JPH0339549B2 - - Google Patents

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JPH0339549B2
JPH0339549B2 JP60120798A JP12079885A JPH0339549B2 JP H0339549 B2 JPH0339549 B2 JP H0339549B2 JP 60120798 A JP60120798 A JP 60120798A JP 12079885 A JP12079885 A JP 12079885A JP H0339549 B2 JPH0339549 B2 JP H0339549B2
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JP
Japan
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group
formula
same
hydrocarbon group
monovalent hydrocarbon
Prior art date
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JP60120798A
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JPS61278562A (ja
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Masaki Tanaka
Hiroshi Oohashi
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Shin Etsu Chemical Co Ltd
Original Assignee
Shin Etsu Chemical Co Ltd
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Publication of JPH0339549B2 publication Critical patent/JPH0339549B2/ja
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  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Silicon Polymers (AREA)
  • Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野) 本発明はリン酸エステル基含有オルガノシロキ
サン組成物、特には繊維処理剤、潤滑剤、離型
剤、ガラス繊維処理剤、艶出し剤などに有用とさ
れる自己架橋性と皮膜形成性にすぐれたオルガノ
シロキサン組成物に関するものである。 (従来の技術) 液状オルガノポリシロキサンと多官能性オルガ
ノアルコキシシランとから成る反応性および自己
架橋性を有する組成物は公知であり例えば特公昭
56−41479号公報には分子鎖末端に官能基を有す
るジアルキルオルガノポリシロキサンとアミノア
ルキルトリアルコキシシランとから誘導される分
子鎖末端にアルコキシ基とアミノアルキル基を含
有する化合物が開示されており、このものは良好
な反応性と自己架橋性による被膜形成性を有して
いる。 しかし、このようにして得られる化合物はアミ
ノアルキル基に起因する被膜の黄変という好まし
くない傾向をもつものであるため、特に繊維製品
をこれまで処理したときには布製品にすぐれた風
合を与えるけれども黄変あるいは色調の変化を伴
なうためにその商品価値が失なわれるという致命
的な欠点をもつている。 そのため、この黄変を避ける目的でアミノ基以
外の基、例えばエポキシ基を含有するアルコキシ
シランを使用した組成物とすることは可能である
が、この場合にはアルコキシ基の反応性が低いも
のとなつて被膜形成性が劣るようになるという欠
点が生じるほか、反応促進のために触媒を添加す
るか加熱などの手段が必要とされるという不利も
ある。 (発明の構成) 本発明はこのような不利を解決したオルガノシ
ロキシサン組成物に関するものであり、これは(a)
一般式 R1 aR2 bSiO4-a-b/2〔こゝにR1は炭素数1〜
20の同種または異種の非置換または置換1価炭化
水素基、R2はR1と同じかまたはOX基(こゝにX
は水素原子またはR1と同一の1価炭化水素基)、
a、bは0〜3の正数で1≦a+b≦4〕で示さ
れる有機けい素化合物100重量部と、(b)一般式
R3 cR4 dZeSiO4-c-d-e/2〔こゝにR3は上記R1と同様の
1価炭化水素基、R4はR3と同じかまたはOY基
(こゝにYは水素原子またはR3と同様の1価炭化
水素基)、Zは式
【式】(こゝにR5は低級アルキル基、 R6は炭素数1〜8の2価炭化水素基)で示され
る基、c、d、eは0〜2の正数で0<c+d+
e≦4〕で示される1分子中に少なくとも1個の
リン酸エステル基を含有する有機けい素化合物
0.1〜30部とから実質的に構成されてなることを
特徴とするものである。 すなわち、本発明者らは上記したような不利を
伴なわないオルガノシロキサン組成物について
種々検討した結果、リン酸エステル基を含有する
アルコキシシランとオルガノシロキサンとを特定
の比率で配合した組成物がすぐれた自己架橋性と
被膜形成性を有するものであるということを見出
し、こゝに使用するアルコキシシラン、オルガノ
シロキサンの種類、それらの配合量などについて
の研究を進めて本発明を完成させた。 本発明の組成物を構成する(a)成分としての有機
けい素化合物は一般式 R1 aR2 bSiO4-a-b/2で示され、このR1はメチル基、
エチル基、プロピル基、ブチル基などのアルキル
基、ビニル基、アリル基などのアルケニル基、フ
エニル基、ナフチル基などのアリール基、トリル
基、キシリル基などのアラルアリール基などのよ
うな炭素数1〜20の1価炭化水素基、またはこれ
らの基の炭素原子に結合した水素原子の一部また
は全部をハロゲン原子、シアノ基などで置換した
基、R2はこのR1と同じかまたはOX基(こゝにX
は水素原子またはR1と同じ基)、a、bは0〜3
の正数で1≦a+b≦4とされる有機けい素化合
物であり、これは直鎖状、分枝状、環状のいずれ
であつてもよい。なお、これらは分子鎖末端がト
リアルキルシリル基で封鎖されたものであつて
も、末端に水酸基が含有されるものであつてもよ
い。この有機けい素化合物は例えば 式 (mは整数) で示される液状ジメチルポリシロキサン、 式
【式】(nは整数)で示され る両末端が水酸基で封鎖された液状ジメチルポリ
シロキシサン、 式 (p、qは整数) で示される両末端がアルコキシ基で封鎖された液
状ジメチルポリシロキサン、 式 (s、t、u、vは整数)で示されるものが例示
される。 つぎにこの組成物を構成する(b)成分としてのリ
ン酸エステル基含有有機けい素化合物は一般式
R3 cR4 dZeSiO4-c-d-e/2で示され、このR3は前記した
R1と同様の1価炭化水素基、R4はR3と同じ1価
炭化水素基またはOY基(こゝにYは水素原子ま
たはR3と同じ1価炭化水素基)であり、Zは式
【式】で示され、R5はメチル基、エチ ル基、プロピル基、ブチル基などの低級アルキル
基、R6はメチレン基、エチレン基、ブロピレン
基、ブチレン基などのような炭素数1〜8の2価
炭化水素とされるリン酸エステル基で、c、d、
eは0〜2の正数で0<c+d+e≦4とされる
正数で示されるものとされるが、これには下記の
ものが例示される。 (n、p、q、rはいずれも正数)が例示され
る。このリン酸エステル基含有有機けい素化合物
は例えば式(CH3O3)Si(CH23Clなどで示され
るアルコキシシランと式
【式】 などで示されるリン酸エステルとの脱塩酸反応で
容易に製造することができるし、これは1分子中
に−(CH33Clのようなハロゲン化アルキル基を
置換基として1個以上含有するオルガノポリシロ
キサンと上記した
【式】で示されるリ ン酸エステルとの脱塩酸反応で製造することがで
きるが、これはリン酸エステル基含有オルガノア
ルコキシシランの加水分解生成物あるいはこのリ
ン酸エステル基含有オルガノアルコキシシランと
他のオルガノアルコキシシランとの共加水分解物
として得られたものであつてもよい。 このリン酸エステル基含有けい素化合物の添加
量は前記した(a)成分としての有機けい素化合物
100重量部に対し、それが少なすぎると得られる
オルガノシロキサン組成物の皮膜形成性やこれで
処理する繊維との結合性が弱くなるので0.1重量
部以上とする必要があるが、この好ましい範囲は
0.1〜30重量部とされる。 本発明の組成物は上記した(a)成分としての有機
けい素化合物と(b)成分としてのリン酸エステル基
含有有機けい素化合物の所定量を均一に混合する
ことによつて得ることができるが、これは各種の
形態で使用することができる。この組成物は有機
溶剤で適宜の濃度に希釈して使用してもよいが、
これは前記した(a)成分と(b)成分とを予かじめ反応
させてから使用してもよく、その場合にはこの組
成物を例えば各種の有機溶剤で希釈してから必要
に応じこゝに触媒としての有機金属化合物または
アミン化合物を添加して(a)成分と(b)成分とを反応
させ、ついで溶剤を除去してこの反応生成物を取
出して使用すればよい。なお、この組成物にはそ
の皮膜形成反応を促進させる目的で各種の縮合反
応用触媒物質を加えてもよく、このような触媒物
質としては亜鉛、鉛、すず、アルミニウムなどの
有機酸塩、チタン酸エステルなどが例示され、こ
れらは組成物100重量部に0.1〜30重量部の範囲で
添加すればよいが、この架橋促進用としては少量
のメチルハイドロジエンポリシロキサンまたはメ
チルハイドロジエンポリシロキサンとジメチルポ
リシロキサンとの共重合体、あるいは多官能のア
ルコキシシランなどを必要に応じ上記の縮合反応
用触媒物質と共に添加することもよい。 本発明のリン酸エステル基含有オルガノシロキ
サン組成物は有機系の各種天然繊維、合成繊維お
よびそれらの編織物あるいは不織布、また無機系
のガラス繊維、ロツクウール、アスベストおよび
それらの編織物などの柔軟剤、風合い改良剤とし
て、あるいは繊維間のバインダーとして有用とさ
れるが、これはリン酸エステル基を含有している
ので難燃処理された有機繊維を難燃性を阻害せず
に柔軟性とするという特徴をもつており、さらに
は各種成形品に対する離型剤、剥離剤、艶出し
剤、消泡剤、塗料用成分としても有用とされる。 つぎに本発明の実施例をあげるが、例中の粘度
は25℃での測定値を示したものである。 実施例 1 分子鎖両末端が水酸基で封鎖された、粘度が
1000cSのジメチルポリシロキサンと式 で示されるリン酸エステル基含有アルコキシシラ
ンとを第1表に示した比率でトルエンに溶解して
処理液組成物を作り、この液にポリエステル/綿
=35/65の混紡ブロード布を浸漬し、液付着率を
100%に調整したのち100℃で2分間乾燥し、さら
に150℃で2分間キユアリングして処理布を作つ
た。 つぎにこのようにして得た処理布について上野
式風合いメーターおよび手触による風合い評価を
すると共に、この処理液をアルミニウム皿に入れ
100℃で30分間加熱することによつて得た皮膜の
状態を観察評価したところ、第1表に併記したと
おりの結果が得られ、これらの分子鎖末端が水酸
基で封鎖されたジメチルシロキサンとリン酸エス
テル基含有アルコキシシランとの配合比が0.5〜
10.0(モル比)(試料No.2〜No.5)のものは柔軟で
すべり性があり、反撥感もある良好な風合いをも
つ処理布を与えるが、この配合比が0.1以下のも
の(試料No.1)ではその効果がなく、またこの配
合比が20(モル比)以上(試料No.6)では皮膜が
硬く、したがつて得られる処理布が風合いの極め
てわるいものになることが判つた。
【表】 実施例 2 撹拌装置、冷却管および温度計をとりつけた1
の丸底フラスコ中に式 で示されるリン酸エステル基を含有するエトキシ
シラン6.5gとトルエン300gを仕込んで80℃に加
熱し、こゝに分子鎖両末端が水酸基で封鎖された
粘度1000cSのジメチルポリシロキサン300gを約
1時間かけて滴下し、滴下終了後さらに100℃で
2時間加熱したのち、80℃/5mmHgの条件下で
3時間処理して溶剤を留去したところ、粘度
4800cSの透明な油状物が得られた(以下、これ
をポリマーAという)。 このものは100℃で1時間加熱するとゴム状皮
膜をつくり、またこの100gに縮合用触媒として
のジブチルすずジラウレート0.5gを加えたもの
は室温に放置したとき1日後にゴム状の硬化物と
なつた。 つぎにこのポリマーAの0.5%トルエン溶液を
つくり、これにポリエステル/綿=35/65の混紡
ブロード布を浸漬したのち、液付着率を100%ま
で絞り、100℃で2分間乾燥後さらに150℃で2分
間キユアリングを行なつて処理布を作ると共に、
分子鎖両末端が水酸基で封鎖された粘度1000cS
のジメチルポリシロキサン(ポリマーBという)
および分子鎖両末端がトリメチルシリアル基で封
鎖された粘度1000cSのジメチルポリシロキサン
(ポリマーCという)で上記と同様に処理して処
理布を作り、こゝに得られた3種の処理布につい
ての風合いを上野式風合いメーターおよび手触で
評価したところ、第2表に示したとおりの結果が
得られ、本発明の組成物によれば良好な風合いを
もつ処理布の得られることが確認された。
【表】

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 (a) 一般式 R1 aR2 bSiO4-a-b/2〔こゝにR1は炭
    素数1〜20の同種または異種の非置換または置
    換1価炭化水素基、R2はR1と同じかまたはOX
    基(こゝにXは水素原子またはR1と同様の1
    価炭化水素基)、a、bは0〜3の正数で1≦
    a+b≦4〕で示される有機けい素化合物
    100重量部 (b) 一般式 R3 cR4 dZeSiO4-c-d-e/2〔こゝにR3は上
    記R1と同様の置換1価炭化水素基、R4はR3
    同じかまたはOY基(こゝにYは水素原子また
    はR3と同様の1価炭化水素基)、Zは式 【式】(こゝにR5は低級アルキル 基、R6は炭素数1〜8の2価炭化水素基)で
    示される基、c、d、eは0〜2の正数で0<
    c+d+e≦4〕で示される、1分子中に少な
    くとも1個のリン酸エステル基を含有する有機
    けい素化合物 0.1〜30重量部 とから実質的に構成されてなることを特徴とする
    リン酸エステル基含有オルガノシロキサン組成
    物。 2 (a)成分が式 (R1は前記に同じ、mは正数)で示される分子
    鎖両末端が水素基で封鎖された液状オルガノポリ
    シロキサンであり、(b)成分が(a)成分1モルに対し
    0.1〜10モル配合されてなる特許請求の範囲第1
    項記載のリン酸エステル基含有オルガノシロキサ
    ン組成物。
JP60120798A 1985-06-04 1985-06-04 リン酸エステル基含有オルガノシロキサン組成物 Granted JPS61278562A (ja)

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WO2012027337A1 (en) 2010-08-23 2012-03-01 Dow Corning Corporation Phosphosiloxane resins, and curable silicone compositions, free-standing films, and laminates comprising the phosphosiloxane resins
CN113584639B (zh) * 2021-08-06 2023-05-26 厦门大邦瑞达印染材料股份有限公司 一种涤纶全拉伸丝油剂

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