JPH03376B2 - - Google Patents

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JPH03376B2
JPH03376B2 JP57092251A JP9225182A JPH03376B2 JP H03376 B2 JPH03376 B2 JP H03376B2 JP 57092251 A JP57092251 A JP 57092251A JP 9225182 A JP9225182 A JP 9225182A JP H03376 B2 JPH03376 B2 JP H03376B2
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mao
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acid
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compound
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JP57092251A
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Jii Barufureiman Mikaeru
Ee Makudonarudo Ian
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Merrell Toraude et Cie
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Merrell Toraude et Cie
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Publication date
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Publication of JPH03376B2 publication Critical patent/JPH03376B2/ja
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  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 本発明は薬理活性ある新規化合物、それらの化
合物の製造法、それらの化合物を含んでいる製薬
組成物に関する。 モノアミンオキシダーゼ阻害剤(MAO阻害
剤)として知られている種類の化合物は抑うつ病
の治療に20年以上も精神医学で使用されてきた
〔グツドマン及びギルマンのザ フアーマコロジ
カル ベーシス オブ セラピユーテイツクス第
6編マクミラン パブリツシング カンパニーイ
ンコーポレーテツド、ニユーヨーク、1980、427
〜430頁参照〕。抑うつ病の治療に米国で昨今使用
されているMAO阻害剤はトラニルシプロミン
(PARNATE,SKF)、フエネルジン
(NARDIL,Park−Davis)及びイソカルボキサ
ジド(MARPLAN,Roche)である。更に別の
MAO阻害剤パルギリン(EUTRON Abbott)
が高血圧の治療に入手出来る〔フイジシ ヤンズ
デスク デフエンス、34編、メデイカル エコ
ノミツクス コーポレーシヨン、オラデル、ニユ
ージヤージー、1980、1327〜1328頁(フエネルジ
ン)、1466〜1468頁(イソカルボキサジド)、1628
〜1630頁(トラニルシプロミン)、及び521〜522
頁(パルギリン)を参照〕。MAO阻害剤は恐怖
症の不安状態などの他の精神医学的障害を治療す
るのにも使用出来る。 MAO阻害剤は、抑うつ病などの精神医学を軽
減するためには、中枢神経中の1又はそれ以上の
生物活動によるモノアミンの濃度を増加させるこ
とによつて作用する。モノアミンオキシダーゼ酵
素(MAO)は酸化的デアミネーシヨンを通じて
モノアミンの生物分解を触媒するのでモノアミン
の代謝的調整に於いて重要な役割をする。MAO
を阻害することによつてモノアミンの分解は封じ
られその結果モノアミンの生理機能への利用が増
大する。MAOの既知の基質である生理活性モノ
アミンのなかには(a)カテコールアミン(例えばド
パミン、エピネフリン、及びノルエピネフリン)
及びインドールアミン(例えばトリプタミン及び
5−ヒドロキシトリプタミン)などの所謂「ニユ
ーロトランスミツター(神経伝達物質)」モノア
ミン類、(b)所謂「トレース」アミン類(例えばo
−チラミン、フエネチルアミン、テレ−N−メチ
ルヒスタミン)及び(c)チラミンがある。 〔発明が解決しようとする課題〕 抑うつ病治療でのMAO阻害剤の有用性はこれ
らの試薬の投与が或る食物基質又は薬剤の薬理作
用を強めうるので危険な、ときには到死的な影響
につながり得るために限られたものであつた。例
えばMAO阻害剤を受ける人は、MAO阻害剤が
消化管及び肝臓中のチラミンの代謝分解を封じ、
高いチラミン循環水準、その結果としての末梢で
のカテコールアミンの放出、及び最終的なひどい
高血圧を生じるために、高チラミン含量を有する
食物(チーズなど)の摂取をさけねばならない。
チーズ摂取から起こるチラミンの血圧上昇効果の
MAO阻害剤による相乗及びそれにより生じる高
血圧事例は一般に「チーズ反応」又は「チーズ効
果」として知られている。そのうえ、慣用の
MAO療法を行つている人はそれ自身MAOの基
質である直接作用する交感神経興奮剤(又はその
前駆体)(例えばドパミン、エピネフリン、ノル
エピネフリン、又はL−ドーパ)及び間接的に使
用する交感神経興奮剤(例えばアンフエタミン又
は血管収縮剤を含んでいる薬局で売られるかぜ、
枯草熱、又は体重調整用調剤)を与えられること
は出来ない。間接的に作用する交感神経興奮薬の
昇圧効果を強めることは特に深遠なものである。
これはこの様な薬剤が主として神経終末にカテコ
ールアミンを放出することによつて末梢的に作用
し、遊離されたカテコールアミンの濃度がMAO
を経るカテコールアミンの代謝分解がもしも封じ
られるならば危険なまでに上昇するからである。
更に特定のMAO阻害剤は他のMAO阻害剤、又
は降圧剤、ジベンザピン、抗抑うつ剤、メペリジ
ン、CNS抑制剤、及び抗コリン作働剤と組合せ
て使用されるべきではない。 生化学的及び薬理学的研究はMAO酵素が
「MAO A型」(MAO−A)及び「MAO B型」
(MAO―B)として知られる2つの形で存在す
ることを示している。これらの形は体の器官中で
の分布に於て、それらの基質特異性に於て、及び
阻害剤に対する感受性に於て相違する。一般に
MAO−Aは選択性にいわゆる「ニユーロトラン
スミツター(神経伝達物質)」のモノアミン(エ
ピネフリン、ノルエピネフリン、及び5−ヒドロ
キシトリプタミン)を酸化する一方、MAO−B
は「トレース」モノアミン(o−トリプタミン、
フエネチルアミン、及びテレ−N−メチルヒスタ
ミン)を酸化する。MAO−AもMAO−Bもチ
ラミン、トリプタミン、及びドパミンを酸化す
る。しかし人ではドパミンが好ましいMAO−B
に対する基質であることが示されている。これら
の形はまた阻害剤に対する感受性でも異なつてお
り、従つて阻害剤の化学構造及び/又は阻害剤と
酵素の相対的濃度に依存して優先的に阻害を受け
得る。抑うつの治療に米国で現在売られている
MAO阻害剤は(トラニルシプロミン、フエネル
ジン、及びイソカルボキサジド)MAOに対する
作用に於て優先的ではない。しかし種々の化合物
がMAOの優先的阻害剤として当技術で知られて
いて、最も重要なのはクロルギリン、パルギリ
ン、及びL―デプレニルであつて、これらはすべ
て臨床的に有効な抗抑うつ剤であることが報告さ
れている。MAO−Aはクロルギリンによつて優
先的に阻害されるがMAO−Bはパルギリン及び
L−デプレニルによつて優先的に阻害を受ける。
MAO阻害剤の「選択性」は阻害剤が酵素の一方
の形に対してより大きな親和性を有するから生じ
るのである。従つてMAO−A又はMAO−Bに
対する生体内でのMAO阻害剤の選択性は投与量
に依存し、投与量が増すと選択性は失われる。ク
ロルギリン、パルギリン、及びL−デプレニルは
低投与量で選択的阻害剤であるが、しかし高投与
量では選択的でない。MAO−A及びMAO−B
及びその選択的阻害に関する文献は非常に多い
〔例えばグツドマン及びギルマン、同書、204〜
205頁;ネフ等、ライフサイエンス14、2061
(1974);マーフイー、バイオケミカル フアーマ
コロジー、27、1889(1978);クノール、10章、
151〜171頁及びサンドラー、11章173〜181頁、薬
としての酵素阻害剤中、エム サンドラー編、マ
クミラン プレス リミテツド、ロンドン1980;
リツパー等、サイコ フアーマコロジー62、123
(1979);マン等、ライフサイエンス26、877
(1980);及びモノアミンオキシダーゼ:ストラク
チヤー フアンクシヨン アンド アルタード
フアンクシヨンにある種々の記事、テイー シン
ガー等編、アカデミツクプレス、ニユーヨーク
1979を参照〕。 MAOの選択的阻害剤のうち、L−デプレニル
はMAO−Bの優先阻害が起こる低投与量で「チ
ーズ効果」が観られないので興味が持たれる。
「クノール テインズ111〜113頁1979年5月参照」
この観察は腸の粘膜が主にMAO−Aを含有し、
これは阻害されないために摂取されたチラミンの
酸化及び除去を可能にするので予期されないこと
ではない。L−デプレニルのMAO−Bに対する
選択性は、昇圧剤のカテコールアミンの相乗のた
めの高血圧の様な末梢の副作用を生じることなし
にパーキンソン病の治療のためにL−ドパを強め
る能力があることの理由であり得る〔リー等ラン
セツト791〜795頁、1977年10月15日及びビルクマ
イヤー ランセツト、439〜443頁、1977年2月26
日〕。 〔課題を解決手段〕 化合物からなる。 〔式中R1
【式】であり、 R3は水素又は低級アルコキシである。〕 式の化合物の適当な無毒性の製薬学的に受け
入れられる塩は当技術で知られており、α−アミ
ノ基のプロトン化により形成された酸付加塩及び
カルボン酸基の中和によつて形成された塩を含
む。任意のアミノ酸の様に、化合物は両性イオン
形で存在することが出来る。酸付加塩の例は次の
酸から形成されたものである。塩酸、臭化水素
酸、スルホン酸、硫酸、燐酸、硝酸、マレイン
酸、フマル酸、安息香酸、アスコルビン酸、パモ
イツクアシツド、こはく酸、メタンスルホン酸、
酢酸、プロピオン酸、酒石酸、クエン酸、乳酸、
リンゴ酸、マンデル酸、ケイ皮酸、パルミチン
酸、イタコン酸、及びベンゼンスルホン酸。カル
ボン酸の中和によつて形成される塩の例は金属塩
(例えばナトリウム、カリウム、リチウム、カル
シウム、又はマグネシウム)及びアンモニウム又
は置換アンモニウム塩である。カリウム及びナト
リウム塩が好ましい。 化合物の好ましい類のものは (i) R1が3−ヒドロキシフエニルである式の
化合物である。 本発明の化合物の好ましい具体例は 2−アミノ−4−フルオロ−3−(3′−ヒドロ
キシフエニル)−3−ブテン酸、 2−アミノ−4−フルオロ−3−(3′ヒドロキ
シ−4′−メチルフエニル)−3−ブテン酸 である。 式の化合物はMAOの非可逆的阻害剤である
或る物質の生体内前駆体(又はプロドラツグ)で
あり、上記化合物は抑うつ症の治療のために精神
医学に於て有用である。式の化合物は試験管内
(インピトロ)でMAOの非可逆的阻害剤ではな
い。生体内でMAOの非可逆的阻害をつくり出
し、そしてそれらの抗抑うつ効果を発揮するため
には式の化合物は、下にそれぞれ式、又は
で示される2−フエニルアリルアミンである活
性代謝物に変換されなくてはならない。 (R1
【式】であり、R3は水素又は低級アル コキシである)。 式の化合物の式の活性代謝物への生体内変
換は芳香族L−アミノ酸デカルボキシラーゼ
(AADC)として知られている酵素で触媒される
デカルボキシレーシヨン反応を通じて起こる。
AADCは種々の生物学的に重要なアミノ酸(例
えばドーパ、チロシン、フエニルアラニン、トリ
プトフアン及び5−ヒドロキシトリプトフアン)
を脱カルボキシル化して対応するモノアミン類を
生成することが知られている。 式の生体内及びインビトロのMAO阻害剤で
ある抗抑うつ化合物は1981年6月1日出願の番号
第268555のピー.ベイの「アリルアミンMAO阻
害剤」という名称の係属中の米国出願に記載され
特許請求されている。 AADCは脳及び脳外組織の両方に存在するこ
とが知られている。従つて式の化合物のデカル
ボキシレーシヨンは脳及び脳外組織の両方で行な
われ得、その結果MAOの阻害を伴う。式の化
合物を脳外のAADCを優先的に封じることの出
来る化合物と組合せて投与することによつて、活
性代謝物を生産するデカルボキレーシヨン反応が
主として脳中で行われ、従つて主として脳の
MAOが阻害される。従つて抑うつ病治療のため
に末梢AADC阻害剤と組合せて式の化合物を
投与すると実質的に「チーズ効果」及び慣用の
MAO阻害剤療法に普通関連して出てくる他の末
梢的併発症を避ける利点がもたらされる。脳外
AADC阻害剤と組合せて式の化合物はMAOの
位置指令(site directed)阻害を与え、阻害は高
いAADC活性を有する脳に主として限定されて
いる。 式の化合物と組合せて使用するための適当な
AADC阻害剤は当業者には明らかである。競争
的及び非可逆的阻害剤の両方を使用し得る。使用
投与量でAADC阻害剤は脳中のAADCを実質的
に阻害することなく脳外でAADCを阻害するこ
とが出来なくてはならない。式の化合物と組合
せて使用するためのAADC阻害剤の例はカルビ
ドパ及びベンゼラジドであり、これらの化合物は
パーキンソン症候群の治療のため投与される外因
性L−ドーパの末梢での脱カルボキシル化を封じ
るのに有用であることもわかつている〔第21章特
に482〜483頁「ザ フアーマコロジカル ベーシ
ス オブ セラピユーテイツクス」グツドマン及
びギルマン編、マクミラン パブリツシング カ
ンパニー インコーポレーテツド、ニユーヨー
ク、6編、1980参照〕。適当なAADC阻害剤の他
の例は2−アミノ−2−(モノフルオロメチル又
はジフルオロメチル)−3−(モノヒドロキシフエ
ニル又はジヒドロキシフエニル)プロピオン酸及
び類似の化合物であつて、これらは1980年11月26
日出願の第6/210500番、ピー.ベイ及びエム.
ユングの名称「α−ハロメチルアミノ酸」の係属
中の米国出願に記載され特許請求されている。上
記の2−ハロメチル化2−アミノ−3−(置換フ
エニル)−プロピオン酸もベルギー特許第868881
及び882105に記載されている。好ましい化合物は
2−アミノ−2−(モノフルオロメチル又はジフ
ルオロメチル)−3−(3′,4′−ジヒドロキシフエ
ニル)プロピオン酸及びその2′,3′−又は2′,
5′−ジヒドキシフエニル異性体である。 それぞれ2−アミノ−3−フエニル−3−ブテ
ン酸、2−アミノ−3−(3′−ヒドロキシフエニ
ル)−3−ブテン酸、のメチル3−フエニル−2
−ブテノエート及びメチル3−(3′−テトラヒド
ロピラニロキシフエニル)−2−ブテノエートか
らの製造はアール チアリ(R.Chari)によつて
「シンセシス オブβ,γ−アンサチユレーテツ
ド アミノ アシツド アズ ポテンシヤル イ
レバーシブル エンザイム インヒビターズ」と
いう題の博士論文、1979年ユニバーシテイーオブ
デトロイト中に記載されている(印刷物がミシ
ガン州アン アルボア、ユニバーシテイー マイ
クロフイルム インタナシヨナルから入手出来
る)。 式の化合物は下記のそれ自身知られた方法で
製造出来る。 上の反応式でRcは式
【式】又は
【式】 の基であるか又は式でRaにより定義された基
であり、Rbは(C1−C4)アルキルであり、B1
第1級アミノ基の保護基であり、Xはフツ素、塩
素又は臭素であり、Rc又はRaで定義された保護
基(B)がテトラヒドロピラニルであり得ないことを
条件とする。段階Aで式XIのアルキル4−ハロ−
2−ブテノエート化合物はそれ自身は知られた方
法で、好ましくは0℃で四塩化炭素中で臭素化さ
れ式XIIのアルキル2,3−ジブロモ−4−ハロブ
テノエート化合物を与える。段階Bで式XIIの化合
物はそれ自身は知られた方法で、好ましくは還流
温度でテトラヒドロフラン(THF)中で水素化
ナトリウム処理によつて、脱ハロゲン化水素を行
つて式のアルキル4−ハロ−2−ブロモ−2
−ブテノエート化合物を与え、これをそれ自身は
知られた方法で、好ましくは−78℃でTHF中で
リチウムジイソプロピルアミド処理で式の対
応する3−ブテノエート化合物に異性化される
(段階C)。段階Dで式の3−ブテノエート化
合物はアンモニアで好ましくはジメチルスルホキ
シド(DMSO)中で環境温度で処理されて式
のアルキル−4−ハロ−2−アミノ−3−ブテ
ノエート化合物を与え、これは段階Eでそれ自身
知られた方法で処理されて式のN−保護誘導
体を生成する。式のN−保護誘導体の式の
最終生成物への変換(段階F)は3段階方法で達
成出来る。これは (a) 環境温度でのアルカリ加水分解(好ましくは
ジオキサン/水中の水酸化リチウムによる)で
エステルアルキル基(Rb)を除くこと、 (b) このように生成した塩を中和(約PH4.0、好
ましくは希塩酸による)して対応する遊離酸を
与えること、 (c) 温和な条件(0〜25℃の温度)下で酸(好ま
しくは希塩酸又はエーテル性塩化水素)で16時
間まで処理して芳香族OH保護基(B)及びα−ア
ミノ基(B1)を除くことからなる。 Rbが式で第3ブチルのときは段階(a)及び
(b)は除き得る。 式の化合物でOH基がフエニル環の3位に存
在しOH又はアルコキシがフエニル環の2,4位
にないものを製造したいときは、更に変更した手
順を使用出来る。この手順は式の化合物製造に
上に記した手順と似ているが、ただ出発物質は
Raで定義された芳香族OH保護基(B)が(C1−C4
直鎖アルキル基でもあり得る式XIの化合物であ
る。この製造は上の段階A,B,C,D及びEに
記載のものに似た方法で行なわれる。しかし、段
階Eで生成されたN−保護誘導体は還流温度での
47%の臭化水素酸での処理によつて一段階で式
の化合物に変換出来る。その様な処理は芳香族−
OH保護基(B)を除き、エステルアルキル基(Rb
を除き、α−アミノ保護基(B1)を除く。別の
方法として、N−保護誘導体は希塩酸又は飽和エ
ーテル性塩化水素で処理してα−アミノ保護基を
除き、それから47%臭化水素で処理することが出
来る。 段階Eで好ましいN−保護基は、ジ−第3ブチ
ルジカーボネートとの反応などのそれ自体は既知
の方法で式の化合物に導入出来る第3級ブト
キシカルボニル(Boc)である。 式の化合物は出発物質として式の化合物
を使用して式の化合物製造に記したと同様の方
法で製造出来る。 式中Rb、Rc及びは式XIに関して上に定義し
た意味を有する。 式、XI又はの出発物質は 式
【式】
【式】又は
【式】 のケトンを適当なトリアルキルホスホノアセテー
トで、ジメトキシエタン(DME)中で0℃で水
素化ナトリウムの存在下に処理することによつて
ウイツテツヒ反応により知られた方法で製造出来
る。式、又はのケトンは既知化合物
であるか又は既知化合物から当技術で知られた方
法によつて又はその自明の変法によつて製造出来
る。例えば式の化合物は既知方法でハロゲン
化されて式X又はの化合物を製造するか又
は適当に置換されたベンゼン化合物はフリーデル
クラフト反応を使用してアシル化出来る。 当業者に認識されるように、式の化合物は芳
香族OH基及びアルフアーNH2基を有し、これら
の一方又は両方はそれ自体知られた方法でアシル
化出来る。当技術でアルカン酸又は天然のアミノ
酸から誘導されるN−アシル又はO−アシル基が
除かれ遊離−NH2基又はOH基を生体内で生じる
ことが知られている。従つてアシル誘導体も本発
明の目的に使用出来るが、但しアシル基は生体内
で除かれ望まれるアミノ酸を与えることを条件と
する。或る種の他の誘導体が生体内で変換されて
遊離芳香族ヒドロキシ又はα−アミノ基を発生す
ることも認識される。その様な誘導体の例は2−
アミノ−4−フロオロ−3−(3′,4′−メチレン
ジオキシフエニル)−3−ブテン酸である。また
エステル及び塩以外のカルボン酸官能基の或る誘
導体が本発明の目的に使用出来ることが明白であ
る。その例は第1級アミン、第2級又は第3級ア
ルキルアミン及び天然アミン酸のα又は末端
NH2基によつて形成されるアミドである。なぜ
ならばアミド結合は生体内で開裂されることが知
られているからである。 式の化合物は不斉炭素原子を有するからエナ
ンチオマーが可能であり、本発明の化合物は生物
活性エナンチオマー又はラセミ体の形であつてよ
い。 式の化合物は望むラセミ生成物を分割するこ
とによつて、又はラセミ体出発物質を又は合成の
任意の都合よい段階で中間体を分割することによ
つて純粋なエナンチオマー形で得られる。分割実
施法は化学で周知である。本明細書で投与範囲が
与えられたら、それはラセミ体にも適用出来る。 更に式の化合物はFで表わされる置換基が
R1で表わされる基に対しシス又はトランスのい
ずれかの形で存在出来る。本発明の化合物が純粋
なシス又はトランス形で又はそれらの混合物とし
て存在し得ることが理解される。 抑うつ症を治療するのに使用する時は、式の
化合物の有効な投与量は使用される個々の化合
物、抑うつ症のひどさと質、及び治療される個々
の患者によつて変るであろう。一般に式の化合
物で有効な結果は一日につき約0.5から約50mgの
適量水準で経口又は非経口的に達成される。 治療法は比較的低い適量で開始されるべきでそ
の後適量は所望の効果が達成される迄増加され
る。 AADC阻害剤が抑うつ症の治療に式の化合
物と一緒に投与される時、AADC阻害剤の有効
投与量は脳中でAADC触媒脱カルボキシル化を
実質上遮断せずに脳外で上記化合物のAADC触
媒脱カルボキシル化を実質的に遮断できなければ
ならない。有効な投与量は、しかしながら、使用
される個々の化合物及び投与される抗抑うつ剤プ
ロドラグ(Prodrug)の投与量によつて変わるで
あろう。一般にカルビドーパとベニゼラジツドで
は有効な結果は一日に付き約50乃至500mgの投与
量水準で好ましくは約50乃至250mgの投与量水準
で経口又は非経口的に達成される。上記2−ハロ
メチル化された2−アミノ−3−(置換フエニル)
プロピオン酸では、有効な結果は一日につき約
0.1mg乃至1000mgの投与量水準で経口又は非経口
的に達成される。 AADC阻害剤は式の化合物の投与と実質上
同時にか又はその先に一緒に投与されうる。前に
投与される時、AADC阻害剤は投与の経路と治
療されている症状のひどさによつて先立つこと4
時間迄の間に与えられることができる。 AADC阻害剤と組み合わせて使用されるとき
は、式の化合物とAADC阻害剤は、化合物又
はAADC阻害剤が中で単一の活性剤であるよう
な処方中にそれぞれが含まれて別々に投与される
か、又は化合物とAADC阻害剤の両方を活性剤
として含んでいる処方剤としてこれらを一緒に投
与できる。両方の薬剤が単一の処方中に含まれて
いる時各薬剤の相対的な量は使用される個々の化
合物によつて変わりうる。 本発明の化合物は所望の効果を達成するため種
種のやり方で投与できる。化合物は単独で又は製
薬上認容できる担体又は稀釈剤と組合わせて投与
でき、それらの比率と質は選ばれた化合物の溶解
度と化学的性質、選択された投与経路及び標準の
製薬慣習によつて決定される。化合物は固形の適
量形例えばカプセル剤、錠剤、粉剤又は液剤形、
例えば溶液又は懸濁液の形で経口的に投与されう
る。化合物は又殺菌溶液又は懸濁液の形で非経口
的に注射されうる。固形の経口形は慣用の賦形剤
例えば乳糖、蔗糖、ステアリン酸マグネシウム、
樹脂、及び類似物質を含みうる。液剤の経口形は
種々の香味剤、着色剤、保存剤、安定剤、可溶化
剤又は懸濁剤を含みうる。非経口製剤は殺菌した
水性又は非水性の溶液又は懸濁液で、これらは
種々の保存剤、安定剤、緩衝剤、可溶化剤又は懸
濁剤を含みうる。所望により塩又はグルコースの
様な添加剤が溶液を等張にするために加えられ
る。 投与される活性化合物の量は変化し任意の有効
量でありうる。これらの化合物の単位適量は例え
ば約化合物約1mgから100mg迄を含むことが出来、
例えば日々1回又はそれ以上の回数必要に応じて
投与されうる。 単位適量形と云う用語は本明細書中では、稀釈
剤又は担体と混合物として又は他の方法で一緒に
されたある活性成分の量を含んでいる単一又は複
数投与量を意味する様に使用され、上記の量は一
個又はそれ以上の予め決められた単位が単一の治
療投与に普通に必要なものである。液剤又は刻み
目をつけられた錠剤の様な複数個の投与量形の場
合、上記の予め決められた単位は、複数投与形の
液5ml(茶さじ)量又は刻目をつけた錠剤形の半
分又は1/4の様な小部分であろう。 組成物の面で本発明は式 〔式中R1
〔薬理効果〕
2−アミノ−3−(3′−ヒドロキシフエニル)−
3−ブテン酸(以下AHBAという)、2−アミノ
−4−フルオロ−3−(3′−ヒドロキシフエニル)
−3−ブテン酸(以下AFHBAという)及び2−
アミノ−4−フルオロ−3−(3′−ヒドロキシ−
4−メトキシフエニル)−3−ブテン酸(以下
AFMBAという)を次のように試験する。 A インビトロ試験 AHBA又はAFHBAを部分的に精製された豚
腎臓AADCと一緒に37゜で2時間まで種々の時間
に培養する。HPLC分析で、2時間に各化合物
(DL−混合物)は50%の脱カルボキシル化を受
け、対応するアリルアミン〔それぞれ2−(3′−
ヒドロキシ)フエニルアリルアミン又は2−
(3′−ヒドロキシ)フエニル−3−フルオロアリ
ルアミン〕を生ずることが示された。10μMα−
モノフルオロメチル−ドーパ(MFMD)
(AADC阻止剤)の存在下に実験をくり返すと、
脱カルボキシル化は見られなかつた。 脱カルボキシル化生成物はインビトロでMAO
の時間に依存する不可逆的な阻害剤である。2−
(3′−ヒドロキシ)フエニルアリルアミンのIC50
は10-5まで、2−(3′−ヒドロキシ)フエニル−
3−フルオロアリルアミンのIC50は10-9まで。
AHBAとAFHBAはMAOに不活性であるか、又
は非常に弱い阻害剤である。 B 生体外(エクスビボ)試験 はつかねずみにAHBA(250mg/Kg、腹膜内)
のみ、又はAHBA(250mg/Kg、腹膜内)と一
緒に、AHBAの30分前に投与されるMFMD
(1mg/Kg、腹膜内)を組合せて注射する。は
つかねずみを4時間後にと殺し、脳と心臓の
MAO活性(基質としてチラミン)を測定す
る。単独投与されるAHBAは、脳と心臓で
MAOの30%阻害をもたらした。MFMDと組
合せたAHBAは脳でMAOの65%阻害をもたら
した。 位置選択的影響を決定するため、ノイロン基
質5−HFと非ノイロン基質フエニルエチルア
ミン(PEA)を使用して、はつかねずみ脳中
のMAO活性を決定した。MFMDと組合せて
投与したAHBA投与はノイロンMAO(5−
HT基質)を82%、非ノイロンMAO(PEA基
質)を15%抑制した。 ラツトにAFHBA(0.5mg/Kg、腹膜内)の
み、又はAFHBA(0.5mg/Kg、腹膜内)と一緒
に、AFHBAの30分前に投与されるMFMD
(2.0mg/Kg、腹膜内)を組合せて投与する。動
物を18時間後にと殺し、脳、心臓及び肝臓の
MAO活性(基質として5−HT及びフエネチ
ルアミン)を測定した。脳では、単独投与され
たAFHBAはノイロンMAOを72%、非ノイロ
ンMAOを37%抑制した。MFMD事前処理は、
ノイロンMAO阻害を本質的に低下させなかつ
たが(68%)、非ノイロンMAO阻害を28%ま
で低下させた。心臓では、AFHBAはノイロン
MAOを52%、非ノイロンMAOを44%阻害し
たが、MFMD事前処理はノイロンMAO阻害
を18%に、非ノイロン阻害を4%に低下させ
た。肝臓では、AFHBAのみによるMAO阻害
は29%(ノイロン)と38%(非ノイロン)であ
つたが、MFMD事前処理はMAO阻害を全く
封じた。 カービドーパ(50mg/Kg、腹膜内)を使用し
て、AFHBAによる上の実験をくり返すと、
AADC阻害剤は心臓でMAO阻害に対して
MFMD(2.0mg/Kg、腹膜内)と同じ保護効果を
もたらした。経口投与によるAFHBA活性を示す
ために、ラツトに種々の投与量の化合物を強制的
に食べさせ、18時間後にと殺した。5−HT及び
フエネチルアミン(PEA)を基質として使用し
て脳内のMAO活性を測定した。次の結果が得ら
れた。 MAO阻害(%) 投与量(mg/Kg) ノイロン 非ノイロン 0.5 63 41 1.0 71 64 2.5 95 83 ラツトにAFMBA(100mg/Kg、腹膜内)を
注射し、18時間後にと殺した。5−HT及び
PEAを使用して、脳、心臓及び肝臓のMAO活
性を決定した。次の結果が得られた。 MAO阻害(%) ノイロン 非ノイロン 脳 16 40 心臓 18 46 肝臓 2 11 ラツトにエチルエステルとしてAHBA(334
mg/Kg、腹膜内)のみ、又はこれにAHBAエ
チルエステル投与前30分に与えられるカービド
ーパ(100mg/Kg、腹膜内)を組合わせて注射
する。動物を4時間後にと殺した。5−HTと
PEAを基質として使用して、脳のMAO活性を
決定した。次の結果が得られた。
【表】 ビドーパ
N ノイロン性のものを意味する

C 生体内(インビボ)試験 ラツトに、AFHBA(0.5mg/Kg、腹膜内)の
み、又はAFHBA(0.5mg/Kg、腹膜内)と一緒
に、AFHBAの30分前に与えられるMFMD(2
mg/Kg、腹膜内)又はカービドーパ(50mg/Kg、
腹膜内)を組合わせて注射する。ラツトを18時間
後にと殺し、脳内のドパミン、DOPAC、5−
HT及び5−HIAA濃度を測定した。次の結果が
得られた。
【表】 ーパ
別の実験で、ラツトに種々の投与量のAFHBA
を経口投与した。ラツトを18時間後にと殺し、脳
内のドパミン、DOPAC、5−HT及び5−
HIAA濃度を測定した。次の結果が得られた。
〔急性毒性試験〕
A マウス 1 経口及び腹腔内 AFHBAのLD50をCD−1マウス中で計算し
た。試験の最初の部分に於いてマウス(5匹/
性/投与)に摂食によつて200〜1600mg/Kgの
AFHBAの単一経口投与物を与えたが、薬物物質
は蒸留水中に溶解して与えた。これらの投与に於
いて、ほんの少しの死亡しか認められなかつたの
で経口毒性がないことが、貧弱な胃腸吸収に対し
二次的なものかどうかを決定する為に1000mg/Kg
のAFHBAを5匹の追加的なマウス/性に与え
た。その後、2000、3000及び5000mg/Kgの経口投
与量が与えられた。投与の後、すべての動物を2
週間観測した。注目に値する臨床的な観測には、
400mg/Kg以上の投与に於ける減少した自発的な
活動、1200及び1600mg/Kgに於ける攻撃的な挙
動、及び3000mg/Kgに於ける会陰のソイリング
(土で汚れること)が含まれた。重量増加の割合
は1600mg/Kg以下の薬物投与によつて影響を受け
ないようであり、5000mg/Kgまでの投与量でさえ
影響を受けないようであり、生延びた動物は対照
のそれと似たような割合で重量の増加を続けた。 上記から推測して、CD−1マウス中の
AFHBAの急性毒性は低い。1600mg/Kg以下の経
口投与に於いて、10匹のマウスのうち、薬物投与
の後死んだものは2匹を越えない。1000mg/Kgが
腹腔内投与されたとき、10匹のマウスのうちただ
4匹が死に、貧弱な経口吸収のせいで毒性の低い
程度となつているのではないことを示唆してい
る。ラツトの場合(下記参照)腎臓は薬物に誘発
される毒性の主要な場所であるようである。大雑
把に言つて、自発的に死にかかつているほとんど
のマウスの腎臓ははつきりした青白い皮質及び/
又は暗い色の髄質を有している。急性の腎臓の細
管の壊死が、経口的に400mg/Kg以上又は腹腔内
で1000mg/Kgの腎臓切片中に細胞学的に見出され
た。急性の細管の壊死に対し二次的である急性の
腎臓の不全はAFHBAの単一経口投与、又は腹腔
内投与に続くマウスの死の主要な因子であること
が考えられる。生存したものは投与後14日の死体
解剖に於いて、大雑把にみた処理に関連した異常
性を有しなかつた。LD50値は雄に対して3008
mg/Kg(256〜5759mg/Kgの95%信頼限界)、そし
て牝に対して4650mg/Kg(0〜1199mg/Kgの95%
信頼限界)であつた(後の表1を参照)。 B ラツト 1 経口 AFHBAの急性経口毒性を200、400、500、635
及び800mg/Kgの投与量を用いて、スプラーグ−
ドウレーラツト中で評価した。薬物物質を蒸留水
中に溶解し、摂食により5匹のラツト/性/投与
量に対し投与した。ラツトを次に合計で14日間観
測した。減少した活性、減少した食物消費、及び
排せつ物の排出量、鼻孔のポルフイリンによる染
色が全ての投与水準で起きさ。会陰を土で汚すこ
とも500mg/Kg以上の投与量で認められた。800
mg/Kgで攻撃性が認められた。臨床的な微候の開
始が、投与後、1〜2日で生じ、2〜4日間続い
た。薬物投与後、死亡が3〜6日間で生じた。生
存者は7日迄に正常に見えた。 雄は体重増加に対する薬物投与の悪影響に対
し、より感受性であるように見えた。400mg/Kg
において、体重の増加が雄に於いて減少し、一方
500mg/Kgで体重の減少が生じた。雌に於いては、
400mg/Kgは体重増加に影響を与えず、一方500
mg/Kgは体重増加の割合の減少を生じた(体重の
減少は無かつた)。635mg/Kg及び800mg/Kgの投
与量は、全搬的に致死的であり、体重増加に対す
る影響は評価できなかつた。 検死の研究によつて、腎臓が毒性の主要な場所
であることが明らかとなつた。500mg/Kg以上の
投与量ではほとんどの動物(自然に死にかかつて
いるものと生存動物の両方)は、青白い皮質及
び/又は暗い色の髄質を含めた、腎臓毒性の微候
を有し、これは800mg/Kgで急性の細管の壊死に
進行した。腎臓の劣化は死亡の原因となる主要な
因子であるように見えた。肺及び肝臓の欝血、膀
腔の膨張、粘膜のむしばみ/胃の潰瘍も認めら
れ、主として635及び800mg/Kgで認められた。雄
及び雌の両方に対するLD50が525mg/Kgと計算さ
れ、これは330〜720mg/Kgの95%信頼限界であつ
た(後の表1を参照)。 2 静脈内 AFHBAに対する急性の静脈内LD50測定もス
プラウグ−ドウレイラツト中でなされた。5匹の
ラツト/性/投与量にAFHBAを投与した(蒸留
水に溶解)。100、200、300、及び400mg/Kgの単
一投与量を尾の静脈に注射し、そしてラツトを14
日間モニターした。減少した自発的な活動が300
mg/Kg以上の投与量で生じ、投与後24時間から始
つて、4日間続いた。食物の消費、排泄物の排出
量も300及び400mg/Kgで減少した。体重増加の割
合は、雄及び雌の両方で200mg/Kg以上の投与量
で減少した。 100mg/Kgの静脈内投与が与えられたラツトで
死亡は生じなかつた。全ての他の群に於いて、こ
れらの薬物投与に対し二次的な死にかかつている
ラツトは投与後3〜5日で死亡した。経口投与の
場合のように、大雑把な病理学的な研究によつて
腎臓が毒性の主要な場所であることが判明した。
自発的に死にかかつている全ての動物中で、腎臓
の皮質は青白い一方、髄質は暗い色をしていた。
従つて、経口投与の場合の様に、腎臓の劣化がこ
れらの動物の死亡に寄与する主要な要因であるよ
うに見える。更に何匹かの動物も膀腔のわずかな
膨張、及び肝臓の変色を示した。LD50値(及び
95%信頼限界)を、雄について308(161〜454)
mg/Kg、そして雌について241(142〜340)mg/Kg
を計算した(表1を参照)。
【表】
【表】 ラグドウレ
雌 525(330〓720)
イ)
ラツト(スプ 静脈内 雄 308(161〓454)
ラグドウレ
雌 241(142〓340)
イ)
LD50値及び95%信頼限界はバークソン
(Berkson)の最小カイ二乗法の記号論理学関数
を用いて計算し、そして投与後14日内に生じた死
亡に基づいている。 C 猿 1 経口 AFHBAの急性毒性の変化を猿(5)中で得た。2
匹の雄キノモルガスモンキー(cynomolgus
monkey)(Macaca fascicularis)をこの研究で
用いた。猿はAFHBAの10〜160mg/Kgの範囲の
増加する単一経口投与を、ローテーシヨン的に受
けた(鼻胃挿管法による溶液又は懸濁液として投
与)。薬物の各投与の後、動物を悪い臨床的な微
候及び症状について2〜6日間観測した。更に血
液試料を薬物の最初の投与に先立つて取りだし、
各投与の後、24時間再度取りだし、血小板MAO
−B活性の測定をした。猿はAFHBAを最小の悪
影響しか受けずに耐えた。40mg/Kgの単一投与の
後22時間で1匹には下痢が認められた。明白な挙
動及び活動は、薬物投与によつて影響されなかつ
た。血小板MAO−B活性は試験した全ての投与
に於いて阻害されたように見えた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 式 〔式中R3は水素又は低級アルコキシである。〕
    の化合物又はその無毒の製薬上認められる塩。 2 式 〔式中R3は水素又は低級アルコキシである。〕
    の化合物又はその無毒の製薬上認められる塩と、
    製薬上認められる担体又は希釈剤とを、混合物又
    は他の形で一緒になつたものとして含んでいる、
    抑鬱症治療用組成物。
JP57092251A 1981-06-01 1982-06-01 Antidepressant compound and method Granted JPS57209257A (en)

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