JPH0339516Y2 - - Google Patents

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JPH0339516Y2
JPH0339516Y2 JP1988145259U JP14525988U JPH0339516Y2 JP H0339516 Y2 JPH0339516 Y2 JP H0339516Y2 JP 1988145259 U JP1988145259 U JP 1988145259U JP 14525988 U JP14525988 U JP 14525988U JP H0339516 Y2 JPH0339516 Y2 JP H0339516Y2
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JP
Japan
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fibers
liquid
fiber
water
present
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JP1988145259U
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JPH0266697U (ja
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Classifications

    • Y02P60/216—

Landscapes

  • Hydroponics (AREA)
  • Investigation Of Foundation Soil And Reinforcement Of Foundation Soil By Compacting Or Drainage (AREA)
  • Coating Apparatus (AREA)
  • Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、水、油、アルコール等の無機もしく
は有機液体の搬送体に関する。即ち、本考案は毛
細管現象を利用して、上記液体を重力に抗して高
所に持ち上げたり、横方向に搬送する搬送体を提
供するものであり、この搬送体は、ポンプ等の動
力を用いることなく、液体を相当距離に搬送する
ことができるのみでなく、液体を効果的に蒸発さ
せる蒸発媒体としても使用可能である。
具体的には、水耕栽培、灯芯、ドレン材とし
て、あるいは冷凍機、冷凍シヨーケース、冷蔵庫
等で発生する凝縮水を大気中に蒸散させたり、調
湿に用いたりすることができる。
(従来の技術) 従来、無機もしくは有機の液体を搬送するには
人力もしくは各種の動力を用いる必要があり、搬
送経費が不可欠となる。一方、毛細管現象を利用
して液体を搬送し、あるいは高所に液体を持ち上
げることは行われていた。例えば灯芯、ドレン材
等である。しかし、従来の手段では、例えば水の
場合、水面から15cmの高さまで持ち上げることは
至難の技である。例えば綿布(ポプリン、30s綿
糸、糸密度180〜206本/インチ2)では、水の場
合、最高7〜8cm程度の高さまでしか吸い上げる
ことはできない。吸水性樹脂繊維製のウエブを用
いることも考えられるが、樹脂が膨潤して隙間を
塞ぎ、やはり7〜8cmしか上昇しない。
(発明が解決しようとする問題点) 上記従来の搬送体の欠点に鑑み、毛細管現象で
極めて高所まで液体を持ち上げることができる搬
送体を提供するものである。
本出願人は、先に優れた液体搬送体として疎液
体性繊維を実質的に一方向に並べて一体化した繊
維集合体と疎液体性繊維を実質的にランダム方向
に並べて一体化した繊維集合体とを積層した積層
体を提供した。しかし、その後の研究で、疎液体
性繊維を実質的に一方向に並べて一体化した繊維
集合体に、該液体に対して耐久性のある親液体加
工を施したものは優れた液体搬送体となることを
見出し、本考案に達した。
(問題点を解決するための手段) 従つて、本考案は、疎液体性繊維を実質的に一
方向に並べて一体化した繊維集合体の構成繊維表
面に、該液体に対して耐久性のある親液体加工処
理剤が被覆されていることを特徴とする液体搬送
体である。
ここに疎液体性繊維とは、搬送する液体に対し
てお互いに実質的に化学的もしくは物理化学的に
作用を及ぼし合わないような繊維、即ち搬送する
液体に対して、化学反応を起こしたり、実質的に
溶解もしくは膨潤したりしない繊維のことであつ
て、例えば水に対しては疎水性繊維、具体的には
ポリエステル、ポリアミド、ポリエチレン、ポリ
塩化ビニル等の繊維が用いられ、石油等の油類に
対しては疎油性繊維、具体的には、綿、レーヨ
ン、獣毛等の繊維が用いられる。上記繊維は長繊
維、短繊維のいずれであつてもよい。繊維の太さ
は0.1〜300Dが好ましく、繊維断面形状は円形、
異形のいずれであつてもよい。
また実質的に一方向に並べて一体化した繊維集
合体には、繊維を一方向に並べて撚り合わせた撚
糸、紡績糸もしくは無撚糸を平行に並べたもの、
織成、編成したもの、あるいは実質的に同一方向
に繊維が配向したフエルト、不織布等がある。無
撚糸、不織布等は繊維間の隙間を大きく塞がない
程度にバインダーで接着してもよい。
親液体加工を施すための処理剤は、耐久性のあ
るものでなければならない。即ち搬送する液体に
実質的に溶解もしくは膨潤するようなものであつ
てはならない。例えば搬送液体が水の場合、ポリ
エステル繊維ではポリエステルにポリエチレング
リコールをグラフト重合した親水加工剤等、ポリ
アミド繊維では、ポリアミドにポリエチレングリ
コールをグラフト重合した処理剤等が使用され
る。これらは、構成繊維の表面に強固に付着す
る。またポリアミドに対する塩化カルシウム・メ
タノール溶液のように、化学的に反応する物質を
繊維表面のみに作用させて親水化してもよい。
搬送対象となる液体としては、水、油、各種液
体燃料、各種溶剤等が列挙される。また、これら
の液体には各種塩類、肥料、薬剤等の有機、無機
の溶質が溶解していてもよい。
次に図面について本考案を説明する。
第1図は本考案の液体搬送体の一例を示す側面
図、第2図も同じく本考案の液体搬送体の他の一
例を示す正面図である。そして第1図は織物の場
合、第2図は不織布の場合であつて、いずれも繊
維は実質的に一方向に配列し、この繊維表面には
親水加工剤1が強固に付着している。
第3図は、第1図及び第2図の液体搬送体を構
成する繊維の断面図であり、繊維2の表面には親
水加工剤1が強固に付着している。
また第4図及び第5図は、本考案の液体搬送体
に有用な繊維集合体の例を示した拡大組織図であ
る。
第4図は、よこ編のニツト生地で、ポリエステ
ルフイラメント(150D/48F)を用い、両面編組
織になつている。
第5図は、たて編ニツト生地で、ポリエステル
フイラメント(75D/36F)を用い、プレーント
リコツト編組織になつている。これらの組織は繊
維の集合状態が緻密で、たて方向に繊維が平行に
並ぶ度合が大きい。これに親水加工処理を施した
ものは、目付が160g/m2で、水を吸上げる速度
は、水面から垂直方向に5分間で14cm以上であ
り、水を吸上げる量は吸上げ開始から30分後に定
常状態に達してから500g/20cm(タテ)×10cm
(ヨコ)であり、極めて良好な水の搬送能力を有
している。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の液体搬送体の一例を示す側面
図、第2図も本考案の液体搬送体の他の一例を示
す正面図である。また第3図は液体搬送体を構成
する繊維の断面図である。第4図及び第5図は、
本考案の液体搬送体に有用な繊維集合体の例を示
した組織図である。 1:親水加工剤、2:繊維。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 疎液体繊維を実質的に一方向に並べて一体化し
    た繊維集合体からなり、かつ該繊維集合体の構成
    繊維表面に、該液体に対して耐久性のある親液体
    加工処理剤が被覆されていることを特徴とする液
    体搬送体。
JP1988145259U 1988-11-07 1988-11-07 Expired JPH0339516Y2 (ja)

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JP1988145259U JPH0339516Y2 (ja) 1988-11-07 1988-11-07

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JPH0266697U JPH0266697U (ja) 1990-05-21
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