JPH0337721Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0337721Y2 JPH0337721Y2 JP1986147693U JP14769386U JPH0337721Y2 JP H0337721 Y2 JPH0337721 Y2 JP H0337721Y2 JP 1986147693 U JP1986147693 U JP 1986147693U JP 14769386 U JP14769386 U JP 14769386U JP H0337721 Y2 JPH0337721 Y2 JP H0337721Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bowl
- compartment
- inner cylinder
- cover
- liquid substance
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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Landscapes
- Beans For Foods Or Fodder (AREA)
- Centrifugal Separators (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
この考案は、所要の食品原料としての液体物質
を得ることを目的とする固体液体の分離装置すな
わち食品加工用のデカンターに関するものであつ
て、分離の際、液体部分に生じる気泡の発生を未
然に防止する構造としてなるものである。
を得ることを目的とする固体液体の分離装置すな
わち食品加工用のデカンターに関するものであつ
て、分離の際、液体部分に生じる気泡の発生を未
然に防止する構造としてなるものである。
従来の技術
固形分を含む処理すべき原料液を分離して液体
物質を取り出し、この液体物質から所要の食品を
得る場合、例えば豆腐の製造において、大豆を煮
沸してすりつぶした原料液体物質の豆乳と、固体
物質のおからに分離する際、遠心力を利用して分
離するには、従来、第2図に示すような装置が利
用されている。
物質を取り出し、この液体物質から所要の食品を
得る場合、例えば豆腐の製造において、大豆を煮
沸してすりつぶした原料液体物質の豆乳と、固体
物質のおからに分離する際、遠心力を利用して分
離するには、従来、第2図に示すような装置が利
用されている。
この装置は、同図に示すように円筒部に連なる
円錐部で形成されたボウル1′の内部に、外周面
にらせん羽根2′を有する直円筒状の内筒3′を備
え、内筒3′とボウル1′の間に原料液を供給し、
ボウル1′及び内筒3′を毎分3000〜6000回転させ
て遠心力により固形分をボウル内周面に集め、こ
れを若干の回転差をもつて回転する内筒3′のら
せん羽根2′を介してボウル1′の一端の孔9′…
から外部に噴出させ、同じく他端の孔10′…か
ら所要の液体物質を溢出させて、それぞれカバー
6′下方から外部に取り出すように作られている。
円錐部で形成されたボウル1′の内部に、外周面
にらせん羽根2′を有する直円筒状の内筒3′を備
え、内筒3′とボウル1′の間に原料液を供給し、
ボウル1′及び内筒3′を毎分3000〜6000回転させ
て遠心力により固形分をボウル内周面に集め、こ
れを若干の回転差をもつて回転する内筒3′のら
せん羽根2′を介してボウル1′の一端の孔9′…
から外部に噴出させ、同じく他端の孔10′…か
ら所要の液体物質を溢出させて、それぞれカバー
6′下方から外部に取り出すように作られている。
考案が解決しようとする問題点
上記装置は、原料に強大な遠心力を付与して固
液を分離するものであるから容量大で、かつ連続
処理にすぐれているが、高速回転により液体部分
に多量の気泡が発生し、このためボウル1′から
の溢出が妨げられる不利がある。ボウル1′から
溢出した液体がカバー6′に衝突して分離した液
体に気泡を包含する。このためには、あらかじめ
原料中に消泡剤を添加して気泡の発生を抑止する
のが普通であるが、食品加工においては、食品衛
生上、この方法は用いることができず、処理量を
極度に減少する等の消極的手段が行われているに
すぎなかつた。
液を分離するものであるから容量大で、かつ連続
処理にすぐれているが、高速回転により液体部分
に多量の気泡が発生し、このためボウル1′から
の溢出が妨げられる不利がある。ボウル1′から
溢出した液体がカバー6′に衝突して分離した液
体に気泡を包含する。このためには、あらかじめ
原料中に消泡剤を添加して気泡の発生を抑止する
のが普通であるが、食品加工においては、食品衛
生上、この方法は用いることができず、処理量を
極度に減少する等の消極的手段が行われているに
すぎなかつた。
問題点を解決するための手段
これに対し、この考案は、ボウル1′内に蒸気
を供給して、液体部分に蒸気を接触させることに
より表面張力の低下ならびに蒸気の加温による粘
性の減少から起泡を抑止するようにしたものであ
ると同時に溢出時の発泡を防止する。
を供給して、液体部分に蒸気を接触させることに
より表面張力の低下ならびに蒸気の加温による粘
性の減少から起泡を抑止するようにしたものであ
ると同時に溢出時の発泡を防止する。
実施例
この考案の実施例を図面について説明すると、
第1図に示すように全体は前記従来の装置と同じ
く、円筒部に連なる円錐部で形成されたボウル1
の内部に、あらかじめ外周面にボウル1内壁と僅
かな間隙を残してらせん羽根2を周設した直円筒
状の内筒3が同心的に設けられ、モーターからV
プーリー4を経て高速回転されるボウル1と共に
回転するギヤーボツクス5内の遊星歯車差動機構
を介して上記内筒3がボウル1よりわずかに低い
回転速度で同一方向に回転されるようになつてい
る。
第1図に示すように全体は前記従来の装置と同じ
く、円筒部に連なる円錐部で形成されたボウル1
の内部に、あらかじめ外周面にボウル1内壁と僅
かな間隙を残してらせん羽根2を周設した直円筒
状の内筒3が同心的に設けられ、モーターからV
プーリー4を経て高速回転されるボウル1と共に
回転するギヤーボツクス5内の遊星歯車差動機構
を介して上記内筒3がボウル1よりわずかに低い
回転速度で同一方向に回転されるようになつてい
る。
ボウル1を支持する前後軸受の間は、ボウル1
を包んで固定体であるカバー6が施され、また軸
受のうち前記Vプーリー4側の軸受は、中心に原
料供給管7を挿通したトラニオン軸受に形成され
ており、この原料供給管7を通して内筒3の内部
ほぼ中央に放出された原料は、内筒3外周面に点
設された供給孔8…から内筒3とボウル1の間に
入り、固形物質はらせん羽根2により送られてボ
ウル1の一端周面に点設された固形物質排出孔9
…から、また液体物質はボウル1の他端面周縁に
配設された液体物質排出孔10…から溢出し、カ
バー6下方に設けられた各取出口11,12から
外部に取り出されるようになつている。
を包んで固定体であるカバー6が施され、また軸
受のうち前記Vプーリー4側の軸受は、中心に原
料供給管7を挿通したトラニオン軸受に形成され
ており、この原料供給管7を通して内筒3の内部
ほぼ中央に放出された原料は、内筒3外周面に点
設された供給孔8…から内筒3とボウル1の間に
入り、固形物質はらせん羽根2により送られてボ
ウル1の一端周面に点設された固形物質排出孔9
…から、また液体物質はボウル1の他端面周縁に
配設された液体物質排出孔10…から溢出し、カ
バー6下方に設けられた各取出口11,12から
外部に取り出されるようになつている。
ここまでは、前記従来の装置と同様であるが、
この考案においては、特にカバー6内にボウル1
の液体物質排出孔10…に近い周面を囲んで輪状
の隔壁13を設けて、上記液体物質排出孔10…
を包む区画室14を形成するとともに、カバー6
外面適所に、この区画室14に対する蒸気吹込口
15を設け、これから蒸気を吹き込んで該区画室
を蒸気充填室としたものであつて、この蒸気吹込
口15には管を接続して適宜の蒸気発生機構から
蒸気を供給するように構成されている。
この考案においては、特にカバー6内にボウル1
の液体物質排出孔10…に近い周面を囲んで輪状
の隔壁13を設けて、上記液体物質排出孔10…
を包む区画室14を形成するとともに、カバー6
外面適所に、この区画室14に対する蒸気吹込口
15を設け、これから蒸気を吹き込んで該区画室
を蒸気充填室としたものであつて、この蒸気吹込
口15には管を接続して適宜の蒸気発生機構から
蒸気を供給するように構成されている。
考案の作用、効果
この考案は上記の構造であつて、蒸気吹込口1
5から区画室14内に連続的に供給される蒸気
は、区画室14内に充満して各液体物質排出孔1
0…から、内筒3とボウル1の間に入り、らせん
羽根2の間を満たしながら固形物質排出孔9…に
進んでカバー6の固形物質取出口11から、また
一部の蒸気はそのままカバー6の液体物質取出口
12からそれぞれ外部に放出され、この結果、前
記原料から分離された液体物質の表面は、蒸気層
で被覆され、かつ蒸気により加熱されて、気泡の
発生が抑止される。
5から区画室14内に連続的に供給される蒸気
は、区画室14内に充満して各液体物質排出孔1
0…から、内筒3とボウル1の間に入り、らせん
羽根2の間を満たしながら固形物質排出孔9…に
進んでカバー6の固形物質取出口11から、また
一部の蒸気はそのままカバー6の液体物質取出口
12からそれぞれ外部に放出され、この結果、前
記原料から分離された液体物質の表面は、蒸気層
で被覆され、かつ蒸気により加熱されて、気泡の
発生が抑止される。
この考案は以上のように、薬剤などによらず、
単に蒸気を供給するだけで所要の目的を達成する
ものであり、しかも全体は従来の装置を利用する
ことができるので食品加工用として極めて好適で
ある。
単に蒸気を供給するだけで所要の目的を達成する
ものであり、しかも全体は従来の装置を利用する
ことができるので食品加工用として極めて好適で
ある。
第1図は、この考案の実施例を示す一部断面側
面図、第2図は従来の装置の縦断側面図であり、
図中符号は以下のものを示す。 1……ボウル、2……らせん羽根、3……内
筒、6……カバー、7……原料供給管、9……固
体物質排出孔、10……液体物質排出孔、13…
…隔壁、14……区画室、15……蒸気吹込口。
面図、第2図は従来の装置の縦断側面図であり、
図中符号は以下のものを示す。 1……ボウル、2……らせん羽根、3……内
筒、6……カバー、7……原料供給管、9……固
体物質排出孔、10……液体物質排出孔、13…
…隔壁、14……区画室、15……蒸気吹込口。
Claims (1)
- 円筒部に連なる円錐部で形成されたボウルの内
部に、外周面にらせん羽根を有する直円筒状の内
筒を嵌合し、若干の回転差を以つて相互に高速回
転することにより、内筒とボウルの間に供給され
た原料液をそれぞれボウルの両端部に固形物質及
び液体物質として集め、ボウルを被包して設けた
カバー下方から外部に取り出す装置において、上
記カバー6内にボウル1の液体物質取出側に近い
周面を囲む輪状の隔壁13を設けて区画室14を
形成し、カバー6外面にこの区画室14に通ずる
蒸気吹込口15を設けてなる食品加工用遠心分離
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986147693U JPH0337721Y2 (ja) | 1986-09-29 | 1986-09-29 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986147693U JPH0337721Y2 (ja) | 1986-09-29 | 1986-09-29 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6354448U JPS6354448U (ja) | 1988-04-12 |
| JPH0337721Y2 true JPH0337721Y2 (ja) | 1991-08-09 |
Family
ID=31061287
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986147693U Expired JPH0337721Y2 (ja) | 1986-09-29 | 1986-09-29 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0337721Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-09-29 JP JP1986147693U patent/JPH0337721Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6354448U (ja) | 1988-04-12 |
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