JPH0337932Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0337932Y2 JPH0337932Y2 JP1986142166U JP14216686U JPH0337932Y2 JP H0337932 Y2 JPH0337932 Y2 JP H0337932Y2 JP 1986142166 U JP1986142166 U JP 1986142166U JP 14216686 U JP14216686 U JP 14216686U JP H0337932 Y2 JPH0337932 Y2 JP H0337932Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hollow shaft
- gate
- wheel
- face
- rotary
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Gears, Cams (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、例えば時計の歯車機構における時針
車やアラーム車のような中空軸を有する回転車に
関するものである。
車やアラーム車のような中空軸を有する回転車に
関するものである。
(従来の技術)
従来から合成樹脂で射出成形された中空軸付回
転車(以下「回転車」という。)は、成形時の樹
脂の流れの円滑性から、ゲート跡は回転歯車部の
外周面や、この回転歯車部と軸部との結合部にあ
るのがある(実開昭54−63852号公報)。
転車(以下「回転車」という。)は、成形時の樹
脂の流れの円滑性から、ゲート跡は回転歯車部の
外周面や、この回転歯車部と軸部との結合部にあ
るのがある(実開昭54−63852号公報)。
(考案が解決しようとする問題点)
ところでゲート跡は、歯車を射出成形する場
合、ゲートに余分な樹脂が付着して突出したもの
で、この突出したゲート跡を、例えばアラーム車
の回転歯車部の外周面に有するものは、他の回転
車、例えば時針車などと嵌合した際に、ゲート跡
によつて摩擦力が増大し、円滑なる回転が阻害さ
れる不都合が生じていた。
合、ゲートに余分な樹脂が付着して突出したもの
で、この突出したゲート跡を、例えばアラーム車
の回転歯車部の外周面に有するものは、他の回転
車、例えば時針車などと嵌合した際に、ゲート跡
によつて摩擦力が増大し、円滑なる回転が阻害さ
れる不都合が生じていた。
また、円滑な回転を期待してゲート跡を回転歯
車部と軸部との結合部に突出させた前記従来例の
ものも、この軸部に嵌合する中空軸を有する回転
車とは、このゲート跡に中空軸が接触し回転の障
害になる危険性は高く、また少なくともこのよう
な歯車に嵌合する歯車は、このゲート跡に接触し
ないように間隙のある形状のものであることが必
要であつた。
車部と軸部との結合部に突出させた前記従来例の
ものも、この軸部に嵌合する中空軸を有する回転
車とは、このゲート跡に中空軸が接触し回転の障
害になる危険性は高く、また少なくともこのよう
な歯車に嵌合する歯車は、このゲート跡に接触し
ないように間隙のある形状のものであることが必
要であつた。
そこで本考案の目的は、中空軸を有する回転車
同士を嵌合する際に、ゲート跡によつて円滑なる
回転が阻害されることのないようにすることであ
る。
同士を嵌合する際に、ゲート跡によつて円滑なる
回転が阻害されることのないようにすることであ
る。
(問題点を解決するための手段)
本考案の特徴は、中空軸の一部を切除して、樹
脂の流れが行われるのに十分な肉厚部を露出さ
せ、この切除によつて露出した端面にのみゲート
跡が突出したところにある。
脂の流れが行われるのに十分な肉厚部を露出さ
せ、この切除によつて露出した端面にのみゲート
跡が突出したところにある。
(作用)
したがつて回転車のゲート跡は、中空部の肉厚
部の端面にのみ生じるので、例えば時針車にアラ
ーム車を嵌合させたとき、ゲート跡が回転動作を
阻害することはない。
部の端面にのみ生じるので、例えば時針車にアラ
ーム車を嵌合させたとき、ゲート跡が回転動作を
阻害することはない。
(実施例)
以下、図面を参照して、本考案の実施例を説明
する。
する。
本考案の内容を容易に理解するため、まず本考
案にかかる回転車を成形する装置から説明する。
案にかかる回転車を成形する装置から説明する。
第1図において、キヤビテイ1を中心として、
一方には固定側の入子2,3、他方には可動側の
入子4,5が位置しており、両入子3,5の間に
は、スライドコア6,7が上下方向に摺動可能に
設けてある。可動側の入子5内には、成形品を突
き出すための突出しピン9および突出しスリーブ
8が装置してあり、さらに円柱状のコアーピン1
0が挿入自在となつている。
一方には固定側の入子2,3、他方には可動側の
入子4,5が位置しており、両入子3,5の間に
は、スライドコア6,7が上下方向に摺動可能に
設けてある。可動側の入子5内には、成形品を突
き出すための突出しピン9および突出しスリーブ
8が装置してあり、さらに円柱状のコアーピン1
0が挿入自在となつている。
固定側の入子2にはピンポイントゲート11が
設けてあり、このゲートは、キヤビテイ1内に連
通している。
設けてあり、このゲートは、キヤビテイ1内に連
通している。
ところで、キヤビテイ1は、回転車として第2
図示のような時針車12を成形するものであつ
て、この時針車の構造は、回転歯車部13とこの
回転歯車部の中央部において、この歯車部と一体
的に成形してある中空軸14とを具備するもので
ある。
図示のような時針車12を成形するものであつ
て、この時針車の構造は、回転歯車部13とこの
回転歯車部の中央部において、この歯車部と一体
的に成形してある中空軸14とを具備するもので
ある。
中空軸14の開口端面15は肉薄であるため、
その一部を切除して、肉厚部16の端面17が露
出しているものである。そして、肉厚部16は、
合成樹脂を射出する時、その流れが円滑になるよ
うな厚さのものである。キヤビテイ1は、このよ
うな形状の中空軸14を射出成形するもので、肉
厚部16の端面17にのみゲート11が開口して
いる。したがつて、入子2,3,4,5およびス
ライドコア6,7などを、第1図示の状態にし
て、ゲート11より合成樹脂を射出すると、肉厚
部16の端面17を成形する場所から樹脂は流入
し、ゲートの余分の樹脂によるゲート跡18は、
この端面にのみ突出する。
その一部を切除して、肉厚部16の端面17が露
出しているものである。そして、肉厚部16は、
合成樹脂を射出する時、その流れが円滑になるよ
うな厚さのものである。キヤビテイ1は、このよ
うな形状の中空軸14を射出成形するもので、肉
厚部16の端面17にのみゲート11が開口して
いる。したがつて、入子2,3,4,5およびス
ライドコア6,7などを、第1図示の状態にし
て、ゲート11より合成樹脂を射出すると、肉厚
部16の端面17を成形する場所から樹脂は流入
し、ゲートの余分の樹脂によるゲート跡18は、
この端面にのみ突出する。
(考案の効果)
以上の構成による回転車は、中空軸の開口端面
にのみ突起が生じ、その他係合する他部材との接
触面には何ら突起が生じないため、回転車にとつ
て回転負荷にならず、摩擦抵抗が不連続的に変化
することもない。また、回転車を合成樹脂で射出
成形する際の樹脂の流れも円滑である。
にのみ突起が生じ、その他係合する他部材との接
触面には何ら突起が生じないため、回転車にとつ
て回転負荷にならず、摩擦抵抗が不連続的に変化
することもない。また、回転車を合成樹脂で射出
成形する際の樹脂の流れも円滑である。
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図
は回転車の成形装置の断面図、第2図は本考案に
かかる回転車の一部切欠側面図である。 12……回転車、13……回転歯車部、14…
…中空軸、15……開口端面、16……肉厚部、
17……端面、18……ゲート跡。
は回転車の成形装置の断面図、第2図は本考案に
かかる回転車の一部切欠側面図である。 12……回転車、13……回転歯車部、14…
…中空軸、15……開口端面、16……肉厚部、
17……端面、18……ゲート跡。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 回転歯車部とこの回転歯車部の中央部に形成し
てある中空軸とよりなる回転車において、 上記中空軸の肉薄状開口端面の一部を切除し
て、この中空軸の射出成形に十分な肉厚を有する
肉厚部の端面を露出させ、 この切除された上記肉厚部の端面にのみゲート
跡がある ことを特徴とする中空軸付回転車。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986142166U JPH0337932Y2 (ja) | 1986-09-17 | 1986-09-17 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986142166U JPH0337932Y2 (ja) | 1986-09-17 | 1986-09-17 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6267721U JPS6267721U (ja) | 1987-04-27 |
| JPH0337932Y2 true JPH0337932Y2 (ja) | 1991-08-12 |
Family
ID=31050632
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986142166U Expired JPH0337932Y2 (ja) | 1986-09-17 | 1986-09-17 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0337932Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5463852U (ja) * | 1977-10-14 | 1979-05-07 |
-
1986
- 1986-09-17 JP JP1986142166U patent/JPH0337932Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6267721U (ja) | 1987-04-27 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS61105115U (ja) | ||
| KR930006810B1 (ko) | 내마모 웨어 버튼을 가지는 비디오 카세트의 테이프 스푸울 | |
| JPH0337932Y2 (ja) | ||
| JPH0225009Y2 (ja) | ||
| JPH0738754Y2 (ja) | 樹脂成形ギヤ | |
| US4162047A (en) | Hub for use in a tape casette | |
| JP2001150491A (ja) | 二色成形方法およびそれに用いる金型 | |
| JPH079095Y2 (ja) | メータケーブル駆動用ピニオンギヤ装置 | |
| JPH0420590Y2 (ja) | ||
| JPS597022A (ja) | 中空軸付回転車およびその成形装置 | |
| JPS6017688B2 (ja) | 合成樹脂軸の成形装置 | |
| JPH0739317Y2 (ja) | ステータ組付体 | |
| JPH0121239Y2 (ja) | ||
| JPH0516714Y2 (ja) | ||
| JPS6338476Y2 (ja) | ||
| JPH0521753Y2 (ja) | ||
| JPH0640452Y2 (ja) | 小型電動機の構造 | |
| JPH0717866Y2 (ja) | ロータリーダンパー装置 | |
| JP2939287B2 (ja) | 軸受構造 | |
| JPH0259907U (ja) | ||
| JPH0258710B2 (ja) | ||
| JPH0722787Y2 (ja) | テープカートリッジ | |
| JPS6050998B2 (ja) | 円筒形羽根車に於ける駆動側の側板の製造方法 | |
| JPH04124618U (ja) | 射出成形用金型 | |
| JPH0235138Y2 (ja) |