JPH0336879Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0336879Y2 JPH0336879Y2 JP1984137040U JP13704084U JPH0336879Y2 JP H0336879 Y2 JPH0336879 Y2 JP H0336879Y2 JP 1984137040 U JP1984137040 U JP 1984137040U JP 13704084 U JP13704084 U JP 13704084U JP H0336879 Y2 JPH0336879 Y2 JP H0336879Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- furnace
- side wall
- height
- tunnel
- ceiling structure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Tunnel Furnaces (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は炉内の有効高さをトンネル炉の操業計
画に合わせて変更可能としたトンネル炉に関する
ものである。
画に合わせて変更可能としたトンネル炉に関する
ものである。
(従来の技術)
従来、トンネル炉は煉瓦や不定形耐火物等によ
り一体的に堅牢な建造物として造るものであり、
また長期間にわたつて改造することなく使用する
ことが通例であつた。
り一体的に堅牢な建造物として造るものであり、
また長期間にわたつて改造することなく使用する
ことが通例であつた。
このためトンネル炉を築造する計画を立てると
きは、将来の被焼成品の高さ、被焼成品の生産量
を予測し、これを生産するに最も適した炉内の有
効高さのトンネル炉を設計することとなる。とこ
ろが、従来のトンネル炉は堅牢に構築されており
永年の操業に耐えるようになつていて、その間に
製品の高さ生産量が変化してもその変化に応じて
再々トンネル炉を改築するというわけにはゆかな
い。このためトンネル炉における生産量の調整に
は被焼成品の間に空の匣鉢を積載したり、焼成時
間の延長、短縮で調整することとなるが、いづれ
も限度があり、操業できたとしても燃料を浪費す
ることとなり、特に被焼成品の高さがトンネル炉
に収容できない高さのものを焼成しようとしても
対応が不可能であつた。
きは、将来の被焼成品の高さ、被焼成品の生産量
を予測し、これを生産するに最も適した炉内の有
効高さのトンネル炉を設計することとなる。とこ
ろが、従来のトンネル炉は堅牢に構築されており
永年の操業に耐えるようになつていて、その間に
製品の高さ生産量が変化してもその変化に応じて
再々トンネル炉を改築するというわけにはゆかな
い。このためトンネル炉における生産量の調整に
は被焼成品の間に空の匣鉢を積載したり、焼成時
間の延長、短縮で調整することとなるが、いづれ
も限度があり、操業できたとしても燃料を浪費す
ることとなり、特に被焼成品の高さがトンネル炉
に収容できない高さのものを焼成しようとしても
対応が不可能であつた。
また、焼成品の高さとトンネル炉の高さとが適
合しないと炉内の温度分布や雰囲気のバランスが
くずれて、強度や色調などの製品品質が低下する
という問題があつた。
合しないと炉内の温度分布や雰囲気のバランスが
くずれて、強度や色調などの製品品質が低下する
という問題があつた。
さらに煤状物の付着しやすい天井構造部分や側
壁部の部分的な修復や、炉内で製品等が倒壊した
場合その修復のために炉を解体しなければならず
長期間操炉を休止しなければならなかつた。
壁部の部分的な修復や、炉内で製品等が倒壊した
場合その修復のために炉を解体しなければならず
長期間操炉を休止しなければならなかつた。
(考案の解決しようとする問題点)
本考案の炉内の有効高さを変更可能としたトン
ネル炉は、上記の欠点をなくし、永年の操業に耐
えるものでありながら、トンネル炉の生産量調整
のために簡便に炉内の有効高さを変更可能とする
外、焼成品の高さに適合した高さにすることによ
つて焼成品の品質の向上を図るとともに、トンネ
ル炉は操業中に被焼成品の倒壊などにより台車が
動かなくなつたときなどに、速やかにこの事故車
を除去できるようなトンネル炉を得ようとするも
のである。
ネル炉は、上記の欠点をなくし、永年の操業に耐
えるものでありながら、トンネル炉の生産量調整
のために簡便に炉内の有効高さを変更可能とする
外、焼成品の高さに適合した高さにすることによ
つて焼成品の品質の向上を図るとともに、トンネ
ル炉は操業中に被焼成品の倒壊などにより台車が
動かなくなつたときなどに、速やかにこの事故車
を除去できるようなトンネル炉を得ようとするも
のである。
(考案の構成)
(問題点を解決するための手段)
本考案の炉内の有効高さを変更可能としたトン
ネル炉は、トンネル炉の外殻を天井構造部と両側
の炉本体と側壁部で構成したトンネル炉であつ
て、天井構造部を吊具により移動し、この側壁部
に予め用意した高さが異なる側壁部材を適宜組合
せて挿入離脱して再構成することにより、炉内の
有効高さを調節可能にすることを必須の構成とし
ており、予め用意した高さが8,4,2,1の割
合の側壁部材を適宜組合せて挿入離脱して側壁部
を構成し炉内の有効高さを変更可能としたトンネ
ル炉とするものである。個々の側壁部材の高さは
単位高さの整数倍にする必要はないが、複数のト
ンネル炉の間の互換性をよくするため、高さが
8,4,2,1の割合の側壁部材を予め用意し、
1,2,1+2,2+2,4,1+2+2,4+
1,2+4,2+2+2,1+2+4,8,4+
4,8+1,4+4+1,8+2,……など各種
の組合せで希望する高さを構成すると便利であ
る。接合部と側壁部材の数は多くなるが、側壁部
材の種類を少なくするために最低1単位の割合の
高さのもので組合せてもよく、予め使用する高さ
が2,3種類に限定して予想されるときは、例え
ば、1単位の割合の高さのものと1.5単位の割合
の高さのものとを作製しておいて炉内有効高さの
変更の要請に応じて交換してもよい。
ネル炉は、トンネル炉の外殻を天井構造部と両側
の炉本体と側壁部で構成したトンネル炉であつ
て、天井構造部を吊具により移動し、この側壁部
に予め用意した高さが異なる側壁部材を適宜組合
せて挿入離脱して再構成することにより、炉内の
有効高さを調節可能にすることを必須の構成とし
ており、予め用意した高さが8,4,2,1の割
合の側壁部材を適宜組合せて挿入離脱して側壁部
を構成し炉内の有効高さを変更可能としたトンネ
ル炉とするものである。個々の側壁部材の高さは
単位高さの整数倍にする必要はないが、複数のト
ンネル炉の間の互換性をよくするため、高さが
8,4,2,1の割合の側壁部材を予め用意し、
1,2,1+2,2+2,4,1+2+2,4+
1,2+4,2+2+2,1+2+4,8,4+
4,8+1,4+4+1,8+2,……など各種
の組合せで希望する高さを構成すると便利であ
る。接合部と側壁部材の数は多くなるが、側壁部
材の種類を少なくするために最低1単位の割合の
高さのもので組合せてもよく、予め使用する高さ
が2,3種類に限定して予想されるときは、例え
ば、1単位の割合の高さのものと1.5単位の割合
の高さのものとを作製しておいて炉内有効高さの
変更の要請に応じて交換してもよい。
従来のトンネル炉のように煉瓦や不定形耐火物
等の重量の重い材料をできる限り使用せずに、本
考案の炉内の有効高さを変更可能としたトンネル
炉を耐火性と断熱性の良いセラミツクフアイバー
を主材として構築すると最も良い。
等の重量の重い材料をできる限り使用せずに、本
考案の炉内の有効高さを変更可能としたトンネル
炉を耐火性と断熱性の良いセラミツクフアイバー
を主材として構築すると最も良い。
予め用意した高さが異なる側壁部材は、セラミ
ツクフアイバーを主材として用いたとき、耐火金
属性の箱体中に収めてセラミツクピンで止め、キ
ヤスタブル耐火物を主材として用いたときは、金
属性の箱体の底に金属のアンカーボルトを溶接ま
たはネジ止めにしてこの箱体にキヤスタブル耐火
物を流し込んで硬化させたものを用いればよく、
また燃焼バーナーを設ける部分の側壁部材には燃
焼バーナー孔を設けておく。
ツクフアイバーを主材として用いたとき、耐火金
属性の箱体中に収めてセラミツクピンで止め、キ
ヤスタブル耐火物を主材として用いたときは、金
属性の箱体の底に金属のアンカーボルトを溶接ま
たはネジ止めにしてこの箱体にキヤスタブル耐火
物を流し込んで硬化させたものを用いればよく、
また燃焼バーナーを設ける部分の側壁部材には燃
焼バーナー孔を設けておく。
側壁部を予め用意した高さが異なる側壁部材を
適宜組合せて挿入離脱が可能に構成するときは、
各側壁部材の金属箱体をボルト等で連結する。ま
た各側壁部材間には耐火パツキン等を挿入してガ
スの漏洩や熱の洩れるのを防止する。
適宜組合せて挿入離脱が可能に構成するときは、
各側壁部材の金属箱体をボルト等で連結する。ま
た各側壁部材間には耐火パツキン等を挿入してガ
スの漏洩や熱の洩れるのを防止する。
(作用)
本考案の炉内の有効高さを変更可能としたトン
ネル炉は、トンネル炉の外殻を天井構造部と両側
の炉本体と側壁部で構成し、天井構造部を吊具に
より移動し、この側壁部に予め用意した高さが異
なる側壁部材を適宜組合せて挿入離脱して再構成
し、炉内の有効高さを調節可能にすることを必須
の構成とし、さらに、予め用意した高さが8,
4,2,1の割合の側壁部材を適宜組合せて挿入
離脱して側壁部を構成するから、被焼成品の高さ
や生産量を変更する必要を生じたとき、トンネル
炉の操業を一旦止め、天井構造部を吊具により移
動、または取り外し、側壁部材を希望の高さに積
み、再び天井構造部を載せて操業を開始する。こ
のようにすると炉内の有効高さを調節することが
できる。
ネル炉は、トンネル炉の外殻を天井構造部と両側
の炉本体と側壁部で構成し、天井構造部を吊具に
より移動し、この側壁部に予め用意した高さが異
なる側壁部材を適宜組合せて挿入離脱して再構成
し、炉内の有効高さを調節可能にすることを必須
の構成とし、さらに、予め用意した高さが8,
4,2,1の割合の側壁部材を適宜組合せて挿入
離脱して側壁部を構成するから、被焼成品の高さ
や生産量を変更する必要を生じたとき、トンネル
炉の操業を一旦止め、天井構造部を吊具により移
動、または取り外し、側壁部材を希望の高さに積
み、再び天井構造部を載せて操業を開始する。こ
のようにすると炉内の有効高さを調節することが
できる。
さらに天井構造部の取り外しができるから、ト
ンネル炉の操業中製品の倒壊事故等が生じたと
き、天井構造部を取り外し、迅速な復旧ができ操
業停止期間を大幅に短縮することができる。
ンネル炉の操業中製品の倒壊事故等が生じたと
き、天井構造部を取り外し、迅速な復旧ができ操
業停止期間を大幅に短縮することができる。
(実施例)
実施例
炉の長さ40m、炉内幅1500mm、製品を積載する
高さ、すなわち炉内有効高さ450mm、天井構造部
を軽量キヤスタブル耐火物、長さ150mmのもので
製作したトンネル炉で、側壁部材として高さ300
mm、長さ1500mm、厚さ300mmのものと、高さ600
mm、長さ1500mm、厚さ300mmのものを用意し、こ
の側壁部材を同時に用いて炉の有効高さ450mmの
ものと750mmのものと2種類の炉を自在に組立て
ることができた。このとき炉の組立て替えに要し
た時間は2日間であつた。
高さ、すなわち炉内有効高さ450mm、天井構造部
を軽量キヤスタブル耐火物、長さ150mmのもので
製作したトンネル炉で、側壁部材として高さ300
mm、長さ1500mm、厚さ300mmのものと、高さ600
mm、長さ1500mm、厚さ300mmのものを用意し、こ
の側壁部材を同時に用いて炉の有効高さ450mmの
ものと750mmのものと2種類の炉を自在に組立て
ることができた。このとき炉の組立て替えに要し
た時間は2日間であつた。
(考案の効果)
本考案の炉内の有効高さを変更可能としたトン
ネル炉は、トンネル炉の外殻を天井構造部と両側
の炉本体と側壁部で構成し、天井構造部を吊具に
より移動し、この側壁部に予め用意した高さが異
なる側壁部材を適宜組合せて挿入離脱して再構成
し、炉内の有効高さを調節可能にすることを必須
の構成としており、予め用意した高さが8,4,
2,1の割合の側壁部材を組合せて挿入離脱して
側壁部を構成した炉内の有効高さを変更可能とし
たトンネル炉としているから、従来の堅牢で解体
が用意でない構造のトンネル炉と異なり、被焼成
品の高さや生産量を変更する必要を生じたとき、
トンネル炉の操業を一旦止めて、天井構造部を取
り外し、予め用意した高さが異なる側壁部材を組
合せて側壁部材を希望の高さに積み、再び天井構
造部を載せて操業を開始することが可能であり、
しかも種々の高さの側壁部材を用意してあれば、
その取り替えも時間を要することもなく、この側
壁部材の単位高さを選定しておけば、その倍数の
高さのものを得ることができるから、このように
すると炉内の有効高さを速やかに調節可能にする
ことができるという効果があり、生産停止の期間
を短かくすることができるほか、生産計画に従つ
て生産量に見合う炉内容積とすることができ、焼
成品の品質の向上を図るとともに、エネルギーの
節約となり、また製品倒壊時の事故の際には天井
構造部を取外すことにより、その処置も速やかに
できる効果もあり、本考案は産業の発達に寄与す
るところ極めて大なものがある。
ネル炉は、トンネル炉の外殻を天井構造部と両側
の炉本体と側壁部で構成し、天井構造部を吊具に
より移動し、この側壁部に予め用意した高さが異
なる側壁部材を適宜組合せて挿入離脱して再構成
し、炉内の有効高さを調節可能にすることを必須
の構成としており、予め用意した高さが8,4,
2,1の割合の側壁部材を組合せて挿入離脱して
側壁部を構成した炉内の有効高さを変更可能とし
たトンネル炉としているから、従来の堅牢で解体
が用意でない構造のトンネル炉と異なり、被焼成
品の高さや生産量を変更する必要を生じたとき、
トンネル炉の操業を一旦止めて、天井構造部を取
り外し、予め用意した高さが異なる側壁部材を組
合せて側壁部材を希望の高さに積み、再び天井構
造部を載せて操業を開始することが可能であり、
しかも種々の高さの側壁部材を用意してあれば、
その取り替えも時間を要することもなく、この側
壁部材の単位高さを選定しておけば、その倍数の
高さのものを得ることができるから、このように
すると炉内の有効高さを速やかに調節可能にする
ことができるという効果があり、生産停止の期間
を短かくすることができるほか、生産計画に従つ
て生産量に見合う炉内容積とすることができ、焼
成品の品質の向上を図るとともに、エネルギーの
節約となり、また製品倒壊時の事故の際には天井
構造部を取外すことにより、その処置も速やかに
できる効果もあり、本考案は産業の発達に寄与す
るところ極めて大なものがある。
図は本考案の一実施例を示す一部切欠組立縦断
面図である。 1:天井構造部、2:側壁部材、3:吊具、
4:炉本体、5:耐火パツキン、6:アンカー。
面図である。 1:天井構造部、2:側壁部材、3:吊具、
4:炉本体、5:耐火パツキン、6:アンカー。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) トンネル炉の外殻を天井構造部と両側の炉本
体と側壁部で構成したトンネル炉であつて、天
井構造部を吊具により移動し、この側壁部に予
め用意した高さが異なる側壁部材を適宜組合せ
て挿入離脱して再構成することにより、炉内の
有効高さを調節可能にすることを特徴とする炉
内の有効高さを変更可能としたトンネル炉。 (2) 予め用意した高さが8,4,2,1の割合の
側壁部材を適宜組合せて挿入離脱して側壁部を
構成した実用新案登録請求の範囲第1項記載の
炉内の有効高さを変更可能としたトンネル炉。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984137040U JPH0336879Y2 (ja) | 1984-09-10 | 1984-09-10 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984137040U JPH0336879Y2 (ja) | 1984-09-10 | 1984-09-10 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6152192U JPS6152192U (ja) | 1986-04-08 |
| JPH0336879Y2 true JPH0336879Y2 (ja) | 1991-08-05 |
Family
ID=30695465
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1984137040U Expired JPH0336879Y2 (ja) | 1984-09-10 | 1984-09-10 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0336879Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5331506B2 (ja) * | 2009-02-16 | 2013-10-30 | 株式会社Ihi | アニール装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2487058A1 (fr) * | 1980-07-21 | 1982-01-22 | Saint Gobain Vitrage | Four a parois chauffantes interchangeables pour le traitement thermique de feuilles de verre |
-
1984
- 1984-09-10 JP JP1984137040U patent/JPH0336879Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6152192U (ja) | 1986-04-08 |
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