ素子の活性の接合面、4・・・誘
電体多層膜、5.6・・・プリズム、7.13,16.
22・・・偏光ビーム結合器の第1の入射口、 8.17.19.21・・・偏光ビーム結合器の第2の
入射口、 9 24.25・・・偏光ビーム結合器の出射口、lO
・・・偏光ビーム分岐器、 11 14 20.23・・・偏波保持ファイバ、12
.15.18・・・偏光ヒーム結合器、26・・光軸、
28.29・・・ファラディ回転素子、3031・・・
検光子
置の構成を示すブロソク図、 −第2図は同実施例において使用される偏光ビーム結合
器の簡略化された構成を示す図、第3図は同実施例にお
ける第1と第2の偏光ビーム結合器間のビームの伝搬状
況を説明する図、第4図は本発明の第2実施例による半
導体レーザ増幅装置の構成を示すブロック図、 第5図は半導体レーザ増幅装置に使用される半導体レー
ザ素子の簡略化された構成を示す図である。 1.27・・・半導体レーザ素子、 2・・・半導体レーザ素子の活性層、 3・・・半導体レーザ素子の活性の接合面、4・・・誘
電体多層膜、5.6・・・プリズム、7.13,16.
22・・・偏光ビーム結合器の第1の入射口、 8.17.19.21・・・偏光ビーム結合器の第2の
入射口、 9 24.25・・・偏光ビーム結合器の出射口、lO
・・・偏光ビーム分岐器、 11 14 20.23・・・偏波保持ファイバ、12
.15.18・・・偏光ヒーム結合器、26・・光軸、
28.29・・・ファラディ回転素子、3031・・・
検光子
Claims (2)
- (1)入力された光信号を偏光ビーム分岐器で偏光方向
が互いに直交する2つのビームに分岐し、該一方のビー
ムを偏光状態を保持できる導波路により第1の偏光ビー
ム結合器の第1の入射口に導き、該他方のビームを偏光
状態を保持できる導波路により第2の偏光ビーム結合器
の第1の入射口に導き、第1の偏光ビーム結合器の第2
の入射口を偏光状態を保持できる導波路により第3の偏
光ビーム結合器の第1の入射口と結び、第2の偏光ビー
ム結合器の第2の入射口を偏光状態を保持できる導波路
により第3の偏光ビーム結合器の第2の入射口と結ぶ光
回路を形成し、第1の偏光ビーム結合器の出射口と第2
の偏光ビーム結合器の出射口の光軸を一致させると共に
上記偏光ビーム分岐器で分岐され第1の偏光ビーム結合
器を通過したビームの偏光方向と上記偏光ビーム分岐器
で分岐され第2の偏光ビーム結合器を通過したビームの
偏光方向が一致するように第1および第2の偏光ビーム
結合器を配置し、第1の偏光ビーム結合器の出射口と第
2の偏光ビーム結合器の出射口の一致した光軸上に両端
面に無反射膜が設けられた半導体レーザ素子を、その接
合面が上記の第1および第2の偏光ビーム結合器を通過
したビームの偏光方向と45度の傾きをなすように配置
し、回転角が45度の第1および第2のファラディ回転
素子を該半導体レーザ素子と前記第1の偏光ビーム結合
器との間及び該半導体レーザ素子と前記第2の偏光ビー
ム結合器との間に各々配置したことを特徴とする半導体
レーザ増幅装置。 - (2)前記両端面に無反射膜が設けられた半導体レーザ
素子と前記第1のファラディ回転素子との間、及び該半
導体レーザ素子と前記第2のファラディ回転素子との間
に、半導体レーザ素子の接合面の方向に偏光した光のみ
透過する第1および第2の検光子を、各々配置したこと
を特徴とする請求項第1記載の半導体レーザ増幅装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1171436A JPH0335576A (ja) | 1989-07-03 | 1989-07-03 | 半導体レーザ増幅装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1171436A JPH0335576A (ja) | 1989-07-03 | 1989-07-03 | 半導体レーザ増幅装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0335576A true JPH0335576A (ja) | 1991-02-15 |
Family
ID=15923089
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1171436A Pending JPH0335576A (ja) | 1989-07-03 | 1989-07-03 | 半導体レーザ増幅装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0335576A (ja) |
-
1989
- 1989-07-03 JP JP1171436A patent/JPH0335576A/ja active Pending
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