JPH0337227A - 全芳香族ポリアミドポリエステルブロック共重合体 - Google Patents

全芳香族ポリアミドポリエステルブロック共重合体

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JPH0337227A
JPH0337227A JP17118989A JP17118989A JPH0337227A JP H0337227 A JPH0337227 A JP H0337227A JP 17118989 A JP17118989 A JP 17118989A JP 17118989 A JP17118989 A JP 17118989A JP H0337227 A JPH0337227 A JP H0337227A
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formulas
grams
polymer
aromatic
polyester
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JP17118989A
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Takao Kawaki
川木 隆雄
Shoichi Ametani
章一 雨谷
Toshiaki Yamada
敏明 山田
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Mitsubishi Gas Chemical Co Inc
Original Assignee
Mitsubishi Gas Chemical Co Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は溶融成形が可能な高弾性、高強度、高耐熱性材
料でかつ強靭性と異方性の改良された新規な全芳香族ポ
リアミドポリエステルブロック共重合体に関するもので
ある。
[従来の技術] 芳香族ジカルボン酸と芳香族ジアミンより得られる全芳
香族ポリアミドは、高弾性繊維として知られておりその
製法は例えば特公昭35−13427号公報等に示され
ている。
しかしながら全芳香族ポリアミドは不溶不融のため、溶
融混練加工が不可能なことからその高弾性、高強度特性
にもかかわらずプラスチック材料として使用することが
制限されてきた。
このため繊維補強材料としてポリエステル、ポリアミド
等のブラスッチク材料にブレンドして使用されているの
が現状である。
一方、芳香族ジカルボン酸とビスフェノール類に代表さ
れる芳香族ジヒドロキシ化合物より得られるポリエステ
ルは溶融成形が容易であり強靭性であるため各種用途に
使用されているが弾性率、強度等が十分に高いとはいえ
ず、これらの欠点の改良のために、前述の全芳香族ポリ
アミド繊維、カーボン繊維、ガラス繊維等により補強す
ることが広く行われている。
しかしながら、このように繊維で補強して使用する場合
は高弾性で高強度の材料は得られるものの材料の強靭性
は失われ、繊維の配向により異方性も大きくなる。
このため、全芳香族ポリアミドと全芳香族ポリエステル
よりなる共重合体が考えられるが、本発明者らの検討に
よれば通常のランダム共重合体では弾性率の向上もほと
んど無く、また脆い材料しか得られなかった。
[発明が解決しようとする課題] 本発明の目的は、上述の如き従来技術の問題点を克服し
、機械的特性に優れ、特に強靭性、高弾性であり、かつ
異方性の少ない全芳香族ポリアミドポリエステル共重合
体を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 本発明者らは、鋭意検討の結果、全芳香族ポリアミドの
ブロックと全芳香族ポリエステルのブロックよりなるブ
ロック共重合体とすることにより上記問題点が克服され
ることを見出し、本発明に到達した。
すなわち本発明は、〔81式(i)〜(iii)に示す
構造を有する化合物の少なくとも1種類と式(iv)〜
(vi)に示す構造を有する化合物の少なくとも1種類
より得られる全芳香族ポリアミドのブロックと (i )        (ii )−(iii) (iv)       (v)          (
vi)(Rは水素、ハロゲン、若しくは炭素数1〜8の
脂肪族あるいは芳香族炭化水素よりなる群から選ばれた
置換基である。) 〔61式(i)〜(iii)に示す構造を有する化合物
の少なくとも1種類と式(vii)に示す構造を有する
化合物より得られる全芳香族ポリエステルのブロック (vii) (p、qは1〜4の整数である。
Xは、炭素数l〜8の脂肪族、脂環式、もしくは芳香族
炭化水素、又は−5−−3O2−一〇−−CO−である
。Rは前述した通りである。) よりなるブロック共重合体 に関する発明である。
本発明のブロック共重合体は、全芳香族ポリアミドブロ
ックM(以下、「M」と記すことがある)と全芳香族ポ
リエステルブロックE(以下、「E」と記すことがある
)がポリマー主鎖中に主要成分として含まれていればよ
く、それぞれのブロック間または末端にポリアミドとポ
リエステルからなるランダム構造もしくは交互構造を含
んでいても構わない。
好ましい構造は、ME%MEM、EME、(ME)n(
ここで、nは2以上の正の整数を示す)を必須構造とし
て含むものであり、より好ましいものはME%MEM、
EMEを繰り返し構造とするものである。
又、共重合体中のMとEの割合は、Mが10〜90重量
%、好ましくは30〜70重量%である。
本発明の全芳香族ポリアミドポリエステルブロック共重
合体の製造に使用する原料として以下のものが例示でき
る。
式(i)に示す構造を有するものとしてテレフタル酸、
テレフタル酸ジアルキルエステル(例えば、テレフタル
酸ジメチルエステル、テレフタル酸ジエチルエステル、
テレフタル酸ジプロピルエステル)、テレフタル酸とフ
ェノールとのジエステル、テレフタル酸ジクロライド、
イソフタル酸、イソフタル酸ジアルキルエステル(例え
ば、イソフタル酸ジメチルエステル、イソフタル酸ジエ
チルエステル、イソフタル酸ジプロピルエステル)、イ
ソフタル酸とフェノールとのジエステル、イソフタル酸
ジクロライド、フタル酸、フタル酸ジアルキルエステル
(例えば、フタル酸ジメチルエステル、フタル酸ジエチ
ルエステル、フタル酸ジプロピルエステル)、フタル酸
とフェノールとのジエステル、フタル酸ジクロライド等
が例示でき、式< ii )に示す構造を有するものと
して2,6−ナフタレンジカルボン酸、2.6−ナフタ
レンジカルボン酸ジクロライド、2.6ナフタレンジカ
ルボン酸のジアルキルエステル類、2.6ナフタレンジ
カルボン酸のジフェニルエステル、1゜5−ナフタレン
ジカルボン酸、1.5−ナフタレンジカルボン酸ジクロ
ライド、1.5−ナフタレンジカルボン酸ジアルキルエ
ステル類、15−ナフタレンジカルボン酸ジフェニルエ
ステル等が例示でき、式(ni)に示す構造を有するも
のとして1.4−ナフタレンジカルボン酸1.3−ナフ
タレンジカルボン酸、2.3−ナフタレンジカルボン酸
、および、これら3種類(1,4−1,−3−1もしく
は2,3−ナフタレンジカルボン酸)のジカルボン酸類
のジアルキルエステル類、ジフェニルエステル、ジクロ
ライド類等が例示できるが、これらの中で好ましいのは
テレフタル酸ジクロライド、及びイソフタル酸ジクロラ
イドである。
また、式(iv)に示す構造を有するものとしてパラフ
ェニレンジアミン、メタフェニレンジアミン、5−クロ
ロ−パラフェニレンジアミン、5−クロロ−メタフェニ
レンジアミン、5−フェニル−パラフェニレンジアミン
、5−フェニル−メタフェニレンジアミン、パラトルイ
レンジアミン、メタトルイレンジアミン等が例示でき、
式〔v〕に示す構造を有するものとして2.6−ナフタ
レンジアミン、1,5−ナフタレンジアミン、II 8
−ナフタレンジアミンが例示でき、式[vi)に示す構
造を有するものとして1. 4−ナフタレンジアミン、
1.3−ナフタレンジアミン、L 2−ナフタレンジア
ミン、2.3−ナフタレンジアミン等のナフタレンジア
ミン類、さらにはこれらのジアミンに対応するジイソシ
アネート類、酢酸のような脂肪族カルボン酸とのジアミ
ド類が例示できるが、これらの中で好ましいのはバラフ
ェニレンジアミン、メタフェニレンジアミン、メタトル
イレンジアミンであり、特に好ましいのはメタトルイレ
ンジアミンである。
全芳香族ポリアミドブロックの製造に使用する式(i)
〜(iii)に示す化合物および式(iv)〜(vi)
に示す化合物は各々1種類以上を併用して使用してもよ
い。
更に、式(vii)に示す構造を有するものとしテ2.
 2−ヒス(ヒドロキシフェニル)プロパン(別名:ビ
スフェノールーA)、テトラメチルビスフェノール−A
1テトラブロモビスフェノール−A、2.2−ビス(ヒ
ドロキシフェニル)メタン、2.2−ビス(ヒドロキシ
フェニル)ヘキサン、ビス(ヒドロキシフェニル)ジフ
ェニルメタン、1.1−ビス(ヒドロキシフェニル)−
1−フェニルエタン、2.2−ビス(ヒドロキシフェニ
ル)スルホン(別名:ビスフェノールーS)、テトラメ
チルビスフェノール−81テトラブロモビスフェノール
−8,チオビフェノール、テトラメチルチオビフェノー
ル、テトラブロモチオビフェノール、2. 2−ビス(
ヒドロキシフェニル)エーテル、2,2−ビス(ヒドロ
キシフェニル)ケトン等のビスフェノール類が例示でき
、これらの中で好ましいのは、2,2−ビス(ヒドロキ
シフェニル)プロパン、テトラメチルビスフェノール−
A12.2−ビス(ヒドロキシフェニル)スルホン、チ
オビフェノール、2,2−ビス(ヒドロキシフェニル)
エーテル、2.2−ビス(ヒドロキシフェニル)ケトン
等のビスフェノール類である。
全芳香族ポリエステルのブロックの製造に使用する式N
)〜(ii)に示す化合物および式(vii)に示す化
合物は各々1種類以上を併用して使用してもかまわない
また本発明のブロック共重合体のポリエステルブロック
部分は界面重縮合法、脱塩酸法、エステル交換法により
、ポリアミドブロック部分は界面重縮合法、脱塩酸法、
直接アミド化法、酸アミド交換法、ジカルボン酸とジイ
ソシアネート化合物の縮合法等の方法で製造される。
具体的な本発明のブロック共重合体の製法は例えば、界
面重縮合法によりおこなうならば以下の通りである。
すなわち最初にビスフェノール類を溶解させたアルカリ
水溶液と、有機溶媒に溶解させた芳香族ジカルボン酸ジ
クロライド類とを、4級アモニウム塩、4級ホスホニウ
ム塩等の相間移動触媒の存在あるいは非存在下に混合し
反応させることによりブロックEのポリエステル部分を
製造する。
ビスフェノール類を溶解するためのアルカリとしては例
えば苛性ソーダまた苛性カリを使用する。ここで使用す
る有機溶媒は塩化メチレン、クロロホルム、ジクロロエ
タン、トリクロロエタン等の塩素化炭化水素である。
次に、生成したポリエステル溶液に芳香族ジアミン類と
有機溶媒に溶解させた芳香族ジカルボン酸ジクロライド
を加えて、更に反応させることによりブロック共重合体
を得ることができる。
2段目の重合反応において、芳香族ジアミン類をアルカ
リ水溶液として加え芳香族ジカルボン酸ジクロライド類
を上述の塩素化炭化水素あるいはシクロヘキサノンのよ
うな有機溶媒に溶解して加える方法はより好ましい方法
である。
このとき塩素化炭化水素あるいはシクロヘキサノンに溶
解した芳香族ジカルボン酸ジクロライドを芳香族ジアミ
ンに先だって加えるのがより好ましい方法である。
一方、上記の方法とは異なる方法として、1段目にブロ
ックMのポリアミド部分を重合したのちに、ブロックE
のポリエステルを重合する方法によっても本発明のブロ
ック共重合体を製造することは可能である。
さらにブロックE1ブロックM1ブロックEの順に交互
に重合を繰り返してEME・・・体を製造することも可
能であり、ブロックE、ブロックM1ブロックEの順に
交互に重合を繰り返してEME・・・体を製造すること
も可能である。
これらの重合方法において、反応の開始時および終点を
含む各段階で末端停止剤として有効なtert−ブチル
フェノールに代表される置換フェノール類、無置換フェ
ノール類、芳香族もしくは脂肪族カルボン酸のハロゲン
化物等を使用することができる。
又、M、Eの各セグメント長を制御するために反応時間
、温度、溶媒の種類、各成分の仕込割合すなわち、式(
i)〜(iii)に示す化合物と式(iv)〜(vi)
に示す化合物の仕込割合、および式(i)〜(iii)
に示す化合物と式(vii)に示す化合物の仕込割合を
変化させることも有用な方法である。
本発明の全芳香族ポリアミドポリエステルブロック共重
合体は高弾性と強靭性を合わせ持ちかつ異方性が少ない
ため単独で電気、電子、自動車等の用途に使用すること
ができる。
本発明の共重合物には所望に応じて、他の樹脂、エラス
トマー、もしくは難燃剤、難燃助剤、安定剤、紫外線吸
収剤、可塑剤、滑剤などの各種添加剤、顔料、充填剤、
その他の威勢を適宜配合することができる。
配合方法については特に制限はないが押出機等を用いて
各種配合剤と本発明のブロック共重合体を溶融混練する
方法は特に好適である。
上記他の樹脂としては、例えばポリスチレン樹脂、エポ
キシ樹脂、フェノキシ樹脂、ポリカーボネート、ポリフ
ェニレンエーテル、ポリエステル、ポリアミド、ポリエ
ーテルスルフォン、ポリスルフォン、ポリエーテルエー
テルケトン、ポリフェニレンスルフィド等、及びそれら
を二種以上含む共重合体のうちの一種以上があげられる
上記他の樹脂として配合するポリエステルは本発明のブ
ロックEを形成する構造より成るもの以外にポリエチレ
ンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート等のポ
リアルキレンテレフタレート類、又、他の樹脂としての
ポリカーボネートは式(vii)で示されるジヒドロキ
シ芳香族化合物、好ましくはビスフェノールAとホスゲ
ンより誘導されるポリカーボネート類、ポリカーボネー
トとポリエステルの共重合体であるポリエステルカーボ
ネート類、更に他の樹脂としてのボリア□ドは主鎖中の
繰り返し単位にアミド結合を有するものをすべて含むが
、具体例としてはナイロン−6、ナイロン−6,6、ナ
イロン−12、ナイロン−4,6、ナイロン−6,10
,ナイロン−6,12、ナイロン−11、ナイロン−1
0,11、ナイロン−MXD6等の結晶性ナイロン類、
更にはいわゆる透明ナイロンである非品性ナイロンを含
む。 また本発明の共重合体に用いられるエラストマー
成分とは一般的な意味でのエラストマーであり例えば、
A、V、 Tobolski著の“Propertie
s andStructure of Polymer
s″(John Wily & 5ons。
Inc、 、 1960) 71〜78頁で定義さレル
もノテあり、エラストマーとは常温に於けるヤング率が
10 ’ 〜10 ”dynesハm’ (0,1〜1
020kg/cm’)である重合体を意味する。
エラストマーの具体例としては、A−B−A”型エラス
トマー状ブロック共重合体、ポリブタジェン部分の二重
結合が水添されたA−B−A°型エラストマー状共重合
体、ポリブタジェン、ポリイソプレン、ジエン化合物と
ビニル芳香族化合物との共重合体、二) IJルゴム、
エチレン−プロピレン共重合体、エチレン−プロピレン
−ジエン共重合体(EPDM)、チオールゴム、ポリス
ルフィドゴム、アクリル酸ゴム、ポリウレタンゴム、ブ
チルゴムとポリエチレンとのグラフト物、ハードセグメ
ントがポリエステルの結晶構造でソフトセグメントがポ
リエーテルの結晶構造であるポリエステルエラストマー
、ポリアミドエラストマー等があげられる。
前記各種添加剤の例をあげると、難燃剤としてはトリフ
ェニルホスフェート、トリクレジルホスフェート、イソ
プロピルフェノールとフェノールとオキシ塩化燐の混合
物より得られるホスフェート、ベンゾヒドロキノンある
いはビスフェノール−Aのような二官能性フェノールと
他のアルコールあるいはフェノール類とオキシ塩化燐か
ら得られるホスフェート類、デカブロモビフェニルエー
テル、ヘキサブロモビフェニル、ペンタブロモトルエン
、デカブロモビフェニルエーテル、ヘキサブロモベンゼ
ン、ブロム化ポリスチレン等に代表される臭素化化合物
、メラミン誘導体等の含窒素化合物、ホスファゼンのよ
うな含窒素燐化合物をあげることができる。
更に難燃助剤が使用されてもよく、その例としては、ア
ンチモン、はう素、亜鉛あるいは鉄の化合物などがあげ
られる。
その他の添加剤として、立体障害性フェノール、ホスフ
ァイト系の化合物のごとき安定剤、蓚酸ジアミド系化合
物、立体障害性アミン系化合物で例示される紫外線吸収
剤、ポリエチレンワックス、ポリプロピレンワックス、
パラフィンで例示される滑剤、酸化チタン、硫化亜鉛で
例示される顔料が例示できる。
またガラス繊維(例えば、ミルドファイバー、ガラスパ
ウダー等)、アスベスト、ウオラストナイト、マイカ、
タルク、チタン酸カリウィスカに例示される無機充填材
、炭素繊維、アラミド繊維等の有機充填材を併用するこ
とも可能である。
[実施例] 次に実施例および比較例を挙げて本発明について具体的
に説明する。
尚、伸び、引張強度、および引張弾性率の測定はいずれ
もASTM  D638によった。
ガラス転移温度(Tg)は、走査型熱分析装置(DSC
)により測定した。
本実施例、比較例においては以下に記す原料を使用した
ビスフェノールA(三井東圧化学■製)テレフタル酸ク
ロライド(三菱瓦斯化学■製)イソフタル酸クロライド
(三菱瓦斯化学■製)m−)ルイレンジアミン(東京化
成工業■製試薬) P−フェニレンジアミン(小寒化学薬品■製試薬) これらの例は本発明を例示するためのものであり、本発
明はこれらに制限されるものではない。
実施例1 ビスフェノールA5.7グラム、水酸化ナトリウム2.
1グラム、ハイドロサルファイド05グラムおよびテト
ラ−n−ブチルアンモニウムブロマイド0.5グラムを
含む300mjl!水溶液を攪拌機を装着した反応器に
仕込み、室温で攪拌しながらクロロホルム150m1に
テレフタル酸クロライド2.54グラムおよびイソフタ
ル酸クロライド2.54グラムを溶かした溶液を投入し
た。その後、室温で7分間攪拌し、続いてイソフタル酸
クロライド5.1グラムを含む200m1クロロホルム
溶液およびm−トルイレンジアミン3.5グラムと水酸
化ナトリウム2.1グラムを含む200m1水溶液を投
入し、室温で攪拌を続けた。
続いて反応液を1000m1tのメタノール中に入れ攪
拌洗浄を行った。その後乾燥して白色のポリマー14.
3グラムを得た。
得られたポリマーは芳香族ポリエステルに基づ<Tgが
201.5℃、芳香族ボ、リアミドに基づ<Tgが24
7.1℃に認められた。
上記白色ポリマーを350℃でプレスし、03rnm厚
の引張試験片を得た。この試験片を用いて、引張強度、
伸び、および引張弾性率を測定した。その結果を第1表
に示す。
次に、上記白色ポリマーの共重合体のブロック性のmm
のため、以下の実験をおこなった。
本実施例で得たポリマー0.5グラムをクロロホルム1
0m1!に浸漬し、さらにモノエチルアミン1. 0グ
ラムを滴下した後、24時間放置した。その後、濾別し
て、乾燥後ポリマー(対数粘度1.55)を0.28グ
ラム(回収率56.0%)得た。
このことから、実施例1のポリマーはブロック共重合体
であると判断される。
ちなみに実施例1の全芳香族ポリアミド部分を別に単独
で重合したときの対数粘度を測定したところ1.62で
あった。
上記対数粘度は30℃にて溶液100m1につき0.5
グラム重合体濃度の硫酸中で測定した。尚、対数粘度は
次式で表される。
実施例2 実施例1のm−)ルイレンジアミン3.05グラムをm
−)ルイレンジアミン1.83グラムおよびp−フェニ
レンジアミン1.08グラムに変更して、実施例1と同
様の方法により、白色のポリマー15.7グラムを得た
得られたポリマーは芳香族ポリエステルに基づ<Tgが
201.5℃、芳香族ポリアミドに基づ<Tgが253
.7℃に認められた。
実施例1と同様にプレスして得た試験片を用いて、引張
強度、伸び、および引張弾性率を測定した。その結果を
第1表に示す。
比較例1 ビスフェノールA5.70グラム、水酸化ナトリウム4
.20グラム、m−トルイレンジアミン3.05グラム
、ハイドロサルファイド050グラムおよびテトラ−n
−ブチルアンモニウムブロマイド0.50グラムの45
0ml1水溶液を撹拌機を装着した反応器に入れ攪拌し
ながら室温でテレフタル酸クロライド2.54グラムお
よびイソフタル酸クロライド7.64グラムを含むクロ
ロホルム溶液を投入した。
その後室温で15分間攪拌した。
反応終了後、反応液を1000mJのメタノールで攪拌
洗浄し、乾燥して白色のポリマー14.2グラムを得た
このポリマーを熱プレスし、実施例1と同様の°物性測
定用の試験片を作製した。次に実施例1で示した方法で
各物性を測定した。
測定結果を第1表に示す。
次に、本比較例で得たポリマーのブロック性の確認のた
め、以下の実験をおこなった。
本比較例で得たポリマー0. 5グラムをクロロホルム
40m1に浸漬し、さらにモノエチルアミン1. 0グ
ラムを滴下した後、24時間放置した。その後濾別の操
作をおこなったが、ポリマーは全く回収されなかった。
比較例2 実施例2の原料組成のものを使用して、比較例1に記載
したのと同様の重合操作を行い、ポリマーを得た。得ら
れたポリマーの物性を測定した。測定結果を第1表に示
す。
実施例3 ビスフェノールA5.7グラム、水酸化ナトリウム2.
1グラム、ハイドロサルファイド05グラムおよびテト
ラ−n−ブチルアンモニウムブロマイド0.5グラムを
含む300m1水溶液を攪拌機を装着した反応器に仕込
み、攪拌しながら室温でクロロホルム150m1にテレ
フタル酸クロライド2.54グラムおよびイソフタル酸
クロライド2.54グラムを溶かした溶液を投入した。
その後室温で7分間攪拌し、続いてイソフタル酸クロラ
イド2.2グラムを含むクロロホルム200m1溶液お
よびm−トルイレンジアミン1.3グラムと水酸化ナト
リウム0. 9グラムを含む200m1水溶液を投入し
、室温で攪拌を続けた。その後、反応液を1000ml
のメタノニル中に入れ攪拌洗浄を行った。続いて乾燥し
て白色のポリマー115グラムを得た。 得られたポリ
マーは、芳香族ポリエステルに基づ<Tg、が201.
5℃に、全芳香族ポリアミドに基づ<Tgが4469℃
に認められた。
上記白色ポリマーを実施例1と同様にして物性を測定し
た。測定結果を第1表に示す。
実施例4 実施例3の二段目のポリアミドの重合において、m−)
ルイレンジアミンの量を4.58グラムに、水酸化ナト
リウム、イソフタル酸クロライドの量をそれぞれ3.1
5グラム、7.63グラムに変更して実施例3に記載の
方法により、白色のポリマー12.9グラムを得た。
得られた白色ポリマーは、芳香族ポリエステルに基づ<
Tgが201.5℃に、全芳香族ポリアミドに基づ<T
gが247.7℃に認められた。
得られたポリマーを実施例1と同様にして物性を測定し
た。その結果を第1表に示す。
比較例3 実施例3の原料組成のものを使用し、比較例1と同様の
重合操作を行った。得られたポリマーの物性を測定し、
第1表に示す結果を得た。
比較例4 実施例4の原料組成のものを使用し、比較例3と同様の
重合操作を行いポリマーを得た。
得られたポリマーの物性測定を試みたが、ポリマーが脆
いため、伸び、引張強度、及び引張弾性率の測定が不可
能であった。
実施例5 ビスフェノールA57グラム、水酸化ナトリウム21グ
ラム、ハイドロサルファイド5グラムおよびテトラ−n
−ブチルアンモニウムブロマイド5グラムを含む31水
溶液を攪拌機を装着した反応器に仕込み、攪拌しながら
室温でクロロホルム1.51にテレフタル酸クロライド
25.4グラムおよびイソフタル酸クロライド25.4
グラムをに溶かした溶液を投入した。
その後、室温で7分間攪拌し続いてイソフタル酸クロラ
イド51グラムを含む21クロロホルム溶液およびm−
)ルイレンジアミン35グラムと水酸化ナトリウム21
グラムを含む21水溶液を投入し、室温で攪拌を続けた
続いて反応液を10nのメタノール中に入れ攪拌洗浄を
行った。次に乾燥して白色のポリマー143グラムを得
た。得られたポリマーを450℃で射出成形して厚さ3
mmで直径7cmの円盤を得た。この円盤より幅1.3
cm、長さ7cmの試験片を樹脂の流動方向に平行及び
垂直方向に切り出して作製し、曲げ強度と曲げ弾性率を
測定した。結果を第2表に示す。
比較例5 実施例5の原料組成のものと溶媒を用いて比較例1に記
載したと同様の重合操作を行いポリマーを得た。得られ
たポリマーより実施例5と同様にして円盤を作成し、樹
脂の流動方向に平行及び垂直方向の物性を測定した。
結果を第2表に示す。
比較例6 全芳香族ポリエステルとして、ビスフェノールAとイソ
フタル酸及びテレフタル酸とのポリマーであるU−ポリ
マー(ユニチカ■製、商品名:U−100)70重量部
と全芳香族ポリアミドであるケブラー49(デュポン・
東し・ケブラー■製)30重量部を2軸押出機を用いて
300℃で溶融混練してベレットを調製した。
上記ベレットを300℃で成形して、実施例5と同様の
円盤を得、この円盤の物性を測定した。測定結果を第2
表に示す。
[発明の効果] 本発明の全芳香族ポリアミドポリエステルブロック共重
合体は、全芳香族ポリアミド繊維を全芳香族ポリエステ
ルにブレンドして得られる樹脂組成物と比較し、靭性(
伸び)、強度、弾性率、および異方性等の物性が大幅に
改良されたものである。
第1表 第 表

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 〔a〕式(i)〜(iii)に示す構造を有する化合物
    の少なくとも1種類と式(iv)〜(vi)に示す構造
    を有する化合物の少なくとも1種類より得られる全芳香
    族ポリアミドブロックと ▲数式、化学式、表等があります▼▲数式、化学式、表
    等があります▼▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼▲数式、化学式、表
    等があります▼▲数式、化学式、表等があります▼ (Rは水素、ハロゲン、若しくは炭素数1〜8の脂肪族
    あるいは芳香族炭化水素よりなる群から選ばれた置換基
    である。) 〔b〕式(i)〜(iii)に示す構造を有する化合物
    の少なくとも1種類と式(vii)に示す構造を有する
    化合物より得られる全芳香族ポリエステルブロック ▲数式、化学式、表等があります▼ (p、qは1〜4の整数である。 Xは、炭素数1〜8の脂肪族、脂環式、もしくは芳香族
    炭化水素、又は−S−、−SO_2−、−O−、−CO
    −である。Rは前述した通りである。) よりなるブロック共重合体。
JP17118989A 1989-07-04 1989-07-04 全芳香族ポリアミドポリエステルブロック共重合体 Pending JPH0337227A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102875802A (zh) * 2012-10-11 2013-01-16 南昌博生复合材料有限公司 一种高抗冲、耐热共聚树脂及其制备方法
CN109503831A (zh) * 2018-11-29 2019-03-22 中仑塑业(福建)有限公司 一种聚芳酯共聚透明尼龙及其制备方法

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