JPH0337097A - ドライクリーニング方法および同装置 - Google Patents

ドライクリーニング方法および同装置

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JPH0337097A
JPH0337097A JP1171947A JP17194789A JPH0337097A JP H0337097 A JPH0337097 A JP H0337097A JP 1171947 A JP1171947 A JP 1171947A JP 17194789 A JP17194789 A JP 17194789A JP H0337097 A JPH0337097 A JP H0337097A
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JP
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solvent
solvents
air
evaporate
heater
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JP1171947A
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Shigeru Furuya
古屋 繁
Akira Sawada
沢田 昭
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Tokyo Sensen Kikai Seisakusho Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Sensen Kikai Seisakusho Co Ltd
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  • Accessory Of Washing/Drying Machine, Commercial Washing/Drying Machine, Other Washing/Drying Machine (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、複数種類の溶剤中から1種類ずつの溶剤を選
定して使用し得るように改良したドライクリーニング方
法、及び、上記の発明方法を実施するに好適なドライク
リーニング装置に関するものである。
〔従来の技術〕
第2図は従来例のドライクリーニング装置を示す系統図
である。
次に、この従来例の装置を用いた従来例のドライクリー
ニング方法について説明する。
洗浄槽上は、外胴1a内に多孔板製の内胴1bを回転開
動可能に設置した構造である。
洗浄工程においては洗浄しようとする衣類を内胴1b内
に入れ、溶剤タンク2内の溶剤をポンプ3で吸入、圧送
し、フィルタ5.冷却器6.バルブ8を経て洗浄槽l内
に注入する。このとき、洗浄槽l内の溶剤液面は液面フ
ロー1−〇によって検出され、自動的に制御される。
洗浄操作に必要な洗剤は洗剤投入器12により洗剤毎1
1から吸い上げられ、一定量を洗浄槽l内に供給される
。
そして内胴1bを比較的低速で回転させて洗浄操作が行
われる。
洗浄操作が終わるとバルブ10が開かれ、洗浄槽1内の
溶剤はボタントラップ13で粗粒の異物を除去されて蒸
留器14に流入する。
上記の蒸留器14には加熱ジャケット24が設けられて
いる。この加熱ジャケット24に加熱用の蒸気が供給さ
れて蒸留器14内の溶剤が加熱される。26は加熱用蒸
気の供給管路に設けられた開閉弁である。
蒸留器14内で加熱されて発生した溶剤の蒸気はスチル
コンデンサ25で冷却されて凝縮し、水分分離器28で
水分を除去され、洗浄油タンク23内に貯えられる。
一方、溶剤を排出された洗浄槽1内の洗浄済み衣類は内
胴1bを回転させて軽く脱液した後すすぎ洗いされる。
すすぎ洗いは、洗浄油タンク23内に貯えられていた蒸
留精製済みの溶剤を洗浄191内に注入し。
内胴↓bを回転させて行われる。
すすぎ洗いが終わると、バルブ10を開いて洗浄槽を内
の溶剤をボタントラップ13を経て溶剤タンク2内に流
下させる。その後、内胴1bを高速で数分間回転させて
脱液操作を行う。
次いで乾燥操作を行う。乾燥工程においては内胴1bを
低速回転させながら、ファン15を作動させる。該ファ
ン15から送出された空気は、三方弁16.1次コンデ
ンサ17a、 2次コンデンサ17b、ヒータ19.洗
浄槽1.ダストフィルタ20を順次に流通してファン1
5に吸入されて循環する。
上記の循環空気流は、ヒータ19を通過するとき加熱さ
れて熱風となり、洗浄槽1を通過するとき衣類に残って
いる溶剤を蒸発させる。溶剤蒸気を含んだ空気流はダス
トフィルタ20を経てファン15に吸入され、送出され
た後、三方弁16を経て1次コンデンサ17aを流通す
るとき冷却水で冷却され、2次コンデンサ17bを流通
するとき冷凍機17cから送られる冷媒で冷却される。
冷却された空気流に含まれていた溶剤蒸気は凝縮して回
収され、水分分離器28で水分を除去されて洗浄油タン
ク23に貯えられる。乾燥工程は以上に説明したように
、衣類に残っていた溶剤を蒸発させて衣類を乾燥させる
操作と、蒸発した溶剤蒸気を凝縮させて回収する操作と
が併行して行われる。
〔発明が解決しようとする課題〕
ドライクリーニングに用いられる溶剤は数種類あり、そ
の代表的なものにテトラ・クロロエチレン(以下、パー
クという)、トリタロ口・トリフルオロエタン(以下、
フッソ113という)、及び、1.1.1.−4リクロ
ロエタン(以下、トリクロロエタンという)が有る。
これらの溶剤について、その物理的性状を第1表に示す
。
第 工 表 各種の溶剤には第1表に示したように物理的特性の差が
有るため、従来のドライクリーニング装置は使用溶剤を
特定した専用機として構成されている。
このため、従来のドライクリーニング装置において規定
以外の溶剤を使用すると、例えば蒸発潜熱の違いのため
蒸留操作のバランスを失うとか、また例えば沸点の違い
のため衣類乾燥・溶剤回収操作のバランスを失うなどと
いったトラブルを招く。
例えば蒸留器14内の溶剤に対して、その溶剤の蒸発潜
熱に見合うだけの熱量を与えないと溶剤はその全量が蒸
発しないが、過大な熱量を与えて過熱させてしまうとス
チルコンデンサ25の冷却液化能力が不足して蒸留操作
のバランスが失われる。
また例えば洗浄槽1内の説液済み衣類を乾燥させるため
の循環空気流の風量、風温が、使用されている溶剤の沸
点に比して不足であると衣類の乾燥が遅れる。しかし風
量、風温か過大であると、発生した溶剤蒸気を1次コン
デンサ17aおよび2次コンデンサ17bで回収し切れ
なくなる。
このように、溶剤に熱を加える操作はドライクリーニン
グ装置全体のヒートバランスが保たれるように過不足無
く行われなければならない。
このため、従来技術におけるドライクリーニング方法、
及び装置においては使用される溶剤の稚類が特定されて
いた。
ところが、次に述べるような理由により、複数種類の溶
剤を入れ替えて使用し得ることが強く要望されている。
その理由の一つは、各種溶剤の洗浄性能の長短である。
衣類の材料や汚れ方によって、最適の溶剤が異なる場合
がある。従って、被洗浄物に応じて最適の溶剤を使用す
ることが出来れば好都合である。
さらに公害との関係が問題になっている。前記3種類の
溶剤の中でフッソ113はフロンガスであってオゾン層
破壊の原因をなしており、その使用規制が検討されてい
る。
このため、遠くない将来においてフッソ113の供給が
途絶えする虞がある。若しフッソ113が円滑に供給さ
れなくなると、それまでにフッソ113の専用機として
構成されたドライクリーニング装置は使用できなくなる
。こうした事態を予想して、フッソ113とその他の溶
剤とを交換して使用できるようにしておく必要が有る。
また、フッソ113の供給が行われていても、公害を軽
減するため、フッソ113でなければ除去できないよう
な汚れ方をしている衣類のみをフツソ113で洗浄し、
その他の衣類はフッソ113以外の溶剤で洗浄すること
が可能になれば非常に望ましい。
本発明は上述の事情に鑑みて為されたもので、同一のク
リーニング装置を使用して、しかも複数種類の溶剤を交
換して使用し得るドライクリーニング方法、及び、上記
ドライクリーニング方法の実施に好適なドライクリーニ
ング装置を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するため本発明に係るドライクリーニ
ング方法は、複数種類の溶剤の交換使用を予定し、 蒸留操作における溶剤の加熱量を、上記複数種類の溶剤
中で最も蒸発潜熱の大きい溶剤を過不足無く蒸発せしめ
得る加熱量の範囲内で、現に使用している溶剤を過不足
無く蒸発せしめ得るように調節し、 乾燥・溶剤回収操作における循環空気流の流量を、前記
複数種類の溶剤中で最も沸点の高い溶剤を過不足無く乾
燥9回収し得る風量め範囲内で、現に使用している溶剤
を過不足無く蒸発させて回収し得るように調節し、 乾燥・溶剤回収操作において循環空気流を加熱するヒー
タの発熱量を、前記複数種類の溶剤の中で最も沸点の高
い溶剤を過不足無く蒸発させて回収し得る空気温度の範
囲内で、現に使用している溶剤を過不足無く乾燥2回収
し得る空気温度となるように調節し、 かつ、上記の調節された空気温度が高くて、乾燥直後の
衣類を洗浄槽から取り出すとしわを生しる虞が有る場合
は、衣類の乾燥後に前記のヒータによる循環空気の加熱
を停止し、加熱されていない空気を洗浄槽内に循環させ
て衣類を冷却する。
本発明方法を実施する際、上記のヒータによる循環空気
の加熱を停止する具体的手段は任意に選定することがで
き、例えば該ヒータの熱源供給を停止しても良く、また
、該ヒータにバイパス管路を設けてヒータを通過させず
に空気を循環させても良い。
また、上記の発明方法を容易に実施し得るように構成し
た本発明のドライクリーニング装置は、洗浄に使用した
溶剤を蒸留精製して再使用するために加熱して蒸発させ
る蒸留器の加熱容量を、使用を予定されている複数種類
の溶剤中で最も蒸発潜熱の大きい溶剤を過不足無く蒸発
せしめ得る加熱容器を上限として調節し得る構造とし。
洗浄、脱液した衣類を乾燥させると共に溶剤を回収する
ため、該衣類の入っている洗浄槽、コンデンサ、及びヒ
ータを含む閉回路内に空気を循環させる送風手段は、そ
の流量を、使用を予定されている複数種類の溶剤中で最
も沸点の高い溶剤を過不足無く蒸発せしめ得る流量を上
限として調節し得る構造とし。
上記溶剤回収系統に設けられて循環空気流を加熱するヒ
ータの加熱量を、使用を予定されている複数種類の溶剤
中で最も沸点の高い溶剤を過不足無く蒸発せしめる空気
温度が得られる加熱量を上限として調節し得る構造とし
、 かつ、上記のヒータにバイパス管路、及び、バイパス管
路切換手段を設けた。
〔作用〕
複数種類の溶剤を交換使用する場合、 該複数種類の溶剤中で最も熱的条件の困難な溶剤を対象
として不足無く加熱し蒸発せしめ得ること、及び、 現に使用されている溶剤を対象として、過不足無く加熱
し、蒸発せしめ得ること、が必要である。
そして前述の本発明方法によれば、 蒸留器による溶剤の加熱量を、最も蒸発潜熱の大きい溶
剤を蒸発せしめ得る加熱量の範囲内で、現に使用されて
いる溶剤を蒸発せしめるのに過不足の無い加熱量に調節
するので、使用を予定している複数種類の溶剤の中の何
れの溶剤を用いても、その溶剤(現に使用されている溶
剤)を過不足無く加熱して蒸発せしめることができる。
このため。
当該ドライクリーニング装置を構成している各種機器の
処理能力とバランスを保って溶剤の蒸留操作を行うこと
ができる。
また、前述の発明方法によれば、溶剤回収系統の循環空
気を、最も沸点の高い溶剤を蒸発させて回収し得る風量
、風温の範囲内で、現に使用されている溶剤を蒸発乾燥
2回収するのに過不足の無い風量、風温に調節できるの
で、使用を予定している複数種類の溶剤の中の何れの溶
剤を用いても、その溶剤を過不足なく蒸発させて回収す
ることができる。このため、当該ドライクリーニング装
置を構成している各種機器の処理能力とバランスを保っ
て衣類に含まれている溶剤の蒸発2回数繰作を行うこと
ができる。
また、前記のように構成された本発明のドライクリーニ
ング装置の蒸留器は、蒸発潜熱最大の溶剤を蒸発させ得
る最大加熱容量を有しているので、使用を予定している
複数種類の溶剤中の何れの溶剤を用いても加熱量の不足
を生じる虞が無い。しかも該蒸留器の加熱量を上記最大
加熱容量の範囲内で調節し得るので、前記複数種類の溶
剤中の何れの溶剤を用いてもその溶剤(現に使用する溶
剤)について過不足無く加熱し、蒸発させて蒸留するこ
とができる。
また、前記の構成によれば、溶剤回収系統内に循環され
る空気流が、最高沸点の溶剤を蒸発させ得る最大風量、
最大加熱容量を有しており、かつ上記最大風量、最大加
熱容量の範囲内で風量、加熱量を調節し得るので、使用
を予定している複数種類の溶剤の何れを用いても過不足
無く衣類に含まれている溶剤を蒸発させて回収すること
ができる。
〔実施例〕
第1図は本発明に係るドライクリーニング装置の一実施
例を示す系統図である。
この実施例は、第2図に示した従来例のドライクリーニ
ング装置に本発明を適用して、フッソ113とパークと
を交換使用できるように改良したものであって、第2図
と同一の図面参照番号を付した部材は前記従来例におけ
ると同様乃至は類似の構成部材である。
本例において、使用を予定している溶剤の中で最も蒸発
潜熱の大きい溶剤はパークであり、最も沸点の高い溶剤
はパークである。
次に、第1図(本例)について第2図(従来例)と異な
る点を説明する。
蒸留器14内の溶剤を加熱するために設けられている加
熱ジャケット24を、加熱ジャケット24aと加熱ジャ
ケット24bとに区分するとともに、上記加熱ジャケッ
ト24aの蒸気供給管路中に開閉弁31を設ける。
そして、加熱ジャケット24a及び同24bに蒸気を供
給する管路中に減圧弁27を設ける。
上記の減圧弁27は、調整圧力を0.3〜0.5kg/
dと、3.5〜4.0kg/cdとの2段階に切り替え
得る構造になっている。
上記の二つの調整圧力の内、3.5〜4.0kg/cJ
は蒸気温度138〜143℃に対応し、パークを過不足
無く蒸発せしめ得るように設定したものである。
ファン15の吐出口と洗浄槽1とを接続している空気管
路18中に風量調節器29を設ける。本例においては1
次コンデンサ17aの上流側に可変絞り形の風量調節器
29を設けて、熱風循環風量を約3.5m/minと約
10rn’ / minとの2段に切り替え得るように
構成しである。
上記の風量10rn’/minは、衣類に含まれている
パークを過不足無く蒸発させて回収するように設定した
風量である。
ヒータ19を通過して昇温した熱風を洗浄槽1に導く管
路中に自動三方弁34と入口温度センサ35aとが設け
られており、洗浄槽を通過した熱風をファン15に吸引
する管路中に出口温度センサ35bが設けられている。
これらの温度センサの出力信号によりマイクロコンピュ
ータ(図示せず)を介して、ヒータ19の加熱用蒸気の
調整弁32が開閉制御される。
上記のマイクロコンピュータは、与えられた指令に基づ
いて、 イ、洗浄槽入口の熱風温度を45〜50°Cに制御する
とともに、洗浄槽出口の熱風温度を30℃に制御する制
御状態と、 口、洗浄槽入口の熱風温度を80〜90℃に制御すると
ともに洗浄槽出口の熱風温度を50〜60°Cに制御す
る制御状態との2段階に切り替えられる。
上記の制御温度のうち、洗浄槽入口80〜90°C2洗
浄槽出口50〜60°Cという値は、洗浄槽内の衣類に
含まれているパークを過不足無く蒸発させて回収し得る
ように設定した熱風温度である。
前記の自動三方弁34は、前記の図示しないマイクロコ
ンピュータによって制御され、ファン15から送られた
空気流をヒータ19を介して洗浄槽1に供給する経路と
、バイパス管路33によりヒータ19をバイパスさせて
洗浄槽上に供給する経路との何れかに切り替え得るよう
になっている。
次に、第1図に示した本発明に係るドライクリニング装
置の一実施例を用いて、本発明に係るドライクリーニン
グ方法を実施した土例について説明する。
この実施例は、フッソ113を使用するドライクリーニ
ング作業を切り替えてパークを使用するドライクリーニ
ング作業に変更した例である。
第1図に示したドライクリーニング装置を用いてフッソ
113を使用する場合は、 (a)開閉弁31を閉じて加熱ジャケット24aへの蒸
気供給を遮断し、加熱ジャケット24bのみに蒸気が供
給される状態とし、 (b)減圧弁27の調整圧力範囲を0.3〜0.5kg
/、fflと、比較的低圧に減圧される状態に切り替え
る。これにより蒸気温度は105〜110℃と、比較的
低温に制御される。
(C)風量調節器29を絞って、熱風循環風量を3.5
m/minに抑える。
(d)洗浄槽1の入口における熱風温度が45〜50℃
となり、洗浄槽1の出口における熱風温度が30℃とな
るよう、図示しないマイクロコンピュータの制御状態を
切り替える。
(e)自動三方弁34は、バイパス管路33を塞ぎ、循
環空気流をヒータ19に通す状態に切り替える。
フッソ113は第1表に示したように沸点が47〜48
℃で、比較的蒸発し易い溶剤である。
従って、前記のように加熱ジャケット24aの使用を停
止し、加熱ジャケット24bのみに比較的低温(105
〜110℃)の蒸気が供給されると、蒸留器14内のフ
ッソ113が過不足無く加熱されて蒸発し、蒸留される
。
フッソ113は前述の如く蒸発し易い溶剤であるから、
乾燥工程において比較的低温(入口で45〜50℃、出
口で30℃)の熱風が比較的小流量(3,5rn’/m
1n)で循環されることにより、衣類に含まれているフ
ッソ113が過不足無く蒸発して回収される。
何らかの事情によってフッソ113の使用を中止してパ
ークに変更する場合、 (a′)  開閉弁31を開いて加熱ジャケット24a
へも蒸気が供給される状態とし、 (b′)減圧弁27の調整圧力を0.3〜0.5kg/
−から3.5〜4.0kg/cJに変更する。これによ
り蒸気温度は138〜143℃と、比較的高温に制御さ
れる。
(e′)風量調節器29の絞りを開いて、循環風量を1
0m/minに増加させる。
(d′)洗濯槽上の入口における熱風温度が80〜90
℃となり、洗濯槽1の出口における熱風温度が50〜6
0℃となるように、図示しないマイクロコンピュータの
制御状態を切り替える。
(e′)  自動三方弁34は、バイパス管路33を塞
いだままの状態にしておき、 溶剤タンク2内、及び、当該ドライクリーニング装置の
各機器や配管内のフッソ113を排出し、溶剤タンク2
内にパークを注入して洗浄操作を再開する。
パークは第1表に示したように蒸発潜熱が57.2Kc
aQ/kgと比較的大きく、多くの熱量を与えないと蒸
発しにくい溶剤であるが、前記のように加熱ジャケット
24aと同24bとの両方を使用し、比較的高温(13
8〜143℃)の蒸気が供給されるので蒸留器14内の
パークが、過不足無く蒸発して蒸留される。
パークは第1表に示したように沸点が121℃と比較的
高くて蒸発しにくい溶剤であるが、乾燥工程において比
較的高温(入口で80〜90’C、出口で50〜60℃
)の熱風が比較的大流量(10ボ/n+in)で循環さ
れるので、衣類に含まれているパークが過不足無く蒸発
して回収される。
乾燥が終わったとき、衣類は高温の熱風によって高温に
なっているので、洗浄槽1から取り出す前に三方弁34
を切り替え、ヒータ19をバイパスさせた冷風を洗浄槽
1内に循環流通させて衣類を冷却した後に洗浄槽の内胴
1bから該衣類を取り出す。洗浄槽内で熱風によって乾
燥されて高温になっている衣類を直ちに取り出すとしわ
を生じるが、上記のようにして風冷するとしわを生じる
虞が無い。
本実施例のドライクリーニング装置を用いた本実施例の
ドライクリーニング方法によれば、同一のf[を用いて
フッソ113によるドライクリーニング操作を行うこと
もでき、簡単な操作でパークによるドライクリーニング
操作に切り替えることもでき、しかも溶剤の物理的特性
の変化によってドライクリーニング装置の全体的ヒート
バランスを失う虞が無い。
以上の実施例においては使用溶剤をフッソ113からパ
ークに切り替えたが、これと逆の手順によってパークか
らフッソ113に切り替えることもできる。
また、この実施例を応用して、蒸留器14の加熱用蒸気
の圧力や衣類乾燥・溶剤回収用熱風の温度。
風量を適正に制御すればトリクロロエタンその他の任意
の溶剤に切り替えることも可能である。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明のドライクリーニング方法
によれば、同一のドライクリーニング装置を用いて複数
種類の溶剤を切り替え使用することができ、溶剤の物理
的特性の変化に因る不具合を生じる虞が無い。
また、本発明のドライクリーニング装置によれば上記の
発明方法を容易に実施して、その効果を充分に発揮せし
めることができ、特に、溶剤の切り替えに伴う段取り替
えを迅速かつ容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るドライクリーニング装置の一実施
例を示す系統図である。 第2図は従来例のドライクリーニング装置を示す系統図
である。 l・・・洗浄槽、1a・・・外胴、1b・・・内胴、2
・・・溶剤タンク、3・・・ポンプ、6・・・冷却器、
9・・・液面フロート、11・・・洗剤毎、12・・・
洗剤投入器、13・・・ボタントラップ、14・・・蒸
留器、15・・・ファン、17a・・・1次コンデンサ
、17b・・・2次コンデンサ、19・・・ヒータ、2
0・・・ダストフィルタ、23・・・洗浄油タンク、2
4・・・加熱ジャケット、24a、 24b・・・区分
された加熱ジャケット、25・・・スチルコンデンサ、
27・・・減圧弁、28・・・水分分離器、29・・・
風量調節器、31・・・開閉弁、32・・・調整弁、3
3・・・バイパス管路、34・・・自動三方弁、35a
・・・入口温度センサ、35b・・・出口温度センサ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、清浄に使用した溶剤を蒸留器で加熱して蒸発させ、
    蒸留精製して再使用し、 清浄、脱液した衣類の入っている清浄槽、コンデンサ、
    及びヒータを含む閉回路内で空気を循環流動させて上記
    衣類に残っている溶剤を蒸発させ、発生した蒸気をコン
    デンサで凝縮させて回収するドライクリーニング方法に
    おいて、複数種類の溶剤の使用を予定し、 前記の蒸留器による溶剤の加熱量を、上記複数種類の溶
    剤中で最も蒸発潜熱の大きい溶剤を蒸発せしめ得る加熱
    量の範囲内で、現に使用している溶剤を蒸発せしめるた
    めに過不足の無い加熱量に調節し、 前記の閉回路内で循環流動させる空気の風量を、前記複
    数種類の溶剤中で最も沸点の高い溶剤を蒸発させて回収
    し得る風量の範囲内で、現に使用している溶剤を過不足
    無く蒸発させて回収し得る風量に調節し、 前記の閉回路内に設けられているヒータの発熱量を、循
    環空気が前記複数種類の溶剤の中で最も沸点の高い溶剤
    を蒸発させて回収し得る温度になる範囲内で、現に使用
    している溶剤を過不足無く蒸発させて回収し得る温度と
    なるように調節することを特徴とする、複数種類の溶剤
    の使用、蒸留精製、蒸発回収を可能ならしめたドライク
    リーニング方法。 2、前記循環空気の、調節された空気温度が高温であっ
    て衣類にしわを生じる虞がある場合は、該衣類が乾燥し
    た後に、前記のヒータによる循環空気流の加熱を停止し
    、冷風によって衣類を冷却することを特徴とする、請求
    項1記載したドライクリーニング方法。 3、清浄に使用した溶剤を蒸留精製して再使用するため
    に加熱して蒸発させる蒸留器と、 清浄・脱液された衣類に含まれている溶剤を蒸発させて
    該衣類を乾燥するとともに発生した溶剤蒸気を回収する
    ため、洗浄槽、コンデンサ、及びヒータを含む閉回路内
    に空気流を循環させる送風手段とを有するドライクリー
    ニング装置において、 前記の蒸留器は、使用を予定さる複数種類の溶剤中で最
    も蒸発潜熱の大きい溶剤を蒸発させ得る最大加熱容量を
    有するとともに、上記最大加熱容量の範囲内で加熱量を
    調節し得る構造であり、 前記の送風手段は、使用を予定される複数種類の溶剤中
    で最も沸点の高い溶剤を蒸発させ得る最大風量を有する
    と共に、上記最大風量の範囲内で風量を調節し得る構造
    であり、 前記のヒータは、前記の循環空気流を、使用を予定され
    る複数種類の溶剤中で最も沸点の高い溶剤を蒸発させ得
    る温度に加熱し得る最大加熱容量を有するとともに、上
    記の最大加熱容量の範囲内で加熱量を調節し得る構造で
    あることを特徴とする、複数種類の溶剤の使用、蒸留精
    製、蒸発回収を可能ならしめたドライクリーニング装置
    。 4、前記のヒータは、前記の循環空気流をバイパスさせ
    るバイパス管路および空気流動の切換手段を有するもの
    であることを特徴とする、請求項3に記載したドライク
    リーニング装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101690762B1 (ko) * 2015-07-17 2016-12-28 홍성필 줄눈보수용 살수흡입차량 및 이를 이용한 줄눈보수방법

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KR101690762B1 (ko) * 2015-07-17 2016-12-28 홍성필 줄눈보수용 살수흡입차량 및 이를 이용한 줄눈보수방법

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