JPH0336858B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0336858B2 JPH0336858B2 JP55150254A JP15025480A JPH0336858B2 JP H0336858 B2 JPH0336858 B2 JP H0336858B2 JP 55150254 A JP55150254 A JP 55150254A JP 15025480 A JP15025480 A JP 15025480A JP H0336858 B2 JPH0336858 B2 JP H0336858B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- absorbent
- polymer
- poly
- film
- terephthalate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
- C08L33/00—Compositions of homopolymers or copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and only one being terminated by only one carboxyl radical, or of salts, anhydrides, esters, amides, imides or nitriles thereof; Compositions of derivatives of such polymers
- C08L33/02—Homopolymers or copolymers of acids; Metal or ammonium salts thereof
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61L—METHODS OR APPARATUS FOR STERILISING MATERIALS OR OBJECTS IN GENERAL; DISINFECTION, STERILISATION OR DEODORISATION OF AIR; CHEMICAL ASPECTS OF BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES; MATERIALS FOR BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES
- A61L15/00—Chemical aspects of, or use of materials for, bandages, dressings or absorbent pads
- A61L15/16—Bandages, dressings or absorbent pads for physiological fluids such as urine or blood, e.g. sanitary towels, tampons
- A61L15/22—Bandages, dressings or absorbent pads for physiological fluids such as urine or blood, e.g. sanitary towels, tampons containing macromolecular materials
- A61L15/24—Macromolecular compounds obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds; Derivatives thereof
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61L—METHODS OR APPARATUS FOR STERILISING MATERIALS OR OBJECTS IN GENERAL; DISINFECTION, STERILISATION OR DEODORISATION OF AIR; CHEMICAL ASPECTS OF BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES; MATERIALS FOR BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES
- A61L15/00—Chemical aspects of, or use of materials for, bandages, dressings or absorbent pads
- A61L15/16—Bandages, dressings or absorbent pads for physiological fluids such as urine or blood, e.g. sanitary towels, tampons
- A61L15/42—Use of materials characterised by their function or physical properties
- A61L15/60—Liquid-swellable gel-forming materials, e.g. super-absorbents
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
- C08L53/00—Compositions of block copolymers containing at least one sequence of a polymer obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds; Compositions of derivatives of such polymers
- C08L53/02—Compositions of block copolymers containing at least one sequence of a polymer obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds; Compositions of derivatives of such polymers of vinyl-aromatic monomers and conjugated dienes
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
- C08L2205/00—Polymer mixtures characterised by other features
- C08L2205/22—Mixtures comprising a continuous polymer matrix in which are dispersed crosslinked particles of another polymer
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S604/00—Surgery
- Y10S604/904—Tampons
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Public Health (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Epidemiology (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Hematology (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Dispersion Chemistry (AREA)
- Absorbent Articles And Supports Therefor (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Description
本発明は一般に非崩壊性水性液体吸収性材料に
関する。 水または水性液体、特に体液の保持及び/また
は除去は往々にして吸収剤保持材料及びそれから
製造した物品の使用により達成される。代表的な
物品にはおしめ、失禁用パツド、生理用ナプキ
ン、よだれ掛け、傷用包帯等が含まれる。一般
に、吸収はセルロース系及び変性セルロース材料
の使用により達成されている。目的とする使用が
おしめ、生理用ナプキン等のような比較的多量の
液体の吸収が予想される場合、セルロース系材料
は綿毛すなわち中入れ綿の形態をとる。特にこれ
らの用途の場合、この分野ではよく超吸収剤と呼
ばれる粒状物質を中入れ綿全体にまたはその特定
部分に分布させることについて文献中に教示され
ている。出荷及び貯蔵中に遭遇する粉末または粉
粒物質の沈降及び集合はこれらの変形を実用上価
値の少ないものにしてしまつた。この技術分野で
また見出されるものは中入れ綿中の繊維を変性さ
せてその吸収能を著しく高めるという教示であ
る。これらの変形法は本来嵩高な中入れ綿の必要
性を避けてはいない。吸収性重合体の自立支持性
フイルムが記載されたが、これらは一般に硬く、
柔軟性がなく、往々にして脆い。柔軟なフイルム
もいくつか記載されたが、これらフイルムの製造
方法は押出し中または前に水性媒体を使用し、そ
の後で水の除去を伴なうので、水の除去のために
必要な時間のかかる乾燥操作を避けたい都合の良
いまたは実用的な製造操作をなしていない。吸収
剤をラテツクス中に分布したものもあるが、これ
らのフイルムはやはり同様な製造上の欠点を有す
る。吸収剤の極薄フイルムをセルロース系繊維支
持体に塗布したものもあるが、これは表面シート
及び裏面シートを有するおしめのような中に入れ
られたときは操作可能であるが入れられていない
ときは崩壊されてしまう。更に、吸収剤を発泡マ
トリツクス中に入れたものもあるが、これはある
用途には有用であろうが、薄いフイルムやフイラ
メントには適用できない。広意義に吸収剤の支持
体として水不溶性重合性シート材料の提案がいく
つかなされたが、実際、利用可能な製品は報告さ
れたり知られたりしてしない。 本発明によればゴム弾性または熱可塑性重合体
の水不溶性で実質的に非膨潤性マトリツクス及び
少なくともその中に一部埋設させた粒状の水不溶
性だが水膨潤性有機重合体吸収剤を含む水性液体
吸収性非崩壊性材料が創案された。本明細書中で
使用した「水」という語は水性液体を意味し、塩
水、血清、血液、粘液及び他の水性溶液もしくは
分散液が含まれる。マトリツクス、好ましくは後
で定義するような熱可塑性弾性重合体または熱可
塑性重合体からなるもの、は水性系に不溶かつ実
質的に非膨潤性であり、湿潤時崩壊に耐えられ
る。吸収剤は水不溶性だが膨潤性であり、自重の
数倍の水または水性液体を吸収する有機重合体か
ら選択される。この有機重合体吸収剤は完全に合
成のものでよいし、あるいは変性天然分子、特に
後でより詳細に記載する変性多糖類から選択して
もよい。 材料は柔軟性であり、かつマトリツクスとして
熱可塑性弾性または弾性重合体からなり、またゴ
ム弾性を有し、湿潤時崩壊に耐え、水の不存在下
で製造され、依然非常に吸収性であるまま非常に
薄くでき、自立できるかまたは皮膜でありえ、
様々な形態及び/または形状に製造できる。形態
にはフイルム、モノフイラメント、シート、ロー
プ、管状物等、及び支持体上の皮膜、すなわち支
持フイルムが含まれる。 材料はフイルム、フイラメント等の製造におい
て使用される数種の方法により製造できる。 吸収性材料は多数の用途を有しており、保護カ
バー、生理用ナプキン、傷用包帯、おしめ、睡眠
用パツド、失禁用パツド、包装用材料、農業用被
覆材等における用途に適用できる。 以下本発明を詳細に説明する。 本発明の吸収性材料は水不溶性で実質的に非膨
潤性マトリツクスの表面または全体中に分散させ
た粒状水不溶性だが水膨潤性の有機重合体吸収剤
を有する。好ましい実施態様において、粒子は、
吸収剤がマトリツクス中に一部埋設されるような
方法で分散される。「一部埋設される(た)」とい
うのは有機重合体吸収剤粒子のほとんどが粒子表
面の一部に露出しているか、またはマトリツクス
の少なくとも片面から突出ていることを意味す
る。個々の粒子のあるものは完全に埋設されても
よいが、これらは一般に、表面に露出した粒子と
隣接関係にある。本発明の一実施態様において、
粒子はマトリツクス全体に分散されており、かく
して粒子はマトリツクス中に分布され、マトリツ
クスの全表面へ曝露される。他の実施態様におい
て、粒子はマトリツクスの一表面上に分布され
る。 上記のことは図面を関連させるとより良好に理
解できるであろう。第1及び3図は、吸収剤粒子
13がマトリツクス12全体に分散されているフ
イルム11の形態をしている材料を示している。
第1図における「X」部分はフイルムの下面を表
わすものであるが、これは吸収剤が下面及び上面
上に露出していることが分る。第2及び4図は吸
収剤13がマトリツクス12の片面上にあるフイ
ルム11aの形態をした材料を示している。第2
図における部分「Y」は下表面上には何ら吸収剤
が露出していないことを示している。第5図は材
料がモノフイラメント15または単一ストランド
ロープであるときのマトリツクス全体に分散され
た吸収剤を例示している。第6図は材料が芯材支
持体17上の皮膜の形態をした被覆された物品1
6を例示している。 粒状吸収剤物質は繊維状ウエブに成形できない
微細な、バラバラの粒子の形態をした非繊維性物
質である。粒子は球状、丸状、角状、針状、不定
形、断片状等のような各種の形状を有することが
できる。これらは直径または断面(球状でないと
きは最大寸法)で約1ミクロンから最大2×104
ミクロンに至るまで大きさが変化でき、一般に粉
末とみなされるもの及び非微粉状粒状物質である
ものから選択される。「粉末」という表現は粒度
が約1〜103ミクロンである粒子を意味する。 粒状物質をマトリツクス全体に分散し、その中
に埋設させる場合、これらは好ましくは粉末形態
である。粉末形態で使用され全体に分散される場
合は、粒子の存在は常に容易に分るわけではな
く、フイルムまたはフイラメントは往々にしてマ
トリツクス重合体の滑らかなフイルムのように見
える。吸収剤がフイルムの片面上に保持されてい
る実施態様においては、粒子は好ましくは非微粉
状である。粒子の大体の形状及び幾何学は物質が
膨潤するときその中の液体の結合を助けるよう保
持される。 弾性または熱可塑性重合体のマトリツクスは好
ましくは押出成形により、または弾性重合体の場
合は溶液流延によつても達成されうる形状をと
る。従つて、これはフイルム、シート、フイラメ
ント、ワイヤー、ロープ、管等の形状をとりう
る。本発明の利点の一つは非常に柔軟性であり、
かつ熱可塑性弾性マトリツクスの場合はやはり非
常にゴム弾性がある、高吸収能のある非常に薄い
物質が得られるようにすることであるから、本発
明の好ましい実施態様はマトリツスとして薄いフ
イルムまたは微細モノフイラメントの使用を意図
する。マトリツクスは約0.025〜1.52mm(1〜60
ミル)の範囲の厚さを有してもよい。フイルムの
厚さは一般に約0.25mm(10ミル)未満とする。普
通、これは0.025mm(1ミル)より大きく、好ま
しくは約0.0635〜0.127(2.5〜5ミル)の範囲であ
る。材料がフイラメントまたはロープの形態をし
ているとき、断面寸法は約0.127〜1.52mm(5〜
60ミル)であろう。ここで用いた「フイラメン
ト」または「モノフイラメント」の表現はまた断
面寸法に関係なくモノフイラメントワイヤーまた
はロープを意味する。これは撚つたり編んだりし
ていない単一ストランドを意味する。材料が支持
体上の皮膜の形態をしているとき、寸法は非支持
フイルムの場合と同様であつてもよいが、一般に
より薄いであろう。 材料は水または水性液体を材料中の吸収剤の重
量の少なくとも3倍、好ましくは約15〜40倍また
はそれ以上の量で吸収する能力を有している。材
料の吸収能力は製品中の吸収剤の量により異な
り、材料の吸収能力はマトリツクスのある与えら
れた容積中へ入れられた吸収剤の密度または重量
により異なる。粒状吸収剤物質は材料中にマトリ
ツクス重合体100重量部当り約5〜200部、好まし
くは約50〜100部の範囲で使用される。材料はマ
トリツクス重合体により異なるが、柔軟性または
ゴム弾性及び柔軟性を保持しながら効率的に水及
び水性液体を吸収し、圧力をかけたとき水損失に
耐えられる。 好適な水不溶性物質は架橋当り約13000の最低
平均分子量及び架橋当り約276000の最高平均分子
量を有している。これらの物質はこの分野におい
て「ハイドロゲル」または「ハイドロコロイド重
合体」そして更には「超吸収剤」と往々にして呼
ばれている。好ましい重合体はそれらの分子構造
中にアクリレート基を有する。これらは完全に合
成されたアクリレート重合体であつてもアクリレ
ート変性多糖類、例えばアクリレート変性デンプ
ンまたはアクリレート変性セルロースであつても
よい。ここで用いられた「アクリレート重合体」
または「ポリアクリレート」はアクリレート塩の
みならず、親水性基の一部がアクリレート、アク
リル酸またはアクリレートエステルであるものも
含む。あるいは、親水性は異なるタイプの疎水性
基、例えばスルホネート、オキシド等により、ま
たは異なるタイプの後で詳説する重合体により与
えられてもよい。架橋後のカルボキシメチルセル
ロースもまた好適な吸収剤の範囲の内に入る。吸
収剤は典型的には架橋天然または合成重合体であ
り、これは架橋してなければ水溶性であろうし、
しかし重合体合成において知られている方法にお
いて軽く架橋されているものである。好ましい吸
収剤は完全合成アクリレート重合体、アクリレー
ト変性デンプン、アクリレート変性セルロース及
び架橋カルボキシメチルセルロースの一つに属す
る架橋重合体である。 先ず、完全合成吸収剤の製造を考えてみると、
本発明において、ここで使用すべき重合体が適当
な単量体1種以上を供給し、次いで重合すること
により、または重合し、次いで得られた重合体の
一部を反復部分で変性することにより製造される
のかが重要である。従つて、重合体は予め作られ
た水溶性直鎖状重合体を架橋することにより、適
当な単量体1種以上及び共単量体を重合して重合
及び架橋両者を達成することにより、または適当
な基を重合体完結後重合体構造中に入れることに
より製造できる。後者の例は重合後スルホン化に
よりスルホン部分を保持する重合体が得られる。
更に、カルボキシル系またはスルホン系の基の塩
の形態を有するのが望ましい場合、重合体は先ず
酸、エステル、アミド、またはニトリルとして製
造され、次いでその生成物は全部または一部加水
分解される。 合成吸収剤の好ましいものはアクリレート塩及
び酸のみならず、米国特許第3686024号のような
文献中で下記式で表わされているものを含むアク
リレートタイプの吸収剤である。 (式中、Aはナトリウムまたはカリウムのような
アルカリ金属イオンまたは水素であり、nは0.5
から約0.9であり、1−nは加水分解の程度を意
味し、そしてzは架橋の間の重合体単位の数であ
る) アクリレート吸収剤の後者のタイプのものは約
2〜20重量%のアクリルアミド水溶液を(アクリ
ルアミドに対して)約0.005〜0.5モル%の、N,
N′−メチレンビスアクリルアミドのような、水
性単量体系中に可溶性である二官能性有機架橋剤
とフリーラジカル触媒の存在下で重合することに
より水膨潤性架橋ポリアクリルアミドを得、次い
でアルカリ水溶液中で部分加水分解することによ
り、米国特許第3247171号中により詳細に記載さ
れているようにカルボキサミド及びカルボン酸ア
ルキル金属基両者を有する架橋重合体を得ること
により製造できる。あるいは、線状ポリアクリル
アミドを例えばN,N′−メチレンビスアクリル
アミド、1,4−ジビニルベンゼン、ジアリルア
ミン、N,N−ジアリルメタクリルアミド等のよ
うな架橋性化合物と架橋させ、次いで加水分解し
てもよい。 カルボキサミド及びカルボキシレート基両者を
有する重合体はアクリルアミド及びアクリル酸ア
ルカリ金属塩をN,N−メチレンビスアクリルア
ミドのような架橋性単量体の存在下、やはり上記
の特許中に記載された等量の過硫酸アンモニウム
及びβ−ジメチルアミノプロピオニトリルのよう
な触媒系の存在下で共重合させることによつても
製造できる。前者のタイプはアクリル酸の一価カ
チオン塩を水に入れた混合物を米国特許第
3229769号により詳細に記載されているように高
エネルギー電離線架橋の影響下にかけるか、また
はこれを英国特許第719330号に記載されているよ
うに化学的架橋にかけることにより製造できる。
多数の適当なアクリレート吸収剤が市販されてお
り、例えばPERMASORB(National Starch
and Chemical)、SANWET(三洋)、“5388”
(Goodrich)、AQUA−KEEP(三菱)があり、ま
たThe Dow Chemical Companyからも入手可
能である。 完全合成吸収剤の他のタイプのものは分子量が
少なくとも100000の架橋ポリ(アルキレンオキシ
ド)であり、これは米国特許第3956224号により
詳細に記載されているようにポリ(アルキレンオ
キシド)を適当な架橋剤と、フリーラジカル触媒
の存在下、非溶媒部分が液体媒体の少なくとも35
重量%を占めるポリ(アルキレンオキシド)にと
つて溶媒−非溶媒混合物を有する液体媒体中で架
橋を達成するのに充分高い温度で接触させること
により製造できる。あるいは、ポリ(アルキレン
オキシド)は米国特許第3264202号に記載された
ように電離線により架橋してもよく、あるいは米
国特許第3957605及び3898143号により詳細に記載
されているように少なくとも1種の他の水溶性重
合体と、重合体の水性系を高エネルギー照射に曝
露することによつて共架橋することにより架橋さ
れた水不溶性吸収剤重合体を製造することができ
る。 完全合成重合体吸収剤の更に別のタイプは公知
の方法により、例えばスチレンをジビニルベンゼ
ンのような非共役ジビニル化合物と過酸化ベンゾ
イルのような重合触媒の存在下、好ましくはゼラ
チンまたはポリビニルアルコールのような懸濁剤
安定剤の存在下で共重合させることにより重合体
を製造し、次いでこれを濃硫酸の存在下で約100
℃の温度で加熱することによりスルホン化するこ
とにより製造された架橋ポリスチレンスルホン化
物である。 他に好適な完全合成重合体吸収剤には米国特許
第3669103号に記載されたポリ(N−ビニルピロ
リドン)タイプ、米国特許第3939103及び3939123
号に記載されたポリウレタンハイドロゲルが含ま
れる。更に他の好適な吸収剤の例は米国特許第
3669103、3966679及び4102340号中に名が挙げら
れたものである。 本発明の目的に適した粒状吸収剤物質の他のタ
イプのものはその上に親水性鎖をグラフトさせる
ことにより変性させた多糖類のものである。「親
水性鎖」という表現は水溶性基を有するか、また
は加水分解により水溶性になる単量体、例えばカ
ルボキシル、スルホン系、ヒドロキシル、アミ
ド、アミノ、第四アンモニウム及び加水分解生成
物、から得られた重合体鎖を意味する。このよう
な変性多糖類の代表例は米国特許第4076663号中
に記載されている。好ましい多糖類はデンプンま
たはセルロース主鎖に結合したカルボキシレート
基を単独またはカルボキシル系またはカルバミド
基と組合せて含有している親水性基を有する。変
性多糖類は文献中にデンプンまたはセルロースグ
ラフト共重合体と呼ばれることがある。好ましい
変性グラフト共重合体は多糖頼アクリレート、ま
たはデンプンもしくはセルロースアクリレートで
ある。これらの多糖類アクリレートにおいて、親
水性鎖は炭素結合を介してセルロースまたはデン
プン分子の主鎖に結合している。従つて、変性セ
ルロースは下記式で表わされる。 〔式中、Lは下記の一般式で表わされる親水性鎖
を示す。 (式中、
関する。 水または水性液体、特に体液の保持及び/また
は除去は往々にして吸収剤保持材料及びそれから
製造した物品の使用により達成される。代表的な
物品にはおしめ、失禁用パツド、生理用ナプキ
ン、よだれ掛け、傷用包帯等が含まれる。一般
に、吸収はセルロース系及び変性セルロース材料
の使用により達成されている。目的とする使用が
おしめ、生理用ナプキン等のような比較的多量の
液体の吸収が予想される場合、セルロース系材料
は綿毛すなわち中入れ綿の形態をとる。特にこれ
らの用途の場合、この分野ではよく超吸収剤と呼
ばれる粒状物質を中入れ綿全体にまたはその特定
部分に分布させることについて文献中に教示され
ている。出荷及び貯蔵中に遭遇する粉末または粉
粒物質の沈降及び集合はこれらの変形を実用上価
値の少ないものにしてしまつた。この技術分野で
また見出されるものは中入れ綿中の繊維を変性さ
せてその吸収能を著しく高めるという教示であ
る。これらの変形法は本来嵩高な中入れ綿の必要
性を避けてはいない。吸収性重合体の自立支持性
フイルムが記載されたが、これらは一般に硬く、
柔軟性がなく、往々にして脆い。柔軟なフイルム
もいくつか記載されたが、これらフイルムの製造
方法は押出し中または前に水性媒体を使用し、そ
の後で水の除去を伴なうので、水の除去のために
必要な時間のかかる乾燥操作を避けたい都合の良
いまたは実用的な製造操作をなしていない。吸収
剤をラテツクス中に分布したものもあるが、これ
らのフイルムはやはり同様な製造上の欠点を有す
る。吸収剤の極薄フイルムをセルロース系繊維支
持体に塗布したものもあるが、これは表面シート
及び裏面シートを有するおしめのような中に入れ
られたときは操作可能であるが入れられていない
ときは崩壊されてしまう。更に、吸収剤を発泡マ
トリツクス中に入れたものもあるが、これはある
用途には有用であろうが、薄いフイルムやフイラ
メントには適用できない。広意義に吸収剤の支持
体として水不溶性重合性シート材料の提案がいく
つかなされたが、実際、利用可能な製品は報告さ
れたり知られたりしてしない。 本発明によればゴム弾性または熱可塑性重合体
の水不溶性で実質的に非膨潤性マトリツクス及び
少なくともその中に一部埋設させた粒状の水不溶
性だが水膨潤性有機重合体吸収剤を含む水性液体
吸収性非崩壊性材料が創案された。本明細書中で
使用した「水」という語は水性液体を意味し、塩
水、血清、血液、粘液及び他の水性溶液もしくは
分散液が含まれる。マトリツクス、好ましくは後
で定義するような熱可塑性弾性重合体または熱可
塑性重合体からなるもの、は水性系に不溶かつ実
質的に非膨潤性であり、湿潤時崩壊に耐えられ
る。吸収剤は水不溶性だが膨潤性であり、自重の
数倍の水または水性液体を吸収する有機重合体か
ら選択される。この有機重合体吸収剤は完全に合
成のものでよいし、あるいは変性天然分子、特に
後でより詳細に記載する変性多糖類から選択して
もよい。 材料は柔軟性であり、かつマトリツクスとして
熱可塑性弾性または弾性重合体からなり、またゴ
ム弾性を有し、湿潤時崩壊に耐え、水の不存在下
で製造され、依然非常に吸収性であるまま非常に
薄くでき、自立できるかまたは皮膜でありえ、
様々な形態及び/または形状に製造できる。形態
にはフイルム、モノフイラメント、シート、ロー
プ、管状物等、及び支持体上の皮膜、すなわち支
持フイルムが含まれる。 材料はフイルム、フイラメント等の製造におい
て使用される数種の方法により製造できる。 吸収性材料は多数の用途を有しており、保護カ
バー、生理用ナプキン、傷用包帯、おしめ、睡眠
用パツド、失禁用パツド、包装用材料、農業用被
覆材等における用途に適用できる。 以下本発明を詳細に説明する。 本発明の吸収性材料は水不溶性で実質的に非膨
潤性マトリツクスの表面または全体中に分散させ
た粒状水不溶性だが水膨潤性の有機重合体吸収剤
を有する。好ましい実施態様において、粒子は、
吸収剤がマトリツクス中に一部埋設されるような
方法で分散される。「一部埋設される(た)」とい
うのは有機重合体吸収剤粒子のほとんどが粒子表
面の一部に露出しているか、またはマトリツクス
の少なくとも片面から突出ていることを意味す
る。個々の粒子のあるものは完全に埋設されても
よいが、これらは一般に、表面に露出した粒子と
隣接関係にある。本発明の一実施態様において、
粒子はマトリツクス全体に分散されており、かく
して粒子はマトリツクス中に分布され、マトリツ
クスの全表面へ曝露される。他の実施態様におい
て、粒子はマトリツクスの一表面上に分布され
る。 上記のことは図面を関連させるとより良好に理
解できるであろう。第1及び3図は、吸収剤粒子
13がマトリツクス12全体に分散されているフ
イルム11の形態をしている材料を示している。
第1図における「X」部分はフイルムの下面を表
わすものであるが、これは吸収剤が下面及び上面
上に露出していることが分る。第2及び4図は吸
収剤13がマトリツクス12の片面上にあるフイ
ルム11aの形態をした材料を示している。第2
図における部分「Y」は下表面上には何ら吸収剤
が露出していないことを示している。第5図は材
料がモノフイラメント15または単一ストランド
ロープであるときのマトリツクス全体に分散され
た吸収剤を例示している。第6図は材料が芯材支
持体17上の皮膜の形態をした被覆された物品1
6を例示している。 粒状吸収剤物質は繊維状ウエブに成形できない
微細な、バラバラの粒子の形態をした非繊維性物
質である。粒子は球状、丸状、角状、針状、不定
形、断片状等のような各種の形状を有することが
できる。これらは直径または断面(球状でないと
きは最大寸法)で約1ミクロンから最大2×104
ミクロンに至るまで大きさが変化でき、一般に粉
末とみなされるもの及び非微粉状粒状物質である
ものから選択される。「粉末」という表現は粒度
が約1〜103ミクロンである粒子を意味する。 粒状物質をマトリツクス全体に分散し、その中
に埋設させる場合、これらは好ましくは粉末形態
である。粉末形態で使用され全体に分散される場
合は、粒子の存在は常に容易に分るわけではな
く、フイルムまたはフイラメントは往々にしてマ
トリツクス重合体の滑らかなフイルムのように見
える。吸収剤がフイルムの片面上に保持されてい
る実施態様においては、粒子は好ましくは非微粉
状である。粒子の大体の形状及び幾何学は物質が
膨潤するときその中の液体の結合を助けるよう保
持される。 弾性または熱可塑性重合体のマトリツクスは好
ましくは押出成形により、または弾性重合体の場
合は溶液流延によつても達成されうる形状をと
る。従つて、これはフイルム、シート、フイラメ
ント、ワイヤー、ロープ、管等の形状をとりう
る。本発明の利点の一つは非常に柔軟性であり、
かつ熱可塑性弾性マトリツクスの場合はやはり非
常にゴム弾性がある、高吸収能のある非常に薄い
物質が得られるようにすることであるから、本発
明の好ましい実施態様はマトリツスとして薄いフ
イルムまたは微細モノフイラメントの使用を意図
する。マトリツクスは約0.025〜1.52mm(1〜60
ミル)の範囲の厚さを有してもよい。フイルムの
厚さは一般に約0.25mm(10ミル)未満とする。普
通、これは0.025mm(1ミル)より大きく、好ま
しくは約0.0635〜0.127(2.5〜5ミル)の範囲であ
る。材料がフイラメントまたはロープの形態をし
ているとき、断面寸法は約0.127〜1.52mm(5〜
60ミル)であろう。ここで用いた「フイラメン
ト」または「モノフイラメント」の表現はまた断
面寸法に関係なくモノフイラメントワイヤーまた
はロープを意味する。これは撚つたり編んだりし
ていない単一ストランドを意味する。材料が支持
体上の皮膜の形態をしているとき、寸法は非支持
フイルムの場合と同様であつてもよいが、一般に
より薄いであろう。 材料は水または水性液体を材料中の吸収剤の重
量の少なくとも3倍、好ましくは約15〜40倍また
はそれ以上の量で吸収する能力を有している。材
料の吸収能力は製品中の吸収剤の量により異な
り、材料の吸収能力はマトリツクスのある与えら
れた容積中へ入れられた吸収剤の密度または重量
により異なる。粒状吸収剤物質は材料中にマトリ
ツクス重合体100重量部当り約5〜200部、好まし
くは約50〜100部の範囲で使用される。材料はマ
トリツクス重合体により異なるが、柔軟性または
ゴム弾性及び柔軟性を保持しながら効率的に水及
び水性液体を吸収し、圧力をかけたとき水損失に
耐えられる。 好適な水不溶性物質は架橋当り約13000の最低
平均分子量及び架橋当り約276000の最高平均分子
量を有している。これらの物質はこの分野におい
て「ハイドロゲル」または「ハイドロコロイド重
合体」そして更には「超吸収剤」と往々にして呼
ばれている。好ましい重合体はそれらの分子構造
中にアクリレート基を有する。これらは完全に合
成されたアクリレート重合体であつてもアクリレ
ート変性多糖類、例えばアクリレート変性デンプ
ンまたはアクリレート変性セルロースであつても
よい。ここで用いられた「アクリレート重合体」
または「ポリアクリレート」はアクリレート塩の
みならず、親水性基の一部がアクリレート、アク
リル酸またはアクリレートエステルであるものも
含む。あるいは、親水性は異なるタイプの疎水性
基、例えばスルホネート、オキシド等により、ま
たは異なるタイプの後で詳説する重合体により与
えられてもよい。架橋後のカルボキシメチルセル
ロースもまた好適な吸収剤の範囲の内に入る。吸
収剤は典型的には架橋天然または合成重合体であ
り、これは架橋してなければ水溶性であろうし、
しかし重合体合成において知られている方法にお
いて軽く架橋されているものである。好ましい吸
収剤は完全合成アクリレート重合体、アクリレー
ト変性デンプン、アクリレート変性セルロース及
び架橋カルボキシメチルセルロースの一つに属す
る架橋重合体である。 先ず、完全合成吸収剤の製造を考えてみると、
本発明において、ここで使用すべき重合体が適当
な単量体1種以上を供給し、次いで重合すること
により、または重合し、次いで得られた重合体の
一部を反復部分で変性することにより製造される
のかが重要である。従つて、重合体は予め作られ
た水溶性直鎖状重合体を架橋することにより、適
当な単量体1種以上及び共単量体を重合して重合
及び架橋両者を達成することにより、または適当
な基を重合体完結後重合体構造中に入れることに
より製造できる。後者の例は重合後スルホン化に
よりスルホン部分を保持する重合体が得られる。
更に、カルボキシル系またはスルホン系の基の塩
の形態を有するのが望ましい場合、重合体は先ず
酸、エステル、アミド、またはニトリルとして製
造され、次いでその生成物は全部または一部加水
分解される。 合成吸収剤の好ましいものはアクリレート塩及
び酸のみならず、米国特許第3686024号のような
文献中で下記式で表わされているものを含むアク
リレートタイプの吸収剤である。 (式中、Aはナトリウムまたはカリウムのような
アルカリ金属イオンまたは水素であり、nは0.5
から約0.9であり、1−nは加水分解の程度を意
味し、そしてzは架橋の間の重合体単位の数であ
る) アクリレート吸収剤の後者のタイプのものは約
2〜20重量%のアクリルアミド水溶液を(アクリ
ルアミドに対して)約0.005〜0.5モル%の、N,
N′−メチレンビスアクリルアミドのような、水
性単量体系中に可溶性である二官能性有機架橋剤
とフリーラジカル触媒の存在下で重合することに
より水膨潤性架橋ポリアクリルアミドを得、次い
でアルカリ水溶液中で部分加水分解することによ
り、米国特許第3247171号中により詳細に記載さ
れているようにカルボキサミド及びカルボン酸ア
ルキル金属基両者を有する架橋重合体を得ること
により製造できる。あるいは、線状ポリアクリル
アミドを例えばN,N′−メチレンビスアクリル
アミド、1,4−ジビニルベンゼン、ジアリルア
ミン、N,N−ジアリルメタクリルアミド等のよ
うな架橋性化合物と架橋させ、次いで加水分解し
てもよい。 カルボキサミド及びカルボキシレート基両者を
有する重合体はアクリルアミド及びアクリル酸ア
ルカリ金属塩をN,N−メチレンビスアクリルア
ミドのような架橋性単量体の存在下、やはり上記
の特許中に記載された等量の過硫酸アンモニウム
及びβ−ジメチルアミノプロピオニトリルのよう
な触媒系の存在下で共重合させることによつても
製造できる。前者のタイプはアクリル酸の一価カ
チオン塩を水に入れた混合物を米国特許第
3229769号により詳細に記載されているように高
エネルギー電離線架橋の影響下にかけるか、また
はこれを英国特許第719330号に記載されているよ
うに化学的架橋にかけることにより製造できる。
多数の適当なアクリレート吸収剤が市販されてお
り、例えばPERMASORB(National Starch
and Chemical)、SANWET(三洋)、“5388”
(Goodrich)、AQUA−KEEP(三菱)があり、ま
たThe Dow Chemical Companyからも入手可
能である。 完全合成吸収剤の他のタイプのものは分子量が
少なくとも100000の架橋ポリ(アルキレンオキシ
ド)であり、これは米国特許第3956224号により
詳細に記載されているようにポリ(アルキレンオ
キシド)を適当な架橋剤と、フリーラジカル触媒
の存在下、非溶媒部分が液体媒体の少なくとも35
重量%を占めるポリ(アルキレンオキシド)にと
つて溶媒−非溶媒混合物を有する液体媒体中で架
橋を達成するのに充分高い温度で接触させること
により製造できる。あるいは、ポリ(アルキレン
オキシド)は米国特許第3264202号に記載された
ように電離線により架橋してもよく、あるいは米
国特許第3957605及び3898143号により詳細に記載
されているように少なくとも1種の他の水溶性重
合体と、重合体の水性系を高エネルギー照射に曝
露することによつて共架橋することにより架橋さ
れた水不溶性吸収剤重合体を製造することができ
る。 完全合成重合体吸収剤の更に別のタイプは公知
の方法により、例えばスチレンをジビニルベンゼ
ンのような非共役ジビニル化合物と過酸化ベンゾ
イルのような重合触媒の存在下、好ましくはゼラ
チンまたはポリビニルアルコールのような懸濁剤
安定剤の存在下で共重合させることにより重合体
を製造し、次いでこれを濃硫酸の存在下で約100
℃の温度で加熱することによりスルホン化するこ
とにより製造された架橋ポリスチレンスルホン化
物である。 他に好適な完全合成重合体吸収剤には米国特許
第3669103号に記載されたポリ(N−ビニルピロ
リドン)タイプ、米国特許第3939103及び3939123
号に記載されたポリウレタンハイドロゲルが含ま
れる。更に他の好適な吸収剤の例は米国特許第
3669103、3966679及び4102340号中に名が挙げら
れたものである。 本発明の目的に適した粒状吸収剤物質の他のタ
イプのものはその上に親水性鎖をグラフトさせる
ことにより変性させた多糖類のものである。「親
水性鎖」という表現は水溶性基を有するか、また
は加水分解により水溶性になる単量体、例えばカ
ルボキシル、スルホン系、ヒドロキシル、アミ
ド、アミノ、第四アンモニウム及び加水分解生成
物、から得られた重合体鎖を意味する。このよう
な変性多糖類の代表例は米国特許第4076663号中
に記載されている。好ましい多糖類はデンプンま
たはセルロース主鎖に結合したカルボキシレート
基を単独またはカルボキシル系またはカルバミド
基と組合せて含有している親水性基を有する。変
性多糖類は文献中にデンプンまたはセルロースグ
ラフト共重合体と呼ばれることがある。好ましい
変性グラフト共重合体は多糖頼アクリレート、ま
たはデンプンもしくはセルロースアクリレートで
ある。これらの多糖類アクリレートにおいて、親
水性鎖は炭素結合を介してセルロースまたはデン
プン分子の主鎖に結合している。従つて、変性セ
ルロースは下記式で表わされる。 〔式中、Lは下記の一般式で表わされる親水性鎖
を示す。 (式中、
【式】及び
【式】は酸、エステ
ル、アルカリ金属もしくはアンモニウム塩、また
はアミド基を示し、各Rは独立して水素または低
級アルキルを示し、rは0から約5000の整数であ
り、そしてsは0から約5000の整数であり、かつ
r+sは少なくとも500である)〕。デンプングラ
フト共重合体も同様であるがデンプン主鎖を有す
る。これらの多糖類アクリレートは例えば適当な
多糖類を、アクリロニトリルもしくはメタクリル
ニトリルと、アクリル酸メチルもしくはエチル
と、またはアクリルアミドもしくはメタクリルア
ミドと重合させ、次いで得られた重合体を全部ま
たは一部アルカリ水溶液で加水分解することによ
り製造できる。あるいは、カルボキシレート基を
含有する重合体はアクリル酸もしくはメタクリル
酸のアルカリ金属塩を重合させることにより製造
できる。オレフイン性不飽和鎖のセルロース及び
デンプンへのグラフト共重合を行なう方法はこの
分野でよく知られている。従つて、親水性物質を
デンプンまたはセルロース主鎖上にグラフトする
ことは水性媒体中で親水性重合性物質を形成する
のと同時に達成できる。なぜならば各種単量体を
共重合させるため用いられる過酸化物触媒が還元
剤等と組合されてレドツクス触媒系を形成し、従
つてデンプンまたはセルロース主鎖への連鎖移動
を行なうのを助けるからである。この目的に適し
た還元剤は第二セリウムイオン、第一鉄イオン、
第二コバルトイオン、(NH4)2S2O3、第一銅イオ
ン等である。所望のイオンは硝酸セリウムアンモ
ニウム、硫酸鉄アンモニウム等のような塩の形態
で供給されうる。オレフイン性不飽和鎖のグラフ
ト共重合は照射(紫外線、ガンマ線またはX線)
により、または水性媒体中で乳化剤の存在下で加
熱することにより達成できる。 粉末デンプンまたはセルロース繊維またはパル
プは、グラフト共重合触媒系を含有する水中へス
ラリー化し、単量体1種以上をスラリーへ添加
し、用いた触媒に応じて周囲温度以上で現場で重
合できる。この方法により形成した重合体の一部
はまた重合方法中に多糖類主鎖中に物理的に封じ
込めることができる。本発明を実施するため適当
な出発物質の製造はまた米国特許第2922768、
3256372、3661815、3935099、4028290、4076663
及び4105033号に例示されている。好適なデンプ
ンポリアクリレートは例えばSGP502S(General
MillsまたはHenkel)及びSTASORB(A.E.
Staley)として市販されている。 適当な多糖類アクリレートは主鎖に支持された
親水性基がグラフト共重合体の約10〜90重量%、
好ましくは約40〜80重量%の範囲のものである。
生成された重合体は大気圧下で水を除去するため
に乾燥させることにより、比較的剛性があり脆い
物質が製造され、これは少なくとも1ミクロンの
粒度を有する粉末に粉砕される。好ましくは、粒
子は約50ミクロン以上約1000ミクロン以下であ
る。最も好ましくは、これらは約70〜325ミクロ
ンの範囲である。 本発明で適当な第四のタイプの吸収剤は架橋カ
ルボキシメチルセルロース(CMC)である。適
当な架橋カルボキシメチルセルロースは各無水グ
ルコース単位当り約0.5〜1カルボキシメチル基
を有するカルボキシメチルセルロースナトリウム
塩の熱処理または湿式架橋により製造できるもの
である。湿式架橋においてセルロースに関して二
官能性の試薬、例えばエピクロルヒドリンが使用
できる。 架橋カルボキシメチルセルロース群の吸収剤の
製造に典型的な方法は各無水グルコース単位当り
約0.5〜1個のカルボキシメチル基を有するカル
ボキシメチルセルロース水溶性アルカリ金属塩の
微粉粒形態を約130〜210℃の温度、一般に数分か
ら数時間加熱することにより、乾燥時はその物理
的外観を保持しているが、水に懸濁させたとき低
下した溶解性及び新しい水吸収能力を示して膨潤
ゲル粒子を形成する生成物を得るものであり、こ
れは米国特許第2639239号中により詳細に記載さ
れている。粒子はもし所望の大きさではなかつた
場合は好ましくは約50〜1000ミクロン範囲の粒度
の粉末に粉砕できる。適した架橋カルボキシメチ
ルセルロースはHerulesからAQUASORBとして
入手できる。 本発明の吸収性製品中のマトリツクスはエラス
トマーまたは熱可塑性重合体からなる。エラスト
マーは好ましくは熱可塑性弾性ブロツク共重合体
であるが、他にも天然ゴム、合成ゴム、例えばス
チレン−ブタジエンゴム等、ゴム弾性を有し、約
−10℃より低いガラス転移温度を有するものであ
つてもよい。熱可塑性重合体は好ましくはコポリ
エステルであるが、他にもポリプロピレン、ポリ
エチレン等であつてもよい。マトリツクスはまた
後で記載するように特定のエラストマーと熱可塑
性重合体のブレンドであつてもよい。 熱可塑性弾性ブロツクコポリマーは普通Aブロ
ツクと表記された熱可塑性ブロツク及び普通Bブ
ロツクと表記されたゴム状ブロツクを有するもの
である。ブロツク共重合体の好適な一群には熱可
塑性末端ブロツク及びゴム状中央ブロツクを有
し、A−B−Aブロツク共重合体と呼ばれるもの
が含まれる。「A−B−A」ブロツク共重合体と
いう表現はゴム状中央ブロツク及び熱可塑性末端
ブロツクを有する共重合体の全ての変形を包含す
るものである。従つて、これは、A−B−Cブロ
ツク共重合体(式中、Cはまた熱可塑性末端ブロ
ツクであるが、A以外の重合体のものである)と
命名されることもある共重合体も包含するもので
ある。これはまた、綿状、分枝状及び放射状ブロ
ツク共重合体を包含するものである。放射状ブロ
ツク共重合体は(A−B)n−X(式中、Xは多
官能性原子または分子であり、各(A−B)はX
からAが末端ブロツクとなるように放射状に出て
いる)と表記できる。ブロツク共重合体の他の好
適な一群にはBが中央ブロツクではなく一つの末
端ブロツクを形成し、時として「A−B」または
「単純」ブロツク共重合体と呼ばれるものが含ま
れる。限定のない「ブロツク共重合体」という表
現はA−B−A及びA−B両タイプの共重合体を
包合するものである。 熱可塑性「A」ブロツクは通常アルケンルアレ
ン、好ましくはスチレンまたはスチレン同族体及
び類似体、例えばα−メチルスチレン、5−tert
−ブチルスチレン、4−メチルスチレン、3,5
−ジエチルスチレン、3,5−ジ−n−ブチルス
チレン、4−(4−フエニル−n−ブチル)スチ
レン、2−エチル−4−ベンジルスチレン、4−
シクロヘキシルスチレン、4−n−プロピルスチ
レン、ビニルトルエン等の重合体である。 ゴム状「B」ブロツクは4から約6個の炭素原
子を有する共役低級脂肪族ジエンまたは2から約
6個の炭素原子を有する低級アルケンの重合体で
ある。好適な共役ジエンにはブタジエン、イソプ
レン、1,3−ペンタジエン、1,3−ヘキサジ
エン、2,3−ジメチルブタジエン等が含まれ
る。好適なジエンはブタジエン及びイソプレンで
ある。好適なアルケンにはエチレン、ブチレン、
プロピレン等が含まれる。 放射状ブロツク共重合体、(A−B)n−Xに
おいて、Xは有機または無機多官能原子または分
子であり、そしてnはX中に最初に存在する官能
基と同一の価を有する整数である。これは普通少
なくとも3であり、往々にして4または5である
が、これらに限定されない。更に、これは
ChemicalWeek、1975年6月11日、第35頁に掲載
の“New Rubber is Backed by Stars”という
記事中に開示されたより複雑な放射状ブロツク共
重合体系を包含する。 適当な熱可塑性ゴムブロツク共重合体は成分の
段階的溶液重合で製造される。ブロツク共重合体
の製造及び性質は各種文献に豊富に記載されてお
り、その例にはニユーヨーク、Van Nostrand
Reinhold Co.発行、Irving Sreist編
“Handbook of Adhesives”、第2版(1977)中
のJ.T.Harlenらによる“Thermoplastic Rubber
(A−B−A Block Copolymers)in
Adhesives”、第304〜330頁、ニユーヨーク、
Van Nostrand Reinhold Co.発行のMaurice
Morton編“Rubber Technology”(1973)中の
W.R.Hendricksらによる“Rubber Related
Polymers、I.Thermoplastic Elastomers”第
515〜533頁、及び米国特許第3321635、3519585、
3787531及び3281383号及びA−Bブロツク共重合
体の場合には米国特許第3519585号及び3787531号
がある。 好適なブロツク共重合体において、各「A」ブ
ロツク部分は少なくとも6000、好ましくは約8000
〜30000の範囲の数平均分子量を有し「B」ブロ
ツク部分は好ましくは約45000〜180000の範囲の
数平均分子量を有する。「A」ブロツクはブロツ
ク共重合体の約5〜50重量%、好ましくは10〜30
重量%を占める。ブロツク共重合体の数平均分子
量は線状共重合体の場合は好ましくは約75000〜
200000の範囲であり、放射状共重合体の場合は好
ましくは約125000〜400000の範囲である。 「A」ブロツクがポリスチレンであり、「B」
ブロツクがブタジエンの重合体であるとき、この
重合体はS−B−SまたはS−B重合体と呼ぶこ
とができ、また「A」ブロツクがスチレン重合体
であり、「B」ブロツクがイソプレン重合体であ
るとき、この重合体はS−I−SまたはS−I重
合体と呼ぶことができる。ブロツク共重合体の多
くはKraton 1102及び1107(いずれも線状、
Shell Chemical Co.)、Solprene 418及び420
(いずれも放射状)及びSolprene 311X及び1205
(いずれも単純、Phillips Petroleum Co.)のよ
うな商品名で市販されている。 熱可塑性弾性A−B−AまたはA−Bブロツク
共重合体の範囲に入るものは、特定の上述したよ
うなA−B−AまたはA−Bブロツク共重合体の
ブレンド及び後で定義するようなコポリエステル
である。熱可塑性弾性A−B−AまたはA−Bブ
ロツク共重合体の名の範囲に包含されるべきブレ
ンドは、本質的にゴム弾性を有しかつその中のA
−B−AまたはA−Bブロツク共重合体が少なく
とも約55重量%であり、コポリエステルが対応し
て約45重量%未満であるものである。 熱可塑性コポリエステルは本質的に少なくとも
2個の確認可能な、下記式で表わすことができる
エステル単位からなる重合体である。 (式中、X及びX′はジカルボン酸の核であり、
そしてY及びY′は脂肪族ジオールの核である)。
異なるエステル単位は(a)2種の異なる酸と同一ジ
オール、(b)2種の異なるジオールと同一の酸また
は(c)2種の異なる酸と2種の異なるジオールの縮
合から出じることができる。「コポリエステル」
という表現はランダム及びセグメント化コポリエ
ステル並びに共重合により形成された交互単位を
有するコポリエステルが含まれる。「ランダム」
という表現はエステル単位が普通一定の様式にな
いことを意味する。「セグメント化」という表現
はある与えられたエステルの重合体ブロツクがエ
ステル結合を介して他のエステル単位からなる重
合体ブロツクに結合していることを意味する。一
般に、コポリエステルの1つエステル単位は非常
に結晶性であり、もう1つのエステル単位は実質
的に結晶性が劣り、または非結晶性ですらある。 コポリエステル中に適した芳香族及び脂肪族ジ
カルボン酸にはテレフタル酸、イソフタル酸、蓚
酸、マレイン酸、コハク酸、グルタル酸、アジピ
ン酸、スベリン酸、アゼライン酸、セバシン酸等
がある。 ポリエステル中に用いられる脂肪族ジオールに
はエチレングリコール、プロピレングリコール、
ジエチレングリコール、ジプロピレングリコー
ル、ブチレングリコール、テトラメチレングリコ
ール、トリメチレングリコール等が含まれる。好
ましい脂肪族ジオールには2〜4個の炭素原子を
有する直鎖状アルキレンジオールである。 代表的なコポリエステルには以下のものが挙げ
られる。ポリ(エチレンテレフタレート−コ−エ
チレンアゼレート)、ポリ(エチレンテレフタレ
ート−コ−ブチレンアジペート)、ポリ(エチレ
ンテレフタレート−コ−1,2−プロピレンテレ
フタレート)、ポリ(ブチレンテレフタレート−
コ−ブチレンイソフタレート)、ポリ(エチレン
テレフタレート−コ−エチレンセバセート)、ポ
リ(エチレンテレフタレート−コ−テトラメチレ
ンテレフタレート)、ポリ(エチレンテレフタレ
ート−コ−エチレンアジペート)、ポリ(エチレ
ンテレフタレート−コ−トリメチレンテレフタレ
ート)等及びJohn Wiley&Sons発行
“Encyclopedia of Polymers、Suenie and
Technology”、第11巻(1977)の第77〜80頁記載
のポリエステル。ランダムコポリエステルは米国
特許第3699189号におけるように成分ジオール及
び酸の相対量により識別されることが多い。この
ような重合体もまた適当な重合体の範囲の中に入
る。 コポリエステルは通常約225℃(437〓)未満の
熱軟化温度を有する。好ましいコポリエステルは
約163〜218℃(325〜425〓)の範囲に押出温度を
有する。適当なコポリエステルはトルク性質によ
り特徴付けることができ、これは記録トルク動力
計(ニユージヤージー州HackensackのC.W.
Brabender Co.製 Plasti−Corder EPL−
V750)中で運転することにより測定できる。216
℃(420〓)で75rpmでREE6混合ヘツドを用いて
作業すると、好適なコポリエステルはこの温度で
約1000メータ・グラム未満、好ましくは約200〜
700メータ・グラムの範囲のトルク値を示すであ
ろう。これらの値は下記式を用いてポアズに転換
できる。 トルク×388/r.p.m=ポアズ かくして、ポアズで表わした場合、エステルは約
5200ポアズ未満、好ましくは約1000〜3600ポアズ
のトルク性質を示さなければならない。一般に、
上記の適当な性質を有するコポリエステルは約
20000〜200000、好ましくは約30000〜75000の数
平均分子量範囲にある。 コポリエステルはジカルボン酸または酸誘導
体、例えばエステルまたは酸ハライドをジオール
と約150〜250℃の範囲の温度で、しかし場合によ
り280℃に及ぶ高温でエステル化すると共にコポ
リエステル重合体を生成することのような通常の
縮重合方法により製造できる。反応は通常、反応
により遊離した水との共留出中にジオールの損失
を補うため過剰の水の存在下で通常行なわれる。
これは触媒の存在下で行なうことができる。 反応を行なうための他の方法はジオールをジカ
ルボン酸ジエステルと用いるまたはジカルボン酸
をジオールジエステルと用いるエステル交換であ
る。これら及び他の方法は“Encyclopedia of
Polymer Science and Technology”、第2巻、
第88〜113頁をはじめ、この分野で見出せる。 マトリツクス物質として有用なセグメント化コ
ポリエステルはまた段階方法において使用できる
同様な方法を用いて製造できる。一つの代表的方
法において、1種以上のジカルボン酸の低分子量
アルキルジエステルを適当な長鎖及び過剰の短鎖
ジオールと共に触媒の存在下約150〜200℃に加熱
し、エステル交換で生成した低分子量アルコール
の留出を行なう。加熱をアルコールの発生が完結
するまで続けることにより非常に低分子量のプレ
ポリマーを得、これは好ましくは減圧下かつ高温
で酸化防止剤の存在下長鎖ジオールと共に加熱
し、過剰の短鎖ジオールを留去することにより高
分子量セグメント化コポリエステルに転換でき
る。代表的な製造は米国特許第3832314及び
3932326号中に見出せる。好適な重合体はまた
Goodyear Tire & Rubber Companyから
VPEの名称のもとに、Eastman Chemical
CompanyからKODAR 名称のもとに、そして
E.I.du Pont de Nemours & Co.Jnc.から
DYVAX 名称のもとに市販されている。 コポリエステルの範囲の中に包含されるのは特
定の、コポリエステル及びA−B−AまたはA−
Bブロツク重合体のブレンドである。本質的に可
塑性皮膜形成性質を有するこのようなブレンドに
おいて、ブロツク共重合体の数平均分子量は線状
共重合体の場合約75000〜20000の範囲であり、放
射状共重合体の場合125000〜400000である。コポ
リエステルの範囲中に入るべきブレンドはコポリ
エステル成分が55〜95重量%の主要成分であり、
ブロツク共重合体成分が45〜5重量%の少量成分
であるものである。 本発明の吸収性製品はいくつかの方法により製
造できるが、これらはいずれとして水性環境の使
用を必用とせず、かくして長時間の乾燥方法の必
要性をなくす。好ましい方法は用いた特定の吸収
剤により、または吸収剤を片面のみに有するのが
望ましいのかにより異なる。 吸収剤がマトリツクス重合体の押出温度に安定
である場合及び/または粒状吸収剤をマトリツク
スの片面ではなく全体に分散させるべき場合、製
品は押出により製造できる。押出可能な吸収剤の
例は上で定義したようにポリアクリレート、スル
ホン化ポリスチレン、ポリ(アルキレンオキシ
ド)等である。 押出方法を用いる際、マトリツクス重合体及び
吸収剤重合体は充分混合して押出す。もし吸収剤
を多量に仕込むべき場合は、予備混合が非常に望
ましい。もし分散させるべき吸収剤の水準が低
い、すなわちマトリツクス重合体100重量部当り
約5〜15重量部である場合、成分は予備混合なく
直接押出機へ供給してもよい。しかし、吸収剤重
合体及びマトリツクス重合体を加熱しながら予備
混合することにより粒状吸収剤の溶融マトリツク
ス重合体中の均一分散体を得、得られた均一混合
物を冷却後、ペレツト化し、粗砕し、フレーク状
にするか他の方法で押出機に供給するのに適した
大きさまで粉砕し、あるいは溶融混合物を押出機
に直接供給して、押出を行なうことにより、粒状
の水不溶性だが水膨潤性の有機重合体吸収剤を全
体に分散させた熱化塑性または熱可塑性弾性重合
体の水不溶性で実質的に非膨潤性マトリツクスを
フイルム、フイラメント、管状体または他の押出
可能な形状の形態で含む製品を得るのが好まし
い。この方法において、吸収剤は粉末、すなわち
直径103ミクロン未満の粒度の形態であるのが好
ましい。予備混合の約65.6〜135℃(150〜275〓)
の温度範囲で行なう。マトリツクス重合体が熱可
塑性であるとき、範囲は約107〜135℃(225〜275
〓)である。押出は約149〜232℃(300〜450〓)
の温度範囲で行なうのが好ましい。押出物が熱可
塑性重合体である場合、必須ではないが少量の、
例えば熱可塑性マトリツクス重合体100重量部当
り約5〜10重量部のA−B−Aブロツク重合体の
添加が押出を容易にするのに望ましいことが見出
された。押出方法は非常に薄いフイルム及びモノ
フイラメントの形態をした非崩壊性吸収製品を得
るのに特に適している。製品は図面の第1,3及
び5図中に見られるように全体に分散させた吸収
剤を有するであろう。ヒドロゲルは高融点を有し
親水性であるが、ブロツクコポリマーは低融点を
有し親油性である。したがつて、押出方法などの
加熱条件下においても、ヒドロゲルが溶融しブロ
ツクコポリマーと混合する恐れはない。 押出可能な組成物は好ましくは(a)熱可塑性弾性
マトリツクス重合体または熱可塑性マトリツクス
重合体及び(b)粒状重合体吸収剤からなり、これら
を予備混合することにより製造されるが、これは
本発明の一観点をなす。組成物は押出可能な皮膜
形成性組成物に通常添加される少量の物質を含有
していてもよい。このような添加剤の代表例は
2,5−ジ−tert−アミルハイドロキノン、ジチ
オカルバミン酸アルキルの亜鉛塩のような酸化防
止剤、酸化亜鉛、二酸化チタン、炭酸カルシウム
等のような充填剤や顔料である。通常の添加剤に
加え、吸収剤による水性液体吸収の開始を容易に
する少量の湿潤剤が含有されてもよい。マトリツ
クス重合体成分が(ゴム状弾性を有さない)熱可
塑性である組成物において、非常に少量の、約10
%以下のブレンド組成物について記載した熱可塑
性弾性ブロツク共重合体(A−B−AまたはA−
Bブロツク共重合体が可塑性マトリツクス重合体
の性質を著しく変えることなく含有されてもよ
い。一般に、押出可能な組成物はマトリツクス重
合体100重量部当り約5〜200部の重合体吸収剤を
含む。 好ましい押出可能な組成物は合成ポリアクリレ
ート及び熱可塑性弾性A−B−AまたはA−Bブ
ロツク共重合体マトリツクス重合体または合成ポ
リアクリレート及びコポリエステルマトリツクス
重合体を含むものである。上記したように、「ア
クリレート」という表現はアクリル製のエステ
ル、アミドまたは塩の基のいずれかあるいはそれ
らの混合物を有する重合体を含む。ポリアクリレ
ート及びブロツク共重合体の組成物はA−B−A
またはA−Bブロツク共重合体100重量部当り約
5〜200部、好ましくは約20ないし100部のアクリ
レート重合体を含む。ポリアクリレート及びコポ
リエステルの組成物はコポリエステル100部当り
5ないし約500部、好ましくは約50ないし150部の
アクリレート重合体を含む。 押出可能な組成物はまたホツトメルト流延技術
においても使用できる。従つて、溶融混合物を冷
却した後押出すためにペレツト化する代りに、溶
融組成物を流延して自立フイルムまたは支持体上
の皮膜を製造することができる。 生成物をマトリツクス全体に均一に分散できる
他の方法が弾性フイルムの製造に特に適してい
る。この方法はゴムまたは熱可塑性エラストマ
ー、重合体吸収剤及び酸化防止剤を有機溶媒中に
分散させている溶液流延組成物を用いるものであ
る。組成物を通常の方法を用いて適当な表面に流
延し、溶媒を蒸発させることにより吸収剤重合体
を均一に全体に分散させたゴム弾性フイルムが得
られる。流延組成物に適した溶媒は一般に芳香族
またはパラフイン炭化水素、特に、トルエン、キ
シレン、ベンゼン、ヘプタン等である。組成物は
普通更に酸化防止剤を含有している。通常の酸化
防止剤にはジチオカルバミン酸ジブチル亜鉛、
2,5−ジ−tert−ブチルハイドロキノン、2,
5−ジ−tert−アミルハイドロキノン等が含まれ
る。 粒状吸収剤がマトリツクスの主として片面に支
持されるべき吸収性製品はマトリツクスを先ず製
造し、吸収剤をその上に合せるという方法により
製造できる。この方法は用いた吸収剤重合体の化
学性質に関係なく吸収性製品の製造に応用でき
る。 この一般的方法の一変形は吸収剤重合体を実質
的にマトリツクスの形成時に入れるというもので
ある。この方法において、マトリツクス重合体を
所期の任意形状、通常はフイルムまたはモノフイ
ラメントに押出し、吸収剤を溶融幕状物またはフ
イラメントの表面に適用する。吸収剤は接融する
と依然溶融状の表面に一部埋設され、冷却すると
永久的に埋設される。操作はこの分野において知
られた方法で押出装置を一部変更することにより
行なうことができる。フイルムに埋設する際、粒
状吸収剤重合体はフイルムがダイから離れると
き、この上に塗布または散粉できる。フイラメン
トの表面に入れる場合は、ダイアダプターを用い
て同様な方法が使用できる。 他の方法は予め作つてあるマトリツクス及び吸
収剤の部分的埋設を装着と同時に行ないうる、マ
トリツクス表面上に溶媒効果を有する溶液流延組
成物の使用を採用し、この効果は物質を乾燥炉に
通すことにより永久的なものになる。これらの変
形の一つにおいて、非感圧性接着剤組成物を押出
成形したフイルムまたはフイラメントの表面に塗
布し、吸収剤を溶媒で濡れたフイルムの表面に適
用した後炉に通す。このような方法において、有
機溶媒で塗布可能な任意の接着剤組成物が使用で
きる。この一般的方法の第二変形において、感圧
塗布接着剤組成物を押出フイルムまたはフイラメ
ントの表面に塗布し、溶媒を塗布したフイルムま
たはフイラメントから除去し、吸収剤を表面に適
用する。 上記した方法のいずれかにより製造した吸収性
製品、特にフイルム形状をした製品は不連続表面
を形成するよう更に変更できる。このような表面
は網状であつてもよいし、あるいは凸部及び凹部
からなるエンポス模様を有していてもよい。網状
フイルムは液体吸収の速度が優れるので特に価値
がある。不連続表面を有するフイルムの吸収性製
品の製造はこの分野の公知の方法により行なうこ
とができる。 以下、実施例により本発明を例示するが、これ
らは本発明を限定するものではない。 実施例 1 100重量部のスチレン−イソプレン−スチレン
(S−I−S)ブロツク共重合体(Kraton1107)
及び100重量部のポリアクリレート
(PermasorbAG)からなる押出可能な組成物を
121℃(250〓)で充分混合し、得られた溶融混合
物を冷却し、ペレツト化し、ペレツトを約177℃
(350〓)で押出すことにより全体に吸収剤が分散
した厚さ0.0762mm(3ミル)のフイルムを形成す
る。フイルム材料は水と接触すると直ちに膨潤す
る。 実施例 2 100重量部のスチレン−ブタジエン−スチレン
(S−B−S)ブロツク共重合体(Kraton1102)
及び40重量部のポリアクリレート粉末(Sanwet)
からなる押出可能な組成物を実施例1に記載した
ように混合し、ペレツト化し、そして押出すこと
により吸収剤を全体に分散させた厚さ0.254mm
(10ミル)のフイルムを形成する。このフイルム
材料は水を速かに吸収する。 実施例 3 溶液流延法による製膜に適し、かつ下記処方: S−I−Sゴム(Kraton1107) 100重量部 デンプンポリアクリレート(SPG5025)
100重量部 ジチオカルバミン酸ジブチル亜鉛 5重量部 2,5−ジ−tert−ブチルハイドロキノン
1重量部 トルエン中の固形分 50% を有する吸収剤組成物を、ゴム及び酸化防止剤を
トルエン中に可溶化させ、次いでデンプンポリア
クリレート吸収剤を攪拌しながら添加することに
より製造する。組成物をシリコンライナーに0.81
m2(1平方ヤード)当り56.7g(2.0オンス)の
乾燥塗布重量で流延し、次いで溶媒を蒸発させる
ことにより良好な吸収性質を有する吸収性フイル
ム材料を得る。 実施例 4 下記の処方: S−Iゴム(Solprene311) 100重量部 ポリアクリレート(Permasorb−AG) 30重量部 ジチオカルバミン酸ジブチル亜鉛 5重量部 2,5−ジ―tert−ブチルハイドロキノン
1重量部 トルエン中の固形分 50% を有する溶液流延法に適した組成物を、ゴム及び
酸化防止剤をトルエン中に可溶化し、次いでポリ
アクリレート吸収剤を攪拌しながら添加すること
により製造する。組成物をシリコンライナーに
0.81m2(1平方ヤード)当り8.51g(3.0オンス)
の乾燥塗布重量で流延し、次いで溶媒を蒸発させ
ることにより吸収性フイルム材料を得る。 実施例 5 実施例3及び4に記載したと同様な方法で下記
の処方 S−B−Sゴム(Kraton1102) 100重量部 架橋カルボキシメチルセルロース 20重量部 ジチオカルバミン酸ジブチル亜鉛 5重量部 2,5−ジ−tert−ブチルハイドロキノン
1重量部 トルエン中の固形分 50% を有する皮膜形成性組成物を流延することにより
厚さ0.0762mm(3.0ミル)の吸収性フイルム材料
を得る。 このフイルムは自由水と接触させたとき急速に
吸水する。 実施例 6 S−I−Sブロツク共重合体(Kraton1107)
からなる厚さ0.0254mm(1ミル)の熱可塑性弾性
フイルムに下記の感圧性接着剤処方を溶媒塗布し
た。 S−I−Sゴム(Kraton1107) 50重量部 S−Iゴム(Solprene311) 50重量部 粘着付与剤樹脂(Wing−tack95) 80重量部 ジチオカルバミン酸ジブチル亜鉛 2重量部 2,5−ジ−tert−ブチルハイドロキノン
1重量部 接着剤組成物は0.81m2(1平方ヤード)当り
28.4g(1オンス)の割合で感圧性接着剤をフイ
ルムに付着させるのに充分な量で適用し、得られ
た塗布したフイルムを121℃(250〓)に保持した
乾燥炉中に通す。フイルムを完全に乾燥させた
後、架橋カルボキシメチルセルロース吸収剤
(Permasorb10、National Starch)をフイルム
表面に均一に適用することにより吸収剤がその片
面に均一に分布された非崩壊性吸収性材料を製造
する。水性系と接触させると吸収性材料は水性液
体の急速な吸収を示す。(なお、Wing−tack95は
Goodyear Tire&Rubber製の主として重合した
ピペリレン−イソプレン粘着付与剤樹脂からな
る) 実施例 7 S−I−Sブロツク共重合体(Kraton1107)
の厚さ0.0254mm(1ミル)の熱可塑性弾性フイル
ムに下記の接着剤処方を0.81m2(1平方ヤード)
当り28.4g(1オンス)で塗布する。 S−I−Sゴム(Kraton1107) 100重量部 樹脂(Amoco18−290) 75重量部 ジチオカルバミン酸ジブチル亜鉛 2重量部 2,5−ジ−tert−ブチルハイドロキノン
1重量部 トルエン中の固形分 50重量% (なお、Amoco18−290はAmoco Chemical Co.
製のポリ(α−メチルスチレン)樹脂である。) 新しく塗布したフイルムの表面に粒状デンプン
ポリアクリレート吸収剤(SPG 5025、General
MillsまたはHcnkel)を実質的に単分子層として
適用し、得られたフイルムを〔約121℃(250〓)
により保持した〕乾燥炉に通すことにより、トル
エン溶媒を除去し、吸収剤をその主要片面に保持
する吸収性フイルム材料を得る。得られたフイル
ムは食塩水と接触させたとき直ちに吸収を示す。 実施例 8 放射状S−I−Sブロツク共重合体を177℃
(350〓)でフイルムとして押出し、顆粒状デンプ
ンポリアクリレート吸収剤(Stasorb、A.E.
Staley Company)を溶融幕状物の表面に適用す
る。幕状物を放冷することにより吸収剤をその主
要片面に保持する非崩壊性吸収性材料を得る。こ
の材料は良好な吸収性質を示す。 実施例 9 実施例1の組成物を押出のために製造し、押出
すことにより直径約0.0254mm(1ミル)のモノフ
イラメントを形成する。このモノフイラメントは
水と接触させると水を吸収して膨潤したロープを
形成する。 実施例 10 100重量部のポリ(エチレンテレフタレート−
コ−エチレンアゼレート)コポリエステル
(VPE5571)及び40重量部のポリアクリレート粉
末(Permasorb AG)からなる押出可能な組成
物を177℃(350〓)で充分混合し、得られた溶融
混合物を冷却し、ペレツト化し、ペレツトを少量
の市販スチレン−イソプレン(S−I)ブロツク
共重合体(Solprene311、Phillips Petroleum
Company)と同時に押出機のホツパーに供給し、
177℃(350〓)の温度で押出すことにより全体に
吸収剤を分散させた厚さ0.127mm(5ミル)のフ
イルムを形成する。このフイルムは室温で水と接
触させたとき直ちに膨潤する。 実施例 11 他の操作において、75重量部のVPE5571、25
重量部のSolprene−311及び50重量部の
Permasorb AGを同様な方法で充分に混合し、
ペレツト化し、押出すことにより、吸収剤を全体
に均一に分散させた厚さ0.0762mm(3ミル)のフ
イルムを形成する。フイルムは水を急速に吸収す
る。 実施例 12 更に別の同様の操作において、100重量部のポ
リ(エチレンテレフタレート−コ−1,2−プロ
ピレンテレフタレート)コポリエステル
(VPE4709、Goodyear Tire & Rubber
Company)及び40重量部のポリアクリレート吸
収剤(Sanwet、Sanyo Company)を約177℃
(350〓)で混合し、溶融混合物を冷却し、ペレツ
ト化し、約5部のスチレン−イソプレン−スチレ
ン(S−I−S)ブロツク共重合体
(Kraton1107)と同時に押出すことによりポリア
クリレート吸収剤を全体に分散させた0.0508mm
(2ミル)のフイルムを製造する。このフイルム
は食塩水に接触させると直ちに膨潤する。 実施例 13 他の同様な操作において、100重量部のVPE−
5571及び2重量部のPermasorb AGを加熱しな
がら混合し、ペレツト化し、押出すことにより、
吸収剤を全体に均一に分散させ、かつ小型吸収性
包帯に用いるのに適したフイルムを製造する。 実施例 14 綿織物に下記の感圧性接着剤処方を溶液流延す
る。成 分 重量部 Kraton1107 50 Solprene311 50 粘着付与性樹脂(Wing tack95) 80 ジチオカルバミン酸ジブチル亜鉛 2 2,5−ジ−tert−ブチルハイドロキノン 1 (Wing tack95はGoodyear Tire & Rubber
製の主として重合したビペリレン及びイソプレン
である) 接着剤組成物を0.81m2(1平方ヤード)当り
85.1g(3オンス)の割合で織物上に感圧性接着
剤を付着させるのに充分な量で適用し、得られた
塗布した織物を約149℃(300〓)に保持した乾燥
炉中に通す。塗布された織物が完全に乾燥した
後、架橋カルボキシメチルセルロース吸収剤
(Aquasorb、Hercules)を織物の表面に均一に
適用することにより、その片面に吸収剤が均一に
分布された非崩壊性吸収性材料を製造する。この
吸収性製品は水性系と接触させると、水性液体の
吸収を直ちに示す。 実施例 15 0.0254mm(1ミル)のポリエステル
(VPE5571)を下記の接着剤処方で塗布した。成 分 重量部 SISゴム(Kraton1107) 100 樹脂(Amoco18−290) 75 ジチオカルバミン酸ジブチル亜鉛 2 2,5−ジ−tert−ブチルハイドロキノン 1 トルエン中の固形分 50% (Amoco18−290はAmoco Chemical Co.製の
ポリ(α−メチルスチレン)樹脂である) 新しく塗布したフイルムの表面に、粒状デンプ
ンポリアクリレート吸収剤(SGP5025、General
MillsまたはHcnkel)を実質的に単分子層として
適用し、得られたフイルムを〔約121℃(250〓)
に保持した〕乾燥炉に通すことによりトルエン溶
媒を除去し、吸収剤をその主要片面に保持する吸
収性フイルム材料を得る。得られたフイルムは食
塩水と接触したとき直ちに吸収を示す。 実施例 16 VPE5571を177℃(350〓)で約5重量%の
Kraton1107の助けにより、フイルム上に押出し、
顆粒状デンプンポリアクリレート吸収剤
(Stasorb、A.E.Staley Company)を溶融幕状物
の表面に適用する。幕状物を放冷することによ
り、吸収剤を主要片面に保持する非崩壊性吸収性
材料を得る。材料は良好な吸収性質を示す。 実施例 17 実施例1で使用した組成物を押出して直径約
0.0254mm(1ミル)のモノフイラメントを形成す
る。このモノフイラメントは水と接触させると容
易に水を吸収して膨潤したロープを形成する。 本発明の吸水性材料は水性液体の吸収が望まし
い多数の物品、おしめ、包帯、パツド、被覆材、
包装材料等において有用である。これら製品は特
に特定の物品の製造に用いるため適用される。 フイルムの形状をした吸収性材料は布製おしめ
より嵩が少ないが高吸収能力を有する新規薄型お
しめにおける吸収性層として用いることができ
る。このような用途には、吸収性フイルム製品は
吸収剤をフイルム全体に分散させたものまたは吸
収剤をフイルムの片面に分散させたものいずれで
あつてもよい。フイルム材料が吸収剤をフイルム
全体に分散させているとき、材料は第7図に見え
るように液体透過性表面シート21と対向してお
り、液体不透過性支持シート22で支持され、通
常の方法で結合されておしめ20を形成するのが
好ましい。表面シートは通常の液体透過性セルロ
ース材料でよい。支持シートはポリエチレンのよ
うな通常の液体不透過性材料から、または吸収性
材料において用いたようなコポリエステルまたは
熱可塑性弾性フイルムでよい。後者の熱可塑性ゴ
ム弾性フイルムはまた米国特許第4024312号中に
記載されている。熱可塑性弾性ブロツク共重合体
をマトリツクス及び支持フイルム両者として使用
することにより伸縮性吸収剤層及びゴム弾性支持
層を有するおしめは薄型にでき、着用者に対して
快い適合性を与えるのみに充分な表面積を有する
ことができる。使用中に起きる吸収性材料の膨張
は支持層の同時膨張を伴なうであろう。この膨張
は膨潤した吸収性材料に応じるに充分な量でのみ
起きる。 フイルム材料が吸収剤をフイルムの片面に分散
させているものであるとき、フイルム材料は吸収
剤層及び支持層両者の機能を果すことができ、フ
イルム片側は支持層として役立つ吸収剤を有して
いない。後者の実施態様における吸収性フイルム
は通常より重いゲージのものであろうが、これは
この分野の当業者により容易に決定できる。 吸収剤をマトリツクス全体に分散させたフイル
ム材料はまた支持体上の皮膜として用いることが
できる。このような用途において、上述した押出
可能な組成物または皮膜形成性溶液流延組成物を
通常の方法で基体フイルムへ押出または流延でき
る。塗布されたフイルムに加え、第6図に見られ
るようにフイラメントまたはロープ基体が吸収剤
生成物を皮膜として保持する塗布されたフイラメ
ントが製造できる。 吸収剤をマトリツクス全体に分散させた吸収性
材料は円筒状オリフイスを備えたダイから押出す
ことができ、ロープまたは柔軟性棒を製造する。
クロスヘツドダイを用いることにより、糸、モノ
フイラメントまたはワイヤーの形態をした支持要
素は上述したもののような組成物で被覆でき、か
くして第8図に図示されたようなもののように細
型タンポン25の本体として役立つ被覆された基
体芯材が得られる。このようなタンポンは通常の
長さを有するものでよいが、約1.27〜10.2mm(50
〜400ミル)の範囲の直径を有する。本発明の吸
収性材料から製造したタンポンの利点はこれより
格段に大きな寸法を有するタンポンと同一または
より大きな吸収能力を依然有しながら挿入を楽に
するためのこの物品の細型性質である。 実施例 18 100重量部のKraton1107及び100重量部のデン
プンアクリレート吸収剤(加水分解したデンプン
アクリロニトニトリルグラフ共重合体)のトルエ
ン中の固形分30%の分散液からなる組成物を
Kraton1107をトルエンに分散させ、次いで急速
にデンプンアクリレート吸収剤を攪拌しながら添
加することにより製造する。組成物をシリコン紙
上に流延し、溶媒を蒸発させることにより、自重
の10倍を超す水を吸収してゼラチン状のゴム状フ
イルムとなる厚さ約0.254mm(10ミル)の柔軟性
弾性吸収性フイルムを得る。 このフイルムを水透過性おしめ表面材及び水不
透過性おしめ支持材の間に入れることにより、通
常のおしめの約3.56mm(140ミル)の厚さに比べ
て約0.51〜0.64mm(20〜25ミル)の厚さを有する
吸収性おしめを製造する。 実施例 19 実施例1の押出可能な組成物をクロスダイから
断続的に綿紐上に押出すことにより断続的に塗布
された長さ部分を形成する。各々の塗布された部
分は長さが約4.32cm(1.7×103ミル)で直径が約
5.1mm(200ミル)である。押出完結後、紐を未塗
布部分で切断して細型タンポンを形成する。 実施例 20 実施例10のフイルム製品を水透過性おしめ表面
材と水不透過性おしめ支持材の間に入れることに
より通常のおしめの約3.56mm(140ミル)の厚さ
に比べて約0.51〜0.64mm(20〜25ミル)の厚さを
有する吸収性のおしめを製造する。 実施例 21 実施例10の押出可能な組成物をクロスダイから
断続的に綿紐上に押出すことにより断続的に塗布
された長さ部分を形成する。各々の塗布された部
分は長さが約4.32cm(1.7×103ミル)で直径が約
5.1mm(200ミル)である。押出完結後、紐を未塗
布部分で切断して細型タンポンを形成する。
はアミド基を示し、各Rは独立して水素または低
級アルキルを示し、rは0から約5000の整数であ
り、そしてsは0から約5000の整数であり、かつ
r+sは少なくとも500である)〕。デンプングラ
フト共重合体も同様であるがデンプン主鎖を有す
る。これらの多糖類アクリレートは例えば適当な
多糖類を、アクリロニトリルもしくはメタクリル
ニトリルと、アクリル酸メチルもしくはエチル
と、またはアクリルアミドもしくはメタクリルア
ミドと重合させ、次いで得られた重合体を全部ま
たは一部アルカリ水溶液で加水分解することによ
り製造できる。あるいは、カルボキシレート基を
含有する重合体はアクリル酸もしくはメタクリル
酸のアルカリ金属塩を重合させることにより製造
できる。オレフイン性不飽和鎖のセルロース及び
デンプンへのグラフト共重合を行なう方法はこの
分野でよく知られている。従つて、親水性物質を
デンプンまたはセルロース主鎖上にグラフトする
ことは水性媒体中で親水性重合性物質を形成する
のと同時に達成できる。なぜならば各種単量体を
共重合させるため用いられる過酸化物触媒が還元
剤等と組合されてレドツクス触媒系を形成し、従
つてデンプンまたはセルロース主鎖への連鎖移動
を行なうのを助けるからである。この目的に適し
た還元剤は第二セリウムイオン、第一鉄イオン、
第二コバルトイオン、(NH4)2S2O3、第一銅イオ
ン等である。所望のイオンは硝酸セリウムアンモ
ニウム、硫酸鉄アンモニウム等のような塩の形態
で供給されうる。オレフイン性不飽和鎖のグラフ
ト共重合は照射(紫外線、ガンマ線またはX線)
により、または水性媒体中で乳化剤の存在下で加
熱することにより達成できる。 粉末デンプンまたはセルロース繊維またはパル
プは、グラフト共重合触媒系を含有する水中へス
ラリー化し、単量体1種以上をスラリーへ添加
し、用いた触媒に応じて周囲温度以上で現場で重
合できる。この方法により形成した重合体の一部
はまた重合方法中に多糖類主鎖中に物理的に封じ
込めることができる。本発明を実施するため適当
な出発物質の製造はまた米国特許第2922768、
3256372、3661815、3935099、4028290、4076663
及び4105033号に例示されている。好適なデンプ
ンポリアクリレートは例えばSGP502S(General
MillsまたはHenkel)及びSTASORB(A.E.
Staley)として市販されている。 適当な多糖類アクリレートは主鎖に支持された
親水性基がグラフト共重合体の約10〜90重量%、
好ましくは約40〜80重量%の範囲のものである。
生成された重合体は大気圧下で水を除去するため
に乾燥させることにより、比較的剛性があり脆い
物質が製造され、これは少なくとも1ミクロンの
粒度を有する粉末に粉砕される。好ましくは、粒
子は約50ミクロン以上約1000ミクロン以下であ
る。最も好ましくは、これらは約70〜325ミクロ
ンの範囲である。 本発明で適当な第四のタイプの吸収剤は架橋カ
ルボキシメチルセルロース(CMC)である。適
当な架橋カルボキシメチルセルロースは各無水グ
ルコース単位当り約0.5〜1カルボキシメチル基
を有するカルボキシメチルセルロースナトリウム
塩の熱処理または湿式架橋により製造できるもの
である。湿式架橋においてセルロースに関して二
官能性の試薬、例えばエピクロルヒドリンが使用
できる。 架橋カルボキシメチルセルロース群の吸収剤の
製造に典型的な方法は各無水グルコース単位当り
約0.5〜1個のカルボキシメチル基を有するカル
ボキシメチルセルロース水溶性アルカリ金属塩の
微粉粒形態を約130〜210℃の温度、一般に数分か
ら数時間加熱することにより、乾燥時はその物理
的外観を保持しているが、水に懸濁させたとき低
下した溶解性及び新しい水吸収能力を示して膨潤
ゲル粒子を形成する生成物を得るものであり、こ
れは米国特許第2639239号中により詳細に記載さ
れている。粒子はもし所望の大きさではなかつた
場合は好ましくは約50〜1000ミクロン範囲の粒度
の粉末に粉砕できる。適した架橋カルボキシメチ
ルセルロースはHerulesからAQUASORBとして
入手できる。 本発明の吸収性製品中のマトリツクスはエラス
トマーまたは熱可塑性重合体からなる。エラスト
マーは好ましくは熱可塑性弾性ブロツク共重合体
であるが、他にも天然ゴム、合成ゴム、例えばス
チレン−ブタジエンゴム等、ゴム弾性を有し、約
−10℃より低いガラス転移温度を有するものであ
つてもよい。熱可塑性重合体は好ましくはコポリ
エステルであるが、他にもポリプロピレン、ポリ
エチレン等であつてもよい。マトリツクスはまた
後で記載するように特定のエラストマーと熱可塑
性重合体のブレンドであつてもよい。 熱可塑性弾性ブロツクコポリマーは普通Aブロ
ツクと表記された熱可塑性ブロツク及び普通Bブ
ロツクと表記されたゴム状ブロツクを有するもの
である。ブロツク共重合体の好適な一群には熱可
塑性末端ブロツク及びゴム状中央ブロツクを有
し、A−B−Aブロツク共重合体と呼ばれるもの
が含まれる。「A−B−A」ブロツク共重合体と
いう表現はゴム状中央ブロツク及び熱可塑性末端
ブロツクを有する共重合体の全ての変形を包含す
るものである。従つて、これは、A−B−Cブロ
ツク共重合体(式中、Cはまた熱可塑性末端ブロ
ツクであるが、A以外の重合体のものである)と
命名されることもある共重合体も包含するもので
ある。これはまた、綿状、分枝状及び放射状ブロ
ツク共重合体を包含するものである。放射状ブロ
ツク共重合体は(A−B)n−X(式中、Xは多
官能性原子または分子であり、各(A−B)はX
からAが末端ブロツクとなるように放射状に出て
いる)と表記できる。ブロツク共重合体の他の好
適な一群にはBが中央ブロツクではなく一つの末
端ブロツクを形成し、時として「A−B」または
「単純」ブロツク共重合体と呼ばれるものが含ま
れる。限定のない「ブロツク共重合体」という表
現はA−B−A及びA−B両タイプの共重合体を
包合するものである。 熱可塑性「A」ブロツクは通常アルケンルアレ
ン、好ましくはスチレンまたはスチレン同族体及
び類似体、例えばα−メチルスチレン、5−tert
−ブチルスチレン、4−メチルスチレン、3,5
−ジエチルスチレン、3,5−ジ−n−ブチルス
チレン、4−(4−フエニル−n−ブチル)スチ
レン、2−エチル−4−ベンジルスチレン、4−
シクロヘキシルスチレン、4−n−プロピルスチ
レン、ビニルトルエン等の重合体である。 ゴム状「B」ブロツクは4から約6個の炭素原
子を有する共役低級脂肪族ジエンまたは2から約
6個の炭素原子を有する低級アルケンの重合体で
ある。好適な共役ジエンにはブタジエン、イソプ
レン、1,3−ペンタジエン、1,3−ヘキサジ
エン、2,3−ジメチルブタジエン等が含まれ
る。好適なジエンはブタジエン及びイソプレンで
ある。好適なアルケンにはエチレン、ブチレン、
プロピレン等が含まれる。 放射状ブロツク共重合体、(A−B)n−Xに
おいて、Xは有機または無機多官能原子または分
子であり、そしてnはX中に最初に存在する官能
基と同一の価を有する整数である。これは普通少
なくとも3であり、往々にして4または5である
が、これらに限定されない。更に、これは
ChemicalWeek、1975年6月11日、第35頁に掲載
の“New Rubber is Backed by Stars”という
記事中に開示されたより複雑な放射状ブロツク共
重合体系を包含する。 適当な熱可塑性ゴムブロツク共重合体は成分の
段階的溶液重合で製造される。ブロツク共重合体
の製造及び性質は各種文献に豊富に記載されてお
り、その例にはニユーヨーク、Van Nostrand
Reinhold Co.発行、Irving Sreist編
“Handbook of Adhesives”、第2版(1977)中
のJ.T.Harlenらによる“Thermoplastic Rubber
(A−B−A Block Copolymers)in
Adhesives”、第304〜330頁、ニユーヨーク、
Van Nostrand Reinhold Co.発行のMaurice
Morton編“Rubber Technology”(1973)中の
W.R.Hendricksらによる“Rubber Related
Polymers、I.Thermoplastic Elastomers”第
515〜533頁、及び米国特許第3321635、3519585、
3787531及び3281383号及びA−Bブロツク共重合
体の場合には米国特許第3519585号及び3787531号
がある。 好適なブロツク共重合体において、各「A」ブ
ロツク部分は少なくとも6000、好ましくは約8000
〜30000の範囲の数平均分子量を有し「B」ブロ
ツク部分は好ましくは約45000〜180000の範囲の
数平均分子量を有する。「A」ブロツクはブロツ
ク共重合体の約5〜50重量%、好ましくは10〜30
重量%を占める。ブロツク共重合体の数平均分子
量は線状共重合体の場合は好ましくは約75000〜
200000の範囲であり、放射状共重合体の場合は好
ましくは約125000〜400000の範囲である。 「A」ブロツクがポリスチレンであり、「B」
ブロツクがブタジエンの重合体であるとき、この
重合体はS−B−SまたはS−B重合体と呼ぶこ
とができ、また「A」ブロツクがスチレン重合体
であり、「B」ブロツクがイソプレン重合体であ
るとき、この重合体はS−I−SまたはS−I重
合体と呼ぶことができる。ブロツク共重合体の多
くはKraton 1102及び1107(いずれも線状、
Shell Chemical Co.)、Solprene 418及び420
(いずれも放射状)及びSolprene 311X及び1205
(いずれも単純、Phillips Petroleum Co.)のよ
うな商品名で市販されている。 熱可塑性弾性A−B−AまたはA−Bブロツク
共重合体の範囲に入るものは、特定の上述したよ
うなA−B−AまたはA−Bブロツク共重合体の
ブレンド及び後で定義するようなコポリエステル
である。熱可塑性弾性A−B−AまたはA−Bブ
ロツク共重合体の名の範囲に包含されるべきブレ
ンドは、本質的にゴム弾性を有しかつその中のA
−B−AまたはA−Bブロツク共重合体が少なく
とも約55重量%であり、コポリエステルが対応し
て約45重量%未満であるものである。 熱可塑性コポリエステルは本質的に少なくとも
2個の確認可能な、下記式で表わすことができる
エステル単位からなる重合体である。 (式中、X及びX′はジカルボン酸の核であり、
そしてY及びY′は脂肪族ジオールの核である)。
異なるエステル単位は(a)2種の異なる酸と同一ジ
オール、(b)2種の異なるジオールと同一の酸また
は(c)2種の異なる酸と2種の異なるジオールの縮
合から出じることができる。「コポリエステル」
という表現はランダム及びセグメント化コポリエ
ステル並びに共重合により形成された交互単位を
有するコポリエステルが含まれる。「ランダム」
という表現はエステル単位が普通一定の様式にな
いことを意味する。「セグメント化」という表現
はある与えられたエステルの重合体ブロツクがエ
ステル結合を介して他のエステル単位からなる重
合体ブロツクに結合していることを意味する。一
般に、コポリエステルの1つエステル単位は非常
に結晶性であり、もう1つのエステル単位は実質
的に結晶性が劣り、または非結晶性ですらある。 コポリエステル中に適した芳香族及び脂肪族ジ
カルボン酸にはテレフタル酸、イソフタル酸、蓚
酸、マレイン酸、コハク酸、グルタル酸、アジピ
ン酸、スベリン酸、アゼライン酸、セバシン酸等
がある。 ポリエステル中に用いられる脂肪族ジオールに
はエチレングリコール、プロピレングリコール、
ジエチレングリコール、ジプロピレングリコー
ル、ブチレングリコール、テトラメチレングリコ
ール、トリメチレングリコール等が含まれる。好
ましい脂肪族ジオールには2〜4個の炭素原子を
有する直鎖状アルキレンジオールである。 代表的なコポリエステルには以下のものが挙げ
られる。ポリ(エチレンテレフタレート−コ−エ
チレンアゼレート)、ポリ(エチレンテレフタレ
ート−コ−ブチレンアジペート)、ポリ(エチレ
ンテレフタレート−コ−1,2−プロピレンテレ
フタレート)、ポリ(ブチレンテレフタレート−
コ−ブチレンイソフタレート)、ポリ(エチレン
テレフタレート−コ−エチレンセバセート)、ポ
リ(エチレンテレフタレート−コ−テトラメチレ
ンテレフタレート)、ポリ(エチレンテレフタレ
ート−コ−エチレンアジペート)、ポリ(エチレ
ンテレフタレート−コ−トリメチレンテレフタレ
ート)等及びJohn Wiley&Sons発行
“Encyclopedia of Polymers、Suenie and
Technology”、第11巻(1977)の第77〜80頁記載
のポリエステル。ランダムコポリエステルは米国
特許第3699189号におけるように成分ジオール及
び酸の相対量により識別されることが多い。この
ような重合体もまた適当な重合体の範囲の中に入
る。 コポリエステルは通常約225℃(437〓)未満の
熱軟化温度を有する。好ましいコポリエステルは
約163〜218℃(325〜425〓)の範囲に押出温度を
有する。適当なコポリエステルはトルク性質によ
り特徴付けることができ、これは記録トルク動力
計(ニユージヤージー州HackensackのC.W.
Brabender Co.製 Plasti−Corder EPL−
V750)中で運転することにより測定できる。216
℃(420〓)で75rpmでREE6混合ヘツドを用いて
作業すると、好適なコポリエステルはこの温度で
約1000メータ・グラム未満、好ましくは約200〜
700メータ・グラムの範囲のトルク値を示すであ
ろう。これらの値は下記式を用いてポアズに転換
できる。 トルク×388/r.p.m=ポアズ かくして、ポアズで表わした場合、エステルは約
5200ポアズ未満、好ましくは約1000〜3600ポアズ
のトルク性質を示さなければならない。一般に、
上記の適当な性質を有するコポリエステルは約
20000〜200000、好ましくは約30000〜75000の数
平均分子量範囲にある。 コポリエステルはジカルボン酸または酸誘導
体、例えばエステルまたは酸ハライドをジオール
と約150〜250℃の範囲の温度で、しかし場合によ
り280℃に及ぶ高温でエステル化すると共にコポ
リエステル重合体を生成することのような通常の
縮重合方法により製造できる。反応は通常、反応
により遊離した水との共留出中にジオールの損失
を補うため過剰の水の存在下で通常行なわれる。
これは触媒の存在下で行なうことができる。 反応を行なうための他の方法はジオールをジカ
ルボン酸ジエステルと用いるまたはジカルボン酸
をジオールジエステルと用いるエステル交換であ
る。これら及び他の方法は“Encyclopedia of
Polymer Science and Technology”、第2巻、
第88〜113頁をはじめ、この分野で見出せる。 マトリツクス物質として有用なセグメント化コ
ポリエステルはまた段階方法において使用できる
同様な方法を用いて製造できる。一つの代表的方
法において、1種以上のジカルボン酸の低分子量
アルキルジエステルを適当な長鎖及び過剰の短鎖
ジオールと共に触媒の存在下約150〜200℃に加熱
し、エステル交換で生成した低分子量アルコール
の留出を行なう。加熱をアルコールの発生が完結
するまで続けることにより非常に低分子量のプレ
ポリマーを得、これは好ましくは減圧下かつ高温
で酸化防止剤の存在下長鎖ジオールと共に加熱
し、過剰の短鎖ジオールを留去することにより高
分子量セグメント化コポリエステルに転換でき
る。代表的な製造は米国特許第3832314及び
3932326号中に見出せる。好適な重合体はまた
Goodyear Tire & Rubber Companyから
VPEの名称のもとに、Eastman Chemical
CompanyからKODAR 名称のもとに、そして
E.I.du Pont de Nemours & Co.Jnc.から
DYVAX 名称のもとに市販されている。 コポリエステルの範囲の中に包含されるのは特
定の、コポリエステル及びA−B−AまたはA−
Bブロツク重合体のブレンドである。本質的に可
塑性皮膜形成性質を有するこのようなブレンドに
おいて、ブロツク共重合体の数平均分子量は線状
共重合体の場合約75000〜20000の範囲であり、放
射状共重合体の場合125000〜400000である。コポ
リエステルの範囲中に入るべきブレンドはコポリ
エステル成分が55〜95重量%の主要成分であり、
ブロツク共重合体成分が45〜5重量%の少量成分
であるものである。 本発明の吸収性製品はいくつかの方法により製
造できるが、これらはいずれとして水性環境の使
用を必用とせず、かくして長時間の乾燥方法の必
要性をなくす。好ましい方法は用いた特定の吸収
剤により、または吸収剤を片面のみに有するのが
望ましいのかにより異なる。 吸収剤がマトリツクス重合体の押出温度に安定
である場合及び/または粒状吸収剤をマトリツク
スの片面ではなく全体に分散させるべき場合、製
品は押出により製造できる。押出可能な吸収剤の
例は上で定義したようにポリアクリレート、スル
ホン化ポリスチレン、ポリ(アルキレンオキシ
ド)等である。 押出方法を用いる際、マトリツクス重合体及び
吸収剤重合体は充分混合して押出す。もし吸収剤
を多量に仕込むべき場合は、予備混合が非常に望
ましい。もし分散させるべき吸収剤の水準が低
い、すなわちマトリツクス重合体100重量部当り
約5〜15重量部である場合、成分は予備混合なく
直接押出機へ供給してもよい。しかし、吸収剤重
合体及びマトリツクス重合体を加熱しながら予備
混合することにより粒状吸収剤の溶融マトリツク
ス重合体中の均一分散体を得、得られた均一混合
物を冷却後、ペレツト化し、粗砕し、フレーク状
にするか他の方法で押出機に供給するのに適した
大きさまで粉砕し、あるいは溶融混合物を押出機
に直接供給して、押出を行なうことにより、粒状
の水不溶性だが水膨潤性の有機重合体吸収剤を全
体に分散させた熱化塑性または熱可塑性弾性重合
体の水不溶性で実質的に非膨潤性マトリツクスを
フイルム、フイラメント、管状体または他の押出
可能な形状の形態で含む製品を得るのが好まし
い。この方法において、吸収剤は粉末、すなわち
直径103ミクロン未満の粒度の形態であるのが好
ましい。予備混合の約65.6〜135℃(150〜275〓)
の温度範囲で行なう。マトリツクス重合体が熱可
塑性であるとき、範囲は約107〜135℃(225〜275
〓)である。押出は約149〜232℃(300〜450〓)
の温度範囲で行なうのが好ましい。押出物が熱可
塑性重合体である場合、必須ではないが少量の、
例えば熱可塑性マトリツクス重合体100重量部当
り約5〜10重量部のA−B−Aブロツク重合体の
添加が押出を容易にするのに望ましいことが見出
された。押出方法は非常に薄いフイルム及びモノ
フイラメントの形態をした非崩壊性吸収製品を得
るのに特に適している。製品は図面の第1,3及
び5図中に見られるように全体に分散させた吸収
剤を有するであろう。ヒドロゲルは高融点を有し
親水性であるが、ブロツクコポリマーは低融点を
有し親油性である。したがつて、押出方法などの
加熱条件下においても、ヒドロゲルが溶融しブロ
ツクコポリマーと混合する恐れはない。 押出可能な組成物は好ましくは(a)熱可塑性弾性
マトリツクス重合体または熱可塑性マトリツクス
重合体及び(b)粒状重合体吸収剤からなり、これら
を予備混合することにより製造されるが、これは
本発明の一観点をなす。組成物は押出可能な皮膜
形成性組成物に通常添加される少量の物質を含有
していてもよい。このような添加剤の代表例は
2,5−ジ−tert−アミルハイドロキノン、ジチ
オカルバミン酸アルキルの亜鉛塩のような酸化防
止剤、酸化亜鉛、二酸化チタン、炭酸カルシウム
等のような充填剤や顔料である。通常の添加剤に
加え、吸収剤による水性液体吸収の開始を容易に
する少量の湿潤剤が含有されてもよい。マトリツ
クス重合体成分が(ゴム状弾性を有さない)熱可
塑性である組成物において、非常に少量の、約10
%以下のブレンド組成物について記載した熱可塑
性弾性ブロツク共重合体(A−B−AまたはA−
Bブロツク共重合体が可塑性マトリツクス重合体
の性質を著しく変えることなく含有されてもよ
い。一般に、押出可能な組成物はマトリツクス重
合体100重量部当り約5〜200部の重合体吸収剤を
含む。 好ましい押出可能な組成物は合成ポリアクリレ
ート及び熱可塑性弾性A−B−AまたはA−Bブ
ロツク共重合体マトリツクス重合体または合成ポ
リアクリレート及びコポリエステルマトリツクス
重合体を含むものである。上記したように、「ア
クリレート」という表現はアクリル製のエステ
ル、アミドまたは塩の基のいずれかあるいはそれ
らの混合物を有する重合体を含む。ポリアクリレ
ート及びブロツク共重合体の組成物はA−B−A
またはA−Bブロツク共重合体100重量部当り約
5〜200部、好ましくは約20ないし100部のアクリ
レート重合体を含む。ポリアクリレート及びコポ
リエステルの組成物はコポリエステル100部当り
5ないし約500部、好ましくは約50ないし150部の
アクリレート重合体を含む。 押出可能な組成物はまたホツトメルト流延技術
においても使用できる。従つて、溶融混合物を冷
却した後押出すためにペレツト化する代りに、溶
融組成物を流延して自立フイルムまたは支持体上
の皮膜を製造することができる。 生成物をマトリツクス全体に均一に分散できる
他の方法が弾性フイルムの製造に特に適してい
る。この方法はゴムまたは熱可塑性エラストマ
ー、重合体吸収剤及び酸化防止剤を有機溶媒中に
分散させている溶液流延組成物を用いるものであ
る。組成物を通常の方法を用いて適当な表面に流
延し、溶媒を蒸発させることにより吸収剤重合体
を均一に全体に分散させたゴム弾性フイルムが得
られる。流延組成物に適した溶媒は一般に芳香族
またはパラフイン炭化水素、特に、トルエン、キ
シレン、ベンゼン、ヘプタン等である。組成物は
普通更に酸化防止剤を含有している。通常の酸化
防止剤にはジチオカルバミン酸ジブチル亜鉛、
2,5−ジ−tert−ブチルハイドロキノン、2,
5−ジ−tert−アミルハイドロキノン等が含まれ
る。 粒状吸収剤がマトリツクスの主として片面に支
持されるべき吸収性製品はマトリツクスを先ず製
造し、吸収剤をその上に合せるという方法により
製造できる。この方法は用いた吸収剤重合体の化
学性質に関係なく吸収性製品の製造に応用でき
る。 この一般的方法の一変形は吸収剤重合体を実質
的にマトリツクスの形成時に入れるというもので
ある。この方法において、マトリツクス重合体を
所期の任意形状、通常はフイルムまたはモノフイ
ラメントに押出し、吸収剤を溶融幕状物またはフ
イラメントの表面に適用する。吸収剤は接融する
と依然溶融状の表面に一部埋設され、冷却すると
永久的に埋設される。操作はこの分野において知
られた方法で押出装置を一部変更することにより
行なうことができる。フイルムに埋設する際、粒
状吸収剤重合体はフイルムがダイから離れると
き、この上に塗布または散粉できる。フイラメン
トの表面に入れる場合は、ダイアダプターを用い
て同様な方法が使用できる。 他の方法は予め作つてあるマトリツクス及び吸
収剤の部分的埋設を装着と同時に行ないうる、マ
トリツクス表面上に溶媒効果を有する溶液流延組
成物の使用を採用し、この効果は物質を乾燥炉に
通すことにより永久的なものになる。これらの変
形の一つにおいて、非感圧性接着剤組成物を押出
成形したフイルムまたはフイラメントの表面に塗
布し、吸収剤を溶媒で濡れたフイルムの表面に適
用した後炉に通す。このような方法において、有
機溶媒で塗布可能な任意の接着剤組成物が使用で
きる。この一般的方法の第二変形において、感圧
塗布接着剤組成物を押出フイルムまたはフイラメ
ントの表面に塗布し、溶媒を塗布したフイルムま
たはフイラメントから除去し、吸収剤を表面に適
用する。 上記した方法のいずれかにより製造した吸収性
製品、特にフイルム形状をした製品は不連続表面
を形成するよう更に変更できる。このような表面
は網状であつてもよいし、あるいは凸部及び凹部
からなるエンポス模様を有していてもよい。網状
フイルムは液体吸収の速度が優れるので特に価値
がある。不連続表面を有するフイルムの吸収性製
品の製造はこの分野の公知の方法により行なうこ
とができる。 以下、実施例により本発明を例示するが、これ
らは本発明を限定するものではない。 実施例 1 100重量部のスチレン−イソプレン−スチレン
(S−I−S)ブロツク共重合体(Kraton1107)
及び100重量部のポリアクリレート
(PermasorbAG)からなる押出可能な組成物を
121℃(250〓)で充分混合し、得られた溶融混合
物を冷却し、ペレツト化し、ペレツトを約177℃
(350〓)で押出すことにより全体に吸収剤が分散
した厚さ0.0762mm(3ミル)のフイルムを形成す
る。フイルム材料は水と接触すると直ちに膨潤す
る。 実施例 2 100重量部のスチレン−ブタジエン−スチレン
(S−B−S)ブロツク共重合体(Kraton1102)
及び40重量部のポリアクリレート粉末(Sanwet)
からなる押出可能な組成物を実施例1に記載した
ように混合し、ペレツト化し、そして押出すこと
により吸収剤を全体に分散させた厚さ0.254mm
(10ミル)のフイルムを形成する。このフイルム
材料は水を速かに吸収する。 実施例 3 溶液流延法による製膜に適し、かつ下記処方: S−I−Sゴム(Kraton1107) 100重量部 デンプンポリアクリレート(SPG5025)
100重量部 ジチオカルバミン酸ジブチル亜鉛 5重量部 2,5−ジ−tert−ブチルハイドロキノン
1重量部 トルエン中の固形分 50% を有する吸収剤組成物を、ゴム及び酸化防止剤を
トルエン中に可溶化させ、次いでデンプンポリア
クリレート吸収剤を攪拌しながら添加することに
より製造する。組成物をシリコンライナーに0.81
m2(1平方ヤード)当り56.7g(2.0オンス)の
乾燥塗布重量で流延し、次いで溶媒を蒸発させる
ことにより良好な吸収性質を有する吸収性フイル
ム材料を得る。 実施例 4 下記の処方: S−Iゴム(Solprene311) 100重量部 ポリアクリレート(Permasorb−AG) 30重量部 ジチオカルバミン酸ジブチル亜鉛 5重量部 2,5−ジ―tert−ブチルハイドロキノン
1重量部 トルエン中の固形分 50% を有する溶液流延法に適した組成物を、ゴム及び
酸化防止剤をトルエン中に可溶化し、次いでポリ
アクリレート吸収剤を攪拌しながら添加すること
により製造する。組成物をシリコンライナーに
0.81m2(1平方ヤード)当り8.51g(3.0オンス)
の乾燥塗布重量で流延し、次いで溶媒を蒸発させ
ることにより吸収性フイルム材料を得る。 実施例 5 実施例3及び4に記載したと同様な方法で下記
の処方 S−B−Sゴム(Kraton1102) 100重量部 架橋カルボキシメチルセルロース 20重量部 ジチオカルバミン酸ジブチル亜鉛 5重量部 2,5−ジ−tert−ブチルハイドロキノン
1重量部 トルエン中の固形分 50% を有する皮膜形成性組成物を流延することにより
厚さ0.0762mm(3.0ミル)の吸収性フイルム材料
を得る。 このフイルムは自由水と接触させたとき急速に
吸水する。 実施例 6 S−I−Sブロツク共重合体(Kraton1107)
からなる厚さ0.0254mm(1ミル)の熱可塑性弾性
フイルムに下記の感圧性接着剤処方を溶媒塗布し
た。 S−I−Sゴム(Kraton1107) 50重量部 S−Iゴム(Solprene311) 50重量部 粘着付与剤樹脂(Wing−tack95) 80重量部 ジチオカルバミン酸ジブチル亜鉛 2重量部 2,5−ジ−tert−ブチルハイドロキノン
1重量部 接着剤組成物は0.81m2(1平方ヤード)当り
28.4g(1オンス)の割合で感圧性接着剤をフイ
ルムに付着させるのに充分な量で適用し、得られ
た塗布したフイルムを121℃(250〓)に保持した
乾燥炉中に通す。フイルムを完全に乾燥させた
後、架橋カルボキシメチルセルロース吸収剤
(Permasorb10、National Starch)をフイルム
表面に均一に適用することにより吸収剤がその片
面に均一に分布された非崩壊性吸収性材料を製造
する。水性系と接触させると吸収性材料は水性液
体の急速な吸収を示す。(なお、Wing−tack95は
Goodyear Tire&Rubber製の主として重合した
ピペリレン−イソプレン粘着付与剤樹脂からな
る) 実施例 7 S−I−Sブロツク共重合体(Kraton1107)
の厚さ0.0254mm(1ミル)の熱可塑性弾性フイル
ムに下記の接着剤処方を0.81m2(1平方ヤード)
当り28.4g(1オンス)で塗布する。 S−I−Sゴム(Kraton1107) 100重量部 樹脂(Amoco18−290) 75重量部 ジチオカルバミン酸ジブチル亜鉛 2重量部 2,5−ジ−tert−ブチルハイドロキノン
1重量部 トルエン中の固形分 50重量% (なお、Amoco18−290はAmoco Chemical Co.
製のポリ(α−メチルスチレン)樹脂である。) 新しく塗布したフイルムの表面に粒状デンプン
ポリアクリレート吸収剤(SPG 5025、General
MillsまたはHcnkel)を実質的に単分子層として
適用し、得られたフイルムを〔約121℃(250〓)
により保持した〕乾燥炉に通すことにより、トル
エン溶媒を除去し、吸収剤をその主要片面に保持
する吸収性フイルム材料を得る。得られたフイル
ムは食塩水と接触させたとき直ちに吸収を示す。 実施例 8 放射状S−I−Sブロツク共重合体を177℃
(350〓)でフイルムとして押出し、顆粒状デンプ
ンポリアクリレート吸収剤(Stasorb、A.E.
Staley Company)を溶融幕状物の表面に適用す
る。幕状物を放冷することにより吸収剤をその主
要片面に保持する非崩壊性吸収性材料を得る。こ
の材料は良好な吸収性質を示す。 実施例 9 実施例1の組成物を押出のために製造し、押出
すことにより直径約0.0254mm(1ミル)のモノフ
イラメントを形成する。このモノフイラメントは
水と接触させると水を吸収して膨潤したロープを
形成する。 実施例 10 100重量部のポリ(エチレンテレフタレート−
コ−エチレンアゼレート)コポリエステル
(VPE5571)及び40重量部のポリアクリレート粉
末(Permasorb AG)からなる押出可能な組成
物を177℃(350〓)で充分混合し、得られた溶融
混合物を冷却し、ペレツト化し、ペレツトを少量
の市販スチレン−イソプレン(S−I)ブロツク
共重合体(Solprene311、Phillips Petroleum
Company)と同時に押出機のホツパーに供給し、
177℃(350〓)の温度で押出すことにより全体に
吸収剤を分散させた厚さ0.127mm(5ミル)のフ
イルムを形成する。このフイルムは室温で水と接
触させたとき直ちに膨潤する。 実施例 11 他の操作において、75重量部のVPE5571、25
重量部のSolprene−311及び50重量部の
Permasorb AGを同様な方法で充分に混合し、
ペレツト化し、押出すことにより、吸収剤を全体
に均一に分散させた厚さ0.0762mm(3ミル)のフ
イルムを形成する。フイルムは水を急速に吸収す
る。 実施例 12 更に別の同様の操作において、100重量部のポ
リ(エチレンテレフタレート−コ−1,2−プロ
ピレンテレフタレート)コポリエステル
(VPE4709、Goodyear Tire & Rubber
Company)及び40重量部のポリアクリレート吸
収剤(Sanwet、Sanyo Company)を約177℃
(350〓)で混合し、溶融混合物を冷却し、ペレツ
ト化し、約5部のスチレン−イソプレン−スチレ
ン(S−I−S)ブロツク共重合体
(Kraton1107)と同時に押出すことによりポリア
クリレート吸収剤を全体に分散させた0.0508mm
(2ミル)のフイルムを製造する。このフイルム
は食塩水に接触させると直ちに膨潤する。 実施例 13 他の同様な操作において、100重量部のVPE−
5571及び2重量部のPermasorb AGを加熱しな
がら混合し、ペレツト化し、押出すことにより、
吸収剤を全体に均一に分散させ、かつ小型吸収性
包帯に用いるのに適したフイルムを製造する。 実施例 14 綿織物に下記の感圧性接着剤処方を溶液流延す
る。成 分 重量部 Kraton1107 50 Solprene311 50 粘着付与性樹脂(Wing tack95) 80 ジチオカルバミン酸ジブチル亜鉛 2 2,5−ジ−tert−ブチルハイドロキノン 1 (Wing tack95はGoodyear Tire & Rubber
製の主として重合したビペリレン及びイソプレン
である) 接着剤組成物を0.81m2(1平方ヤード)当り
85.1g(3オンス)の割合で織物上に感圧性接着
剤を付着させるのに充分な量で適用し、得られた
塗布した織物を約149℃(300〓)に保持した乾燥
炉中に通す。塗布された織物が完全に乾燥した
後、架橋カルボキシメチルセルロース吸収剤
(Aquasorb、Hercules)を織物の表面に均一に
適用することにより、その片面に吸収剤が均一に
分布された非崩壊性吸収性材料を製造する。この
吸収性製品は水性系と接触させると、水性液体の
吸収を直ちに示す。 実施例 15 0.0254mm(1ミル)のポリエステル
(VPE5571)を下記の接着剤処方で塗布した。成 分 重量部 SISゴム(Kraton1107) 100 樹脂(Amoco18−290) 75 ジチオカルバミン酸ジブチル亜鉛 2 2,5−ジ−tert−ブチルハイドロキノン 1 トルエン中の固形分 50% (Amoco18−290はAmoco Chemical Co.製の
ポリ(α−メチルスチレン)樹脂である) 新しく塗布したフイルムの表面に、粒状デンプ
ンポリアクリレート吸収剤(SGP5025、General
MillsまたはHcnkel)を実質的に単分子層として
適用し、得られたフイルムを〔約121℃(250〓)
に保持した〕乾燥炉に通すことによりトルエン溶
媒を除去し、吸収剤をその主要片面に保持する吸
収性フイルム材料を得る。得られたフイルムは食
塩水と接触したとき直ちに吸収を示す。 実施例 16 VPE5571を177℃(350〓)で約5重量%の
Kraton1107の助けにより、フイルム上に押出し、
顆粒状デンプンポリアクリレート吸収剤
(Stasorb、A.E.Staley Company)を溶融幕状物
の表面に適用する。幕状物を放冷することによ
り、吸収剤を主要片面に保持する非崩壊性吸収性
材料を得る。材料は良好な吸収性質を示す。 実施例 17 実施例1で使用した組成物を押出して直径約
0.0254mm(1ミル)のモノフイラメントを形成す
る。このモノフイラメントは水と接触させると容
易に水を吸収して膨潤したロープを形成する。 本発明の吸水性材料は水性液体の吸収が望まし
い多数の物品、おしめ、包帯、パツド、被覆材、
包装材料等において有用である。これら製品は特
に特定の物品の製造に用いるため適用される。 フイルムの形状をした吸収性材料は布製おしめ
より嵩が少ないが高吸収能力を有する新規薄型お
しめにおける吸収性層として用いることができ
る。このような用途には、吸収性フイルム製品は
吸収剤をフイルム全体に分散させたものまたは吸
収剤をフイルムの片面に分散させたものいずれで
あつてもよい。フイルム材料が吸収剤をフイルム
全体に分散させているとき、材料は第7図に見え
るように液体透過性表面シート21と対向してお
り、液体不透過性支持シート22で支持され、通
常の方法で結合されておしめ20を形成するのが
好ましい。表面シートは通常の液体透過性セルロ
ース材料でよい。支持シートはポリエチレンのよ
うな通常の液体不透過性材料から、または吸収性
材料において用いたようなコポリエステルまたは
熱可塑性弾性フイルムでよい。後者の熱可塑性ゴ
ム弾性フイルムはまた米国特許第4024312号中に
記載されている。熱可塑性弾性ブロツク共重合体
をマトリツクス及び支持フイルム両者として使用
することにより伸縮性吸収剤層及びゴム弾性支持
層を有するおしめは薄型にでき、着用者に対して
快い適合性を与えるのみに充分な表面積を有する
ことができる。使用中に起きる吸収性材料の膨張
は支持層の同時膨張を伴なうであろう。この膨張
は膨潤した吸収性材料に応じるに充分な量でのみ
起きる。 フイルム材料が吸収剤をフイルムの片面に分散
させているものであるとき、フイルム材料は吸収
剤層及び支持層両者の機能を果すことができ、フ
イルム片側は支持層として役立つ吸収剤を有して
いない。後者の実施態様における吸収性フイルム
は通常より重いゲージのものであろうが、これは
この分野の当業者により容易に決定できる。 吸収剤をマトリツクス全体に分散させたフイル
ム材料はまた支持体上の皮膜として用いることが
できる。このような用途において、上述した押出
可能な組成物または皮膜形成性溶液流延組成物を
通常の方法で基体フイルムへ押出または流延でき
る。塗布されたフイルムに加え、第6図に見られ
るようにフイラメントまたはロープ基体が吸収剤
生成物を皮膜として保持する塗布されたフイラメ
ントが製造できる。 吸収剤をマトリツクス全体に分散させた吸収性
材料は円筒状オリフイスを備えたダイから押出す
ことができ、ロープまたは柔軟性棒を製造する。
クロスヘツドダイを用いることにより、糸、モノ
フイラメントまたはワイヤーの形態をした支持要
素は上述したもののような組成物で被覆でき、か
くして第8図に図示されたようなもののように細
型タンポン25の本体として役立つ被覆された基
体芯材が得られる。このようなタンポンは通常の
長さを有するものでよいが、約1.27〜10.2mm(50
〜400ミル)の範囲の直径を有する。本発明の吸
収性材料から製造したタンポンの利点はこれより
格段に大きな寸法を有するタンポンと同一または
より大きな吸収能力を依然有しながら挿入を楽に
するためのこの物品の細型性質である。 実施例 18 100重量部のKraton1107及び100重量部のデン
プンアクリレート吸収剤(加水分解したデンプン
アクリロニトニトリルグラフ共重合体)のトルエ
ン中の固形分30%の分散液からなる組成物を
Kraton1107をトルエンに分散させ、次いで急速
にデンプンアクリレート吸収剤を攪拌しながら添
加することにより製造する。組成物をシリコン紙
上に流延し、溶媒を蒸発させることにより、自重
の10倍を超す水を吸収してゼラチン状のゴム状フ
イルムとなる厚さ約0.254mm(10ミル)の柔軟性
弾性吸収性フイルムを得る。 このフイルムを水透過性おしめ表面材及び水不
透過性おしめ支持材の間に入れることにより、通
常のおしめの約3.56mm(140ミル)の厚さに比べ
て約0.51〜0.64mm(20〜25ミル)の厚さを有する
吸収性おしめを製造する。 実施例 19 実施例1の押出可能な組成物をクロスダイから
断続的に綿紐上に押出すことにより断続的に塗布
された長さ部分を形成する。各々の塗布された部
分は長さが約4.32cm(1.7×103ミル)で直径が約
5.1mm(200ミル)である。押出完結後、紐を未塗
布部分で切断して細型タンポンを形成する。 実施例 20 実施例10のフイルム製品を水透過性おしめ表面
材と水不透過性おしめ支持材の間に入れることに
より通常のおしめの約3.56mm(140ミル)の厚さ
に比べて約0.51〜0.64mm(20〜25ミル)の厚さを
有する吸収性のおしめを製造する。 実施例 21 実施例10の押出可能な組成物をクロスダイから
断続的に綿紐上に押出すことにより断続的に塗布
された長さ部分を形成する。各々の塗布された部
分は長さが約4.32cm(1.7×103ミル)で直径が約
5.1mm(200ミル)である。押出完結後、紐を未塗
布部分で切断して細型タンポンを形成する。
第1図はフイルムの形態をし、吸収剤を全体に
分散させた吸収性材料の斜視図である。第2図は
フイルムの形態をし、吸収剤をフイルムの片面に
有する吸収性材料の斜視図である。第3図は第1
図の3−3に沿つて切つた部分縦断面図である。
第4図は第2図の4−4に沿つて切つた部分縦断
面図である。第5図は吸収性製品がモノフイラメ
ントの形態をしている場合の本発明の実施態様を
示す拡大部分断面図である。第6図は吸収性材料
で被覆された細長い芯材である。第7図は吸収性
材料を用いたおしめの斜視図である。第8図は吸
収性材料から製造されたタンポンである。 12……マトリツクス、13……吸収剤粒子、
15……モノフイラメントまたは単一ストランド
ロープ、16……被覆された物品、17……芯材
支持体、20……おしめ、25……タンポン。
分散させた吸収性材料の斜視図である。第2図は
フイルムの形態をし、吸収剤をフイルムの片面に
有する吸収性材料の斜視図である。第3図は第1
図の3−3に沿つて切つた部分縦断面図である。
第4図は第2図の4−4に沿つて切つた部分縦断
面図である。第5図は吸収性製品がモノフイラメ
ントの形態をしている場合の本発明の実施態様を
示す拡大部分断面図である。第6図は吸収性材料
で被覆された細長い芯材である。第7図は吸収性
材料を用いたおしめの斜視図である。第8図は吸
収性材料から製造されたタンポンである。 12……マトリツクス、13……吸収剤粒子、
15……モノフイラメントまたは単一ストランド
ロープ、16……被覆された物品、17……芯材
支持体、20……おしめ、25……タンポン。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 (a) 少なくとも一種の熱可塑性かつエラスト
マー性の線状または放射状A−B−A型または
A−B型ブロツク共重合体(ここで、Aはアル
ケニルアレン重合体ブロツクを表わし、Bは共
役低級脂肪族ジエンまたは低級脂肪族アルケン
の重合体ブロツクを表わす)からなり、均一に
混合された状態の脂肪族もしくは芳香族ジカル
ボン酸と2〜4個の炭素原子を有する脂肪族ジ
オールとの共重合体および/または粘着性付与
樹脂を含んでもよい、水不溶性で実質的に非膨
潤性であるマトリツクス;と (b) 架橋あたりの平均分子量が13000〜267000で
ある架橋された粒状の水不溶性水膨潤性有機ハ
イドロゲル重合体; とからなり、該粒状ハイドロゲル重合体は、1〜
2×104ミクロンの粒径を有し、少なくともその
一部がマトリツクス表面に露出し、かつ、該露出
した粒の少なくとも一部は、複数の完全に埋設さ
れた粒と接触している柔軟非崩壊性吸収材料。 2 該材料がシート状であることを特徴とする特
許請求の範囲第1項に記載の材料。 3 該材料がモノフイラメントまたはロープ状で
あることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記
載の材料。 4 AがスチレンブロツクでありBがイソプレン
またはブタジエンブロツクであることを特徴とす
る特許請求の範囲第1項に記載の材料。 5 該ハイドロゲル重合体が合成親水性アクリレ
ート重合体または変性多糖類であることを特徴と
する特許請求の範囲第1項に記載の材料。 6 該脂肪族もしくは芳香族ジカルボン酸と2〜
4個の炭素原子を有する脂肪族ジオールとの共重
合体がポリ(エチレンテレフタレート−コ−エチ
レンアゼレート)、ポリ(エチレンテレフタレー
ト−コ−ブチレンジアジペート)、ポリ(エチレ
ンテレフタレート−コ−1,2−プロピレンテレ
フタレート)、ポリ(ブチレンテレフタレート−
コ−ブチレンイソフタレート)、ポリ(エチレン
テレフタレート−コ−エチレンセバケート)、ポ
リ(エチレンテレフタレート−コ−テトラメチレ
ンテレフタレート)、ポリ(エチレンテレフタレ
ート−コ−エチレンアジペート)およびポリ(エ
チレンテレフタレート−コ−トリメチレンテレフ
タレート)からなる群から選ばれることを特徴と
する特許請求の範囲第1項に記載の材料。 7 該粘着性付与樹脂がポリスチレン樹脂または
ピペリレン−イソプレン共重合体であることを特
徴とする特許請求の範囲第1項に記載の材料。
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US06/088,881 US4318408A (en) | 1979-10-29 | 1979-10-29 | Absorbent products |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56131655A JPS56131655A (en) | 1981-10-15 |
| JPH0336858B2 true JPH0336858B2 (ja) | 1991-06-03 |
Family
ID=22214053
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15025480A Granted JPS56131655A (en) | 1979-10-29 | 1980-10-28 | Absorbing product and production and composition thereof |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4318408A (ja) |
| JP (1) | JPS56131655A (ja) |
| ZA (1) | ZA806626B (ja) |
Families Citing this family (51)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4368323A (en) * | 1981-09-21 | 1983-01-11 | Personal Products Company | Substantive wetting agents for absorbent materials |
| JPH0793944B2 (ja) * | 1984-09-21 | 1995-10-11 | メンロ・ケアー、インコーポレイテッド | 複相ポリマー組成物からなる身体挿入物品 |
| GB2175024B (en) * | 1985-04-15 | 1988-07-06 | Procter & Gamble | Absorbent structures |
| US4777080A (en) * | 1986-10-15 | 1988-10-11 | Kimberly-Clark Corporation | Elastic abrasion resistant laminate |
| US4781966A (en) * | 1986-10-15 | 1988-11-01 | Kimberly-Clark Corporation | Spunlaced polyester-meltblown polyetherester laminate |
| US4801482A (en) * | 1986-10-15 | 1989-01-31 | Kimberly-Clark Corporation | Elastic nonwoven pad |
| US4692368A (en) * | 1986-10-15 | 1987-09-08 | Kimberly-Clark Corporation | Elastic spunlaced polyester-meltblown polyetherurethane laminate |
| US5013309A (en) * | 1989-04-24 | 1991-05-07 | Kem-Wove Incorporated | Incontinent pad with high absorbent packet |
| US6059764A (en) * | 1990-06-18 | 2000-05-09 | The Procter & Gamble Company | Stretchable absorbent articles |
| US5824004A (en) * | 1990-06-18 | 1998-10-20 | The Procter & Gamble Company | Stretchable absorbent articles |
| US5702382A (en) * | 1990-06-18 | 1997-12-30 | The Procter & Gamble Company | Extensible absorbent articles |
| US5200321A (en) * | 1990-09-07 | 1993-04-06 | The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Navy | Microassay on a card |
| US5674212A (en) * | 1990-10-29 | 1997-10-07 | The Procter & Gamble Company | Extensible absorbent articles |
| US5658269A (en) * | 1990-10-29 | 1997-08-19 | The Procter & Gamble Company | Extensible absorbent articles |
| AU662531B2 (en) * | 1991-06-12 | 1995-09-07 | Mcneil-Ppc, Inc. | Melt blown menstrual pad for application to the body |
| IT1257251B (it) * | 1992-07-03 | 1996-01-10 | Gianfranco Palumbo | Struttura assorbente sottile stratificata, articolo assorbente comprendente tale struttura e relativo procedimento di fabbricazione |
| US5482761A (en) * | 1992-07-03 | 1996-01-09 | The Procter & Gamble Company | Layered, absorbent structure |
| JPH08500502A (ja) * | 1992-08-21 | 1996-01-23 | ザ、プロクター、エンド、ギャンブル、カンパニー | 個々に包装される使い捨て吸収性物品用の再固定可能な接着ファスナシステム |
| CA2221138A1 (en) * | 1995-06-06 | 1996-12-12 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Microporous fabric containing a microbial adsorbent |
| US5955187A (en) * | 1995-06-06 | 1999-09-21 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Microporous film with liquid triggered barrier feature |
| WO1996039031A1 (en) * | 1995-06-06 | 1996-12-12 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Microporous film containing a microbial adsorbent |
| US6258308B1 (en) | 1996-07-31 | 2001-07-10 | Exxon Chemical Patents Inc. | Process for adjusting WVTR and other properties of a polyolefin film |
| US5998695A (en) * | 1998-06-29 | 1999-12-07 | The Procter & Gamble Company | Absorbent article including ionic complexing agent for feces |
| US6018093A (en) * | 1998-06-29 | 2000-01-25 | The Procter & Gamble Company | Absorbent article including a calcium-based feces modification agent |
| BR9911404A (pt) | 1998-06-29 | 2001-03-20 | Procter & Gamble | Artigo absorvente descartável adaptado para ser aplicado à região perianal do usuário para receber fezes |
| DE69911446T2 (de) | 1998-10-16 | 2004-07-01 | Exxonmobil Chemical Patents Inc., Baytown | Verfahren zur herstellung von mikroporösen, atmungsfähigen polyethylenfolien |
| US6953510B1 (en) | 1998-10-16 | 2005-10-11 | Tredegar Film Products Corporation | Method of making microporous breathable film |
| DE19925973A1 (de) * | 1999-06-08 | 2000-12-14 | Beiersdorf Ag | Filmpflaster insbesondere zur Abdeckung von Wunden und Verhütung oder Behandlung von Blasen unter Verwendung von Trägerfolien mit verbesserten Gleiteigenschaften und guter Dehnbarkeit, erzielt durch Optimierung der Oberflächenstruktur und -härte |
| US20010047532A1 (en) * | 1999-10-30 | 2001-12-06 | Marrero A. Leslie | Disposable bib |
| AU2453102A (en) * | 2000-07-24 | 2002-02-05 | Dow Global Technologies Inc | Thermoplastic superabsorbent polymer blend compositions and their preparation |
| US6605552B2 (en) * | 2000-12-01 | 2003-08-12 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Superabsorbent composites with stretch |
| US20030109628A1 (en) * | 2001-12-11 | 2003-06-12 | The Procter & Gamble Company | Liquid absorbing thermoplastic materials and the utilization thereof in absorbent articles |
| US6861477B2 (en) * | 2001-12-21 | 2005-03-01 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Microphase separated superabsorbent compositions and method for making |
| US20040078015A1 (en) * | 2002-06-17 | 2004-04-22 | Copat Marcelo S. | Extruded super absorbent web |
| US7338625B2 (en) | 2002-09-18 | 2008-03-04 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Methods of restoring elasticity after stiffening treatments |
| US20040054342A1 (en) * | 2002-09-18 | 2004-03-18 | Newbill Vincent B. | Absorbent articles having a superabsorbent retention web |
| US7355091B2 (en) * | 2002-09-18 | 2008-04-08 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Elastomeric nonwoven with attached superabsorbent polymer |
| US20040127880A1 (en) * | 2002-12-30 | 2004-07-01 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Absorbent article with suspended absorbent pad structure |
| US20050037194A1 (en) * | 2003-08-15 | 2005-02-17 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Thermoplastic polymers with thermally reversible and non-reversible linkages, and articles using same |
| US7358282B2 (en) * | 2003-12-05 | 2008-04-15 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Low-density, open-cell, soft, flexible, thermoplastic, absorbent foam and method of making foam |
| US20050144693A1 (en) * | 2004-01-07 | 2005-07-07 | Resheda Hagen | Disposable superabsorbent bib |
| US7291382B2 (en) * | 2004-09-24 | 2007-11-06 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Low density flexible resilient absorbent open-cell thermoplastic foam |
| US7737320B1 (en) * | 2005-09-28 | 2010-06-15 | Uchicago Argonne, Llc | Composition suitable for decontaminating a porous surface contaminated with cesium |
| EP1776966A1 (en) * | 2005-10-21 | 2007-04-25 | The Procter and Gamble Company | Absorbent article having improved absorption and retention capacity for proteinaceous or serous body fluids |
| US8158689B2 (en) * | 2005-12-22 | 2012-04-17 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Hybrid absorbent foam and articles containing it |
| US20070148433A1 (en) * | 2005-12-27 | 2007-06-28 | Mallory Mary F | Elastic laminate made with absorbent foam |
| EP1829563B1 (en) * | 2006-03-03 | 2013-05-01 | The Procter and Gamble Company | Thermoplastic absorbent material having increased absorption and retention capacity for proteinaceous or serous body fluid |
| EP1829561A1 (en) * | 2006-03-03 | 2007-09-05 | The Procter and Gamble Company | Thermoplastic absorbent materials for proteinaceous or serous bodily fluids |
| US20090004433A1 (en) * | 2007-06-26 | 2009-01-01 | Marc Privitera | Fluid Absorbing and/or Disinfecting Surfacing Materials |
| JP2009119279A (ja) * | 2009-01-09 | 2009-06-04 | Livedo Corporation | 吸収性物品のバックシート |
| US9675501B2 (en) | 2011-12-19 | 2017-06-13 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Absorbent article including superabsorbent yarn |
Family Cites Families (23)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3070095A (en) * | 1954-06-24 | 1962-12-25 | Torr David | Disposable multi-ply product |
| US3347236A (en) * | 1963-12-02 | 1967-10-17 | Torr David | Disposable article having a layer of artificial absorbent fibers and supporting sheet |
| US3586645A (en) * | 1964-08-20 | 1971-06-22 | Syndetic Research Associates I | Thermoplastic cellular material frocesses and products |
| US3670731A (en) * | 1966-05-20 | 1972-06-20 | Johnson & Johnson | Absorbent product containing a hydrocolloidal composition |
| US3669103A (en) * | 1966-05-31 | 1972-06-13 | Dow Chemical Co | Absorbent product containing a hydrocelloidal composition |
| US3686024A (en) * | 1970-02-24 | 1972-08-22 | Dow Chemical Co | Process of making a water-absorbent coated article and resultant product |
| US3959569A (en) * | 1970-07-27 | 1976-05-25 | The Dow Chemical Company | Preparation of water-absorbent articles |
| US3900378A (en) * | 1971-11-01 | 1975-08-19 | Union Carbide Corp | Hydrogels from radiation crosslinked blends of hydrophilic polymers and fillers |
| JPS5143370B2 (ja) * | 1972-05-04 | 1976-11-20 | ||
| US3957362A (en) * | 1972-10-02 | 1976-05-18 | Corneal Sciences, Inc. | Hydrogels and articles made therefrom |
| US3888257A (en) * | 1973-10-01 | 1975-06-10 | Parke Davis & Co | Disposable absorbent articles |
| JPS5231216B2 (ja) * | 1973-11-21 | 1977-08-13 | ||
| US3900027A (en) * | 1974-01-02 | 1975-08-19 | Pall Corp | Process for preparing integral absorbent pad bandages and product |
| US3935099A (en) * | 1974-04-03 | 1976-01-27 | The United States Of America As Represented By The Secretary Of Agriculture | Method of reducing water content of emulsions, suspensions, and dispersions with highly absorbent starch-containing polymeric compositions |
| US3997484A (en) * | 1974-04-03 | 1976-12-14 | The United States Of America As Represented By The Secretary Of Agriculture | Highly-absorbent starch-containing polymeric compositions |
| US3966679A (en) * | 1974-05-09 | 1976-06-29 | The Dow Chemical Company | Absorbent articles and methods for their preparation |
| US3890974A (en) * | 1974-06-18 | 1975-06-24 | Union Carbide Corp | Disposable absorbent article containing slitted hydrogel film |
| IN144057B (ja) * | 1974-12-09 | 1978-03-18 | Personal Products Co | |
| US4102340A (en) * | 1974-12-09 | 1978-07-25 | Johnson & Johnson | Disposable article with particulate hydrophilic polymer in an absorbent bed |
| US4026849A (en) * | 1975-10-03 | 1977-05-31 | The United States Of America As Represented By The Secretary Of Agriculture | Composite compositions from graft polymerized rigid fillers |
| US4119607A (en) * | 1977-05-05 | 1978-10-10 | Shell Oil Company | Multicomponent polyester- block copolymer- polymer blends |
| US4156664A (en) * | 1978-01-31 | 1979-05-29 | Henkel Corporation | Film forming SGP |
| US4235237A (en) * | 1978-05-08 | 1980-11-25 | Johnson & Johnson | Absorbent open network structure |
-
1979
- 1979-10-29 US US06/088,881 patent/US4318408A/en not_active Expired - Lifetime
-
1980
- 1980-10-28 ZA ZA00806626A patent/ZA806626B/xx unknown
- 1980-10-28 JP JP15025480A patent/JPS56131655A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| ZA806626B (en) | 1982-05-26 |
| JPS56131655A (en) | 1981-10-15 |
| US4318408A (en) | 1982-03-09 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0336858B2 (ja) | ||
| US4449977A (en) | Absorbent products, processes and compositions | |
| KR100432233B1 (ko) | 흡액용층상구조체,그제법및용도 | |
| AU702052B2 (en) | Sheet-like, superabsorbent structures | |
| JP4315680B2 (ja) | 吸収性組成物 | |
| US6392116B1 (en) | Diapers having improved acquisition rates | |
| JP4339593B2 (ja) | 接着剤組成物 | |
| JP2816348B2 (ja) | 吸収性樹脂及びその製造方法、並びにその吸収性樹脂を含有する衛生用具 | |
| JP2613604B2 (ja) | 吸収性生成物 | |
| CN1182878C (zh) | 超吸水性聚合物组合物及其制备方法 | |
| GB2083487A (en) | Absorbent foam products process and compositions for immobilization of particulate absorbents | |
| JPS60212162A (ja) | 吸収剤 | |
| AU609820B2 (en) | Hydrophilic acrylic adhesive | |
| TW200427714A (en) | Water-absorbing agent | |
| CN1615338A (zh) | 超吸收性热塑性组合物和包括它的制品 | |
| NO156273B (no) | Absorberende element, saerlig for bruk i sanitaere produkter | |
| PL163801B1 (pl) | Sposób wytwarzania usieciowanego hydrozelu PL PL | |
| US20030144379A1 (en) | Multicomponent superabsorbent gel particles | |
| US20080255492A1 (en) | Absorbent Fiber Material and Use Thereof in Wound Dressings | |
| JPH06248187A (ja) | 吸水剤 | |
| CA1161819A (en) | Absorbent products, processes and compositions | |
| JPS582828B2 (ja) | 吸水性・保水性積層材料 | |
| JP3781469B2 (ja) | 可塑化された架橋吸水性ポリマーの製造方法 | |
| GB2417031A (en) | Superabsorbent composition | |
| JPH0819609B2 (ja) | 吸収材の製法 |