JPH0339439A - 鏡面加工用アルミニウム合金材及びその製造方法 - Google Patents

鏡面加工用アルミニウム合金材及びその製造方法

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JPH0339439A
JPH0339439A JP17300589A JP17300589A JPH0339439A JP H0339439 A JPH0339439 A JP H0339439A JP 17300589 A JP17300589 A JP 17300589A JP 17300589 A JP17300589 A JP 17300589A JP H0339439 A JPH0339439 A JP H0339439A
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JP
Japan
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alloy material
purity
aluminum alloy
mirror
casting
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Application number
JP17300589A
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English (en)
Inventor
Ken Matsuoka
松岡 建
Hiroshi Ishii
洋 石井
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Furukawa Aluminum Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Aluminum Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はレーザープリンターに用いられるポリゴンミラ
ー等、鏡面加工で高い平滑性(粗度が低いこと)と反射
率を必要とする用途に最適なアルミニウム合金材及びそ
の製造方法に関するものである。
(従来の技術) 従来、レーザープリンターに用いられるポリゴンミラー
材としては高純度アルミニウム地金を用いた合金が使用
されている。アルミニウム純度としては99.9%以上
または99.99%以上のアルミニウム純度を有する地
金が使用されている。
これは、上記のアルミニウム合金材を旋盤等で鏡面に切
削加工するときにアルミニウム合金内に存在する粗大な
金属間化合物が高い平滑性(粗度が低いこと)を得る場
合に悪影響を与えること、及びそれが反射率にも悪影響
を与えるためである。
したがって従来ポリゴンミラー材としては高純度地金を
用いて、金属間化合物を生成しない添加量のMgやSi
を加えて切削性を改善したAβ−Mg系又はAl2−M
g−3i系合金が用いられる。
素材としては丸棒、へ角棒等の多角形状等が使用される
が、この製造方法としてはまず、DC法またはそれを改
善した気体加圧鋳造法によりインゴットを製造し、その
後押出または押出援引抜加工を行う、すなわち、展伸材
が素材として用いられている。
(発明が解決しようとする課題) 上記の従来の高純度地金を用いたAA−Mg系又はAn
 −Mg−Si系合金の展伸材により得られた鏡面加工
用アルミニウム合金材は、最近の高い反射率の要求に対
して十分対応できない場合がある。すなわちAβ−Mg
系又はAn−Mg−Si系合金の金属間化合物(Aβ−
Fe又はAl2−Fe−5L系の金属間化合物)が、切
削仕上げ面に悪影響を与えることがある。すなわち、9
9.9%地金使用材では最大で10μm、99.99%
地金使用材では最大が5μm程度の金属間化合物が存在
するが、これが切削バイト先端に付着したり、バイト先
端を破損させて、傷や表面粗度の低下原因となる。
また99.81%以上のアルミニウム地金は一般アルミ
ニウム地金(AI299.7%)に比べて精練方法が異
なることにより、コストが高くなる。特に99.99%
以上の高純度地金は一般地金の2倍以上の単価となって
いる。当然このような高純度地金を用いた素材は高い製
品となっている。
本発明は高純度アルミニウム地金を使用することが不要
であり、ポリゴンミラー用等に好適な高い鏡面加工性を
有するアルミニウム合金材及びその製造方法を提供する
目的でなされたものである。
(課題を解決するための手段) 本発明者らは高純度アルミニウム地金を用いなくとも鏡
面加工用アルミニウム合金材の金属間化合物の大きさを
所定量以下に小さくすれば、仕上げ面粗度を良くし、反
射率を向上させることができることに着目し、種々検討
を行った。
そして鋳造の冷却速度は冷却水量や鋳造速度によって決
まるが、通常の鋳塊においては冷却速度をあまり速くす
ると鋳塊外周部と中心部の温度差が大きくなり鋳塊に割
れが発生してしまう、これに対して鋳造棒は鋳込むサイ
ズが小さく、温度差が小さいため、冷却速度が大きくで
き、凝固時の金属間化合物の成長が抑制され、結果的に
鋳塊より小さな金属間化合物からなる組織が得られるこ
とを見い出し、この知見に基づいて本発明を完成するに
至った。
すなわち本発明は、(1)純度99.9%以下のアルミ
ニウム地金を用いて製造され、金属間化合物のサイズが
8μm以下であることを特徴とする鏡面加工用アルミニ
ウム合金材、及び(2)純度99.9%以下のアルミニ
ウム地金をを用いた合金を鋳造してアルミニウム合金材
を製造するに当り、鋳造時の冷却速度を5℃/秒以上と
して鋳込むことを特徴とする鏡面加工用アルミニウム合
金材の製造方法 を提供するものである。
本発明に使用するアルミニウム地金は、99.8%〜9
9.9%のアルミニウム純度のものが好ましい。
また本発明合金材中に存在する金属間化合物のサイズは
8μm以下とする。これは金属間化合物が8μmを越え
ると要求される平滑性(粗度が低いこと)が得られない
からである。
本発明において、アルミニウム地金に対して添加する添
加元素としては、最終アルミニウム合金中F e 0.
005〜0.09%、S i 0.005〜0.70%
、Mg  0.5〜5.0%、M n 0.001〜0
.002%とするのが好ましい、この他にCrなどを添
加できる。
次に本発明アルミニウム合金材の製造方法を説明すると
、アルミニウム合金地金を連続鋳造装置等を用いて直接
丸棒に鋳造する。この丸棒の直径は20〜130mmの
範囲が好適である。これはこの範囲内であれば急冷して
も鋳塊外周部と中心部との温度差が大きくならず割れの
発生もないからである。
鋳造時における冷却速度は5℃/秒以上とする。これは
5℃/秒未満とした場合、十分に小さな金属間化合物が
得られないからである。
上記鋳造後宮法により均質化処理を行い鏡面加工用アル
ミニウム合金材とする。
(実施例) 以下に本発明を実施例に基づいて詳細に説明する。
第1表に示す地金にMg、Mnを所定量添加して6種類
の合金について金属間化合物の大きさ、鏡面切削時の傷
発生状況、反射率を調査した。素材はいずれも外径60
mmの丸棒とした。
鋳造棒については連続鋳造装置を用いて直接外径63m
mの丸棒に鋳造した。この場合の冷却速度は8℃/秒(
480℃/分)であった、鋳造後に530℃で6時間の
均質化処理を行い、その後外径60mmに外削し、試験
に供した。
一方押出棒はまず、外径345mmの鋳塊に鋳込んだ、
この場合の冷却速度は2.0℃/秒(120℃/分)で
あった、この鋳塊を530℃で6時間の均質化処理を行
った後外径60mmの丸棒を押出して試験に供した。
第1表に示す結果から明らかなように、本発明による合
金材は同じ純度のへβの場合、切削面傷発生頻度が比較
例に比較して少なく、かつ切削面反射率も比較例に較べ
て優れる。またAβ純度を低下させても上記性能は良好
である。
実施例2 第2表に示す6種類のへβ−Mg−Si系合金を実施例
1と同様にして調製しこれについて金属間化合物の大き
さ、鏡面切削時の傷発生状況、反射率を調査した。素材
はいずれも外径45mmの丸棒とした。
鋳造棒については連続鋳造装置を用いて直接外径48m
mの丸棒に鋳造した。この場合の冷却速度は10℃/秒
(600℃/分)であった、鋳造後に540℃で8時間
の均質化処理を行い、その後外径45mmに外削し、試
験に供した。
一方押出捧はまず、外径220mmの鋳塊に鋳込んだ、
この場合の冷却速度は2.6℃/秒(156℃/分)で
あった、この鋳塊を540℃で8時間の均質化処理を行
った後外径45mmの丸棒を押出して試験に供した。
第2表に示す結果から明白なように、本発明による合金
材は、同じ純度のAl1の場合切削面傷発生頻度が比較
例に比較して少なく、かつ切削面反射率も比較例に比べ
て優れる。またAε純度を低下させても上記性能は良好
である。
(発明の効果) 以上説明したように本発明の鏡面加工用アルミニウム合
金材は切削時の傷不良が少なく、かつ切削面の反射率が
優れる。また従来99.9%を越える高純度地金を使用
していたものが、99.9%以下の地金を用いてより小
さな金属間化合物を生成させて、品質的に優れた鏡面加
工用アルミニウム合金材とすることができコスト的にも
大幅に低減が可能となる。
本発明鏡面加工用アルミニウム合金材は、レーザープリ
ンター用ポリゴンミラー材等に好適である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)純度99.9%以下のアルミニウム地金を用いて
    製造され、金属間化合物のサイズが8μm以下であるこ
    とを特徴とする鏡面加工用アルミニウム合金材。
  2. (2)純度99.9%以下のアルミニウム地金をを用い
    た合金を鋳造してアルミニウム合金材を製造するに当り
    、鋳造時の冷却速度を5℃/秒以上として鋳込むことを
    特徴とする鏡面加工用アルミニウム合金材の製造方法。
JP17300589A 1989-07-06 1989-07-06 鏡面加工用アルミニウム合金材及びその製造方法 Pending JPH0339439A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002291560A (ja) * 2001-03-30 2002-10-08 T S Tec Kk リクライニングシート用サイドカバー
US6471796B1 (en) 2000-09-11 2002-10-29 Daido Metal Company Ltd. Method and apparatus for continuous casting of aluminum bearing alloy
CN113695538A (zh) * 2021-09-03 2021-11-26 中铝河南洛阳铝加工有限公司 一种高成形性镜面铝板带材的制备方法及镜面铝板带材

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