JPH0338896Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0338896Y2 JPH0338896Y2 JP17344384U JP17344384U JPH0338896Y2 JP H0338896 Y2 JPH0338896 Y2 JP H0338896Y2 JP 17344384 U JP17344384 U JP 17344384U JP 17344384 U JP17344384 U JP 17344384U JP H0338896 Y2 JPH0338896 Y2 JP H0338896Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- snow
- electric wire
- resistant electric
- protrusion
- utility
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 241000533950 Leucojum Species 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
- 238000010008 shearing Methods 0.000 description 1
- 125000000391 vinyl group Chemical group [H]C([*])=C([H])[H] 0.000 description 1
- 229920002554 vinyl polymer Polymers 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Non-Insulated Conductors (AREA)
- Insulated Conductors (AREA)
- Suspension Of Electric Lines Or Cables (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、架空送電線よりの早期落雪を促進可
能になる難着雪電線に関するものである。
能になる難着雪電線に関するものである。
架空送電線への着雪を防止した難着雪電線とし
ては、例えば特公昭51−27862号公報に開示され
ているような、電線の外周にリングを取付けたも
の、あるいは特公昭53−14146号公報に開示され
ているような、電線の外周にスパイラルロツドを
巻回したものなどが知られている。これは、電線
の外周にかかる突出物を設けておくことにより、
電線の撚り溝に沿つて回転しつつ着雪成長しよう
とする雪の移動を強制的に阻止し、雪を自重によ
つて電線から落下せしめようとするものである。
ては、例えば特公昭51−27862号公報に開示され
ているような、電線の外周にリングを取付けたも
の、あるいは特公昭53−14146号公報に開示され
ているような、電線の外周にスパイラルロツドを
巻回したものなどが知られている。これは、電線
の外周にかかる突出物を設けておくことにより、
電線の撚り溝に沿つて回転しつつ着雪成長しよう
とする雪の移動を強制的に阻止し、雪を自重によ
つて電線から落下せしめようとするものである。
しかしながら、従来提案の上記難着雪電線は、
着雪を防止するために設けられているリングある
いはスパイラルロツドのごとき突出物の寸法が電
線の長手方向において同一寸法に構成されてお
り、電線全長において着雪阻止効果が一様である
ために、その挙動をみると、雪がある程度積つて
から一度に落雪する状態となることが多い。この
ために、もし電線の下に畑や簡単な構造物などが
あつたりした場合、その落下してきた比較的嵩の
大きい雪の塊りのために、作物が潰されたり、例
えばビニルハウスなどの構造物が破壊されたり歩
行している人間の上に落下して怪我をさせたりす
るおそれがあつた。
着雪を防止するために設けられているリングある
いはスパイラルロツドのごとき突出物の寸法が電
線の長手方向において同一寸法に構成されてお
り、電線全長において着雪阻止効果が一様である
ために、その挙動をみると、雪がある程度積つて
から一度に落雪する状態となることが多い。この
ために、もし電線の下に畑や簡単な構造物などが
あつたりした場合、その落下してきた比較的嵩の
大きい雪の塊りのために、作物が潰されたり、例
えばビニルハウスなどの構造物が破壊されたり歩
行している人間の上に落下して怪我をさせたりす
るおそれがあつた。
従つて、上記のように雪が大きく成長した状態
で落下せず、まだ小さいうちに電線から順次落下
して行くような難着雪電線の出現を望む声が強か
つた。
で落下せず、まだ小さいうちに電線から順次落下
して行くような難着雪電線の出現を望む声が強か
つた。
本考案は上記のような実情にかんがみてなされ
たものであり、雪が自ら連鎖反応的に分断されて
小さい塊のうちに落下して行くような難着雪型の
電線を提供しようとするものであつて、その要旨
とするところは、電線の外周に着雪を阻止するた
めの突出物を取り付け、当該突出物の寸法を電線
長手方向において部分的に異ならしめてなる難着
雪電線にある。
たものであり、雪が自ら連鎖反応的に分断されて
小さい塊のうちに落下して行くような難着雪型の
電線を提供しようとするものであつて、その要旨
とするところは、電線の外周に着雪を阻止するた
めの突出物を取り付け、当該突出物の寸法を電線
長手方向において部分的に異ならしめてなる難着
雪電線にある。
以下に実施例に基いて説明する。
第1および2図は本考案にかかる2様の実施例
を示す説明図であり、第1図は電線1の外周にス
パイラルロツドを巻回した例を示すものであり、
第2図は筒状体を嵌着せしめた例を示すものであ
る。第1図においては、巻回されるスパイラルロ
ツドが径d1の小さいロツド3と径d2の大きいロツ
ド3′とが電線の長手方向に定周期にあるいはラ
ンダムに巻回されており、第2図においては、嵌
合されている筒状体は、その外径においてd1,d2
およびd3がそれぞれ異なるばかりでなく、長さに
おいてもl1,l2およびl3もそれぞれ異なるように
構成され、しかも各筒状体4,4′,4″の間の間
隔L1,L2も異なるように構成されている。
を示す説明図であり、第1図は電線1の外周にス
パイラルロツドを巻回した例を示すものであり、
第2図は筒状体を嵌着せしめた例を示すものであ
る。第1図においては、巻回されるスパイラルロ
ツドが径d1の小さいロツド3と径d2の大きいロツ
ド3′とが電線の長手方向に定周期にあるいはラ
ンダムに巻回されており、第2図においては、嵌
合されている筒状体は、その外径においてd1,d2
およびd3がそれぞれ異なるばかりでなく、長さに
おいてもl1,l2およびl3もそれぞれ異なるように
構成され、しかも各筒状体4,4′,4″の間の間
隔L1,L2も異なるように構成されている。
上記のように構成されていれば、かかる外形状
態の電線に雪が降り積つた場合に、それぞれのロ
ツドあるいは筒状体において雪の回転を阻止する
作用に差が生じ、その境界に剪断力が働いてそれ
ぞれに付着状態が不安定となり、こまかく分断さ
れるような作用によつて雪は従来例のように大き
く成長するのを待たずに小さいままで連鎖反応的
に落下して行くのである。
態の電線に雪が降り積つた場合に、それぞれのロ
ツドあるいは筒状体において雪の回転を阻止する
作用に差が生じ、その境界に剪断力が働いてそれ
ぞれに付着状態が不安定となり、こまかく分断さ
れるような作用によつて雪は従来例のように大き
く成長するのを待たずに小さいままで連鎖反応的
に落下して行くのである。
第3図は、第1図に示したスパイラルロツド巻
回方式による本発明に係る電線の人工降雪装置に
よる落雪実験の結果を示す線図である。410mm
ACSRを使用し、第1図におけるd1として6mmφ
のロツドを用い、d2をさまざまに変えてd1/d2の
違つたものを1m間隔の中に2本づつ巻回(すな
わち1本の長さ50cm)して作成し、その上部から
人工雪を降らせた。第3図は、そのようにして落
雪にいたる時間とd1/d2の関係をプロツトしたも
のである。図において落雪にいたる時間が長いと
いうことは、それだけ落下したときの雪の形状が
大きなものとなつていることであり、本考案の目
的からすれば短時間で落下してくれた方がよいこ
ととなる。図よりd1/d2≧0.7の条件を満たす範
囲においては落雪効果がきわめて顕著になる様子
がよくわかる。極端な場合はd2=0すなわち何も
巻回しない部分をつくつてもよいこともわかつ
た。筒状体についても同様な実験をしたが結果は
同じようなものであつた。この場合とくに効果が
大きいのは長さl1,l2,l3ではなく径d1,d2,d3の
変化であり、つぎに間隔L1,L2の変化の大きさ
であることもわかつた。
回方式による本発明に係る電線の人工降雪装置に
よる落雪実験の結果を示す線図である。410mm
ACSRを使用し、第1図におけるd1として6mmφ
のロツドを用い、d2をさまざまに変えてd1/d2の
違つたものを1m間隔の中に2本づつ巻回(すな
わち1本の長さ50cm)して作成し、その上部から
人工雪を降らせた。第3図は、そのようにして落
雪にいたる時間とd1/d2の関係をプロツトしたも
のである。図において落雪にいたる時間が長いと
いうことは、それだけ落下したときの雪の形状が
大きなものとなつていることであり、本考案の目
的からすれば短時間で落下してくれた方がよいこ
ととなる。図よりd1/d2≧0.7の条件を満たす範
囲においては落雪効果がきわめて顕著になる様子
がよくわかる。極端な場合はd2=0すなわち何も
巻回しない部分をつくつてもよいこともわかつ
た。筒状体についても同様な実験をしたが結果は
同じようなものであつた。この場合とくに効果が
大きいのは長さl1,l2,l3ではなく径d1,d2,d3の
変化であり、つぎに間隔L1,L2の変化の大きさ
であることもわかつた。
以上の通り、本考案に係る難着雪電線によれ
ば、電線に雪が連続的に降り積つても大きく成長
する前につぎつぎと小さいうちに落下してしまう
から電線の下に落下する雪片は小さく、従来例の
ように作物や構造物あるいは人間などに予期しな
い被害を与えるおそれが解消されるものであつ
て、その意義は高く評価さるべきものがある。
ば、電線に雪が連続的に降り積つても大きく成長
する前につぎつぎと小さいうちに落下してしまう
から電線の下に落下する雪片は小さく、従来例の
ように作物や構造物あるいは人間などに予期しな
い被害を与えるおそれが解消されるものであつ
て、その意義は高く評価さるべきものがある。
第1および2図は、本考案に係る2様の実施例
を示す説明図、第3図はスパイラルロツドの線径
の比と落雪時間との関係を示す線図である。 1……電線、3,3′……スパイラルロツド、
4,4′,4″……筒状体。
を示す説明図、第3図はスパイラルロツドの線径
の比と落雪時間との関係を示す線図である。 1……電線、3,3′……スパイラルロツド、
4,4′,4″……筒状体。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 電線の外周に着雪を阻止するための突出物を
取り付け、当該突出物の寸法を電線長手方向に
おいて部分的に異ならしめてなる難着雪電線。 2 突出物がスパイラル線条である実用新案登録
請求の範囲第1項記載の難着雪電線。 3 スパイラル線条が大径線条と小径線条とより
なり、その線径の比が0.7以下である実用新案
登録請求の範囲第2項記載の難着雪電線。 4 突出物が筒状体の嵌着されたものである実用
新案登録請求の範囲第1項記載の難着雪電線。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17344384U JPH0338896Y2 (ja) | 1984-11-15 | 1984-11-15 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17344384U JPH0338896Y2 (ja) | 1984-11-15 | 1984-11-15 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6188611U JPS6188611U (ja) | 1986-06-10 |
| JPH0338896Y2 true JPH0338896Y2 (ja) | 1991-08-16 |
Family
ID=30731097
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17344384U Expired JPH0338896Y2 (ja) | 1984-11-15 | 1984-11-15 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0338896Y2 (ja) |
-
1984
- 1984-11-15 JP JP17344384U patent/JPH0338896Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6188611U (ja) | 1986-06-10 |
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