JPH0339613Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0339613Y2 JPH0339613Y2 JP16029485U JP16029485U JPH0339613Y2 JP H0339613 Y2 JPH0339613 Y2 JP H0339613Y2 JP 16029485 U JP16029485 U JP 16029485U JP 16029485 U JP16029485 U JP 16029485U JP H0339613 Y2 JPH0339613 Y2 JP H0339613Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rubber roller
- core
- outer cylinder
- contact
- columnar
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Fixing For Electrophotography (AREA)
- Photographic Processing Devices Using Wet Methods (AREA)
- Rolls And Other Rotary Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(技術分野)
本考案は、複写機、プリンター、フアクシミリ
等の紙送り機構、定着機構、その他に使用される
ゴムローラの改良に関する。
等の紙送り機構、定着機構、その他に使用される
ゴムローラの改良に関する。
(従来の技術)
従来から、複写機、プリンター、フアクシミリ
等では、紙送り機構、その他の機構においてゴム
ローラが使用されている。このゴムローラは、第
5図、第6図に示すように接触対象物に接触され
る外筒1とこの外筒1に嵌合される柱状芯金2と
から形成されている。外筒1は接触対象物に圧接
されるように筒状弾性体から構成されている。し
かしながら、この従来のゴムローラでは、ローラ
の回転振れ、円筒度、接触対象物の平面度等の要
因によつて、そのゴムローラの接触対象物への当
接力、接触対象物に対する軸方向当接幅にバラツ
キを生じ、ゴムローラを均一に接触対象物に接触
させることが困難で、たとえば、紙送り機構では
紙ずまりといういわゆるジヤムの原因となり、複
写機の定着機構では濃度ムラの原因となる。
等では、紙送り機構、その他の機構においてゴム
ローラが使用されている。このゴムローラは、第
5図、第6図に示すように接触対象物に接触され
る外筒1とこの外筒1に嵌合される柱状芯金2と
から形成されている。外筒1は接触対象物に圧接
されるように筒状弾性体から構成されている。し
かしながら、この従来のゴムローラでは、ローラ
の回転振れ、円筒度、接触対象物の平面度等の要
因によつて、そのゴムローラの接触対象物への当
接力、接触対象物に対する軸方向当接幅にバラツ
キを生じ、ゴムローラを均一に接触対象物に接触
させることが困難で、たとえば、紙送り機構では
紙ずまりといういわゆるジヤムの原因となり、複
写機の定着機構では濃度ムラの原因となる。
そこで、従来は、筒状弾性体に可塑剤を混合
し、たとえば、その硬度をJIS基準にして硬度
(JISA・HS=20〜30°)としてその硬度を極度に
低下させ、かつ、ゴムローラを接触対象物に接触
させる方向に付勢して接触対象物に対する軸方向
当接幅を極力大きくすると共にその接触対象物に
当接圧力を加えて、ジヤム、回転ムラを防止して
いたが、このような手段によつては、可塑剤のブ
リードといういわゆる吹き出しによつて、紙送り
機構に使用するゴムローラでは紙の巻き付き、定
着機構に使用するゴムローラではトナーの固着等
を引き起こし、とくに、ゴムローラに長い間当接
圧力を加えたままにして接触対象物に接触させて
おくとゴムローラに歪、回転ムラを生じる他、ゴ
ムローラの回転トルクが大きくなる等の不具合が
ある。
し、たとえば、その硬度をJIS基準にして硬度
(JISA・HS=20〜30°)としてその硬度を極度に
低下させ、かつ、ゴムローラを接触対象物に接触
させる方向に付勢して接触対象物に対する軸方向
当接幅を極力大きくすると共にその接触対象物に
当接圧力を加えて、ジヤム、回転ムラを防止して
いたが、このような手段によつては、可塑剤のブ
リードといういわゆる吹き出しによつて、紙送り
機構に使用するゴムローラでは紙の巻き付き、定
着機構に使用するゴムローラではトナーの固着等
を引き起こし、とくに、ゴムローラに長い間当接
圧力を加えたままにして接触対象物に接触させて
おくとゴムローラに歪、回転ムラを生じる他、ゴ
ムローラの回転トルクが大きくなる等の不具合が
ある。
そこで、ゴムローラの筒状弾性体の弾性率の向
上を図る手段として、外筒を内側がスポンジゴム
からなりかつ外側がソリツドゴムからなる内外二
層構造として外層の厚さを薄くすることが考えら
れるが、スポンジゴムの発泡に基づくバラツキに
よつてゴムローラの寸法、特性にバラツキを生じ
易く、かつ、スポンジゴムとソリツドゴムとの接
着に技術を要し、ゴムローラの製作行程が複雑と
なつてコストが高くなる不具合を有している。
上を図る手段として、外筒を内側がスポンジゴム
からなりかつ外側がソリツドゴムからなる内外二
層構造として外層の厚さを薄くすることが考えら
れるが、スポンジゴムの発泡に基づくバラツキに
よつてゴムローラの寸法、特性にバラツキを生じ
易く、かつ、スポンジゴムとソリツドゴムとの接
着に技術を要し、ゴムローラの製作行程が複雑と
なつてコストが高くなる不具合を有している。
(考案の目的)
本考案は、上記の事情を考慮してなされたもの
で、その目的とするところは、外筒を構成する筒
状弾性体の硬度、厚さに変更を加えることなく簡
単な構成で確実に接触対象物に外筒を接触させる
ことのできるゴムローラを提供することにある。
で、その目的とするところは、外筒を構成する筒
状弾性体の硬度、厚さに変更を加えることなく簡
単な構成で確実に接触対象物に外筒を接触させる
ことのできるゴムローラを提供することにある。
(構成)
本考案の特徴は、柱状芯金がその軸方向中間部
において分割された一対の柱状分割芯金から構成
され、この一対の柱状分割芯金の対向間に弾性芯
部が設けられているところにある。
において分割された一対の柱状分割芯金から構成
され、この一対の柱状分割芯金の対向間に弾性芯
部が設けられているところにある。
(実施例)
以下に、本考案に係るゴムローラの実施例を図
面に基づいて説明する。
面に基づいて説明する。
第1図において、3は外筒である。この外筒3
は、筒状弾性体から構成されている。この外筒3
には柱状芯金4が嵌合されている。この柱状芯金
4は、その軸方向中央部から二分されて、分割芯
金5,6から構成されている。この分割芯金5,
6はそれぞれジヤーナル部7,8を一体に有して
いる。このジヤーナル部7,8は図示を略す軸受
に支承されるものである。ゴムローラはこのジヤ
ーナル部7,8の軸心を中心にして回転されるも
のである。
は、筒状弾性体から構成されている。この外筒3
には柱状芯金4が嵌合されている。この柱状芯金
4は、その軸方向中央部から二分されて、分割芯
金5,6から構成されている。この分割芯金5,
6はそれぞれジヤーナル部7,8を一体に有して
いる。このジヤーナル部7,8は図示を略す軸受
に支承されるものである。ゴムローラはこのジヤ
ーナル部7,8の軸心を中心にして回転されるも
のである。
分割芯金5,6の対向間には、弾性芯部9が設
けられている。この弾性芯部9は外筒3を外側に
向かつて付勢する機能を有する。この弾性芯部9
は円柱体とされている。弾性芯部9の材質は、外
筒を構成する筒状弾性体の材質と同一であるか、
あるいは、その筒状弾性体の材質が有する弾性力
よりも若干弾性力に富む材質のものを使用するこ
とが好ましい。また、外筒3に発生する静電気を
考慮して弾性芯部9に導電性を有する材質のもの
を使用する構成とすることもできる。この弾性芯
部材9導電性を有するものを使用すれば、外筒3
の中央部分に発生した静電気を分解芯金5,6を
介して除去することができる。更に、分割芯金
5,6に電圧をかけたり、ゴムローラの軸方向の
電気的特性(誘電率、抵抗値)の均一性を要求さ
れる場合にも、弾性芯部9に導電性材質を有する
材質を使用すれば可能である。この弾性芯部9の
端面10は、ここでは、外筒3の軸線に対して垂
直となる構成とされているが、第2図に示すよう
に、分割芯金5,6の端面を軸線に対して斜めに
形成して楕円形とし、弾性芯部9の端面10が外
筒3の軸線に対して斜めとなる形状とすることも
できる。この第2図に示す実施例のものによれ
ば、外筒3の中央部分に設けられている弾性芯部
9の軸方向長さを実質的に長く形成することがで
きるので、ゴムローラの接触物に対する軸方向当
接幅を第1実施例のものよりも大きく形成でき
る。また、この第2実施例のものによれば、分割
芯金5,6の対向間の距離を第1実施例のものに
較べて小さくしたとしても第1実施例のものと同
一の軸方向当接幅を外筒3に与えることができる
ことになり、ゴムローラの同心円度、可撓性を実
質的に従来のものと同一に形成できる。
けられている。この弾性芯部9は外筒3を外側に
向かつて付勢する機能を有する。この弾性芯部9
は円柱体とされている。弾性芯部9の材質は、外
筒を構成する筒状弾性体の材質と同一であるか、
あるいは、その筒状弾性体の材質が有する弾性力
よりも若干弾性力に富む材質のものを使用するこ
とが好ましい。また、外筒3に発生する静電気を
考慮して弾性芯部9に導電性を有する材質のもの
を使用する構成とすることもできる。この弾性芯
部材9導電性を有するものを使用すれば、外筒3
の中央部分に発生した静電気を分解芯金5,6を
介して除去することができる。更に、分割芯金
5,6に電圧をかけたり、ゴムローラの軸方向の
電気的特性(誘電率、抵抗値)の均一性を要求さ
れる場合にも、弾性芯部9に導電性材質を有する
材質を使用すれば可能である。この弾性芯部9の
端面10は、ここでは、外筒3の軸線に対して垂
直となる構成とされているが、第2図に示すよう
に、分割芯金5,6の端面を軸線に対して斜めに
形成して楕円形とし、弾性芯部9の端面10が外
筒3の軸線に対して斜めとなる形状とすることも
できる。この第2図に示す実施例のものによれ
ば、外筒3の中央部分に設けられている弾性芯部
9の軸方向長さを実質的に長く形成することがで
きるので、ゴムローラの接触物に対する軸方向当
接幅を第1実施例のものよりも大きく形成でき
る。また、この第2実施例のものによれば、分割
芯金5,6の対向間の距離を第1実施例のものに
較べて小さくしたとしても第1実施例のものと同
一の軸方向当接幅を外筒3に与えることができる
ことになり、ゴムローラの同心円度、可撓性を実
質的に従来のものと同一に形成できる。
従来のゴムローラは、たとえば、底硬度、厚肉
ゴムローラの場合にあつては、第3図に示すよう
に研磨加工をしたときに、両端面部分11が研磨
面から逃げるために研磨残りが生ずるので紙、対
向ゴムローラ等の接触対象物12に接触する方向
の付勢力をゴムローラに加えたとしても中間部1
3に浮きを生じ接触対象物12に外筒1が接触せ
ずに、紙送りに際してはジヤムを生ずること、転
写行程にあつては転写像の抜けを生ずることが起
こり得るが、本考案に係るゴムローラによれば、
たとえ両端面部分11に研磨残りが生じたとして
も柱状芯金4が分割構成とされて中央部に弾性芯
部9が設けられているから、第4図に示すように
矢印方向にゴムローラを付勢すれば中間部を境に
いずれかの側の外筒3が接触対象物12に接触す
ることになり、研磨残りによつて生ずる中間部1
3の浮きを防止でき、接触対象物12に確実に接
触させることができる。
ゴムローラの場合にあつては、第3図に示すよう
に研磨加工をしたときに、両端面部分11が研磨
面から逃げるために研磨残りが生ずるので紙、対
向ゴムローラ等の接触対象物12に接触する方向
の付勢力をゴムローラに加えたとしても中間部1
3に浮きを生じ接触対象物12に外筒1が接触せ
ずに、紙送りに際してはジヤムを生ずること、転
写行程にあつては転写像の抜けを生ずることが起
こり得るが、本考案に係るゴムローラによれば、
たとえ両端面部分11に研磨残りが生じたとして
も柱状芯金4が分割構成とされて中央部に弾性芯
部9が設けられているから、第4図に示すように
矢印方向にゴムローラを付勢すれば中間部を境に
いずれかの側の外筒3が接触対象物12に接触す
ることになり、研磨残りによつて生ずる中間部1
3の浮きを防止でき、接触対象物12に確実に接
触させることができる。
(考案の効果)
本考案は、以上説明したように、柱状芯金をそ
の軸方向中間部において分割された一対の柱状分
割芯金から構成し、この一対の柱状分割芯金の対
向間に弾性芯部を設けて、その弾性芯部によつて
外筒に弾性力を付与する構成としたから、外筒を
構成する筒状弾性体の硬度、厚さに変更を加える
ことなく簡単な構成で確実に接触対象物に外筒を
接触させることができるという効果を奏する。
の軸方向中間部において分割された一対の柱状分
割芯金から構成し、この一対の柱状分割芯金の対
向間に弾性芯部を設けて、その弾性芯部によつて
外筒に弾性力を付与する構成としたから、外筒を
構成する筒状弾性体の硬度、厚さに変更を加える
ことなく簡単な構成で確実に接触対象物に外筒を
接触させることができるという効果を奏する。
第1図は本考案に係るゴムローラの第2実施例
を示す縦断面図、第2図は本考案に係るゴムロー
ラの第2実施例を示す縦断面図、第3図は第4図
に示す本考案に係るゴムローラの利点と対比して
従来のゴムローラの欠点を説明するための説明
図、第4図は第3図に示す従来のゴムローラの欠
点と退避して本考案のゴムローラの利点を説明す
るための説明図、第5図は従来のゴムローラの構
成を示す側面図、第6図は第5図に示すゴムロー
ラの構成を示す縦断面図である。 3……外筒、4……柱状芯金、5,6……分割
芯金、9……弾性芯部、12……接触対象物。
を示す縦断面図、第2図は本考案に係るゴムロー
ラの第2実施例を示す縦断面図、第3図は第4図
に示す本考案に係るゴムローラの利点と対比して
従来のゴムローラの欠点を説明するための説明
図、第4図は第3図に示す従来のゴムローラの欠
点と退避して本考案のゴムローラの利点を説明す
るための説明図、第5図は従来のゴムローラの構
成を示す側面図、第6図は第5図に示すゴムロー
ラの構成を示す縦断面図である。 3……外筒、4……柱状芯金、5,6……分割
芯金、9……弾性芯部、12……接触対象物。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 接触対象物に接触される外筒が筒状弾性体か
ら形成され、該筒状弾性体に中心軸としての柱
状芯金を嵌合させてなるゴムローラにおいて、 前記柱状芯金がその軸方向中間部において分
割された一対の柱状分割芯金から構成され、該
一対の柱状分割芯金の対向間に弾性芯部が設け
られていることを特徴とするゴムローラ。 (2) 前記弾性芯部は、前記外筒を構成する筒状弾
性体の材質と同一であることを特徴とする実用
新案登録請求の範囲第1項記載のゴムローラ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16029485U JPH0339613Y2 (ja) | 1985-10-18 | 1985-10-18 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16029485U JPH0339613Y2 (ja) | 1985-10-18 | 1985-10-18 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6268019U JPS6268019U (ja) | 1987-04-28 |
| JPH0339613Y2 true JPH0339613Y2 (ja) | 1991-08-21 |
Family
ID=31085539
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16029485U Expired JPH0339613Y2 (ja) | 1985-10-18 | 1985-10-18 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0339613Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-10-18 JP JP16029485U patent/JPH0339613Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6268019U (ja) | 1987-04-28 |
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