JPH0337808B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0337808B2 JPH0337808B2 JP62057272A JP5727287A JPH0337808B2 JP H0337808 B2 JPH0337808 B2 JP H0337808B2 JP 62057272 A JP62057272 A JP 62057272A JP 5727287 A JP5727287 A JP 5727287A JP H0337808 B2 JPH0337808 B2 JP H0337808B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- punch
- mandrel
- mold
- molded product
- holder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21K—MAKING FORGED OR PRESSED METAL PRODUCTS, e.g. HORSE-SHOES, RIVETS, BOLTS OR WHEELS
- B21K1/00—Making machine elements
- B21K1/76—Making machine elements elements not mentioned in one of the preceding groups
- B21K1/762—Coupling members for conveying mechanical motion, e.g. universal joints
- B21K1/765—Outer elements of coupling members
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21K—MAKING FORGED OR PRESSED METAL PRODUCTS, e.g. HORSE-SHOES, RIVETS, BOLTS OR WHEELS
- B21K1/00—Making machine elements
- B21K1/76—Making machine elements elements not mentioned in one of the preceding groups
- B21K1/762—Coupling members for conveying mechanical motion, e.g. universal joints
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Forging (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、内径部の開口が奥部より絞られてい
る物品の成形用金型に係り、特に内径部を成形す
るポンチが複数の分割体から構成され、ポンチを
成形品から抜くとき内方へ移動して縮径されるよ
うになつている成形用金型に関する。
る物品の成形用金型に係り、特に内径部を成形す
るポンチが複数の分割体から構成され、ポンチを
成形品から抜くとき内方へ移動して縮径されるよ
うになつている成形用金型に関する。
内径部の開口が奥部より絞られている物品とし
ては、例えば第10図a,bに示すようにツエツ
パ型等速ジヨイントの軸付き外輪がある。同図に
おいて、1は外輪部、2は外輪部1に連設した軸
部であり、外輪部1の内周面にはジヨイントボー
ル保持用のケージが内接する内球面3が形成され
ていると共に、軸線方向に延びるボール溝4が円
周方向に複数条(6条)形成されている。
ては、例えば第10図a,bに示すようにツエツ
パ型等速ジヨイントの軸付き外輪がある。同図に
おいて、1は外輪部、2は外輪部1に連設した軸
部であり、外輪部1の内周面にはジヨイントボー
ル保持用のケージが内接する内球面3が形成され
ていると共に、軸線方向に延びるボール溝4が円
周方向に複数条(6条)形成されている。
従来、上記のような等速ジヨイント用外輪を成
形するための金型において、外輪の内径部、即ち
内球面3及びボール溝4を成形するためのポンチ
5は、第11図に示すようにボール溝の数に合わ
せて複数、例えばボール溝数が6個ある場合、周
方向に6分割された構造になつており、そして、
その中心部分には、6分割のポンチ5を第11図
の左半分に示す拡径状態及び第11図の右半分に
示す縮径状態に操作保持する六角柱状のマンドレ
ル6が配置されている。
形するための金型において、外輪の内径部、即ち
内球面3及びボール溝4を成形するためのポンチ
5は、第11図に示すようにボール溝の数に合わ
せて複数、例えばボール溝数が6個ある場合、周
方向に6分割された構造になつており、そして、
その中心部分には、6分割のポンチ5を第11図
の左半分に示す拡径状態及び第11図の右半分に
示す縮径状態に操作保持する六角柱状のマンドレ
ル6が配置されている。
従つて、等速ジヨイント外輪を成形する場合
は、ポンチ5を第11図の左半分の状態に保持
し、この状態のポンチ5で外輪成形素材を成形
し、第10図に示す形状の外輪を加工する。その
後は、ポンチ5を第11図の右半分の状態に縮径
し、これによりポンチ5群の外径を外輪の内径部
開口径より小さくしてポンチ5を成形品から抜き
出し得るようにする。
は、ポンチ5を第11図の左半分の状態に保持
し、この状態のポンチ5で外輪成形素材を成形
し、第10図に示す形状の外輪を加工する。その
後は、ポンチ5を第11図の右半分の状態に縮径
し、これによりポンチ5群の外径を外輪の内径部
開口径より小さくしてポンチ5を成形品から抜き
出し得るようにする。
上記のような従来の金型では、ポンチ5を成形
品から抜き出す時、6分割の各ポンチを同時に縮
径方向に作動させるようにしているため、各ポン
チ間には、第10図に示す如く外輪内径部の最大
径と内径部開口の径との差Pに相当して各ポンチ
を内方へ移動させるために少なくとも、Psin30゜
×2=Qに相当する隙間が必要となる。
品から抜き出す時、6分割の各ポンチを同時に縮
径方向に作動させるようにしているため、各ポン
チ間には、第10図に示す如く外輪内径部の最大
径と内径部開口の径との差Pに相当して各ポンチ
を内方へ移動させるために少なくとも、Psin30゜
×2=Qに相当する隙間が必要となる。
しかるに、外輪の成形時にあつては、ポンチ5
は第11図の左半分の状態に拡径され、各ポンチ
間にQなる隙間が生じているため、この隙間内に
成形素材の一部7が第11図に示す如く膨出され
ることになる。成形素材が膨出されると、成形品
の型抜き時にポンチ5が内方へ移動できなくなる
ため、成形素材のポンチ間隔と対向する位置に、
第12図に示す如く成形後の幅がQ以上となる逃
げ溝8を形成しておく必要がある。この逃げ溝8
は外輪成形後も残存するため、ボールケージ9が
内接する外輪内球面3の案内面積を減少させ、ケ
ージ9のボール保持力が低下して、その寿命を短
くすることになる。また、最終製品に上記逃げ溝
8の存在が許されない場合は、内球面3を切削し
て溝8を消去する必要があるが、製品成形後の逃
げ溝8の深さは不揃いであるため、内球面3の切
削代が大きくなり、その初削に時間がかかり、ま
た、材料の歩留も低いという問題があつた。
は第11図の左半分の状態に拡径され、各ポンチ
間にQなる隙間が生じているため、この隙間内に
成形素材の一部7が第11図に示す如く膨出され
ることになる。成形素材が膨出されると、成形品
の型抜き時にポンチ5が内方へ移動できなくなる
ため、成形素材のポンチ間隔と対向する位置に、
第12図に示す如く成形後の幅がQ以上となる逃
げ溝8を形成しておく必要がある。この逃げ溝8
は外輪成形後も残存するため、ボールケージ9が
内接する外輪内球面3の案内面積を減少させ、ケ
ージ9のボール保持力が低下して、その寿命を短
くすることになる。また、最終製品に上記逃げ溝
8の存在が許されない場合は、内球面3を切削し
て溝8を消去する必要があるが、製品成形後の逃
げ溝8の深さは不揃いであるため、内球面3の切
削代が大きくなり、その初削に時間がかかり、ま
た、材料の歩留も低いという問題があつた。
本発明は上記のような問題点を解決するために
なされたもので、内径部成形用ポンチ分割体間の
必要隙間及びこれに対向して成形素材に予め形成
される素材逃げ溝幅を従来の半分以下にでき、併
せて逃げ溝消去の切削代の減少及び材料歩留の向
上を可能にした成形用金型を提供することを目的
とする。
なされたもので、内径部成形用ポンチ分割体間の
必要隙間及びこれに対向して成形素材に予め形成
される素材逃げ溝幅を従来の半分以下にでき、併
せて逃げ溝消去の切削代の減少及び材料歩留の向
上を可能にした成形用金型を提供することを目的
とする。
本発明に係る成形用金型は、内型とこれに対向
して配置した外型を備え、上記内型は、一端を固
定したマンドレルと、このマンドレルの外周部に
その長手方向に沿つてスライド可能に配設されク
ツシヨン手段等により上記外型方向へ付勢される
スライド体と、上記マンドレルの他端部外周面に
その軸線方向に沿い摺接しかつ周回り方向に複数
に分割されたそれぞれの先端形状及び長さが等し
いポンチ分割体から成つていると共に成形品内径
部をその開口が奥部より絞られた形に成形するた
めのポンチと、このポンチの各分割体を上記スラ
イド体に内方へ傾動可能に保持するホルダと、こ
のホルダと上記ポンチの各分割体と上記スライド
体をそれぞれ固定すると共にその軸心を上記マン
ドレルが相対摺動可能に貫通するポンチ支持プレ
ートと、上記ポンチ分割体のうちの1つおきのポ
ンチ分割体をマンドレルの軸線方向にスライド動
作させる機構とから構成され、上記1つおきのポ
ンチ分割体及び他のポンチ分割体のマンドレルと
の摺接面に外型方向への異なるスライド位置で内
方へ傾動させる逃げ部を形成したものである。
して配置した外型を備え、上記内型は、一端を固
定したマンドレルと、このマンドレルの外周部に
その長手方向に沿つてスライド可能に配設されク
ツシヨン手段等により上記外型方向へ付勢される
スライド体と、上記マンドレルの他端部外周面に
その軸線方向に沿い摺接しかつ周回り方向に複数
に分割されたそれぞれの先端形状及び長さが等し
いポンチ分割体から成つていると共に成形品内径
部をその開口が奥部より絞られた形に成形するた
めのポンチと、このポンチの各分割体を上記スラ
イド体に内方へ傾動可能に保持するホルダと、こ
のホルダと上記ポンチの各分割体と上記スライド
体をそれぞれ固定すると共にその軸心を上記マン
ドレルが相対摺動可能に貫通するポンチ支持プレ
ートと、上記ポンチ分割体のうちの1つおきのポ
ンチ分割体をマンドレルの軸線方向にスライド動
作させる機構とから構成され、上記1つおきのポ
ンチ分割体及び他のポンチ分割体のマンドレルと
の摺接面に外型方向への異なるスライド位置で内
方へ傾動させる逃げ部を形成したものである。
以下は外型をプレスのスライド側に設けて可動
型とし、内型をプレスのボルスタ側に設けて固定
型とした場合について記述する。
型とし、内型をプレスのボルスタ側に設けて固定
型とした場合について記述する。
本発明においては、金型の解放に際し、可動型
(外型)の後退動作にスライド体が追従してポン
チがマンドレルに沿い同一方向に移動すると、ポ
ンチ分割体のうち1つおきの他のグループのポン
チ分割体の逃げ部がマンドレルの先端縁に係合す
ることで該グループのポンチ分割体が内方へ傾動
して成形品の内径面から離間し成形品を解放する
ことになる。そして、可動型が更に後退動作する
につれスライド体が後退端に達した後はポンチス
ライド機構が可動型の後退方向に動作して1つお
きのグループのポンチ分割体を同一方向へスライ
ドさせ、その逃げ部がマンドレルの先端縁に係合
すると、該1つおきのポンチ分割体が内方へ傾動
し、成形品の内径面から離間して成形品を解放す
ることになる。従つて、本発明によれば、1つお
きの2つのグループに分けたポンチ分割体をマン
ドレル軸方向の異なる位置で順にレリースするか
ら、ポンチ分割体間の隙間を従来の半分にし得
る。
(外型)の後退動作にスライド体が追従してポン
チがマンドレルに沿い同一方向に移動すると、ポ
ンチ分割体のうち1つおきの他のグループのポン
チ分割体の逃げ部がマンドレルの先端縁に係合す
ることで該グループのポンチ分割体が内方へ傾動
して成形品の内径面から離間し成形品を解放する
ことになる。そして、可動型が更に後退動作する
につれスライド体が後退端に達した後はポンチス
ライド機構が可動型の後退方向に動作して1つお
きのグループのポンチ分割体を同一方向へスライ
ドさせ、その逃げ部がマンドレルの先端縁に係合
すると、該1つおきのポンチ分割体が内方へ傾動
し、成形品の内径面から離間して成形品を解放す
ることになる。従つて、本発明によれば、1つお
きの2つのグループに分けたポンチ分割体をマン
ドレル軸方向の異なる位置で順にレリースするか
ら、ポンチ分割体間の隙間を従来の半分にし得
る。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の実施例を図面について説明す
る。
る。
第1図乃至第8図は本発明に係る成形用金型方
式を等速ジヨイント用の軸付き外輪の成形用金型
に適用した場合の例を示す。
式を等速ジヨイント用の軸付き外輪の成形用金型
に適用した場合の例を示す。
第1図は金型全体の断面図を示すもので、10
はプレス機のスライド(図示せず)にセツトされ
る可動型(外型)、11はプレス機のボルスタ
(図示せず)にセツトされる固定型(内型)であ
る。
はプレス機のスライド(図示せず)にセツトされ
る可動型(外型)、11はプレス機のボルスタ
(図示せず)にセツトされる固定型(内型)であ
る。
上記可動型10はダイセツト12及びインサー
トプレート13を有し、ダイセツト12の下面に
はインサートプレート13を取り囲むようにして
型ホルダ14がボルト15により固定されてお
り、この型ホルダ14の下端段部14a内にはダ
イス16が係合され、位置決めされていると共
に、ダイス16とインサートプレート13間にア
ンビル17及びパツトプレート18が介在させ、
そしてダイス16は、その外周囲に係合する押え
リング19と、型ホルダ14に螺合される締付け
ボルト20とによつてアンビル17、パツトプレ
ート18と一体にダイセツト12に固定されてい
る。21はアンビル17の中心空所17a内に押
し込まれた成形品(軸付き外輪)22を落下する
のを抑えるストツパで、パツトプレート18にそ
の半径方向にスライド可能に取り付けられ、ばね
21aによつて中心空所17a内へ突出する方向
に付勢されている。
トプレート13を有し、ダイセツト12の下面に
はインサートプレート13を取り囲むようにして
型ホルダ14がボルト15により固定されてお
り、この型ホルダ14の下端段部14a内にはダ
イス16が係合され、位置決めされていると共
に、ダイス16とインサートプレート13間にア
ンビル17及びパツトプレート18が介在させ、
そしてダイス16は、その外周囲に係合する押え
リング19と、型ホルダ14に螺合される締付け
ボルト20とによつてアンビル17、パツトプレ
ート18と一体にダイセツト12に固定されてい
る。21はアンビル17の中心空所17a内に押
し込まれた成形品(軸付き外輪)22を落下する
のを抑えるストツパで、パツトプレート18にそ
の半径方向にスライド可能に取り付けられ、ばね
21aによつて中心空所17a内へ突出する方向
に付勢されている。
また、上記固定型11はダイセツト23及びイ
ンサートプレート24に加えてマンドレル25及
びマンドレル25の上端外周に配置した内径部成
形用のポンチ26を備え、ダイセツト23上には
インサートプレート24を取り囲むようにして円
筒形の型ホルダ27がボルト28により固定さ
れ、インサートプレート24上には、その軸線と
一致してアンビル29が設置されており、更に、
アンビル29上には、マンドレル25が軸線と一
致させて、アンピル29の保持を兼ねた押えプレ
ート30により垂直に保持されている。また、3
1は上記下型11を構成する円筒状のガイド部材
で、このガイド部材31は上記型ホルダ27の上
端に嵌合され、リング状の押え部材32とボルト
33により型ホルダ27に締付け固定されている
と共に、ガイド部材31の下端には上記押えプレ
ート30がボルト34により固定され、これによ
り、ガイド部材31の型ホルダ27への取付けと
同時に、アンビル29及びマンドレル25を押え
プレート30を介して一体的に保持するようにな
つている。
ンサートプレート24に加えてマンドレル25及
びマンドレル25の上端外周に配置した内径部成
形用のポンチ26を備え、ダイセツト23上には
インサートプレート24を取り囲むようにして円
筒形の型ホルダ27がボルト28により固定さ
れ、インサートプレート24上には、その軸線と
一致してアンビル29が設置されており、更に、
アンビル29上には、マンドレル25が軸線と一
致させて、アンピル29の保持を兼ねた押えプレ
ート30により垂直に保持されている。また、3
1は上記下型11を構成する円筒状のガイド部材
で、このガイド部材31は上記型ホルダ27の上
端に嵌合され、リング状の押え部材32とボルト
33により型ホルダ27に締付け固定されている
と共に、ガイド部材31の下端には上記押えプレ
ート30がボルト34により固定され、これによ
り、ガイド部材31の型ホルダ27への取付けと
同時に、アンビル29及びマンドレル25を押え
プレート30を介して一体的に保持するようにな
つている。
また、上記ガイド部材31の円筒穴31a内に
は、スライド体35が軸方向にスライド可能に嵌
合されており、このスライド体35のガイド部材
31から上方へ突出する突出端にはポンチ支持プ
レート36がボルト47により固定されており、
更にこのポンチ支持プレート36及びスライド体
35の軸心には上記マンドレル25が相対摺動可
能に貫通されていると共に、スライド体35内に
はリング状の円筒穴35aを同心に形状し、この
円筒穴35a内にはピストン37が軸方向にスラ
イド可能に嵌入されている。また、ピストン37
で区画される円筒部35aの上室及び下室は、ポ
ンチ支持プレート36の側面に形成した流体圧給
排ポート38a,38bにスライド体35に形成
した通路39a,39bを通して連通され、この
給排ポート38a又は38bから圧縮空気等の流
体圧を供給することによりピストン37を上下動
作させるようになつている。なお、スライド体3
5が嵌合するガイド部材31の円筒穴31a内は
通路39aを通してポート38aに連通され、こ
れにより円筒穴31aのエア抜きを行ないスライ
ド体35の上昇動作を行ない易くし、その下降動
作は、ポート38aより流体圧を供給して行なう
ようになつている。
は、スライド体35が軸方向にスライド可能に嵌
合されており、このスライド体35のガイド部材
31から上方へ突出する突出端にはポンチ支持プ
レート36がボルト47により固定されており、
更にこのポンチ支持プレート36及びスライド体
35の軸心には上記マンドレル25が相対摺動可
能に貫通されていると共に、スライド体35内に
はリング状の円筒穴35aを同心に形状し、この
円筒穴35a内にはピストン37が軸方向にスラ
イド可能に嵌入されている。また、ピストン37
で区画される円筒部35aの上室及び下室は、ポ
ンチ支持プレート36の側面に形成した流体圧給
排ポート38a,38bにスライド体35に形成
した通路39a,39bを通して連通され、この
給排ポート38a又は38bから圧縮空気等の流
体圧を供給することによりピストン37を上下動
作させるようになつている。なお、スライド体3
5が嵌合するガイド部材31の円筒穴31a内は
通路39aを通してポート38aに連通され、こ
れにより円筒穴31aのエア抜きを行ないスライ
ド体35の上昇動作を行ない易くし、その下降動
作は、ポート38aより流体圧を供給して行なう
ようになつている。
上記ポンチ26は第10図に示す等速ジヨイン
トの外輪部1のボール溝数に合わせて、第2図に
示す如く円周方向に6分割され、このポンチ分割
体261〜266はマンドレル25の先端部にある
六角柱部25aの周囲に各六角面と係合するよう
にしてリング状に配列され、更にこれらの柄部2
61a〜266aは、第3図に示す如くホルダ40の
円筒部内壁にその軸方向に形成したそれぞれ溝4
01〜406に係合されており、ホルダ40はボル
ト41によりポンチ支持プレート36に固着され
ている。また、上記各ポンチ柄部261a〜266a
のマンドレル25との内接面には、第1図及び第
2図に示す如く逃げ用の凹部421〜426がそれ
ぞれ形成され、この逃げ用凹部421〜426は、
ポンチ分割体261〜266をその柄部のポンチ支
持プレート36との接触下端を支点にして内方へ
傾動させ、ポンチ26の外径を成形品22の内径
部の開口径より小さくして成形品22からのポン
チ26の抜取りを可能にするものである。
トの外輪部1のボール溝数に合わせて、第2図に
示す如く円周方向に6分割され、このポンチ分割
体261〜266はマンドレル25の先端部にある
六角柱部25aの周囲に各六角面と係合するよう
にしてリング状に配列され、更にこれらの柄部2
61a〜266aは、第3図に示す如くホルダ40の
円筒部内壁にその軸方向に形成したそれぞれ溝4
01〜406に係合されており、ホルダ40はボル
ト41によりポンチ支持プレート36に固着され
ている。また、上記各ポンチ柄部261a〜266a
のマンドレル25との内接面には、第1図及び第
2図に示す如く逃げ用の凹部421〜426がそれ
ぞれ形成され、この逃げ用凹部421〜426は、
ポンチ分割体261〜266をその柄部のポンチ支
持プレート36との接触下端を支点にして内方へ
傾動させ、ポンチ26の外径を成形品22の内径
部の開口径より小さくして成形品22からのポン
チ26の抜取りを可能にするものである。
上記ポンチ分割体261〜266の内方への傾動
は、2つのグループに分かれて軸方向にずれた位
置で行なわれるものであり、このためにポンチ分
割体は、1つおきのポンチ分割体261,263,
265のグループと、ポンチ分割体262,264,
266のグループに分けられ、前者を第1のグル
ープ、後者を第2のグループとすると、第1グル
ープのポンチ分割体261,263,265が最初
に傾動し、その後に第1グループのポンチ分割体
と干渉しない軸方向にずれた位置で第2グループ
のポンチ分割体262,264,266が傾動する。
は、2つのグループに分かれて軸方向にずれた位
置で行なわれるものであり、このためにポンチ分
割体は、1つおきのポンチ分割体261,263,
265のグループと、ポンチ分割体262,264,
266のグループに分けられ、前者を第1のグル
ープ、後者を第2のグループとすると、第1グル
ープのポンチ分割体261,263,265が最初
に傾動し、その後に第1グループのポンチ分割体
と干渉しない軸方向にずれた位置で第2グループ
のポンチ分割体262,264,266が傾動する。
このように第2グループのポンチ分割体262,
264,266を軸方向にずれた位置で内方へ傾動
させるために、それぞれのポンチ分割体262,
264,266の下端に、第1図及び第3図に示す
如くポンチ支持プレート36にスライド可能に貫
通したポンチ操作ロツド43a,43b,43c
の上端を連結し、他端を上記円筒穴35a内に嵌
入されたピストン37に連結する。
264,266を軸方向にずれた位置で内方へ傾動
させるために、それぞれのポンチ分割体262,
264,266の下端に、第1図及び第3図に示す
如くポンチ支持プレート36にスライド可能に貫
通したポンチ操作ロツド43a,43b,43c
の上端を連結し、他端を上記円筒穴35a内に嵌
入されたピストン37に連結する。
また、第1図において、44はインサートプレ
ート24に上下動可能に貫通支持されたクツシヨ
ンピン、45は押えプレート30に上下動可能に
貫通支持されたスライド体押上ピンであり、46
は上記クツシヨンピン44と押上ピン45間に介
在されたパツトである。
ート24に上下動可能に貫通支持されたクツシヨ
ンピン、45は押えプレート30に上下動可能に
貫通支持されたスライド体押上ピンであり、46
は上記クツシヨンピン44と押上ピン45間に介
在されたパツトである。
次に、上記のように構成された本実施例の成形
金型の型抜き動作について説明する。
金型の型抜き動作について説明する。
第1図は、図示しないプレススライドが下死点
まで下降し、成形品22の成形が完了した状態を
示している。
まで下降し、成形品22の成形が完了した状態を
示している。
かかる状態において、成形品22の型抜きに際
し、図示しないプレススライド部が第1図に下死
点から上昇し始めると、この上昇につれてクツシ
ヨンピン44が、これに付与されているクツシヨ
ン力により上方へスライドされるため、クツシヨ
ンピン44の上昇運動は、パツト46及び押上ピ
ン45を介してスライド体35に伝達され、スラ
イド体35及びこれに取り付けたポンチ26全体
を第1図の矢印A方向に上昇させる。この時、ス
ライド体35とガイド部材31の円筒穴31aで
形成される空間のエアは通路39a及びポート3
8aから大気へ放出される。
し、図示しないプレススライド部が第1図に下死
点から上昇し始めると、この上昇につれてクツシ
ヨンピン44が、これに付与されているクツシヨ
ン力により上方へスライドされるため、クツシヨ
ンピン44の上昇運動は、パツト46及び押上ピ
ン45を介してスライド体35に伝達され、スラ
イド体35及びこれに取り付けたポンチ26全体
を第1図の矢印A方向に上昇させる。この時、ス
ライド体35とガイド部材31の円筒穴31aで
形成される空間のエアは通路39a及びポート3
8aから大気へ放出される。
ポンチ26が上昇すると、該ポンチ26と固定
状態にあるマンドレル25との相対的係合位置が
変化し、マンドレル25がポンチ26内に相対的
に埋没されていく。そして、可動型10の上昇に
伴いスライド体35が、第4図に示す如くガイド
部材31の段部31bと係止する上昇端に達する
と、マンドレル25の上端肩部25bが第1グル
ープのポンチ分割体261,263,265の逃げ
用凹部421,423,425と係合するようにな
るため、ポンチ分割体261,263,265は第
5図に示すように凹部421,423,425の深
さに相当する量Pだけ内方へ傾動される。これに
より第1グループのポンチ分割体261,263,
265全体の外型は成形品22の内径部開口の径
より小さくなつて、第4図に示すように成形品2
2はポンチ分割体261,263,265のみから
解放される。
状態にあるマンドレル25との相対的係合位置が
変化し、マンドレル25がポンチ26内に相対的
に埋没されていく。そして、可動型10の上昇に
伴いスライド体35が、第4図に示す如くガイド
部材31の段部31bと係止する上昇端に達する
と、マンドレル25の上端肩部25bが第1グル
ープのポンチ分割体261,263,265の逃げ
用凹部421,423,425と係合するようにな
るため、ポンチ分割体261,263,265は第
5図に示すように凹部421,423,425の深
さに相当する量Pだけ内方へ傾動される。これに
より第1グループのポンチ分割体261,263,
265全体の外型は成形品22の内径部開口の径
より小さくなつて、第4図に示すように成形品2
2はポンチ分割体261,263,265のみから
解放される。
その後、可動型10をプレススライドにより上
昇させると共に、ポート38bから通路39aを
通してピストン37の下室にエア等の圧力流体を
供給し、これによりピストン37を上動させる。
このため、ロツド43a〜43cを介してピスト
ン37に連結された第2グループポンチの分割体
262,264,266はホルダ40内を上昇し、
そして、ピストン37が第6図に示すように上昇
端に達すると、その逃げ用凹部422,424,4
26がマンドレル25の上端肩部25bと係合す
る。このため、ポンチ分割体262,264,26
6は、第1グループのポンチ分割体より軸方向に
ずれた上方において第7図に示す如く凹部422,
424,426の深さに相当する量Pだけ内方へ傾
動されることになる。これにより第2グループの
ポンチ分割体262,264,266の全体外径は
成形品22の内径部開口の径より小さくなり、第
6図に示すように成形品22はポンチ分割体26
2,264,266からも解放され、成形品22の
型抜きが終了する。
昇させると共に、ポート38bから通路39aを
通してピストン37の下室にエア等の圧力流体を
供給し、これによりピストン37を上動させる。
このため、ロツド43a〜43cを介してピスト
ン37に連結された第2グループポンチの分割体
262,264,266はホルダ40内を上昇し、
そして、ピストン37が第6図に示すように上昇
端に達すると、その逃げ用凹部422,424,4
26がマンドレル25の上端肩部25bと係合す
る。このため、ポンチ分割体262,264,26
6は、第1グループのポンチ分割体より軸方向に
ずれた上方において第7図に示す如く凹部422,
424,426の深さに相当する量Pだけ内方へ傾
動されることになる。これにより第2グループの
ポンチ分割体262,264,266の全体外径は
成形品22の内径部開口の径より小さくなり、第
6図に示すように成形品22はポンチ分割体26
2,264,266からも解放され、成形品22の
型抜きが終了する。
なお、成形品の型抜きが終了した後は、次の成
形動作に備えるために、ポート39aから圧力流
体を供給し、これによりポンチホルダ40を含む
スライド体35全体を下降させると共に、ピスト
ン37を下降させて第2グループのポンチ分割体
262,264,266をホルダ40内で下降させ、
ポンチ分割体全体を第2図の状態にセツトする。
形動作に備えるために、ポート39aから圧力流
体を供給し、これによりポンチホルダ40を含む
スライド体35全体を下降させると共に、ピスト
ン37を下降させて第2グループのポンチ分割体
262,264,266をホルダ40内で下降させ、
ポンチ分割体全体を第2図の状態にセツトする。
また、ポンチ26の解放後は、排出装置により
可動型10内の成形品22を排出する。
可動型10内の成形品22を排出する。
上記のような本実施例にあつては、内径部成形
用ポンチ26のポンチ分割体を2つのグループに
分け、まず、第1グループのポンチ分割体261,
263,265を可動型10の上昇に伴うスライド
体35の上動につれてマンドレル25に対し相対
的に上昇させて、その逃げ用凹部421,423,
425により内方へ傾動させ、しかる後、第2グ
ループのポンチ分割体262,264,266をピ
ストン37によりマンドレル25に対し相対的に
上動させて、その逃げ用凹部422,424,42
6により内方へ傾動するように、軸方向に位置を
変えて各ポンチ分割体を成形品22の内径部から
解放するから、各ポンチ分割体間の間隙Q′は
Psin30゜となる。このことは従来のようにポンチ
を一体的に内方へ傾動させる方式のものに比し、
その間隙が従来の間隙Qの1/2になり、これに伴
い第10図に示す如き成形品の内球面の逃げ溝幅
(第12図参照)を従来の金型の半分にすること
ができると共に、第12図に示す成形品における
ボールケージ9の外輪内球面の内装案内面積が逃
げ溝幅の減少分だけ拡大して外輪のゲージ9の保
持力が増大し、その寿命を向上できる。また、溝
幅が半分であるから、成形時に逃げ溝が幅方向か
ら圧縮され減少変形されてもその変形量は小さく
溝の深さは安定したものとなるから、外輪成形後
の内球面を切削して逃げ溝を消去することが必要
な場合でも、その切削代は少なくて済み、これに
より溝消去のための切削工程が短縮され、材料の
歩留が向上し低コスト化が可能になる。更にま
た、各ポンチ分割体の主形状を同一とすることが
でき、これに伴い成形力による各ポンチ分割体の
弾性変形も同一となつて、成形品の加工精度も安
定するほか、長さ寸法の設定も容易である。
用ポンチ26のポンチ分割体を2つのグループに
分け、まず、第1グループのポンチ分割体261,
263,265を可動型10の上昇に伴うスライド
体35の上動につれてマンドレル25に対し相対
的に上昇させて、その逃げ用凹部421,423,
425により内方へ傾動させ、しかる後、第2グ
ループのポンチ分割体262,264,266をピ
ストン37によりマンドレル25に対し相対的に
上動させて、その逃げ用凹部422,424,42
6により内方へ傾動するように、軸方向に位置を
変えて各ポンチ分割体を成形品22の内径部から
解放するから、各ポンチ分割体間の間隙Q′は
Psin30゜となる。このことは従来のようにポンチ
を一体的に内方へ傾動させる方式のものに比し、
その間隙が従来の間隙Qの1/2になり、これに伴
い第10図に示す如き成形品の内球面の逃げ溝幅
(第12図参照)を従来の金型の半分にすること
ができると共に、第12図に示す成形品における
ボールケージ9の外輪内球面の内装案内面積が逃
げ溝幅の減少分だけ拡大して外輪のゲージ9の保
持力が増大し、その寿命を向上できる。また、溝
幅が半分であるから、成形時に逃げ溝が幅方向か
ら圧縮され減少変形されてもその変形量は小さく
溝の深さは安定したものとなるから、外輪成形後
の内球面を切削して逃げ溝を消去することが必要
な場合でも、その切削代は少なくて済み、これに
より溝消去のための切削工程が短縮され、材料の
歩留が向上し低コスト化が可能になる。更にま
た、各ポンチ分割体の主形状を同一とすることが
でき、これに伴い成形力による各ポンチ分割体の
弾性変形も同一となつて、成形品の加工精度も安
定するほか、長さ寸法の設定も容易である。
第8図は本発明の金型の他の実施例を示す。同
図において、第1図と同一の部分は同一符号を付
してその説明を省略し、異なる部分について述べ
る。
図において、第1図と同一の部分は同一符号を付
してその説明を省略し、異なる部分について述べ
る。
即ち、第8図からも明らかなようにプレススラ
イド側に成形品22の軸部22aの端部と係合す
るノツクアウトポンチ48を設け、そして、第8
図の下死点にある可動型10を含めたプレススラ
イドを上昇させると同時にノツクアウトポンチ4
8を第8図の矢印B方向に働かせ、これによりポ
ンチ26側に成形品22が残るようにして成形品
22を可動型10から抜き取る。
イド側に成形品22の軸部22aの端部と係合す
るノツクアウトポンチ48を設け、そして、第8
図の下死点にある可動型10を含めたプレススラ
イドを上昇させると同時にノツクアウトポンチ4
8を第8図の矢印B方向に働かせ、これによりポ
ンチ26側に成形品22が残るようにして成形品
22を可動型10から抜き取る。
更にスライドを上昇させた状態でノツクアウト
44を上方に作動させれば、第1グループのポン
チ分割体が第4図に示すように傾動し、しかる
後、ピストン37を上動して第2グループのポン
チ分割体を上昇させれば、第2グループのポンチ
分割体は第6図に示すように傾動され、成形品2
2はポンチ26から解放されることになる。
44を上方に作動させれば、第1グループのポン
チ分割体が第4図に示すように傾動し、しかる
後、ピストン37を上動して第2グループのポン
チ分割体を上昇させれば、第2グループのポンチ
分割体は第6図に示すように傾動され、成形品2
2はポンチ26から解放されることになる。
また、第8図の実施例にあつては、成形品22
の軸部22aの端面にセンタ穴22bをノツクア
ウトポンチ48によつて同時に形成することがで
きる。
の軸部22aの端面にセンタ穴22bをノツクア
ウトポンチ48によつて同時に形成することがで
きる。
また、本発明における金型方式は、上記実施例
に示す如き等速ジヨイントの外輪に限らず、第9
図aに示すような等速ジヨイント用のケージ、あ
るいは第9図bに示すようなベアリングの外輪等
にも適用できることは勿論である。
に示す如き等速ジヨイントの外輪に限らず、第9
図aに示すような等速ジヨイント用のケージ、あ
るいは第9図bに示すようなベアリングの外輪等
にも適用できることは勿論である。
以上は、外型をプレスのスライド側に設けて可
動型とし、内型をプレスのボルスタ側に設けて固
定型とした場合について記述したが、内型をスラ
イド側に設けて可動型とし、外型をボルスタ側に
設けて固定型として場合も同様の効果がある。
動型とし、内型をプレスのボルスタ側に設けて固
定型とした場合について記述したが、内型をスラ
イド側に設けて可動型とし、外型をボルスタ側に
設けて固定型として場合も同様の効果がある。
以上のように本発明によれば、成形品の内径部
を成形するポンチをマンドレルの周回り方向に複
数に分割し、このポンチ分割体を付勢作用を受け
るスライド体とホルダにより内方へ傾動可能に保
持すると共に、ポンチ分割体のうちの1つおきの
ポンチ分割体をマンドレルの軸線方向にスライド
操作可能にし、そして1つおきのポンチ分割体及
び他のポンチ分割体のマンドレルとの摺接面に可
動型(外型)方向への異なる移動位置で内方へ傾
動する逃げ部を形成したものであるから、可動型
の後退動作にスライド体が追従動作してポンチが
マンドレルに沿い同一方向に移動し、上記他のポ
ンチ分割体の逃げ部がマンドレルの先端縁に係合
すると、他のポンチ分割体が内方へ傾動して成形
品を解放し、そして、スライド体が後退端に達し
た後、上記1つおきのポンチ分割体を可動型の後
退方向へスライドさせてその逃げ部がマンドレル
の先端縁に係合したとき、1つおきのポンチ分割
体を内方へ傾動して成形品を解放することにな
る。即ち、1つおきのグループのポンチ分割体と
その他のグループのポンチ分割体とをマンドレル
軸方向の異なる位置で成形品から解放するから、
成形品の内径部成形用ポンチ分割体間の必要隙間
及びこれに対向して成形素材に予め形成される素
材逃げ溝幅を従来の半分以下にできると共に、切
削による逃げ溝消去を必要とする場合も消去の為
の切消代が減少でき、かつ材料歩留を向上できる
という効果がある。
を成形するポンチをマンドレルの周回り方向に複
数に分割し、このポンチ分割体を付勢作用を受け
るスライド体とホルダにより内方へ傾動可能に保
持すると共に、ポンチ分割体のうちの1つおきの
ポンチ分割体をマンドレルの軸線方向にスライド
操作可能にし、そして1つおきのポンチ分割体及
び他のポンチ分割体のマンドレルとの摺接面に可
動型(外型)方向への異なる移動位置で内方へ傾
動する逃げ部を形成したものであるから、可動型
の後退動作にスライド体が追従動作してポンチが
マンドレルに沿い同一方向に移動し、上記他のポ
ンチ分割体の逃げ部がマンドレルの先端縁に係合
すると、他のポンチ分割体が内方へ傾動して成形
品を解放し、そして、スライド体が後退端に達し
た後、上記1つおきのポンチ分割体を可動型の後
退方向へスライドさせてその逃げ部がマンドレル
の先端縁に係合したとき、1つおきのポンチ分割
体を内方へ傾動して成形品を解放することにな
る。即ち、1つおきのグループのポンチ分割体と
その他のグループのポンチ分割体とをマンドレル
軸方向の異なる位置で成形品から解放するから、
成形品の内径部成形用ポンチ分割体間の必要隙間
及びこれに対向して成形素材に予め形成される素
材逃げ溝幅を従来の半分以下にできると共に、切
削による逃げ溝消去を必要とする場合も消去の為
の切消代が減少でき、かつ材料歩留を向上できる
という効果がある。
第1図は本発明に係る成形用金型の一実施例を
示す縦断面図、第2図は第1図の−線に沿う
拡大断面図、第3図は同じく第1図の−線に
沿う拡大断面図、第4図は第1グループのポンチ
分割体の解放完了状態を示す断面図、第5図は第
4図の−線に沿う拡大断面図、第6図は第2
グループのポンチ分割体の解放完了状態を示す断
面図、第7図は第6図の−線に沿う拡大断面
図、第8図は本発明の他の実施例を示す金型の縦
断面図、第9図a,bはそれぞれ成形品の他の例
を示す説明用断面図、第10図aは等速ジヨイン
ト用外輪の断面図、第10図bはその右側面図、
第11図は従来におけるポンチ分割体の説明図、
第12図は従来のポンチにより成形された等速ジ
ヨイント外輪の一部を示す説明図である。 10……外型(可動型)、11……内型(固定
型)、16……ダイス、22……成形品、25…
…マンドレル、26……ポンチ、261,263,
265……第1グループのポンチ分割体(他のポ
ンチ分割体)、262,264,266……第2グル
ープのポンチ分割体(1つおきのポンチ分割体)、
27……型ホルダ、35……スライド体、36…
…ポンチ支持プレート、37……ピストン、38
a,38b……給排ポート、421〜426……逃
げ用凹部、43a〜43c……ポンチ操作ロツ
ド、44……クツシヨンピン。
示す縦断面図、第2図は第1図の−線に沿う
拡大断面図、第3図は同じく第1図の−線に
沿う拡大断面図、第4図は第1グループのポンチ
分割体の解放完了状態を示す断面図、第5図は第
4図の−線に沿う拡大断面図、第6図は第2
グループのポンチ分割体の解放完了状態を示す断
面図、第7図は第6図の−線に沿う拡大断面
図、第8図は本発明の他の実施例を示す金型の縦
断面図、第9図a,bはそれぞれ成形品の他の例
を示す説明用断面図、第10図aは等速ジヨイン
ト用外輪の断面図、第10図bはその右側面図、
第11図は従来におけるポンチ分割体の説明図、
第12図は従来のポンチにより成形された等速ジ
ヨイント外輪の一部を示す説明図である。 10……外型(可動型)、11……内型(固定
型)、16……ダイス、22……成形品、25…
…マンドレル、26……ポンチ、261,263,
265……第1グループのポンチ分割体(他のポ
ンチ分割体)、262,264,266……第2グル
ープのポンチ分割体(1つおきのポンチ分割体)、
27……型ホルダ、35……スライド体、36…
…ポンチ支持プレート、37……ピストン、38
a,38b……給排ポート、421〜426……逃
げ用凹部、43a〜43c……ポンチ操作ロツ
ド、44……クツシヨンピン。
Claims (1)
- 1 内型とこれに対向して配置した外型を備え、
上記内型は、一端を固定したマンドレルと、この
マンドレルの外周部にその長手方向に沿つてスラ
イド可能に配設されクツシヨン手段等により上記
外型方向へ付勢されるスライド体と、上記マンド
レルの他端部外周面にその軸線方向に沿い摺接し
かつ周回り方向に複数に分割されたそれぞれの先
端形状及び長さが等しいポンチ分割体から成つて
いると共に成形品内径部をその開口が奥部より絞
られた形に成形するためのポンチと、このポンチ
の各分割体を上記スライド体に内方へ傾動可能に
保持するホルダと、このホルダと上記ポンチの各
分割体と上記スライド体をそれぞれ固定すると共
にその軸心を上記マンドレルが相対摺動可能に貫
通するポンチ支持プレートと、上記ポンチ分割体
のうちの1つおきのポンチ分割体をマンドレルの
軸線方向にスライド動作させる機構とから構成さ
れ、上記1つおきのポンチ分割体及び他のポンチ
分割体のマンドレルとの摺接面に外型方向への異
なるスライド位置で内方へ傾動させる逃げ部を形
成したことを特徴とする成形用金型。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5727287A JPS63224833A (ja) | 1987-03-12 | 1987-03-12 | 成形用金型 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5727287A JPS63224833A (ja) | 1987-03-12 | 1987-03-12 | 成形用金型 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63224833A JPS63224833A (ja) | 1988-09-19 |
| JPH0337808B2 true JPH0337808B2 (ja) | 1991-06-06 |
Family
ID=13050891
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5727287A Granted JPS63224833A (ja) | 1987-03-12 | 1987-03-12 | 成形用金型 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63224833A (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2729852B2 (ja) * | 1990-08-07 | 1998-03-18 | 本田技研工業株式会社 | ボール継手用外輪の成形に用いられるしごき加工用ポンチの製造方法 |
| JP3723638B2 (ja) * | 1995-09-27 | 2005-12-07 | Ntn株式会社 | クロス溝を有する自在継手外輪の製造方法及び装置 |
| MX389731B (es) * | 2014-05-09 | 2025-03-20 | Nippon Steel Corp | Troquel de formacion y metodo de formacion de corte sesgado. |
| CN107848014B (zh) | 2015-07-13 | 2021-06-29 | 日本精工株式会社 | 轴承单元的制造方法以及制造装置 |
| JP6222177B2 (ja) * | 2015-07-13 | 2017-11-01 | 日本精工株式会社 | 転がり軸受ユニットの製造方法、車両の製造方法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57181737A (en) * | 1981-04-28 | 1982-11-09 | Aida Eng Ltd | Manufacturing device of parts with opening of reduced smaller diameter than inner part extending over whole circumference |
-
1987
- 1987-03-12 JP JP5727287A patent/JPS63224833A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63224833A (ja) | 1988-09-19 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
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