JPH03402Y2 - - Google Patents

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JPH03402Y2
JPH03402Y2 JP14037586U JP14037586U JPH03402Y2 JP H03402 Y2 JPH03402 Y2 JP H03402Y2 JP 14037586 U JP14037586 U JP 14037586U JP 14037586 U JP14037586 U JP 14037586U JP H03402 Y2 JPH03402 Y2 JP H03402Y2
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JP
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drum dryer
stirring blade
aggregate
dryer
raw material
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、アスフアルトプラントの乾燥工程に
使用するドライヤの撹拌羽根に関する。
〔従来の技術〕
舗装材等に使用するアスフアルト材料を製造す
るアスフアルトプラントにおいては、アスフアル
トと骨材を混合、撹拌し、乾燥する工程が採られ
る。
このアスフアルトプラントの例を第2図に示
す。コールドビン11に収納されている骨材a
と、アスフアルトタンク12から供給されるアス
フアルトbと、石粉サイロ13から送られた石粉
cとを、それぞれ計量機9によつて必要量の計量
を行つた後、ミキサー20に送つて混練し、アス
フアルト合材を製造する。図中7は振動篩、8は
ホツトビンである。
この際、骨材aはドライヤー14の中で加熱バ
ーナ15により加熱され、骨材中の水分が除去さ
れる。このときに発生するダストを含む排ガスd
は、乾式サイクロン16で、粒径の大きな粒子が
分離された後、バグフイルタ17に送られ、そこ
で微細なダスト粒子が分離される。この処理によ
つて、公害規制値以下に浄化された排ガスは、排
風機18及び煙突19を介して大気に放散され
る。
第3図はドラムドライヤ14の概略構成を示す
もので、ドラムドライヤ14の内壁には、材料送
り込み用羽根21及び撹拌羽根22を形成して、
送入された材料を撹拌するようにしている。図中
23は加熱バーナ、24はドライヤ架台、25は
骨材投入ベルトコンベアである。
ドラムドライヤ14に吹き込む加熱バーナ23
の火炎部の回りでは、火炎部に骨材が直接接触し
て変質するという問題がある。従来においては、
このような変質を防止するために、骨材をドラム
ドライヤ14の上周部に掻き上げず、下周部にの
みで撹拌して搬送するようにしていた。このた
め、骨材がドラムドライヤの下周部に偏在し、ド
ラムドライヤの内部空間を有効に利用して骨材を
加熱できない。さらに、加熱バーナの火炎部の回
りのドラムドライヤの表面温度が非常に高温とな
つて大量の熱が外部に放散しているものであつ
た。
このような問題を解決するものとして、実公昭
60−15763号公報に記載されたような撹拌装置が
提案されている。この装置は、第4図に示すよう
に、ドラムドライヤ14において、加熱バーナで
吹き込む火炎部6の回りの内周部に、骨材を内周
面に沿つて旋回搬送する断面がほぼコ字状の旋回
搬送装置31を撹拌羽根32の先端部を囲むよう
に設け、旋回搬送装置31の凹み部33がそれぞ
れ内周面に対向するようにして一定のピツチで設
けたものである。
〔考案が解決しようとする問題点〕
この従来の提案による装置においては、旋回搬
送装置31の底面がドラムドライヤ14における
火炎部6を遮蔽するように配設されている。した
がつて、ドラムドライヤ14の内周壁と旋回搬送
装置31との間において大部分の骨材が移動し、
骨材は旋回搬送装置ないしドラムドライヤ14内
の高温雰囲気による間接的な熱を受けるだけで、
最も温度が高い加熱バーナの火炎部6付近での骨
材の加熱は期待できず、熱効率の向上を図ること
ができないという問題点があつた。
本考案は、このような従来の問題点を解決する
ために案出されたものであり、骨材が直接加熱バ
ーナの火炎に触れて変質するということを防止
し、かつ骨材に対する熱効率の向上及び撹拌の促
進を図ることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この目的を達成するため、本考案のアスフアル
トプラントのドライヤ撹拌羽根は、ドラムドライ
ヤの回転方向と同一方向に向かつて延出する折曲
部を有する第1の撹拌羽根と、該第1の撹拌羽根
の折曲部よりもドラム内周側において該ドラムド
ライヤの回転方向とは逆方向に向かつて延出する
折曲部を有する第2の撹拌羽根との対を、ドラム
ドライヤの円周方向に沿つて所定間隔で、かつ該
ドラムドライヤの内周壁に対して間隙を設けて設
置したことを特徴とする。
〔作用〕
本考案においては、上記のように撹拌羽根を配
設しているため、ドラムドライヤが回転すると
き、次のような工程で骨材の移送が行われる。
すなわち、ドラムドライヤにおける上昇側のド
ラム壁においては、第1の撹拌羽根とその折曲部
が骨材を抱え込みながら上昇するが、第2の撹拌
羽根の上面はドラムドライヤ中心部に指向するよ
うに傾斜するため、骨材はドラムドライヤの空洞
部に向かつて滑り落ちる。
ドラムドライヤの最上部付近においては、第1
及び第2の撹拌羽根の折曲部は水平に近くなるた
め、骨材の落下は抑制される。したがつて、最も
バーナの火炎に直接触れる可能性のある部分にお
ける骨材の落下を抑えることができる。
更に、ドラムドライヤの下降側のドラム壁にお
いては、第1の撹拌羽根の折曲部の傾斜が下向き
になるため、その部分に溜まつていた骨材が落下
することになる。
このように、原料が落下するとバーナの火炎に
直接触れる可能性が高いドラムドライヤの上部に
おいては第1及び第2の撹拌羽根の折曲部が水平
位置となつて原料の落下を阻止し、ドラムドライ
ヤにおける上昇側及び下降側の個所においては、
第1及び第2の撹拌羽根の折曲部が傾斜するた
め、火炎に近接した状態で原料が落下する。
したがつて、原料の火炎による変質を防止する
とともに原料に対する熱効率を向上させることが
できる。
〔実施例〕
以下、本考案を図面に示す実施例に基づいて具
体的に説明する。
第1図は本考案の撹拌羽根を設けたドラムドラ
イヤの断面を示すものである。第1図において、
ドラムドライヤ1の内周にはそれぞれ断面L字状
の第1及び第2の撹拌羽根2,3がドラムドライ
ヤ1の内壁に対して所定の間隔を有するように取
付具4,5によつて固着されている。第1の撹拌
羽根2の先端折曲部2aは、ドラムドライヤ1の
回転方向Aに向かうように、また第2の撹拌羽根
3の先端折曲部3aはそれとは逆方向にそれぞれ
取りつけられている。また、第2の撹拌羽根3の
折曲部3aは第1の撹拌羽根2の折曲部2aの内
側に位置するように設けられている。
いま、ドラムドライヤ1が第1図に示すRの方
向に回転すると、ドラムドライヤ1の内部に搬入
された原料は、図示の領域においては第1及び
第2の撹拌羽根2,3の全体を覆う形で掻き上げ
られる。次に領域になると、第2の撹拌羽根3
の外側に位置する原料が第2の撹拌羽根3の傾斜
によつてドラムドライヤ1の内側に滑り落ちよう
とする。その一部は第1の撹拌羽根2の折曲部2
aと第2の撹拌羽根3の折曲部3aの間からドラ
ムドライヤ1の内部に落下し、他の一部は第1図
のAで示すようにドラムドライヤ1内に溢れ落ち
る。領域の終わりの方では、撹拌羽根2,3の
折曲部2a,3aが水平に近くなるので、原料の
落下は非常に少なくなる。ドラムドライヤ1が更
に回転して領域に入ると、第1の撹拌羽根2の
折曲部2aが右方向に傾くので、原料は図示のB
のように落下し始める。ただし、この落下の軌跡
は火炎部6を通らないため、バーナによる火炎に
直接触れることはない。最後に、領域では第2
の撹拌羽根3に溜まつていた原料が、ドラムドラ
イヤ1の内壁側に沿つて落下する。
このようにして、ドラムドライヤ1の最上部付
近では火炎に直接触れるような原料の落下がな
く、撹拌羽根の上昇中及び下降中においては火炎
部6に直接近接する状態で原料が加熱されること
になる。
なお、ドラムドライヤ内において原料が搬送さ
れるように、ドラムドライヤを傾斜をつけて設置
するほか、各撹拌羽根を、ドラムドライヤ1の側
線に対して搬送方向に傾斜をつけて設けることが
効果的である。
〔考案の効果〕
以上述べたように、本考案においては、それぞ
れ断面L字状の第1及び第2の撹拌羽根を組み合
わせて配設することにより、ドラムドライヤの上
部においては原料の落下が阻止される。これによ
り、原料が火炎に直接触れることがなく、原料の
変質を防止することができる。また、ドラムドラ
イヤにおける火炎の両側においては、原料が火炎
に近接した状態で落下する。これにより、原料の
加熱・乾燥が促進され、原料に対する熱効率を向
上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示すドラムドライヤ
の断面図、第2図はアスフアルトプラントの一例
を示す概略図、第3図は同プラントにおいて使用
するドラムドライヤの概略図、第4図は従来のド
ラムドライヤの撹拌装置の例を示す断面図であ
る。 1……ドラムドライヤ、2……第1の撹拌羽
根、3……第2の撹拌羽根、2a,3a……折曲
部、4,5……取付具、6……火炎部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ドラムドライヤの回転方向と同一方向に向かつ
    て延出する折曲部を有する第1の撹拌羽根と、該
    第1の撹拌羽根の折曲部よりもドラム内周側にお
    いて該ドラムドライヤの回転方向とは逆方向に向
    かつて延出する折曲部を有する第2の撹拌羽根と
    の対を、ドラムドライヤの円周方向に沿つて所定
    間隔で、かつ該ドラムドライヤの内周壁に対して
    間隙を設けて設置したことを特徴とするアスフア
    ルトプラントのドライヤ撹拌羽根。
JP14037586U 1986-09-11 1986-09-11 Expired JPH03402Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14037586U JPH03402Y2 (ja) 1986-09-11 1986-09-11

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14037586U JPH03402Y2 (ja) 1986-09-11 1986-09-11

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6345805U JPS6345805U (ja) 1988-03-28
JPH03402Y2 true JPH03402Y2 (ja) 1991-01-09

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ID=31047167

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14037586U Expired JPH03402Y2 (ja) 1986-09-11 1986-09-11

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JP2006328838A (ja) * 2005-05-27 2006-12-07 Nikko Co Ltd アスファルトプラントのドライヤ
JP6167991B2 (ja) * 2014-05-28 2017-07-26 住友金属鉱山株式会社 ロータリードライヤの漏れ鉱回収装置

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JPS6345805U (ja) 1988-03-28

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