JPH0336907Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0336907Y2
JPH0336907Y2 JP1984157758U JP15775884U JPH0336907Y2 JP H0336907 Y2 JPH0336907 Y2 JP H0336907Y2 JP 1984157758 U JP1984157758 U JP 1984157758U JP 15775884 U JP15775884 U JP 15775884U JP H0336907 Y2 JPH0336907 Y2 JP H0336907Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cavitation
sound
recirculation
measurement
flow
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1984157758U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6172659U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1984157758U priority Critical patent/JPH0336907Y2/ja
Publication of JPS6172659U publication Critical patent/JPS6172659U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0336907Y2 publication Critical patent/JPH0336907Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Aerodynamic Tests, Hydrodynamic Tests, Wind Tunnels, And Water Tanks (AREA)
  • Soundproofing, Sound Blocking, And Sound Damping (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、キヤビテーシヨン水槽でキヤビテー
シヨンノイズを精度良く計測できるようにしたキ
ヤビテーシヨン水槽の無響装置に関する。
〔従来の技術〕
キヤビテーシヨン水槽は、例えば模型プロペラ
により実船プロペラのキヤビテーシヨンの状態を
模凝的に現出させ、プロペラの推力やトルクを計
測したり、キヤビテーシヨンの発生状態を観測す
るための試験水槽である。
第7図は、従来の縦形キヤビテーシヨン水槽2
1の一例を示したもので、回流流路22は、下部
水平流路23と、この下部水平流路23の両端に
連通して上方に突出した鉛直流路25,26と、
これらの鉛直流路25,26の上端に夫々連通す
る上部水平流路28とからなつている。
下部水平流路23内には、図示しないモータに
より回転するポンプ軸30を介して駆動されるポ
ンプ31が設置され、該ポンプ31により回流流
路22内の水を回流させるようになつている。ま
た各流路の境界には、水流の方向を変えるため
に、案内羽根32が適数ずつ設置されている。
上部水平流路28には、上流側から下流側に向
つて縮流部34、計測部35拡散部36が順次設
けられている。計測部35は、上方を開口した断
面U字形に形成されており、通常は、カバー(図
示せず)により開口部が遮蔽されている。また計
測部35には、観察窓38が設けられており、該
観察窓38近傍から計測部35外上方にかけてプ
ロペラ軸39が、回動自在に設置されている。観
察窓38近傍のプロペラ軸39先端には模型プロ
ペラ40が取付けられるようになつている。
上記のようなキヤビテーシヨン水槽21におい
て、模型プロペラ40にキヤビテーシヨンを発生
させると、キヤビテーシヨンの発生や崩壊に伴う
気泡の急激な膨脹、収縮などによりキヤビテーシ
ヨンノイズが発生する。このキヤビテーシヨンノ
イズを正確に計測するには、キヤビテーシヨンノ
イズの計測部内における側壁や底面からの反射音
を吸収する必要がある。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながら、一般に従来では、キヤビテーシ
ヨン水槽に上記反射音を吸収する装置、即ち無響
装置を装着して反射音の吸収を行う形態は、特殊
な例を除いて無きに等しく、、それ故キヤビテー
シヨン水槽の前記無響装置についても考案されて
いなかつた。
ところで、この特殊な例で使用されている無響
計測部では、第8図に示すように、計測部43の
内壁面43aに近接して長手方向に沿つて、例え
ば断面四角形状の木材45を複数配設し、該木材
45により反射音を吸収するようになつている。
このような木材を反射音を吸収するための吸音材
としてキヤビテーシヨン水槽に使用すると、木材
が剛体であるので、その性質上反射音の吸収が十
分ではなく、また、木材に回流水の流れが衝突す
る等して回流水の流れが乱れたり、周囲から計測
部へ雑音が入る等してキヤビテーシヨンノイズを
正確に計測することができない。また木材を計測
部に取付ける装置が複雑となり、さらに、その取
付け、取外し作業が面倒で多くの工数、経費を要
し、さらに木材による水槽の汚濁の可能性がある
など問題がある。
本考案は、このような問題点を解決し、キヤビ
テーシヨン水槽の計測部内において、キヤビテー
シヨンノイズの反射音を、回流水乱れを最小限に
抑えて吸収し、キヤビテーシヨンノイズを精度良
く計測でき、かつ構造が簡単で取付け、取外し作
業が容易なキヤビテーシヨン水槽の無響装置を提
供することを目的とするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
かかる目的達成のため、本考案は、従来のキヤ
ビテーシヨン水槽の回流流路内における計測部に
着脱自在なキヤビテーシヨン水槽の無響装置であ
つて、該無響装置は、前記計測部における前記回
流の上流側に位置し、前記回流の下流側に向かう
につれて次第に前記流路の幅を狭めた縮流部材
と、該縮流部材の前記回流下流側に位置し、その
内壁面全域を可撓性吸音材で被覆した計測部材
と、該計測部材の前記回流下流側に位置し、前記
回流の下流側に向かうにつれて次第に前記流路の
幅を広めた拡散部材と、を順次配設してなること
を特徴とする。
〔作用〕
上述の構成によると、キヤビテーシヨン水槽に
おいてキヤビテーシヨンノイズを計測する場合、
可撓性吸音材が、キヤビテーシヨンノイズの反射
音を吸収し、壁面での音の反射を抑制するととも
に周囲からの音場への雑音を遮断し、前記可撓性
吸音材は、また、回流水の流れに沿つて変形する
ので回流水の流れを乱すことはなく、同時に縮流
部材および拡散部材によつて流れが整流され、回
流水乱れが抑制される等により、いわゆる拡散則
(距離の2乗に比例して音が小さくなること)の
成立する良好な音場を形成する。
該可撓性吸音材には、内部に気泡を封じ込めた
多孔質ゴム板等の安価なものを適用でき、優れて
経済性が向上される。
本無響装置の構造は簡単で、可撓性吸音材の計
測部材への取付け、取外し作業、装置の着脱等の
取り扱いが容易であるとともに前記可撓性吸音材
へのゴム等の適用により水槽を汚濁させることが
ない。
〔実施例〕
以下、本考案を図面に示す実施例に基いて説明
する。
本考案の無響装置1は、第7図に示すキヤビテ
ーシヨン水槽21の計測部35に、上流側から下
流側に向つて順次密着して配置される縮流部材
2、計測部材3及び拡散部材4を備えており(第
1図参照)、これらの部材は、いずれも上方を開
口したU字形に形成されている。
縮流部材2の内壁面2aは、縮流部34の内壁
面に沿つて下流側に向つて縮小するように、拡散
部材4の内壁面4aは、拡散部材36の内壁面に
沿つて下流側に向つて拡開するように夫々形成さ
れている。計測部材3は、可撓性材、例えばゴム
材で形成されており、該計測部材3の内壁面3a
は、縮流部材2内壁面2a及び拡散部材4の内壁
面4aと連通するように形成されている。
計測部材3の内壁面3aには、全域にわたつて
可撓性材、例えばゴム材で形成された吸音材5が
配設されている。該吸音材5は、例えば第3図か
ら第5図に示すように、大きさの異なる断面三角
形状の第1,第2,第3の吸音材6,8,9から
なり、これらの吸音材は、一対のフツク部10と
一体的に形成された金属製の第1及び第2の取付
け金具12,13に適宜圧入され固定されてい
る。そして、吸音材5は、一対のフツク部10に
より計測部材3の外壁面3bに取付けられるよう
になつている。
つぎに、本考案の実施例の作用を説明する。
キヤビテーシヨン水槽21において、キヤビテ
ーシヨンノイズを計測するに際しては、まず縮流
部材2、吸音材5を取付けた計測部材3及び拡散
部材4を計測部35の対応する位置に密着して配
置する。
ついで、模型プロペラ40をプロペラ軸39に
取付けた後、水を回流流路22内に供給する。そ
して、モータを回転させポンプ軸30を介してポ
ンプ31を駆動し、回流流路22内の水を回流さ
せて模型プロペラ40を回転させ、キヤビテーシ
ヨンノイズを計測する。
この場合、キヤビテーシヨンノイズの反射音
は、計測部材3の内壁面3aに配設された吸音材
5により吸収される。また吸音材5は、ゴム材で
弾性力が大きく、回流水の流れる方向に沿つて変
形するので、回流水の流れを乱すことが少ない。
従つて、キヤビテーシヨンノイズを正確に計測で
きる。さらに、吸音材5の計測部材3に対する取
付け、取外し作業は、一対のフツク部10を計測
部材3の外壁面3bに係脱するだけでよく、その
作業は容易となる。
第6図は、吸音装置1の他の実施例を示したも
ので、断面三角形状のゴム製の複数の吸音材5
は、計測部材3の膨出部3cに収容されており、
回流水に対する抵抗は、第2図から第5図に示し
た吸音装置1の場合より小さくなる。
〔考案の効果〕
上述のとおり、本考案によれば、計測部材内に
おけるキヤビテーシヨンノイズの反射音は、吸音
材により吸収され、また計測部材を流れる回流水
の乱れはないとともに周囲からの雑音が遮断され
るので、拡散則の成立する良好な音場を形成で
き、キヤビテーシヨンノイズを正確に計測するこ
とができる。また無響装置の構造は簡単で、吸音
材の計測部材に対する取付け、取外し作業が容易
とともに経済性を向上でき、さらに水槽の汚濁を
防止できる等の効果が奏される。
【図面の簡単な説明】
第1図から第5図は本考案の実施例に係り、第
1図は縮流部材、計測部材及び拡散部材の斜視
図、第2図は吸音材を取付けた計測部材の端面
図、第3図は取付け金具に固定された吸音材の展
開正面図、第4図は第3図の−矢視側面図、
第5図は第3図の矢視平面図、第6図は吸音装
置の他の実施例を示す計測部材内の吸音材の概略
横断面図、第7図はキヤビテーシヨン水槽の縦断
面図、第8図は従来例に係る計測部材に木材を配
設した状態を示す縦断面図である。 1……無響装置、2……縮流部材、3……計測
部材、3a……内壁面、4……拡散部材、5……
吸音材、6,8,9……第1,第2,第3の吸音
材、21……キヤビテーシヨン水槽、22……回
流流路、35……計測部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. キヤビテーシヨン水槽の回流流路内における計
    測部に着脱自在なキヤビテーシヨン水槽の無響装
    置であつて、該無響装置は、前記計測部における
    前記回流の上流側に位置し、前記回流の下流側に
    向かうにつれて次第に前記流路の幅を狭めた縮流
    部材と、該縮流部材の前記回流下流側に位置し、
    その内壁面全域を可撓性吸音材で被覆した計測部
    材と、該計測部材の前記回流下流側に位置し、前
    記回流の下流側に向かうにつれて次第に前記流路
    の幅を広めた拡散部材と、を順次配設してなるこ
    とを特徴とするキヤビテーシヨン水槽の無響装
    置。
JP1984157758U 1984-10-19 1984-10-19 Expired JPH0336907Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1984157758U JPH0336907Y2 (ja) 1984-10-19 1984-10-19

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1984157758U JPH0336907Y2 (ja) 1984-10-19 1984-10-19

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6172659U JPS6172659U (ja) 1986-05-17
JPH0336907Y2 true JPH0336907Y2 (ja) 1991-08-05

Family

ID=30715745

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1984157758U Expired JPH0336907Y2 (ja) 1984-10-19 1984-10-19

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0336907Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS593487A (ja) * 1982-06-29 1984-01-10 三菱重工業株式会社 無響水槽用吸音楔

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6172659U (ja) 1986-05-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR102200267B1 (ko) 소변 위치 자동 결정방법과 장치 및 이를 포함하는 건강 스마트 변기
DE4233941A1 (de) Geblaese und geblaeseeinheit fuer eine kraftfahrzeug-klimaanlage
JPH0336907Y2 (ja)
KR101271191B1 (ko) 모형선박의 반류 계측장치
CN117147784A (zh) 一种用于环境水质检测的监测装置及其监测方法
KR101508984B1 (ko) 모듈형 관측부가 구비된 대형 캐비테이션 터널
CN109342016B (zh) 一种拖曳水池中池壁和池底模拟装置
KR20190063740A (ko) 파고계 자동 검정시스템 및 이를 이용한 파고계 검정방법
CN116858327A (zh) 一种热水器霍尔水流传感器
JPS601572B2 (ja) 流力試験用回流水槽
CN213398488U (zh) 一种便于拆装的分体式药品检测装置
JPS59142431A (ja) 流力試験用回流水槽
CN221068952U (zh) 一种环境监测用吸收液避光装置
CN207885100U (zh) 一种快速散热的海图仪
CN207181404U (zh) 一种油品抗泡沫特效测量装置
CN206840712U (zh) 一种3d打印机
CN117664583B (zh) 一种用于水下推进器性能测试的小型循环水池系统
CN221571580U (zh) 一种测量雨水管道雨水流量流速的多普勒流量计装置
JPH0471168U (ja)
Sherif MEASUREMENTS OF THE FLOW AND THERMAL CHARACTERISTICS OF TURBULENT JETS IN CROSSFLOW
JPH0752168Y2 (ja) 水路の排水装置
JPH0740198Y2 (ja) 汚水・汚物の採取装置
CN208059140U (zh) 移动空调
KR960038136A (ko) 보일러용 온수순환 펌프의 성능시험장치
CN208172805U (zh) 扫描仪位置调节装置