JPH0337304Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0337304Y2 JPH0337304Y2 JP1983173181U JP17318183U JPH0337304Y2 JP H0337304 Y2 JPH0337304 Y2 JP H0337304Y2 JP 1983173181 U JP1983173181 U JP 1983173181U JP 17318183 U JP17318183 U JP 17318183U JP H0337304 Y2 JPH0337304 Y2 JP H0337304Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- board
- gypsum
- natural wood
- core layer
- end surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Laminated Bodies (AREA)
- Panels For Use In Building Construction (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は石膏ボードの改良を目的とする。
石膏ボードは、価格が他の材料に比べて安く、
施行も比較的容易であるため、建築用下地材とし
て広く利用されているが、石膏の性質から曲げ強
度や衝撃に弱く、通路や階段、子供部屋の壁には
使用できず、又比重が高く、結露しやすいので、
室内結露などにより表面に貼った化粧紙が剥がれ
たり、化粧紙張り替え時に表面厚紙も一緒に剥れ
てしまつて石膏ボード自体を張り替えねばならな
い等の欠点を有していた。
施行も比較的容易であるため、建築用下地材とし
て広く利用されているが、石膏の性質から曲げ強
度や衝撃に弱く、通路や階段、子供部屋の壁には
使用できず、又比重が高く、結露しやすいので、
室内結露などにより表面に貼った化粧紙が剥がれ
たり、化粧紙張り替え時に表面厚紙も一緒に剥れ
てしまつて石膏ボード自体を張り替えねばならな
い等の欠点を有していた。
ところで、このような問題点を克服するため特
公昭56−27666号のように石膏基板に木質基板を
積層する複合板が提案されている。しかしこの提
案では、石膏基板の積層されている木質基板は石
膏の吸湿性に伴う水分の影響を直かに受けること
になりさらに石膏板が中空であることにより湿気
の逃げ場がない。このため結露の形で板材表面を
湿潤にしてしまい、表面にカビ発生、化粧面の汚
染など衛生上あるいは表面化粧性上に好ましくな
い結果をもたらすという問題点を残している。
公昭56−27666号のように石膏基板に木質基板を
積層する複合板が提案されている。しかしこの提
案では、石膏基板の積層されている木質基板は石
膏の吸湿性に伴う水分の影響を直かに受けること
になりさらに石膏板が中空であることにより湿気
の逃げ場がない。このため結露の形で板材表面を
湿潤にしてしまい、表面にカビ発生、化粧面の汚
染など衛生上あるいは表面化粧性上に好ましくな
い結果をもたらすという問題点を残している。
本考案の石膏を芯層とした建築用板材は石膏の
吸湿を防止することと軽量化および施工性を改良
したことをその課題とする。
吸湿を防止することと軽量化および施工性を改良
したことをその課題とする。
すなわち本考案の建築用板材は、
石膏を芯層1とし、表裏に吸水性のある厚紙
2,2を一体とした石膏板に表裏に貫通する穴4
を所定間隔で設け、 該石膏板の表裏に天然木薄板3,3を接着積層
した積層体を切断した建築用板材であつて 石膏の芯層1の木口面より天然木薄板3の木口
面が前記積層体の切断時弾性の差異により飛び出
した分だけわづかに突出しているものでる。
2,2を一体とした石膏板に表裏に貫通する穴4
を所定間隔で設け、 該石膏板の表裏に天然木薄板3,3を接着積層
した積層体を切断した建築用板材であつて 石膏の芯層1の木口面より天然木薄板3の木口
面が前記積層体の切断時弾性の差異により飛び出
した分だけわづかに突出しているものでる。
本考案はこのような構成を思い付いたことによ
り石膏芯層1の吸湿を防止でき、また軽量であ
り、かつ施工性の良好な建築用板材を提供したも
のである。以下本考案の実施例について詳述す
る。
り石膏芯層1の吸湿を防止でき、また軽量であ
り、かつ施工性の良好な建築用板材を提供したも
のである。以下本考案の実施例について詳述す
る。
石膏の芯層1は一般に用いられているものであ
り、必要により繊維状物を混入し強化してもよ
い。表裏の厚紙2,2は古紙を主体としたもの
で、一定量以上の吸水性を持つことが必要で必要
により樹脂などで耐水性を向上することができ
る。第2図のように石膏板の表裏に貫通する穴4
は直径3〜15m/m、穴間隔は芯々で5〜50m/
m程度、穴は円形でなくてもよいが円形か応力が
分散して好ましい。
り、必要により繊維状物を混入し強化してもよ
い。表裏の厚紙2,2は古紙を主体としたもの
で、一定量以上の吸水性を持つことが必要で必要
により樹脂などで耐水性を向上することができ
る。第2図のように石膏板の表裏に貫通する穴4
は直径3〜15m/m、穴間隔は芯々で5〜50m/
m程度、穴は円形でなくてもよいが円形か応力が
分散して好ましい。
天然木薄板3は接着剤で前記厚紙上に接着され
ており、広葉樹単板、針葉樹単板のいずれでもよ
く、ロータリーカツト、スライスカツトのどちら
を用いてもよい。接着剤は熱硬化型、常温硬化型
のいずれでもよいが硬化後収縮量の少ないものが
好ましい。
ており、広葉樹単板、針葉樹単板のいずれでもよ
く、ロータリーカツト、スライスカツトのどちら
を用いてもよい。接着剤は熱硬化型、常温硬化型
のいずれでもよいが硬化後収縮量の少ないものが
好ましい。
収縮量が大きいと接着後板が反つたり、ねじれ
たりしやすいためである。もし熱硬化型水性接着
剤を用いる場合は、ホツトプレスで接着する。尿
素樹脂系接着剤が一般的であるが増量材等を加え
て収縮力を低下させることが必要となる。熱圧締
は5〜10Kg/cm、80〜110℃で行ない、熱圧締前
少なくとも30分以上、天然木薄板3を接着堆積し
てから行なうのが好ましい。接着剤はスプレツダ
ーにより石膏板の両面に塗布する。このようにす
ると接着剤中の水分が石膏板内に浸透し、熱圧締
後反りやねじれが生じない。
たりしやすいためである。もし熱硬化型水性接着
剤を用いる場合は、ホツトプレスで接着する。尿
素樹脂系接着剤が一般的であるが増量材等を加え
て収縮力を低下させることが必要となる。熱圧締
は5〜10Kg/cm、80〜110℃で行ない、熱圧締前
少なくとも30分以上、天然木薄板3を接着堆積し
てから行なうのが好ましい。接着剤はスプレツダ
ーにより石膏板の両面に塗布する。このようにす
ると接着剤中の水分が石膏板内に浸透し、熱圧締
後反りやねじれが生じない。
天然木薄板3の厚みは1枚で0.2〜3m/mの範
囲がよいが1m/m前後が経済的、性能的には好
ましい。0.2m/m以下では強度面での向上がす
くなく、3m/m以上では木材の収縮力やねじれ
が、さらに通気性に影響するからである。本考案
建築用板材はこのような芯層1、厚紙2、天然木
薄板3の積層体とした後、所定の寸法にダブルサ
イザーなどで切断して得られる。この時、各部材
の弾性が異なるために第3図のように石膏の芯層
1の木口面より天然木薄板3の木口面が切断され
るとき弾性の差異により飛び出した分だけわづか
に突出する。
囲がよいが1m/m前後が経済的、性能的には好
ましい。0.2m/m以下では強度面での向上がす
くなく、3m/m以上では木材の収縮力やねじれ
が、さらに通気性に影響するからである。本考案
建築用板材はこのような芯層1、厚紙2、天然木
薄板3の積層体とした後、所定の寸法にダブルサ
イザーなどで切断して得られる。この時、各部材
の弾性が異なるために第3図のように石膏の芯層
1の木口面より天然木薄板3の木口面が切断され
るとき弾性の差異により飛び出した分だけわづか
に突出する。
したがつて、このようにして得られた本考案建
築用板材は施行の際そのつきつけ部において、天
然木薄板3,3がつきつけ合うことにより、石膏
の芯層1、厚紙2,2が露出することがない。
築用板材は施行の際そのつきつけ部において、天
然木薄板3,3がつきつけ合うことにより、石膏
の芯層1、厚紙2,2が露出することがない。
〔本考案の効果〕
本考案建築用板材は防火性、遮音性を有し、
石膏板内に空気孔を多数所有するため断熱性も
向上し結露しにくく、結露しても天然木薄板を
通して表裏に空気が流通するので乾燥すること
ができる。また表面の天然木薄板が外部応力に
最も好ましい位置にあるために曲げ強度、耐衝
撃性が向上し、壁下地剤として使用しても化粧
紙が剥げたり化粧紙が張り替え時厚紙が剥げる
ことがない。なぜならば、天然木薄板は芯層1
を中立軸とすると、圧縮、引張りを受けたと
き、その抵抗力が大きく応力を分散するからで
ある。
石膏板内に空気孔を多数所有するため断熱性も
向上し結露しにくく、結露しても天然木薄板を
通して表裏に空気が流通するので乾燥すること
ができる。また表面の天然木薄板が外部応力に
最も好ましい位置にあるために曲げ強度、耐衝
撃性が向上し、壁下地剤として使用しても化粧
紙が剥げたり化粧紙が張り替え時厚紙が剥げる
ことがない。なぜならば、天然木薄板は芯層1
を中立軸とすると、圧縮、引張りを受けたと
き、その抵抗力が大きく応力を分散するからで
ある。
石膏の芯層1の木口面より天然木薄板3の木
口面が積層体の切断時飛び出した分だけわづか
に突出するので突きつけ部が密着して、内部の
石膏芯層1と露出することがない。特に、本考
案では積層体を切断することにより、天然木薄
板3の木口面をわづかに突出させるので、特に
別工程で天然木薄板3の木口面を突出させる必
要もない。したがつて、大量生産に適し、かつ
不必要に大きく天然木薄板3の木口面が突出す
ることもない。
口面が積層体の切断時飛び出した分だけわづか
に突出するので突きつけ部が密着して、内部の
石膏芯層1と露出することがない。特に、本考
案では積層体を切断することにより、天然木薄
板3の木口面をわづかに突出させるので、特に
別工程で天然木薄板3の木口面を突出させる必
要もない。したがつて、大量生産に適し、かつ
不必要に大きく天然木薄板3の木口面が突出す
ることもない。
第1図:本考案板材の斜視図、第2図:同じく
要部断面図、第3図:同じくつきつけ部の側面
図。 1:石膏の芯材、2:厚紙、3:天然木薄板、
4:穴。
要部断面図、第3図:同じくつきつけ部の側面
図。 1:石膏の芯材、2:厚紙、3:天然木薄板、
4:穴。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 石膏を芯層1とし、表裏に厚紙2,2を一体と
した石膏板に表裏に貫通する穴を所定間隔で設
け、 該石膏板の表裏に天然木薄板3,3を接着積層
した積層体を切断した建築用板材であつて、 石膏の芯層1の木口面より天然木薄板3の木口
面が前記積層体の切断時弾性の差異により飛び出
した分だけわづかに突出している ことを特徴とする建築用板材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17318183U JPS6080921U (ja) | 1983-11-10 | 1983-11-10 | 建築用板材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17318183U JPS6080921U (ja) | 1983-11-10 | 1983-11-10 | 建築用板材 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6080921U JPS6080921U (ja) | 1985-06-05 |
| JPH0337304Y2 true JPH0337304Y2 (ja) | 1991-08-07 |
Family
ID=30377326
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17318183U Granted JPS6080921U (ja) | 1983-11-10 | 1983-11-10 | 建築用板材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6080921U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60130916U (ja) * | 1984-02-13 | 1985-09-02 | 株式会社ノダ | 石膏板を用いた建築用板材 |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5139775B2 (ja) * | 1972-05-08 | 1976-10-29 | ||
| JPS5369441A (en) * | 1976-12-01 | 1978-06-20 | Nittetsu Kinzoku Kogyo Kk | Massproducible sliding partition |
| JPS54130710U (ja) * | 1978-03-04 | 1979-09-11 | ||
| JPS5627666A (en) * | 1979-08-15 | 1981-03-18 | Toshiba Corp | Method and device for measuring characteristic of magnetron |
| JPS5899437U (ja) * | 1981-12-28 | 1983-07-06 | 大鹿振興株式会社 | 床板又は壁板 |
-
1983
- 1983-11-10 JP JP17318183U patent/JPS6080921U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6080921U (ja) | 1985-06-05 |
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