JPH0337412B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0337412B2 JPH0337412B2 JP61120284A JP12028486A JPH0337412B2 JP H0337412 B2 JPH0337412 B2 JP H0337412B2 JP 61120284 A JP61120284 A JP 61120284A JP 12028486 A JP12028486 A JP 12028486A JP H0337412 B2 JPH0337412 B2 JP H0337412B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- incision
- ring
- attached
- cylindrical member
- cylindrical
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、切開手術を行う際にその切口に細菌
などが侵入しないように保護するカバーに関する
ものである。
などが侵入しないように保護するカバーに関する
ものである。
例えば、開腹手術を行う場合、手術野及びその
周辺の皮膚を消毒し該切開部の周囲をカバーした
後にメスが入れられる。
周辺の皮膚を消毒し該切開部の周囲をカバーした
後にメスが入れられる。
然し、皮膚表面を消毒しても、汗腺や皮脂線の
奥まで完全に滅菌することは困難である。この
為、時間が経過すると、常在菌が移行して切口に
付着する虞れがある。
奥まで完全に滅菌することは困難である。この
為、時間が経過すると、常在菌が移行して切口に
付着する虞れがある。
こうした不具合を解消するため、従来において
は第5図に示すように切開予定部の外殻構造1
(皮膚、皮下脂肪、腹筋、腹膜)の上に、粘着剤
2bを介して柔軟なフイルム2a(例えばウレタ
ンフイルム)が貼着される。そして、メス3によ
つて上記フイルム2aを一緒に切開すると、第6
図に示す状態となり、皮膚表面から汗と共に常在
菌が排出されて切口1aに侵入することが防止さ
れる。
は第5図に示すように切開予定部の外殻構造1
(皮膚、皮下脂肪、腹筋、腹膜)の上に、粘着剤
2bを介して柔軟なフイルム2a(例えばウレタ
ンフイルム)が貼着される。そして、メス3によ
つて上記フイルム2aを一緒に切開すると、第6
図に示す状態となり、皮膚表面から汗と共に常在
菌が排出されて切口1aに侵入することが防止さ
れる。
ところが、腹腔内には各種の常在菌が生息して
いるので、この常在菌が切口1aに侵入する虞れ
が有る。また、空中を浮遊している常在菌が切口
1aに侵入しないという保証も無い。
いるので、この常在菌が切口1aに侵入する虞れ
が有る。また、空中を浮遊している常在菌が切口
1aに侵入しないという保証も無い。
本発明は、切開部の切口を直ちに覆つて常在菌
の侵入を防止することが出来、しかも迅速・容易
に装着、離脱し得る切開部カバーを提供しようと
するものである。
の侵入を防止することが出来、しかも迅速・容易
に装着、離脱し得る切開部カバーを提供しようと
するものである。
上記の目的を達成する為、本発明の切開部カバ
ーは、塑性変形可能で柔軟な薄膜で構成した筒状
の部材の、両端部のそれぞれに、弾性的に復元す
る輪状の部材を取り付ける。
ーは、塑性変形可能で柔軟な薄膜で構成した筒状
の部材の、両端部のそれぞれに、弾性的に復元す
る輪状の部材を取り付ける。
そして、上記のように輪状部材を取り付けた状
態における筒状部材の長さ寸法を、該輪状部材の
直径寸法の1/2以下とする。
態における筒状部材の長さ寸法を、該輪状部材の
直径寸法の1/2以下とする。
また、必要に応じて、前記のように輪状部材を
取り付けた筒状部材を滅菌処理して包装する。
取り付けた筒状部材を滅菌処理して包装する。
上記のように構成されたカバーは、その両端部
のそれぞれに、弾性的に復元する輪状の部材が取
り付けられているので、これらの輪状部材のうち
の何れか片方の輪状部材を押し縮めて切開部の中
へ挿入すると、腹腔内で弾性的に復元して輪状と
なる。筒状の部分の他端は切開部の外側に位置し
て輪状の部材で押し広げられているので、切開の
切口は筒状の薄膜で覆われて細菌から保護され
る。しかも、前記輪状部材の直径寸法が筒状部材
の長さ寸法の2倍以上であるから、1対の輪状部
材それぞれが弾性によつて輪状に拡開すると、切
開された切口が該筒状部材によつて拡開され、手
術が容易になる。
のそれぞれに、弾性的に復元する輪状の部材が取
り付けられているので、これらの輪状部材のうち
の何れか片方の輪状部材を押し縮めて切開部の中
へ挿入すると、腹腔内で弾性的に復元して輪状と
なる。筒状の部分の他端は切開部の外側に位置し
て輪状の部材で押し広げられているので、切開の
切口は筒状の薄膜で覆われて細菌から保護され
る。しかも、前記輪状部材の直径寸法が筒状部材
の長さ寸法の2倍以上であるから、1対の輪状部
材それぞれが弾性によつて輪状に拡開すると、切
開された切口が該筒状部材によつて拡開され、手
術が容易になる。
実施例
第1図及び第2図は本発明の一実施例を示し、
第1図は縦断面図、第2図は斜視図である。
第1図は縦断面図、第2図は斜視図である。
塑性変形容易な柔軟な材料(例えばラテツク
ス、エラスチツクフイルム等)で、薄肉の筒状部
材4を構成する。
ス、エラスチツクフイルム等)で、薄肉の筒状部
材4を構成する。
筒状の部材4自体には方向性が無いが、説明の
便宜上、使用状態における上下に従つて、以下、
上と下とを区分して呼称する。この上下は反転す
ることが可能である。
便宜上、使用状態における上下に従つて、以下、
上と下とを区分して呼称する。この上下は反転す
ることが可能である。
筒状部材4の下端に、弾性的復元力を有する輪
状の部材5aを、同じく上端に輪状部材5bを、
それぞれ固着する。
状の部材5aを、同じく上端に輪状部材5bを、
それぞれ固着する。
本例の輪状部材5a,5bはゴムで構成してあ
る。本発明を実施する際、上記の輪状部材の材料
としては弾性によつて輪形に復元しようとする性
状を有する適宜のものを選定して用い得る。第1
図、第2図に示したように、筒状部材4の両端に
輪状部材5bを取り付けた状態において、筒状部
材の長さ寸法Lが、輪状部材の直径法Dの1/2
以下となるように設定する。
る。本発明を実施する際、上記の輪状部材の材料
としては弾性によつて輪形に復元しようとする性
状を有する適宜のものを選定して用い得る。第1
図、第2図に示したように、筒状部材4の両端に
輪状部材5bを取り付けた状態において、筒状部
材の長さ寸法Lが、輪状部材の直径法Dの1/2
以下となるように設定する。
上記のように構成したカバーを使用するには、
第3図に示すように下方の輪状部材5aを圧縮し
て変形させ、矢印Aの如く切口1a内に挿入して
手を放すと、第4図の如く該輪状部材5aは腹腔
内で弾性によつて拡開し、切口は筒状部材4で覆
われ、細菌から隔離される。上記の筒状部材4は
塑性変形容易な柔軟な材料で薄肉に構成されてい
るので、輪状部材5aの弾性による拡開に良く順
応して切開部に密着する。離脱は上記と逆の手順
で容易に行い得る。第4図のように本実施例の切
開部カバーを切口に装着したとき、筒状部材4の
長さに比して輪状部材5a,5bの直径が2倍以
上であるため、該輪状部材が自己の弾性によつて
リング状に拡開すると、筒状部材4の上、下両端
部が図の左右方向に引き上げられる。その結果、
該筒状部材4によつて切開の切口が拡開され、手
術し易い状態に保たれる。
第3図に示すように下方の輪状部材5aを圧縮し
て変形させ、矢印Aの如く切口1a内に挿入して
手を放すと、第4図の如く該輪状部材5aは腹腔
内で弾性によつて拡開し、切口は筒状部材4で覆
われ、細菌から隔離される。上記の筒状部材4は
塑性変形容易な柔軟な材料で薄肉に構成されてい
るので、輪状部材5aの弾性による拡開に良く順
応して切開部に密着する。離脱は上記と逆の手順
で容易に行い得る。第4図のように本実施例の切
開部カバーを切口に装着したとき、筒状部材4の
長さに比して輪状部材5a,5bの直径が2倍以
上であるため、該輪状部材が自己の弾性によつて
リング状に拡開すると、筒状部材4の上、下両端
部が図の左右方向に引き上げられる。その結果、
該筒状部材4によつて切開の切口が拡開され、手
術し易い状態に保たれる。
前述の如く構成したカバー(第1図、第2図)
は、滅菌包装しておく。使用に際して、開封の後
直ちに切開部に装着し得る為である。
は、滅菌包装しておく。使用に際して、開封の後
直ちに切開部に装着し得る為である。
以上詳述したように、本発明を適用すると、切
開部の切口を直ちに覆つて細菌の侵入を防止する
とともに、該切口を自動的に拡開せしめて手術し
易い状態に保つことが出来、しかも迅速、容易に
装着、離脱することが出来る。
開部の切口を直ちに覆つて細菌の侵入を防止する
とともに、該切口を自動的に拡開せしめて手術し
易い状態に保つことが出来、しかも迅速、容易に
装着、離脱することが出来る。
第1図乃至第4図は本発明の1実施例を示し、
第1図は縦断面図、第2図は斜視図、第3図は装
着方法の説明図、第4図は装着完了状態の断面図
である。第5図及び第6図は従来の切開部カバー
を説明する為の断面図である。 4…筒状の部材、5a,5b…輪状の部材。
第1図は縦断面図、第2図は斜視図、第3図は装
着方法の説明図、第4図は装着完了状態の断面図
である。第5図及び第6図は従来の切開部カバー
を説明する為の断面図である。 4…筒状の部材、5a,5b…輪状の部材。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 塑性変形可能で柔軟な材料で構成した筒状の
部材のそれぞれに、弾性的に復元する輪状の部材
を取り付け、かつ、取り付けた状態における筒状
部材の長さ寸法を、上記輪状部材が円形になつた
ときの直径寸法の1/2以下としたことを特徴と
する、医療用の切開部カバー。 2 前記の輪状部材を取り付けた筒状の部材は、
これを滅菌処理して包装したものであることを特
徴とする特許請求の範囲第1項に記載の医療用の
切開部カバー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61120284A JPS62277949A (ja) | 1986-05-27 | 1986-05-27 | 医療用の切開部カバ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61120284A JPS62277949A (ja) | 1986-05-27 | 1986-05-27 | 医療用の切開部カバ− |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62277949A JPS62277949A (ja) | 1987-12-02 |
| JPH0337412B2 true JPH0337412B2 (ja) | 1991-06-05 |
Family
ID=14782433
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61120284A Granted JPS62277949A (ja) | 1986-05-27 | 1986-05-27 | 医療用の切開部カバ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62277949A (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56133811U (ja) * | 1980-03-10 | 1981-10-09 |
-
1986
- 1986-05-27 JP JP61120284A patent/JPS62277949A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62277949A (ja) | 1987-12-02 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
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