JPH0337617A - 防振カメラ - Google Patents

防振カメラ

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JPH0337617A
JPH0337617A JP17190489A JP17190489A JPH0337617A JP H0337617 A JPH0337617 A JP H0337617A JP 17190489 A JP17190489 A JP 17190489A JP 17190489 A JP17190489 A JP 17190489A JP H0337617 A JPH0337617 A JP H0337617A
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JP
Japan
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vibration
sensitivity
optical system
correction optical
detecting means
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JP17190489A
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English (en)
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Koichi Washisu
晃一 鷲巣
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Canon Inc
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Publication date
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  • Exposure Control For Cameras (AREA)
  • Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)
  • Adjustment Of Camera Lenses (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の利用分野) 本発明は、1 [Hzl乃至12 [)12]の比較的
低い周波数の振動を検出し、これに基づいて像プレ防止
を図る防振カメラに関するものである。
(発明の背景) 近年のカメラでは、露出決定やピント合せ等の撮影にと
って重要な作業はすべて自動化されている為、カメラ操
作に未熟な人でも撮影を失敗してしまう可能性は非常に
少なくなっているが、カメラブレ(振れ)による撮影の
失敗だけは自動的に防ぐことができなかった。それ故に
、最近ではカメラブレに起因する撮影の失敗をも防止で
きるカメラが研究されており、特に、撮影者の手ブレに
よる撮影の失敗を防止することのできるカメラについて
の開発研究が進められている。
上記の手ブレは周波数として通常l[11□]乃至12
[+1□]の振動であるが、カメラシャッタのレリーズ
時点においてこのような手ブレを起していても像ブレの
ない写真を撮影可能とするためには、上記手ブレによる
カメラの振動を検出し、その検出値に応じて補正レンズ
を変位させてやらなければならない。従って、前述の目
的(すなわち、カメラのブレが生じても像ブレを生じな
い写真を撮影できること)を達成するためにはカメラの
ブレを正確に検出することが必要となる。
上記カメラブレの検出は、原理的にいえば、角加速度、
角速度等を検出する振動センサ及び該センサ信号を電気
的、あるいは機械的に積分して角変位を出力するカメラ
プレ検出システムをカメラに搭載することによって行う
ことができる。
ここで、角速度計を用いた像プレ抑制システムについて
第6図を用いてその概要を説明する。
第6図例は、図示矢印51方向のカメラ縦ブレ51 P
 (P :Pitch )及びカメラ横ブレ51Y(Y
 : yaw)を抑制するシステムの図である。同図中
52はレンズ鏡筒、53P、53Yは各々カメラ縦プレ
角速度、カメラ横プレ角速度を検出する角速度計である
ところの縦ブレ、横プレ検出器であり、それぞれの角速
度検出方向を54P、54Yで示す、55P、55Yは
プレ検出器53P。
53Yよりの信号を積分して手プレ角変位に変換する公
知のアナログ積分回路であり、該出力は、補正光学系5
6 (57P、57Yは各々その駆動部、58P、58
Yは補正光学系56の位置検出センサ)を駆動させて像
面59での安定を確保する為の信号として用いられる。
第7図は、第6図の補正光学手段(補正光学系56、駆
動部57P、57Y、位置検出センサ58P、58Y)
の拡大図及び主要部分の回路構成を示すブロック図であ
り、補正光学系56はジンバル62により2軸61P、
61Y方向に回転可能に支持されている。そのため補正
光学系56は駆動部57P、57Yにより矢印51P、
51Y方向に移動可能となっている。
駆動部57P、57Yは公知のボイスコイルであり、補
正光学系56に設けられたヨーク63P、63Y (6
4P、64Yは永久磁石)と、コイルに流れる電流によ
るフレミングの法則で駆動力を発生する。
ジンバル62には磁気抵抗効果型センサであるところの
位置検出センサ58P、58Yが設けられており、磁性
マーカ65P、65Y (65Yは不図示のレンズ内筒
に設けられている)との関係により、補正光学系56の
カメラレンズとの偏角61P、61Yを検出する。
位置検出センサ58P、58Yと駆動部57P57Yの
間には図示の様に、位置検出増幅器66P、66Y、特
性安定用の補償回路67P、67Y、差動増幅器68P
、68Y、駆動回路69P、69Yが接続され、これら
により公知の位置制御を行っており、高周波帯域(・5
0 [)1zl)まで人力に忠実に反応をする。そして
、縦ブレ、横プレ検出器53P、53Yを介する積分回
路55P55Yからの入力が無い時は、補正光学系56
は常に撮影光軸と平行になる様に制御され、積分回路5
5P、55Yからの入力(手ブレ)が有るとそれに応じ
て該補正光学系56は光軸と偏角をなす。
又、補正光学系56の光軸偏角に対する像移動の敏感度
は「1」になる様にレンズの屈折力を調整しである為、
例えば手プレ角が+0.5度生じたとき、補正光学系5
6を−0,5度傾ける事で、像ブレを打ち消す事が出来
る。
補正光学系56はジンバル62を挟んでレンズ610と
ヨーク63P、63Yでバランス調整がなされており、
61P、61Y回りの外力が働かない限り、駆動部57
P、57Yの力を必要とせず、常に光軸と平行を保つ。
上述の様な目的達成に好適な角速度計としては振動ジャ
イロが有り、該振動ジャイロは振動速度と人力される角
速度の積に比例するコリオリカを検知する事で角速度を
求めろ公知の角速度計であり、詳細な説明は省くが”小
型で検出精度が高く、且つ耐久性が高い“という特徴が
ある。
しかしながら、振動ジャイロの欠点としては、周囲温度
等の外乱により、角速度検出感度が大きく変化するとい
う問題があった。そのため常温で十分に手ブレが打ち消
される防振カメラを実現出来たとしても、−10℃では
手ブレの抑制が十分でなく、又+60℃では逆に手ブレ
を拡大する事にもなってしまう。そして、振動ジャイロ
感度の温度変化は振動ジャイロの励振、コリオリカ検知
に用いられる圧電変換素子の温度特性に依るものであり
、その温度による感度変化は極めて大きく、感温素子等
を用いた温度補償では不充分であり、又、振動ジャイロ
感度の温度変化の割合も固体差があるため、1つ1つ温
度補償の調整を行わなくてはならず非常に手間がかかり
実用的ではなかった。
(発明の目的) 本発明の目的は、上述した問題点を解決し、外部環境に
関係なく、常に適正な防振効果を発揮することのできる
防振カメラを提供することである。
(発明の特徴) 上記目的を達成するために、本発明は、振動により人力
される慣性力を検出する慣性力検出手段と、該慣性力検
出手段と振動検出手段の差出力に応じて、人力振動に対
する防振の抑圧比を変更する防振感度補償手段とを設け
、以て、外部環境変化に起因する振動検出手段の感度変
化の補償を、低周波特性は悪いが、外部環境によって特
性変化のない慣性力検出手段の出力と、周波数特性は良
いが、外部環境によってその感度特性が変化してしまう
振動検出手段の出力との差出力によって、自動的に行う
ようにしたことを特徴とする。
(発明の実施例) 以下、本発明を図示の実施例に基づいて詳細に説明する
第1図(a)は本発明の第1の実施例を示すブロック図
であり、第1図(b)は第1図(a)の補正光学系と防
振カメラ本体、地面の関係を模式的に表した図である。
第1図(b)において、mは補正光学系、Mは防振機能
が付加されるカメラ本体、Gは地面、klは補正光学系
mと防振カメラ本体Mをつなぐジンバル62の軸部のバ
ネ、R1は粘性抵抗である。
k2.R2は防振カメラ本体Mを構えるカメラマンの腕
等の筋肉のバネと粘性抵抗である。
この様な系において、防振を行うためには、防振カメラ
本体Mが振動(手ブレ)を起していても補正光学系m(
第1図(a)の補正光学系56に相当する)が地面Gに
対して動揺しなければよい。
これは、前述した様に補正光学系mの光軸偏角(ブレ)
に対する像移動敏感度が「1」であることにより、地面
Gと防振カメラ本体Mの偏角と回置の偏角を防振カメラ
本体Mと補正光学系mの間に持たせれば良いからである
この様な系における地面Gと補正光学系m間の動揺の、
防振カメラ本体Mの振動(手ブレ)に対する周波数特性
のボーデ線図(近似折線)は第1図(c)の■に示す様
に、補正光学系mの質量とバネに、で求まる主共振点L
  (2[)121程度)より高い周波数においては地
面Gと補正光学系m間の動揺は周波数の2乗に反比例し
て小さくなってい<  (40[dB/dec] )。
又、補正光学系mは振動検出器(横、縦プレ検出器)の
出力で地面Gに対して動揺しない様に駆動部に駆動力を
発生させているわけであるが、第1図(c)■の様に補
正光学系自身も主共振点f。
以上の周波数では防振効果を持つため、振動検出器の感
度出力が適正であれば、周波数f3以上では駆動力は極
めて少なくて良い事になる。第1図(c)の■はそれを
示したボーデ線図であり、振動(手ブレ)に対する駆動
力(コイル電流)を示しており、補正光学系mの主共振
点f+以上の周波数では、コイル電流が周波数の2乗で
減少している事がわかる。
尚、第1図(c)■において、周波数fs(=5O[)
1□]程度)からコイル電流が減少していないが、これ
は前述補正光学系mの説明で述べた様に位置制御の応答
帯域によるものである。
以上の説明は振動検出器による手プレ出力に周波数特性
を持たない理想的な場合であるが、実際には第1図(C
)■に示す様に振動(手ブレ)に対する振動検出器の手
プレ出力は周波数f2 (=o、t  [H4F )〜
fs  (50[H4F )の帯域内でのみフラットな
周波数特性を持つ。何故ならば、振動検出器としての振
動ジャイロは、第1図(C)■の様に振動(手ブレ)に
対する出力は周波数に比例して増加(20[dB/de
cl )するが(振動変位に対する速度出力であるから
)、f、(=50[H4F  :説明を簡単にするため
に位置制御補正光学系応答周波数と一致させた)以上の
周波数からは周波数に反比例して減少する特性を持って
おり、振動ジャイロ出力を積分する積分器も第1図(c
)■に示される様に周波数f2(=0.1[11z] 
)以下は積分しない特性を持っているからである。
そのため、この様な周波数特性を持つ振動検出器の手プ
レ出力で補正光学系mを駆動した場合の振動(手ブレ)
に対するコイル電流は第1図(c)■の様になり、周波
数f1以上ではコイル電流を殆ど必要としない。
ところが、振動検出器の感度が適正でない場合には、こ
の周波数f+組以上周波数領域においても感度誤差分だ
けコイルに電流が流れてしまう。
そのため、この電流の大きさ分だけ振動検出器の感度を
補償すれば、適正な感度の振動検出器が得られることに
なる。
第1図(a)はその実施例のブロック図であり、カメラ
縦プレ方向51Pのみ実施例を示しており、横プレ方向
51Yでは実施例を省いているが、横プレ方向にも同様
実施例が付加されるのはいうまでもない。
第1図(a)と第6図の従来例の違いは、積分回路55
Pと差動増幅器68Pの間にcds、FET等を用いた
公知の増幅率可変増幅器17Pが接続されていること、
及び駆動回路69Pの信号がフィルタ18P及びスイッ
チ19Pを介して増幅率可変増幅器17Pに入力され、
積分回路55Pの信号の増幅率を可変させる指令信号と
なっている点である。
フィルタ18Pは駆動回路69Pの信号(第1図(C)
■の特性)の中で周波数f、  (=2[+12] )
以上を通過させるフィルタであり、第1図(c)■で示
すフィルタ(a)を使用すると、増幅率可変増幅器17
Pに入力される信号は第1図(c)■の様に感度補償に
必要な帯域(fo、f3の間(=2〜so [H4F 
)  :実際には2〜12[0z]で十分であるが、フ
ィルタ(a)を簡素化するために2〜50[)1z]帯
域とした)のみ通過されたものとなる。
又、第1図(C)■で示すフィルタ(b)を使用すると
、増幅率可変増幅器17Pに入力される信号は第1図(
c)0の様に手ブレの上限周波数f4(= 12 [H
4F )のみ通過されたものとなる。
そして、例えば縦プレ検出器53Pの感度が適正値より
小さい場合、その誤差は駆動回路69Pの出力に重畳し
、その内周波数f2〜f3 (=2〜50[+(□])
もしくは周波数f4 (=12[++z] )の成分の
み増幅率可変増幅器17Pに入力され、縦プレ検出器の
感度を変更する。
縦プレ検出器53Pの感度が適正になると、駆動回路6
9Pの出力である周波数f2〜f、もしくはf4成分の
出力はゼロとなるから、増幅率可変増幅器17Pはその
増幅率を変更しない。
以上の動作により縦プレ検出器53Pの感度補償を行う
わけであるが、ここでスイッチ19Pは常時接続してい
てもよく、又、防振開始時点のみ接続して感度補償を行
い、その後は接続を断ち、容易に増幅率が変更されない
様に構成してもよい。
又、本発明の特徴として感度の補償はプレ検出器の感度
iiかりでなく、補正光学系56の位置検出センサ58
P、58Yの感度の補償も行える点にある。
例えば、第1図(a)の縦プレ検出器53Pの感度は適
正であるが、位置検出センサ58Pの感度が適正値より
小さくなっているとする。
このときも、駆動回路69Pには誤差出力が重畳するか
らフィルタ18Pを通して縦プレ検出器53Pの感度を
適正値より変更して位置検出センサ58Pの感度を補償
する事が出来る。
第1図(d)は第1の実施例の別の変形例であり、第1
図(a)と異なるのは補正光学系56の位置検出センサ
58Pの増幅信号と、増幅率可変増幅器17Pの信号が
ともにフィルタ110.フィルタI’llを介して差動
増幅器112に入力され、差動増幅信号が増幅率可変増
幅器17Pに入力している点である。
第1図(a)の実施例では、補正光学系56も周波数f
+組以上高い周波数ではそれ自身が防振機能を持つ事か
ら、該周波数f3以上の高い周波数ではプレ検出器によ
り補正光学系駆動部に発生させる力が必要無い事を利用
したが、第1図(d)の実施例の考え方は、縦プレ検出
器53Pの出力の周波数特性を補正光学系56の特性と
一致する様にフィルタリングし、互いの大きさの比較を
行うことから感度補償を行うものである。
第1図(d)において、補正光学系56と防振カメラ本
体間の動揺(位置検出センサ58P、58Yの出力)と
振動(手ブレ)の関係は第1図(e)■に示す様に、周
波数f+組以上は一定(手ブレとl対l)になる。この
信号を第1図(e)■に示す特性(f2”Oll [)
Izl 、  f s =50 [)1z]の帯域通過
フィルタ)のフィルタ110を通すと、第1図(e)■
に示す特性となる。
次に、第1図(c)■で示す縦プレ検出器53Pの出力
特性を第1図(e)■の周波数f、  (=2[H2]
 )以上の高域通過フィルタ111を通すと、第1図(
e)■に示される様に第1図(e)0と同じ特性になる
この2つの信号な差動増幅器112に入力することを考
える。このとき、縦プレ検出器53P、もしくは位置検
出センサ58P、又はその両方の感度が適正でない場合
は、差動増幅器112から出力が有るから、それに応じ
て増幅率可変増幅器17Pの増幅率を変化させる事で感
度補償を図る。
又、この構成のとき、防振開始前に矢印113で示す接
続を断って、補正光学系56には駆動力が加わらない自
由状態にして感度補償を行い、その後に矢印113の接
続を行ってもよい。
第1図(f)は第1図(d)の実施例の更に別の変形例
であり、考え方は第1図(d)の実施例と同じである。
しかし、差動増幅器112に入力される縦プレ検出器5
3Pの出力は積分回路55Pを介していない事が異なり
、積分回路55Pの立上り時間(例えばO,I[H2]
以上積分する積分回路の出力精度が安定するまで少なく
とも1.6秒必要)が無視出来る特徴がある。
第1図(f)において、フィルタ114は第1図(g)
 Q  に示す様に、周波数f3(=50[Hzl )
以上を減衰させる低域通過フィルタ、フィルタ115は
第1図(g) Q  に示す周波数fl  (2[1(
21)以上を1階積分し、それ以下を減衰させるフィル
タである。そのため、各々のフィルタを介した位置検出
センサ58P、縦ブレ検出器53Pの信号は、第1図(
g) (:j) 、 @)に示す様に周波数f、−f3
  (=2〜50 [Hz] )で振動(手ブレ)と1
対1の出力をする特性となる。
差動増幅器112から発生する信号は位置検出センサ5
8P、縦プレ検出器53Pの感度誤差成分であるから、
それに応じて増幅率可変増幅器17Pの増幅率を変化さ
せるのは今までと同一である。 又、差動増幅器112
の信号の周波数f1〜f、(=2〜5o[H2])の成
分は振動(手ブレ)に対して、フラットな特性であるが
、縦プレ検出器53Pの出力は振動(手ブレ)に対して
その周波数に比例した信号(速度信号〉である。そのた
め、差動増幅器112の出力を第1図(g) Oの特性
を持つフィルタ116を通して手ブレに対して手プレ速
度が発生する様に位相を揃えてから増幅率変更の指令信
号とする事で、より安定度の高い感度補償が可能となる
第2図(a)は本発明の第2の実施例を示すブロック図
であり、第1の実施例の様に縦プレ検出器53Pの出力
と補正光学系56の出力の差を直接増幅率可変増幅器1
7Pに入力しているわけではなく、誤差を平均した後に
増幅率可変増幅器17Pに入力させている点が異なる。
この様に誤差を平均化すれば、第1の実施例の時に縦プ
レ検出器53Pや補正光学系56の出力に重畳されるノ
イズ、ドリフトに起因する感度補償の誤差を無くす事が
出来る。
第2図(a)と第1図(f)の構成上の違いは、差動増
幅器112の出力が手ブレの上限周波数f4(= 12
 [H2] )のみ通過させる帯域通過フィルタ21に
入力され、同期検波回路23に入力しており、又、フィ
ルタ115を介した縦プレ検出器53Pの信号も同様の
特性を持つ帯域通過フィルタ22に入力され、同期検波
信号として同期検波回路23に入力される。そして同期
検波回路23の出力が平滑回路24で平滑され、増幅率
可変回路17Pの増幅率可変指令信号となる。
いま、縦プレ検出器53Pの感度が適正値より小のとき
、フィルタ114.フィルタ115を介した両信号(a
) 、 (b)は、(a)>(b)となる、そのため、
差動増幅器112とフィルタ21を介した信号は第2図
(b)のii)に示す様になる。
又、縦プレ検出器53Pからの同期信号は第2図(b)
のi)に示すようであるから、ii)をi)で同期検波
して平滑化すると、第2図(b)の1ii)に示される
正の値を持つ。そして、増幅率可変増幅器17Pの出力
の増幅率をそれに応じて増加させてゆく事で感度補償が
行える。
次に、補正光学系56の出力が適正値より小の時、(b
) > (a)となるため、フィルタ21の信号は第2
図(b)の(iv)のようになり、これを第2図(b)
のj)の同期信号で同期検波し平滑化すると、第2図(
b)の■)に示す負の値となる。そして、増幅率可変増
幅器17Pの出力の増幅率をそれに応じて減少させてゆ
く事で感度補償が行える。
第3図(a)は本発明の第3の実施例を示すブロック図
であり、補正光学系56を角加速度センサとして用いて
おり、その出力を積分した角速度と縦プレ検出器53P
(振動ジャイロ)の角速度を比較して感度補償を行う例
である。
前述した様に補正光学系56には位置制御が働いている
わけであり、積分回路55Pから差動増幅器68Pに入
力がなければ補正光学系56は常に光軸と平行にいる。
しかし、このとき補正光学系56を光軸に平行に維持す
るためには該補正光学系56の6IP、61Y軸まわり
の角加速度による偶力を打ち消す様に駆動部57P、5
7Yのコイルに電流を流さなくてはならず、この電流値
は角加速度に比例しているため、角加速度の大きさを知
る事が出来る。この様な位置制御によるサーボのかかっ
た角加速度センサは公知であり、その特徴として精度が
高く、温度に対して極めて安定している点が挙げられる
。そして、この角加速度センサの振動(手ブレ)に対す
る出力は第3図(b) Q  に示される特性となる。
このため、得られた角加速度信号(駆動部コイル電流)
を第3図(b) @  で示す低域通過フィルタ32を
通すと第3図(b)Oで示す特性となる。
又、縦プレ検出器53Pの出力を第3図(b)。
で示すフィルタ34を通すと、第3図(b)[相] で
示す特性となり、フィルタ32を通した角加速度信号と
一致する。
そして、この2出力の差(感度誤差分)を増幅率可変増
幅器17Pに人力して、感度補償を行う。
感度の補償時間については、まずスイッチ31を断ち、
補正光学系56が角加速度出力をする状態でスイッチ1
9Pを接続して感度補償を行い、次にスイッチ19Pを
断ち、感度補償を終了させ、スイッチ31を接続して防
振を行う。
実際に上記一連の動作は瞬時にして行われるため、防振
カメラの使用が繁雑になる事は無い。
第4図(clは本発明の第4の実施例を示すブロック図
であり、今までの実施例と異なるのは、慣性力を検知す
る手段を独自に設けている点にある。
第4図(b)は慣性力を検知する手段としての慣性コマ
を示しており、慣性ホイール41と軸42軸に設けられ
た可撓ねじれ性のフレクチュア43a、43b (43
bは慣性ホイール41にかくれて見えない)及び慣性ホ
イールの回転角を検知するセンサ44(センサ44は補
正光学系56に用いられるセンサ58P、58Yと同一
のものであり、同じ温度特性をもつ)で構成されている
そして、この様な慣性コマの回転角の振動(手ブレ)に
対する出力は第4図(C) @  に示す周波数特性を
持ち、f a  (1[Hz])以下は周波数の2乗に
比例して増加し、f6以上では手ブレと1対1の出力を
する。そしてこの出力を第4図(C) eで示す低域通
過フィルタ45を通すと第4図(C)Oで示す特性とな
る。
又、縦プレ検出器53Pの出力は第4図(C) Gで示
す帯域通過フィルタ46を通すと、第4図(C)、 e
  で示す特性となり、第4図(c)○ と同特性とな
る。
この2出力の差を差動増幅器47で求めて増幅率可変増
幅器17Pに入力して感度補償を行う。
この様な慣性コマはそのフレクチュア部43a43bの
剛性を極めて弱くしてゆく事で、慣性ホイール41を極
めて小型にしても第4図(C) @の特性が得られる。
そのため、慣性コマを入れる事による寸法の増加はほと
んどない。
第1〜第3の実施例では、慣性力検出手段として補正光
学系56を用いていたが、補正光学系56はジンバル6
2を介して2軸自由度を持つため、2軸のクロストーク
が微少ながらも生じ、その誤差が感度補償の精度を劣下
させるが、第4の実施例の様に1軸の慣性力のみ検知す
る慣性コマであれば、その感度軸を振動検出器の感度軸
と合せる事で精度の良い感度補償が可能となる。
本実施例によれば、手ブレにより入力される慣性力を検
知する手段と、慣性力とプレ検出器の差に応じて該プレ
検出器感度を変化させる可変増幅手段を設け、つまり、
物体に加わる慣性力には温度特性が無く、その慣性力と
プレ検出器の出力の比較を行ってゆく事で、プレ検出器
感度の温度変化を少なくでき、且つ補正光学系の位置検
出センサ等の防振システムに必要なセンサ感度の温度変
化も少なくすることができる。
(発明と実施例の対応) 本実施例において、位置検出センサ58が本発明の位置
検出手段に、プレ検出器53が振動検出手段に、積分回
路55、駆動部57、位置検出増幅器66、補償回路6
7、差動増幅器68、駆動回路69が防振手段に、増幅
率可変増幅器17、フィルタ18,21,22,32,
34,45゜46.110,111,114〜116、
差動増幅器47,112、同期検波回路23、平滑回路
24が防振感度変更手段に、補正光学系56、慣性ホイ
ール41、軸42、フレクチュア43、センサ44が慣
性力検出手段に、それぞれ相当する。
(変形例) 上記第1〜第4の実施例において、振動ジャイロの様な
角速度検出器を用いていたが、これは、角速度検出器に
限定されるものではなく、同様に温度による感度変化の
激しい半導体型や圧電体型の加速度センサを用いてもよ
く、第5図に示す様に光軸と平行な感度方向をもつ加速
度センサ72P、、72P2,72Y、、72Y2を設
け、その差動出カフ3P、73Yから手ブレの角加速度
を求めて2階積分器71P、71Yにより手プレ変位を
求めるシステムにおいても好適に用いることができるの
は言うまでもない。
又、本実施例の増幅率可変増幅器はすべて縦プレ検出器
の感度を変更する様に取付けられているが、入力振動(
手ブレ)に対する抑圧比を可変に出来るならば、これに
限定されるものではなく、例えば補正光学系の位置検出
センサ感度を可変にさせても良いのは言うまでもない。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、振動により人力
される慣性力を検出する慣性力検出手段と、該慣性力検
出手段と振動検出手段の差出力に応じて、入力振動に対
する防振の抑圧比を変更する防振感度補償手段とを設け
、以て、外部環境変化に起因する振動検出手段の感度変
化の補償を、低周波特性は悪いが、外部環境によって特
性変化のない慣性力検出手段の出力と、周波数特性は良
いが、外部環境によってその感度特性が変化してしまう
振動検出手段の出力との差出力によって、自動的に行う
ようにしたから、外部環境に関係なく、常に適正な防振
効果を発揮することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)は本発明の第1の実施例である補正光学系
及び電気ブロックを示す図、第1図(b)は第1の実施
例の模式図、第1図(c)は第1の実施例の動作を説明
するための図、第1図(d)は第1の実施例の第1の変
形例である補正光学系及び電気ブロックを示す図、第1
図(e)はその動作を説明するための図、第1図(f)
は第1の実施例の第2の変形例である補正光学系及び電
気ブロックを示す図、第1図(g)はその動作を説明す
るための図、第2図(a)は本発明の第2の実施例であ
る補正光学系及び電気ブロックを示す図、第2図(b)
は第2の実施例の動作を説明するための図、第3図(a
)は本発明の第3の実施例である補正光学系及び電気ブ
ロックを示す図、第3図(b)は第3の実施例の動作を
説明するための図、第4図(a)は本発明の第4の実施
例である補正光学系及び電気ブロックを示す図、第4図
(b)は第4の実施例における慣性力を検知する手段を
示す斜視図、第4図(C)は第4の実施例の動作を説明
するための図、第5図は本発明に加速度計を用いた実施
例である光学系及び電気ブロックを示す図、第6図はこ
の種の防振カメラの概略構成を示す図、第7図は従来の
防振カメラにおける補正光学系及び電気ブロックを示す
図である。 17・・・・・・増幅率可変増幅器、23・・・・・・
同期検波回路、24・・・・・・平滑回路、41・・・
・・・慣性ホイール、42・・・・・・軸、43・・・
・・・フレクチュア、44・・・・・・センサ、47・
・・・・・差動増幅器、53・・・・・・プレ検出器、
55・・・・・・積分回路、56・・・・・・補正光学
系、57・・・・・・駆動部、58・・・・・・位置検
出センサ、66・・・・・・位置検出増幅器、67・・
・・・・補償回路、68・・・・・・差動増幅器、69
・・・・・・駆動回路、18,21゜22.32,34
,45,46,110,11114〜l 16・・・・・・フィルタ、 2・・・・・・差動 増幅器。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)レンズ鏡筒内に配置され、レンズ鏡筒に対し相対
    的に駆動されて撮影光軸を偏心させる補正光学系と、撮
    影光軸に対する偏差により補正光学系の位置を検出する
    位置検出手段と、振動を検出する振動検出手段と、該振
    動検出手段よりの出力と前記位置検出手段よりの出力に
    基づいて前記補正光学系を駆動する防振手段とを備えた
    防振カメラにおいて、振動により入力される慣性力を検
    出する慣性力検出手段と、該慣性力検出手段と前記振動
    検出手段の差出力に応じて、入力振動に対する防振の抑
    圧比を変更する防振感度補償手段とを設けたことを特徴
    とする防振カメラ。
  2. (2)防振感度補償手段内に、補正光学系を偏心させる
    ための防振手段内の駆動部へ供給する駆動電流の、補正
    光学系の主共振点以上の周波数成分に対応する駆動電流
    を、慣性力検出手段と振動検出手段の差出力として取り
    出すフィルタ手段と、該フィルタ手段よりの駆動電流が
    小さくなるように振動検出手段の感度を変える感度増幅
    率可変手段とを具備したことを特徴とする請求項1記載
    の防振カメラ。
  3. (3)慣性力検出手段として、振動検出手段よりの出力
    の非入力時における補正光学系の位置もしくは補正光学
    系の駆動電流より慣性力を得る手段を用い、防振感度補
    償手段は、前記手段と振動検出手段の差出力が小さくな
    るように、前記振動検出手段の感度を変えて入力振動に
    対する防振の抑圧比を変更することを特徴とする請求項
    1記載の防振カメラ。
  4. (4)慣性力検出手段として、位置検出手段により検出
    された補正光学系の位置より慣性力を得る手段を用い、
    防振感度補償手段は、前記手段と振動検出手段の差出力
    が小さくなるように、前記振動検出手段の感度を変えて
    入力振動に対する防振の抑圧比を変更することを特徴と
    する請求項1記載の防振カメラ。
  5. (5)慣性力検出手段として、振動検出手段の感度軸と
    同軸に回転軸を持つ慣性部材の回転角より慣性力を得る
    手段を用い、防振感度補償手段は、前記手段と振動検出
    手段の差出力が小さくなるように、前記振動検出手段の
    感度を変えて入力振動に対する防振の抑圧比を変更する
    ことを特徴とする請求項1記載の防振カメラ。
  6. (6)防振感度補償手段の作動、非作動を選択する選択
    手段を具備した請求項1記載の防振カメラ。
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