JPH0336486B2 - - Google Patents

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JPH0336486B2
JPH0336486B2 JP57055641A JP5564182A JPH0336486B2 JP H0336486 B2 JPH0336486 B2 JP H0336486B2 JP 57055641 A JP57055641 A JP 57055641A JP 5564182 A JP5564182 A JP 5564182A JP H0336486 B2 JPH0336486 B2 JP H0336486B2
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JP
Japan
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acid
shrimp
crabs
culture
bacteria
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JP57055641A
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JPS58175451A (ja
Inventor
Tatsuji Kobayashi
Koichi Mochida
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Seisan Kaihatsu Kagaku Kenkyusho
Original Assignee
Seisan Kaihatsu Kagaku Kenkyusho
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Publication date
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Publication of JPH0336486B2 publication Critical patent/JPH0336486B2/ja
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A40/00Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
    • Y02A40/80Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in fisheries management
    • Y02A40/81Aquaculture, e.g. of fish

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  • Feed For Specific Animals (AREA)
  • Farming Of Fish And Shellfish (AREA)
  • Fodder In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、えび、かに人工養殖法に関するもの
であり、えび、かにの成長過程における変態時
期、脱皮時期の死滅率を可及的に低く押さえるこ
とができる人工養殖法を提供することを目的とす
る。
近年、収穫量が減少傾向にあるにもかかわらず
需要が多く高価なえび、かにの人工養殖が盛んに
試みられているが、高死滅率のため採算がとれる
人工養殖法が確立しているとは言い難いのが実情
である。
周知の通り、えび、かには、その生長過程にお
いて変態、脱皮を行つて成体に成長する。
例えば、イセエビの受精卵は、母体の腹部、游
泳肢に付着し保護された状態でナウプリ
(Nauplius)期を経過し、約1ケ月するとフイロ
ゾーマ(Phyllosoma)となりゾイア(Zoea)期
を迎え、この時期は浮游生活をしながら脱皮を繰
返して体形が大きくなつて行きミシス(Mysis)
期を迎え、この時期に一回脱皮して成体となる。
尚、アメリカカブトエビ、テナガエビ及びクル
マエビも上記と略同様(但し、クルマエビは水中
に放卵されるのでナウプリ期を水中で過す。)の
成長過程を経て成体となる。
また、例えば、サワガニの受精卵は、母体の腹
部、付属肢に付着して保護された状態でナウプリ
期を経過し、約1〜3週間すると孵化して母体か
ら独立しゾイア期を迎え、この時期には腹部を前
後に動かして浮游生活をしながら脱皮を繰返して
体形が大きくなつて行きメガロバ(Megalopa)
期を迎え、この時期に一回脱皮して成体となる。
尚、他の種類のカニも上記と同様の成長過程を
経て成体となる。
上掲の如き生長過程を辿るえび、かにを人工養
殖する場合にその変態時期、脱皮時期における死
滅率は極めて高い。
例えば、クルマエビの人工養殖の場合について
見ると次の通りである。
熟卵をもつたクルマエビから放卵された受精卵
をネツトで集めて、養殖タンクに入れて養殖する
と、ナウプリ期における生存率は体中の卵黄で生
活するため約90%と高率であるが、ゾイア期にな
ると珪藻を給餌した場合の生存率は約28%と非常
に低率であり、ミシス期を迎えると強くなり動物
プランクトンを給餌した場合の生存率は約86%で
ある。
尚、他の種類のエビの場合も、またカニの場合
も上記と同様であり、ゾイア期における死滅率は
非常に高い。
本発明者は、上述の通りの現況に鑑み、えび、
かにの成長過程における死滅率を可及的に低く押
えることができる人工養殖法を求めて永年にわた
り系統的な研究を続けているものがあるが、その
過程において、えび、かにの人工養殖に当つて汎
用されている配合餌料中に、光合成細菌である紅
色無硫黄細菌、紅色硫黄細菌と微量のビタミン
B1、パラアミノ安息香酸、ニコチン酸、ビオチ
ン酸と添加して、投餌する場合には、死滅率を極
端に低くすることができ、また、成長遅滞又は停
止を防止することができるという刮目すべき知見
を得た。
即ち、本発明は、えび、かにを人工養殖するに
当り、えび、かにの人工養殖に用いられている市
販の配合餌料に紅色無硫黄細菌又は/及び紅色硫
黄細菌と微量のビタミンB1、パラアミノ安息香
酸、ニコチン酸、ビオチンとを添加してなる餌料
を投餌することによつて、えび、かにの変態時
期、脱皮時期の死滅率を低下させることを特徴と
するえび、かに人工養殖法ある。
今、本発明方法の構成、効果を説明すれば次の
通りである。まづ、紅色無硫黄細菌、紅色硫黄細
菌について詳述する。この両細菌は光合成細菌と
してよく知られており、熱帯、亜熱帯の殆んどの
溜水状態の場所(水田、溝、下水、河川等)に生
存しており、次に挙げるその詳細も周知である。
紅色無硫黄細菌−アシオロダーセ:
Athiorhodaceae−には次の属がある(尚、各属
に属する種は代表種を一種挙げ、その菌学的性質
を記した。)。
1 ロドシユードモナス:Rhodopseudomonas
属 キヤプシユレイタス:Capsulatus種 a 形態的特徴 一本の鞭毛を持つて極めて運動性に富む、
普通には短杆状菌(幅0.5μ×長さ1.0μ)であ
るが培養液の種類、培養期間によつては長杆
状菌(幅0.5〜0.7μ×長さ6.0μ)のものがでて
くる。即ち多形現象を示す。
b 条件 各種生育培地における生育状態(嫌気的照
明条件下) 肉 汁 + ペプトン水 +++ 馬鈴薯培地 − シオサルフエイト − アラニン + リユーシン − アスパラギン + アスパラギン酸 − グルタミン酸 + 酒石酸 − クエン酸 − グルタール酸 + 酢 酸 + プロピオン酸 +++ 乳 酸 ++ コハク酸 + リンゴ酸 + 酪 酸 ++ クロトン酸 + ピルビン酸 ++ エタノール − マンニトール − ソルビトール − ブドウ糖 + マンノース − 果 糖 + グリセロール − (いずれも基質について0.2%濃度を使用) 注:+++→生育良好 + →生育可能 − →生育不可能 c 生理的性質 (1) 最適生育条件 pH7.2、温度27℃、嫌気的照明
(10000lux) (2) 生育しうる条件 pH6.0〜8.5温度23〜39℃、好気〜嫌気暗
黒 条件〜照明条件 (3) グラム染色性 陰性 (4) 抗酸性 アリ (5) インドールの生成 ナシ (6) 硫化水素の生成 ナシ (7) 窒素ガスを固定する能力 有 (8) 硝酸塩培地では硝酸を還元してN2↑ガ
ス化するという窒素固定とは逆の脱窒作用
も行なう。
(9) カタラーゼの生成 有 (10) ゼラチンの液化 ナシ (11) 澱粉の加水分解 ナシ (12) 還元型メチレンブルー、還元型メチル
(又はベンジル)バイオロジエン色素の酸
化能力 アリ (13) バイオテイン、サイアミイン、ニコチ
ン酸を生長因子として要求する。
2 ロドスピリラム:Rhodospirllum属 ルブラム:rubrum種 a 形態的特徴 初期培養のものは鞭毛で、運動する螺旋状
菌・(0.5〜1.5μ×長さ2.0〜5.0μ)。多形現象
を示す。
b 生育条件 各種培地における生育状態(嫌気的照明条
件下) 肉 汁 + ペプトン水 + 馬鈴薯培地 − シオサルフエイト − アラニン + リユーシン ± アスパラギン + アスパラギン酸 + グルタミン酸 + 酒石酸 − クエン酸 − グルタール酸 − 酢 酸 + プロピオン酸 + 乳 酸 + コハク酸 + リンゴ酸 + 酪 酸 + クロトン酸 + ピルビン酸 + エタノール + マンニトール − ソルビトール − ブドウ糖 ± マンノース − 果 糖 − グリセロール − (いずれも基質について0.2%濃度を使用) 注:+→生育可能 ±→生育したり、しなかつたり −→生育不可能 c 生理的性質 (1) 最適生育条件 pH6.8〜7.0、30〜35℃ (2) 生育しうる条件 pH6.0〜8.5好気〜嫌気 暗所〜明所 (3) グラム染色性 陰性 (4) 抗酸性 有 (5) インドールの生成 ナシ (6) 硫化水素の生成 ナシ (7) 窒素ガスを固定する能力 有 (8) 硝酸塩培地では硝酸を還元してN2↑ガ
ス化するという窒素固定とは逆の脱窒作用
も行なう。
(9) カタラーゼの生成 有 (10) ゼラチンの液化 ナシ (11) 澱粉の加水分解 ナシ (12) 還元型メチレンブルー、還元型メチル
(又はベンジル)バイオロジエン色素の酸
化能力 有 (13) ビオチンを生長因子として要求する。
紅色硫黄細菌−シオロダーセ:
Thiorhodaceae−には次の属がある(尚、
種は代表種を一種挙げ、その菌学的性質を
記した。)。
1 クロマチユーム:Chromatium属 ビノサム:Vinosum種 a 普通楕円乃至短杆状(幅1〜4μ、長さ2
〜10μ)で鞭毛により運動性あり、 b 生育条件 各種培地における生育状態(嫌気的照明条
件下) 肉 汁 − ペプトン水 ± 馬鈴薯培地 − シオサルフエイト + プロピオン酸ナトリウム − リンゴ酸ナトリウム + コハク酸ナトリウム + ブドウ糖 − エトノール − (いずれも基質について0.2%濃度を使用) 注:+→生育可能 −→生育不可能 c 生理的特性 (1) 最適生育条件(pH8.2、温度30℃、嫌気
明(10.000lux)) (2) 生育しうる条件(PH7.6〜8.8、温度25℃
〜40℃、嫌気的照明条件) (3) グラム染色性 陰性 (4) 抗酸性 余りなし (5) インドールの生成 なし (6) 硫化水素を非常によく利用する。
(7) 窒素固定能力 あり (8) 硝酸塩培地では生育せず (9) カタラーゼの生成 あり (10) ゼラチン液化 なし (11) 澱粉の加水分解 なし (12) 還元型メチル(又はベンジル)バイオ
ロジエン色素の酸化を行なう。
(13) ビタミン要求性 なし 尚、上掲の紅色無硫黄細菌、紅色硫黄細菌の収
穫方法は、既に確立されており、例えば、両細菌
を利用したし尿、工場廃液(ビール製造廃液、食
品製造廃液、澱粉製造廃液等)の浄化方式の過程
において大量の菌体が得られることはよく知られ
ている。更に大量培養法も種々の培養法が知られ
ており、その代表的な一例を挙げて置くと次の通
りである。
即ち、栄養源混合槽において(NH42SO4
KH2PO4、MgSO4・7H2O、NaCl、CaCl2
NaHCO3、酵母エキス等の培養基を混合溶解し
て基礎培地をつくり、紅色硫黄細菌を培養する場
合には、この基礎培地にさらにNa2S・9H2Oを加
えて培養液とし、紅色無硫黄細菌を培養する場合
には、この基礎培地に、酢酸、プロピオン酸、乳
酸等の低級脂肪酸をNa塩として加えて培養液と
して、いずれの場合もこの培養液を密閉照明式培
養槽に移し、ここに紅色硫黄細菌を移植し、培養
するのである。
より具体的に説明すれば、培養基組成として
は、水道水1に対して(NH42SO40.3g、
K2HPO40.5g、MgSO4・7H2O0.2g、NaCl0.5
g、CaCl20.5g、NaHCO30.2g、酵母エキス
0.01gを含む基礎培地を用い、この組成に紅色硫
黄細菌の場合には、さらにNa2S・9H2Oを0.3〜
0.5%となるごとく加え、KOH溶液でPH8.2〜8.5
に調節し培養液とし、また紅色無硫黄細菌の場合
には前述の基礎培地に酢酸、酪酸、乳酸等の低級
脂肪酸を0.3〜0.5%加え培養液とする。なおこの
場合はPH7である。
上記のごとき培養液をガラス等の透明容器に入
れて密閉し、30℃、5000lux照明で2日間培養す
ると、約3g/の菌体が採取できる。
上掲培養法によつて収穫される菌体の一般成分
は蛋白質55.4%、脂肪2.3%、糖類25%、繊維質
2.9%、灰分4.4%であり、ビタミンAの含有量は
864600I.U./100g、ビタミンCは161.2mg%であ
る。
また、ビタミンB12の含有量は200γ%(因みに
酵母は1γ%、クロレラは10γ%にすぎない。)に
達する。さらにカロチン系色素(リコペン、ロド
ピン、スピリロキサニチン等)、細菌クロロフイ
ル含有量も極めて多く1000〜3000mg%に達するも
のである。
本発明方法において、紅色無硫黄細菌又は/及
び紅色硫黄細菌を用いるに当つては、湿菌体で
も、凍結乾燥菌体でもよい。尚、前者の場合に
は、対象とする市販配合餌料に噴霧によつて添加
することが便利である。
添加量は、少くとも対象とする市販配合餌料に
対して0.1重量%以上の添加が必要であり、これ
よりも少ない場合には顕著な効果が得られ難い。
上限については、特に限定されないが、実用上は
10重量%程度の添加で充分である。
次に、後出実施例に見られる通り、紅色無硫黄
細菌又は/及び紅色硫黄細菌の添加によつて充分
な効果が得られるが、更に、微量のビタミンB1
パラアミノ安息香酸、ニコチン酸、ビオチンを添
加することによつてより大きな効果を得ることが
できる。
上記ビタミン類の添加量は極めて微量でよく、
市販餌料100gに対して数μg〜数10mgで充分で
ある。
紅色無硫黄細菌、紅色硫黄細菌と上記ビタミン
類とを併用する場合には、併用しない場合と比較
して、効果が格段に向上する理由についてはいま
だ理論的に解明できていない。しかし、市販配合
餌料に上記ビタミン類を添加してみても殆んど効
果がないことを確認しており、この点からすれ
ば、上記ビタミン類は、紅色無硫黄細菌、紅色硫
黄細菌の生育を促進するものと考えられる。
次に、えび、かにの人工養殖に用いられている
市販の配合餌料について述べる。
一般に市販されているえび、かに人工養殖用配
合餌料は、直径3mm×長さ15mm程度の円筒状物で
あり、その組成は、粗蛋白35〜45%、粗脂肪2〜
5%、糖質10〜20%からなり、更に、粗繊維、粗
灰分、リン、カルシウム、マンガン、ヨード、ミ
ネラル及びビタミン類(A、D、C、E、B2
B6、B12)を含んでいる。
本発明方法の実施に当つては、上記の通りの市
販のえび、かに人工養殖用配合餌料に、紅色無硫
黄細菌又は/及び紅色硫黄細菌と前記ビタミン類
との所定量を添加、混合して投餌すればよい。投
餌方法並びに時期は市販のえび、かに人工養殖用
配合餌料の投餌と何等変るところはない。
以上、説明した通りの本発明方法によれば、従
来の人工養殖法と比較して、えび、かにの成長過
程、特にゾイア期、における死滅率を非常に低く
することができるとともに各時期における成長遅
滞又は停止を防止することができ、その結果、採
算よく大量にえび、かにを人工養殖することがで
きるのである。
尚、現在までに市販されているえび、かに人工
養殖用配合餌料には、ゾイア期における生存率の
向上は勿論、成体となるまでの成長過程における
成長遅滞又は停止に防止に著効のある餌料は無く
(事実、かゝる観点から開発されたものは皆無で
ある。)、この点からしても、本発明方法は優れた
ものと言える。
次に、実施例及び比較例によつて本発明方法を
説明する。
実施例 1 アメリカカブトエビの受精卵400ケを4分し、
100ケつづを4ヶの水槽(1ケを対照区とし、残
りを処理区、、とした。)に入れ、各水槽
の水温を20℃に保ち、通気を行ない、1日20%
(容量比)を換水して、人工養殖を行なつた。
各水槽に用いた餌料は次の通りである。
対照区 市販のえび、かに人工養殖用配合餌料:「A社
製・直径約3mm×長さ約15mmの円筒様粒状物、組
成−粗蛋白質約35%、粗脂肪約2.0%、糖質約10
%、粗繊維約5.0%、粗灰分約9.0%以下、リン、
カルシウム、マンガン、ヨード、ミネラル、ビタ
ミンA、D、C、E、B2、B6、B12を各微量−」
(以下、市販餌料Aとする。)を、1日1g宛1〜
1.5ケ月間投餌した。
処理区 市販餌料A100gに対してビタミンB10.2g、パ
ラアミノ安息香酸0.2g、ニコチン酸0.05mg、ビ
オチン0.01mgを添加した餌料を、1日1g宛1〜
1.5ケ月間投餌した。
処理区 市販餌料A100gに対してロドシユードモナ
ス・キヤプシユレイタス「微工研菌寄第879号」
の凍結乾燥菌体10gを添化した餌料を、1日1g
宛1〜1.5ケ月間投餌した。
処理区 市販餌料A100gに対して上記と同一の菌体10
gとビタミンB10.1g、パラアミノ安息香酸0.1
g、ニコチン酸0.05mg、ビオチン10μgとを添加
した餌料を、1日1g宛1〜1.5ケ月間投餌した。
各水槽における養殖状態は次の通りであつた。
対照区では脱皮3回目にして脱皮が完了せず、そ
のまま成長がとまり、ゾイア期で死亡した。
処理区では脱皮4回目にして脱皮が完了せ
ず、そのまま成長がとまり、ゾイア期で死亡し
た。
処理区では、50%が10回脱皮して成体に達す
るとともに成長を続け受精卵を保有するまでにも
成熟した。
処理区では、98%が10回脱皮して成体に達す
るとともに成長を続け受精卵を保有するまでにも
成熟した。
実施例 2 処理区、の菌体をロドスプリラム・ルブラ
ム「微工研菌寄第878号」の凍結乾燥菌体に変更
した他は実施例1と全く同じ条件で人工養殖を行
つた。
各水槽における養殖状態は次の通りである。
処理区では、50%が10回脱皮して成体に達す
るとともに成長を続け受精卵を保有するまでにも
成熟した。
処理区では、97%が10回脱皮して成体に達す
るとともに成長を続け受精卵を保有するまでにも
成熟した。
実施例 3 処理区、の菌体をクロマチユーム・ビノサ
ム「微工研菌寄第890号」の凍結乾燥菌体に変更
した他は実施例1と全く同じ条件で人工養殖を行
つた。
各水槽における養殖状態は次の通りである。
処理区では、49%が10回脱皮して成体に達す
るとともに成長を続け受精卵を保有するまでにも
成熟した。
処理区では、88%が10回脱皮して成体に達す
るとともに成長を続け受精卵を保有するまでにも
成熟した。
実施例 4 処理区、の菌体を、市販餌料A100gに対
してロドシユードモナス・キヤプシユレイタス
「微工研菌寄第879号」の凍結乾燥菌体10gとクロ
マチユーム・ビノサム「微工研菌寄第890号」の
凍結乾燥菌体10gとに変更した他は実施例1と全
く同じ条件で人工養殖を行つた。
各水槽における養殖状態は次の通りである。
処理区では、54%が10回脱皮して成体に達す
るとともに成長を続け受精卵を保有するまでにも
成熟した。
処理区では、99%が10回脱皮して成体に達す
るとともに成長を続け受精卵を保有するまでにも
成熟した。
実施例 5 イセエビのフイロゾーマ(ゾイア期)400個を
4分し100個づつを4ケの水槽に入れ、実施例1
と同様に1ケを対照区、残りを処理区、、
とし、実施例1と同じ条件(但し、投餌日数は各
槽とも約2ケ月間とした。)で人工養殖を行つた。
各水槽における養殖状態は次の通りであつた。
対照区では、2%が親と同形態の成体にまで変
態した。
処理区では、5%が親と同形態の成体にまで
変態した。
処理区では、68%が親と同形態の成体にまで
変態し、その後も順調に成長し受精卵を保有する
までにも成熟した。
処理区では、98%が親と同形態の成体にまで
変態し、その後も順調に成長し受精卵を保有する
までにも成熟した。
実施例 6 処理区、の菌体をクロマチユーム・ビノサ
ム「微工研菌寄第890号」の凍結乾燥菌体に変更
した他は実施例5と全く同じ条件で人工養殖を行
つた。
各水槽における養殖状態は次の通りであつた。
処理区では、45%が親と同形態の成体にまで
変態し、その後も順調に成長し受精卵を保有する
までにも成熟した。
処理区では、83%が親と同形態の成体にまで
変態し、その後も順調に成長し受精卵を保有する
までにも成熟した。
実施例 7 サワガニのゾイア期に入つた直後の個体400個
を4分し100個づつを4ケの水槽に入れ実施例1
と同様に1ケを対照区、残りを処理区、、
とし、各水槽の水温を20℃に保ち、通気を行ない
1日100%(容量比)を換水して、人工養殖を行
なつた。
各水槽に用いた餌料は次の通りである。
対照区 実施例1の対照区で用いた餌料を1日1〜5g
宛2ケ月間投餌した。
処理区 実施例1の処理区で用いた餌料を1日1〜5
g宛2ケ月間投餌した。
処理区 実施例1の処理区で用いた餌料を1日1〜5
g宛2ケ月間投餌した。
処理区 実施例1の処理区で用いた餌料を1日1〜5
g宛2ケ月間投餌した。
各水槽における養殖状態は次の通りであつた。
対照区では、5%が変態して親の体形に似たメ
ガロパ期に達したが、残りはゾイア期に死亡して
しまつた。
処理区では、7%が変態して親の体形に似た
メガロパ期に達したが、残りはゾイア期に死亡し
てしまつた。
処理区では、80%が変態して親の体形に似た
メガロパ期に達し、その後更に変態を行ない65%
が成体に達し、その後も成長し受精卵を保有する
までにも成熟した。
処理区では、98%が変態して親の体形に似た
メガロパ期に達し、その後更に変態を行ない92%
が成体に達し、その後も成長し受精卵を保有する
までにも成熟した。
尚、処理区、の菌体をロドスピリラル・ル
ブラム「微工研菌寄第878号」の凍結乾燥菌体に
変更した場合にも結果は殆んど変らなかつた。
また、処理区、の菌体をクロマチユーム・
ビノサム「微工研菌寄第890号」の凍結乾燥菌体
に変更した場合には、処理区の親の体形に似た
メガロパ期に達したものは78%、成体に達し受精
卵を保有するまでにも成熟したものは62%であ
り、処理区の親の体形に似たメガロパ期に達し
たものは95%、成体に達し受精卵を保有するまで
にも成熟したものは89%であつた。
実施例 8 テナガエビの受精卵400ケを4分し、100ケづつ
を4ケの水槽に入れ、実施例1と同様に1ケを対
照区、残りを処理区、、とし、実施例1と
同じ条件(但し、投餌日数は各槽とも1〜1.5ケ
月とし、市販餌料Aを、市販のえび、かに人工養
殖用配合餌料:「B社製・粒径約2mm、長さ約10
mmの粒状物、組成−粗蛋白質約50%、粗脂肪約
5.6%、糖質約10%、粗繊維約1.2%、粗灰分約10
%、リン、カルシウム、マンガン、ヨード、ミネ
ラル、ビタミンA、D、C、E、B2、B6、B12
各微量−」(以下、市販餌料Bとする。)に変更し
た。)で人工養殖を行つた。
各水槽における養殖状態は次の通りであつた。
対照区では、5%が変態、脱皮を重ね成体まで
成長したが、残りはゾイア期で死亡した。
処理区では、8%が変態、脱皮を重ね成体ま
で成長したが残りはゾイア期で死亡した。
処理区では、50%が変態、脱皮を重ね成体ま
で成長し、その後も順調に成長し受精卵を保有す
るまでにも成熟した。
処理区では、85%が変態、脱皮を重ね成体ま
で成長し、その後も順調に成長し受精卵を保有す
るまでにも成熟した。
また、処理区、の菌体を市販餌料B100g
に対してロドシユードモナス・キヤプシユレイタ
ス「微工研菌寄第879号」の凍結乾燥菌体10gと
クロマチユーム・ビノサム「微工研菌寄第890号」
の凍結乾燥菌体10gとに変更した場合には、処理
区の受精卵を保有するまでにも成熟したもの
は、45%であり、処理区のそれは87%であつ
た。
実施例 9 クルマエビの受精卵400ケを4分し、100ケづつ
を4ケの水槽に入れ、実施例1と同様に1ケを対
照区、残りを処理区、、とし、実施例1と
同じ条件(但し、投餌日数は各槽とも1〜1.5ケ
月とし、市販餌料Aを市販餌料Bに変更した。)
で人工養殖を行つた。
各水槽における養殖状態は次の通りであつた。
対照区では、4%が変態、脱皮を重ね成体まで
成長した。
処理区では、6%が変態、脱皮を重ね成体ま
で成長した。
処理区では、45%が変態、脱皮を重ね成体ま
で成長した。
処理区では、75%が変態、脱皮を重ね成体ま
で成長した。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 えび、かにを人工養殖するに当り、えび、か
    にの人工養殖に用いられている市販の配合餌料に
    紅色無硫黄細菌又は/及び紅色硫黄細菌と微量の
    ビタミンB1、パラアミノ安息香酸、ニコチン酸、
    ビオチンとを添加してなる餌料を投餌することに
    よつて、えび、かにの変態時期、脱皮時期の死滅
    率を低下させることを特徴とするえび、かに人工
    養殖法。
JP57055641A 1982-04-03 1982-04-03 えび、かに人工養殖法 Granted JPS58175451A (ja)

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