JPH0339002A - 播種紙の製造方法 - Google Patents

播種紙の製造方法

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JPH0339002A
JPH0339002A JP89173002A JP17300289A JPH0339002A JP H0339002 A JPH0339002 A JP H0339002A JP 89173002 A JP89173002 A JP 89173002A JP 17300289 A JP17300289 A JP 17300289A JP H0339002 A JPH0339002 A JP H0339002A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、播種に用いられる播種紙に関する。
特に種子を固定する粘着剤を添着した播種紙において、
保護紙を必要としない播種紙およびその製造方法に関す
る。
〈従来の技術〉 従来、育苗箱で苗を生育させた後、移植して栽培する蒸
葉、花弁、穀物類では、箱の床上の上に種子をばら播き
してから覆土して育苗していた。
しかしながら、種子をばら播きして育苗すると、生育途
中で苗を間引く必要があり、間引かれた苗は廃棄される
ため、種子が無駄に使用されるばかりか、間引作業の経
費負担も大きなものであった。
このため、種子の一粒ずつを正確に播種する条播や点播
が行われるようになりつつある。更に、最近では水溶解
性ないし水分散性の薄紙の上面に一定の間隔ごとに、直
径数lll11の点状に粘着剤を塗布し、この粘着剤の
付いた紙の上に蒸葉、花卉、穀物類の種子を付着させて
、これを育苗箱の床上上面に敷設したのち、その上から
覆土し、潅水して育苗する技術手段が採用されるに至っ
た。
該技術手段に用いられる播種紙として、水溶紙の上に粘
着剤を点状に塗布する方法が実開昭54−44711に
、水抜き孔を設けた水溶紙の上に粘着剤を点状に塗布し
、更に、使用前の粘着剤の不要な貼付きを防ぐ保護紙を
貼合する方法が実開昭60−55309に、帯状に接着
剤を塗布した播種紙上に種子通過孔を備えた播種枠を通
して種子を貼着する方法が特開昭60−248106に
記載されている。
〈発明が解決しようとする課題〉 しかしながら、上述の実開昭54−44711及び特開
昭60−248106に提示されている播種紙は、種子
を固定する粘着剤(以下、種子を固定する粘着剤を、種
子粘着剤と記す)が塗布されているために、種子を粘着
して使用する以前に積み重ねたり、巻取状で保管すると
互いに不要な粘着を引き起こすのが現状である。そのた
め使用に際して、それらを引き剥した場合、粘着剤に播
M!Eの繊維等が付着して、粘着剤の残留接着力が低下
して種子を付着することが困難となる。更に、不要に粘
着した播種紙同士を引き剥すことができず、播種紙が破
れて、しばしば使用不能となる。このため、播種紙を大
量に貯蔵したり、使用場所まで運鍛することは実際上不
可能であり、実用化は困難であった。
また、実開昭60−55309に提示されているように
、播種紙の上に保!!紙を載せて粘着剤の不要な張り付
きを防ぐ方法は、播種紙の価格が高くなり実用上に難点
があった。
本発明は、前記のような従来の技術の課題を解消するこ
とを目的とする。すなわち、粘着剤が、該播種紙に不要
に張り付いた後も容易に剥離し、しかも保護紙を用いる
必要なく、従って安価な播種紙を提供しようとするもの
である。
〈課題を解決するための手段〉 本発明者等は、前記の課題を解決するために鋭意検討し
た結果、水中速分散紙あるいは腐蝕容易な薄紙に、フッ
素系撥水、撥油剤を含有、または塗布した後に特定の範
囲の接着力を有する粘着剤を塗布、または印刷により添
着すると、粘着剤が咳紙に不要に張り付いた後も容易に
剥離し、且つ粘着剤の残留接着力の低下が極めて少ない
ことを見い出し本発明を充放した。
すなわち、本発明の播種紙は、種子粘着剤を添着した播
種紙において、該粘着剤に対して剥離性成分を有する基
紙の片面に、速結着剤を所定の間隔に連続状あるいは不
連続状に設け、該基紙が、水中速分散紙または腐蝕容易
な薄紙であって、咳剥離性威分を有する基紙が、基紙の
粘着剤と反対面に剥離性を有する塗工層を設けてなるか
、または基紙の全体に剥離性成分が分布してなり、咳剥
離性威分がフッ素系撥水、撥油剤からなり、種子粘着剤
がスチレン−ブタジェン共重合体、アクリル系樹脂、エ
チレン酢酸ビニル共重合体、ポリ酢酸ビニル系樹脂、石
油樹脂からなる粘着剤の一種以上より構成され、咳種子
粘着剤の接着力が0.1〜200g/c++の範囲にあ
ることを特徴とする。
本発明で用いる水中速分散紙とは、特公昭48−276
05に開示されているごとく繊維状繊維素グリコール酸
、または核酸の多価金属塩類を含有してなる抄紙原料を
使用して通常の方法で叩解し、抄造する際にワイヤーパ
ートで形成された湿紙にアルカリ金属化合物を添加した
後、乾燥して製造されるものである。
また、腐蝕容易な薄紙とは、土の中で腐朽菌により腐蝕
され易いように、木材の化学パルプ、セミケミカルパル
プ、砕木パルプ、サーモメカニカルパルプの一種以上を
原料とし、通常の方法で抄造されたもので、坪量は10
〜50g/ rd、好ましくは20〜30g/ rdで
あり、腐蝕を妨げるサイズ剤、防腐剤、防黴剤を含まず
、かつ、腐蝕された薄紙が単繊維状に分離し、シート形
態が崩壊しやすいように、紙力増強剤を含有しないもの
である。なお、咳薄紙の原料となるパルプに、上記木材
パルプの他に亜麻、大麻、バガス、稲藁等の非木材から
製造されたパルプを用いてもよい。
mumが土の中で腐蝕され、シート形態が崩壊するまで
に要する時間は、該薄紙を構成するパルプの種類、坪量
、土中に存在する腐朽菌の種類、環境条件によって変わ
るが、これらの変動要因を勘案しても2〜4週間である
本発明の播種紙の製造方法は、前記した水中速分散紙及
び腐蝕容易な薄紙に剥ill剤および粘着剤を加工する
ことを特徴とするもので、 第1に、水に分散した木材パルプと繊維状繊維素グリコ
ール酸にフッ素系撥水、撥油剤の水溶液またはエマルジ
ョンを添加して抄紙し、しかる後に塩基エマルジョンを
塗布して得た水中速分散紙に粘度1ooo〜20000
CPSの種子粘着剤をスクリーン印刷によって添着し製
造する方法。
第2に、水に分散した木材パルプと繊維状繊維素グリコ
ール酸を抄紙し、しかる後に塩基エマルジョンとフッ素
系撥水、撥油剤の混合液を含浸して得た水中速分散紙に
粘度1000〜20000CIISの種子粘着剤をスク
リーン印刷によって添着し製造する方法。
第3に、水に分散した木材パルプと繊維状繊維素グリコ
ール酸を抄紙し、しかる後に塩基エマルジョンを塗布し
て得た水中速分散紙に、フッ素系撥水、撥油剤の有機溶
剤溶液を片面に塗工した後、反対面に粘度1000〜2
0000CPsの種子粘着剤をスクリーン印刷によって
添着し製造する方法。
第4に、水に分散した木材パルプにフッ素系撥水、撥油
剤の水溶液またはエマルジノンを添加して抄紙した腐蝕
容易な薄紙に、粘度1000〜20000CPSの種子
粘着剤をスクリーン印刷によって添着し製造する方法。
第5に、水に分散した木材パルプを抄紙した腐蝕容易な
薄紙に、フッ素系撥水、撥油剤の水溶液またはエマルジ
ョンを含浸または塗工した後、含浸の場合は咳薄紙の片
面に、塗工の場合は非塗工面に、粘度1000〜200
00Cpsの種子粘着剤をスクリーン印刷によって添着
し製造する方法。
そして第6に、剥離性を有する水中速分散紙、または腐
蝕容易な薄紙への種子粘着剤の塗工において、溶融温度
50〜200℃のホットメルト型粘着剤を溶融塗工する
製造方法である。
種子粘着剤に対する剥離性を付与するフッ素系撥水、撥
油剤とは、スミレソツレジンFP150、FPIIO,
FP210 (住友化学工業fii1品)、アサヒガー
ドAG530、AG550(旭硝子■製品)等のフッ素
樹脂水溶液ないしエマルジョン、あるいはアサヒガード
A0650等のフッ素樹脂の有機溶剤78戒を用いるこ
とができる。
フッ素系撥水、撥油剤を水中速分散紙に含有せしめる方
法としては、水中に分散した木材パルプと機維状繊維素
グリコール酸からなる抄紙原料に前記ツノ素糸樹脂水溶
液ないしエマルジョンを添加した後、前記特公昭48−
27605に開示された方法で水中速分散紙を製造する
方法を挙げることができる。木材パルプと繊維状繊維素
グリコール酸からなる抄紙原料に対するフッ素樹脂水溶
液ないしエマルジョンの添加率は固形分として0.1〜
5.0%、好ましくは0.2〜1.0%である。
フッ素系撥水、撥油剤を腐蝕容易な薄紙に含有せしめる
方法は、上記方法の抄紙原料に木材パルプのみを用いる
ように変更することで足りる。なお、抄紙原料に対する
フッ素系撥水、搾油剤の定着を促進するめに、エポキシ
樹脂、カチオン性高分子系の定着剤を添加してもよい。
フッ素系撥水、撥油剤を水中速分散紙に塗布する方法は
、木材パルプと繊維状繊維素グリコール酸からなる抄紙
原料を通常の方法で叩解し、抄造する際にワイヤーパー
トで形成された湿紙にアルカリ金属化合物とフッ素系撥
水、撥油剤との混合物を添加した後、乾燥して製造する
方法である。
牌混合物は、使用するフッ素系撥水、撥油剤の種類によ
り、水溶液、エマルジョン等の性状を呈するが、何れの
場合もフッ素系撥水、撥油剤の濃度は固形分として0.
01〜2.0%の範囲内から選ばれたもので、播種紙中
のフッ素系撥水、撥油剤の含有率が固形分として0.0
1〜260%、好ましくは0゜05〜1.0%となるよ
うに選択されねばならない。
更に、フッ素系撥水、撥油剤を水中速分散紙に塗布する
別の方法は、製造後、乾燥して得られた水中速分散紙に
フッ素系撥水、撥油剤の有機溶剤溶液を含浸、または塗
工して乾燥する方法である。
フッ素系撥水、撥油剤の溶解に用いる有機溶剤としては
、トルエン、酢酸エチル、アセトン、メチルエチルケト
ン等が列挙され、これらは1M以上を混合使用してもよ
い、フッ素系撥水、撥油剤の濃度は、固形分として0.
1〜10%の範囲内から選ばれたもので播種紙中のフッ
素系撥水、撥油剤の含有率が固形分として0.01〜2
.0%、好ましくは0.05〜1.0%となるように選
択されねばならない。
フッ素系撥水、撥油剤を腐蝕容易な薄紙に塗布する方法
は、木材パルプからなる抄紙原料を通常の方法で叩解、
乾燥して得られる紙に、ロールコータ−等でフッ素系撥
水、撥油剤の水溶液、エマル、ジョン、または有機溶剤
溶液を含浸、または塗工し、乾燥して製造する方法であ
る。
上記方法で得られたフッ素系撥水、撥油剤を含有または
塗布した水中速分散紙ないし腐蝕容易な薄紙に添付すべ
き粘着剤は、接着力が0.1〜200g/cmのもので
あれば、その種類によらず使用することができる。
なお、本発明で用いる粘着剤の接着力とは、該粘着剤の
水溶液、エマルジョン、または有機溶剤溶液を厚さ25
μmのポリエステルフィルム上に塗布したのち乾燥し、
35μmの厚さの粘着剤層を形成させ、しかる後に、咳
粘着剤面をステンレス板と貼り合わせて圧着し、両者の
接着力をJISZO237に記載されている180度引
き剥し法により測定して求めたものである。
上記方法により測定した粘着剤の接着力が0.1g7c
mより低い場合は、基紙上に添着された粘着剤の表面に
種子が接着されず、播種紙としての機能が発現されない
、また、咳接着力が200g/Cmを越える場合は、剥
離性酸分を有する基紙上に粘着剤を添着した播種紙にお
いて、粘着剤と別なる播種紙の基紙との剥離性が失われ
るため、該播種紙を多数枚積み重ねて貯蔵、運搬すると
、播種紙を1枚毎に引き剥すことができなくなる。
粘着剤の種類としては、アクリル酸エステル共重合体、
酢酸ビニルーアクルリ酸エステル共重合体、スチレン−
ブタジェン共重合体、スチレン−オレフィン共重合体、
石油系粘着樹脂等が列挙され、これらは単独で用いても
、あるいは1種類以上を混合使用してもよい、咳粘着剤
は、粘度1000〜2000CPSのエマルジョン、ま
たは有機溶剤溶液にしてスクリーン印刷することができ
る。更に、50〜200℃のの範囲で溶融するものであ
れば、溶融液を線状または点状に塗布後、冷却するだけ
で核種種紙に添付することができる。
つぎに、本発明の構成について図面に従って説明する。
第1図は、本発明による播種紙の一実施例の平面図、第
2図、第3図はその断面図である0図に示すように本発
明は、水中速分散紙あるいは腐蝕容易な薄!E [1に
種子粘着剤に対する剥離性を有する塗工層(2)を設け
るか、または剥離性成分を含有させ(3)、その上面に
種子粘着剤(4)を所定の間隔に設けた構成である0図
においては、種子粘着剤を不連続状、すなわち点状に設
け・た例を示しであるが、連続状、例えば線状に設けた
ものでも差支えないことは勿論である。
く  作  用  〉 本発明は、前記の説明及び図面に示した通り、水中速分
散紙あるいは腐蝕容易な薄紙に塗布または含有されたフ
ッ素系撥水、撥油剤と印刷または塗工された軽剥離性の
粘着剤の組合せにより、播種紙に添着された粘着剤が他
の播種紙に不要に付着しても容易に剥離することが可能
な作用を有する。
〈実施例〉 以下、本発明を実施例により具体的に説明するが、本発
明はこれらに限定されるものではない。
〔実施例!〕
木材パルプ2(l量%と繊維状繊維素グリコール酸80
重量%からなる抄紙原料にフッ素糸撥水撥油剤定着剤ス
ミレッツレジンFR−2P (住友化学工業製品)を抄
紙原料絶乾重量に対して0.2重量%(固形分)添加し
て撹拌した後、フッ素糸撥水撥油剤スミレッツレジンF
P150  (住友化学工業製品)を抄紙原料絶乾重量
に対して0.5重量%(固形分)加えて抄造し、形成さ
れた湿紙に炭酸ナトリウム水溶液をロールコータ−で塗
工後、乾燥して原紙を得た。
つぎに、接着力50g/cmのアクリル系粘着剤(サイ
デン化学製品)のエマルジタンを粘度10000CPS
に調整し、スクリーン印刷機を用いて前記原紙上に直径
1.5mmの円を20mm間隔で添着して枚葉状の播種
紙を製造した。
核種種紙を粘着剤添着面を上にして100枚積み重ね、
10kg/m”の荷重下で圧締し、24時間後に剥離性
を観察した結果、播種紙同士は抵抗なく剥離できた。粘
着剤の表面には、播種紙の構成繊維が付着しておらず、
残留接着率95%以上であり、種子の接着性は良好であ
った。
更°に、種子を貼着した播種紙を土壌上に敷設し覆土し
たのち散水したところ、播種紙は容易に分散溶解してシ
ート形態を失い、種子のみが土壌中に残留した。
〔実施例2〕 木材パルプ20!1量%と繊維状繊維素グリコール酸8
0!i量%からなる抄紙原料を叩解してから抄造し、形
成された湿紙に0.15重量%(固形分)のフッ素系撥
水、撥油剤スミレッツレジンFPIを得た。この原紙は
、0.3重量%のFP150を含有していた。該原紙の
粘着剤に対する剥離抵抗を測定するために、ステンレス
板との剥離強さが150g/cmの粘着テープ(創研化
工株式会社製品)を咳原紙の上面に貼合し、JIS  
20237記載の180度引き剥し法により剥離強さを
測定した結果、該原紙と粘着テープは20g/cm以下
で容易に剥離し、播種紙として充分な剥離性を有するこ
とが判明した。
つぎに、接着力の異なる2種のアクリル系粘着剤(三洋
化威工業株式会社製品)の有機溶剤溶液をスクリーン印
刷機により前記原紙の片面全面に添着した播種紙を製造
し、粘着剤添着面を上にして2枚重ねてl0kg/m”
の荷重下で圧着し、直ちに剥離性を観察した結果を第1
表に示した。接着力600g/cmの粘着剤を添着した
場合は、粘着剤添着面を上にして2枚重ねて圧着した後
のpln性が極めて悪く、材質破壊が起こるため、実際
上、二枚の播種紙を引き剥すことは不可能であった。一
方、接着力25g八−へ粘着剤を添着した場合は、2枚
重ねて圧着した播種紙を容易に剥離することができ、剥
離後の粘着剤の残留接着力は95%以上であるため、種
子を強固に接着することが可能であった。
更に、粘着剤の接着力を変化させ、接着力と剥離強度の
関係を測定した結果、粘着剤の接着力が200第  1
  表 g/c11以下であれば、粘着剤を印刷した播種紙粘着
剤を添着した播種紙を2枚重ねて圧着した後でも、良好
な剥離性を有することが判明した。
以上の結果から、水中速分散紙にフッ素系撥水、撥油剤
を含浸し、かつ接着力200g/cm以下の粘着剤を塗
布することにより、互いに重ね合わせた後でも容易に剥
離することのできる播種紙を製造できることが明白であ
る。
〔実施例3〕 実施例2と同様にしてフッ素系撥水、撥油剤を含浸した
水中速分散紙を製造し、該水中速分散紙の上面に、11
力150g/cmのスチレン−ブタジェン共重合体系粘
着剤(HBフーラー社型製品の160℃溶融液をホット
メルトアプリケーターの噴射ノズルから噴射し、m原紙
上に幅1.5mmで連続的に塗布した後、幅20II1
1のテープ状にスリットし、テープ状巻取型の播種紙を
製造した。
該播種紙のテープ状巻取を1力月間室温下で放置後、巻
取を巻戻す時の剥離性を観察したところ、播種紙同士は
抵抗なく!M離できた。粘着剤の表面には、播種紙の構
成繊維が付着しておらず、残留接着率は95%以上であ
り、種子の接着性は良好であるため、従来必要とされた
保護紙が省略できることを示した。
更に、種子を貼着した播種紙を土壌上に敷設し覆土した
のち散水したところ、播種紙は容易に分散溶解してシー
ト形態を失い、種子のみが土壌中に残留するため、フッ
素系撥水、撥油剤が播種紙の溶解分散能力を全く阻害し
ないことを示した。
〔実施例4〕 木材パルプ2011量%と繊維状繊維素グリコール酸8
0!1量%から・なる抄紙原料を抄造し、形成アサヒガ
ードAC−650 (旭硝子株式会社製品)の1重量%
(固形分)を含む酢酸エチル−トルエン混合液をワイヤ
ーバー拠6で塗工し、乾燥後、接着力25g/am、粘
度10000CPSのアクリル系粘着剤(三洋化威工業
製品)をスクリーン印刷機により30同間隔で直径2.
0−  の円状に連続的に添着して巻取状の播種紙を製
造した。
該播M紙を25 X 40cmの枚葉に切り、粘着剤面
を上にして100枚積み重ね、10kg/m”の荷重下
で圧締し、24時間後に剥離性を観察した結果、播種紙
同士は抵抗なく剥離できた。粘着剤の表面には、播種紙
の構成機織が付着しておらず、残留接着率は95%以上
であり、種子の接着性は良好であった。
更に、種子を貼着した播種紙を土壌上に敷設し覆土した
のち散水したところ、播種紙は容易に分散溶解してシー
ト形態を失い、種子のみが土壌中に残留した。従って、
該播種紙は従来必要とされた保![紙を用いなくても容
易に剥離し、しかも、種子の接着性、およびシートの分
散溶解性は全く損なわれていないことを示した。
〔実施例5〕 木材パルプからなる抄紙原料にフッ素系撥水、撥油剤定
着剤ACフィックスS45 (旭硝子株式会社製品)を
抄紙原料絶乾重量に対して0.3重量%(固形分)tk
加して撹拌した後、フッ素系撥水、撥油剤アサヒガード
AG530(旭硝子株式会社製品)を抄紙原料絶乾重量
に対して0.5重量%(固形分)加えて抄紙し、坪13
0g/n(の原紙を製造した。
つぎに、接着力130g/cs+のアクリル系粘着剤(
サイデン化学製品)のエマルシコンを粘度10000C
PSに調整し、スクリーン印刷機を用いて前記原紙上に
直径1 、5mmの円を20m1I+間隔で添着して枚
葉状の播種紙を製造した。
咳)1種紙を粘着剤添着面を上にして100枚積み重ね
、5kg/m”の荷重下で圧締し24時間後に剥離性を
観察した結果、播種紙同士は抵抗なく剥離した。粘着剤
の表面には)1M紙の構成繊維が付着しておらず、残留
接着率は95%以上であり、種子の接着性は良好である
ため、従来必要とされていた保護紙を省略できることを
示した。
つぎに、核種種紙にほうれん草種子(アタリャ農園製品
)を貼着し、床上上に敷設し覆土し、45日後に生育し
た株を収穫する際の播種紙の性状を観察した結果、播種
紙はrIX錬されシート形態を失っていた。
〔実施例6〕 木材パルプからなる抄紙原料を抄造し、乾燥して形成さ
れたシートに0.2 Il量%(固形分)のフッ素系撥
水、撥油剤スミレッツレジンFP210(住友化学工業
製品)のエマルジョンをロールコータ−で塗工し、乾燥
して坪1125g/n(の原紙を得た。
つぎに、接着力25g/c−のアクリル系粘着剤(サイ
デン化学製品)のエマルジョンを粘度10000cPs
1.5a+mの円を2km間隔で添着して枚葉状の播種
紙を製造した。
該播種紙を粘着剤添着面を上にして100枚積み重ね、
10kg/lの荷重下で圧締し24時間後に剥離性を観
察した結果、播種紙同士は抵抗なく剥離した。粘着剤の
表面には播種紙の構成繊維が付着しておらず、残留接着
率は95%以上であり、種子の接着性は良好であるため
、従来必要とされていた保護紙を省略できることを示し
た。
つぎに、核種種紙にレタス種子(アタリャ農園製品)を
貼着し、床上上に敷設し覆土し、30日後に生育した株
を収穫する際の播種紙の性状を観察した結果、播種紙は
腐蝕されシート形態を失っていた。
く 発明の効果 〉 本発明によれば、従来の播種紙に必要とされた粘着剤の
好ましからざる付着を防ぐ高価な保護紙が不用となり、
播種紙を安価に提供できるばかりか、従来、不要な粘着
のために不可能であった巻取状での供給が可能となり、
全体的な取扱易さの向上したことが明白である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明播種紙の平面図、第2図、第3図はそ
の断面図である。 1;水中速分散紙または腐蝕容易な薄紙。 2:剥離性成分を有する塗工層、3:剥離性成分の含有
層、4:種子粘着剤。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)種子を固定する粘着剤を添着した播種紙において
    、該粘着剤に対して剥離性成分を有する基紙の片面に、
    該粘着剤を所定の間隔に連続状あるいは不連続状に設け
    てなる播種紙。
  2. (2)基紙が、水中速分散紙または腐蝕容易な薄紙であ
    る特許請求の範囲第1項に記載の播種紙。
  3. (3)剥離性成分を有する基紙が、基紙の粘着剤と反対
    面に剥離性を有する塗工層を設けてなるか、または基紙
    の全体に剥離性成分が分布してなる特許請求の範囲第1
    項に記載の播種紙。
  4. (4)剥離性成分が、フッ素系撥水、撥油剤からなり、
    種子を固定する粘着剤がスチレン−ブタジエン共重合体
    、アクリル系樹脂、エチレン酢酸ビニル共重合体、ポリ
    酢酸ビニル系樹脂、石油樹脂からなる粘着剤の一種以上
    より構成され、該種子粘着剤の接着力が0.1〜200
    g/cmの範囲にある特許請求の範囲第1項に記載の播
    種紙。
  5. (5)水に分散した木材パルプと繊維状繊維素グリコー
    ル酸にフッ素系撥水、撥油剤の水溶液またはエマルジョ
    ンを添加して抄紙し、しかる後に塩基性化合物を塗布し
    て得た水中速分散紙に粘度1000〜20000CPS
    の種子を固定する粘着剤をスクリーン印刷によって添着
    した特許請求の範囲第1項に記載の播種紙の製造方法。
  6. (6)水に分散した木材パルプと繊維状繊維素グリコー
    ル酸を抄紙し、しかる後に塩基性化合物とフッ素系撥水
    、撥油剤との混合液を含浸して得た水中速分散紙に粘度
    1000〜20000CPSの種子を固定する粘着剤を
    スクリーン印刷によって添着した特許請求の範囲第1項
    に記載の播種紙の製造方法。
  7. (7)水に分散した木材パルプと繊維状繊維素グリコー
    ル酸を抄紙し、しかる後に塩基性化合物を含浸または塗
    布して得た水中速分散紙に、フッ素系撥水、撥油剤の有
    機溶剤溶液を片面に塗工した後、反対面に粘度1000
    〜20000CPSの種子を固定する粘着剤をスクリー
    ン印刷によって添着した特許請求の範囲第1項に記載の
    播種紙の製造方法。
  8. (8)水に分散した木材パルプにフッ素系撥水、撥油剤
    の水溶液またはエマルジョンを添加して抄紙した腐蝕容
    易な薄紙に、粘度1000〜20000CPSの種子を
    固定する粘着剤をスクリーン印刷によって添着した特許
    請求の範囲第1項に記載の播種紙の製造方法。
  9. (9)水に分散した木材パルプを抄紙した腐蝕容易な薄
    紙に、フッ素系撥水、撥油剤の有機溶剤溶液、または水
    溶液ないしエマルジョンを含浸または塗工した後、含浸
    の場合は該薄紙の片面に、塗工の場合は非塗工面に、粘
    度1000〜20000CPSの種子を固定する粘着剤
    をスクリーン印刷によって添着した特許請求の範囲第1
    項に記載の播種紙の製造方法。
  10. (10)剥離性を有する水中速分散紙、または腐蝕容易
    な薄紙への種子を固定する粘着剤の添着において、溶融
    温度50〜200℃のホットメルト型粘着剤を溶融して
    添着塗工することを特徴とする特許請求の範囲第1項に
    記載の播種紙の製造方法。
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