JPH0336350Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0336350Y2 JPH0336350Y2 JP1988066704U JP6670488U JPH0336350Y2 JP H0336350 Y2 JPH0336350 Y2 JP H0336350Y2 JP 1988066704 U JP1988066704 U JP 1988066704U JP 6670488 U JP6670488 U JP 6670488U JP H0336350 Y2 JPH0336350 Y2 JP H0336350Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piston
- pressure
- cylinder
- operating
- patient
- Prior art date
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Description
【考案の詳細な説明】
<産業上の利用分野>
本考案は、心停止を生じた患者に対して胸骨を
圧迫し、心マツサージを行なう心臓マツサージ装
置に関する。
圧迫し、心マツサージを行なう心臓マツサージ装
置に関する。
<従来の技術>
従来の心マツサージ法は、一般に術者が患者の
胸骨部を手のひらで、術者の体重をかけながら押
圧する用手胸骨圧迫心マツサージ(以下、用手心
マツサージという)が採用されている。
胸骨部を手のひらで、術者の体重をかけながら押
圧する用手胸骨圧迫心マツサージ(以下、用手心
マツサージという)が採用されている。
<考案が解決しようとする課題>
たとえば、担架で搬送中の患者に対し、患者の
側方について歩きながら用手心マツサージを行な
うことは極めて困難であると共に、この用手胸骨
圧迫時に、搬送者の手に加わる重みも無視できな
い。また、近時においては、住宅や近代生活の場
は高層化傾向をたどつているが、これらの建物内
に、担架のまゝ乗れる大きさのエレベータは必ず
しも普及していない。そのため、これらの場で発
生した心筋梗塞などの患者は担架で階段から搬送
するものであるが、この搬送中における用手心マ
ツサージに不可能に近い。
側方について歩きながら用手心マツサージを行な
うことは極めて困難であると共に、この用手胸骨
圧迫時に、搬送者の手に加わる重みも無視できな
い。また、近時においては、住宅や近代生活の場
は高層化傾向をたどつているが、これらの建物内
に、担架のまゝ乗れる大きさのエレベータは必ず
しも普及していない。そのため、これらの場で発
生した心筋梗塞などの患者は担架で階段から搬送
するものであるが、この搬送中における用手心マ
ツサージに不可能に近い。
ところで、心筋梗塞などで心停止を生じた患者
に対しては、一刻を争つて心マツサージを開始
し、心拍動再開まで心マツサージを続けなければ
ならない。そこで、担架で搬送中(救急車で搬送
中も同様)においても患者に心マツサージを継続
する必要があるが、用手心マツサージは上述のよ
うに困難(特に担架で搬送中の場合)であると共
に、この用手心マツサージ法は、労力を要するた
め長時間継続することができない問題を有してい
る。
に対しては、一刻を争つて心マツサージを開始
し、心拍動再開まで心マツサージを続けなければ
ならない。そこで、担架で搬送中(救急車で搬送
中も同様)においても患者に心マツサージを継続
する必要があるが、用手心マツサージは上述のよ
うに困難(特に担架で搬送中の場合)であると共
に、この用手心マツサージ法は、労力を要するた
め長時間継続することができない問題を有してい
る。
また、厚い敷布団や弾力性マツトレス使用のベ
ツド上の患者では、胸骨を圧迫すると、躯幹が陥
没して、心マツサージの効果が減少する。心マツ
サージを受けている患者を硬い床面に下ろした
り、体の下に広い板を敷くことは容易ではない。
ツド上の患者では、胸骨を圧迫すると、躯幹が陥
没して、心マツサージの効果が減少する。心マツ
サージを受けている患者を硬い床面に下ろした
り、体の下に広い板を敷くことは容易ではない。
本考案は上記に着目して考案されたもので、本
考案の主たる目的の1つは、担架で搬送中の患者
に対しても円滑良好に心マツサージを行なえる心
臓マツサージ装置を提供するにある。
考案の主たる目的の1つは、担架で搬送中の患者
に対しても円滑良好に心マツサージを行なえる心
臓マツサージ装置を提供するにある。
本考案の主たる目的の他の1つは、担架の搬送
者に重量的な負担を増すことなく心マツサージを
行なえる心臓マツサージ装置を提供するにある。
者に重量的な負担を増すことなく心マツサージを
行なえる心臓マツサージ装置を提供するにある。
本考案の主たる目的の他の1つは、担架上の患
者に対しても簡単かつ迅速にセツトして使用でき
る心臓マツサージ装置を提供するにある。
者に対しても簡単かつ迅速にセツトして使用でき
る心臓マツサージ装置を提供するにある。
本考案の主たる目的の他の1つは、軟性マツト
レス上の患者に対しても、胸骨圧迫効果の減じな
い心臓マツサージ装置を提供するにある。
レス上の患者に対しても、胸骨圧迫効果の減じな
い心臓マツサージ装置を提供するにある。
本考案の主たる目的の他の1つは、比較的小さ
い労力で長時間継続できる心臓マツサージ装置を
提供するにある。
い労力で長時間継続できる心臓マツサージ装置を
提供するにある。
<課題を解決するための手段>
上記目的を達成するための本考案の構成を実施
例と対応する、第1図〜第5図を用いて説明する
と、本考案は、(イ)適当な幅および長さを有し、中
央部に適当長さの硬質材で造つた平板3を備えて
いると共に、両端部の片面又は両面にベルベツト
式フアスナー4の一方のフアスナー片4aを備
え、患者の胸壁Aに巻回して装着しうる緊締ベル
ト1、(ロ)適当な幅および長さの硬質材で造られ、
上面には上記ベルベツト式フアスナー4の他方の
フアスナー片4bを備え、上記緊締ベルト1の両
端部を係脱自在に係着固定する固定保持板6、(ハ)
シリンダ9を上記保持板6の上面中央部に立設固
定すると共にピストンロツド10aの下端部を上
記保持板6を貫通させて配設したピストン単動形
の圧力シリンダ8、(ニ)該圧シリンダ8の上記ピス
トンロツド10aの下端に固設した胸骨圧迫用の
押圧体15、(ホ)圧力出入口20を上記圧力シリン
ダ8の圧力出入口12と輸送管22により連結し
て設けたピストンポンプ16、(ヘ)該ピストンポン
プ16に連係させて設けられ、ピストンポンプの
作動杆19を伸縮操作する操作器23、とを備
え、 上記操作器23でピストンポンプ16の作動杆
19を操作することにより、上記圧力シリンダ8
のピストン10を介して上記押圧体15を上下方
向へ移動させるように構成したことを特徴とする
ものである。
例と対応する、第1図〜第5図を用いて説明する
と、本考案は、(イ)適当な幅および長さを有し、中
央部に適当長さの硬質材で造つた平板3を備えて
いると共に、両端部の片面又は両面にベルベツト
式フアスナー4の一方のフアスナー片4aを備
え、患者の胸壁Aに巻回して装着しうる緊締ベル
ト1、(ロ)適当な幅および長さの硬質材で造られ、
上面には上記ベルベツト式フアスナー4の他方の
フアスナー片4bを備え、上記緊締ベルト1の両
端部を係脱自在に係着固定する固定保持板6、(ハ)
シリンダ9を上記保持板6の上面中央部に立設固
定すると共にピストンロツド10aの下端部を上
記保持板6を貫通させて配設したピストン単動形
の圧力シリンダ8、(ニ)該圧シリンダ8の上記ピス
トンロツド10aの下端に固設した胸骨圧迫用の
押圧体15、(ホ)圧力出入口20を上記圧力シリン
ダ8の圧力出入口12と輸送管22により連結し
て設けたピストンポンプ16、(ヘ)該ピストンポン
プ16に連係させて設けられ、ピストンポンプの
作動杆19を伸縮操作する操作器23、とを備
え、 上記操作器23でピストンポンプ16の作動杆
19を操作することにより、上記圧力シリンダ8
のピストン10を介して上記押圧体15を上下方
向へ移動させるように構成したことを特徴とする
ものである。
<考案の作用>
次に本考案の作用につき説明する。操作器23
で、ピストンポンプ16の作動杆19を操作して
ピストンヘツド18を前進させると、ポンプ16
のシリンダ17内の圧力媒体Bは出入口20から
排出され、輸送管を通つて圧力シリンダ8の出入
口12からシリンダ9内へ導入されるので、この
圧力によりピストン10は下方へ押動され、した
がつて、押圧体15は下方へ移動する。そして、
作動杆19を引き戻すと、圧力シリンダ8内の圧
力媒体Bは吸引されて出入口12から排出され、
輸送管22を通つてポンプ16のシリンダ17へ
導入されるので、圧力シリンダ8側のシリンダ9
内は負圧になる。したがつて、ピストン10は上
方へ吸引されて移動するので、押圧体15も一体
に上方へ移動する。このように、ピストンポンプ
の作動杆19を操作してピストンヘツドを往復移
動させることにより押圧体15を上下方向に移動
するので、押圧体15で患者に対し心マツサージ
を行なえる。
で、ピストンポンプ16の作動杆19を操作して
ピストンヘツド18を前進させると、ポンプ16
のシリンダ17内の圧力媒体Bは出入口20から
排出され、輸送管を通つて圧力シリンダ8の出入
口12からシリンダ9内へ導入されるので、この
圧力によりピストン10は下方へ押動され、した
がつて、押圧体15は下方へ移動する。そして、
作動杆19を引き戻すと、圧力シリンダ8内の圧
力媒体Bは吸引されて出入口12から排出され、
輸送管22を通つてポンプ16のシリンダ17へ
導入されるので、圧力シリンダ8側のシリンダ9
内は負圧になる。したがつて、ピストン10は上
方へ吸引されて移動するので、押圧体15も一体
に上方へ移動する。このように、ピストンポンプ
の作動杆19を操作してピストンヘツドを往復移
動させることにより押圧体15を上下方向に移動
するので、押圧体15で患者に対し心マツサージ
を行なえる。
<実施例>
以下、図面を参照して本考案の実施例につき説
明する。第1図〜第5図は本考案の1実施例を示
す心臓マツサージ装置である。これらの図におい
て、1は適当な幅を有し、患者の胸壁A(第5図
参照)に巻回できる長さに形成したベルト体2の
中央部に適当長さの硬質材で造つた平板3を備え
ていると共にベルト体2の両端部の両面にはフツ
ク状のフアスナー片とこのフアスナー片と係脱自
在に係着するループ状のフアスナー片とで構成し
たベルベツト式フアスナー4(商品名マジツクフ
アスナー、登録商標)の一方のフアスナー片4a
が縫着等により装着されている。実施例のよう
に、フアスナー片4aをベルト体2の両面に装着
すると、このベルト体2を表裏なく使用可能にな
るが、フアスナー片4aはベルト体2の片面(表
面又は裏面)だけに装着しても良いものである。
また、実施例では、ベルト体2の中央に収納袋5
を形成し、この袋5内に上記平板3を収納するよ
うに構成されている。この平板3の素材として
は、たとえば、アルミ合金その他の所望の硬質材
を適宜採用できる。
明する。第1図〜第5図は本考案の1実施例を示
す心臓マツサージ装置である。これらの図におい
て、1は適当な幅を有し、患者の胸壁A(第5図
参照)に巻回できる長さに形成したベルト体2の
中央部に適当長さの硬質材で造つた平板3を備え
ていると共にベルト体2の両端部の両面にはフツ
ク状のフアスナー片とこのフアスナー片と係脱自
在に係着するループ状のフアスナー片とで構成し
たベルベツト式フアスナー4(商品名マジツクフ
アスナー、登録商標)の一方のフアスナー片4a
が縫着等により装着されている。実施例のよう
に、フアスナー片4aをベルト体2の両面に装着
すると、このベルト体2を表裏なく使用可能にな
るが、フアスナー片4aはベルト体2の片面(表
面又は裏面)だけに装着しても良いものである。
また、実施例では、ベルト体2の中央に収納袋5
を形成し、この袋5内に上記平板3を収納するよ
うに構成されている。この平板3の素材として
は、たとえば、アルミ合金その他の所望の硬質材
を適宜採用できる。
上記平板3は、ベルト1を患者の胸壁に巻回し
た際、ベルト体2の患者の背中面に当接する部分
を扁平に保持させるためのもので、この平板3の
長さは、たとえば、平均的ヒトの背幅程度に形成
すれば良い。
た際、ベルト体2の患者の背中面に当接する部分
を扁平に保持させるためのもので、この平板3の
長さは、たとえば、平均的ヒトの背幅程度に形成
すれば良い。
6は適当な幅および長さの硬質材で造つた固定
保持板で、保持板6の上面には上記ベルベツト式
フアスナー4の他方のフアスナー片4bが添装さ
れており、このフアスナー片4bと上記フアスナ
ー片4aとでベルト1の両端部を固定保持板6に
係脱自在に係着して固定するように構成されてい
る。実施例の固定保持板6はアルミ合金等で造ら
れ、ベルト体2とほゞ同幅、かつ、上記平板3と
ほゞ同長の断面〓形に形成して成つている。そし
て、この保持板6の上面にフアスナー片4bを接
着等により固着してある。保持板6を実施例のよ
うに形成すると、保持板6の下面中央部に後述す
る押圧体の収容凹部7が構成される。この場合、
上記保持板6の上面中央部に円筒部を形成し、こ
の円筒部で収容凹部7を構成するようにしても良
い。
保持板で、保持板6の上面には上記ベルベツト式
フアスナー4の他方のフアスナー片4bが添装さ
れており、このフアスナー片4bと上記フアスナ
ー片4aとでベルト1の両端部を固定保持板6に
係脱自在に係着して固定するように構成されてい
る。実施例の固定保持板6はアルミ合金等で造ら
れ、ベルト体2とほゞ同幅、かつ、上記平板3と
ほゞ同長の断面〓形に形成して成つている。そし
て、この保持板6の上面にフアスナー片4bを接
着等により固着してある。保持板6を実施例のよ
うに形成すると、保持板6の下面中央部に後述す
る押圧体の収容凹部7が構成される。この場合、
上記保持板6の上面中央部に円筒部を形成し、こ
の円筒部で収容凹部7を構成するようにしても良
い。
上記保持板6と平板3とにより、緊締ベルト1
を患者の胸壁に締め付けて巻回した際、ベルト体
2の背面と先端側を扁平(平担)に保持でき、こ
れにより、後述するように胸骨圧迫用の押圧体の
下降時におけるベルト体2の緊張で患者の胸壁全
体が締め付けられて胸腔の断面が円形状になるの
を防止することができる。この場合両板3,6が
無いと、押圧体の下降によるベルト体2の緊張で
胸部全体が締め付けられて胸腔の断面が円形に近
づき、胸腔の内容積が拡大することになり、した
がつて、圧平により内容積を減少させながら、い
わゆる胸腔内圧を高める心マツサージの趣旨と逆
行することになる。
を患者の胸壁に締め付けて巻回した際、ベルト体
2の背面と先端側を扁平(平担)に保持でき、こ
れにより、後述するように胸骨圧迫用の押圧体の
下降時におけるベルト体2の緊張で患者の胸壁全
体が締め付けられて胸腔の断面が円形状になるの
を防止することができる。この場合両板3,6が
無いと、押圧体の下降によるベルト体2の緊張で
胸部全体が締め付けられて胸腔の断面が円形に近
づき、胸腔の内容積が拡大することになり、した
がつて、圧平により内容積を減少させながら、い
わゆる胸腔内圧を高める心マツサージの趣旨と逆
行することになる。
8はシリンダ9内にピストン10を摺動自在に
収容し、シリンダ9の圧力室11aに形成した圧
力出入口12から圧力室11a内に導入される圧
力媒体B(液体又はガス)の圧力でピストン10
を押圧前進させるように構成したピストン単動形
の圧力シリンダで、圧力シリンダ8は、シリンダ
9を固定保持板6の上面部中央部に立設固定する
と共にピストン10のピストンロツド10aの下
端を保持板6に設けた孔13に貫通させて配設さ
れている。14はピストン10を境としてシリン
ダ9内に形成された空気室11bに連通させて保
持板6に形成した空気流通孔で、該孔14は空気
室11bと外部とを連通させるために設けたもの
である。
収容し、シリンダ9の圧力室11aに形成した圧
力出入口12から圧力室11a内に導入される圧
力媒体B(液体又はガス)の圧力でピストン10
を押圧前進させるように構成したピストン単動形
の圧力シリンダで、圧力シリンダ8は、シリンダ
9を固定保持板6の上面部中央部に立設固定する
と共にピストン10のピストンロツド10aの下
端を保持板6に設けた孔13に貫通させて配設さ
れている。14はピストン10を境としてシリン
ダ9内に形成された空気室11bに連通させて保
持板6に形成した空気流通孔で、該孔14は空気
室11bと外部とを連通させるために設けたもの
である。
而して、実施例の圧力シリンダ8は、上述した
ように、圧力室11aに導入させる圧力媒体Bの
圧力でピストン10を押動(前進)させるように
してあり、また、ピストン10の復動は、圧力室
11a内の圧力を外部に排出させることによつて
生じる圧力室11a内の負圧でピストン10を吸
引させ、後退させるように構成してある。この場
合、圧力媒体Bとして空気その他の圧力ガスを使
用するときは、シリンダ9の空気室11b内に復
帰バネを配設してピストン10を常時、圧力室1
1a側へ付勢せしめ、このバネによりピストンの
復動を助長させるように構成しても良い。
ように、圧力室11aに導入させる圧力媒体Bの
圧力でピストン10を押動(前進)させるように
してあり、また、ピストン10の復動は、圧力室
11a内の圧力を外部に排出させることによつて
生じる圧力室11a内の負圧でピストン10を吸
引させ、後退させるように構成してある。この場
合、圧力媒体Bとして空気その他の圧力ガスを使
用するときは、シリンダ9の空気室11b内に復
帰バネを配設してピストン10を常時、圧力室1
1a側へ付勢せしめ、このバネによりピストンの
復動を助長させるように構成しても良い。
15は収容凹部7内に収容し得る大きさに形成
した胸骨圧迫用の押圧体で、押圧体15はピスト
ンロツド10aの下端に固定して設けてある。上
記押圧体15の下面側はゴム等の弾性材で造られ
ている。
した胸骨圧迫用の押圧体で、押圧体15はピスト
ンロツド10aの下端に固定して設けてある。上
記押圧体15の下面側はゴム等の弾性材で造られ
ている。
16はピストンポンプを示し、ポンプ16は適
当の容積のシリンダ17と、シリンダ17内を摺
動させるピストンヘツド18と、このピストンヘ
ツド18に一端を固定すると共に他端をシリンダ
17外へ出入自在に突出させたピストン作動杆1
9を備え、また、シリンダ17の先端部には圧力
出入口20を形成すると共に後端部には空気流通
孔21を形成して成つている。そして、ポンプ1
6の圧力出入口20と圧力シリンダ8の圧力出入
口12は可撓性を有する適当な長さの耐圧性の輸
送管22により連結されている。これにより、ピ
ストンヘツド18を前進するとシリンダ17内の
圧力媒体Bは出入口20から排出され、輸送管2
2を通つて圧力シリンダ8の出入口12から圧力
室11a内に導入され、この圧力をピストン10
に作用させてピストン10を前進させ、また、ピ
ストンヘツド18を後退すると圧力室11a内の
圧力媒体Bをポンプ16のシリンダ17内へ吸引
するので、圧力室11a内は負圧になり、したが
つて、ピストン10を後退させるようになつてい
る。
当の容積のシリンダ17と、シリンダ17内を摺
動させるピストンヘツド18と、このピストンヘ
ツド18に一端を固定すると共に他端をシリンダ
17外へ出入自在に突出させたピストン作動杆1
9を備え、また、シリンダ17の先端部には圧力
出入口20を形成すると共に後端部には空気流通
孔21を形成して成つている。そして、ポンプ1
6の圧力出入口20と圧力シリンダ8の圧力出入
口12は可撓性を有する適当な長さの耐圧性の輸
送管22により連結されている。これにより、ピ
ストンヘツド18を前進するとシリンダ17内の
圧力媒体Bは出入口20から排出され、輸送管2
2を通つて圧力シリンダ8の出入口12から圧力
室11a内に導入され、この圧力をピストン10
に作用させてピストン10を前進させ、また、ピ
ストンヘツド18を後退すると圧力室11a内の
圧力媒体Bをポンプ16のシリンダ17内へ吸引
するので、圧力室11a内は負圧になり、したが
つて、ピストン10を後退させるようになつてい
る。
なお、上記シリンダ17(又は9)の適当部に
は、図示しないが、圧力媒体補給部が設けられ、
シリンダ17(又は9)内へ圧力媒体Bを補給で
きるように構成されている。また、圧力シリンダ
8の適当部には、ピストン10の摺動範囲(特に
前進側)を規制する調節機構を設け、ピストン1
0のストローク、ひいては押圧体15の往復距離
を限定するように構成すると良く、これにより、
胸骨の過剰圧迫を防止することができる。また、
上記圧力媒体Bとして液体を使用する際には、水
や不凍液その他の所望の液体を採用することがで
きるものである。
は、図示しないが、圧力媒体補給部が設けられ、
シリンダ17(又は9)内へ圧力媒体Bを補給で
きるように構成されている。また、圧力シリンダ
8の適当部には、ピストン10の摺動範囲(特に
前進側)を規制する調節機構を設け、ピストン1
0のストローク、ひいては押圧体15の往復距離
を限定するように構成すると良く、これにより、
胸骨の過剰圧迫を防止することができる。また、
上記圧力媒体Bとして液体を使用する際には、水
や不凍液その他の所望の液体を採用することがで
きるものである。
23は上記ピストンポンプ16の作動杆19を
伸縮(往復)操作する操作器で、実施例の操作器
23は、1対の操作杆23a,23bを枢軸24
で、やつとこ状に枢着して成つている。そして、
一方の操作杆23aの先端にピストンポンプ16
のシリンダ17の後部側を回動自在に固定25す
ると共に他方の操作杆23bの先端に作動杆19
の後端を回動自在に固定26してある。これによ
り、操作杆23a,23bの基端部側を外側へ開
くようにすると、操作杆23a,23bの先端側
は互に接近するので、作動杆19は収縮し、した
がつて、ピストンヘツド18は前進し、また、逆
に操作杆23a,23bの基端部側を互に内側方
向へ押圧すると、操作杆23a,23bの先端側
は互に離反(開く)するので、作動杆19は伸長
し、したがつて、ピストンヘツド18は後退する
ことになる。
伸縮(往復)操作する操作器で、実施例の操作器
23は、1対の操作杆23a,23bを枢軸24
で、やつとこ状に枢着して成つている。そして、
一方の操作杆23aの先端にピストンポンプ16
のシリンダ17の後部側を回動自在に固定25す
ると共に他方の操作杆23bの先端に作動杆19
の後端を回動自在に固定26してある。これによ
り、操作杆23a,23bの基端部側を外側へ開
くようにすると、操作杆23a,23bの先端側
は互に接近するので、作動杆19は収縮し、した
がつて、ピストンヘツド18は前進し、また、逆
に操作杆23a,23bの基端部側を互に内側方
向へ押圧すると、操作杆23a,23bの先端側
は互に離反(開く)するので、作動杆19は伸長
し、したがつて、ピストンヘツド18は後退する
ことになる。
該実施例の心臓マツサージ装置は上記のように
構成したもので、次にその使用方法および動作等
につき説明する。まづ、ベルト体2の中央部、す
なわち、平板3の部分を患者の背中面に当接させ
るようにして、緊締ベルト1を患者の背面に敷き
込む。このベルト1の敷き込みに当つては、患者
の上半身を少し起こして行なつたり、或は薄く細
長いプラスチツクス板(図示せず)を導子とし、
このプラスチツクス板の基端をベルト1の一端に
着脱自在に係止させ、該プラスチツクス板を患者
の背面に通して反対側に出し、ベルト体2の平板
3部が背中の位置にくるまでベルト体2を引き出
す。そして、操作器23の基端側を閉じた状態
(押圧体15が収容凹部7内に収容される状態)
で、押圧体15が患者の胸骨下半分に当るように
位置させて固定保持板6を前胸部に置き、その上
からベルト体2の両端部を保持板6に重ね合わせ
てベルト1を患者の胸部Aに緊締巻回する(第5
図参照)。そこで、この状態で、操作器23の操
作杆23a,23bの基端側を開く方向へ操作す
ると、ピストン10が下方へ移動するので、押圧
体15が下降し、胸骨を圧迫する。次に、両操作
杆23a,23bの基端側を閉じる方向へ操作す
ると、圧力室11a内は負圧になつてピストン1
0は吸引され、上方へ移動するので、押圧体15
が上昇し、この操作の繰返しにより、患者に対し
心マツサージを行なうもうである。
構成したもので、次にその使用方法および動作等
につき説明する。まづ、ベルト体2の中央部、す
なわち、平板3の部分を患者の背中面に当接させ
るようにして、緊締ベルト1を患者の背面に敷き
込む。このベルト1の敷き込みに当つては、患者
の上半身を少し起こして行なつたり、或は薄く細
長いプラスチツクス板(図示せず)を導子とし、
このプラスチツクス板の基端をベルト1の一端に
着脱自在に係止させ、該プラスチツクス板を患者
の背面に通して反対側に出し、ベルト体2の平板
3部が背中の位置にくるまでベルト体2を引き出
す。そして、操作器23の基端側を閉じた状態
(押圧体15が収容凹部7内に収容される状態)
で、押圧体15が患者の胸骨下半分に当るように
位置させて固定保持板6を前胸部に置き、その上
からベルト体2の両端部を保持板6に重ね合わせ
てベルト1を患者の胸部Aに緊締巻回する(第5
図参照)。そこで、この状態で、操作器23の操
作杆23a,23bの基端側を開く方向へ操作す
ると、ピストン10が下方へ移動するので、押圧
体15が下降し、胸骨を圧迫する。次に、両操作
杆23a,23bの基端側を閉じる方向へ操作す
ると、圧力室11a内は負圧になつてピストン1
0は吸引され、上方へ移動するので、押圧体15
が上昇し、この操作の繰返しにより、患者に対し
心マツサージを行なうもうである。
なお、上記の課程において、押圧体15の戻り
(上星)は患者の自己復元力も手伝つて行なわれ
ることになる。
(上星)は患者の自己復元力も手伝つて行なわれ
ることになる。
第6図は本考案の別実施例を示すものである。
説明を簡単にするために第1図の実施例と同一作
用をなす部分は同一符号を付して詳細な説明は省
略する。本実施例の操作器23は、1対の操作杆
23a,23bを交叉させて枢軸24で枢着して
成つている。操作器23をこの実施例のように構
成すると、操作杆23a,23bの基端部側を閉
じる方向へ操作するとピストンヘツド18は前進
し、開く方向へ操作するとピストンヘツド18は
後退するようになる。他の構成は上述の実施例と
全く同様である。
説明を簡単にするために第1図の実施例と同一作
用をなす部分は同一符号を付して詳細な説明は省
略する。本実施例の操作器23は、1対の操作杆
23a,23bを交叉させて枢軸24で枢着して
成つている。操作器23をこの実施例のように構
成すると、操作杆23a,23bの基端部側を閉
じる方向へ操作するとピストンヘツド18は前進
し、開く方向へ操作するとピストンヘツド18は
後退するようになる。他の構成は上述の実施例と
全く同様である。
第7図は本考案のさらに別の実施例を示すもの
である。本実施例の操作器23は、1対の操作杆
23a,23bの先端を枢軸24で枢着して成つ
ている。本実施例のように構成した操作器23は
第6図の実施例の操作器23と同様に作用する。
他の構成は上述の実施例と全く同様であり、図
中、他図と同一符号を付した部分は同一構成部を
示すものである。
である。本実施例の操作器23は、1対の操作杆
23a,23bの先端を枢軸24で枢着して成つ
ている。本実施例のように構成した操作器23は
第6図の実施例の操作器23と同様に作用する。
他の構成は上述の実施例と全く同様であり、図
中、他図と同一符号を付した部分は同一構成部を
示すものである。
<考案の効果>
本考案によれば、次のような効果を期待するこ
とができる。
とができる。
(a) 担架で搬送中の患者に対しても円滑に心マツ
サージを行なうことができる。
サージを行なうことができる。
(b) ピストンポンプのピストン作動杆を操作する
ことにより、圧力シリンダのピストンを介して
胸骨圧迫用の押圧体を下降、上昇させ、胸骨を
間欠的に圧迫するものであるから、担架の搬送
者に重量的な負担(患者の体重以上の重量)を
増すことなく心マツサージを行なうことができ
る。
ことにより、圧力シリンダのピストンを介して
胸骨圧迫用の押圧体を下降、上昇させ、胸骨を
間欠的に圧迫するものであるから、担架の搬送
者に重量的な負担(患者の体重以上の重量)を
増すことなく心マツサージを行なうことができ
る。
(c) 担架上の患者に対しても簡単、かつ、迅速に
セツトして使用することができる。
セツトして使用することができる。
(d) 用手心マツサージと比較し、軽労力で心マツ
サージを行なえるので、力の弱い者でも長時間
継続して心マツサージを行なうことができる。
サージを行なえるので、力の弱い者でも長時間
継続して心マツサージを行なうことができる。
(e) 緊締ベルトを患者の胸壁に締め付けて巻回し
た際、固定保持板と平板とにより、ベルト体の
中央部(患者の背中の部分)と先端側を扁平
(平坦)に保持でき、したがつて、これにより、
胸骨圧迫用の押圧体の下降時におけるベルトの
緊張で患者の胸壁全体が締め付けられて胸腔の
断面が円形状になるのを防止することができ
る。
た際、固定保持板と平板とにより、ベルト体の
中央部(患者の背中の部分)と先端側を扁平
(平坦)に保持でき、したがつて、これにより、
胸骨圧迫用の押圧体の下降時におけるベルトの
緊張で患者の胸壁全体が締め付けられて胸腔の
断面が円形状になるのを防止することができ
る。
(f) 装置全体を比較的小さくまとめられるので、
救急車で携帯するのに便利である。
救急車で携帯するのに便利である。
第1図〜第5図は本考案に係る心臓マツサージ
装置の1実施例を示すもので、第1図は一部を切
断して示す装置全体の配置正面図、第2図はピス
トンポンプの縦断面図、第3図は緊締ベルトの展
開平面図、第4図は固定保持板の平面図、第5図
は使用状態を示す説明図であり、また、第6図お
よび第7図は本考案に係る心臓マツサージ装置の
操作器のそれぞれ別実施例を示す図である。 1……緊締ベルト、2……ベルト体、3……平
板、4……ベルベツト式フアスナー、4a,4b
……フアスナー片、6……固定保持板、8……液
圧シリンダ、9……シリンダ、10……ピスト
ン、10a……ピストンロツド、12……圧力出
入口、14……空気流通孔、15……押圧体、1
6……ピストンポンプ、17……シリンダ、18
……ピストンヘツド、19……ピストン作動杆、
20……圧力出入口、21……空気流通孔、22
……輸送管、A……患者の胸壁、B……圧力媒
体。
装置の1実施例を示すもので、第1図は一部を切
断して示す装置全体の配置正面図、第2図はピス
トンポンプの縦断面図、第3図は緊締ベルトの展
開平面図、第4図は固定保持板の平面図、第5図
は使用状態を示す説明図であり、また、第6図お
よび第7図は本考案に係る心臓マツサージ装置の
操作器のそれぞれ別実施例を示す図である。 1……緊締ベルト、2……ベルト体、3……平
板、4……ベルベツト式フアスナー、4a,4b
……フアスナー片、6……固定保持板、8……液
圧シリンダ、9……シリンダ、10……ピスト
ン、10a……ピストンロツド、12……圧力出
入口、14……空気流通孔、15……押圧体、1
6……ピストンポンプ、17……シリンダ、18
……ピストンヘツド、19……ピストン作動杆、
20……圧力出入口、21……空気流通孔、22
……輸送管、A……患者の胸壁、B……圧力媒
体。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (イ)適当な幅および長さを有し、中央部に適当長
さの硬質材で造つた平板3を備えていると共に、
両端部の片面又は両面にベルベツト式フアスナー
4の一方のフアスナー片4aを備え、患者の胸壁
Aに巻回して装着する緊締ベルト1、(ロ)適当な幅
および長さの硬質材で造られ、上面には上記ベル
ベツト式フアスナー4の他方のフアスナー片4b
を備え、上記緊締ベルト1の両端部を係脱自在に
係着固定する固定保持板6、(ハ)シリンダ9を上記
保持板6の上面中央部に立設固定すると共にピス
トンロツド10aの下端部を上記保持板6を貫通
させて配設したピストン単動形の圧力シリンダ
8、(ニ)該圧力シリンダ8の上記ピストンロツド1
0aの下端に固設した胸骨圧迫用の押圧体15、
(ホ)圧力出入口20を上記圧力シリンダ8の圧力出
入口12と輸送管22により連結して設けたピス
トンポンプ16、(ヘ)該ピストンポンプ16に連係
させて設けられ、ピストンポンプのピストン作動
杆19を伸縮操作する操作器23と、とを備え、 上記操作器23でピストンポンプ16のピスト
ン作動杆19を操作することにより、上記圧力シ
リンダ8のピストン10を介して上記押圧体15
を上下方向へ移動させるように構成したことを特
徴とする心臓マツサージ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988066704U JPH0336350Y2 (ja) | 1988-05-20 | 1988-05-20 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988066704U JPH0336350Y2 (ja) | 1988-05-20 | 1988-05-20 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01170234U JPH01170234U (ja) | 1989-12-01 |
| JPH0336350Y2 true JPH0336350Y2 (ja) | 1991-08-01 |
Family
ID=31292101
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988066704U Expired JPH0336350Y2 (ja) | 1988-05-20 | 1988-05-20 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0336350Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| SE371743B (ja) * | 1973-04-10 | 1974-12-02 | Petersson B | |
| NZ204459A (en) * | 1983-06-02 | 1987-03-06 | Coromed Int Ltd | Cardio-pulmonary resuscitator |
-
1988
- 1988-05-20 JP JP1988066704U patent/JPH0336350Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01170234U (ja) | 1989-12-01 |
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