JPH0339704B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0339704B2 JPH0339704B2 JP56153925A JP15392581A JPH0339704B2 JP H0339704 B2 JPH0339704 B2 JP H0339704B2 JP 56153925 A JP56153925 A JP 56153925A JP 15392581 A JP15392581 A JP 15392581A JP H0339704 B2 JPH0339704 B2 JP H0339704B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- needle
- acupuncture
- case
- circuit
- heater
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Finger-Pressure Massage (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は加振手段及び加熱手段を備えた鍼装
置に関し、東洋医学における鍼灸療法に用いられ
る新規な鍼刺激装置を提供する。
置に関し、東洋医学における鍼灸療法に用いられ
る新規な鍼刺激装置を提供する。
東洋医学における鍼灸療法は古くから経験的に
各種疾患の治療に用いられてきた。鍼灸療法にお
いて、刺激に対して治療効果を生じるからだの部
位を“ツボ”と呼び特定の疾患に対して効果のあ
るツボをつないだものを“経絡(けいらく)”と
呼んでいる。鍼治療においては疾患に応じてこの
ツボを機械的に刺激し、灸療法においてはもぐさ
を燃焼させてツボに熱的刺激を与えている。近年
までこの種の療法は経験的治療医学に留まつてい
たが最近ではこの種の刺激と人体生理との関係が
徐々に解明されてきており、刺激による体液中の
化学物質の生成、又は各種ホルモンの分泌促進な
どが明らかとなつている。従来、鍼治療に用いる
鍼として径の細い和鍼、径の太い中国鍼などがあ
り、体表面に刺し込んだり皮膚表面に押し当てて
ツボに刺激を与えていた。その他に特殊な鍼とし
て、鍼の上部に燃焼しているもぐさを載置して機
械的刺激に加えて熱的刺激をも発生するもの、同
じく加熱回転輪の周囲に突起を設けたものを皮膚
表面上で転がすものがあり熱鍼と呼ばれている。
各種疾患の治療に用いられてきた。鍼灸療法にお
いて、刺激に対して治療効果を生じるからだの部
位を“ツボ”と呼び特定の疾患に対して効果のあ
るツボをつないだものを“経絡(けいらく)”と
呼んでいる。鍼治療においては疾患に応じてこの
ツボを機械的に刺激し、灸療法においてはもぐさ
を燃焼させてツボに熱的刺激を与えている。近年
までこの種の療法は経験的治療医学に留まつてい
たが最近ではこの種の刺激と人体生理との関係が
徐々に解明されてきており、刺激による体液中の
化学物質の生成、又は各種ホルモンの分泌促進な
どが明らかとなつている。従来、鍼治療に用いる
鍼として径の細い和鍼、径の太い中国鍼などがあ
り、体表面に刺し込んだり皮膚表面に押し当てて
ツボに刺激を与えていた。その他に特殊な鍼とし
て、鍼の上部に燃焼しているもぐさを載置して機
械的刺激に加えて熱的刺激をも発生するもの、同
じく加熱回転輪の周囲に突起を設けたものを皮膚
表面上で転がすものがあり熱鍼と呼ばれている。
この発明は従来の鍼によつては得られない刺激
効果を発生し、操作が簡便で安全性の高い熱鍼装
置を提供することを目的としている。この発明の
熱鍼装置によつて得られる刺激効果は第1に極め
て安定な機械的刺激と熱的刺激とが同時に得られ
ること、第2のからだの同一部位に極めて正確な
周期で一定強度の機械的及び熱的刺激が得られる
ことである。さらに刺激の周期、及び鍼の温度を
簡単な操作で変化させることができる。このよう
な刺激を発生するために、この熱鍼装置は、ケー
スの開口に鍼の先端部を臨ませて弾性体を介して
ケース内に保持することにより軸方向にのみ移動
可能にした鍼、この鍼を軸方向に加振するための
電気−機械変換手段、この鍼を加熱するために鍼
の近傍に配置したヒータ、及び電気−機械変換手
段とヒータとを制御するための制御回路を備えて
いる。前記電気−機械変換手段としてケースに固
定したソレノイド、及び鍼に直接固定するか又は
鍼に係合させた可動部材に固定した鉄片又は永久
磁石等の強磁性体が用いられる。また前記電気−
機械変換手段として一部が鍼の端部に係合したバ
イモルフ圧電素子、又は鍼の端部とケースとの間
に配置した圧電素子、あるいは小型モータによる
加振装置等、公知の各種のものを用いることがで
きる。前記制御回路により可変周期で前記電気−
機械変換手段を励起することにより、鍼を異なる
周期で加振できる。また、前記制御回路により前
記ヒータに流す電流の大きさを調節することによ
り鍼の温度を調節できる。さらに制御回路内に可
聴周波数発振回路及び出力をスピーカに接続した
可聴周波数電力増幅回路を設け、前記可聴周波数
発振回路の出力を対向電極に接続し、鍼を前記可
聴周波数電力増幅回路に接続することにより、ス
ピーカの音をモニターしながら専門家でない者で
もツボを容易に探知することができる。
効果を発生し、操作が簡便で安全性の高い熱鍼装
置を提供することを目的としている。この発明の
熱鍼装置によつて得られる刺激効果は第1に極め
て安定な機械的刺激と熱的刺激とが同時に得られ
ること、第2のからだの同一部位に極めて正確な
周期で一定強度の機械的及び熱的刺激が得られる
ことである。さらに刺激の周期、及び鍼の温度を
簡単な操作で変化させることができる。このよう
な刺激を発生するために、この熱鍼装置は、ケー
スの開口に鍼の先端部を臨ませて弾性体を介して
ケース内に保持することにより軸方向にのみ移動
可能にした鍼、この鍼を軸方向に加振するための
電気−機械変換手段、この鍼を加熱するために鍼
の近傍に配置したヒータ、及び電気−機械変換手
段とヒータとを制御するための制御回路を備えて
いる。前記電気−機械変換手段としてケースに固
定したソレノイド、及び鍼に直接固定するか又は
鍼に係合させた可動部材に固定した鉄片又は永久
磁石等の強磁性体が用いられる。また前記電気−
機械変換手段として一部が鍼の端部に係合したバ
イモルフ圧電素子、又は鍼の端部とケースとの間
に配置した圧電素子、あるいは小型モータによる
加振装置等、公知の各種のものを用いることがで
きる。前記制御回路により可変周期で前記電気−
機械変換手段を励起することにより、鍼を異なる
周期で加振できる。また、前記制御回路により前
記ヒータに流す電流の大きさを調節することによ
り鍼の温度を調節できる。さらに制御回路内に可
聴周波数発振回路及び出力をスピーカに接続した
可聴周波数電力増幅回路を設け、前記可聴周波数
発振回路の出力を対向電極に接続し、鍼を前記可
聴周波数電力増幅回路に接続することにより、ス
ピーカの音をモニターしながら専門家でない者で
もツボを容易に探知することができる。
次に第1図、及び第2図に基づいてこの発明の
鍼装置の具体例を説明する。第1図は第1実施例
の断面図を示している。1′,1″及び1は耐熱
プラスチツクで成形されたケース1を構成する部
品であり、ケース部品1″の先端下方に嵌合又は
ネジ取めされたケース部品1は円錐状の先端に
開口3を備えている。ケース1の本体は半体1′
及び1″からなりビス4により両半体を固定する。
ビス4は同時にケース1の仕切板5に弾性を有す
る可動部材6を固定しており鍼7の端部に設けた
孔8に可動部材6を貫通させておく。鍼7は鍔9
を有し、中心に開口を備えた耐熱板11との間に
設けたコイルバネ13により弱い力で可動部材6
に対して鍼7を上方に付勢している。鍼7はコイ
ルバネ13の中心を通り耐熱板11の開口、ケー
ス半体1″の開口14、ヒータケース12の開口
を通つて先端10がケース部品1の開口3に臨
んでいる。鍼の先端10は種々の形態が周知であ
り、必要に応じて交換することができる。ヒータ
ケース12はケース半体1″にビスで固定されて
おり、内部には鍼7を取り囲んで配置したヒータ
17が収容されている。ヒータ17として絶縁し
た導体或は半導体が用いられる。また、ケース半
体1″には鉄心入りのソレノイド15が固定され
ており、鉄心と微少間隙で対向する可動部材6に
は鉄又は永久磁石等の強磁性体16が設けられて
いる。ソレノイド15及びヒータ17からはリー
ド線15′,17′がケース半体1″の仕切板に設
けた開口18を通つて制御回路19に接続されて
いる。鍼7の端部には対向電極Eからの可聴周波
数をピツクアツプするためのリード線7′がソケ
ツトにより接続されておりリード線7′も前記開
口18を通つて制御回路19に接続されている。
また、制御回路19は、電源スイツチ、鍼の振動
周期を変えるためのスイツチ、音量調整つまみ並
びにヒータに流す電流制御用のつまみ等のスイツ
チ群20及びモニタ用スピーカSPの端子にリー
ド線により接続されている。ケース1の後端部に
はゴム製コードカバー24を嵌め込み制御回路1
9から電源コード22及び対向電極Eに接続する
リード線23を引出している。次にこの鍼装置の
作動を説明する。まずスイツチ群20の電源を投
入し、リード線23に設けた対向電極Eを左手で
握る等、身体の適当部位に固定し、鍼7の先端1
0を皮膚表面の経絡に沿つて移動し、スピーカの
音の強い部位を探知する。この時、音量調整つま
みで音量を適当に調整しながら行う。音量の大き
い点すなわち、対向電極Eと鍼7との抵抗の小さ
い部位が加療の必要なツボとほぼ一致している。
次にスイツチ群20の電流制御用つまみ及び振動
周期を変えるためのスイツチをセツトし、ヒータ
17で鍼7を加熱し、所定周期で鍼7を軸方向に
加振する。所定周期でソレノイド15のコイルに
電流を印加すると強磁性体16はソレノイドが励
磁された時のみ吸引され弾性を有する可動部材6
を介して鍼7を所定周期で加振する。そして、ケ
ース1の後部を手で把持して、鍼の先端10をツ
ボに軽く押し当てる。鍼7の振動周期が3Hz程度
の場合、患者は快よい刺激を感じ、肩こり、腰痛
等内科的な症状に治療効果があり、振動周期が1
Hzの場合、患者はピリツとする刺激を感じ、神経
痛、頭痛、胃痛、出血等に対して治癒効果がある
ことを確認した。加振周期は上記が最適である
が、必要に応じて変えることができる。なお、ツ
ボを探知する必要がない場合、リード線7′,2
3及びスピーカSPは不要である。また外部電源
の代わりにケース内に電池を収容して制御回路の
電源とすることもできる。
鍼装置の具体例を説明する。第1図は第1実施例
の断面図を示している。1′,1″及び1は耐熱
プラスチツクで成形されたケース1を構成する部
品であり、ケース部品1″の先端下方に嵌合又は
ネジ取めされたケース部品1は円錐状の先端に
開口3を備えている。ケース1の本体は半体1′
及び1″からなりビス4により両半体を固定する。
ビス4は同時にケース1の仕切板5に弾性を有す
る可動部材6を固定しており鍼7の端部に設けた
孔8に可動部材6を貫通させておく。鍼7は鍔9
を有し、中心に開口を備えた耐熱板11との間に
設けたコイルバネ13により弱い力で可動部材6
に対して鍼7を上方に付勢している。鍼7はコイ
ルバネ13の中心を通り耐熱板11の開口、ケー
ス半体1″の開口14、ヒータケース12の開口
を通つて先端10がケース部品1の開口3に臨
んでいる。鍼の先端10は種々の形態が周知であ
り、必要に応じて交換することができる。ヒータ
ケース12はケース半体1″にビスで固定されて
おり、内部には鍼7を取り囲んで配置したヒータ
17が収容されている。ヒータ17として絶縁し
た導体或は半導体が用いられる。また、ケース半
体1″には鉄心入りのソレノイド15が固定され
ており、鉄心と微少間隙で対向する可動部材6に
は鉄又は永久磁石等の強磁性体16が設けられて
いる。ソレノイド15及びヒータ17からはリー
ド線15′,17′がケース半体1″の仕切板に設
けた開口18を通つて制御回路19に接続されて
いる。鍼7の端部には対向電極Eからの可聴周波
数をピツクアツプするためのリード線7′がソケ
ツトにより接続されておりリード線7′も前記開
口18を通つて制御回路19に接続されている。
また、制御回路19は、電源スイツチ、鍼の振動
周期を変えるためのスイツチ、音量調整つまみ並
びにヒータに流す電流制御用のつまみ等のスイツ
チ群20及びモニタ用スピーカSPの端子にリー
ド線により接続されている。ケース1の後端部に
はゴム製コードカバー24を嵌め込み制御回路1
9から電源コード22及び対向電極Eに接続する
リード線23を引出している。次にこの鍼装置の
作動を説明する。まずスイツチ群20の電源を投
入し、リード線23に設けた対向電極Eを左手で
握る等、身体の適当部位に固定し、鍼7の先端1
0を皮膚表面の経絡に沿つて移動し、スピーカの
音の強い部位を探知する。この時、音量調整つま
みで音量を適当に調整しながら行う。音量の大き
い点すなわち、対向電極Eと鍼7との抵抗の小さ
い部位が加療の必要なツボとほぼ一致している。
次にスイツチ群20の電流制御用つまみ及び振動
周期を変えるためのスイツチをセツトし、ヒータ
17で鍼7を加熱し、所定周期で鍼7を軸方向に
加振する。所定周期でソレノイド15のコイルに
電流を印加すると強磁性体16はソレノイドが励
磁された時のみ吸引され弾性を有する可動部材6
を介して鍼7を所定周期で加振する。そして、ケ
ース1の後部を手で把持して、鍼の先端10をツ
ボに軽く押し当てる。鍼7の振動周期が3Hz程度
の場合、患者は快よい刺激を感じ、肩こり、腰痛
等内科的な症状に治療効果があり、振動周期が1
Hzの場合、患者はピリツとする刺激を感じ、神経
痛、頭痛、胃痛、出血等に対して治癒効果がある
ことを確認した。加振周期は上記が最適である
が、必要に応じて変えることができる。なお、ツ
ボを探知する必要がない場合、リード線7′,2
3及びスピーカSPは不要である。また外部電源
の代わりにケース内に電池を収容して制御回路の
電源とすることもできる。
第2図は第2実施例の鍼装置の断面を示す。本
例においては、ケース1として3つのケース部品
1′,1″及び1からなる細い筒状のものを用い
て第1図のものに比べてより小型化している。ケ
ースの3つの部品1′,1″及び1の内部に減
7、コイルバネ13′及び13″、ソレノイド15
等を装置した後、相互に嵌合してケース1を組立
てる。鍼7は部品1′,1″の仕切板5′及び5″の
中央の開口を通つて先端部10が円筒1の開口
3に臨んでいる。鍼の鍔9の上下にはコイルバネ
13′及び13″が設けられており両コイルバネは
仕切板5′及び5″に他端が当接して鍔9を上下方
向に付勢することにより鍼7は上下方向すなわち
軸方向にのみ移動できるようにケース1に保持さ
れる。また仕切板5″の下側には内部にヒータ1
7を配置したヒータケース12がビスにより固定
されている。円筒1aの上部には鉄心入りのソレ
ノイド15が固定されており、ソレノイド15の
鉄心に微少間隙で対向させた鉄または永久磁石等
の強磁性体16が鍼7の上端に固定されている。
ソレノイド15、ヒータ17、及び鍼7にソケツ
トで固定されたリード線17′等はケース1の上
端に設けられたコネクタ25のピンに接続されて
いる。コネクタ25は図示されていないケーブル
により制御回路に接続されている。この鍼装置の
作動は、第1図のものとほぼ同様であるので省略
するが、鍼7はソレノイド15と強磁性体16と
により直接加振される点が第1図のものと異な
る。
例においては、ケース1として3つのケース部品
1′,1″及び1からなる細い筒状のものを用い
て第1図のものに比べてより小型化している。ケ
ースの3つの部品1′,1″及び1の内部に減
7、コイルバネ13′及び13″、ソレノイド15
等を装置した後、相互に嵌合してケース1を組立
てる。鍼7は部品1′,1″の仕切板5′及び5″の
中央の開口を通つて先端部10が円筒1の開口
3に臨んでいる。鍼の鍔9の上下にはコイルバネ
13′及び13″が設けられており両コイルバネは
仕切板5′及び5″に他端が当接して鍔9を上下方
向に付勢することにより鍼7は上下方向すなわち
軸方向にのみ移動できるようにケース1に保持さ
れる。また仕切板5″の下側には内部にヒータ1
7を配置したヒータケース12がビスにより固定
されている。円筒1aの上部には鉄心入りのソレ
ノイド15が固定されており、ソレノイド15の
鉄心に微少間隙で対向させた鉄または永久磁石等
の強磁性体16が鍼7の上端に固定されている。
ソレノイド15、ヒータ17、及び鍼7にソケツ
トで固定されたリード線17′等はケース1の上
端に設けられたコネクタ25のピンに接続されて
いる。コネクタ25は図示されていないケーブル
により制御回路に接続されている。この鍼装置の
作動は、第1図のものとほぼ同様であるので省略
するが、鍼7はソレノイド15と強磁性体16と
により直接加振される点が第1図のものと異な
る。
また第1図及び第2図に示されたソレノイドと
強磁性体とを用いた電気−機械的変換手段の代わ
りに圧電効果を利用することもできる。そのため
に第1図の例ではカンチレバー状の可動部材6の
代わりに圧電層を二枚積層したバイモルフ圧電素
子を用いる。また第2図の例ではケース1の内部
上端と鍼7の上端に圧電素子の両端面を固着す
る。こうして電圧印加による圧電素子のたわみ又
は伸縮によつて鍼7を加振することができる。
強磁性体とを用いた電気−機械的変換手段の代わ
りに圧電効果を利用することもできる。そのため
に第1図の例ではカンチレバー状の可動部材6の
代わりに圧電層を二枚積層したバイモルフ圧電素
子を用いる。また第2図の例ではケース1の内部
上端と鍼7の上端に圧電素子の両端面を固着す
る。こうして電圧印加による圧電素子のたわみ又
は伸縮によつて鍼7を加振することができる。
第3図は第1図及び第2図に示した鍼装置の制
御回路を示す。制御回路は対向電極Eに印加する
可聴周波数発振回路A、鍼7からピツクアツプし
た可聴周波数電気信号を増幅してスピーカSPを
駆動する電力増幅回路B、ソレノイド15に先の
実施例では1及び3Hzの周期で電流を印加する鍼
加振回路C、ケース17に通電する電流の大きさ
を制御する加熱回路D、及び回路A〜Dを動作さ
せるための直流電圧Vccを供給する電源回路から
なる。なお第3図において電源回路は省略されて
いるが、100V商用電源を用いる場合は変圧器を
用いて降圧し整流平滑する。その他電池を用いる
こともでき、いずれにしても約15VのVccの供給
を制御するスイツチを備えている。回路Aはゲイ
ンの大きいリニアIC(IC1)を用いて矩形波発振
回路を構成している。IC1の負入力端は容量C1A
を介して接地され、出力端VOAに抵抗R4Aを介し
接続されているのでC1Aは出力端VOAの電位が約
12Vの飽和値の場合充電され0Vのとき放電する。
また正入力端は約15VのVcc、及び出力端VOAに
R1A及びR3Aを介して接続されさらにR2Aを介して
接地されており、出力端VOAの電位が約12Vの飽
和値の場合は高電位に、0Vの場合は低電位に保
たれる。したがつて出力端の電位が飽和電位の場
合に正入力端は高電位に保たれ、負入力端の電位
はR4Aを介してC1Aが充電されるので時間と共に
上昇し、正入力端の電位に達する。この時点で出
力端の電位は0Vになり、正入力端の電位は低電
位となる。同時にC1AはR4Aを介して放電を開始
し負入力端は高電位から時間と共に低下し、一定
時間後に正入力端の電位と等しくなり、それと同
時に出力端の電位は再び約12Vの飽和値に達す
る。こうして出力端VOAに矩形のパルス電圧が
生じ、C2Aを介して交流成分のみを対向電極Eに
加える。周波数はC2A以外のいずれのパラメータ
を変えても変化できるがC1A又はR4Aを変えるの
が好ましい。電力増幅回路Bは鍼7でピツクアツ
プした対向電極Eからの電気信号をパワーIC(IC
2)を用いてスピーカSPを動作させる。入力信
号によりRBの両端に生じた電圧がIC2に加わり
電力増幅される。C1B,C3Bは直流成分を阻止する
ための容量でありC2Bはバイパスコンデンサであ
る。VRBは音量調整用の可変抵抗器である。鍼加
振回路Cは回路Aと同様の矩形波発振回路とスイ
ツチング回路とからなる。矩形波発振回路は回路
Aと同じリニアIC(IC3)を用いることができ回
路の定数を除いて構成は同様である。R1C〜R4C
はR1A〜R1Cに、C1C及びC2CはC1Aに対応する。特
に特定数コンデンサC1C及びC2Cの容量を大きくし
て1〜20Hzの発振を可能にしている。またコンデ
ンサC1C及びC2CをスイツチSWにより並列とする
か、C12のみ用いるかを切換えることにより振動
周期を可変にしている。図の場合R4C=510kΩ、
C1C=C2C=2.2μFでありSWを閉じた場合1Hz、開
いた場合3Hzで発振する。発振器の出力はR5Cを
介してスイツチングトランジスタTr1のベースB
に接続され、出力VOCが高電位の時、コレクタC
とエミツタEとの間が導通し、直列に接続された
ソレノイド15に電源Vccからの電流が流れ鍼7
に磁石16を介して力が加わる。また出力が0V
のときCE間は不導通となり鍼7はコイルバネ等
により元の位置に復帰する。加熱回路Dはパワー
トランジスタTr2からなりVccに接続されたRD及
び可変抵抗器VRDにより正のバイアス電圧をベー
スBに加える。VRDを操作してベース電圧を変化
するとコレクタ電流が変化し、コレクタ−エミツ
タに直列に接続したヒータ17に流れる電流の大
きさを変えることができる。なおサーミスタTH
は温度変化によるTr2の特性の変化を補償する。
御回路を示す。制御回路は対向電極Eに印加する
可聴周波数発振回路A、鍼7からピツクアツプし
た可聴周波数電気信号を増幅してスピーカSPを
駆動する電力増幅回路B、ソレノイド15に先の
実施例では1及び3Hzの周期で電流を印加する鍼
加振回路C、ケース17に通電する電流の大きさ
を制御する加熱回路D、及び回路A〜Dを動作さ
せるための直流電圧Vccを供給する電源回路から
なる。なお第3図において電源回路は省略されて
いるが、100V商用電源を用いる場合は変圧器を
用いて降圧し整流平滑する。その他電池を用いる
こともでき、いずれにしても約15VのVccの供給
を制御するスイツチを備えている。回路Aはゲイ
ンの大きいリニアIC(IC1)を用いて矩形波発振
回路を構成している。IC1の負入力端は容量C1A
を介して接地され、出力端VOAに抵抗R4Aを介し
接続されているのでC1Aは出力端VOAの電位が約
12Vの飽和値の場合充電され0Vのとき放電する。
また正入力端は約15VのVcc、及び出力端VOAに
R1A及びR3Aを介して接続されさらにR2Aを介して
接地されており、出力端VOAの電位が約12Vの飽
和値の場合は高電位に、0Vの場合は低電位に保
たれる。したがつて出力端の電位が飽和電位の場
合に正入力端は高電位に保たれ、負入力端の電位
はR4Aを介してC1Aが充電されるので時間と共に
上昇し、正入力端の電位に達する。この時点で出
力端の電位は0Vになり、正入力端の電位は低電
位となる。同時にC1AはR4Aを介して放電を開始
し負入力端は高電位から時間と共に低下し、一定
時間後に正入力端の電位と等しくなり、それと同
時に出力端の電位は再び約12Vの飽和値に達す
る。こうして出力端VOAに矩形のパルス電圧が
生じ、C2Aを介して交流成分のみを対向電極Eに
加える。周波数はC2A以外のいずれのパラメータ
を変えても変化できるがC1A又はR4Aを変えるの
が好ましい。電力増幅回路Bは鍼7でピツクアツ
プした対向電極Eからの電気信号をパワーIC(IC
2)を用いてスピーカSPを動作させる。入力信
号によりRBの両端に生じた電圧がIC2に加わり
電力増幅される。C1B,C3Bは直流成分を阻止する
ための容量でありC2Bはバイパスコンデンサであ
る。VRBは音量調整用の可変抵抗器である。鍼加
振回路Cは回路Aと同様の矩形波発振回路とスイ
ツチング回路とからなる。矩形波発振回路は回路
Aと同じリニアIC(IC3)を用いることができ回
路の定数を除いて構成は同様である。R1C〜R4C
はR1A〜R1Cに、C1C及びC2CはC1Aに対応する。特
に特定数コンデンサC1C及びC2Cの容量を大きくし
て1〜20Hzの発振を可能にしている。またコンデ
ンサC1C及びC2CをスイツチSWにより並列とする
か、C12のみ用いるかを切換えることにより振動
周期を可変にしている。図の場合R4C=510kΩ、
C1C=C2C=2.2μFでありSWを閉じた場合1Hz、開
いた場合3Hzで発振する。発振器の出力はR5Cを
介してスイツチングトランジスタTr1のベースB
に接続され、出力VOCが高電位の時、コレクタC
とエミツタEとの間が導通し、直列に接続された
ソレノイド15に電源Vccからの電流が流れ鍼7
に磁石16を介して力が加わる。また出力が0V
のときCE間は不導通となり鍼7はコイルバネ等
により元の位置に復帰する。加熱回路Dはパワー
トランジスタTr2からなりVccに接続されたRD及
び可変抵抗器VRDにより正のバイアス電圧をベー
スBに加える。VRDを操作してベース電圧を変化
するとコレクタ電流が変化し、コレクタ−エミツ
タに直列に接続したヒータ17に流れる電流の大
きさを変えることができる。なおサーミスタTH
は温度変化によるTr2の特性の変化を補償する。
以上説明したように、この熱鍼装置は、
鍼それ自身をツボ位置検出に用い、スピーカ
等のモニターによつてツボ位置を知ることが出
来るので、特に他のツボ位置検出装置を用いる
こと無く、熱鍼装置のみで正確なツボ位置を検
出することが出来る。
等のモニターによつてツボ位置を知ることが出
来るので、特に他のツボ位置検出装置を用いる
こと無く、熱鍼装置のみで正確なツボ位置を検
出することが出来る。
ツボを検出したら、鍼先をその位置に保つた
ままで熱鍼を駆動することにより、誰でも容易
に、正確にツボを鍼刺刺激と熱刺激を与えるこ
とができる。
ままで熱鍼を駆動することにより、誰でも容易
に、正確にツボを鍼刺刺激と熱刺激を与えるこ
とができる。
ツボ位置検出のために鍼に電圧を印加してい
るので、ツボ位置検出時、及び鍼刺激を与える
間、ツボに電気刺激を与えることとなり、熱鍼
刺激による鍼治療効果と共に、電気刺激による
生体電気のアンバランスの解消と云う効果を同
時に得ることが出きる。
るので、ツボ位置検出時、及び鍼刺激を与える
間、ツボに電気刺激を与えることとなり、熱鍼
刺激による鍼治療効果と共に、電気刺激による
生体電気のアンバランスの解消と云う効果を同
時に得ることが出きる。
鍼の振動周波数を切り替えることにより、治
療目的に応じて最適な刺激を与えることが出来
る。
療目的に応じて最適な刺激を与えることが出来
る。
第1図及び第2図は本発明の鍼装置の異なる実
施例、第3図は本発明の鍼装置に用いられる制御
回路を示す。 第1図及び第2図において、1:ケース、6:
可動部材、7:鍼、9:鍼7の鍔、13:コイル
バネ、15:鉄心入りソレノイド、16:永久磁
石、19:制御回路、第3図において、A:可聴
周波数発振回路、B:電力増幅回路、C:鍼加振
回路、D:加熱回路である。
施例、第3図は本発明の鍼装置に用いられる制御
回路を示す。 第1図及び第2図において、1:ケース、6:
可動部材、7:鍼、9:鍼7の鍔、13:コイル
バネ、15:鉄心入りソレノイド、16:永久磁
石、19:制御回路、第3図において、A:可聴
周波数発振回路、B:電力増幅回路、C:鍼加振
回路、D:加熱回路である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ケースの開口に鍼の先端部を臨ませて、軸方
向にのみ移動可能に保持された鍼、該鍼を軸方向
に加振するための電気−機械変換手段、該鍼を加
熱するために該鍼近傍に配置したヒータ、対抗電
極、並びに、前記電気−機械変換手段と前記ヒー
タを制御する回路、前記対抗電極と鍼とに電圧を
印加する可聴周波数発信回路及び前記鍼でピツク
アツプした電気信号によりモニターを駆動する増
幅回路を含む制御回路を備えたことを特徴とする
熱鍼装置。 2 前記電気−機械変換手段として前記ケースに
固定したソレノイド、及び前記鍼に、又は前記鍼
に係合させた可動部材に固定した強磁性体を用い
た特許請求の範囲第1項の熱鍼装置。 3 前記鍼を異なる振動周期で加振するために前
記制御回路により可変周期で前記電気−機械変換
手段を励起出来るようにした特許請求の範囲第1
項又は第2項の熱鍼装置。 4 前記鍼の温度を調節するために前記ヒータに
流す電流の大きさを前記制御回路により調節出来
るようにした特許請求の範囲第1項ないし第3項
の何れかの熱鍼装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15392581A JPS5858056A (ja) | 1981-09-30 | 1981-09-30 | 熱鍼装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15392581A JPS5858056A (ja) | 1981-09-30 | 1981-09-30 | 熱鍼装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5858056A JPS5858056A (ja) | 1983-04-06 |
| JPH0339704B2 true JPH0339704B2 (ja) | 1991-06-14 |
Family
ID=15573075
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15392581A Granted JPS5858056A (ja) | 1981-09-30 | 1981-09-30 | 熱鍼装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5858056A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0341707Y2 (ja) * | 1987-04-06 | 1991-09-02 | ||
| JPH01104127A (ja) * | 1987-10-19 | 1989-04-21 | Shigehiro Fukushima | 素麺等の麺分装置 |
| KR101030448B1 (ko) | 2009-04-23 | 2011-04-25 | (주)한영정공 | 전자열침 |
| CN103083176A (zh) * | 2012-07-04 | 2013-05-08 | 邓雪勇 | 直热式恒温微型针 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54144893U (ja) * | 1978-03-31 | 1979-10-08 | ||
| JPS54174286U (ja) * | 1978-05-29 | 1979-12-08 | ||
| JPS5636503U (ja) * | 1979-08-31 | 1981-04-08 | ||
| JPS56144518U (ja) * | 1980-03-31 | 1981-10-31 |
-
1981
- 1981-09-30 JP JP15392581A patent/JPS5858056A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5858056A (ja) | 1983-04-06 |
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