JPH0335725B2 - - Google Patents

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JPH0335725B2
JPH0335725B2 JP59062843A JP6284384A JPH0335725B2 JP H0335725 B2 JPH0335725 B2 JP H0335725B2 JP 59062843 A JP59062843 A JP 59062843A JP 6284384 A JP6284384 A JP 6284384A JP H0335725 B2 JPH0335725 B2 JP H0335725B2
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JP
Japan
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signal
head
sawtooth wave
component
actuator
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JP59062843A
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JPS60205816A (ja
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Akihiko Saito
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NEC Home Electronics Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0335725B2 publication Critical patent/JPH0335725B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/48Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
    • G11B5/58Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head for the purpose of maintaining alignment of the head relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
    • G11B5/584Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head for the purpose of maintaining alignment of the head relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following for track following on tapes
    • G11B5/588Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head for the purpose of maintaining alignment of the head relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following for track following on tapes by controlling the position of the rotating heads

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  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、ビデオテープレコーダに於けるトラ
ツキング制御に関し、特にダイナミツクトラツキ
ング方式によるビデオテープレコーダの再生時に
於ける回転磁気ヘツドを記録トラツクの幅方向に
動かすアクチユエータ制御信号の直流分を発生す
る回路に関するものである。
背景技術 回転ヘツドヘリカルスキヤン方式によるビデオ
テープレコーダに於いて、記録時と異なるテープ
スピードで再生する変速再生を行なうと、一般的
には回転ヘツドの走査角度が磁気テープ上に於け
る記録トラツクの角度と異なり、かつ記録トラツ
クをとびとびあるいは同一トラツクを複数回走査
することになる。例えば2ヘツドアジマス記録方
式によるビデオテープレコーダによつて2.5倍速
の再生を行なう際の磁気テープ上に於ける回転ヘ
ツドの走査軌跡の一例は第1図に示す様になり、
これが走査すべきトラツク(再生ヘツドと同一ア
ジマスで記録されたトラツク)からずれるほど再
生出力信号のレベルが低下し、トラツク間を横切
る場合には再生画面上にノイズバーが生ずる。た
だし、第1図に於けるA,Bは記録トラツクの+
アジマスと−アジマスを示し、A′,B′は+アジ
マスと−アジマスを有する回転ヘツドの走査軌跡
を示している。
これに対してダイナミツクトラツキング方式に
於いては、第1図に点線矢印で示す様に、最寄り
の同一アジマストラツクに回転ヘツドを変位させ
ることが行なわれている。この回転ヘツドの変位
は、アクチユエータと呼ばれる電気機械変換素子
(例えばバイモルフ圧電素子等)に電圧を印加す
ることによつて行なわれており、アクチユエータ
の電気機械変換特性が比例関係にあるとすれば、
第1図に示す点線矢印の大きさに比例する量がア
クチユエータ制御信号となり、これを2個の回転
ヘツドに対する切換信号HSとの関係において波
形で表わすと第2図a〜cに示すようになる。た
だし、ACはAヘツドに対するアクチユエータ制
御信号、BCはBヘツドに対するアクチユエータ
制御信号を表わしている。
ここで、テープスピードによつて回転ヘツドの
走査角度が定まるために、記録トラツクと回転ヘ
ツドの走査角度との差も決まる。従つて、アクチ
ユエータの変位量もテープスピードによつて定ま
ることになり、一般にa倍速再生における回転ヘ
ツドの走査再生が記録トラツクの角度と一致する
ような1フイールド間(第2図におけるA′ある
いはB′の期間)のアクチユエータ変位量、すな
わちアクチユエータ変位の傾斜をDとすれば、 D=W(a−1)t1 sinθa/hosinθo Cos(θa−θ
o)……(1) となる。ただし、 W:ビデオテープ幅 t1:記録時におけるテープスピード ho:テープ停止時におけるヘツド走査速度 θo:テープ停止時におけるヘツド走査角度 θa:a倍速再生時におけるヘツド走査角度 である。ここで、傾斜Dはアクチユエータの変位
がテープ送り方向に一致する場合が正で逆の場合
が負となる。そして、通常はヘツドの走査速度が
テープスピードに比較して十分に早いために、a
倍速再生時にはθa≒θoとなり、これに伴なつて
第(1)式は次式のように書きかえられる。
D=W(a−1)t1/ho ……(2) つまり、a倍速再生時に於けるアクチユエータ
変位の傾斜は、(a−1)に比例した大きさとな
る。
第2図に於いて、Aヘツドがテープに接触して
信号をピツクアツプするのはA′期間であり、B
ヘツドがテープに接触して信号をピツクアツプす
るのはB′期間であるために、それぞれのヘツド
が信号をピツクアツプしている期間に於いてのみ
第(2)式で示したアクチユエータ変位の傾斜を与え
ることにより、回転ヘツドを記録トラツクの角度
と同じ角度で走査することが出来ることになる。
従つて、Aヘツドのアクチユエータ制御信号AC
に対して、B′期間はヘツドがテープに接触して
いない期間であつて、走査角度を一致させるよう
に制御するA′期間と次の1′期間との間をつなぐ部
分となる。そして、このことはBヘツドについて
のアクチユエータ制御信号BCについても同様で
ある。
ここで、アクチユエータ制御信号の傾斜はテー
プスピードによつて一義的に定まるが、第1図で
示した場合のように再生するトラツクがとびとび
でかつ記録トラツクとヘツド走査軌跡とのずれが
一定とならない場合には、前述したアクチユエー
タ変位の傾斜だけではなく、その時点に於いて最
適な直流分を重畳させなければ正常なトラツキン
グが行なえない。そして、この場合に於ける最適
な直流分は、a倍速再生に対しては周波数が
a/2フイールド時間で振幅が±1トラツクピツチ の大きさを有する鋸歯状波形をヘツドがテープに
接触する時点でサンプリングし、このサンプリン
グ値をヘツドがテープに接触している期間にわた
つて保持することによつて得られる。
第3図は記録トラツクA,B……を縦にして並
設したモデルであつて、通常(ノーマル)再生お
よび2.5倍速再生に対して、ヘツド走査軌跡を補
正するアクチユエータ制御信号の傾斜が最適であ
る場合に於けるヘツドの走査位置を走査点Xとし
て示し、この状態では記録トラツクに対して平行
な走査軌跡を有しているが、走査すべきトラツク
の中央部分を走査していない状態が生ずる事があ
る。そこで、走査点に最も近くかつヘツドと同一
のアジマスで記録されているトラツクへの変位を
矢印で示すと第3図に示すようになる。ここで、
矢印の大きさが最適なトラツキングを得るために
必要とするアクチユエータ制御信号の直流分であ
る。ただし、矢印が互いに逆向きとなつて2本あ
る場合は、同一アジマスのトラツクに於ける中点
に走査点が存在するために、いずれか一方の変位
を取れば良いことを示している。
第3図に於いて、仮想的に走査点が連続してテ
ープ上を移動するものとした場合、左方向への変
位を正とし、右方向への変位を負とすると、Aヘ
ツドはAトラツクの中央部で変位が零で、そこか
ら走査点が右に移動するとアクチユエータ制御信
号の直流分は正方向に増加し、Bトラツクの中央
では+1トラツクピツチあるいは−1トラツクピ
ツチとなる。Bトラツクの中央から更に走査点が
右に移動すると、−1トラツクピツチから零方向
に増加し、次のAトラツクの中央で零となる。更
に走査点が右に移動する場合には同様な動作を繰
り返すことになる。これは、走査点が2トラツク
移動する時間を1周期とし、振幅が±1ピツチと
なる第4図aに示すような鋸歯状波形である。ま
た、Bヘツドについては、第4図bに示すような
Aヘツドに対する鋸歯状波形STAよりも位相が
1トラツクピツチ分だけ遅れた鋸歯状波形STB
である。実際には、再生時の走査点は第3図にX
で示すようにとびとびの点をとり、同一アジマス
ヘツドに対するとなり合つた走査点間A′とA′あ
るいはB′とB′の間の距離はa倍速再生において
2aトラツクピツチに相当する。従つて、アクチ
ユエータ制御信号の直流分は、前述した第4図に
示すような鋸歯状波形を走査点ごと、つまり2a
トラツクピツチ毎にサンプリングした量となる。
これを時間軸上に於いて見ると、同一アジマスヘ
ツドに対するとなり合つた走査点間の時間は常に
2フイールド時間、つまりヘツド切替えパルスの
1周期時間であり、a/(2フイールド時間)を
繰り返し周波数とする鋸歯状波を2フイールド時
間毎にサンプリングし、ヘツドがテープに接触し
てピツクアツプしている状態にある1フイールド
時間にわたつてそのサンプル値をホールドした波
形がアクチユエータ制御信号の直流分となる。第
5図は以上の原理に基いた2.5倍速再生における
アクチユエータ制御信号の直流分であつて、aは
ヘツド切替信号、bはAヘツドに対する直流分
DCA、cはBヘツドに対する直流分DCBである。
また、b,cの点線で示した波形は、第4図と同
一の鋸歯状波である。更に矢印は鋸歯状波形のサ
ンプル時点であつて、第5図の例ではそれぞれの
ヘツドが再生状態になり始める時点、つまりAヘ
ツドに対してはヘツド切替信号HSの立上り、B
ヘツドに対してはヘツド切替信号HSの立下りに
於いてサンプリングされる。また、それぞれのヘ
ツドが再生状態とならない期間、つまりAヘツド
についてはヘツド切替信号HSのB′期間、Bヘツ
ドについてはヘツド切替信号HSのA′期間におい
てそれぞれのアクチユエータ制御信号の直流分
DCAおよびDCBはそれぞれのヘツドが再生状態
とならない単なるつなぎの部分である。
この様にして発生される走査角度補正のための
傾斜波とトラツクとの位置ずれ補正のための直流
分とを加えた距離だけヘツドを変位させれば、原
理的には変位再生においても正常なトラツキング
を得ることが出来るが、一般的にはビデオテープ
レコーダに於けるテープ走行機構の組立精度およ
び記録時の負荷変動等によつて記録トラツクが曲
つたりするが、これを補正するために再生ヘツド
と記録トラツクとの微小な位置ずれを検出したト
ラツキングエラー信号を前述の2つの信号に更に
加えてアクチユエータ制御信号とすることにより
正常なトラツキングを得ている。
しかしながら、前記鋸歯状波の位相は、第5図
に示したように走査される記録トラツクの位置と
一定の関係になければならない。すなわち、例え
ばAヘツドに関して走査点がAトラツクの中央に
ある時、鋸歯状波形は直流分のサンプル点におい
て、その傾斜部分が直流的に零(変位=0)とな
るような位相となる必要がある。これに対して実
際には、ビデオテープレコーダに新たなビデオテ
ープをセツトする場合、始めは記録トラツクの位
置とこれとは独立に発生される鋸歯状波形の位相
関係は一定とはなつておらず、前述した様な正常
なトラツキングを得るための直流分を発生するこ
とが出来ない問題を有している。
発明の開示 従つて、本発明による目的は、走査される記録
トラツクの位置と鋸歯状波形の位相を適切な定め
られた関係とすることにより、変速再生時に於い
ても常に最適な直流分を発生することが出来るア
クチユエータ速度用直流発生回路を提供すること
である。
この様な目的を達成するために本発明は、テー
プスピードに対応しかつ普通再生時に2フイール
ド期間を1周期とし、トラツキングエラー信号に
よつて位相制御される鋸歯状波を発生させ、この
鋸歯状波を第1鋸歯状波とし、この第1鋸歯状波
を180゜位相をずらしたものを第2鋸歯状波とす
る。そして2個の再生ヘツドのヘツド切り替え信
号の立上りで第1鋸歯状波を、また立下りで第2
鋸歯状波を各々サンプル及びホールドすることに
よつて、各ヘツドに対するアクチユエータ制御用
の直流信号分を発生するものである。
このために、本発明によるアクチユエータ制御
用直流分発生回路に於いては、テープスピードに
応じて発生される鋸歯状波信号の周期が変化する
とともに、その位相も再生トラツクの位置に対し
て最適となる状態に制御されるために、ビデオテ
ープレコーダをいかなるモードから変速再生状態
に移行させても、常に最適なトラツキングを得る
ために用いられるアクチユエータ制御用の直流分
が確実に得られることになる。
発明を実施するための最良な形態 まず、本発明によるアクチユエータ制御用直流
発生回路の実施例を説明する前に、アクチユエー
タ制御用直流分を発生させるために用いられる鋸
歯状波の位相と再生ヘツドの走査位置との関係に
ついて説明する。前述した様にa倍速再生に於い
て、周波数がa/(2フイールド時間)、振幅が
±1トラツクピツチの大きさである鋸歯状波をヘ
ツド切替えパルスの立上りと立下りに同期してサ
ンプリングし、それぞれのヘツドがテープに接触
して再生状態となつている期間のみそのサンプリ
ング量をホールドすることによつて、アクチユエ
ータ制御用直流分を発生させることが出来る。し
かしながら、この鋸歯状波の位相は再生するテー
プ上の記録トラツク位置と一定の関係を有する必
要がある。例えば2.5倍速再生に於いて、鋸歯状
波のサンプリング点をAヘツドについてはヘツド
切替パルスの立上り時、Bヘツドについてはヘツ
ド切替パルスの立下り時に設定した場合について
説明する。第5図では点線で示す鋸歯状波の位相
と同図に示す記録トラツク上の再生ヘツドの走査
点Xの位置とが適正状態である場合を示してい
る。例えば最も左側に位置するAヘツドの走査点
A1は、記録トラツクAの中央に位置しており、
最適トラツキング状態であるために走査点の位置
を補正すべきアクチユエータ制御用直流分は零と
なる。すなわち、走査点がA1にある期間A′1
におけるアクチユエータ制御用直流分DCAは零
であり、これに伴なつてアクチユエータ制御用直
流分DCAの元となる鋸歯状波はそのサンプリン
グ時点、すなわちヘツド切替信号A′1の立上り
時点に於いて零となるような位相となつている。
Aヘツドについての次の走査点A2に於いては、
走査点A2がBトラツクの中央に位置しているこ
とから、サンプリング時点はヘツド切替信号
A′2の立上りであり、アクチユエータ制御用直
流分DCAは±1トラツクピツチとなつて適正な
アクチユエータ制御用直流分を供給する。更に次
の走査点A3以降も同様にして適正なアクチユエ
ータ制御用直流分を与える。また、Bヘツドに於
ける鋸歯状波は、Aヘツドに於ける鋸歯状波の位
相を180゜遅らせたものである。走査点B1はAト
ラツクとBトラツクとの境界上に位置しており、
この時のアクチユエータ制御用直流分DCBは、
サンプリング時点であるヘツド切替信号HSの
B′1の立下り時にサンプリングされる鋸歯状波
の振幅、すなわち−0.5トラツクピツチとなつて
適正なアクチユエータ制御用直流分DCBが与え
られる。同様にして走査点B2以降に於いても適
正なアクチユエータ制御用直流分が与えられる。
しかも、常に第5図に示すように鋸歯状波の位相
と走査点の位相が適正な状態になるとは限らな
い。例えば新たにテープを装てんする場合には、
走査点が必ずしも第5図に示すようにならず、走
査点の位置とは無関係に記録される鋸歯状波から
は適正なアクチユエータ制御用直流分は得られな
い。第6図は第5図に対応して2.5倍速再生に於
ける走査点の位置と鋸歯状波の位相が適正でない
場合を示している。鋸歯状波の位相は第5図同様
に、AヘツドについてはA′1の立上りで零とな
り、BヘツドについてはB′1の立下りで−0.5ト
ラツクピツチとなるような鋸歯状波を発生してい
る。鋸歯状波のサンプル点もAヘツドについては
ヘツド切替パルスHSの立上り、Bヘツドについ
てはヘツド切替パルスの立下りとすると、アクチ
ユエータ制御用直流分DCA,DCBは第5図の場
合と同様に発生される。ところが、走査点の記録
トラツク上の位置が第6図に示すような場合であ
ると、各走査点に対する適正な位置、つまり最適
なアクチユエータ制御用直流分は図中に矢印で示
すとおりであり、これは鋸歯状波をサンプルする
ことにより発生されたアクチユエータ制御用直流
分と異なつて適正なトラツキングが得られなくな
る。
そこで、本発明は走査点の記録トラツク上の位
置を示す情報、例えばトラツキングエラー信号に
よつてアクチユエータ制御用直流分を発生させる
元となる鋸歯状波の位相を制御し、常に最適なト
ラツキングを得るための鋸歯状波を発生するのも
のである。
第7図は本発明によるアクチユエータ制御用直
流分発生回路の一実施例を示すブロツク図であ
る。同図に於いて、鋸歯状波発生部1はテープス
ピード情報信号TSを入力することにより、a倍
速再生時にa/(2フイールド時間)なる周波数
の鋸歯状波を発生するとともに、走査位置情報信
号SPを入力することにより鋸歯状波の位相を適
正なトラツキングが得られるように制御する。こ
の様にして鋸歯状波発生部1から発生される鋸歯
状波は、Aヘツドに関するチヤンネルAの鋸歯状
波STA(a点における信号)と、これよりも180゜
遅れたBヘツドに関するチヤンネルBの鋸歯状波
STB(b点における信号)としてそれぞれ出力さ
れる。鋸歯状波STAおよびSTBは、それぞれch
−Aサンプリング部2およびch−Bサンプリン
グ部3にそれぞれ供給され、ヘツド切替信号HS
に同期してサンプルゲート発生部4から出力され
る(c点における信号)ch−Aゲート信号GAお
よび(d点における信号)ch−Bゲート信号GB
によつてそれぞれサンプリングされることにより
出力される。そして、このch−Aサンプリング
部2およびch−Bサンプリング部3の出力信号
は、ホールド部5,6に於いてある設定された時
間にわたつてホールドされることにより、Aヘツ
ド用のアクチユエータ制御用直流分DCAおよび
Bヘツド用のアクチユエータ制御用直流分DCB
として出力される。
次に、上記構成による出力に於ける走査位置情
報信号による鋸歯状波の位相制御について説明す
る。
第8図は2.5倍速再生状態であつて、aに示す
ヘツド切替信号HSのA′1部分に於ける初期状態
の走査点A1のトラツク上の移動および鋸歯状波
とサンプル点の位相関係が第6図に示す場合と同
じで、走査位置情報としてトラツキングエラー信
号によつて鋸歯状波の位相が適正になるように制
御させた場合を示す。ここでは、チヤンネルAの
みについて言及し、チヤンネルBに対する鋸歯状
波はチヤンネルAの鋸歯状波の位相を180゜遅らせ
たものとして得られる。また、走査点および第8
図cに示すトラツキングエラー信号TEAについ
てもチヤンネルAに関するものである。
初期状態(第8図aに示すヘツド切替信号HS
のA′1の立上り)においては鋸歯状波発生部1
から発生される鋸歯状波(第8図bに点線で示す
波形)の傾斜部分は零でであり、走査点A1はA
トラツクとBトラツクとの境界に位置している。
そして、ヘツド切替信号A′1の立上りは鋸歯状
波のサンプル点であることから、A′1とB′1期
間のアクチユエータ制御用直流分DCAは第8図
bに示す様に零、つまりヘツドは変位しないため
にA1で示すように、再生トラツクはAトラツク
とBトラツクの境界を走査することになる。この
結果、トラツキングが0.5トラツク分にわたつて
ずれた状態となり、これに伴なつてトラツキング
エラー信号TEAは第8図cに示す様に−0.5トラ
ツクピツチ分の値となる。ここで、トラツキング
エラー信号TEAは、走査点が適正走査点(この
場合はAトラツクの中央)より左にずれている場
合を負、右にずれている場合を正とする。そし
て、このトラツキングエラー信号THAが走査位
置情報信号SPとして鋸歯状波発生部1に供給さ
れることにより鋸歯状波の周波数が第9図に示す
様に変化する一種の電圧制御可変周波数発振器と
なる。これによつて、第8図aに示すヘツド切替
信号HSのA′1からB′1までの期間における鋸歯
状波の周波数は、a/(2フイールド期間)より
も低い周波数となる。そして、この鋸歯状波は2
番目のサンプル点であるA′2の立上りにおいて
サンプルゲート発生部4から発生されるch−A
ゲート信号GAによりch−Aサンプリング部2に
よつてサンプリングされた後に、ホールド部5に
於いてホールドされることによりアクチユエータ
制御用直流分DCAとして出力される。次のサン
プル点A′3に於いても同様に、ヘツド切替パル
スHSの立上りに同期してサンプルゲート発生部
4から発生されるch−Aゲート信号GAにより鋸
歯状波がサンプリングされ、このサンプリング値
がホールド部5に於いてホールドされることによ
りアクチユエータ制御用直流分DCAが発生され、
これによつて走査点A3が矢印で示すように変化
させられるために、第1、第2の走査よりも更に
最適走査点に近ずくことになる。このよう様にし
て、第8図cに示すトラツキングエラー信号
TEAの絶対値も小さくなり、A′3からB′3の期
間に於ける鋸歯状波はa/(2フイールド)より
もわずかに低い周波数となる。この様にして、次
のサンプル点となるA′4の立上りでは、より最
適走査点に近くなる変位を与えるアクチユエータ
制御用直流分DCAがホールド部5から発生され、
ついにはトラツキングエラー信号TEAが零とな
る。
すなわち、アクチユエータ制御用直流分DCA
が与えらるヘツドの変位が最適トラツキングとな
るような鋸歯状波の位相となつて位相制御され
る。この様にして鋸歯状波の位相が一度適正とな
つてしまえば、これ以後はトラツキングエラー信
号TEAは零となり、これに伴なつて以後は第5
図で示した状態と同じになるために、理論的には
走査位置情報信号SPとしてのトラツキングエラ
ー信号TEAによる鋸歯状波に対する位相制御が
以後不用になる。
第10図は本発明によるアクチユエータ制御用
直流分発生回路の具体例を示す回路図であつて、
特にチヤンネルAに関するアクチユエータ制御用
直流分発生回路として示す。同図に於いて10は
第11図aに示すヘツド切替信号HSを入力とす
ることにより、その立上り部分を遅延させたパル
スを第11図bに示す遅延パルスHSDとして発
生する遅延パルス発生回路である。11は図示し
ないキヤツプスタンモータから第11図cに示す
様に、普通再生時の2フイールド期間にN個発生
される回転パルスFGと遅延パルスHSDを入力と
する排他的論理和ゲートであつて、その出力端か
らは遅延パルスHSDの発生時にパルス数を増や
した状態の出力信号EOを第11図dに示す様に
発生し、この出力信号EOをN進アツプダウンカ
ウンタ(IC名SN74193)12の入力端INに供給
する。13は電圧比較器であつて、トラツキング
エラー信号TEAがグランドレベルと比較され、
TEA>0の場合のみハイレベルの出力信号を発
生する。そして、この電圧比較器13の出力信号
は、インバータ14に於いて反転される。15は
インバータ14の出力信号と遅延パルスHSDと
の一致を求めるアンドゲートであつて、その出力
信号はN進アツプダウンカウンタ12にアツプダ
ウン切替用の信号として供給される。そして、こ
のアンドゲート15の出力信号が“H”の時にN
進アツプダウンカウンタ12はダウンモードにセ
ツトされる。すなわち、遅延パルスHSDが発生
したときにN進アツプダウンカウンタ12はトラ
ツキングエラー信号TEA<0の時にダウンカウ
ンタとなり、TEA>0の時にはアツプカウンタ
となる。ここで、遅延パルスHSDの発生時には
排他的論理和ゲート11の出力信号EOが第11
図dに示す様に1個ふやされ、この出力信号EO
がN進アツプダウンカウンタ12の入力端INに
供給されることにより、アツプまたはダウンカウ
ントされる。そして、このN進アツプダウンカウ
ンタ12は入力端INに供給されるパルスを計数
し、出力端Qに複数ビツトのデイジタル値を出力
する。入力パルスがN個に達すると、キヤリー出
力端Cyから出力信号が発生され、この出力信号
がリセツト入力端Rに供給されることにより出力
端Qの信号はすべて零となる。この様にしてN進
アツプダウンカウンタ12の出力端Qから発生さ
れる出力信号は、デイジタル・アナログ変換器1
6によつてアナログ信号に変換されることによ
り、入力パルス信号がN個入力される時間を周期
とする鋸歯状波となる。この場合、N進アツプダ
ウンカウンタ12の入力信号として、ただ単に回
転パルスFGを入力すると、デイジタル・アナロ
グ変換器16の普通再生時の出力波形は2フイー
ルド期間を1周期とする鋸歯状波となり、a倍速
再生時には回転パルスFGの周期が1/aとなる
ために、デイジタル・アナログ変換器16の出力
波形は周期(2フイールド期間)/aを周期とす
る鋸歯状波となり、回転パルスFGのみの入力で
はこの周期をかえることはできない。となつてし
まう。これに対して上記構成による回路に於いて
は、N進アツプダウンカウンタ12の入力信号
は、回転パルスFGに遅延パルスHSDによつてパ
ルスが加えられた信号となつていることから、こ
の追加されたパルスがトラツキングエラー信号
TEAを元とした信号であることから、N進アツ
プダウンカウンタ12がアツプまたはダウンカウ
ントされる。つまり、遅延パルスHSDが発生し
ている時に、トラツキングエラー信号TEA>0
であればN進アツプダウンカウンタ12は追加さ
れたパルスをアツプカウントすることによりデイ
ジタル・アナログ変換器16により発生される鋸
歯状波の位相が進むことになる。また、トラツキ
ングエラー信号TEAがTEA<0であればN進ア
ツプダウンカウンタ12は追加されたパルスをダ
ウンカウントすることによりデイジタル・アナロ
グ変換器16より発生される鋸歯状波の位相が遅
れることになる。そして、この動作は第7図、第
8図で示した場合と同じになり、これに伴なつて
鋸歯状波に対する位相制御が適正に行なわれるこ
とになる。この様にしてデイジタル・アナログ変
換器16から発生される鋸歯状波は、ヘツド切替
信号HSの立上りによつてトリガされる単安定モ
ノマルチバイブレータ回路17から出力されるサ
ンプリングパルスSPによつて駆動されるアナロ
グスイツチ18によつてサンプリングされ、この
サンプリング出力信号はホールドコンデンサ19
によつてホールドされる。そして、このホールド
コンデンサ19にホールドされた信号は、直流ア
ンプ20に於いてアクチユエータの電気機械変換
利得にしたがつて利得調整および直流オフセツト
値が調整された後に、アクチユエータ制御用直流
分として出力さる。そして、以上はAチヤンネル
についての説明であるが、Bチヤンネルは遅延パ
ルスHSDを作る遅延回路10およびサンプリン
グパルスSPを単安定モノマルチバイブレータ回
路17をヘツド切替パルスHSの立下りでトリガ
し、排他的論理和ゲート11の出力信号をN/2
遅延回路によつてAチヤンネルよりもそのカウン
ト開始時点を遅らせることによつて、デイジタ
ル・アナログ変換器16から出力される鋸歯状波
はAチヤンネルの鋸歯状波よりも180゜遅れたもの
として得ことが出来る。
上記実施例では走査位置情報信号としてトラツ
キングエラー信号をもちいておりますが、本発明
はそれに限定されるものではなく、再生ヘツドの
再生トラツクの位置が表せるようなものでしたな
らば「トラツキングエラー信号」に限定されるも
のではないものである。
以上説明した様に、本発明によるアクチユエー
タ制御用直流分発生回路に於いては、テープスピ
ードに応じて発生される鋸歯状波信号の周期が変
化するとともに、その位相も再生トラツクの位置
に対して最適な状態となる様に制御されるために
ビデオテープレコーダをいかなるモードから変速
再生状態に移行させても、常に最適なトラツキン
グを得るために用いられるアクチユエータ制御用
の直流分が確実に得られる優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は2.5倍速再生に於ける再生ヘツドの走
査軌跡を示す図、第2図a〜cは第1図に示した
走査に対して適正なアクチユエータ変位を行なわ
せた場合に於けるヘツド切替信号HSと各アクチ
ユエータ変位との関係を示す図、第3図はノーマ
ル再生および2.5倍速再生に於ける再生ヘツドの
走査点を示す図、第4図a,bはアクチユエータ
制御用直流分の基となる鋸歯状波信号の波形図、
第5図a〜cは2.5倍速再生に於けるヘツド切替
信号と鋸歯状波信号およびアクチユエータ制御用
直流分との関係を示す図、第6図a〜cは鋸歯状
波信号の位相が適正でない場合に於けるアクチユ
エータ制御信号の発生状況を説明するための図、
第7図は本発明によるアクチユエータ制御用直流
分発生回路の一実施例を示すブロツク図、第8図
a〜cは第7図に於いて鋸歯状波信号の位相が適
正である場合に於けるアクチユエータ制御信号の
発生状況を説明するための図、第9図は第7図に
示す鋸歯状波発生部のトラツキングエラー信号と
鋸歯状波信号との関係を示す図、第10図は本発
明によるアクチユエータ制御用直流分発生回路の
具体例を示す回路図、第11図a〜dは第10図
に示す回路の動作を説明するための各部動作波形
図である。 1……鋸歯状波発生部、2,3……サンプリン
グ部、4……サンプルゲート発生部、5,6……
ホールド部、10……遅延パルス発生回路、11
……排他的論理和ゲート、12……N進アツプダ
ウンカウンタ、13……電圧比較器、14……イ
ンバータ、15……アンドゲート、16……デイ
ジタル・アナログ変換器、17……単安定マルチ
バイブレータ回路、18……アナログスイツチ、
19……ホールドコンデンサ、20……直流アン
プ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 磁気テープの走行速度に対応しかつ普通再生
    時における2フイールド時間を1周期とするとと
    もにトラツキングエラー信号のような再生ヘツド
    の再生トラツク位置を表す走行位置情報信号によ
    つて位相制御され第1鋸歯状波信号を発生する第
    1鋸歯状波発生部と、この第1鋸歯状波信号と同
    一周期でかつ位相が180゜ずれた第2鋸歯状波信号
    を発生する第2鋸歯状波発生部と、アジマス角が
    互いに異なる第1、第2の再生ヘツドに対する切
    替を制御するヘツド切替信号の立上りに同期して
    前記第1鋸歯状波信号をサンプリングおよびホー
    ルドして前記第1ヘツドに対するトラツキング制
    御用の直流分信号を発生する第1サンプル・ホー
    ルド部と、前記ヘツド切替信号の立下りに同期し
    て前記第2鋸歯状波信号をサンプリングおよびホ
    ールドして前記第2ヘツドに対するトラツキング
    制御用の直流分信号を発生する第2サンプル・ホ
    ールド部とを備えたことを特徴とするアクチユエ
    ータ制御用直流分発生回路。
JP59062843A 1984-03-30 1984-03-30 アクチユエ−タ制御用直流分発生回路 Granted JPS60205816A (ja)

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