JPH0338416Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0338416Y2
JPH0338416Y2 JP1985133480U JP13348085U JPH0338416Y2 JP H0338416 Y2 JPH0338416 Y2 JP H0338416Y2 JP 1985133480 U JP1985133480 U JP 1985133480U JP 13348085 U JP13348085 U JP 13348085U JP H0338416 Y2 JPH0338416 Y2 JP H0338416Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
engine
fuel
fuel tank
diaphragm carburetor
carburetor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1985133480U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6241839U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1985133480U priority Critical patent/JPH0338416Y2/ja
Publication of JPS6241839U publication Critical patent/JPS6241839U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0338416Y2 publication Critical patent/JPH0338416Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Harvester Elements (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、ダイヤフラムキヤブレタを備えた小
型ポータブル用の2サイクルエンジンに関する。
(従来の技術) 従来より、刈払機等のポータブル作業機の駆動
源として、ダイヤフラムキヤブレタを備えた小型
ポータブル用2サイクルエンジンが広く使用され
ている。
この小型ポータブル用2サイクルエンジンは、
燃料タンクを下方部に配設し、始動時に、プライ
ミングポンプを操作して燃料タンクからキヤブレ
タに燃料を吸上げる構造が一般的である。
すなわち、第9図に基づいて説明すると、プラ
イミングポンプ91によつて、下方にある燃料タ
ンク92から燃料を強制的にパルスポンプ93に
送り込むとともに、テイクラレバー94を操作し
て、燃料制御弁95およびオーバーフロー通路9
6を開け、メタリングチヤンバ97内に一杯にな
つた燃料がノズル部98へ供給され始めると同時
に、オーバーフローパイプ99に燃料が達したこ
とを確認した後、リコイルスタータを作動させ、
エンジンの始動を行なつていた。
(考案が解決しようとする課題) このように、前記従来のプライミングポンプ付
き2サイクルエンジンにおいては、始動時に、プ
ライミング操作とともにテイクラレバーの操作が
必要となる他、キヤブレタを、プライミング操作
時に燃料のエンジン内へのオーバフローを防止す
ると同時に燃料供給を外から確認できる構造にし
なければならないため、構造が複雑になり、かつ
値段の高いプライミングポンプの装備によつてエ
ンジン全体のコストを高くするといつた不都合が
存在していた。
なお、プライミング操作と同時にテイクラレバ
ーを操作するという複雑な操作を嫌がるユーザー
用として、ダイヤフラムキヤブレタに常設されて
いるクランクケース内の圧力変化を利用したパル
スポンプによる吸引作用のみで燃料を吸上げる方
式もあるが、この場合は、特に長時間放置後の初
期始動において、リコイルの引張回数を大幅に増
やさなければならないといつた不便がある。
さりとて、燃料タンクをダイヤフラムキヤブレ
タよりも上方に配置して該燃料タンクからダイヤ
フラムキヤブレタに燃料が常時流下するようにす
ることが考えられるが、この場合には、上記の如
く燃料タンクを下方部に配置した場合の利点、即
ちエンジンの重心を下げて安定性、作業性を向上
させることができること、及び燃料タンクがダイ
ヤフラムキヤブレタよりも下方にあつて自然に置
いた状態では燃料がキヤブレタに流れないために
燃料コツクが不要であり、ユーザーの燃料コツク
の締め忘れにより気化器からの燃料のオーバーフ
ロー等を防止できること等の利点を損ねることに
なる。
本考案は、かかる諸点に鑑みなされたもので、
エンジンを、通常時は燃料タンクが下方に配置さ
れた姿勢に設置可能にして、エンジンの重心を下
げること、及び燃料コツクが不要であること等の
利点を活かしながら、長時間放置後等の初期始動
時には燃料タンクからキヤブレタに燃料が流下す
る姿勢に設置可能とすることで、プライミングポ
ンプ無しでも容易にエンジンの始動を可能とする
ダイヤフラムキヤブレタ式の小型ポータブル用2
サイクルエンジンを提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 上記の目的を達成するため、本考案の解決手段
は、ダイヤフラムキヤブレタが装備され、燃料タ
ンクがエンジンの下方部に配置された小型ポータ
ブル用の2サイクルエンジンを前提とし、上記燃
料タンクがエンジンの下方部に位置する標準姿勢
にエンジンを安定させて設置させるための標準支
持手段と、上記燃料タンクから上記ダイアヤフラ
ムキヤブレタに燃料が流下する非標準姿勢にエン
ジンを安定させて設置させるための補助支持手段
とを備えたものとする。
(作用) 上記構成により、通常時(通常運転時及び停止
時等)はエンジンを燃料タンクが下方に位置する
標準姿勢に安定的に設置することによりエンジン
の重心を下げて安定性、作業性の向上が確保され
るとともに、燃料コツクが不要となる。一方、始
動時には、エンジンを燃料タンクからダイヤフラ
ムキヤブレタに燃料が流下する非標準姿勢に安定
的に設置することにより、エンジンは容易に始動
されることとなる。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面によつて説明す
る。
第1図は本考案のダイヤフラムキヤブレタ式2
サイクルエンジンの第一実施例を示す正面図、第
2図は同実施例の右側面図、第3図は同実施例の
ダイヤフラムキヤブレタの断面図、第4図は同実
施例の補助支持手段を示す斜視図、第5図は同実
施例のリコイルスタータを示す一部切欠き正面
図、第6図は第5図に示す方向矢視図、第7図
は同実施例によるエンジンを備えたポータブル作
業機の一例を示す斜視図である。
第1図ないし第3図に示すように、本実施例の
ダイヤフラムキヤブレタ式の小型ポータブル用の
2サイクルエンジン1は、エンジン上方部にダイ
ヤフラムキヤブレタ2を装着し、エンジン下方部
に燃料タンク3を設置している。
前記ダイヤフラムキヤブレタ2は、エヤクリー
ナ4とエンジンシリンダ5との間に配置されてお
り、燃料タンク3内の燃料を導管21を通じてノ
ズル部22へ供給するパルスポンプ23と、スプ
リング27により供給燃料量を制御する制量部2
4と、ノズル部22より燃料を霧化するベンチユ
リ部25と、絞り弁26とから構成されている。
絞り弁26には、エンジン回転速度制御レバー1
1に至る制御ケーブル12が連結されている。3
0は、制量部24のバルブが膠着した場合の修正
機構である。
前記エンジン1の正面出力側には、クランク軸
(図示省略)に連結された1対のシユークラツチ
9が配設されており、フランジ6を介して支持体
7とともに刈払機等のポータブル作業機10(第
7図参照)の入力端部クラツチケースに嵌装され
る。
第1図および第4図に示すように、前記フラン
ジ6には、ポータブル作業機10に組込まれた状
態で、直立状態つまりダイヤフラムキヤブレタ2
が上方で燃料タンク3が下方に位置するエンジン
標準姿勢にエンジン1を安定させて設置するため
のスタンドよりなる標準支持手段71と、エヤク
リーナ4が下方にくる90゜横倒しの姿勢(非標準
姿勢)でエンジン1を安定させて設置させるため
のスタンドよりなる補助支持手段72とを溶着一
体化した支持体7が設けられ、支持体7は、フラ
ンジ6と共に、ポータブル作業機10のクラツチ
部に締着される。両スタンド71,72は共に、
接地部を拡大した台形状に曲成された鋼棒から作
られている。スタンド71,72は鋼棒の他、適
度の剛性を有するものであれば板状でもよく、ま
たプラスチツク等でもよい。また、本実施例で
は、支持体7を作業機10にエンジン1と共締め
にする構成にしたが、標準支持手段71と補助支
持手段72を、例えばボルト締めによつてエンジ
ン1に別々に取付けてもよく、同様の機能を果す
ものであれば、作業機10側に設けてもよい。
前記エンジン1の背後側には、クランク軸に連
接されたリコイルスタータ8が、本実施例では、
引きハンドル84を上方に突出した状態で組込ま
れている。第5図および第6図に示すようにリコ
イルスタータ8のケーシング81に設けられたロ
ープ82の引出し部83には、上記横倒し姿勢の
エンジン1でも容易に始動操作できるようにする
ための滑らかな湾曲溝よりなる案内手段85が形
成されている。なお、案内手段85は、引出し部
83が、エンジン横倒し姿勢でもロープ82をス
ムースに引ける構造であれば、必ずしも必要では
ない。
次に、本実施例のダイヤフラムキヤブレタ式2
サイクルエンジン1の始動操作について概説す
る。
ポータブル作業機10に組込まれた状態におい
て、エンジン1を、エヤクリーナ4が下方向を向
く90゜横倒しの状態に補助支持手段72によつて
設置する。この横倒し状態において、燃料タンク
3からダイヤフラムキヤブレタ2のパルスポンプ
23に、重力によつて燃料が流下し供給される。
このため、第1図および第2図に仮想線で示した
従来のプライミングポンプPは省くことが可能と
なる。パルスポンプ23は、リコイルスタータ8
を作動させることによつて、クランクケース(図
示省略)内の圧力パルスを受け、燃料をノズル部
22へ供給する。したがつて、従来の如くプライ
ミングポンプによる必要以上の燃料供給は行なわ
れないため、従来のオーバフロー防止および燃料
供給確認のための一連の構造も必要なくなる。
リコイルスタータ8のロープ82は、本実施例
では、エンジン1が横倒し姿勢になつていても、
引出し部83に形成された湾曲溝より成る案内手
段85により、摺動抵抗が小さいので、使用者は
引きハンドル84を容易に引き操作することがで
きる。従つて、このエンジン1の横倒し姿勢にお
いても、使用者は電気系のスイツチSをONにし
た後容易にエンジン1を始動することができる。
一度エンジン1を始動させてから後のエンジン1
の再始動は、ポンプ23に到達している燃料がタ
ンク3に戻つてしまわない時間内においては標準
姿勢で行われる。エンジン1の停止は、スイツチ
SをOFFにして行う。
次に、本考案の第二実施例を、第8図に示す正
面図に基いて説明する。
本実施例では、エヤクリーナカバー15の右側
面と、燃料タンク3の入口キヤツプ3aの上面と
を垂直方向に面一として、補助支持手段72aを
構成している。得られる作用効果は、第一実施例
と同様である。エヤクリーナカバー15の右側面
と、キヤツプ3aの上面は、横倒し姿勢でもエン
ジンが十分に安定して設置できるならば、必ずし
も平面でなくてもよい。
以上、エンジンを90゜横倒し姿勢にして始動す
る場合について述べたが、本考案は、燃料が燃料
タンクからキヤブレタに流下するならば、横倒し
以外の姿勢、例えば180゜ひつくりかえした状態
に、エンジンを設置しても始動可能とする補助支
持手段及びリコイルスタータのロープ案内手段を
もつて構成することも可能である。
なお、エンジン始動後も前記非標準姿勢にてエ
ンジンを作動させる構成としないのは、重量のあ
る燃料タンクが横位置になるため不安定な姿勢と
なり、かつ燃料の量の変動による重心位置の変動
で、エンジン全体のバランスも非常に悪くなるた
めであり、標準姿勢とすることでエンジンの重心
を下げて安定性、作業性を向上させることができ
る。
また、エンジンを停止して長時間放置する場
合、エンジンを非標準姿勢にしないのは、燃料コ
ツク等、燃料がキヤブレタに流下するのを防止す
る手段を新たに設ける必要が生じないようにする
ためである。
このように、本考案のダイヤフラムキヤブレタ
式2サイクルエンジンでは、通常作業時および作
業機を停止して放置しておく場合、燃料タンク
は、従来通り、エンジンの下方に位置しており、
エンジンは最も安定した姿勢をとる。そして、始
動時、特に長時間停止後の初期始動時にのみ、燃
料がキヤブレタに流下する非標準姿勢でもつて、
エンジンの始動を容易にしている。
(考案の効果) 以上述べた如く、本考案のダイヤフラムキヤブ
レタ式2サイクルエンジンによれば、通常時はエ
ンジンを燃料タンクが下方に位置する標準姿勢に
設置できるので、エンジンの重心を下げて安定
性、作業性を良好に確保しかつ燃料コツクを不要
にできる一方、始動時には、燃料タンクからダイ
ヤフラムキヤブレタに燃料が流下する姿勢にエン
ジンを安定させ燃料供給条件の良い姿勢に設置で
きるので、容易にエンジンを始動させることがで
きる。
また、従来、直立姿勢でエンジンの始動を行つ
ていた際使用していた高価なプライミングポンプ
及びキヤブレタのオーバフロー防止および燃料供
給確認のための一連の構造を省くことができ、エ
ンジンをより簡単な構造とし、コストの低減を図
ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のダイヤフラムキヤブレタ式2
サイクルエンジンの一実施例を示す平面図、第2
図は同実施例の右側面図、第3図は同実施例のダ
イヤフラムキヤブレタの断面図、第4図は同実施
例の補助支持手段を示す斜視図、第5図は同実施
例のリコイルスタータを示す一部切欠いた正面
図、第6図は第5図に示す方向矢視図、第7図
は同実施例によるエンジンを備えたポータブル作
業機を示す斜視図、第8図は補助支持手段の異な
る他の実施例を示す正面図である。第9図はダイ
ヤフラムキヤブレタ式2サイクルエンジンの従来
例を示す断面図である。 1……ダイヤフラムキヤブレタ式2サイクルエ
ンジン、2……ダイヤフラムキヤブレタ、3……
燃料タンク、7……支持体、71……標準支持手
段、72……補助支持手段、72a……補助支持
手段、8……リコイルスタータ、82……ロー
プ、83……引き出し部、85……案内手段。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 ダイヤフラムキヤブレタが装備され、燃料タン
    クがエンジンの下方部に配置された小型ポータブ
    ル用の2サイクルエンジンにおいて、 上記燃料タンクがエンジンの下方部に位置する
    標準姿勢にエンジンを安定させて設置させるため
    の標準支持手段と、 上記燃料タンクから上記ダイヤフラムキヤブレ
    タに燃料が流下する非標準姿勢にエンジンを安定
    させて設置させるための補助支持手段とを備えた
    ことを特徴とするダイヤフラムキヤブレタ式2サ
    イクルエンジン。
JP1985133480U 1985-08-30 1985-08-30 Expired JPH0338416Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985133480U JPH0338416Y2 (ja) 1985-08-30 1985-08-30

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985133480U JPH0338416Y2 (ja) 1985-08-30 1985-08-30

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6241839U JPS6241839U (ja) 1987-03-13
JPH0338416Y2 true JPH0338416Y2 (ja) 1991-08-14

Family

ID=31033837

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1985133480U Expired JPH0338416Y2 (ja) 1985-08-30 1985-08-30

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0338416Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6090058B2 (ja) * 2013-08-19 2017-03-08 日立工機株式会社 エンジン作業機

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4139580A (en) * 1977-05-13 1979-02-13 Walbro Corporation Self-lift carburetor

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6241839U (ja) 1987-03-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2003129912A (ja) 燃料装置およびポンプ・インジェクタ
US5894833A (en) Internal combustion engine
JPS603967Y2 (ja) 燃料循環式気化器の燃料タンク
CA1300444C (en) Fuel/oil mixing device
KR20080017064A (ko) 엔진의 연료 공급 장치
JP2007056840A (ja) エンジン装置における燃料タンクの燃料蒸気排出構造
JP2618474B2 (ja) インタンク式燃料ポンプ取付構造
WO1991017355A1 (en) Fuel system for an internal combustion engine
JPH0410379Y2 (ja)
JPH055964Y2 (ja)
JP2530849Y2 (ja) スクータ型車両用2サイクルエンジンの潤滑装置
JP2606329Y2 (ja) エンジンの燃料供給装置
JPS6119939Y2 (ja)
JPH0318685Y2 (ja)
JP2648671B2 (ja) 携帯作業機の電動式始動燃料ポンプ
JPH0552423B2 (ja)
JPH0139882Y2 (ja)
JPS6126580Y2 (ja)
JP2005207252A (ja) 気化器の燃料抜き取り装置
CN2414205Y (zh) 摩托车双节流阀化油器
JPH0269236U (ja)
KR0134655Y1 (ko) 내연기관용 오일펌프의 오일스트레이너
JPS6040845Y2 (ja) 燃料循環式気化器の始動用燃料補給装置
JP2753535B2 (ja) 携帯作業機用内燃機関の気化器
JPS5930211Y2 (ja) 内燃機関の燃料供給装置