JPH0336889Y2 - - Google Patents
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- JPH0336889Y2 JPH0336889Y2 JP6437886U JP6437886U JPH0336889Y2 JP H0336889 Y2 JPH0336889 Y2 JP H0336889Y2 JP 6437886 U JP6437886 U JP 6437886U JP 6437886 U JP6437886 U JP 6437886U JP H0336889 Y2 JPH0336889 Y2 JP H0336889Y2
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- Measuring Volume Flow (AREA)
- Details Of Flowmeters (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は熱線式流速測定装置、少し詳しくは、
熱線式呼吸流速計のように流体の温度が刻々変化
する流体の流速を測定する場合、温度の変化を補
償して正確な流速測定を可能とした上記装置に関
する。
熱線式呼吸流速計のように流体の温度が刻々変化
する流体の流速を測定する場合、温度の変化を補
償して正確な流速測定を可能とした上記装置に関
する。
(従来の技術)
熱線式流速測定装置は被測定流体の流路に熱線
を置いて流体によつて放熱した熱線の電気抵抗の
変化を検知して周知のキング(King)の式より
流速を求めるものである。即ち、熱線の出力電圧
Vと流速vとの関係は V2/R=(A+B√)(θ−θa) − 但し、θ…熱線温度、θa…流体温度、R…熱
線の動作抵抗、A,B…流体の性質により定まる
定数 今上記式に於て、v=0(m/s)の時の出力
電圧をV0とすると; V0 2/R=A(θ−θa) − (2)式より V2=V0 2+R・B(θ−θa)・√ √=V2−V0 2/R・B(θ−θa) − ∴v={V2−V0 2/R・B(θ−θa)}2 − (3)式より√とV2とは直線の関係となり、B
及びR,θは定数と考えられるから、式より
V0,V及びθaが判明すれば流速vを算出するこ
とが出来る。
を置いて流体によつて放熱した熱線の電気抵抗の
変化を検知して周知のキング(King)の式より
流速を求めるものである。即ち、熱線の出力電圧
Vと流速vとの関係は V2/R=(A+B√)(θ−θa) − 但し、θ…熱線温度、θa…流体温度、R…熱
線の動作抵抗、A,B…流体の性質により定まる
定数 今上記式に於て、v=0(m/s)の時の出力
電圧をV0とすると; V0 2/R=A(θ−θa) − (2)式より V2=V0 2+R・B(θ−θa)・√ √=V2−V0 2/R・B(θ−θa) − ∴v={V2−V0 2/R・B(θ−θa)}2 − (3)式より√とV2とは直線の関係となり、B
及びR,θは定数と考えられるから、式より
V0,V及びθaが判明すれば流速vを算出するこ
とが出来る。
(考案が解決しようとする問題点)
而して上式に於てはθaが刻々変化するような
流体の場合、次のような不都合を生ずる。例え
ば、呼吸流の流速測定の場合、呼気と吸気とに於
て相当の温度差がありその温度差のために測定流
速値には相応の測定誤差を生み出す。従つて、誤
差をなくすためには、流体の温度を刻々測定して
流速値を補正しなければならない。その手法とし
て温度センサーを流路の中に入れることも考えら
れるが、この方法だと流れが乱れて正確な流体の
移動が阻害されるのみならず空気流による温度セ
ンサーの熱平衡がくずれて指示が正確とならな
い。この点に着目して熱線と低抗線とを同時に補
正する方法が提案された(特開昭56−51618)が、
この提案によつても尚、流体の流れが阻害された
り、複雑な回路構成並びに計算が必要となる問題
点が残されている。
流体の場合、次のような不都合を生ずる。例え
ば、呼吸流の流速測定の場合、呼気と吸気とに於
て相当の温度差がありその温度差のために測定流
速値には相応の測定誤差を生み出す。従つて、誤
差をなくすためには、流体の温度を刻々測定して
流速値を補正しなければならない。その手法とし
て温度センサーを流路の中に入れることも考えら
れるが、この方法だと流れが乱れて正確な流体の
移動が阻害されるのみならず空気流による温度セ
ンサーの熱平衡がくずれて指示が正確とならな
い。この点に着目して熱線と低抗線とを同時に補
正する方法が提案された(特開昭56−51618)が、
この提案によつても尚、流体の流れが阻害された
り、複雑な回路構成並びに計算が必要となる問題
点が残されている。
本考案は上記に鑑みてなされたもので、流体温
度が熱線出力に及ぼす影響を補正するに当つて、
流速がリアルタイムで測定出来且つ非侵襲で流れ
を乱さない装置を提供することを目的としてい
る。
度が熱線出力に及ぼす影響を補正するに当つて、
流速がリアルタイムで測定出来且つ非侵襲で流れ
を乱さない装置を提供することを目的としてい
る。
(問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成する構成を実施例対応図をもつ
て説明するに、図に於て、 第1図は本考案装置全体の関連を示すシステム
ブロツク図、第2図A,Bは超音波温度計測部
の2様の実施態様を示すブロツク図、第3図は超
音波受信センサを対向関係に配置した例の説明
図、第4図は定温度型熱線流速測定部のブロツク
図、第5図は演算装置に於ける動作を説明するブ
ロツク図である。図より本考案は、超音波温度計
測部、定温度型熱線流速測定部及び演算装置
とより成り、上記超音波温度計測部は超音波
送受信センサ1,2、超音波パルス送信回路3、
超音波パルス受信回路4及び超音波パルス伝幡時
間カウント手段5を含み、上記定温度型熱線流速
測定部は流速計測用の熱線6、ブリツヂ回路
7、熱線温度を一定にする制御回路8及び電流−
電圧変換器9を含み、上記演算装置は前記計測
部より出力される流体温度及び前記測定部よ
り出力される熱線の出力電圧を夫々に取り込んで
その温度下での流速を算出するようにした熱線式
流速測定装置に係わる。
て説明するに、図に於て、 第1図は本考案装置全体の関連を示すシステム
ブロツク図、第2図A,Bは超音波温度計測部
の2様の実施態様を示すブロツク図、第3図は超
音波受信センサを対向関係に配置した例の説明
図、第4図は定温度型熱線流速測定部のブロツク
図、第5図は演算装置に於ける動作を説明するブ
ロツク図である。図より本考案は、超音波温度計
測部、定温度型熱線流速測定部及び演算装置
とより成り、上記超音波温度計測部は超音波
送受信センサ1,2、超音波パルス送信回路3、
超音波パルス受信回路4及び超音波パルス伝幡時
間カウント手段5を含み、上記定温度型熱線流速
測定部は流速計測用の熱線6、ブリツヂ回路
7、熱線温度を一定にする制御回路8及び電流−
電圧変換器9を含み、上記演算装置は前記計測
部より出力される流体温度及び前記測定部よ
り出力される熱線の出力電圧を夫々に取り込んで
その温度下での流速を算出するようにした熱線式
流速測定装置に係わる。
上記構成に於て、超音波温度計測部は流体の
温度を計測して式中のθaを求めるもの、定温
度型熱線流速測定部は流体の刻々変化する温度
に対応した熱線の出力電圧Vを求めるもの、演算
装置は上記θa及びVを入力して式に従つて
vを演算するもので実質的にはコンピユータの
CPU装置である。
温度を計測して式中のθaを求めるもの、定温
度型熱線流速測定部は流体の刻々変化する温度
に対応した熱線の出力電圧Vを求めるもの、演算
装置は上記θa及びVを入力して式に従つて
vを演算するもので実質的にはコンピユータの
CPU装置である。
以下に夫々を図に採つて更に詳細に説明する。
超音波温度計測部による流体の温度θaの測定
の原理は次の如くである。空気中の音速Cは温度
θa(℃)の関数として C20.067√273+ 331.6+0.61θa(m/s) ∴θa=C−331.6/0.61 − 式からCを測定すればθaが求められる。而
して音速Cを測定するに本考案では超音波パスル
の伝幡時間の測定より求めるようにしている。即
ち、超音波パスルの発信・受信間距離をLとし、
超音波パスルの距離をL間における伝幡時間をt
とすると、 C=L/t(m/s) − となる。従つて、伝幡時間tを測定すれば式に
より音速Cが求められる。
超音波温度計測部による流体の温度θaの測定
の原理は次の如くである。空気中の音速Cは温度
θa(℃)の関数として C20.067√273+ 331.6+0.61θa(m/s) ∴θa=C−331.6/0.61 − 式からCを測定すればθaが求められる。而
して音速Cを測定するに本考案では超音波パスル
の伝幡時間の測定より求めるようにしている。即
ち、超音波パスルの発信・受信間距離をLとし、
超音波パスルの距離をL間における伝幡時間をt
とすると、 C=L/t(m/s) − となる。従つて、伝幡時間tを測定すれば式に
より音速Cが求められる。
そしてこの伝幡時間tの測定のために本考案で
は超音波伝幡時間カウント手段5を採択してい
る。該手段5の一つはクロツクパレスカウント方
式、別の一つは超音波パルスの繰返し周波数カウ
ント方式である。前方式を第2図Aについて説明
すると、同図のものはパルス反射型の例を示して
いるが、パルス繰返し周波数発信回路30により
トリガーされたパルス発信回路3から超音波発信
信号が超音波送信センサ1に送られ、このセンサ
1から発射された超音波パルスは流体管路10内
の流体fを横断して相手の管壁に衝突反射された
超音波受信センサ2によりキヤツチされてから超
音波パルス受信回路4にて受信され、更に増幅・
検波される。クロツクパレスは、クロツクパレス
発信器31よりカウンタ33のゲート32に送ら
れると共に前記パルス繰返し周波数発信回路30
のトリガパルスと同期してスタートパルスが送ら
れこのスタートパルスによつてゲート32はゲー
トオープンとなり、上記のクロツクパルスのゲー
トインを許容する。超音波パルスがパルス受信回
路4により受信(増幅・検波)されるとこの受信
パルスがストツプパルスとしてゲート32に入力
されゲートクローズとなす。従つて、超音波パル
スの発射から到着(受信)に至る時限、即ち伝幡
時間tはゲート32のオープンからクローズに至
る時限にカウンタ33に取り込まれたクロツクパ
レスの計数値によつて算出される。後者の方式は
第2図Bの如く、パルス発振回路3よりの発信信
号により送信センサ1から発射された超音波パル
スが前例と同様受信センサ2によりキヤツチされ
パルス受信回路4により受信(増幅・検波)され
これが整形回路34を経て波形整形され再びパル
ス発振回路3を経て閉ループ回路を循環しパルス
繰返し周波数を形成する。従つて、パルス繰返し
周波数カウンタ35をもつて超音波パルスの伝幡
時間tを算出することが出来る。
は超音波伝幡時間カウント手段5を採択してい
る。該手段5の一つはクロツクパレスカウント方
式、別の一つは超音波パルスの繰返し周波数カウ
ント方式である。前方式を第2図Aについて説明
すると、同図のものはパルス反射型の例を示して
いるが、パルス繰返し周波数発信回路30により
トリガーされたパルス発信回路3から超音波発信
信号が超音波送信センサ1に送られ、このセンサ
1から発射された超音波パルスは流体管路10内
の流体fを横断して相手の管壁に衝突反射された
超音波受信センサ2によりキヤツチされてから超
音波パルス受信回路4にて受信され、更に増幅・
検波される。クロツクパレスは、クロツクパレス
発信器31よりカウンタ33のゲート32に送ら
れると共に前記パルス繰返し周波数発信回路30
のトリガパルスと同期してスタートパルスが送ら
れこのスタートパルスによつてゲート32はゲー
トオープンとなり、上記のクロツクパルスのゲー
トインを許容する。超音波パルスがパルス受信回
路4により受信(増幅・検波)されるとこの受信
パルスがストツプパルスとしてゲート32に入力
されゲートクローズとなす。従つて、超音波パル
スの発射から到着(受信)に至る時限、即ち伝幡
時間tはゲート32のオープンからクローズに至
る時限にカウンタ33に取り込まれたクロツクパ
レスの計数値によつて算出される。後者の方式は
第2図Bの如く、パルス発振回路3よりの発信信
号により送信センサ1から発射された超音波パル
スが前例と同様受信センサ2によりキヤツチされ
パルス受信回路4により受信(増幅・検波)され
これが整形回路34を経て波形整形され再びパル
ス発振回路3を経て閉ループ回路を循環しパルス
繰返し周波数を形成する。従つて、パルス繰返し
周波数カウンタ35をもつて超音波パルスの伝幡
時間tを算出することが出来る。
超音波温度計測部はこのようにして超音波パ
ルスの伝幡時間tから流体の温度θaを求めるも
のである。次に、定温度型熱線式流速測定部は
熱線流速装置に於て、流体によつて熱線の放熱量
が変化する場合熱線の温度を常に一定に保つよう
にすると、流速或は流速変動により熱線に流れる
電流が変化する。この電流を流速信号として検出
するものである。具体的には第4図の如く熱線6
に抵抗ブリツヂ回路7を接続し、熱線6の電流を
電流増幅器60にて取り出し、検知増幅電流に対
応した電流を制御回路8より熱線6に送つて常時
一定の発熱温度を維持する。一方、検知増幅電流
を電流−電圧変換器9により電圧Vとして取り出
し、演算装置に入力し式による演算を行なわ
しめる。
ルスの伝幡時間tから流体の温度θaを求めるも
のである。次に、定温度型熱線式流速測定部は
熱線流速装置に於て、流体によつて熱線の放熱量
が変化する場合熱線の温度を常に一定に保つよう
にすると、流速或は流速変動により熱線に流れる
電流が変化する。この電流を流速信号として検出
するものである。具体的には第4図の如く熱線6
に抵抗ブリツヂ回路7を接続し、熱線6の電流を
電流増幅器60にて取り出し、検知増幅電流に対
応した電流を制御回路8より熱線6に送つて常時
一定の発熱温度を維持する。一方、検知増幅電流
を電流−電圧変換器9により電圧Vとして取り出
し、演算装置に入力し式による演算を行なわ
しめる。
演算装置の動作は第5図のブロツク図に一例
を示す如くであり、第1図のシステムブロツク図
と照合する時、その動作要領は容易に理解され得
るであろう。なお、流速測定部よりVを取り込
む時Vとvとは式より4乗の関数関係となる
為、信号処理上、Vを一旦直線化器(不図示)を
経て入力するか入力した后に直線化するかいづれ
かを採択するのがよい。また、よく行なわれるよ
うにV信号中のノイズを除去するためのフイルタ
(不図示)も望ましく採択される。演算装置に
付帯して記憶装置、表示装置を併用することは通
常のマイコン技術のそれと同様である。
を示す如くであり、第1図のシステムブロツク図
と照合する時、その動作要領は容易に理解され得
るであろう。なお、流速測定部よりVを取り込
む時Vとvとは式より4乗の関数関係となる
為、信号処理上、Vを一旦直線化器(不図示)を
経て入力するか入力した后に直線化するかいづれ
かを採択するのがよい。また、よく行なわれるよ
うにV信号中のノイズを除去するためのフイルタ
(不図示)も望ましく採択される。演算装置に
付帯して記憶装置、表示装置を併用することは通
常のマイコン技術のそれと同様である。
(作用)
本考案装置は以上の如く、超音波温度計測部
に於て、超音波パルスの流体管路10の管壁間の
超音波パルスの伝幡時間tより流体fの温度θa
を求めると共に定温度型熱線流速測定部に於て
上記温度θa下に於ける熱線の出力電圧Vを求め、
温度θa及び出力電圧Vを演算装置に入力して
キングの公式よりその時の流速vを時々刻々と求
めることにより、温度変動による流速vの誤差を
リアルタイムで補償し得るものである。
に於て、超音波パルスの流体管路10の管壁間の
超音波パルスの伝幡時間tより流体fの温度θa
を求めると共に定温度型熱線流速測定部に於て
上記温度θa下に於ける熱線の出力電圧Vを求め、
温度θa及び出力電圧Vを演算装置に入力して
キングの公式よりその時の流速vを時々刻々と求
めることにより、温度変動による流速vの誤差を
リアルタイムで補償し得るものである。
(実施例)
超音波温度計測部に於ける超音波パルスの発
信・受信を記述説明の発射型に代つて対向型とす
ることが出来る。第3図は対向型の一例で送信セ
ンサ1と受信センサ2とが一直線上に対置した場
合を示す。超音波パルス伝幡時間カウント手段5
の応答性を考慮する時、パルス伝幡時間tが長い
方が望ましいのでこの点反射型が良いが応答性の
速い場合は対向型のものを用いることも出来る。
後者の型に於て超音波パルスは流体fに対して直
交関係となるようにすることが、該パルスの流速
による影響を少なくする意味で望ましくまた流体
を層流とするために管路10に垂直に金網11を
設けることが好ましい。また、前者の反射型、後
者の対向型共に超音波パルスの発信・受信を1つ
のセンサで行うこともできる(不図示)。これに
は周知の1体型センサを使用すればよい。また既
に述べたように直線化器及びフイルタを演算装置
側に不備させることに代つて、これを第4図の
電流−電圧変換器9に後接続することも可能であ
る。
信・受信を記述説明の発射型に代つて対向型とす
ることが出来る。第3図は対向型の一例で送信セ
ンサ1と受信センサ2とが一直線上に対置した場
合を示す。超音波パルス伝幡時間カウント手段5
の応答性を考慮する時、パルス伝幡時間tが長い
方が望ましいのでこの点反射型が良いが応答性の
速い場合は対向型のものを用いることも出来る。
後者の型に於て超音波パルスは流体fに対して直
交関係となるようにすることが、該パルスの流速
による影響を少なくする意味で望ましくまた流体
を層流とするために管路10に垂直に金網11を
設けることが好ましい。また、前者の反射型、後
者の対向型共に超音波パルスの発信・受信を1つ
のセンサで行うこともできる(不図示)。これに
は周知の1体型センサを使用すればよい。また既
に述べたように直線化器及びフイルタを演算装置
側に不備させることに代つて、これを第4図の
電流−電圧変換器9に後接続することも可能であ
る。
(考案の効果)
本考案は以上説明した所から明らかなように、
流体管路内に温度センサの如き侵襲物をのぞませ
ることなく、超音波温度計測部に於て超音波パ
ルスを流体管路の管壁より発射させて、その伝幡
速度より流体の温度θaを求めると共に、定温度
型熱線流速測定部によつて温度θaの時の熱線の
出力電圧Vを求め、これらを演算装置に入力して
流体の各温度に対応した流速vを算出するもので
あるから、流体温度が熱線出力に及ぼす影響を補
正するに当つて、流速がリアルタイムで測定可能
となること並びに非侵襲で流れを乱さないことの
利益を生み出すもので、呼吸流のように流体の温
度が刻々変化する場合の流速測定に頗る有意義で
ある。
流体管路内に温度センサの如き侵襲物をのぞませ
ることなく、超音波温度計測部に於て超音波パ
ルスを流体管路の管壁より発射させて、その伝幡
速度より流体の温度θaを求めると共に、定温度
型熱線流速測定部によつて温度θaの時の熱線の
出力電圧Vを求め、これらを演算装置に入力して
流体の各温度に対応した流速vを算出するもので
あるから、流体温度が熱線出力に及ぼす影響を補
正するに当つて、流速がリアルタイムで測定可能
となること並びに非侵襲で流れを乱さないことの
利益を生み出すもので、呼吸流のように流体の温
度が刻々変化する場合の流速測定に頗る有意義で
ある。
第1図は本考案装置全体の関連を示すシステム
ブロツク図、第2図A,Bは超音波温度計測部
の2様の実施態様を示すブロツク図、第3図は超
音波受信センサを対向関係に配置した例の説明
図、第4図は定温度型熱線流速測定部のブロツク
図、第5図は演算装置に於ける動作を説明するブ
ロツク図である。 符号の説明、……超音波温度計測部、……
定温度型熱線流速測定部、……演算装置、1,
2……は超音波送受信センサ、3……超音波パル
ス送信回路、4……超音波パルス受信回路、5…
…超音波パルス伝幡カウント手段、6……流速計
測用の熱線、7……ブリツヂ回路、8……制御回
路、9……電流−電圧変換器。
ブロツク図、第2図A,Bは超音波温度計測部
の2様の実施態様を示すブロツク図、第3図は超
音波受信センサを対向関係に配置した例の説明
図、第4図は定温度型熱線流速測定部のブロツク
図、第5図は演算装置に於ける動作を説明するブ
ロツク図である。 符号の説明、……超音波温度計測部、……
定温度型熱線流速測定部、……演算装置、1,
2……は超音波送受信センサ、3……超音波パル
ス送信回路、4……超音波パルス受信回路、5…
…超音波パルス伝幡カウント手段、6……流速計
測用の熱線、7……ブリツヂ回路、8……制御回
路、9……電流−電圧変換器。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 超音波温度計測部、定温度型熱線流速測定
部及び演算装置とより成り、上記超音波温
度計測部は超音波送受信センサ1,2、超音
波パルス送信回路3、超音波パルス受信回路4
及び超音波パルス伝幡時間カウント手段5を含
み、上記定温度型熱線流速測定部は流速計測
用の熱線6、ブリツヂ回路7、熱線温度を一定
にする制御回路8及び電流−電圧変換器9を含
み、上記演算装置は前記計測部より出力さ
れる流体の温度及び前記測定部より出力され
る熱線の出力電圧を夫々取り込んでその温度下
での流速を算出するようにした熱線式流速測定
装置。 2 超音波送受信センサ1,2が流体管路10の
片側の管壁に隔置され送信センサ1より発射さ
れた超音波パルスが流体fを横切つて相手の管
壁より反射され受信センサ2によつて受信さ
れ、この発射と受信との時限を超音波パルスの
伝幡時間とする実用新案登録請求の範囲第1項
記載の装置。 3 超音波送受信センサ1,2が流体管路10の
互いに対向する管壁に取着され送信センサ1よ
り発射された超音波パルスが流体fをほゞ直角
に横切つて受信センサ2により受信され、この
発射と受信との時限を超音波パルスの伝幡時間
とする実用新案登録請求の範囲第1項記載の装
置。 4 超音波パルスの伝幡時間カウント手段5がク
ロツク発振器31及びカウンタ33を含み、超
音波発信回路3より発射された超音波パルスが
超音波受信回路4に到着する時限内上記カウン
タ33のゲート32をオープンにしこの間に上
記クロツク発振器31より該ゲート32内に取
り込まれたクロツクパレスの数を求めることに
より上記超音波パルスの伝幡時間を求めるよう
にした実用新案登録請求の範囲第2項もしくは
第3項記載の装置。 5 超音波パルスの伝幡時間カウント手段5が超
音波パルス発信回路3と超音波受信回路4との
間に直列設された整形回路34並びに該受信回
路4に並列設されたパルス周波数カウンタ35
を含み、該受信回路4よりパルス繰返し周波数
を上記カウンタ35によりカウントしてそれよ
り超音波パルスの伝幡時間を求めるようにした
実用新案登録請求の範囲第2項もしくは第3項
記載の装置。 6 超音波送受信センサ1,2が送信と受信とを
1個のセンサで行うものである実用新案登録請
求の範囲第1項記載の装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6437886U JPH0336889Y2 (ja) | 1986-04-28 | 1986-04-28 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6437886U JPH0336889Y2 (ja) | 1986-04-28 | 1986-04-28 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62176726U JPS62176726U (ja) | 1987-11-10 |
| JPH0336889Y2 true JPH0336889Y2 (ja) | 1991-08-05 |
Family
ID=30900478
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6437886U Expired JPH0336889Y2 (ja) | 1986-04-28 | 1986-04-28 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0336889Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-04-28 JP JP6437886U patent/JPH0336889Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62176726U (ja) | 1987-11-10 |
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