JPH0336232A - 強靭非調質鋼 - Google Patents
強靭非調質鋼Info
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- JPH0336232A JPH0336232A JP16822689A JP16822689A JPH0336232A JP H0336232 A JPH0336232 A JP H0336232A JP 16822689 A JP16822689 A JP 16822689A JP 16822689 A JP16822689 A JP 16822689A JP H0336232 A JPH0336232 A JP H0336232A
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Landscapes
- Heat Treatment Of Steel (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は熱間鍛造後、焼入れ、焼もどし等の熱処理を行
わず非調質のままで引張強さ]10kHf/n−以上、
シャルピー衝撃値8 kgfm/ cn+?以」二の高
強度、高靭性を有し、特に高強度ど高靭性を必要とする
フォークリフトの爪、建設機械の油圧部品に用いられる
鋼として有用な強靭非調質鋼に関する。
わず非調質のままで引張強さ]10kHf/n−以上、
シャルピー衝撃値8 kgfm/ cn+?以」二の高
強度、高靭性を有し、特に高強度ど高靭性を必要とする
フォークリフトの爪、建設機械の油圧部品に用いられる
鋼として有用な強靭非調質鋼に関する。
[従来の技術]
従来、フォークリフト用の爪や、建設機械の油圧部品の
中でも特に大型の部品、例えば部品の重量が30kg以
上のもの、あるいは部品の断面積が10 ’mm2以上
のものについては、高強度と高靭性が要求され、焼入性
を上げるt:めN1、Cr!3よびMoを含有する機械
m遠用合金鋼であるSNCM439等か用いられ、熱間
鍛造により成形後、高強度、高靭性を付与させるため焼
入れ焼もどし等の熱処理(以下調質と称する。)が施さ
れていた。
中でも特に大型の部品、例えば部品の重量が30kg以
上のもの、あるいは部品の断面積が10 ’mm2以上
のものについては、高強度と高靭性が要求され、焼入性
を上げるt:めN1、Cr!3よびMoを含有する機械
m遠用合金鋼であるSNCM439等か用いられ、熱間
鍛造により成形後、高強度、高靭性を付与させるため焼
入れ焼もどし等の熱処理(以下調質と称する。)が施さ
れていた。
しかしこれらの熱処理工程はかなり高価であり、熱処理
工程を省略できれば、大幅なコスト低減が図られ、省エ
ネルギーの社会的要請に応えることができる。そこで熱
間鍛造のままで使用することのできる非調質鋼の開発が
近年盛んに行なわれている。
工程を省略できれば、大幅なコスト低減が図られ、省エ
ネルギーの社会的要請に応えることができる。そこで熱
間鍛造のままで使用することのできる非調質鋼の開発が
近年盛んに行なわれている。
例えば、Cを0.30〜0.50%含有する中炭素鋼、
あるいはMn鋼に0.03〜0.20%のVを添加しt
:フェライト−バーライI・型の非調質鋼が提案されて
いる。この非調質鋼は熱間鍛造後の冷却過程で■の炭窒
化物が析出し、このV炭窒化物がフェライト生地を強化
するものである。非調質鋼はこの強化作用によって、上
記熱処理を行うことなく、熱間鍛造後冷却するのみで、
強度を持たせることができるものである。
あるいはMn鋼に0.03〜0.20%のVを添加しt
:フェライト−バーライI・型の非調質鋼が提案されて
いる。この非調質鋼は熱間鍛造後の冷却過程で■の炭窒
化物が析出し、このV炭窒化物がフェライト生地を強化
するものである。非調質鋼はこの強化作用によって、上
記熱処理を行うことなく、熱間鍛造後冷却するのみで、
強度を持たせることができるものである。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら従来開発された熱間鍛造のままで使用する
非調質鋼は、熱間鍛造が1100℃以上という高温で行
なわれることと、熱間鍛造後の冷却速度が遅いこともあ
り、粗大なフェライト・バーライ1〜組織を有するのも
のであり、靭性が低く、また引張強さが110 kgf
/ n+m2以上という強度を確保することは困難で
あり、SNCM439等の性能には遠く及ばない。
非調質鋼は、熱間鍛造が1100℃以上という高温で行
なわれることと、熱間鍛造後の冷却速度が遅いこともあ
り、粗大なフェライト・バーライ1〜組織を有するのも
のであり、靭性が低く、また引張強さが110 kgf
/ n+m2以上という強度を確保することは困難で
あり、SNCM439等の性能には遠く及ばない。
一方、C含有量を低下させるとともに合金元素を増加し
たベイナイト型の非調質鋼が提案されているが、強度お
よび靭性が不足し、未だ不十分な結果しか得られていな
い。特に、小さな部品では靭性が確保できるが、フォー
クリフ1〜用の爪や、建設機械の油圧部品の中でも特に
大型の部品、例えば部品の重量が30kg以−にのもの
、あるいは部品の断面積が104rIIl+12以上の
ものについては、N、CrおよびMoを含有する構造用
低合金鋼であるSN0M439を調質したものを用いざ
るを得ない状況である。
たベイナイト型の非調質鋼が提案されているが、強度お
よび靭性が不足し、未だ不十分な結果しか得られていな
い。特に、小さな部品では靭性が確保できるが、フォー
クリフ1〜用の爪や、建設機械の油圧部品の中でも特に
大型の部品、例えば部品の重量が30kg以−にのもの
、あるいは部品の断面積が104rIIl+12以上の
ものについては、N、CrおよびMoを含有する構造用
低合金鋼であるSN0M439を調質したものを用いざ
るを得ない状況である。
本発明は従来の非調質鋼、特に大型の部品に用いられる
ものに関する前記のごとき問題点に鑑みてなされたもの
で、非調質でSNCM439の調質鋼と同等かそれ以」
二の引張強さおよび衝撃値を得ることができ、強度およ
び靭性等の性能の高い一 熱間鍛造用強靭非調質鋼を提供することを目的とする。
ものに関する前記のごとき問題点に鑑みてなされたもの
で、非調質でSNCM439の調質鋼と同等かそれ以」
二の引張強さおよび衝撃値を得ることができ、強度およ
び靭性等の性能の高い一 熱間鍛造用強靭非調質鋼を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段]
発明者等は現状のベイナイト型非調質鋼が何故強度およ
び靭性が出ないのかその原因について鋭意研究を重ねた
。その結果、ベイナイト鋼の場合、小型の部品であって
冷却速度が十分に速いと、強度および靭性ともに優れた
ものが得られるが、部品が大型になり冷却速度が遅くな
ると、ベイナイトラスの間隔が大きい粗い組織となり、
十分な強度と靭性が得られなくなることが判明した。
び靭性が出ないのかその原因について鋭意研究を重ねた
。その結果、ベイナイト鋼の場合、小型の部品であって
冷却速度が十分に速いと、強度および靭性ともに優れた
ものが得られるが、部品が大型になり冷却速度が遅くな
ると、ベイナイトラスの間隔が大きい粗い組織となり、
十分な強度と靭性が得られなくなることが判明した。
そこで、ベイナイトラス間隔の大きいベイナイト組織を
、細かい組織にするための種々の方策について研究を重
ねた。この粗い組織はベイナイトラスと未変態のオース
テナイトの混合組織からなるが、MnおよびCr含有量
を高めBを添加することにより焼入性を向上させると、
この未変態のオーステナイトが細かい炭化物とフェライ
トに分解し易くなり、ベイナイトラス間隔の細かく詰ま
った組織が得られ5強度および衝撃値を著しく改善出来
ることを見出だした。さらに、Moを添加することによ
り、Cの拡散を遅滞させて、ベイナイトラスの成長を妨
げるので、ベイナイトラスが特に微細になることを知見
した。
、細かい組織にするための種々の方策について研究を重
ねた。この粗い組織はベイナイトラスと未変態のオース
テナイトの混合組織からなるが、MnおよびCr含有量
を高めBを添加することにより焼入性を向上させると、
この未変態のオーステナイトが細かい炭化物とフェライ
トに分解し易くなり、ベイナイトラス間隔の細かく詰ま
った組織が得られ5強度および衝撃値を著しく改善出来
ることを見出だした。さらに、Moを添加することによ
り、Cの拡散を遅滞させて、ベイナイトラスの成長を妨
げるので、ベイナイトラスが特に微細になることを知見
した。
本発明の強靭非調質鋼は前記のごとき知見に基づき完成
されたものであって、第1発明として重量比でC;0.
10〜0.15%、Si;0.10〜050%、Mn;
2.50〜3.00%、Cr;1.00〜2.00%、
Mon0.20〜1−.00%、A1;0010〜0.
060%、Ti;0.01〜0,05%、B、0.00
05〜0.0040%を含有し、残部がFeならび不純
物元素からなることを要旨とする。しかして、第2発明
は第1発明の切削性を改善するため、さらにSho、0
4〜012%、PI);O、o 5〜0.30%、(:
:a;0.0005〜0.0100%のうち1種または
2種以上を含有せしめたことを要旨とする。
されたものであって、第1発明として重量比でC;0.
10〜0.15%、Si;0.10〜050%、Mn;
2.50〜3.00%、Cr;1.00〜2.00%、
Mon0.20〜1−.00%、A1;0010〜0.
060%、Ti;0.01〜0,05%、B、0.00
05〜0.0040%を含有し、残部がFeならび不純
物元素からなることを要旨とする。しかして、第2発明
は第1発明の切削性を改善するため、さらにSho、0
4〜012%、PI);O、o 5〜0.30%、(:
:a;0.0005〜0.0100%のうち1種または
2種以上を含有せしめたことを要旨とする。
[作用]
本発明の強靭非調質鋼においては、低炭素化することに
よりマルテンサイトの生成を防止し靭性を向上させ、M
n量、Cr量を高めBを添加することにより焼入性を向
上させたので、ベイナイトラス間隔の細かく詰まった組
織が得られ、強度および衝撃値が著しく改善された。
よりマルテンサイトの生成を防止し靭性を向上させ、M
n量、Cr量を高めBを添加することにより焼入性を向
上させたので、ベイナイトラス間隔の細かく詰まった組
織が得られ、強度および衝撃値が著しく改善された。
さらに、Moを添加1.たので、Cの拡散を遅滞させて
、ヘイナイトラスの成長を妨げ、ベイナイトラスが特に
微細になり、部品が大型になっても強度および靭性の優
れt:ものとすることができる。
、ヘイナイトラスの成長を妨げ、ベイナイトラスが特に
微細になり、部品が大型になっても強度および靭性の優
れt:ものとすることができる。
次に本発明にかかる強靭非調質鋼において、各添加元素
の作用と成分組成を限定した理由について説明する。
の作用と成分組成を限定した理由について説明する。
C・010〜O,]、55
%は非調質鋼の強度を確保するために必要な元素てあり
0.10%未満であると強度が不足するので下限を0.
10%とI−た。また、Cが0.15%を越えるとマル
テンサイトが生威し靭性が低下するので、上限を0.1
5%とした。
0.10%未満であると強度が不足するので下限を0.
10%とI−た。また、Cが0.15%を越えるとマル
テンサイトが生威し靭性が低下するので、上限を0.1
5%とした。
Si 0.10〜0.50%
Siは製鋼時の脱酸剤として添加されるものであり、炭
化物を生威し難くする元素である。0゜10%未満であ
ると、脱酸が不十分となるので、下限を010%とした
。また、0.50%を越えて含有させると、オースイナ
イトがフェライトと炭化物に分解しなくなり、残留オー
ステナイト量が多くなるので、上限を0550%とした
。
化物を生威し難くする元素である。0゜10%未満であ
ると、脱酸が不十分となるので、下限を010%とした
。また、0.50%を越えて含有させると、オースイナ
イトがフェライトと炭化物に分解しなくなり、残留オー
ステナイト量が多くなるので、上限を0550%とした
。
Mn250〜3.00%
Mnは焼入れ性を向上させて熱間鍛造後の組織をベイナ
イト化するのに必要な元素である。Mnが2.50%未
満であると焼入れ性が不足しベイナイトにフェライトが
混在したり、ベイナイトラスが粗い組織となり、強度お
よび靭性が不足するので、下限を2.50%とした。し
かし、3.00%を越えるど焼入れ性が向」ニし過ぎて
マルテンサイトが生成され、靭性が低下するので、」1
限を300%とした。
イト化するのに必要な元素である。Mnが2.50%未
満であると焼入れ性が不足しベイナイトにフェライトが
混在したり、ベイナイトラスが粗い組織となり、強度お
よび靭性が不足するので、下限を2.50%とした。し
かし、3.00%を越えるど焼入れ性が向」ニし過ぎて
マルテンサイトが生成され、靭性が低下するので、」1
限を300%とした。
C+”1.00〜2.00%
Crは焼入性を向上させ、熱間鍛造後の組織をベイナイ
ト化するのに必要な元素である。1.00%未満である
と前記効果が不充分であるので、下限を100%とした
。しかし、2.00%を越えると焼入性が向上し過ぎて
マルテンサイト組織が生成!、て、靭性が低下するので
、上限を2.00%とした。
ト化するのに必要な元素である。1.00%未満である
と前記効果が不充分であるので、下限を100%とした
。しかし、2.00%を越えると焼入性が向上し過ぎて
マルテンサイト組織が生成!、て、靭性が低下するので
、上限を2.00%とした。
Mo□0.20〜1.00%
Moは焼入性を向上させ、熱間鍛造後の組織をベイナイ
ト化するとともにベイナイトラス間隔を細かくするため
に必要な元素である。MOが0.20%未満であるとヘ
イナイト化が不充分であり、また、たとえベイナイ■・
化してもベイナイトラス間隔が粗くなるので、下限を0
.20%とした。
ト化するとともにベイナイトラス間隔を細かくするため
に必要な元素である。MOが0.20%未満であるとヘ
イナイト化が不充分であり、また、たとえベイナイ■・
化してもベイナイトラス間隔が粗くなるので、下限を0
.20%とした。
Moは高価な元素であり、1.00%を越えると前記効
果が飽和すると共にコスト高となるので、上限を1.0
0%とした。
果が飽和すると共にコスト高となるので、上限を1.0
0%とした。
A1・0.010−0.060%
A1は強力な脱酸元素であるが、0010%未満では脱
酸不足となるので、下限を0010%とした。しかし、
0.060%を越えて含有させてもその効果が飽和する
ので、上限を0.060%とした。
酸不足となるので、下限を0010%とした。しかし、
0.060%を越えて含有させてもその効果が飽和する
ので、上限を0.060%とした。
Ti;0.01〜0.05%
Tiは強力な炭窒化物形成元素であり、遊xNの固定に
有効な元素である。001%未満では必要な効果が得ら
れないため、その下限を001%とした。しかし、0.
05%を越えて含有しても、その効果の向上が少ないた
め、」1限を005%とした。
有効な元素である。001%未満では必要な効果が得ら
れないため、その下限を001%とした。しかし、0.
05%を越えて含有しても、その効果の向上が少ないた
め、」1限を005%とした。
B・0.0005〜0.0040%
Bは焼入性を向上させて熱間鍛造後の組織をベイナイト
組織とするために必要な元素であり、00005%以下
では焼入性が不足してベイティ1−組織にフェライト組
織が混在した組織となり、強度が不足するノニめ、その
下限を0.0005%と1、た。しかし、0.0040
%を越えて含有してもその効果が少ないため、その」1
限を0.0040%とした。
組織とするために必要な元素であり、00005%以下
では焼入性が不足してベイティ1−組織にフェライト組
織が混在した組織となり、強度が不足するノニめ、その
下限を0.0005%と1、た。しかし、0.0040
%を越えて含有してもその効果が少ないため、その」1
限を0.0040%とした。
S;0.04〜0.12%
Sは被削性を一層改善するため有効な元素であり、その
効果を得るためには004%以上が必要である。しかし
、0.12%を越えて含有させてもその効果が飽和し、
靭性を低下させるので上限を0.12%とした。
効果を得るためには004%以上が必要である。しかし
、0.12%を越えて含有させてもその効果が飽和し、
靭性を低下させるので上限を0.12%とした。
Pb;0.05〜0.30%
pbは被削性を一層改善するため有効な元素であり、そ
の効果を得るためには0.05%以上が必要である。し
かし、0,30%を越えて含有させてもその被削性改善
の効果の向上が少なくなるので上限を0.30%とした
。
の効果を得るためには0.05%以上が必要である。し
かし、0,30%を越えて含有させてもその被削性改善
の効果の向上が少なくなるので上限を0.30%とした
。
Ca;0.0005〜0.0100%
Caは被剛性を一層改善するため有効な元素であり、そ
の効果を得るためには0.0005%以上が必要である
。しかし、0.0100%を越えて含有させてもその被
削性改善の効果の向上が少なくなるので上限を0.01
00%とした。
の効果を得るためには0.0005%以上が必要である
。しかし、0.0100%を越えて含有させてもその被
削性改善の効果の向上が少なくなるので上限を0.01
00%とした。
[実施例]
本発明にかかる強靭非調質鋼の特徴を従来鋼、比較鋼と
比較して実施例でもって明らかにする。
比較して実施例でもって明らかにする。
第1表はこれら供試鋼の化学成分を示すものである。第
1表において、AmからF鋼までは第1発明鋼、G鋼か
らL#までは第2発明鋼である。
1表において、AmからF鋼までは第1発明鋼、G鋼か
らL#までは第2発明鋼である。
またM〜OIRは比較鋼であって、M鋼はC含有量が本
発明の組成範囲より多い比較鋼、NilはM nが本発
明の組成範囲よりも低い比較鋼、G鋼はMOが本発明の
組成範囲より低い比較鋼、P鋼は他の組成範囲は本発明
鋼と同じであるがBを含有しない比較鋼である。Q鋼は
SNCM439に相当する従来鋼である。
発明の組成範囲より多い比較鋼、NilはM nが本発
明の組成範囲よりも低い比較鋼、G鋼はMOが本発明の
組成範囲より低い比較鋼、P鋼は他の組成範囲は本発明
鋼と同じであるがBを含有しない比較鋼である。Q鋼は
SNCM439に相当する従来鋼である。
(以下余白)
第1表の化学成分を有する供試鋼を高周波誘導炉で溶解
し、300kFl鋼塊を製造した。前記鋼塊を2001
直径の棒鋼の圧延し、次いでこの棒鋼を1200℃に加
熱し、]]00°Cで熱間鍛造を行い、1201直径に
鍛伸した後、空冷し、ついで切削により引張試験片(J
IS4号)、衝撃試験片(JISB号)を作製し、引張
強さおよび衝撃値を測定した。なお、従来鋼であるQ鋼
は熱間鍛造した後、850℃で40分間加熱し、柚焼入
し、ついで550℃で90分間焼もどしを施した。
し、300kFl鋼塊を製造した。前記鋼塊を2001
直径の棒鋼の圧延し、次いでこの棒鋼を1200℃に加
熱し、]]00°Cで熱間鍛造を行い、1201直径に
鍛伸した後、空冷し、ついで切削により引張試験片(J
IS4号)、衝撃試験片(JISB号)を作製し、引張
強さおよび衝撃値を測定した。なお、従来鋼であるQ鋼
は熱間鍛造した後、850℃で40分間加熱し、柚焼入
し、ついで550℃で90分間焼もどしを施した。
第1表に示した発明鋼および比較鋼について、鍛造を施
したままの状態で、従来鋼については前記と同様の焼入
焼もどしを行った状態で、ドリル穿孔試験を行った。な
お、ドリルの材質は5KH9、ドリル回転数は1710
rpm、切削曲なし、荷重75kg、ドリルは5+n+
nφストレー1〜シヤンクを用いた。測定した結果は第
1表に示したが、従来鋼の定荷重単位時間穿孔距離を1
00とし、それぞれの穿孔距離を整数比で示)7た。得
られた結果は第1表に示す。
したままの状態で、従来鋼については前記と同様の焼入
焼もどしを行った状態で、ドリル穿孔試験を行った。な
お、ドリルの材質は5KH9、ドリル回転数は1710
rpm、切削曲なし、荷重75kg、ドリルは5+n+
nφストレー1〜シヤンクを用いた。測定した結果は第
1表に示したが、従来鋼の定荷重単位時間穿孔距離を1
00とし、それぞれの穿孔距離を整数比で示)7た。得
られた結果は第1表に示す。
第1表から知られるように、比較鋼であるM鋼はC含有
量が高いので引張強さは130 k)(f / mm?
と優れているが衝撃値は5 、2 kgfm/ cm2
ど低く靭性において劣る。N鋼はMn含有量が低いので
、焼入性におとり、そのため引張強さが98kHf/m
m2と低い。また、比較鋼の0鋼は、Moの含有量が低
いので、衝撃値が3 、9 kgfm/ cm2と靭性
に劣る。また、比較鋼であるP鋼はBを含有していない
ので、引張強さが94 kHf/ mm2、衝撃値が5
4 kBfm/ cm2と強度および靭性において劣る
。また、従来鋼であるQ鋼は焼入焼もどしを行ったにも
拘わらず、引張強さが108 kgf / mm2であ
り、衝撃値は7 、5 kHf/ cn2であって所期
の値が得られていない。
量が高いので引張強さは130 k)(f / mm?
と優れているが衝撃値は5 、2 kgfm/ cm2
ど低く靭性において劣る。N鋼はMn含有量が低いので
、焼入性におとり、そのため引張強さが98kHf/m
m2と低い。また、比較鋼の0鋼は、Moの含有量が低
いので、衝撃値が3 、9 kgfm/ cm2と靭性
に劣る。また、比較鋼であるP鋼はBを含有していない
ので、引張強さが94 kHf/ mm2、衝撃値が5
4 kBfm/ cm2と強度および靭性において劣る
。また、従来鋼であるQ鋼は焼入焼もどしを行ったにも
拘わらず、引張強さが108 kgf / mm2であ
り、衝撃値は7 、5 kHf/ cn2であって所期
の値が得られていない。
これに対して本発明鋼であるA鋼〜L鋼では、引張強さ
は113〜125 kgf/ +nm2、衝撃値は8
、4〜11 、2 kgfm/ cm2と、非調質で従
来鋼であるSNCM439ど同等あるいはそれ以上の強
さと靭性が確保されることが確認された。まf::、切
削性についても従来鋼のQ鋼に比べて、本発明4 鋼は非常に良好で、特にS、Pll、Caを添加した第
2発明においてその効果が大きく表れていることが明ら
かとなった。
は113〜125 kgf/ +nm2、衝撃値は8
、4〜11 、2 kgfm/ cm2と、非調質で従
来鋼であるSNCM439ど同等あるいはそれ以上の強
さと靭性が確保されることが確認された。まf::、切
削性についても従来鋼のQ鋼に比べて、本発明4 鋼は非常に良好で、特にS、Pll、Caを添加した第
2発明においてその効果が大きく表れていることが明ら
かとなった。
[発明の効果]
本発明の熱間鍛造用強靭非調質鋼は以上説明したように
、低炭素鋼のM n含有量およびCr含有量を高めBを
添加することにより、焼入性を向上させ、熱間鍛造後の
空冷もしくは衝風冷却により、ベイナイト組織とするも
のであり、これにさらにMoを添加することによって、
強靭性を付与したものであり、その結果、部品の重量が
30kIII以上のもの、あるいは部品の断面積がI
Q 412以上のものについても、非調質で110 k
Bf/ mm2の引張強さど8kgfm/em2以上の
シャルビ・−衝撃値を得ることができる。本発明の強靭
非調質鋼はこのように優れた引張強さと優れた靭性を有
する非調質鋼であり、フォークリフト用の爪や、建設機
械の油圧部品の中でも特に大型の部品等に極めて有用な
ものである。
、低炭素鋼のM n含有量およびCr含有量を高めBを
添加することにより、焼入性を向上させ、熱間鍛造後の
空冷もしくは衝風冷却により、ベイナイト組織とするも
のであり、これにさらにMoを添加することによって、
強靭性を付与したものであり、その結果、部品の重量が
30kIII以上のもの、あるいは部品の断面積がI
Q 412以上のものについても、非調質で110 k
Bf/ mm2の引張強さど8kgfm/em2以上の
シャルビ・−衝撃値を得ることができる。本発明の強靭
非調質鋼はこのように優れた引張強さと優れた靭性を有
する非調質鋼であり、フォークリフト用の爪や、建設機
械の油圧部品の中でも特に大型の部品等に極めて有用な
ものである。
5
Claims (2)
- (1)重量比でC;0.10〜0.15%、Si;0.
10〜0.50%、Mn;2.50〜3.00%、Cr
;1.00〜2.00%、Mo;0.20〜1.00%
、Al;0.010〜0.060%、Ti;0.01〜
0.05%、B;0.0005〜0.0040%を含有
し、残部がFeならび不純物元素からなることを特徴と
する強靭非調質鋼。 - (2)重量比でC;0.10〜0.15%、Si;0.
10〜0.50%、Mn;2.50〜3.00%、Cr
;1.00〜2.00%、Mo;0.20〜1.00%
、Al;0.010〜0.060%、Ti;0.01〜
0.05%、B;0.0005〜0.0040%を含有
し、さらにS;0.04〜0.12%、Pb;0.05
〜0.30%、Ca;0.0005〜0.0100%の
うち1種または2種以上を含有し、残部がFeならび不
純物元素からなることを特徴とする強靭非調質鋼。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16822689A JPH0336232A (ja) | 1989-06-29 | 1989-06-29 | 強靭非調質鋼 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16822689A JPH0336232A (ja) | 1989-06-29 | 1989-06-29 | 強靭非調質鋼 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0336232A true JPH0336232A (ja) | 1991-02-15 |
Family
ID=15864118
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16822689A Pending JPH0336232A (ja) | 1989-06-29 | 1989-06-29 | 強靭非調質鋼 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0336232A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20020056056A (ko) * | 2000-12-29 | 2002-07-10 | 이계안 | 직접 소입형 커넥팅 로드 합금강 조성물 |
| JPWO2024202565A1 (ja) * | 2023-03-30 | 2024-10-03 |
-
1989
- 1989-06-29 JP JP16822689A patent/JPH0336232A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20020056056A (ko) * | 2000-12-29 | 2002-07-10 | 이계안 | 직접 소입형 커넥팅 로드 합금강 조성물 |
| JPWO2024202565A1 (ja) * | 2023-03-30 | 2024-10-03 | ||
| WO2024202565A1 (ja) * | 2023-03-30 | 2024-10-03 | Jfeスチール株式会社 | 棒鋼、ボルト及びボルトの製造方法 |
| TWI886802B (zh) * | 2023-03-30 | 2025-06-11 | 日商杰富意鋼鐵股份有限公司 | 螺栓及螺栓製造方法 |
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