JPH0338906Y2 - - Google Patents
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- JPH0338906Y2 JPH0338906Y2 JP1984092944U JP9294484U JPH0338906Y2 JP H0338906 Y2 JPH0338906 Y2 JP H0338906Y2 JP 1984092944 U JP1984092944 U JP 1984092944U JP 9294484 U JP9294484 U JP 9294484U JP H0338906 Y2 JPH0338906 Y2 JP H0338906Y2
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- fixed contact
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Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は直流電磁接触器の特に常閉接点形の
消弧装置に関する。
消弧装置に関する。
従来の常閉形直流電磁接触器の消弧装置には例
えば第9図ないし第11図にそれぞれ縦断面図、
消弧原理図、要部分解斜視図を示すものが知られ
ている。
えば第9図ないし第11図にそれぞれ縦断面図、
消弧原理図、要部分解斜視図を示すものが知られ
ている。
図において一部しか図示されていないが絶縁ケ
ース1の正面側(第9図の上側)には主回路端子
2a,2bを介して取付けられ互いに間隔をおい
て対向するとともに2個で一対をなすコ字状の固
定接触子3が配置されている。固定接触子3の対
向間には上下方向に滑動自在に連動杆4が支承さ
れており、連動杆4の上端には固定接触子3の接
点3a間を橋絡可能とする可動接触子5が取付け
られ、連動杆4の下端にはケース1内に設置され
た一部しか図示されていない電磁石6が連結され
ている。
ース1の正面側(第9図の上側)には主回路端子
2a,2bを介して取付けられ互いに間隔をおい
て対向するとともに2個で一対をなすコ字状の固
定接触子3が配置されている。固定接触子3の対
向間には上下方向に滑動自在に連動杆4が支承さ
れており、連動杆4の上端には固定接触子3の接
点3a間を橋絡可能とする可動接触子5が取付け
られ、連動杆4の下端にはケース1内に設置され
た一部しか図示されていない電磁石6が連結され
ている。
そして、可動接触子5の接点5aは図示されて
いない復帰ばねのばね力により固定接触子3の接
点3aを橋絡し常閉状態を保持している。固定接
触子3および可動接触子5で構成する開閉部には
消弧装置7が設けられ、この消弧装置7は第11
図に分解して示すように、磁極板8、絶縁バリヤ
9、永久磁石10、取付板11およびねじ12,
13で構成されている。
いない復帰ばねのばね力により固定接触子3の接
点3aを橋絡し常閉状態を保持している。固定接
触子3および可動接触子5で構成する開閉部には
消弧装置7が設けられ、この消弧装置7は第11
図に分解して示すように、磁極板8、絶縁バリヤ
9、永久磁石10、取付板11およびねじ12,
13で構成されている。
この直流電磁接触器の組立は、先ず磁極板8を
絶縁バリヤ9に設けた溝9aに嵌め込み、ねじ1
2により締め付ける。ついで、永久磁石10を絶
縁バリヤ9のU字状溝9bに下方より挿入し、取
付板11を絶縁バリヤ9に取付板11の取付孔1
1aを介してねじ13で締め付けて永久磁石10
の脱落を防止する。この消弧装置7は固定接触子
3とともにねじ30で取付けられる。なお、連動
杆4の窓に可動接触子5とともに挿入されたばね
14は可動接触子5の接点5aに固定接触子3の
接点3aとの接触に接触圧力を付与するものであ
る。
絶縁バリヤ9に設けた溝9aに嵌め込み、ねじ1
2により締め付ける。ついで、永久磁石10を絶
縁バリヤ9のU字状溝9bに下方より挿入し、取
付板11を絶縁バリヤ9に取付板11の取付孔1
1aを介してねじ13で締め付けて永久磁石10
の脱落を防止する。この消弧装置7は固定接触子
3とともにねじ30で取付けられる。なお、連動
杆4の窓に可動接触子5とともに挿入されたばね
14は可動接触子5の接点5aに固定接触子3の
接点3aとの接触に接触圧力を付与するものであ
る。
前述したような直流電磁接触器においては、主
回路端子2a,2bに流れる電流は一方向に限ら
れているので第10図においていま電流の向きを
A矢印の向きとすると、遮断時のアーク15をB
矢印の方向に駆動させるときには、フレミングの
左手の法則により時速φの向きは手前から紙面に
向かわせる必要があり、そのために永久磁石10
の極性は手前側をS極としなければならず、この
ことは左右の固定接触子3について同様である。
したがつて、前述の第11図の消弧装置7の組立
にあたつては固定接触子3の各対毎に取付板11
の固定接触子3と共締め側に従つて永久磁石10
の極性の向きを定めたものを1個ずつ用意し、
各々がいずれの側に装着すべきかを明確にしてお
き正しく取付ける必要がある。そしてこれを誤る
とアーク15は連動杆4側に駆動され、連動杆4
やばね14がアークに晒され焼損して使用不能と
なる。このような問題は使用者において保守点検
にあたつて固定接触子3を取り外した場合に消弧
装置7を間違つて取付けた時にも生じる。また、
可動接触子5の先端と固定接触子3の底辺部(第
10図で垂直部)の距離が小さい場合にアークの
長さが制限され、アークが底辺部に達する以前に
遮断が完了しないと、可動接触子5の先端と固定
接触子3の底辺部との間にアークが持続し、その
結果遮断時間が長くなつて定格遮断電流値が小さ
く抑えられる。さらに、消弧装置7の組立にねじ
を多く必要としそのねじのねじ込み方向が異なる
ことから組立時間が長くなる欠点を有する。
回路端子2a,2bに流れる電流は一方向に限ら
れているので第10図においていま電流の向きを
A矢印の向きとすると、遮断時のアーク15をB
矢印の方向に駆動させるときには、フレミングの
左手の法則により時速φの向きは手前から紙面に
向かわせる必要があり、そのために永久磁石10
の極性は手前側をS極としなければならず、この
ことは左右の固定接触子3について同様である。
したがつて、前述の第11図の消弧装置7の組立
にあたつては固定接触子3の各対毎に取付板11
の固定接触子3と共締め側に従つて永久磁石10
の極性の向きを定めたものを1個ずつ用意し、
各々がいずれの側に装着すべきかを明確にしてお
き正しく取付ける必要がある。そしてこれを誤る
とアーク15は連動杆4側に駆動され、連動杆4
やばね14がアークに晒され焼損して使用不能と
なる。このような問題は使用者において保守点検
にあたつて固定接触子3を取り外した場合に消弧
装置7を間違つて取付けた時にも生じる。また、
可動接触子5の先端と固定接触子3の底辺部(第
10図で垂直部)の距離が小さい場合にアークの
長さが制限され、アークが底辺部に達する以前に
遮断が完了しないと、可動接触子5の先端と固定
接触子3の底辺部との間にアークが持続し、その
結果遮断時間が長くなつて定格遮断電流値が小さ
く抑えられる。さらに、消弧装置7の組立にねじ
を多く必要としそのねじのねじ込み方向が異なる
ことから組立時間が長くなる欠点を有する。
そこで本考案の目的は前述した従来装置の欠点
を除去し、永久磁石を用いた消弧装置の誤取付け
が防止されるとともに消弧装置自体の組立が簡単
化された常閉接点形の直流電磁接触器を提供する
ことにある。
を除去し、永久磁石を用いた消弧装置の誤取付け
が防止されるとともに消弧装置自体の組立が簡単
化された常閉接点形の直流電磁接触器を提供する
ことにある。
前述した目的は本考案によれば、コ字状に形成
された一方の脚に接点が固着され他方の脚が主回
路端子に固定され互いに間隔をおいて配置された
一対の固定接触子と、該固定接触子間を往復動自
在に支承された連動杆の一端に支持されコ字状の
固定接触子の両脚間を移動して一対の固定接触子
の接点間を橋絡する可動接触子と、前記連動杆を
駆動し前記可動接触子を固定接触子の接点から開
離させる電磁石と、それぞれ対向する前記可動接
触子と固定接触子の接点を挟むように配置され互
いに永久磁石を介して結合されるとともに対向面
が絶縁バリヤで覆われた磁極板を有する消弧装置
とを備えた直流電磁接触器において、前記絶縁バ
リヤを前記固定接触子のコ字状底辺部の内壁面を
覆うように延長するとともに該延長部を固定接触
子に結合させて絶縁バリヤを固定接触子に固着し
たことを特徴とする。
された一方の脚に接点が固着され他方の脚が主回
路端子に固定され互いに間隔をおいて配置された
一対の固定接触子と、該固定接触子間を往復動自
在に支承された連動杆の一端に支持されコ字状の
固定接触子の両脚間を移動して一対の固定接触子
の接点間を橋絡する可動接触子と、前記連動杆を
駆動し前記可動接触子を固定接触子の接点から開
離させる電磁石と、それぞれ対向する前記可動接
触子と固定接触子の接点を挟むように配置され互
いに永久磁石を介して結合されるとともに対向面
が絶縁バリヤで覆われた磁極板を有する消弧装置
とを備えた直流電磁接触器において、前記絶縁バ
リヤを前記固定接触子のコ字状底辺部の内壁面を
覆うように延長するとともに該延長部を固定接触
子に結合させて絶縁バリヤを固定接触子に固着し
たことを特徴とする。
本考案においては、絶縁バリヤを固定接触子の
コ字状底辺部の内壁面を覆うように延長するとと
もに該延長部を固定接触子に結合させて絶縁バリ
ヤを固定接触子に固着することにより、固定接触
子に消弧装置が取付けられているので消弧装置の
誤取付けが防止され、またコ字状の固定接触子の
底辺部の内壁面が絶縁バリヤの延長部により覆わ
れていることにより、可動接触子と固定接触子の
開離時にそれぞれの接点間に発生したアークが固
定接触子の底辺部に移行することがない。
コ字状底辺部の内壁面を覆うように延長するとと
もに該延長部を固定接触子に結合させて絶縁バリ
ヤを固定接触子に固着することにより、固定接触
子に消弧装置が取付けられているので消弧装置の
誤取付けが防止され、またコ字状の固定接触子の
底辺部の内壁面が絶縁バリヤの延長部により覆わ
れていることにより、可動接触子と固定接触子の
開離時にそれぞれの接点間に発生したアークが固
定接触子の底辺部に移行することがない。
次に本考案の一実施例を図面に基づいて詳細に
説明する。第1図ないし第5図はこの考案の一実
施例を示し、第1図はその接点部全体の縦断面
図、第2図は第1図の要部拡大側面図、第3図は
第2図のP矢視図、第4図は固定接触子の斜視
図、第5図は消弧装置の分解斜視図である。図に
おいて第9図の従来装置と同一部分には同一の符
号を付して対応させ相違点について説明する。
説明する。第1図ないし第5図はこの考案の一実
施例を示し、第1図はその接点部全体の縦断面
図、第2図は第1図の要部拡大側面図、第3図は
第2図のP矢視図、第4図は固定接触子の斜視
図、第5図は消弧装置の分解斜視図である。図に
おいて第9図の従来装置と同一部分には同一の符
号を付して対応させ相違点について説明する。
この実施例と従来装置との相違点は、絶縁バリ
ヤの一部を延長してその延長部に固定接触子のコ
字状の底辺部の覆いを形成したこと、消弧装置を
直接固定接触子に取付ける構成として固定接触子
と本体から取り外した場合にも消弧装置が一体化
されているようにしたこと、磁極板および永久磁
石の絶縁バリヤへの取付けにねじを用いることな
くワンタツチで結合できる金具を用い、しかも結
合状態で永久磁石の極性を確認できるようにした
点である。
ヤの一部を延長してその延長部に固定接触子のコ
字状の底辺部の覆いを形成したこと、消弧装置を
直接固定接触子に取付ける構成として固定接触子
と本体から取り外した場合にも消弧装置が一体化
されているようにしたこと、磁極板および永久磁
石の絶縁バリヤへの取付けにねじを用いることな
くワンタツチで結合できる金具を用い、しかも結
合状態で永久磁石の極性を確認できるようにした
点である。
図により詳述すると、消弧装置17は第5図に
示すように磁極板8、永久磁石10と、従来装置
とは異なる絶縁バリヤ18、結合金具19とによ
り構成されている。絶縁バリヤ18は磁極板8お
よび永久磁石10を覆う磁極側バリヤ部分20
と、磁極側バリヤ部分20に接続部分21を介し
て一体化され固定接触子3のコ字状の底辺部3b
(第1図の垂直部分)の内壁面を覆う導体側バリ
ヤ部分22とで構成されている。磁極側バリヤ部
分20は磁極板8が嵌め込まれる凹所20aと、
永久磁石10が嵌め込まれ両端が磁極板8に接す
るようになるU字状の溝20bと、後述する結合
金具19を係止する4個の突起20cとを備えて
いる。接続部分21は固定接触子3をねじ24に
より主回路端子2a,2bに締め付けるためのね
じ回し挿入孔21aを備えている。導体側バリヤ
部分22は横断面がコ字状に形成されて固定接触
子3の底辺部3bが嵌め込まれ内壁面のみでなく
切断面まで覆うようになり、コ字状の底辺には固
定接触子3と一体化するためのねじ孔22aが設
けられている。結合金具19は弾性を備える薄板
材により両極片の内側寸法が、永久磁石10を挟
む磁極板8間の寸法と合致するコ字状に折り曲げ
られ、両極片の端部両側には絶縁バリヤ18の磁
極側バリヤ部分20の突起20cと係合する係止
爪19aが設けられており、コ字状に折り曲げた
角(稜)の一方には底辺部より切り起こした突起
19bが、また他方には両脚片のばね力を揃える
ための角孔19cがそれぞれ設けられている。
示すように磁極板8、永久磁石10と、従来装置
とは異なる絶縁バリヤ18、結合金具19とによ
り構成されている。絶縁バリヤ18は磁極板8お
よび永久磁石10を覆う磁極側バリヤ部分20
と、磁極側バリヤ部分20に接続部分21を介し
て一体化され固定接触子3のコ字状の底辺部3b
(第1図の垂直部分)の内壁面を覆う導体側バリ
ヤ部分22とで構成されている。磁極側バリヤ部
分20は磁極板8が嵌め込まれる凹所20aと、
永久磁石10が嵌め込まれ両端が磁極板8に接す
るようになるU字状の溝20bと、後述する結合
金具19を係止する4個の突起20cとを備えて
いる。接続部分21は固定接触子3をねじ24に
より主回路端子2a,2bに締め付けるためのね
じ回し挿入孔21aを備えている。導体側バリヤ
部分22は横断面がコ字状に形成されて固定接触
子3の底辺部3bが嵌め込まれ内壁面のみでなく
切断面まで覆うようになり、コ字状の底辺には固
定接触子3と一体化するためのねじ孔22aが設
けられている。結合金具19は弾性を備える薄板
材により両極片の内側寸法が、永久磁石10を挟
む磁極板8間の寸法と合致するコ字状に折り曲げ
られ、両極片の端部両側には絶縁バリヤ18の磁
極側バリヤ部分20の突起20cと係合する係止
爪19aが設けられており、コ字状に折り曲げた
角(稜)の一方には底辺部より切り起こした突起
19bが、また他方には両脚片のばね力を揃える
ための角孔19cがそれぞれ設けられている。
一方、固定接触子3の主回路端子2a,2bへ
の取り付けは、前記第9図の従来装置における消
弧装置7の共締めとは異なり、消弧装置17を先
ず固定接触子3の備える取付け孔3cにねじ23
で取付け、その後固定接触子3をねじ24で締結
するようにしている。したがつて、固定接触子3
を点検手入れなどで主回路端子2a,2bから取
り外した場合でも消弧装置17は一体化されてお
り、脱落、誤取付け、付け忘れなどはない。な
お、固定接触子3には取付側脚片3dにねじ24
用の取付孔3eが、接点3a側の脚片3fにはね
じ回し挿入用の貫通孔3gが設けられている。固
定接触子3に取付けられる消弧装置17の組立
は、磁極板8および永久磁石10を磁極側バリヤ
部分20の凹所20aおよび溝20bにそれぞれ
嵌め込み2枚の磁極板8を永久磁石10の吸着さ
れるようにして凹所20a内にセツトする。その
後結合金具19を下方から押し込むと、一旦両脚
片が開くように変形し、係止爪19aが突起20
cを乗り越えると元に戻るとともに突起20cの
段部に係止され、磁極板8と永久磁石10は安定
的に固定される。したがつて、その組立は従来装
置に比較して極めて簡単である。ここで、この実
施例では結合金具19に突起19bが底辺部を切
り起すようにして一方の角に形成され、消弧装置
17の取付けられた固定接触子3の取付けを決定
し、また永久磁石10の極性(例えばN極を着色
することにより)を組立後外側から確認できるよ
うにするため、例えば突起19b側はすべてN極
として決定されている。このことにより第1図に
おいて主回路端子2aを流れる電流の通電方向を
第1図において右側から左側へとすると、第2
図、第3図の向きに結合金具19を用いたものを
左側に組み込み、第5図に示す結合金具19を逆
にして用いたものを右側に組み込めば正しい方向
すなわち外側に向けてアークを駆動することがで
きる。そのために、第1図ないし第3図に示すよ
うにケース1の極間隔壁1aに消弧装置17の突
起19aが嵌まり込む凹所1bが設けられてい
る。凹所1bは各極毎の隔壁1aの片側だけであ
り、したがつて逆に取付けようとすれば突起19
bが邪魔になり誤取付けは防止される。
の取り付けは、前記第9図の従来装置における消
弧装置7の共締めとは異なり、消弧装置17を先
ず固定接触子3の備える取付け孔3cにねじ23
で取付け、その後固定接触子3をねじ24で締結
するようにしている。したがつて、固定接触子3
を点検手入れなどで主回路端子2a,2bから取
り外した場合でも消弧装置17は一体化されてお
り、脱落、誤取付け、付け忘れなどはない。な
お、固定接触子3には取付側脚片3dにねじ24
用の取付孔3eが、接点3a側の脚片3fにはね
じ回し挿入用の貫通孔3gが設けられている。固
定接触子3に取付けられる消弧装置17の組立
は、磁極板8および永久磁石10を磁極側バリヤ
部分20の凹所20aおよび溝20bにそれぞれ
嵌め込み2枚の磁極板8を永久磁石10の吸着さ
れるようにして凹所20a内にセツトする。その
後結合金具19を下方から押し込むと、一旦両脚
片が開くように変形し、係止爪19aが突起20
cを乗り越えると元に戻るとともに突起20cの
段部に係止され、磁極板8と永久磁石10は安定
的に固定される。したがつて、その組立は従来装
置に比較して極めて簡単である。ここで、この実
施例では結合金具19に突起19bが底辺部を切
り起すようにして一方の角に形成され、消弧装置
17の取付けられた固定接触子3の取付けを決定
し、また永久磁石10の極性(例えばN極を着色
することにより)を組立後外側から確認できるよ
うにするため、例えば突起19b側はすべてN極
として決定されている。このことにより第1図に
おいて主回路端子2aを流れる電流の通電方向を
第1図において右側から左側へとすると、第2
図、第3図の向きに結合金具19を用いたものを
左側に組み込み、第5図に示す結合金具19を逆
にして用いたものを右側に組み込めば正しい方向
すなわち外側に向けてアークを駆動することがで
きる。そのために、第1図ないし第3図に示すよ
うにケース1の極間隔壁1aに消弧装置17の突
起19aが嵌まり込む凹所1bが設けられてい
る。凹所1bは各極毎の隔壁1aの片側だけであ
り、したがつて逆に取付けようとすれば突起19
bが邪魔になり誤取付けは防止される。
なお、誤取付け防止策としては第6図に示すよ
うに、磁極板8の他の突起25aを備えた磁極板
25の2種類を準備しておくことや、第7図およ
び第8図に示す絶縁バリヤ26のように予め両側
に突起26aを持ち、不要の方を追加加工で切り
取るなどの手段により形成することもできる。
うに、磁極板8の他の突起25aを備えた磁極板
25の2種類を準備しておくことや、第7図およ
び第8図に示す絶縁バリヤ26のように予め両側
に突起26aを持ち、不要の方を追加加工で切り
取るなどの手段により形成することもできる。
以上に説明したように本考案によれば、コ字状
に形成された一方の脚に接点が固着され他方の脚
が主回路端子に固定され互いに間隔をおいて配置
された一対の固定接触子と、該固定接触子間を往
復動自在に支承された連動杆の一端に支持されコ
字状の固定接触子の両脚間を移動して一対の固定
接触子の接点間を橋絡する可動接触子と、前記連
動杆を駆動し前記可動接触子を固定接触子の接点
から開離させる電磁石と、それぞれ対向する前記
可動接触子と固定接触子の接点を挟むように配置
され互いに永久磁石を介して結合されるとともに
対向面が絶縁バリヤで覆われた磁極板を有する消
弧装置とを備えた直流電磁接触器において、前記
絶縁バリヤを前記固定接触子のコ字状底辺部の内
壁面を覆うように延長するとともに該延長部を固
定接触子に結合させて絶縁バリヤを固定接触子に
固着したことにより、固定接触子に消弧装置が取
付けられているので消弧装置の誤取付けを防止す
ることができ、かつコ字状の固定接触子の底辺部
が絶縁バリヤの延長部により覆われていることに
より、固定接触子と可動接触子の開離時にそれぞ
れの接点間に発生するアークがコ字状の固定接触
子の底辺部に移行することがないので、可動接触
子の先端と固定接触子の底辺部との間の距離を小
さくすることができ、遮断性能を損なうことなく
小型化された直流電磁接触き提供することができ
る。
に形成された一方の脚に接点が固着され他方の脚
が主回路端子に固定され互いに間隔をおいて配置
された一対の固定接触子と、該固定接触子間を往
復動自在に支承された連動杆の一端に支持されコ
字状の固定接触子の両脚間を移動して一対の固定
接触子の接点間を橋絡する可動接触子と、前記連
動杆を駆動し前記可動接触子を固定接触子の接点
から開離させる電磁石と、それぞれ対向する前記
可動接触子と固定接触子の接点を挟むように配置
され互いに永久磁石を介して結合されるとともに
対向面が絶縁バリヤで覆われた磁極板を有する消
弧装置とを備えた直流電磁接触器において、前記
絶縁バリヤを前記固定接触子のコ字状底辺部の内
壁面を覆うように延長するとともに該延長部を固
定接触子に結合させて絶縁バリヤを固定接触子に
固着したことにより、固定接触子に消弧装置が取
付けられているので消弧装置の誤取付けを防止す
ることができ、かつコ字状の固定接触子の底辺部
が絶縁バリヤの延長部により覆われていることに
より、固定接触子と可動接触子の開離時にそれぞ
れの接点間に発生するアークがコ字状の固定接触
子の底辺部に移行することがないので、可動接触
子の先端と固定接触子の底辺部との間の距離を小
さくすることができ、遮断性能を損なうことなく
小型化された直流電磁接触き提供することができ
る。
また、絶縁バリヤへの永久磁石と磁極板の取付
けにコ字状に形成された両脚片に絶縁バリヤへの
係止片を備えた結合金具を用いることにより、消
弧装置の組立が簡単であるとともに脱落、誤取付
け、付け忘れのない直流電磁接触器を提供するこ
とができる。
けにコ字状に形成された両脚片に絶縁バリヤへの
係止片を備えた結合金具を用いることにより、消
弧装置の組立が簡単であるとともに脱落、誤取付
け、付け忘れのない直流電磁接触器を提供するこ
とができる。
第1図ないし第5図はそれぞれこの考案による
直流電磁接触器の一実施例を示し、第1図は接点
部の縦断面図、第2図は第1図の消弧装置の拡大
側面図、第3図は第2図のP矢視図、第4図は固
定接触子の斜視図、第5図は消弧装置の分解斜視
図であり、第6図ないし第8図はそれぞれこの考
案の異なる実施例を示す斜視図と正面図および側
面図であり、第9図ないし第11図はそれぞれ従
来装置の直流電磁接触器の一例を示し、第9図は
接点部の縦断面図、第10図はアーク駆動原理
図、第11図は第9図の消弧装置の分解斜視図で
ある。 2a,2b:主回路端子、3:固定接触子、3
a,5a:接点、4:連動杆、5:可動接触子、
6:電磁石、8:磁極板、10:永久磁石、1
7:消弧装置、18:絶縁バリヤ、19:係止
爪、19a:突起、22:導体側バリヤ部分。
直流電磁接触器の一実施例を示し、第1図は接点
部の縦断面図、第2図は第1図の消弧装置の拡大
側面図、第3図は第2図のP矢視図、第4図は固
定接触子の斜視図、第5図は消弧装置の分解斜視
図であり、第6図ないし第8図はそれぞれこの考
案の異なる実施例を示す斜視図と正面図および側
面図であり、第9図ないし第11図はそれぞれ従
来装置の直流電磁接触器の一例を示し、第9図は
接点部の縦断面図、第10図はアーク駆動原理
図、第11図は第9図の消弧装置の分解斜視図で
ある。 2a,2b:主回路端子、3:固定接触子、3
a,5a:接点、4:連動杆、5:可動接触子、
6:電磁石、8:磁極板、10:永久磁石、1
7:消弧装置、18:絶縁バリヤ、19:係止
爪、19a:突起、22:導体側バリヤ部分。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 コ字状に形成された一方の脚に接点が固着さ
れ他方の脚が主回路端子に固定され互いに間隔
をおいて配置された一対の固定接触子と、該固
定接触子間を往復動自在に支承された連動杆の
一端に支持されコ字状の固定接触子の両脚間を
移動して一対の固定接触子の接点間を橋絡する
可動接触子と、前記連動杆を駆動し前記可動接
触子を固定接触子の接点から開離させる電磁石
と、それぞれ対向する前記可動接触子と固定接
触子の接点を挟むように配置され互いに永久磁
石を介して結合されるとともに対向面が絶縁バ
リヤで覆われた磁極板を有する消弧装置とを備
えた直流電磁接触器において、前記絶縁バリヤ
を前記固定接触子のコ字状底辺部の内壁面を覆
うように延長するとともに該延長部を固定接触
子に結合させて絶縁バリヤを固定接触子に固着
したことを特徴とする直流電磁接触器。 2 実用新案登録請求の範囲第1項記載の電磁接
触器において、消弧装置は絶縁バリヤに取付け
られた永久磁石に吸着される磁極板を両側から
押圧するコ字状の両脚片と、この両脚片に前記
絶縁バリヤに係合する係止爪およびコ字状の一
方の稜に脚片より突出する突起からなる結合金
具を有することを特徴とする直流電磁接触器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9294484U JPS618913U (ja) | 1984-06-21 | 1984-06-21 | 直流電磁接触器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9294484U JPS618913U (ja) | 1984-06-21 | 1984-06-21 | 直流電磁接触器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS618913U JPS618913U (ja) | 1986-01-20 |
| JPH0338906Y2 true JPH0338906Y2 (ja) | 1991-08-16 |
Family
ID=30650184
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9294484U Granted JPS618913U (ja) | 1984-06-21 | 1984-06-21 | 直流電磁接触器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS618913U (ja) |
Families Citing this family (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09320375A (ja) * | 1996-05-23 | 1997-12-12 | Kawamura Electric Inc | 直流用開閉器 |
| JP4483130B2 (ja) * | 2001-05-29 | 2010-06-16 | 三菱電機株式会社 | 開閉装置の消弧機構 |
| JP2012129159A (ja) * | 2010-12-17 | 2012-07-05 | Fuji Electric Fa Components & Systems Co Ltd | 電磁接触器 |
| JP6336848B2 (ja) * | 2014-07-31 | 2018-06-06 | 河村電器産業株式会社 | 直流遮断器 |
| JP6336847B2 (ja) * | 2014-07-31 | 2018-06-06 | 河村電器産業株式会社 | 直流遮断器 |
| JP6300681B2 (ja) * | 2014-08-01 | 2018-03-28 | 三菱電機株式会社 | 開閉装置 |
| US9679720B1 (en) * | 2016-05-06 | 2017-06-13 | Carling Technologies, Inc. | Arc motivation device |
| EP4560671A1 (en) * | 2023-11-24 | 2025-05-28 | Abb Schweiz Ag | Electrical contactor comprising a releasable magnetic connection |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS554892Y2 (ja) * | 1973-06-02 | 1980-02-05 |
-
1984
- 1984-06-21 JP JP9294484U patent/JPS618913U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS618913U (ja) | 1986-01-20 |
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