JPH0338123Y2 - - Google Patents

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JPH0338123Y2
JPH0338123Y2 JP1986058848U JP5884886U JPH0338123Y2 JP H0338123 Y2 JPH0338123 Y2 JP H0338123Y2 JP 1986058848 U JP1986058848 U JP 1986058848U JP 5884886 U JP5884886 U JP 5884886U JP H0338123 Y2 JPH0338123 Y2 JP H0338123Y2
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bottle
ball
protrusion
wall
packing member
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Description

【考案の詳細な説明】 考案の目的 産業上の利用分野 本考案は炭酸飲料びんの封緘体に関する。
従来の技術 従来のラムネびんの代表的なものはびん製造工
程においてガラスのボールをびん内にいれた後び
ん内にいれた後びん口を再加熱してこれを狭め、
ボールをびん内に封入したものであり、この場合
の封緘体は、封入されたボールとびん口に嵌着さ
れるリング状パツキンであり、その封緘方法は、
液充填工程において液充填後一旦びんを逆さにし
てびんの内圧によりボールをびん口のパツキンに
圧着して封緘し、またはびんを逆さにした状態で
液を噴射充填して封緘するものであつた。
びん口を狭めないラムネびんの封緘体には、第
3図に示すごとく、注出口部材20とリング状パ
ツキン21とボール22とから成るものがある。
この使用方法は、まず、びん23内にボール22
を入れ、びん口24内側の段部25にリング状パ
ツキン21を嵌合し、ついで注出口部材20をび
ん口24に嵌着してこれを押さえる。あとは上記
したところと同様であるが、内容液を充填後、一
旦びんを逆さにしてびん底のボール22をびん口
24まで沈下させ、びん23の内圧によりボール
22をリング状パツキン21の孔30に圧着して
封緘するものであり、あるいはびんを逆さにして
おいて下から液を噴射して充填するものであつ
た。図示の場合、注出口部材20はびん23のビ
ード26の位置まで垂下形成されているその垂下
壁27の内側の突起28がびん口24の外周の突
条29と係合してびん口に嵌着されるが、これに
代えて注出口部材を左ねじで螺着するものもあ
る。開栓するときはこのボール22を開栓具で押
し下げるのである。
これら従来の封緘方法ないし封緘体を用いたび
んは、いずれも使用後回収され、洗浄して使用さ
れるものであつた。
考案が解決しようとする問題点 上記従来の封緘方法ないし封緘体を用いた場
合、上記のように、内容液充填後一旦びんを逆さ
にしてボールをパツキンに圧着する工程あるいは
びんを逆さにした状態で液を噴射充填する工程が
必要であり、これがボトリング工程を複雑化し、
その高速化を阻んでいたのである。
また、従来の封緘方法ないし封緘体はびんの繰
返し使用を前提としたものであるが、ボールを封
入したびんは、びんの洗浄に際するボールの衝突
等によりびん内面が傷つき、このためびんの強度
が極端に低下することとなり、従来ラムネびんの
爆発事故が頻発していたのである。
考案の構成 問題点を解決するための手段 本考案は上記従来の問題点を解決するものであ
り、内周面にびん口部外周の突条と係合する突起
を備えた外筒壁および下端を後記のパツキン部材
に圧接すると共に外周面に係合用突条を備えた内
筒壁を有し、それらの連結上端部を注出口縁とす
る注出口部材と上部から半径方向に拡がるフラン
ジ部を、さらに該部から筒状に立ち上がる係合壁
を有し、該壁の内周面に前記内筒壁外周面の係合
用突条と係合する突条を備える筒部および該部下
端から封緘用ボールを抱持すべく垂設され、下端
部を僅かに内方へ突出させたスカート部で成るパ
ツキン部材と前記パツキン部材筒部の内径より大
きな径を有し前記スカート部に抱持されたボール
とから成ることを特徴とする炭酸飲料びんの封緘
体に係る。
作 用 本考案封緘体にあつては、パツキン部材は注出
口部材の内筒壁外周面に設けられた係合用突条に
その筒部上端部から筒状に立ち上がる係合壁内周
面の突条が係合することにより、また、ボールは
パツキン部材の下部スカート部に下方から圧入す
ることにより、これら3者を一体化するものであ
り、これを内容液を充填したびんのびん口に上方
から一気に圧着するものである。この場合ボール
はパツキン部材に抱持されて封緘位置にあるか
ら、従来のように一旦びんを逆さにしてびん底に
あるボールをびん口に圧着する必要は無くなつた
のである。
また、本考案封緘体は、上記のごとく、注出口
部材、パツキン部材としてそれぞれ成形されたも
のを打栓に先立つてボールとともに組み立て一体
化するものである。したがつて、両部材は、それ
ぞれとしては形状が単純化される結果、製造が容
易となり、型抜きの困難性というような問題から
は自由であり、また、それぞれに適した性状の材
料、すなわち、注出口部材としてはびんの内圧に
より吹き飛ばされないような強度を備えた材料
を、パツキン部材としてはスカート部にボールを
圧入でき、また、ボールの圧着によつて密封が可
能な適度の弾性を備えた材料を、選択できるか
ら、両部材による封緘体は堅牢性と密封性を併せ
備えることができる。
また、本考案封緘体は、上記のごとくして一体
化されたものを機械的に一気に打栓するものであ
るから、二酸化炭素により沸騰する炭酸飲料を充
填するボトリング工程においても栓体の浮き上が
り等のトラブルはあり得ない。
さらに、本考案封緘体は、従来の封緘体とその
作用ないし使用方法がことなる。すなわち、本考
案封緘体は、上記のごとく、そのスカート部に抱
持され封緘位置にあるボールを、びんの内圧によ
りパツキンに圧着して封緘するものであり、一度
開栓するときは、ボールはスカート部から離脱し
てしまうから、従来の封緘体のように再びびんの
内圧により封緘位置にもたらして封緘することは
実際問題として不可能である。したがつて、本考
案封緘体を用いたびんの洗浄再使用は不可能であ
り、びんはワンウエイとならざるを得ない。びん
はガラスの性質上一度の使用によつてその強度を
極端に低下するが、本考案に依れば、新びんのみ
が用いられることとなるから炭酸飲料びんの爆発
事故を防ぐことができる。
実施例 第1図の実施例により本考案を詳細に説明す
る。
本考案の封緘体は注出口部材1、パツキン部材
2およびボール3から成る。注出口部材1は筒状
を成し、外筒壁4および内筒壁5の上端を連結し
て注出口縁1aに形成している。びんのビード1
5の位置まで延びている外筒壁4の内周面には突
起6があり、びん口部7の外周に設けられた突条
8と係合している。内筒壁5の外周面には係合用
突条9がある。パツキン部材2は筒部10とスカ
ート部11から成り、筒部10は、その上部外周
に拡がるフランジ部12を有し、該部上には筒状
の係合壁13が立設され、該壁内周面の係合用突
条13は 注出口部材の前記突条9と係合してい
る。筒部10の内径はボール3の径より小さく、
スカート部11の内径はボール3を嵌入しうる大
きさであり、スカート部下部14は内方へわずか
に突出してボール3を抱持している。パツキン部
材2とボール3はこのような寸法関係にあるか
ら、びんの封緘時ボール3は矢印A方向の圧力を
受け、筒部内側下端に強く押しつけられ、この部
分aにおいて安全な封緘が行われる。内容液の注
出時、びんを傾けることによりボール3がスカー
ト部下部14下端に押しつけられるときは内容液
の流出が妨げられるおそれがある。この点は第2
図の従来の封緘体の場合と同様であるが、この点
に関しては、従来よりびん肩部に2個の凹陥部、
すなわち、内方への突出部を設けることが行われ
ており、これにより内容液注出時においてもボー
ルはこの2個の突出部間において停止し、液の流
出を妨げないようになつていた。したがつて、本
考案封緘体においても、このような従来のいわゆ
るラムネびんと同様の形状のびんを用いることが
好ましいのである。
注出口部材1、パツキン部材2およびボール3
の3者は予め一体化したものをびん口に嵌着する
ものであるが、これらを一体化するにはボール3
に対してはパツキン部材2を、パツキン部材2に
たいしては注出口部材1を、それぞれ上にして上
方から圧着する。もちろん逆さにした注出口部材
1に対し、逆さにした他の2者を圧着してもよ
い。
第2図は、注出口部材1の内筒壁を外側内筒壁
5aおよび内側内筒壁5bと2重にした例であ
り、外側内筒壁5aの外周面に設けられた係合用
突条9にパツキン部材2の係合壁13内周面の係
合用突条13aが係合している。その他の点にお
いては第1図の実施例と異なる所はない。
本考案においては突条と突起は本質的に異なる
ものではなく、突条と突起は相互に代替すること
ができる。
考案の効果 本考案によれば、パツキン部材と注出口部材に
適当な材料を選択できるから密封性と堅牢性に優
れた封緘体を得ることができると共に、本考案封
緘体は、いわば従来のキヤツプとパツキンとボー
ルを一体化したものとなつているから、従来のよ
うに飲料充填に先立つてびんに対してボールを入
れ、パツキンと栓を付加する等の複雑な作業を省
くことができる。
また、飲料充填の際の封緘においては、びんを
反転したりする必要がなく、1回の打栓で済むか
らボトリング工程の簡略化、合理化に寄与する効
果きわめて大きいものがある。
さらに、本考案封緘体を用いたびんは、炭酸飲
料を消費した後、これをびん口から撤去しなけれ
ば再使用はできないから、ワンウエイとなり、炭
酸飲料びんの破裂事故の発生を防止することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図はびん口に嵌着された本考案封緘体の1
実施例を示す中央縦断面図、第2図は同じく他の
実施例を示す中央縦断面図、第3図はびん口に嵌
着された従来の封緘体を示す中央縦断面図であ
る。 1……注出口部材、2……パツキン部材、3…
…ボール、4……外筒壁、5……内筒壁、6……
突起、8……突条、9……係合用突条、10……
筒部、11……スカート部、12……フランジ
部、13……係合壁、13a……係合用突条、1
4……スカート部下部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 内周面にびん口部外周の突条と係合する突起を
    備えた外筒壁および下端を後記のパツキン部材に
    圧接すると共に外周面に係合用突条を備えた内筒
    壁を有し、それらの連結上端部を注出口縁とする
    注出口部材と上部から半径方向に拡がるフランジ
    部を、さらに該部から筒状に立ち上がる係合壁を
    有し、該壁の内周面に前記内筒壁外周面の係合用
    突条と係合する突条を備える筒部および該部下端
    から封緘用ボールを抱持すべく垂設され、下端部
    を僅かに内方へ突出させたスカート部で成るパツ
    キン部材と前記パツキン部材筒部の内径より大き
    な径を有し前記スカート部に抱持されたボールと
    から成ることを特徴とする炭酸飲料びんの封緘
    体。
JP1986058848U 1986-04-21 1986-04-21 Expired JPH0338123Y2 (ja)

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JP1986058848U JPH0338123Y2 (ja) 1986-04-21 1986-04-21

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JP1986058848U JPH0338123Y2 (ja) 1986-04-21 1986-04-21

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JPS62171443U JPS62171443U (ja) 1987-10-30
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0754115Y2 (ja) * 1987-09-14 1995-12-13 三笠産業株式会社 ラムネ瓶の閉止装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6122742U (ja) * 1984-07-13 1986-02-10 日本クラウンコルク株式会社 容器
JPS62152939U (ja) * 1986-03-22 1987-09-28

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