JPH0339837A - 氷蓄熱槽装置 - Google Patents

氷蓄熱槽装置

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JPH0339837A
JPH0339837A JP1174393A JP17439389A JPH0339837A JP H0339837 A JPH0339837 A JP H0339837A JP 1174393 A JP1174393 A JP 1174393A JP 17439389 A JP17439389 A JP 17439389A JP H0339837 A JPH0339837 A JP H0339837A
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tank
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信夫 松久
Yoshihiko Kominami
小南 義彦
Kota Tanaka
田中 宏太
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MORIMATSU KOGYO KK
Takenaka Komuten Co Ltd
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MORIMATSU KOGYO KK
Takenaka Komuten Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ この発明はオフィスビル、病院等の大規模な空気調和設
備の熱源蓄熱用に設置される氷蓄熱槽装置に関するもの
である。
[従来の技術] 従来より氷蓄熱槽装置において、例えば空調機等により
熱交換され温度の高くなった水を蓄熱槽内へ注水するに
は蓄熱槽の上部に送水管を配設し、同送水管先端の注水
口から槽内へ直接注水をしていた。
[発明が解決しようとする課題] ところが、前記従来の氷蓄熱槽装置においては送水管先
端の注水口から槽内へ直接注水をするため、注水時の勢
いで槽内温度分布が乱れてしまうとともに、注水口は槽
内の二部水面に対してしか向けられていないため槽内全
面に注水を均一にすることができず熱効率が低くなると
いう問題点があった。
この発明は、従来の技術の有するこのような問題点を解
消するためになされたものであり、その目的とするとこ
ろは槽内の全面に均一に注水をでき広い面積で高温部と
低温部の溶液を接触させることができるとともに、槽内
の温度分布を乱すことなく注水をすることができ、結果
短時間に効率よく熱交換をすることができる氷蓄熱槽装
置を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 前記目的を遠戚するために、この発明は蓄熱槽内上部に
設けた注水口の下方に蓄熱槽内の冷媒上面を覆うように
散水板を設け、同散水板には複数の滴下孔を設けてなる
ものであり、また注水口と散水板との間にはさらに複数
の副滴下孔が設けられた副成水板を設けることが好まし
い、さらに前記滴下孔は上方が小径の断面テーバ状に形
成するようにしてもよい。
[作用] 上記のように構成された氷蓄熱槽装置においては、注水
口からの注水はまず散水板に対して行われ、次に同散水
板に設けられた複数の滴下孔を通して槽内下部全面へ均
一に滴下される。
また、副成水板を設けた場合にはまず副成水板へ注水さ
れ、次に、同側散水板の副滴下孔を通して散水板上へ滴
下され、さらに同散水板の滴下孔から槽内下部全面へ均
一に滴下される。
さらに、散水板上からの滴下終了時には残存する水の表
面張力により滴下孔は水の膜で塞がれるが、滴下孔は上
方を小径とした断面テーパ状に形成されているので塞が
れるのは滴下孔の上方小径部のみであり、その結果槽内
下方からの冷気により凍結した場合に滴下孔の深さ方向
の全部でなく上方一部分だけが凍結される。
[実施例1 以下、この発明を具体化した一実施例を第1図から第1
8図に従って説明する。
第7図に示すように氷蓄熱槽装置の蓄熱槽1は冷媒とし
てのスラリー状の氷(以下、「氷」と略す、)Rを生成
する製氷機2と空調R3に対し相互に連結されている。
前記製氷機2は吸水管4を介して蓄熱槽1より吸入した
冷水を前記氷Rに生威し、量水Rを後述する吐出管5を
介して前記蓄熱槽1へ供給している。また、前記空調機
3は供給管6を介して蓄熱槽1下部より供給された冷水
を利用して冷房等のための熱交換を行うとともにその熱
交換により温度の高くなった水を送水管7を介して前記
蓄熱槽1へ送っている。
次に、この蓄熱槽1について説明すると第5゜6図に示
すように蓄熱槽1は槽内平断面形状が円形となる円筒形
状に形成され、ビルの屋上に設けられた突条のベースコ
ンクリート8に対し支持枠9等を介して支持固定されて
いる。
前記支持枠9は第1Q、12図に示すように周縁部9a
と柱部9b、補強部9C及び固定部9dとからなってい
る0周縁部9aは断面積チャンネル状の鋼材にて形成さ
れ、前記ベースコンクリート8上に蓄熱槽1の下端縁と
酪同−の円形状に配置されている。なお、周縁部9aは
4つの円弧部分に分割できるようになっている6弦部9
bは断面積中形状の鋼材にて形成され、前記周縁部9a
内に一定の間隔をおいて架設されている。補強部9Cは
断面り字形状の鋼材にて形成され、前記柱部9bに直交
して各柱部9b及び周縁部9a間に等間隔に架設されて
いる。なお、周縁部9a、柱部9b及び補強部9Cの各
上端面は同一平面を形成している。固定部9dは板状に
形成され、前記周縁部9aのベースコンクリート8と当
接する下端縁内側に対し水平状態に突出して溶接固定さ
れている。そして、この支持枠9はベースコンクリート
8に埋設された基礎ボルト10に対し前記固定部9d’
において固定支持されている。
前記支持枠9の上端面には前記周縁部9aの上端面外周
縁と略同−の円形状に形成されたステンレス■製の基板
11が載置され、同基板11上には第11図に示す受台
12が載置されている。
受台12は木枠13と保温材14とからなり、同木枠1
3は前記支持枠9の上端面形状と同一に形成され、同様
に周縁部13a、技部13b及び補強部13cとから構
成されている。なお、前記木枠13の周縁部13a内に
おいて技部13bと補強部13cとにより仕切られた空
間には発泡スチロール製の保温材13が嵌め込まれてい
る。そして、前記基板11と受台12とにより蓄熱槽1
の底板15に対する保温構造を構成している。
前記受台12上には第11図に二点鎖線で示すように同
受台12上面を覆う正十二角形に形成されたステンレス
鋼製の底板15が載置され、同底板15上には蓄熱槽1
の槽本体16がn置されている。
同槽本体16は同径に形成され四段に積層されたステン
レス鋼製の円筒から構成され、各円筒の接合部分は槽本
体16の外面間において互いに当接する7ランノ部17
が等間隔をおいてクサビ止め溶接されるとともに槽本体
16の内面側においてその接合部分が溶接固定されてい
る。なお、前記積層された円筒のうち最上段の円筒のみ
その高さが池の円筒に比べて半分となっている。
前記槽本体16は下端縁を前記底板15に対し溶接固定
されるとともに、その下端外周縁部を固定部材18によ
り密着包囲されている。同固定部材18は断面り字状で
前記槽本体16の外周縁に沿う円弧状に形成されている
。なお、固定部材18には一定の間隔をおいて補強用リ
ブが設けられている。そして、固定部材18は第12図
に示すようにその下方に重合する底板15、受台12の
木枠周縁部13a及び基板11とともに前記支持枠9の
周縁部9aに対しボルト19とす=y ト20によりし
めつけ固定されている。
また、前記底板15の外縁を構成する各辺部15aには
第12図に示すように支持板21が取付けられている。
同支持板21は前記辺部15aから上方に延びる垂立片
21aと同じく辺部15aから斜め下方に延びる斜状片
21bとからなり、同斜状片21bの先端部は基板11
と木枠13との間に挟着固定されている。そして、支持
板21の斜状片21b、底板15及び木枠周縁部13a
により囲まれる空間には保温材22が嵌め込まれている
。なお、支持板21の垂立片21aの内側、すなわち槽
本体16と対応する側には後述する保温パネル23のう
ち最下部の保温パネル23の各下端部外面が当接し、こ
の垂立片21aにより前記保温パネル23の下端部が位
置決め支持されている。
前記槽本体16の外周面には同槽本体16の形状に沿っ
て吹き付けられた発泡ポリスチレンによるラギング層2
4が施され、さらにその表面には第13.14図に示す
多数の保温パネル23が槽本体16の外周面全体を覆う
ように取付けられている。なお、前記保温パネル23は
槽本体16の外周面と対応する内面が凹状にプレス加工
されており、その凹部には同凹部に対し嵌合可能に底型
された発泡ポリスチレン製の保温部材25が嵌め込まれ
ている。
第8.9図に示すように槽本体16の下部側面には製氷
機2と連結される吸水管4が貫設されるとともに同様に
空調機3と連結される供給管6が貫設され、また作業者
の視認可能な高さの位置に槽内部点検用の二重ガラス構
造の下部点検口26が設けられている。また、同じく下
部測面には前記吸水管4及び供給管6よりも上方となる
位置に製氷機2から延設された吐出管5が貫通されてい
る。
前記吐出管5は第7図に示すように先端が閉塞された4
本のパイプからなり、貫入された蓄熱槽1内において互
いに平行に配列され各パイプの周面上側にはパイプの長
手方向に一定の間隔をおいて上向きの長孔27が複数個
形成されている。同長孔27は吐出される氷Rの流速に
よる槽内下部における乱流を防止するため、同長孔27
から吐出される氷Rが1m上昇するとその流速による周
囲への影響がなくなるようにその孔部分が計算して求め
た大きさに形成されている。
ちなみに、この実施例においてはパイプ断面積を50C
12、氷Rのパイプ内流量Qを1402/linとし、
同パイプに幅2CI、長さ50clの長孔27を3箇所
設けている。したがって、長孔27により構成される吐
出孔の面積AはA=<0.5x0.02)X3=0.0
3m2求められ、同吐出孔からの氷Rの初流速V O=
 Q/Aから0.078m/sと求められる。そして、
ここから静止流体内における粉流定数を3.5(実験値
)として、吐出孔からの距MXが1mの位置での氷Rの
流速Umを求めると、Um= (3,5XUO)÷−f
v′;;覆01=2.73X10−”m/’sとなる。
よって、長孔27から吐出された水Rは111上昇した
位置ではその流速により槽内周囲へ影響を与えることの
ないN流となる。なお、前記吐出管5は各パイプ先端部
を底板15から立設した支持棒28により水平状態に固
定支持されている。
第17.18図に示すように槽本体16の中間部−醐外
面には第一転倒防止部材29の先端が溶接固定され、同
第−転倒防止部材29はその基端がコンクリート梁Aに
ボルト着されている。また、槽本体i6に対し前記第一
転倒防止部材29と180度反対間であって同槽本体1
6の上端近傍の位置には第二転削防止部材30の先端が
溶接固定され、同第二転倒防止部材30はその基端がコ
ンクリート梁Bにボルト着されている。なお、前記梁A
よりも梁Bの方が槽本体16の外周面に対しだ間して設
けられているため、第一転倒防止部材29のアーム部2
9aよりも第二転倒防止部材30のアーム部30aの方
が長く形成されている。
また、槽本体16の上部測面すなわち最上段の円面部分
には前記下部点検口26と同様の上部点検日31が設け
られるとともに、槽本体16の平断面略中心点を通り水
平方向に延びる直線が同種本体16の上部測面を交差す
る二位置には光センサ用窓32が設けられている。また
、熱交、換後の水を送るために空調機3がら配設された
送水管7が同槽本体16の上部測面に対し貫入されると
ともに、冷媒溶液給水用の給水管33が貫通されている
槽本体16の上端縁には断面すげ本状の天板34が嵌合
され、その周縁部が槽本体16に対し溶接固定されてい
る。同天板34の上面には第9図に示すように中央に後
述する支柱35の上端部が露出し、同支柱35を中心と
して四方に内部点検用入り口としてのマンホール36が
設けられている。なお、同図において37は天板34上
面に露出した槽内湯度検知用サーモパイプの上端であり
、38は検知用予備孔である。
また、前記天板34の上面には第1図に二点鎖線で示す
ように保温性を有する発泡ポリスチレンによりラギング
が施され、その上にステンレス鋼板が被覆されている。
そして、さらにその上面周縁部には手摺り39が殺けら
れ、回生摺り39と連結された手摺りばしご40が槽本
体16の一測外面に沿って下方へ延設されている。
また、前記底板15.槽本体16及び天板34からなる
蓄Qll内の中央部には底板15から天板34を貫通す
る筒状の支柱35が立設されている。また、同支柱35
と平行に蓄熱槽1内の一側部には構内の温度検知用サー
モパイプ37が底板15から天板34を貫通して立設さ
れている。前記支柱35の天板34上方に露出した上端
部には通気孔41が設けられ、一方、支柱35の下端部
には底板15に対し支柱35を固定支持する支持部材4
2との接合部分に開口43が形成されている。
第1.2図に示すようにW熱ml内において前記支柱3
5の上部には槽本体16内周面と水平状態で密着嵌合す
る散水板としての主散水板44が貫装され、同主散水板
44よりさらに上部には断面が盆状であって主散水板4
4に比較して小径に形成された副成水板45がその中央
部で貫装されている。なお、前記主散水板44は前記槽
本体16の上部測面に設けられた上部点検口31及び光
センサ用窓32の設置位置より上方であって、同じく給
水933及び送水管7の貫通位置よりも下方に位置し、
槽本体1,6の内周面間に架設したアングル46上にス
ボッI〜溶接されている。また、副成水板45の上方に
は蓄熱槽1内において二叉に分岐された送水g7の注水
口7aが上方より注水可能に配置されている。
一方、前記支柱35には主散水板44と副成水板45と
の間にオーバーフロー穴47が設けられている。なお、
この実施例では主散水板44より10CI上方の位置に
設けられている。また、前記支柱35には前記主散水板
44の直近下方の位置に連通孔48が設けられている。
そして、前記通気孔41、オーバーフロー穴47、連通
孔48及び開口43は相互に連通状態となっており、支
柱35はオーバーフローパイプ及び槽内の負圧調整用パ
イプとしての機能もはたすようになっている。
なお、前記支柱35は前記連通孔48と開口43との間
の部分に内筒49が形成され、同支柱35内周面と内[
49外周面との間の間隙には発泡ポリウレタン50が充
填され、二重構造となっている。
前記主散水板44は第3図に示すように蓄熱槽1の平面
形状を分割して形成される10枚のパンチングボード5
1から構成され、各パンチングボード51間の接合面及
び槽本体16内周面との接合面はスポット溶接されてい
る。なお、同図において52は前記支柱35を貫通させ
るための支柱貫通用孔であり、53は温度検知用サーモ
バイブ貫通用孔、54は予備用貫通孔である。また、5
5は前記マンホール36の下方に位置する点検孔である
前記主散水板44を構成する各パンチングボード51に
は第4図に示すような上方が小径の断面テーバ状に形成
された滴下孔56が設けられている。この滴下孔56は
蓄熱槽1内の水面へ水を均一に滴下させるための孔であ
り、前記送水管7より副成水板45を介して主散水板4
4上に注水され滞留した水が水位を41から10CIN
の間に保って均一滴下がはかれるようにその孔の大きさ
と数が計算されている。
因に、この実施例では主散水板44の直径りを3550
■、滴下孔56の径を6■とし、散水量Qを最大テ22
00 J/min 、最小で440 R/linと設定
した場合の前記均一滴下をするための滴下孔56を次の
ように配置している。
すなわち、流量計数Cを0.76 (実験値)、滴下孔
56の面積Aを2.83X10−”m2、主散水板44
上の水位高さHをO,inとして滴下孔56の一単位当
たりの散水量QlをQ 1 =CA2gHから求め、次
に滴下孔56の数NをN=Q/Q1から求めている。そ
の計算の結果はQ1=1807,2/nin 、N=1
217個である。そして、さらに第17図に示すような
配置パターンでのピッチPをD=1.15PNO°5用
いて求め、各滴下孔54間のピッチPを90uとしてい
る。
なお、前記のように計算上家められる孔の数は1217
個であるが、スポット溶接された各パンチングボード5
1のすき間からも漏れることを考慮し、実際には109
8個の滴下孔56が設けられている。
また、前記主散水板44上に設けられた副成水板45に
は送水管7の注水口7aより注水され滞留した水を主散
水板44へ滴下するための断面テーバ状の側渦下孔57
が12個設けられている。
なお、側渦下孔57は前記滴下孔56よりも径が大きく
形成されている。
次に、以上のように構成された氷蓄熱槽装置の作用につ
いて説明する。
まず初めに、給水管33から給水され蓄熱槽1内に蓄え
られた水は吸水管4を介して製氷rj42へ送られる。
そして同製氷機2により1戊された氷Rが吐出管5の長
孔27を介して蓄熱槽1内下部へ吐出される。吐出され
る氷Rは長孔27から1m上昇すると流速がほぼOlと
なり、その後は水と氷Rとの比重差により層流で上方へ
流動する。
したがって、蓄熱槽1内下部に乱流は起きずまた氷Rは
上方へ流動するので吐出管5の下方には常に冷水が貯留
される。
この状態から供給管6を介して蓄熱槽1内下部の冷水が
空調813へ送られる。そしてこのとき、この実施例に
係る蓄熱槽1は槽内形状が円筒状となっているので、槽
内の氷R及び冷水は全体的に流動しその一部が停滞する
ことはない。
また、前記吸水管4又は供給管6を介して蓄熱槽1内下
部の冷水が槽外へ送り出されると、これに伴い槽内水位
が下がる。すると槽内の水面上空間は負圧となるが通気
孔41及び連通孔48を介して外気と連通され負圧調整
がされる。
空8113を経て温度の高くなった水が送水管7の注水
口7aを介して副散水板45上へ注水されると、その水
は側渦下孔57から主散水板44上へ滴下される。そし
て主散水板44上に滞留した水は滴下孔56から槽内全
体に均一に滴下される。
なお、主散水板44上に滞留する水が滴下能力を越える
所定の高さ以上(この実施例ではl0CI以上〉の水位
に達すると、支柱35のオーバーフロー穴47からオー
バーフロー水が支柱35内を通り蓄熱槽1内下部の冷水
側に開口40を経て流出される。
主散水板44上の水が全部滴下されると、その際滴下孔
56は残存する水の表面張力により水の膜で塞がれる。
しかし、同滴下孔56は上方が小径の断面テーバ状とな
っているので塞がれるのは滴下孔56上方の小径部のみ
であり、その結果槽内下方からの冷気により凍結した場
合には滴下孔56の深さ方向の上方一部分だけが凍結さ
れる。
蓄熱槽1内の水位Wが主散水板44の直近下方まで上昇
すると、すなわち氷Rが多量となり体積膨脹した氷Rが
増えすぎると、光センサ用窓32を通して光センサ(図
示しない)がこれを検知し、製氷機2の稼動を制限する
また、保温パネル23は外部からの衝撃に対し蓄熱槽1
を保護し、同保温パネル23の内側の保温部材25は槽
本体16を通しての外部への熱放出を防止している。
さらに、受台12は底板15を通しての外部への熱放出
を防止するとともに、底板15と支持枠9間に介在する
ことにより衝撃を吸収し防諜構造を構成する。
このように、この実施例においては槽内形状を円筒状と
したことにより槽内に氷R及び冷水が停滞しないので槽
内容量を100%有効に利用することができる。しかも
、円筒状とすることにより同一容積なら槽本体16を高
くすることにより設置面積を小さくでき、がっ槽内温度
分布を上下で高温部、低温部に分けられるので、蓄熱槽
1の設置スペースを少なくできるとともにムラのない温
度分布で良好な熱効率を実現することができる。
また、吐出管5は先端が閉塞されたパイプの周面上側に
長平方向に上向きの長孔27を一定間隔をおいて形威し
、氷Rを吐出管5の先端がち主流速のままで吹き出すこ
となく、その長孔27から上方へ主流速を抑制されて吐
出するようにしているので蓄熱槽1内下部に乱流を起こ
さず、層流で水Rを上方へ流動させることができる。そ
の結果槽内高温部と低温部の混合を防ぎ、適切な温度分
布を維持できるとともに吐出管5の下方に常に冷水を貯
留できるので熟使用効率を上げることができる。
さらに、送水管7から温かい水の蓄熱槽1内への注水構
造を副散水板45と主散水板44との二段構成による滴
下構造としているので、蓄熱槽1内の水面全体により安
定的に均一に滴下させることができ、その結果槽内上部
の水Rと滴下された温かい水との間で均一に効率よく速
やかに熱交換させることができる。また、滴下孔56を
上方が小径の断面テーバ状とし、表面張力により水の膜
が張って凍結する部分をその滴下孔56の小径部分のみ
としたので、装置稼動後すぐに凍結部分を融解させるこ
とができ、均一滴下をさせることができる。
加えて、主散水板44上に滞留する水が滴下能力を越え
た水量となると、オーバーフロー穴47から支柱35内
を通りオーバーフローした水が支柱35下部の開口43
から蓄熱槽1内下部へ流入されるので主散水板44を通
して常に適切な滴下状態を維持させることができる。
また、吸水管4または供給管6から蓄熱槽1内の冷水が
槽外へ送り出され、槽内水位が下がると蓄熱槽l内の冷
水が槽外へ送り出され、槽内水位が下がると蓄熱槽l内
の水面上空間は負圧となるが、外気と連通ずる通気孔3
8及び連通孔44により槽内の負圧が調整されるので槽
本体16等が前記負圧により変形するのを防止すること
ができる。
また、槽本体16の外周面を覆う保温パネル23は内側
凹部23aに保温部材25を嵌め込み、しかも槽本体1
6の外周面には発泡スチレンによるラギング層24が施
されているので槽本体16を通しての熱放出を防止でき
るとともに、前記保温部材25とラギング層24が衝撃
吸収作用をするので外部からの衝撃による蓄熱槽1の破
損を防止することができる。
さらに、この実施例では蓄熱槽1の支持構造において底
板15と基板11間に木枠13と保温材14からなる受
台12を配置したことにより底板15を通しての熱放出
を防止することができるとともに、同受台12が′?!
!撃吸収作用をもはたすので防露構造としての機能をは
たすこともできる。
なお、この発明は前記実施例に限定されることなく、た
とえば副散水板45の代わりに主散水板44を使用して
主散水板44の二重構造とするなどこの発明の趣旨を逸
脱しない範囲で任意に変更することも可能である。
[効果〕 この発明は以上説明したように構成されているので次の
ような特有の効果を奏する。
請求項1の氷蓄熱槽装置においては、注水口の下方に蓄
熱槽内の冷媒上面を覆うように形成され、複数の滴下孔
が設けられた散水板を設け、同散水板の滴下孔から槽内
下方の全面へ均一に滴下されるようにしたので、広い面
積で高温部と低温部の溶液を接触させることができると
ともに、槽内の温度分布を乱すことなく全面均一に注水
でき、結果短時間に効率よく熱交換をすることができる
請求項2の氷蓄熱槽装置においては注水口と散水板との
間に複数の副滴下孔が設けられた副成水板を介在させて
二段構造とし、まず注水口から副成水板の副滴下孔を経
て散水板上に均一滴下をし、次に同散水板の滴下孔から
全面均一に滴下をはがるようにしているので散水板から
の全面均一滴下をより安定的に行うことができる。
請求項3の氷蓄熱槽装置においては滴下孔を上方が小径
の断面テーパ状に形威し、散水板からの滴下終了の際に
表面張力により水の膜が張られ、その後槽内下方からの
冷気Cごよって凍結する部分を滴下孔の深さ方向の上方
一部分のみとなるようにしたので装置の稼動後すぐに凍
結部分を融解させることができ、速やかに均一滴下させ
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を具体化した一実施例の蓄熱槽内の要
部破断面図、第2図は同要部平面図、第3図は主散水板
の平面図、第4図は同一部断面図、第5図は蓄熱槽の全
体正面図、第6図は第5図のA−A線断面図、第7図は
この発明に係る氷蓄熱槽装置の概略図、第8図は第5図
から保温パネル等の外装を取除いた図、第9図は同平面
図、第10図は支持枠の平面図、第11図は受台平面図
、第12図は蓄熱槽の支持構造要部断面図、第13図は
保温パネル正面図、第14図は同平断面図、第15図は
保温部材正面図、第16図は同平断面図、第17図は転
倒防止部材の取付位置を示す概略側面図、第18図は同
平面図である。 蓄熱槽1、注水口7a、散水板としての主散水板44、
副散水板45、滴下孔56、副滴下孔57、冷媒として
の氷R0

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、冷媒(R)を蓄える蓄熱槽(1)の槽内上部に注水
    口(7a)を設けた氷蓄熱槽装置において、前記注水口
    (7a)の下方に蓄熱槽(1)内の冷媒(R)上面を覆
    うように散水板(44)を設け、同散水板(44)に複
    数の滴下孔(56)を設けたことを特徴とする氷蓄熱槽
    装置。 2、前記注水口(7a)と散水板(44)との間に複数
    の副滴下孔(57)が設けられた副散水板(45)を設
    けたことを特徴とする請求項1記載の氷蓄熱槽装置。 3、前記滴下孔(56)は上方が小径の断面テーパ状に
    形成されていることを特徴とする請求項1又は2記載の
    氷蓄熱槽装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0632935U (ja) * 1992-10-07 1994-04-28 高砂熱学工業株式会社 氷蓄熱槽の解氷装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53118366U (ja) * 1977-02-28 1978-09-20

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